最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
5月3日 ドラフト模様(AKH×3) ピック順 【Chrolony】→【Metallica】→【Mei】→【Serra】→【Alessi】→【Sangriter】→【Thraxi】→
ゴールデンウィークの変則日程、前回ドラフトから中4日という珍しいスパンでのドラフトだ。しかもお休みということで何故かよく分からない闖入者が現れ、5人戦の次は突如7人戦。まぁ、人数が多いに越したことは無いですけどね! みんな、パック剥きたくてしょうがないんやなぁ。 誰もがさっぱり分からないこの環境、まだまだ手探り足探り。現状「パックを開けて心躍るレアが少ない」とか「除去がとにかく少ない」とか「アーキタイプ環境なのかそうでもないのか」とか「カルトーシュ死ね」とか「土地0枚教からスタートしよう」とか、とにかくカオスカオス&カオス。まぁ、悩む余地が多いのは良い環境だということにしておきましょう。一応前回よりはレアの1引き率も上がっており、少しずつエンジンがかかってくる……かな?
そういえば確認してなかったけど、特に連絡が無ければ次回はいつも通りの日程に戻ります。ちょっと間空くけど、次回は13日(土)の14時開始予定で。
AL SE TH SA ME MT CH AL ー × × ○ ○ × × 2ー4 6 SE ○ ー × × ◎ × ◎ 3ー3 5 TH ○ ◎ ー × ○ ○ × 4ー2 3 SA × ○ ◎ ー ◎ ○ × 4ー2 2 ME × × × × ー × × 0ー6 7 ○ MT ◎ ○ × × ◎ ー × 3ー3 4 CH ◎ × ○ ◎ ◎ ○ ー 5ー1 1 ○
1位 【Chrolony】 白黒 <黙考の時 オケチラの碑 神託者の大聖堂> 何だかこの日はこやつの日だった。ドラフト後にプレイされたゲームもことごとく神がかったプレイングでトップをさらい、なんか「持ってる」日だったことを感じさせてくれた。今回のデッキは白黒ゾンビ。1引きで「焼けつく双陽」という分かりやすいボムを回避して「黙考の時」は割と意志のあるピックである。ぶっちゃけ、デッキリストを見ても特に派手な部分があるわけではない。ゾンビデッキと言ってもゾンビが関わるカードは「黙考の時」と「オケチラの名の下に」、それに「束縛のミイラ」くらいだし、デッキを構成するパーツもそこまで一貫性があるというわけではなく、単純に白の優秀なクリーチャーを固めて、クリーチャー多めで殴るだけだ。強いてボムをあげるなら「ロナスの碑」「オケチラの碑」という2枚のモニュメント。これが並んじゃうともう本当にどうしようもなくなるのだが、まぁ、これもシナジー云々というカードではないだろう。そう考えると、そこまでアーキタイプ環境というほどでもないのかな……なんて油断も生じてくるが即断は禁物。もうしばらくは様子見の必要はあるな。今回は特に除去の少ない世界になっており、そうなってくると「扇持ち」や「猶予の侍臣」といったクリーチャーの形をしたトリックが効いてくる。また、雑にぶっ込まれた白黒カルトーシュが単体で嫌らしい働きをしており、私なんて結局3/2になった「枯死コウモリ」に7回殴られて死んだ。バウンスが少なく、そもそも青がいなかったことでかなりこの辺りの適当に押すプレイングも可能になったということだろう。あとは序盤をガッツリ支える「仕える者たち」の存在か。あれ、本当に3マナとは思えない仕事っぷりで攻め気の強いデッキの心を折るのに大きく貢献するし、「ロナスの碑」で殴る時に4/6という諦めムードのサイズになるのもグッド。一度「黙考の時」を見てしまうと殴るに殴れなくなるしなぁ。
<一応白黒ゾンビだけとさりとてカルトーシュ> 平地×9 沼×7 呪われた者の揺り篭
<クリーチャー類> 15 扇持ち 束縛のミイラ 突風歩き 療治の侍臣 瘴気ミイラ 呪われたミノタウルス 枯死コウモリ 猶予の侍臣 仕える者たち×2 不気味な徘徊者 演習ミイラ 遺棄地の恐怖 オケチラの従者 双陽の熾天使
<その他> 8 黙考の時 結束のカルトーシュ オケチラの名の下に 絶妙なタイミング 野望のカルトーシュ オケチラの碑 ロナスの碑 神託者の大聖堂
