最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
6月11日 ドラフト模様(ROE×3)
ピック順 【Van】→【Serra】→【Sangriter】→【Alessi】→【Thraxi】→ エルドラージ5発目。来週以降は、メンバーが出張で長期遠征のためにしばらくドラフトが出来ないらしいです。そのために、オンラインでやってる人間以外はなるべく鬱憤を溜めないように試合を展開したいところ。 今回のドラフトは、ピック中に漂う空気がなんだか微妙。どうも、全体的なパックの流れが悪く、様々なデッキの根幹を成すようなキーカードが少なかったのだ。おかげで多くの人間が「今回どうしたらいいの?」と途方に暮れることとなり、試合前からヤサグレてる人間も約1名いた。まぁ、そのヤサグレ具合と勝率がかみ合ってないのはどうかと思うけどさ。 結局、試合前に少し話していたが、我々のドラフトは5人戦という些か特殊なバトルフィールドであり、どうしたって充分な枚数のピースは集まらない。この環境は様々なデッキコンセプトがあるわけだが、それをきれいに尖らせたデッキは作りにくいのが実情だ。あとは、その「尖りきらなかった部分」をどう埋めるかということで、結局「誰が使ったって強いカード」で埋めるのが一番正しいのである。なんと夢のないことか! まぁ、今回の優勝デッキは夢に溢れていましたよ。主に悪夢だけど。 今回のレア度数は4.06という高値をマーク。レアゲーとかレアゲーとかレアゲーがあったよ!
AL SE TH SA VA
AL ー ○ ○ ○ × 3ー1 2
SE × ー ◎ × × 1ー3 5
TH × × ー ◎ ○ 2ー2 3
SA × ○ × ー × 1ー3 4
VA ○ ○ × ◎ ー 3ー1 1
1位 【Van】 青黒 <敬慕される教師 征服するマンティコア ドレイクの陰影> 尖ったデッキ、という意味なら、このデッキはやはり尖っていた。1パック目、並んだパックでくるりと一周してきた2体の「こだまの魔道士」を回収し、毎度お馴染みの住み慣れた青黒レベルアッパーへ。そして何という運命の悪戯か、今回はレアの「消耗の蒸気」がたまたま2枚登場し、黒不人気だった卓の上で、きれいにここに集まってしまったのだ。コピーと反復によるサクリファイスの嵐は、今回落とし子を生み出せるデッキが少なかったことも追い風となり、無用な殺戮を繰り返した。「消耗の蒸気」+ダブルコピーで3体サクれ×反復とか、たとえ落とし子がいたとしても根絶やしに出来るほどの暴虐。蒸気のむせぶ戦場には、残ったものはいなかったという。相変わらず「ハリマーの波見張り」や「飛び地の暗号術師」などのレベルアップで耐えて押し返す戦術は健在で、さらに今回は「悪性の強打」や「ひずみの一撃」をコピーしてさっさと押し殺す選択肢まで。あがこうにも3枚揃った「剥奪」がそれすら許さないのである。もうあんな武藤似のおっさんに牛耳られる場は嫌だ。
2位 【Alessi】 黒緑赤 <草茂る胸壁 無限に廻るもの、ウラモグ カザンドゥの牙呼び> 3勝1敗で優勝ならずは、既に定位置の感すらある。ただ、今回はデッキを組んでいる段階でかなりやけっぱちになっており、デッキを弱い弱いと嘆いていた。確かに、ピック表を確認するとその不安は分からないでもない。1引き「草茂る胸壁」からのスタートや、2パック目中盤の「オーガの歩哨」2連引きなどを見ると、ジャンド、ナヤに寄せての壁デッキがプランとして見えてくる。それなのに、今回は「孔の歩哨」が登場せず、マナブーストでエルドラージに繋げられる「草茂る胸壁」も結局1体で打ち止めだ。これでは、単に壁を並べるという、前回【Van】が怒られた「半端壁デッキ」で終わり。やさぐれたくもなる。しかし、結果的にはこの位置だった。勝因は色々とあるだろうが、まずなんと言っても3枚集まった「血の復讐」。まぁ、流石に強い。そしてピンポイントで場を制圧出来る「怒りの雨雲」「カザンドゥの牙呼び」などにも恵まれ、レア1枚で場を押し切るシーンもしばしば見られた。上の雑談パートで書いたところの、「誰が使っても強いカードでコンセプトのぼやけた部分をごまかす」を地でいくデッキになったのだ。そもそも、今考えると「尊大な血王」や「死者のインプ」が13引きはやっぱり釈然としない。まぁ、流したの俺だけど。
