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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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エルドラージ罠変身

 

2010年FNM(アラーラ・ゼンディカーブロックスタンダード)

 

土地(23)

森×6 島×5

ハリマーの深み(WWK)×4

カルニの庭(WWK)×4

霧深い雨林(ZEN)×4

 

クリーチャー(10)

ムル・ダヤの巫女(ZEN)×2

ゼンディカーの報復者(WWK)×1

ペラッカのワーム(ROE)×2

鋼の風のスフィンクス(ARB)×1

テレスタドン(WWK)×1

無限に廻るもの、ウラモグ(ROE)×1

引き裂かれし永劫、エムラクール(ROE)×2

 

その他(25)

思案(M10)×4

先読み(ROE)×4

探検(WWK)×4

成長の発作(ROE)×3

ジェイス・ベレレン(M10)×2

野生語りのガラク(M10)×2

変身(M10)×4

召喚の罠(ZEN)×4

 

サイドボード(15)

瞬間凍結(M10)×4

否認(M10)×2

ジェイス・ベレレン(M10)×2

精神の制御(M10)×3

酸のスライム(M10)×2

濃霧(M10)×2



 フライデーだよー。実はここしばらく参加してなかったから、エルドラージが発売されてからは初の参戦ということになる。参加しなかった理由は色々あるのだが、その1つに、白いデッキを組むと「まぁ、悪斬入れた方が強いんだけどね……」とか、青いデッキ組むと「まぁ、ジェイスがベストフィットなんだけどね……」とか、いちいち自分の貧乏が寂しくなるっていうのもあった。無理だよ。ジェイスさんもうひとがんばりで桁が変わるくらいの値段になってるやん!

 ということで、環境一発目のデッキは、世間では「変身」デッキに分類されるタイプのもの。過去の記事を遡ってもらえば分かるのだが、このタイプのデッキは、1つ前の環境で1度トライしたことがある。その時のフィニッシャーは「ダークスティールの巨像」や「大祖始」だったわけだが、爆裂エルドラージ軍団(というかエムラクール様)のおかげで、この手のデッキも一応構築レベルにまで練度が上がってきているようだ。今回は、そんな追い風をその身に感じつつ、自分なりのこだわりも維持したデッキレシピを心がけてみた。

 まず、世間で扱われている「変身」デッキとの最大の違いは、「召喚の罠」とのダブルエンジン体制であること。ジャンドなどのように完全メジャーなデッキでは無いので何がスタンダードなスタイルかは断定出来ないが、このダブルエンジン体制は一応オリジナル。多分「変身」メインのデッキのレシピとしては、「ここ」あたりが一般的なスタイルではないだろうか。

 どんな重たいクリーチャーでも固定コストでプレイ出来るカードである「変身」と「召喚の罠」。この2枚は非常に似通ったコンセプトのデッキを形成するにも関わらず、なかなか1つのデッキには共存出来ない。何故かと言えば、「変身」は登場するクリーチャーがランダムであり、デッキのコンセプトとしては「出来るだけ変身後のクリーチャーを強力なもの1種類に絞りたい」という方向になり、デッキに含まれるクリーチャーは極限まで減る。上記のリンクのデッキのように、「エムラクール」が1,2体というのが、基本的な「変身」デッキのクリーチャーベースだ。他方、「召喚の罠」はライブラリを7枚めくってクリーチャーを探すという効果。確実にクリーチャーを展開するためには、「デッキにはそれなりにクリーチャーが入っていなければならない」。この2つのコンセプトは、完全に対立するのだ。「罠」のためにクリーチャーを増やせば「変身」で微妙なクリーチャーにぶつかってしまうし、「変身」のためにクリーチャーを減らせば「罠」でクリーチャーがめくれない「ハズレくじ」が起こってしまう。つまり、この2種類のカードを共存させるのは、およそ効率的ではないのである。

