最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ドラフト不成立の週だったのでMagic関係でやることが無く、以前から少しずつ構想を練っていたビジョンについて、せっかくなので書きおこすことにしました。 先にお断りしておきますが、この記事は完全に身内向け限定ですので、他所からご覧頂いているユーザーの人には何の意味もありません。
○これまでの企画から 我々は、これまでとんでもない数のドラフトを行い、基本的に毎週一回のMagicライフを楽しんでいる(オンライン面子除く)。その結果として、私の手元には管理に困るくらいのカードが財産として蓄えられているのだが、これがまぁ、実にデッドなストックであり、なかなか利用価値を与えるのが難しい。最近は某氏がスタンダードの試合に出てくれるようになったのでいくらか集めることにも意味が生まれたのは幸いだが、世の中にはまだまだたくさんのMagicの遊び方があるのだ。何とか、ドラフト以外にもカードを触る機会が欲しい。Magic大好き人間の私は常々そう考えており、これまでもいくつか、ドラフト以外にカード資産を活用する企画を立ててきた。簡単に振り返ってみると……。
1,キューブを作ってみた 今から5年くらい前ですね。豊富にあるカード資産から追加素材としてキューブを構築、ここからドラフトを実施しました。ただ、残念ながら素人作成だったのでキューブのバランスが悪く、そもそも毎週ドラフトをやったあとにもう1回ドラフトをやるというモチベーションが無かったため、あまり活用されずに終わってしまった(そもそも集まるのが面倒なので、キューブをやるためだけに集合するというチャンスがない)。
2.統率者デッキを作ってみた これは3年前に行った企画ですね。各人から好みのデッキデザインを聞き、私が溢れかえるカードプールからパーツをチョイス、ある程度の素材を提供して個々に統率者デッキを組んでもらうという企画。完成後のデッキによる試合は、年末特別企画として展開しました。統率者は是非やってみたいフォーマットだったし、それなりに楽しかったんですが、パワーバランスの取り方が難しく、「サーチカード禁止」というルールを設けた程度では振れ幅が制御出来なかった。1人ガチデッキを組んだ人間が圧倒的に他者を上回ってしまい、「統率者戦こえぇ……」という印象だけで終了。労力の割にはあんまりデッキが回らなかったのが惜しい。
3.エキスパンションを作ってみた これも私の馬鹿馬鹿しさが炸裂した企画でした。2年前の夏休みの課題でしたね。モダマスに触発され、いっそ自分でエキスパンションを作っちゃう、という試みから特大のキューブを作成、そこからシールドやドラフトをやるというもの。個人的にはすごく楽しかったのだが、結局上述の通りに「製品でもない素人製のパックでわざわざドラフトをやるまでもない」という理由から実際にカードをいじった試合はたった1回のみ。残念ながらこれも事実上のお蔵入りになってしまった。まー、普通に考えたら貴重なドラフトの機会をこんな適当なお遊びに費やしたくないしな……。
4.モダンのデッキを組んでみた これが直近の企画ですね。モダンのデッキレシピを募集し、実際のカードでこれを提供してモダンを楽しもうという企画。これは現在進行形である意味成功はしていて、現在も2,3名はモダンのデッキを持ち寄ってぶつけ合っています。ただ、こうしてモダンで遊ぶ習慣がついたのは良かったんですが、結局3人も4人もデッキを組むほどの資産は無く、不足分に代用カードを使ったら、結局「全部代用カードでええやん」という流れになり、わざわざ面倒なカード発掘をせず、みんなしてコンビニでカードを印刷してそれを切り取って楽しんでいるという状況に。まぁ、別にそれで良いんだけど、実際のカードを使うという目的からはそれてしまったのである。
こんな感じで、今ひとつ、「たくさんあるカード」って有効利用出来ないのが悩ましい……ってなわけで、また良からぬ考えを起こし、私は懲りずに新たな企画をスタートさせようと目論んでいるのである……。
○新たなフォーマット 前置きが長くなったが、これからしばらくの時間を使って、以下の企画を立ち上げる。タイトルをなんとしたらいいのか定かでないのだが、敢えて名付けるなら「自分のデッキを成長させよう!」企画だ。結論から先に言えば、一度は失敗した「統率者戦デッキ構築」への再チャレンジである。参加者には、自分専用の統率者デッキを1つ構築してもらう。上述の履歴から分かる統率者戦フォーマットの抱える問題は以下の点であった。 1.ガチデッキを組もうとするとマジでガチにならないと駄目なので温度差が浮き彫りになる。 2.全てのカードプールを洗いざらいチェックしていく労力がとんでもない。
