最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
1ヶ月半空いてしまってるじゃないですか。ゆゆ式事態ですね、これは。まさにセプッテンバー。参考までに昨年度がどの程度のペースで開催されていたのかを確認すると、春先のプレイ以降、実は4月から8月末まで1度もプレイされずに時が流れ、8月末に久しぶりの試合が行われると、その後8月末〜9月の間に10試合以上が行われる地獄に転じます。奇しくも、禁断の遊戯である「あほいや」に手を染めたのが昨年の9月3日の試合の日。どうやら去年の晩夏はたほいや文化の爛熟期、というか頽廃期だったようです。今年は今のところそうした予定はなく、今回もなんとか開催せねばなるまいというので、参加者全員の献身的な努力によって、ギリギリ成立するくらいのレベルでした。もう、我々のたほいや文化は駄目なのかもしれませんね……。 一応遠方組のために状況を簡単にまとめておくと、最近は土曜の昼にドラフトが開催されるのが通例で、終了が夜7時頃。この時点で私なんかは脳がすでに限界に近いのだが、今回開催を熱望して参加者を募っていた小タイラントがバイトを終えるのが23時頃ってことで、そこまでなんとか面子をキープするため、シーチキン先生にはお願いして残ってもらうことに(4時間は麻雀で潰した)。水鏡先生が参加できないのが辛いよな。 最終的に、23時開始の初戦のメンバーは、タイラント・私・豚骨・シーチキン・小タイラントの5名(出題順)。なぁ、考えてみろよ、この面子でゲームが成立するかどうかをさぁ……。先にネタバレしとくと、5戦中全員当てが2回、3人当てが2回だ。ダミー解の存在意義とは。
Round1−1・「はらかん」 1、仏道の義議の一。羅漢を超克することを善とする。 2、小腸。転じてソーセージ。 3、江戸末期に外国から渡来した火砲。 4、ラカン派を卑しめていう語。新フロイト派が好んで用いた。 5、腹部のようなもの。 これ、単語としては割といい問題だったと思うんだけど、残念ながら全員当てです。「へそかん」との関連性については各人の調査に任せます。「最近の俺のTL、そんな画像ばっかり流れてくるよ」「どんな世界だよ」 ①毎度のことながら「義議」なんてよくわからない並びの単語は実在しません。漢字にするともちろん「破羅漢」な訳ですが、結果的にはこれが正解だったっていう。 ②「腹管」。転じるな転じるな。 ③これで「破羅漢」って、なかなか厨二病っぽくていいネーミングだ。 ④「純粋なフロイト派はこんなひどいこと言わないですからね」「ほんと、新の連中はいっつも迷惑なことばっかりしやがる」。 ⑤なにそれ。「腹か……? ん?」だと推測されたが、回答用紙には「はら感」と書かれていました。「あそこにある石、えも言われぬはら感あるよな」。思ったことねぇよ。
Round1−2・「ふとうおう」 1、初春に釣られた鮭。腹部にまだらな桜色の斑点を持つ。 2、(中)マインスイーパー。 3、「おきあがりこぼうし」の異称。 4、野太い声で驚くこと。 5、アーサー王の異名。戦場で敵に屈さず闘いぬいたことに由来する。 ①「さけのおおすけ」シリーズの新人なんでしょうかね。回答作成者は、艦これ関係者から「初春っていうだけで艦これイメージだから○○さんが書いたことが分かった」と言われて遺憾の意を示していました。 ②「footがうぉう!ってなるから地雷のイメージで、そこからこの答えになりました」「お前のなかの中国なんなの」。ちなみに調べてみると中国語訳を日本語の漢字で書くと「掃雷」、つまりそのまま「Sweep-Mine」でした。 ③「不倒翁」。あれって「小法師」なんだけど年齢設定とかあるんでしょうかね。 ④「太WOW!」 ⑤「不倒王」。実際にそんなイメージがあるかどうかは不明。
Round1−3・「せいたりん」 1、征夷大将軍の愛称。 2、リンの同位体の一。 3、須達長者が釈尊に献じたという祇園精舎の所在地。 4、精液三姉妹の次女。 5、二輪の引き車の中でも、特に人を乗せるために座部と背板を持つもの。 ①回答読み上げ時に「あ、それ俺も書こうかと思った」っていう意見が出る時点で末期。 ②そうか、黒リンとかは同位体じゃなくて同素体か……。 ③何が書いてあるかさっぱりわからない時点でなぁ。 ④この日最大の祭りとなった豪腕ワード。もう、何もかもダメだ。大亜細亜藩シスターズが可愛く見える。当然私はタイラントに質問し、彼は「長女が精田ラン、三女が精田ルンです」と丁寧に答えてくれたわけだが、実際の回答作成者は「こないだ、仕事帰りの夜道でふと思いついた言葉なんだよ」という頭のイカれた会社員。社畜脳の今後が心配される。出題者が「おまえー! おまえなー! おまえー!」と語彙が壊れるくらいにお怒りでしたとさ。この日は夜が明けるまで、奴が何かいうと「黙れ精液三姉妹!」と罵倒語になっていました。その後もシリーズとして「愛液三兄弟」などの類似ワードが作られましたが、最優秀賞は後から来たモラハラ氏がさらりと口にした「コンドームママ」に決定。何やってんだ俺ら。