 しかし、今回は敢えてその真ん中を貫くデッキ構成にしている。理由としては、まず純粋な「変身」デッキを使い切る自信がない、というのがある。「変身」デッキの仕事は、とにかく「カルニの庭」や「成長の発作」のトークンに「変身」を打ち込むことだけであり、これが成功すれば勝ち、失敗すれば負け。タフネス1のトークンをレスポンスで除去られないタイミングを見計らうのは、それなりの慣れと、環境への知識が必要だ。正直、今の環境をそこまで熟知している自信が無い。また、エルドラージのおかげでこの「変身」デッキもそこそこメジャーになってしまっており、ムーヴが1つしか存在しない一種の「コンボデッキ」であるために対策も立てられやすい。常にトークンを焼くための「稲妻」を握られれば厳しいし、先に「思考の大出血」で「変身」やエムラクールを抜かれる心配もある。そもそも4回「変身」をカウンターされればおしまいなのだ。もちろん、たとえ「エムラクール」が登場しても「忘却の輪」や「消耗の蒸気」、「審判の日」「軍部政変」「狂乱のサルカン」などの対策カードがあるという現状もいただけない。

 そんな「変身」デッキのほころびを、「コンセプトを多少軟弱にする」ことで解消しようとしたのがこのデッキ。フィニッシャーへのアクセス手段が単純に「罠」の分だけ増えるので、パーミッションは突破しやすい。特に「エムラクール」を処分出来るカードは全てソーサリータイミングなので、ターンエンド「罠」からのエムラクール滅殺が決まれば、対策カードの突破も可能である。このデッキの必勝パターンは、とにかく相手に反撃のタイミングを与えない「罠」→「エムラクール」の流れなのだ。

 しかし、「罠」を増やすことは、結局上述のような「変身」とのジレンマが解消できない。そこで、今回は「コストは払いたくないんだけど、まぁ、払える時もあるよね」というクリーチャーを積むことにより、「変身」「罠」そして「素でプレイ」という3つの選択肢が選べるように、ビッグマナの要素も足したこのデッキが完成したのである。

 1つずつ見ていこう。「思案」「先読み」「探検」「成長の発作」などは「変身」デッキの基盤となるツール。特に「先読み」はエルドラージクリーチャーに加えてこのデッキを構築レベルにまで押し上げた重要なパーツといえるので、このあたりは外せない。ジェイスを持っていない人間にとって、手札のエムラ様にお帰りいただく唯一の手段なのだ。「ガラク」は人によって入れるかどうかの意見が分かれるところだろうが、個人的には、出した返しで殺されたとしても、やはりトークン1体分でも仕事をしてくれるこのおっさんは必須であると考えている。コントロール相手だと通せば勝てるのも強み。そして「ジェイス・ベレレン」。実は、このデッキはドロー操作カードがふんだんに含まれているので、「ジェイス」はそこまで重要なパーツではない。実際、デッキ調整では最後まで彼は投入されていなかった。ただ、残念ながらこのデッキ、相手の「精神を刻む者、ジェイス」を見たら投了しなきゃいけないという難点がある(恐ろしいまでにバウンスに弱いのだ!)。基本的にプレインズウォーカーは得意ではないのだが、「ジェイス」だけは本当に駄目。よって、「ジェイス」対策のためだけにもこの「旧ジェイス」を外すことが出来なかった。

 とまぁ、ここまでは普通の「変身」デッキ。問題は残りのクリーチャー枠だ。まずは2体の「エムラクール」が起点。ここにたまたま手に入った「ウラモグ」も1体投入。レジェンドルールのおかげで「エムラクール」3体は怖いし、「ウラモグ」は展開次第では素出しも可能である。ラスゴ吹き荒れるこの世界では頼りになる1枚。そしてジャンドに滅法強い万能選手、「鋼の風のスフィンクス」。このあたりは「まっとうにはプレイ出来ない」カードたち。