これらの問題点を解消するために私が考えた方策は、「もっとフワッと、ユルめに行き当たりばったりでムラのあるデザインにすればいいじゃん」というものである。とりあえず、現時点で私が考えたルールを以下にまとめたので確認して欲しい。
①.参加者は、最初に自分の担当する色(統率者カラー)を決定する。後述する理由から、色は1色か、多くとも2色が望ましい。ついでに、「どんなコンセプトをテーマにするのか」をぼんやり決定しておくと後が楽になるかもしれない。 ②、毎週のドラフト開催日に、私が何らかのブロックのカードを持参する。参加者は、そこから逐次カードを抜き取り、自分のデッキに加えてデッキを作っていく。 ③、完成したデッキは、基本的に1対1の試合(デュエルコマンダー)を想定して、暇な時間にぶつけていく。
これだけだ。最大の突っ込みどころは当然②ということになる。うむ、毎週私は、巨大なカードケースを背負ってドラフト会場に現れることになるのだ。「今週はミラディン」とか「今週はローウィン・シャドウムーア」とか、そういうカード運び屋さんだ。毎週、やる気のある人間は、大量のカードの中から自分のデッキに入れたいと思うカードを好きにピックし、これで自分のデッキを強化することが出来る。現在カードショップでは、始めに3パックを購入してデッキを組み、負けたら1パックずつ買い足して補強していく「マジック・リーグ」というイベントがあるが、それの特大版だと思ってもらえば話が早い。以下、デッキを組む際の詳細を書き加えていく。
④、デッキは最低40枚から最大100枚(統率者含む)まで。この幅はあくまでも企画序盤のカードが足りない時期をフォローするためのものであって、最終的には通常の統率者デッキ同様の100枚デッキを条件とする。おそらく企画序盤はカードの枚数が100枚に届かないので、しばらくは「足していく」期間になるというだけの話だ。もちろん基本土地を除く全てのカードは1枚制限である。サイドボードは存在しないが、「入れるかどうか迷うカード」などはその都度キープしてある程度構築に幅を持たせられるようにしたい。 ⑤、統率者は最初に決定した色(の組み合わせ)のものなら逐次変更は可能とする。というか、お目当ての統率者が出てくるまでしばらくは「代理」でまかなうことになるだろう。企画序盤は、例えば赤緑を自分の色として決定した場合でも、統率者を赤単色や緑単色にすることも認めて良いと思う。
以上のルールから分かると思うが、参加希望者は毎週結構な量のカードを吟味する必要がある。そのため、統率者カラーは3色や4色に広げない方が良いと思われる(チェックするカードの量が膨大になるので)。また、各自で色を棲み分ければ、チェックの際に取り合いにならず、数が少ないカードもシェア出来る可能性が高まる。数が少ないアーティファクトなど、もし取り合いになったらジャンケンにするしかないな。
⑥、デッキや予備カードはこちらで一括管理(まとめて1つの箱に入れて保管)する予定。スリーブは普段の試合で使っているヤツで当面は補えるが、そのうち両面カードが出てくる都合上、もし本気でやってくれる人は自分用のスリーブを用意してもらうと助かるかも。
以上が企画の全容である。「何となくムラのある統率者っぽいデッキ」をじっくり時間を掛けて作っていくという、何とも気の長い企画だ。そもそもこの方法でまともにデッキが作れるかどうかも定かでないし、実際に対戦するモチベーションが維持されるかも怪しいのだけども。一応、毎週大量のカードを見てシールドデッキを組むような、デッキ構築そのものの楽しみを分かち合えることを狙いにしているのだが……どうなるかね。あとはまぁ、おっさんどもにとっては「懐かしいカードがいっぱい出てくる」企画とも言えるので、単なる懐古と見ても良いかもしれない。
改めて要点を確認しておく。参加は自由だ。モチベーションが高くて暇な人間だけが適当にやってみて、駄目だったらそのままトーンダウンすればいい。一応今週からスタート予定だが、もし参加する意志がある人間は、①何色がやりたいか。 ②どんなコンセプトのデッキを育てていくか。 を考えてくるといいんじゃないでしょうか。ただ、カード資産の関係やチェックの手間などを考えると、なるべく色は散っていた方がいいと思うので、担当色の決定の際にはすり合わせも必要かと思います。第1希望、第2希望くらいまで決めておけば大丈夫……かな。
連絡は以上です。 PR |
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