最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
3月4日 ドラフト模様(AER×2 KLD) ピック順 【Mei】→【Chrolony】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Alessi】→【Sea-chicken】→
蛍の光、窓の雪。悠久とすら思える我々のこの時間にも、いつか終わりは来るもので。此度のドラフトはお別れの儀。今週の試合を持って、1人の男が我々のコミュニティを去ることになります。また(多くても)6人戦に逆戻りだ……7人みさきから1人抜けたら……どうしましょうね。どこかに贄はおらぬものか。
そして、そんな別れの儀を終えて、来週は一週間お休みになり、その翌週、2週間後の3/18は噂のモダマス発売週。協議の結果、無事に(?)モダマスドラフトが1回開催されることが決定しました。もう予約しちゃったから引き返せないよ。お値段は時価だよ。唯一の不安は、いつもみたいに安定した通販ショップが売り切れてて聞いたことのない店にオーダーしたので、ちゃんとドラフト日に間に合うかってところなんだ。普段届けてくれるあみあみとか駿河屋は慣れてるから前日発送、発売日到着なんだけど、今回のショップは到着日が翌日土曜日になってるんだよね。ドラフトは土曜だから間に合うはずなんだが……もし届かなかったら、ひょっとしたら普通ドラフトになるかも。その時はごめん。
箱で買ったおかげでパックには余裕があるので、今回出ていった人が帰ってきてもいいんやで!!!
そうそう、あとどうでもいい話なんだけど、今回ピック表を書いてて確実におかしなところがあったので注意喚起しておきますね。具体的には、1パック目で俺が開封したパック。ピック中は気付いてなかったんだが、6人戦なんだから自分で開けたレアが14引きになるわけないんだ。どこかで、パックの前後が入れ替わってるトラブルが起こってる(ピック表で確認すると俺の開けたレア「秘密の回収」がずれてる)。普通は枚数がおかしいから気付くはずなんだが、今回はどこかでパックが混ざって枚数もずれたんだろうな。多分、俺の2つ上家あたりが引く順番でゴタゴタしてたから、あの辺で何かがおかしくなったんだろう。ホント、気をつけて。
AL TH SA ME SC CH AL ー × ○ × ○ ◎ 3ー2 3 TH ◎ ー ◎ × ○ ◎ 4ー1 2 SA × × ー ◎ × × 1ー4 6 ○ ME ○ ○ × ー ◎ ○ 4ー1 1 ○○ SC × × ○ × ー ◎ 2ー3 4 ○○ CH × × ○ × × ー 2ー3 5 ○
1位 【Mei】 緑白 <ピーマの改革派、リシュカー 暴走急行 丈夫な手工品> 同輩のハレの日だというのに、一切の空気を読まずに優勝をもぎ取っていく男。それどころか、その同輩は優勝のかかった最終戦を脇から見ており、そこからの助言で優勝を決めた(当然反則)というのだからどれだけ腐れ切った関係性だったというのだろうか。まぁ、当の本人が「わしは前回優勝出来たからもう心残りは無いねん」と言ってたから別にいいのだろうが……いや、よくねぇ、そのせいで優勝が逃げていった俺の身にもなれクソどもが。さておき、そんなクソどものデッキは緑の骨太デザイン。今回、このクソども2人は仲良く「リシュカー」からスタートしているのだが、こちらは緑多めでサポートはフライヤーといくらかのトリック持ちの白を選んでいる。デッキのマナカーブのスタートは「たかり猫猿」×2で、そこから「丈夫な手工品」や「博覧会場の吠え象」といったカウンター絡みのシナジーをちょこちょこ重ねて盤面を圧迫していくデザイン。テンポ良く並んだ時の「リシュカー」のチートぶりは目を見張るものがあるし、そこに「造命師の贈り物」まで絡めば目も当てられない。