 そして、注目すべきは「変身してもいいし、いざとなったら素出し出来る」枠。まずは「ゼンディカーの報復者」。7マナという軽さに絶対的な能力。特に植物トークンはさらなる「変身」へと繋がる可能性もあり、「変身」デッキということで全体除去から「消耗の蒸気」などにスイッチした人間を苦しめる。続いて「テレスタドン」。8マナ9/9のナイスボディに、汎用性の高いパーマネント対策力。このデッキはカウンター要素すらほとんどないので、プレインズウォーカーなどを沈静化させるカードとしても一役買ってくれる。そして、大注目なのは2体積み込んだ「ペラッカのワーム」だ。正直、今回のクリーチャー陣の中では一番地味で、変身でめくれても「終止」あたりで即死してしまうアンコモン体質なのだが、7点のライフ土産はこのデッキの弱点をうまいことカバーしてくれている。このデッキはコントロールデッキなので、どうしても速攻には弱い。過去の対戦では「なんとか大祖始が間に合ったけど、もうライフが3点しかないね!」みたいな状況が頻出したので、「出た時点でライフを戻せる」という能力を評価して、2体搭載することにした。もちろん、7マナのクリーチャーなら割とあっさりプレイすることも出来るのだ。

 最後の1枠は、マナ加速のスペシャリストにして、変身前の確認役、「ムル・ダヤの巫女」。この娘と「ハリマーの深み」「思案」なんかの組み合わせの気色悪さは、この環境でも随一のシナジーだと思う。本当は直前まで「願いのジン」が2体入っており、「ジンでプレイすればエムラクールがターンを提供してくれるぜ!」などと悦に入っていたのだが、やっぱりまだるっこしいし、何よりジェイスを入れなきゃいけなかったので退場願った。「変身」で「ジン」がめくれた時のあの微妙な感情は捨てがたいものがあるのだが。

 とにかく、これで「巫女」を除いたクリーチャーは8体。まぁ、「罠」で7枚めくればそこそこ行き着けるくらいの数ではなかろうか。ちなみに、このデッキで「変身」を使って「巫女」がめくれる現象を「残念巫女」、「罠」で7枚見て1体もクリーチャーがいなかったり、「巫女」しかいない状態を「ハズレくじ」と呼ぶ。まぁ、こればかりはデッキのアンバランスさを考えれば致し方ないリスクである。

 最後にサイドボードだが、相変わらず「瞬間凍結」は鉄板。大きめのクリーチャーデッキに「精神の制御」、青白コンなどのジェイスが怖いデッキには追加でフルジェイスにする。「否認」は一般的なデッキレシピならメインで4みたいだが、私はここに2枚と微妙に日和った採用方法。「濃霧」は他にあんまり思いつかなかったんで、何となく。確かどっかのデッキレシピから拝借したものだ。

 

 

ROUND1  VS 白赤黒PWコントロール

 初戦の相手が1ターン目に置いた土地は山。「赤の速いのは勘弁して!」と思ったが、幸い2ターン目に平地から「前兆の壁」。コントロールならまだ戦いやすい。序盤はお互いにマナを伸ばし、ドローをし、試合が始まったのは相手が「復讐のアジャニ」をプレイしたあたり。流石にゲドンを喰らっては生きていけないので、私には残り4ターンのタイムリミットが課せられる。返しでプレイした「変身」からは、今日最初のファッティである「鋼の風のスフィンクス」。なかなかいい出だしかと思ったのだが、これはあっさり「忘却の輪」されてしまう。その後は「変身」も「罠」も引けず、「巫女」や「思案」で必死にドローをいじりながら、相手の「アジャニ」がカウンターを貯める姿を眺めるだけ。相手陣営には「ギデオン・ジュラ」も登場し、アジャニの忠誠カウンターを減らすことは絶望的な状態に。最後のターンでなんとか「ゼンディカーの報復者」を引き当て、これが実に10体のトークンを連れて出撃する。当然、次の瞬間に私の土地は0枚へ。

 運良く次のドローも土地で、1/2となった植物が「ギデオン」を圧迫し、土地1枚の状態でも何とか劣勢にはならずにすむ。続く「エルズペス」などもひたすら植物パンチで乗り越え、何とかこの隙に……と思ったところで登場したのは、タッチ黒からの「リリアナ・ヴェス」。当然のようにライブラリをサーチすると、次のターンには「審判の日」で植物フェスタも終了。あとに残されたのは土地を持たない私と、溢れかえる土地を持つ相手。流石にどうしようも……