Round1−4・「つじのばんた」 1、(野)辻バント職人。 2、(「番太」は番太郎の略)辻番人のこと。 3、松前藩主。治水の神様と謳われるも経済政策に失敗し失脚。 4、辻斬り番太郎の異称。 5、姦通の罪を負う者を卑しめていった語。 ①一人で夜道を歩くときは辻バント職人に気をつけましょう。 ②「番太郎の略」っって言われてるのにその後の説明に一切番太郎が出てこないというので混乱を招くことに。説明する気ゼロやからな。 ③「神様も失敗するかー」「治水にステ全振りしちゃったから」。 ④誰だよ。 ⑤「通じの……売女ですかね?」色々ひどい言われようである。
Round1−5・「しんねこ」 1、男女がさしむかいで、むつまじく語らうこと。 2、新種の猫。アルビノ猫。 3、長子から四歳離れた次子。 4、寝た子が死んだもの。 5、一日中寝て過ごすこと。 「新種の猫でしょ」って言ったらそのまんまの答えも出てきている。 ①古い言葉みたいだけど、現代でも特定の界隈では使われてるワードみたいですね。 ②アルビノって新種じゃないしな。 ③シンキングタイムに「シンが『辰』でネが『子』だから、子年と辰年で4年離れてるってこと?」「でもそれだとネシンコにならない?」という類推が出ていたのだが、なんと正解は「申年と子年で4歳差」だったのでニアピン賞。こんなもん類推で出てくるのは流石やな。 ④わざわざ名前つけんでも……。
初戦終わって、何故かタイラントが優勝(いつも通りに全弾3ビットだから、ほとんど外れない試合だとペイが多い)。そして、ここからはいよいよ呼び出しに応じて登場したモラハラ氏が参戦しての6人戦。これでようやくゲームが締まる。なお、モラハラ氏は何をするにもやかましく、あらゆる人間(年下からも)から「お前黙れ!」とキレられ続けていましたが、一向に気にしてませんでした。あくびまで大音量でみんなをビビらせるってどんなボリューム調整だよ。
Round2−1・「ごきずる」 1、政治用語。四期制限なのに不正に五期目を務める議員。 2、ひっぱる。 3、アフリカ南部原生のつる植物。花粉に強い毒性があるのが特徴。 4、食器をねぶるようにすっかり食べつくす。 5、ウリ科の一年生蔓草。水辺に自生。ヨメノワン。 6、彼岸に式神を川の上流から流す儀式。 ①「五期続けるズル」。いや、有権者も見逃すなよ……。 ②短くまとめると票が入るという小狡い(どっかの九州民みたいな)手口を覚え始めた若造。まぁ、これがたほいやの正しい姿なんですけどね(うちらのゲーム、世間一般のたほいやに比べてワード量が多すぎる)。③「雌しべがかわいそう」「確かに」 ④「御器刷る」。 ⑤日本語の四つ仮名(ず・づ・じ・ぢ)は割と表記が適当なのでね。 ⑥「五鬼水流」だそうです。
Round2−2・「けんまわし」 1、剣を鞘に納めるときに手首を利かせて剣先の汚れを払う所作。 2、判断を保留し続けること。 3、災禍を忌避するため、凶事をまとわせた金品などを他所へ預け回す風習。品違え。 4、口上や太鼓の音に合わせて犬が芸を見せる大道芸の一。 5、→狂言回し。 6、拳相撲の時、相撲の化粧まわしになぞらえて手にかける甲かけの類。 この出題で盛り上がったのは、シンプルなワードにもかかわらず、なんと6個の回答で全て「ケン」の解釈が異なっているという部分。我々の才気がよく現れた回答群と言える。ちなみに書記の際に飛び交ったワードは「マワシの漢字はホイコーローのホイ」。 ①「剣回し」。まずは基本から。 ②「件回し」。回答としては充分なんですが、回答用紙に「けんまわしの浦部」っていう余計な一言が。奴は死ぬまで保留する……。 ③「嫌回し」。「この品違えとかなー、これが正解だったらむかつくなー」とか言われる。 ④「犬回し」。「これ、猿回しと同じなんだからイヌマワシじゃないの?」「なんかこう……すでにイヌマワシっていう言葉が存在してたんですよ。闘犬の犬がつけるまわしとか」。 ⑤「言回し」。 ⑥そして「拳まわし」。まず「拳相撲」の意味がわからないし、「甲かけ」も分からないし、解釈が捗る。最終的に「手の甲にかけるまわし状の装飾品」ということで、「京極夏彦の指抜きグローブのこと」で落ち着いた。