そして、そんなデッキの愚直なルートを余計なまでにサポートするのが、「領事府の弾圧」と「激変の機械巨人」という2枚のラスゴ系(?)カード。前者は人を選ぶが、後者は自軍をカウンターで一点豪華に肥大化させれば充分シナジーといえるレベル。流石にそこまでコントロールされたら勝てねぇよ。ちなみに、今回デッキメイク中に持ち上がった話題にも触れておくと、このデッキは土地が今流行の16枚で構築されている。「空渦鷹」×2など決して軽いとは言えず、マナエルフ1体をカウントしたとしても、これまでの常識だとややリスキーに見える構築。しかし、やはり巷の評判通りに「マナフラッドの方が怖い」のは事実のようで、土地3枚をクリア出来ればあとは毎ターン何らかの手数を稼ぐことの方が価値は高いということらしい。まぁ、全部が全部上手く行くわけでもなかろうが、一応、参考までに。
<ラスゴラスゴリシュカー> 森×9 平地×7
<クリーチャー・機体類> 15 僧帽地帯のドルイド 隠れた薬草医 第九橋の巡回員 たかり猫猿×2 霊気流の豹 博覧会場の吠え象 ピーマの改革派、リシュカー プロペラの先駆者 野生の放浪者 領事の盾護員 暴走急行 激変の機械巨人 空渦鷹×2
<その他> 9 捕食×2 途方もない夢 丈夫な手工品 光に目が眩む 軽業の妙技 造命師の贈り物 領事府の弾圧 浮遊化改造
2位 【Thraxi】 青赤白 <飲み込む炎 鎮定工作機 理論霊気学者> こちらも土地16枚教に入信したデッキですが、同じように勝ち星を重ねていますね。1引き「飲み込む炎」で無難にスタートし、2パック目は噂の地獄パックからレアリティ大事の精神で「光袖会の収集家」。赤黒はやってみたかったのだが、4引きで爆弾アンコと噂の「異端の飛行機械職人」。以前使ったときにそこまで感触がよくなかったのでしばし悩むも、やっぱりレアリティ大事の精神でこれをキープ。そしたら次のパックにも「飛行機械職人」。もう、この引きでほぼデッキは決まったようなもんで。ご丁寧にその流れで「幻術師の謀」なんてのもあるしね。ただ、以前の印象から「どうせソプター出してもチャンプブロッカーぐらいにしかならないんだよなー」という卑屈な考えが先立ち、何故か狙ったのは「領事府の砲塔」×2によるエネルギーからのチクチクエンジン。「歩行貯蔵器」もたくさんあったので、ちょいちょいエネルギーをつまめば案外なんとかなるのでは、の精神。でもまぁ、2パック目で3体目の「飛行機械職人」が出た時点でそれも割とどうでも良くなりましたけどね。2枚だと不安だけど、流石に3枚ならば。っつうかアンコ3枚並ぶチャンスってなかなか無いぞ。結局、ゴールとしては飛行機械職人が3体肩を並べて空からブーンするデッキ。「幻術師の謀」や「守護フェリダー」、時にバウンスまで使ってフル回転でソプター作り。気付けばタッチの白には5引きの何とかビンバーンさんも混ざっているしな。*ビンバーンさん、後半に勝ち筋が安定してるデッキだと強いよな(みんな知ってる)。
3位 【Alessi】 黒青 <ヤヘンニの巧技 果敢な爆破 不法仲買人> この世界のドラフトでさっぱり結果が残せず、「もう、この環境が終わるまでただ頭を下げて耐えるだけ」とすっかり老成してしまったおっさん一人。今回も、下家が流したパックに一喜一憂しているのを見て「そんな大層なパック流した記憶が無い、全然興奮せぇへん」と、他者との認識の違いに打ちのめされている(実際は、下家が開けたパックとアンコが被りまくっていたというだけなので、別に刺激的なカードが多かったわけではないのだが)。一応「ヤヘンニの巧技」という心躍るレアからスタートしてはいるのだが、さて、このカードからどういうデッキを目指したものかがいまいち分からない。タイプとしては農耕民族型なので、空いている色を探していたら自然にサブカラーは青になったが、だからといって青黒のデッキで何ができるというビジョンがあるわけでもない。