 「ジェイス」を抜いてプレインズウォーカー対策の「否認」を追加しての2戦目。相手はやはり大きな動きもなく、「エルズベス」からスタート。その間にこちらは黙々と土地を置く→「思案」で確認→5ターン目に「エムラクール」。ラスゴがあればおじゃんだったわけだが、まぁ、そうそう上手くは続かない。ワンパンチ投了。

 3セット目も相手は「エルズペス」からの挙動。こちらも相変わらず土地を置いたりライブラリを覗いたりと忙しいが、どうにもドローがかみ合わずに手札に2体の「エムラクール」がたぶついてしまう。その間にエルズペスの支援を受けた兵士トークンが4/4飛行でパンチを繰り出し、流石に黄色信号。「うちのフライヤーはほとんどが手札で腐ってるよう!」と嘆いていたが、なんとか引き当てたのは「テレスタドン」。これで「エルズペス」を単なる象に堕とし、少し休めるかと思ったその矢先、返しで登場したのは2体目の「エルズペス」。「象が飛びます」と恐ろしいことを言われ、何故か前のターンよりもクロックが上がっている罠。結局この空飛ぶ象を対処出来ず、4点→4点→6点→6点できっちりビート。最後に「ここでエムラクールかスフィンクス、最悪ペラッカ様でもいい!」と叫んだ「罠」は、見事な「ハズレくじ」でした。仕方なし。

 

戦績・0-1-0

 

ROUND 2 VS 黒赤メガハンデス

 2戦目の相手は、以前の私が「虚石ハンデス」で戦いを挑んだ時にターボフォグ使ってた人。相手のデッキがメガハンデスなのは何の因果か。

 いつも通りの初手からの展開。考えてみると、このデッキは土地操作とドロー操作が多いのでマリガン率が低いのが地味に優秀だな。相手は1マリガンから3ターン目に「偏頭痛」という妙な挙動。「なんとも懐かしいカードですなぁ」と思いながらも気にせずこちらのプランを整え、「ガラク」をプレイして罠の準備を終えたあたりで「燃え立つ調査」でランダムディスカードとか言われる。プランが崩れるからちょっと怖いカードではあるな。ただ、残念なことに相手もランダムディスカードが発生しており、手札からこぼれたのはなんと2枚の「虚石の探索」……俺知ってる、この手のデッキは虚石みたいなダメージソースが無くなるとゴミカードが増えるんだぜ。

 結局、次のターンに「カルニの庭」のトークンが変身し、5ターン目に「テレスタドン」登場。こっちは不要そうな土地2枚を象2体、あっちは「偏頭痛」で象1体。結局、この象を止める手段があちらにはありませんでした。ぱおーん。

 2戦目は例によって「ジェイス」抜いて「否認」、そして一応「酸のスライム」も積んでおく。初手は「カルニの庭」「森」という土地に「思案」「先触れ」「変身」「探検」「探検」。ま、大丈夫だろうと思ってそのままGOだが、2ターン目に「探検」しても土地が来ない。その間に相手は「よだれ流しの虚身」と「虚石の探索」という、凄くデジャヴュな展開である。3ターン目に引いた土地は2枚目の「カルニの庭」で、青マナが全然出ない。相手の「虚身」のパンチにトークンを差し出すかどうかを考えたが、結局この展開では一発逆転以外にはあり得ないと判断し、スルーして手札を献上する。

 果たして、次のドローは見事に「霧深い雨林」。青マナをサーチし、4マナから「変身」。見事に植物は「エムラクール」への変貌を遂げる。相手は3マナから土地が伸びず、どこをどう見ても神話エルドラージと戦える布陣ではない。gg。一応、後で見せてもらったら、もう1枚土地が来れば「消耗の蒸気」が間に合っていたらしい。紙一重紙一重。

 

戦績・1-1-0

 

