最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「レガリア The Three Sacred Stars」 6 開始数秒でロボットが登場し、「あー、これロボものかー」と警戒心を強めてしまう、ロボットがいまいち分からない私。……あれ、でも、これなんかいいんじゃない? 調べてみると、なんとラノベでも漫画でもなくアニメオリジナル作品の様子。製作は「ガルパン」でお馴染み(?)のアクタス。実はガルパン以来元請作品は製作してこなかったようで、4年ぶりに自社製作で再びのオリジナル作品となっている。なかなか攻めるスタジオだ。そして、このロボものがなかなかにイカしているのである。 最初に幼女姉妹が登場してのんびりお茶してるシーンあたりは、特に誘致要因があるわけではない。テレビの天気予報に映る地名なんかは全部カタカナで異国情緒を醸しているにも関わらずそれ以外の文化様式が全部日本で、そこら中の表記もカタカナだったり漢字だったり。そのくせ王家らしき部門に関してはやたらと西洋意識で、町並みの様子も日本よりはヨーロッパ文化圏をイメージさせる。「なんか行き当たりばったりで変な世界観やな」と思うし、幼女&ロボなんて阿漕な設定やないか、と斜に構えて見てしまう出だしだ。しかし、シナリオ運びの部分において、いくらか平均的ラノベアニメと違うところがある。一番ありがたいのは、設定を押しつけてこないところだ。原作ありきのラノベアニメだとどうしても1話目から必死で世界観を説明し、設定を説明し、物語を回さなきゃ、っていう意識が働いてしまい、駆け足気味で「やらされてる」シナリオになってしまいがちだ。今作はそうした息苦しさが無く、冒頭の姉妹の朝ごはんの様子なんかものんびりだし、クライマックスとなる戦闘シーンにもたっぷりと尺が割かれている。1話目で分かったことといえば姉妹のお姉ちゃんの方が実は人間ではなくてロボの精霊みたいな存在で、カミングアウトした記念すべきこの日、妹に操縦を託して姉妹での魂の結合が行われたということ。それ以外に、あのロボが何だったのかとか、妹ちゃん王女かよ、とか、そういう部分についての説明はまだ一切ない。でも、それでいいんじゃないかな。今作で見せたいのは最後に流れたエンディング(オープニング)映像からもロボの立ち回りであることは明白だし、顔見せのエピソードでその部分を見せつけてくれるのはありがたい。 ロボについても、ロボだロボだとはいいながら、別にあれ、ロボでなくてもいいんだ。空中から突然召喚して、一切機械のイメージ無しのしなやかな動きでのバトルになっているので、「ちょっとでかいスタンド」みたいなもんだと思えばそれでいいんじゃなかろうか。チンピラの方の脳筋ロボは登場シーンも含めて絶妙なダサさだったが、主人公機の方はオサレさにキレがあって個人的には良いものだと思う。ボロボロのマントをまとっての登場シーンは水を媒介にしており、まさに召喚獣みたいな趣き。若い人は誰もわかっちゃくれないだろうが、「魔動王グランゾート」で初めてアクアビートを召喚したときの高揚感が蘇る。ロボ的な機械設定などすっぱりと切り捨てて、一種の能力バトルものとして先鋭化してくれれば、ロボが苦手な私でもバトルが楽しめるんじゃなかろうか。すでにOP映像に大量の「変な」ロボが登場して個性的な攻撃方法を見せてくれているため、今後の展開に期待がかかる。 まー、言うても設定事態になにか尖った部分があるというわけでもなし、途中ですぐに飽きる可能性もあるが、何はともあれオリジナル作品である。期待を込めて見てもいいんじゃなかろうか。中の人は、あやねる幼女と、その妹さんは本渡楓。最近いい感じでメインが増えてきてますね。他にもズラリと今をときめく女性キャスト陣が名前を連ねており、今後の女の子フィーバーも楽しめそうだ。あんまり露骨なエロ萌え方向に押し出さなくていいので、ガチでぶつかる「ロボットで戦う女の子」が見たいですね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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