何となく除去して、何となくフライヤーで殴るのである。まぁ、それなりのデザインにはなるんだけどね。今回、黒は「果敢な爆破」が大量発生したのだが、「ソーサリー除去はホント微妙」ということで評価が下がったらしく、一部ではなんと13引きという訳の分からない順目まで流れている。そして実際、このデッキもあまり器用な立ち回りは出来ず、あとは「巧技」をいかに上手く運用出来るか、みたいなところにかかっていた様子。まあ、ほら、「ヒレナガ空鯨」って強いし、「風友会の強襲者」だって強いじゃん。パワー4のフライヤーがあれば5割は勝てる(真理)。
4位 【Sea-chicken】 緑赤 <ピーマの改革派、リシュカー 辺境地の猪 金線の使い魔> というわけで、これが人生最後のドラフトになったかもしれないのがこちらのお方。一応外部の人が見ているかもしれないので改めて書いておくと、この春から【Sea-chicken】先生は新生活が始まるため、我々のコミュニティを抜けてしまいます。最後に作ったデッキはしっかりとホームカラーである赤が含まれており、「リシュカー」からスタートして「辺境地の猪」×2に「通電の喧嘩屋」という、とんでもないグルールビート。先手からブン回り始めると2周りはサイズのでかいクリーチャーがエンドレスで展開され続け、マジでどうしようもない蹂躙が展開されるという、氏のデッキ傾向をよく表したデッキになっていた。有終の美とはいかなかったものの、きちんとやりたいことはやった上での花道だったのではなかろうか。 改めて振り返ると、氏がドラフトに正式参戦したのはテーロス環境、「神々の軍勢」から。前任者のあとを継ぐ形で「6人目の戦士」として3年間戦い続けた。元々偏狭な人間が多く、どうしても技巧に走りがちな我々コミュニティの中で、貴重な速攻重視のウィニー志向だったためにバランス調整の役割が大きく、また、そのアホなほどに単純化されたピック理論は、時に眠気や自棄を伴い、(おそらく)史上もっとも多くの単色デッキを使うプレイヤーとしても名を馳せた。まさに一か八かで突っ走るそのスタイルは我々の予想の埒外を行っており、途中参加のビギナーというステータスもあってか、なんと当ブログを読んでいるという外部読者には「ファン」を名乗り出てくれる人までいたという。生まれながらの調子乗りの性分もあり、「見られている」ことを意識してからはその方向性は更に先鋭化し、ショーマンシップにあふれたそのプレイングは、我々のドラフト史にしっかりと刻み込まれることになったのである。これまで3年間、お疲れ様でした。 そういや、3年前にアイツが旅立つときはこんな文章書かなかったな。まぁいいや。
5位 【Chrolony】 赤黒 <怒れる巨人 速製職人のスパイ 屑鉄場のたかり屋> 上の文章書いた時点で満足したから残り2人は適当でいいや…………いやいや、でも「7人目の戦士」のこちらも大事にしていかないと。まぁ、我々もあと何年ドラフト出来るか分かりませんからね(毎年言ってる)。さて、こちらのデッキは洒落にならないパックを開封し、そこから逃げるようにして「怒れる巨人」スタートという何とももやもやしたピック。何取る問題にできそうな本当にえげつないパックですので、ピック表をチェックしてみてください。こちらの御仁は、黒は下と被るからノーサンキュー、ってんで外しての赤。これは結果的には正解と言える流れで、その後「攻城化改造」2枚が一気に流れ込み、夢は色々と膨らむ。「バリケード破り」×2なんて引きもあり、サイズはとにかく充分過ぎるくらい。あとは序盤の攻防をどう支え、自分の土俵に持ち込むか。ただ、残念ながら結果だけを見ると今回の挑戦は実を結ばなかったようだ。試合後にも話題になったが、やはり「攻城化改造」は単体でゲームを決めるほどの安定感は無いのよね。