Round2−3・「ふぁど」 1、(運命の意)十九世紀前半、リスボンに起こった哀調を帯びた民衆歌謡。こぶしを利かせた歌い回しは中近東の音楽の影響。 2、(学生語)でぶ。ふとっちょ。 3、ファズビンダーの略称。 4、(流行語)終わってる度。 5、物理学者。ドイツ人。屈折の法則を定式化。 6、フランス南部のプロヴァンス地方で踊られる舞曲の名称。 ミド、ファド、レッシー、ソラオ。 ①「fate」なんですかね。せっかくなので動画でもどうぞ。 ②「Fat」。 ③相変わらず意味はさっぱりですが、例によってどこぞのゲームかららしいです(それらしい検索結果がなかったので詳細不明)。 ④「ファイナル度」。いつ流行したのかはわかりませんが、それでも「ひょっとしてこれが正解なのでは……」と悩んでしまった僕は終わってる度が高いのかもしれません。 ⑤おなじみ「概念として知ってるに決まってるが誰が考えたかなんて知らない」パターン。物理関係はもうさっぱりなのだが、検索すると「スネルの法則」っていうのがトップにヒットしますね。よかった、知らない名前だ。
Round2−4・「とおかみえみため」 1、神道の教えの一。いついかなるときも神は遠くから見守ってくださるので、その笑顔を絶やさぬように正しく生きよと説く。 2、亀卜で亀甲を焼いてあらわれたしるしをいう語。 3、初めて見てから、何度も見続け慣れた後の印象。この時の恋情は良いものとされる。 4、旧国名によく用いられる接頭字。 5、親しくない間柄でも十日も共に過ごせば所作がくだけていくことの意。 6、かつて三地方を束ねて三重地方を築いた男たちの列伝。 この日最長となる難解ワード。そして意外性の高い全外し寸前ワードでもあった(結局、今回の試合で全外しは1度も発生しなかった)。 ①「遠 神 見 笑み 為」。セツメイデキチャッタけど、「なんかJ-POPの歌詞みたいで薄い」と評判はよろしくなかった。 ②「亀卜なんてどっから出てきたんだろ?」という当然の疑問に、モラハラ氏が素早く「カミェ!」と答えてくれました。「かみぇの見た目」! 余計なこと言わないで! ③前半部分はわかるけど、後半パートがどうにも胡散臭い。「なんかシーチキン風味が強い」答えなのだが、この問題の出題者がそのシーチキン先生だったので疑念が渦巻いた。 ④これも紛糾した回答。とお(遠)とかかみ(上)が国名に使われるのはなんと無くわかるけど、そのあとはわからない。あとで回答者に確認すると、「2文字目までは考えられたけど、そこで力尽きたんです」というだけだった。 ⑥とりあえず読みたい。列伝形式になるくらい壮大な物語なんやな……三重でぇ?!
Round2−5・「おなじょうろう」 1、狂言。局でありながら立場を偽って端(はた)として働く女性の視点による群像劇。 2、女の貞操の固きことのたとえ。 3、「おな(女)」を敬った言い方。 4、戦国時代に城楼の兵を鼓舞するために名字を与えたしきたり。 5、旅先で見知らぬ人と野宿すること。 6、女性の捕虜を囚えるための居牢。 ①「同女郎」。同回答者は以前も狂言の中に「珍道中」があったり(「まつのおばん」参照)、どうにも狂言を信頼しすぎているきらいがある。 ②「女城楼」。 ③「女上臈」。 ④「御名城楼」。兵士みんなでおんなじ名字が与えられたるするんだろうか。 ⑤「エロい!」「エロいか?」 ⑥「エロい!」「エロいな」。
Round2−6・「しりもや」 1、後方から災難が突然にふりかかってくること。 2、→尻に火がつく。 3、不確かな知識をひけらかす者をさす語。 4、赤の他人から許しを得て、卑しい行為に励むこと。 5、言いさし。判然とせぬ物言い。 6、守屋が死ぬこと。 最終問題ですが、複数の問題を抱えています。深くは触れませんが。最後の最後で、なんと「全員のbetが割れる」という綺麗なフィニッシュ。回答が割れるってことはそれだけ答えが優秀ってことですからね。まぁ、「なんでそれに票を入れるんだ」っていう阿呆がいればこそですが。 ①「尻+ボヤ」らしい。後ろから来るぞ! 気をつけろ! ②同じく「尻+ボヤ」なんですかね。 ③回答が読み上げられた途端に、モラハラが「なすびさんや〜」と大盛り上がり。いや、さすがにI氏はそんな属性ではないだろ。「どっちかっていうと相手が一切反論できない確定情報で情け容赦なく殴りつけるタイプの人だぞ」(某氏談)。 ④最後になにこれ。ちなみに回答用紙には「アナルモザイク」という救いようのない単語と、「シーチキン in アナル」という救いようのないイラストが描かれていました。もう、救う価値がないと思いました。 ⑥ノーコメント。
以上です。約1ヶ月ぶりのたほいや譜でしたが、これで少しでも東京近郊の荒御魂が鎮められることを願っています。だってほら、あの人、アフィ収入のほぼ唯一の金づるになってるから……(毎度ありがとうございます)。 PR |
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