3位 【Thraxi】 緑赤青 <大群守り ペラッカのワーム 熱光線> 本当に順位が安定しないのですが、今回はまだ勝てた方だろうか。1引きは迷わず「大群守り」で、相変わらずエルドラージへ向かう道筋に迷いはない(他にそこまで強いカードもないし)。しかし、今回の場は、エルドラージに行くとか行かない以前に、エルドラージがいない。そして、落とし子を生み出してくれるドローンもいない。折角「大群守り」→「茨噛み付き」と準備万端で待っていたのに、この仕打ちはどういうことだ。結局「茨噛み付き」×3、「魂うねりの精霊」×2など、人手を求めるカードは多く集まったものの、思ったほどの落とし子を呼ぶことも出来ず、負ける試合は貧弱な「茨噛み付き」がただ佇んでいるだけの展開がほとんどだった。一応今回は、構築シーンでも時たま見かける「緑青トークン」の構成を意識したデザインになっているはポイント。構築の場合は「目覚めの領域」などで産んだトークンを「エルドラージの碑」や「獣使いの昇天」で兵器に仕立て上げるデザインなわけだが、今回はその決戦兵器部分を「茨噛み付き」に委ね、バックを「統一され意思」で守り、「分かち合う発見」でドローを加速させるという狙いだ。3色になるので「進化する未開地」「成長の発作」とカラーサポートも万全。除去も今回は「熱光線」×3が抜群の安心を提供してくれる。回ったときには流石に強かった。何より「消耗の蒸気」には強かった。でも、「カザンドゥの牙呼び」にはフルボッコされた。奴が出てくる時だけは決まって除去を引かない罠。
4位 【Sangriter】 青白 <不死の天使 逆行 マゴーシのスフィンクス> ここもレアゲーである。序盤はグッと堪えて、中盤の「マキンディのグリフィン」から盛り返し、最後は「不死の天使」「マゴーシのスフィンクス」「コジレックの職工」という訳の分からないサイズのファッティを送り込み一気に逆転させるという、いわゆる「ビッグ・ブルー」の構成。そして、そんなデッキを根っこからささえる影の主役が、3枚集まった「逆行」だ。この環境ではオーラ戦術やレベルアッパーなど、複数のデッキに突き刺さるバウンスの評価が高いわけだが、それが3枚集まり、さらに「記憶の壁」で回収までしてしまう。なるほど、そりゃスフィンクスがくるまでの時間は稼げそうだ。ただ、やはり押されてから押し戻すまでというのはそれなりの労力を使うもので、どうにもライフが堪えきれず、自軍の「記憶の壁」に「逆行」をプレイして無限ブロッカーで時間を稼ぐ不毛な展開なんかも見えた。まぁ、軸を同じにして単純にパワーで上をいくコピーデッキに負けたのはしかたないところか。マキンディに「マンモスの陰影」をはるだけの簡単なお仕事のはずだったんだけど、サクれと言われたらどうしようもない。
5位 【Serra】 白緑 <カザンドゥの牙呼び 岸壁安息所の騎士 前兆の壁> 今回最もパーマネントが並ぶデッキ。白緑なので除去がなく、「隊商の随員」から始めてひたすらクリーチャーを並べて、族霊鎧を張って突撃させるシンプルなデッキだ。「オーラのナーリッド」は今回1枚こっきりだが、白緑の陰影はほぼ全種類そろっているし、何故かこちらにも居る「カザンドゥの牙呼び」や「カビーラの擁護者」あたりが、物量作戦も可能にしてくれている。そのごんぶとっぷりに世界も震撼する……はずだったのだが、結果はこの位置。個人的にはフルボッコで負けたので悪いデッキだとは全く思わなかったのだが、ひょっとして俺との試合でだけ激まわっていたということなんだろうか。おかげで象トークンはしばらく夢に見そうなんですが。
【Van】(青黒)→【Serra】(白身取り)→【Sangriter】(青白) ↑ ↓ 【Thraxi】(緑赤青) ← 【Alessi】(黒緑赤)
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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