どこまでいってもオーラはオーラだし、「浮遊化改造」と違ってワンパン確定っていうタイミングが少ないし。トランプル持ちの「怒られる巨人」とのシナジーは良いのだが、流石にそれだけってわけにもいかない。機体が多ければ使い勝手もあがるのだが、今の環境だとなかなか機体に寄せるのも難しく、今回カラデシュから「改革派の貨物車」「航空艇」がゼロなのも残念だった。「搾取工区の喧嘩屋」のポテンシャルを測るのには良いデッキだったので個人的には注目してたんだが、この色合いだと序盤のアーティファクトカウントが「発火器具」になってしまい、デッキ全体のパワーが落ちるのがつらいところだな。
6位 【Sangriter】 白緑 <スラムの巧技 飛空士の提督 領事府の権威> 環境分からないおじさんナンバー2。ただ、上のおじさんと違ってこちらはピック中も試合中も割と楽しそうなんですけどね。「スラムの巧技」スタートで白を確定させ、2色目は「造命物騎兵」からの緑。いわゆる紛争カラーだし、横に並べる戦術も強化手段が豊富だから期待できるぞ、と思いきや……なんかはまらないねぇ。ピックしてから気付くんだよな、「この世界に全体増強ってあんまり無いぞ」ってことに。今回は前回の揺り戻しで「たかり猫猿」などの基盤コモンが多めに出たこともあって序盤から緑に進む人間も多く、色の枯れ方もやや厳しい戦い。結局、この環境の白は「砦の執行官」あたりに頼らざるを得ないのだ。まぁ、それでも「暁羽の鷲」に上手くつながればハマるパターンだってもちろんあるはずなんだ。実際、優勝したデッキに唯一土を付けているのはこのデッキで、「ギラプールのミサゴ」×2あたりのフライヤーにもう1手加えられれば、王道の勝利パターンでもあるのだ。ホント、この手の「ギリギリのサイズでビートしきる」デザインはこの世界でどう成り立たせればいいのかが分からないんだよなぁ。
【Mei】(緑白)→【Chrolony】(赤黒)→【Thraxi】(青赤白) ↑ ↓ 【Sea-chicken】(緑赤)←【Alessi】(黒青)←【Sangriter】(白緑) PR
無題
いつのまにかすっかりボロスになってしまいましたが私の中のseaさんはイゼット団員のイメージがあります。
果たしてこの人たちは本当に仲か良いのか(失礼)とさえ思えてしまう皆様方において、比較的穏やかなながらやはりどこかおかしいseaさんのファンでした。 初優勝の時には思わず祝電を打った覚えがあります。どうかお達者で。 しかし、抜けては増えて、粛々とドラフトを続ける皆様はいったいどんな集団なのか、謎は深まるばかりです・・・・・・ Re:無題
なんか色々と気になる記述がッ!!
まぁ、毎週デッキで殴り合うだけの集団ですから、仲良いわけないですよね。互いにいがみ合いながら、これだけの年月を過ごしている集団です。まぁ、「ドラフトの妖精」みたいなものだと思っていただければいいんじゃないでしょうか。「ドラフトの妖怪」の可能性もあります。つまり彼は、妖怪から人間に戻る時なのです。 戻れるかな……
無題
ピックのエラーの原因は俺ですね。
Meiに渡す12引き13引きの5枚が混ざったときがあってそこで渡し間違えたんやな。 立つ鳥後を濁しまくりですなぁ。 見知らぬファンの方、三年間応援ありがとうございました! Re:無題
立つ鳥じゃなくて立つ魚やからしゃーないな。
無題
僕の時にはなかった弔辞?が読み上げられていて羨ましい。
そうか……もう3年も経つんですね…。 seachicken、今度東でドラフトしよう。 Re:無題
貴様の場合は「勇退」とか「卒業」じゃなくて「脱獄」だったからな……。
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HN:
Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |