最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「船を編む」 5 じしょたんずってなんやねん。「ヒロシ」のキャラ説明読んだら「古典などに詳しく、マニアックな言葉が大好き」との記述が。知ってる! ちょっと前に実写映画で話題になった作品。実は、私もジャンルの関係上割と興味が湧き、映画が話題になったところで「ちょっと見てみようか?」と思っていたところ、アニメ化の報が入ったので「じゃぁ、アニメまでお預けだな」といういつも通りのパターンになってしまった。今にして思えば、別に映画は見ても良かった気がするんだけども。 「辞書編纂」などというマニアックなお仕事ストーリーがそれなりに脚光を浴びた、というのは何とも不思議なものである。個人的にはそっち方向の興味は強い方だと思うのだが、世間の人はどれくらいそういうジャンルを楽しんでくれるものだろうか。私個人の記憶を辿ると、たとえば高校時代は嫌いな古文の授業中は基本的に辞書を読んでいた。古語辞典じゃなくて普通の国語辞典。赤瀬川原平の「新解さんの謎」が話題になったこともあり、母親から受け継いだ新明解国語辞典第4版は今でも大切に手元に置いているマイフェイバリット辞書である。ちなみに広辞苑は相棒というよりも攻略対象のダンジョンみたいな存在。まぁ、あの厚さは流石に読破する気にはならんな。 そんなこんなで辞書についてはそれなりに愛着を持って接してきた自負はあるのだが、さて、その編集となると想像の埒外である。普段から広辞苑に戦いを挑んでは「これ書いたヤツ頭おかしいやろ?!」とブチ切れているわけだが、実際に「これ書いたヤツ」がどれだけの苦労を重ね、どれだけの心意気であの1冊を作り上げているかなど、全く思い描けない。そんな未知の領域がドラマになるのだ。そりゃぁ興味は湧くだろう。先に実写映画になったことを考えればドラマパートだけを見てもそれなりに楽しいものであることは期待出来そうだし、このアニメ化プロジェクトには期待している。 1話目を見た印象は「まぁ普通」。いかにもノイタミナらしい、丁寧で、何とも飾り気の無い1話である。まぁ、あまり華美に飾り立ててもしょうがないお話だし、これくらいが穏当な滑り出しだろう。キャラデザがどこかでみたことがあると思ったら、「昭和元禄落語心中」の人が原案なのね。ますます渋い。監督は「少年ハリウッド」の黒柳トシマサ、製作はなんだか久しぶりに元請けで名前を見た気がするZEXCSである。一体いつ以来なんだと調べてみたら、マジで「少ハリ」あたりが最後だった。一時期はXEBECと区別が付けにくくて面倒な会社や、と思いながら割と名前を見ていた気もするのだが、多少規模を縮小したのかな。この組み合わせで何が出てくるかはイメージしにくいし、「少ハリの監督」とだけ言われるとちょいと冷や汗も出そうだが、まぁ、一度原作や実写でヒットを飛ばした作品である。何かおかしなものが転がり出てくる心配もないだろう。あとは「船を編む」という詩的なイメージ表現をどのようにアニメに落とし込んでくれるか、という「アニメならでは」の部分の見せ方に注目するくらいか。 ついでに「じしょたんず」という謎のオリジナルコンテンツもあるわけだが、そもそも本のカバーの色くらいしか区別が付かない4つの四角形が並んでキャラものを名乗るのもどうかと思うよな。オレも含めて、普通の人間は大辞泉と大辞林の違いなんて分からないし、ネタにされてもピンとこねぇよ。まぁ、こういう頭の悪そうな企画で真面目な本編に干渉するのは悪くない気もするけどさ。おれは「ヒロシ」が話しかけてきたら「いつもお世話になっています!」ってブン殴りに行く気がする。 中の人は鉄板としか言いようがない、「ドラマ作るならとりあえずこの辺」みたいな面子がギッシリと。でも櫻井・神谷のキャラの関係性として今回のポジショニングは珍しいかもね。「気軽に話せるポジションの榊原良子」って久しぶりに見た気がする。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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