2位 【Sangriter】 緑青 <象形の守り手 好戦的な巨口 釣りドレイク> 5人戦だろうが7人戦だろうがこういうことは起こりえるもので、なんと今回、青はここが独占している。そして、独占しているといってもこのデッキでもほぼ均等でどちらかといえば緑が多いくらいのレベル。つまり、今回7人卓で青はほぼ使われていないのだ! 原因は全く分からないが、例えば今回コモンのバウンス「叱責の風」が0枚。カウンターは「本質の散乱」がそこそこ出ているのだが、それなりの早さで引く価値のあるこの呪文が10引き以下までグルグルと回っており、今回はそういうニーズが無かったことを教えてくれる。まぁ、確かに青はコモンで基盤を成すクリーチャーに乏しく、なんらかの爆弾が無いとメインに据えにくい色なのだが。ここは幸い「象形の守り手」というボムから青が確定しており、おかげで「主張」6引きやら「釣りドレイク」5引きやらといった美味しいピックを手軽に頂くことに成功している。緑青という組み合わせは何を目指したらいいのかが分かりにくいのだが、こちらのデッキは低マナ域を緑の肉でさっさと埋めてしまい、青は「エイヴンの修練者」やなどの不朽クリーチャーを担当している。これにより、除去の少ない世界では相対的にクリーチャー数で相手を上回ることが可能になり、クリーチャーどうしの消耗戦で有利がつく。また、相変わらず飛行をどうしようもない色が多いために少数のフライヤーだけでも大体削り切れるライフになることが多いのである。「釣りドレイク」×2に7マナ不朽クリーチャーが2体とヘヴィーな組成だが、「水流織り」の2マナがこれを大きく後押しするし、序盤は「苦刃の戦士」×3などの緑が構えているので初速で劣る心配もない。除去が無いなら無いなりの戦い方があるんだ、というシミックカラーの矜恃を感じるデッキである。
3位 【Thraxi】 緑黒赤 <シェフェトのオオトカゲ 生類の侍臣 熱烈の神ハゾレト> 終わってみればあのカルトーシュコウモリさえ何とか出来てれば優勝も見えていたのか……悔しいな。今回のデッキは黒緑カウンター。序盤は白緑あたりをうろついていたのだが、「活力の模範」を活かせる構成がほしいと思っていたところに「悪意のアムムト」が来て、「採石場の運び屋」をフル回転させるために黒をサブカラーに選択した。多色アンコの恩恵として「潰滅甲虫」が遅めで引けた他、「スカラベの巣」なんて面白カードも引けたのでギミックの押しだしは悪くない。実はこのデッキの陰の立て役者は「オアシュラの耕作者」×3だ。3パック目で「ハゾレト」を引いたためにタッチで赤を差した部分のサポートはもちろんだが、1ターン目におけるタフネス3の「生け贄」は−1/−1カウンターを引き受けてくれる格好の土台。「アムムト」「模範」「クーズー」などの修行ギミック持ちのクリーチャーがフル回転してくれるし、実はタフネス3のブロッカーがいれば序盤は割と凌げることが多い。土地17枚+耕作者3枚はやり過ぎだったかもしれないが、それでも無駄には感じなかった。次点では渋い活躍を見せる「採石場の運び屋」。「潰滅甲虫」や「野望のカルトーシュ」、「華麗な苦悶」でカウンターを設置出来ると4マナ4/3が除去を内蔵しておりてくるというベストムーブが可能になり、単なるラクダとは思えない制圧力を誇る。こういうデッキを使ってると、なるほどアーキタイプ環境かもしれん、という気持ちにはなるな。あ、「生類の侍臣」は雑に強いです。知ってます。
4位 【Metallica】 赤緑 <ケンラの戦車乗り 戦炎の投槍手 横断地のクロコダイル> フラッと現れた謎の余所者。どうにもパックが剥きたくてしょうがないらしくてね……最近はオンラインだって安定してプレイ出来るんだから、無理して遠出する必要も無いのにねー。まぁ、毎週来てもいいんだよ。さておき、そんな念願のリアルドラフト1引きは「ケンラの戦車乗り」という渋いアンコモン。決して悪いカードではないがそこからグルールカラーに決めてしまうというのにはちょっと弱い。しかし、幸か不幸か上家からは「焼けつく双陽」という分かりやすいプレゼントがおりてきたために赤は確定。後は素直に赤緑方向にビートを伸ばした。今回のデッキ群の中ではおそらくもっともスピードを重視したデザインで、「ネフ一門の鉄球使い」や「道拓きの修練者」といった2マナパワー2が多く採用されている他、「結束の限界」のような短期決戦を促すカードも多い。このくらいのデザインなら火力は「マグマのしぶき」×2でも事足りるだろうか。押せ押せになれば強いのは間違いなかろうが、押しきれないというのは前回私が組んだグルールと全く同じ。督励をどう使うかも悩ましいが、どうしても2マナ、3マナが押しきれるプールには見えないのだ。極端な話、「仕える者たち」1枚でも往生することは多いのではなかろうか。あとはここを打開する手段なんだがなぁ……。
5位 【Serra】 赤黒 <嘲笑/負傷 イフニルの魔神 激情の試練> こちらも赤メインのデッキだが、相棒に選んだのが黒で、何とも禍々しいラインナップになっているのが特徴。1パック目では「扇持ち」「ター一門の精鋭」とサブカラーに白を狙っていたのだが、2パック目を明けたらとんでもないレアがコンニチハ。そこからは迷い無くサブカラーを黒へと切り替え、多少サイクリングやディスカード方向も目指しながらのチューンである。1パック目で無駄が出てしまったとはいえそこまで遅れたという印象でもなく、特に除去・火力はこの世界とは思えない充実ぶりで相手を焼き払う用意は出来ている。「感電」は重いので引くタイミングが難しいが、やはりその安心感を考えればコストは妥当だろうか。おおざっぱに相手の脅威を処理出来れば「ミノタウルスの名射手」だけでも充分決定力はあるし、「打擲場のマンティコア」×2なんて殺意高めのラインナップも「最終的にライフをゼロにすれば勝ち」に迷いは無いだろう。堪えていればそのうち魔神が現れて何とかしてくれるのだから、「ハゾレトの碑」のルーター効果だって普段以上に頼りになるはずだ(当然、魔神を引いた後はここからシナジーを繋いでいく)。まー、除去を引く流れが乏しいと小粒クリーチャーにいまいち説得力が無かったのが難だが、これは赤の基本的な悩みなので致し方ない。楽しさという意味では今回のデッキの中ではトップだろう。
6位 【Alessi】 白黒 <献身的な門友 猶予の侍臣 黄昏/払暁> 悩み多きおっさんは今回も「さっぱり分からん」と連呼しながらの試合。そして1引きが「献身的な門友」とかなり渋い。ここからどのように白を切り開いていくのかと思ったら、3引きで「むら気な召使い」が手に入り、そこから多少なりとも白黒ゾンビの構成を狙っていく。この「召使い」が3パック目でもう1枚回収出来ており、ゾンビさえ並べていればその内ライフを吸い尽くせるという意味ではトップのデッキよりも明らかに「ゾンビ寄せ」に意味がある。2つのデッキで奪い合いになったのでそこまで圧倒的な固め打ちとはいかなかったが、その分白の不朽持ちクリーチャーを多く揃えてトークンでゾンビの数をまかなっている。不朽のしぶとさと「召使い」のジワジワドレインという絡め手戦術はそれなりに一貫性はあると見ていいだろう。「呪われたミノタウルス」あたりで他のラインからもこつこつダメージを重ねられればライフゲインと合わせてオルゾフらしい勝ち筋と言えるのだが、結果だけを見ればもうひとつか。まぁ、本人が「信念の決闘者」を2枚も使ってるくせに追加ブロック能力を知らなかった、なんて駄目な要素もあるしなぁ。ぼちぼちカードの働きも認識出来るようになってきたので、次週あたりから動き出せる……か?
7位 【Mei】 白緑 <食餌/給餌 信義の神オケチラ シェフェトのオオトカゲ> なんとよりによって7人戦での全敗と、前環境だったら絶対にあり得なかった戦績に絶望しかなかった明け方午前4時。こうしてまざまざと環境の違いを見せつけられると、はてさて我々の「環境との相性」というものは一体どこからくるものかと、色々考えさせられるのである。本人曰く「事故がひどすぎた」らしいし、まぁ、そういう運の巡りももちろんあったのだろうが、レシピを見る限りでは、勝てるデザインのデッキでは無かったのだろう、という感はある。分かりやすい理由の1つは白も緑も今回の人気カラーど真ん中であり、狙ったカードが引きにくかったということ。特に白メインのデッキは3つあるが、ここは唯一ゾンビにシナジーをおいておらず、完全にレアの「オケチラ」頼みになっているので横の繋がりはほぼ無いに等しい。除去は「強制的永眠」「絶妙なタイミング」と最低限だし、出てくるクリーチャーも「補給の隊商」×2など、負けは遠ざけるが勝ちに繋がりにくい面々が並ぶ。お茶を濁して猫神様につながれば打開出来る状況も、その1枚が遠ければどうしようもないだろう。珍しく、焦点のぼやけたデッキ構成に躓いてしまった形か。
【Chrolony】(白黒)→【Metallica】(赤緑)→【Mei】(白緑)→【Serra】(赤黒) ↑ ↓ 【Thraxi】(緑黒赤) ← 【Sangriter】(緑青) ← 【Alessi】(白黒) PR |
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プロフィール
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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