ROUND 3 VS 赤単タッチ黒

 このデッキネームはどうかと思うのだが、最近公式記事なんかでもこのネーミングが定着しているみたいなので、一応それに合わせておく。基本の動きは赤単だけど、「コーの火歩き」なんかが怖いのでいざというときのために黒もタッチしてますよ、というデッキである。

 1ターン目に先攻の相手から山を置かれるとげんなりするのはお約束。2ターンは何もされずにすんだのだが、3ターン目には「地獄の雷」が転がり出す。速い人って嫌い。さらに返しの「ムル・ダヤの巫女」も「焼尽の猛火」で焼かれ、「消しえる火」で本体を狙われ、「ゴブリンの先達」が転がって、ライフはあっという間に一桁。ようやく土地が並び始めて、「ゴブリンの先達」の3回目のアタックには「罠」が間に合い、7枚めくった中には「ゼンディカーの報復者」と「ペラッカのワーム」の2択。この時点でこちらのライフは6点。しばし悩むも、手札にフェッチを抱えていたこともあり、「報復者」と大量のトークンを選択した。ただ、結果的にはこれが裏目。返ったターンに、相手はあっさりと2枚の「稲妻」を見せてくれた。やっぱりペラッカ様で一時的に安全圏に離脱しなければいけなかったのだ。目先のビートダウンなんか見ちゃったから……

 というわけで、「瞬間凍結」全力突っ込みの2セット目。結局今回はジェイスが必ずサイドアウトされとるな。ただ、2戦目は割とあっさりなお仕事。相手が「ボール・ライトニング」を3ターン目に転がしてタップアウトしたところに、「カルニの庭」→「変身」。登場したのは、先ほど邪険に扱ってしまったせいでちょっと気まずい「ペラッカのワーム」だ。そして、このワームが赤単にとっては地獄の使い。気付けばボーライのパンチも無かったことになり、タフネス7点は火力の埒外。ワンツースリーの三回パンチでおしまい。

 最終戦は向こうが先攻。「ボール・ライトニング」がオープニングコールを飾り、「地獄の雷」が宙を舞う。「カルニの庭」のトークンや「ムル・ダヤの巫女」は「地震」の被害で他界してしまい、手札に抱えた「変身」がチャンスを掴めない。更に一発目の「罠」がまさかの「ハズレくじ」で、試合は一気に最終局面へ。

 2体目の「ムル・ダヤの巫女」をプレイしてターンを返すと、相手からも2体目となる「ボール・ライトニング」。この時点で私のライフは9点で、素通しすると赤単相手のデッドラインである3点に。渋々「巫女」は望まざる2点防壁の役割を果たして墓地へと消える。この時点でライフが5。こちらは有効な防御策もなく、返しのターンに「先読み」から「成長の発作」をプレイするのが関の山。一応島を1枚と落とし子をキープして「瞬間凍結」を臭わせてみたりする。

 返す相手は、山が4枚という状態からX=2で「地震」。不自然に山が1枚残っており、「あー、『稲妻』で終わりじゃん」と思いつつも、一応「落とし子からマナを出すよー」と言ってブラフをかまし、残りライフは3点。デッドラインである。結局そのターンは相手からの動きはなく、続くターンには「余計なカードを引かれないうちに」と願いをかけて「召喚の罠」。ここで「ペラッカ」様なら最高なのだが……残念ながら(?)現れた巨体は「エムラクール」様。「お前じゃねぇよ! 今あんたが来ても『稲妻』は止まらないんだよ!」と絶望していると、意外なことに相手の方がもっと絶望。恐る恐るターンを返してみると、しばし悩んで投了の様子。手札に抱えられていたのは、「稲妻」ではなく2体の「地獄の雷」だったのである。飛行を持つ至高の存在、エムラクールの前には膝をつくしかなかったらしい。

 結論・「エムラクール様最強」

 

戦績・2-1-0

 

お、久し振りの勝ち越し。まぁ、運にも味方されましたね。次回、「季節外れのメガエスパーデッキ」にご期待下さい。

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