最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
9月2日 ドラフト模様(HOU×2 AKH) ピック順 【Chrolony】→【Thraxi】→【Alessi】→【Sangriter】→【Serra】→【Sea-chcken】→【Mei】
次の環境まで残り1ヶ月を切り、そろそろ終幕が見えてきたこの環境。世間的には少しずつイクサランの気配も見え始め、環境が終わったっていうか、消し飛んだジェイスの惨状ばかりが笑いを誘っております。ここからしばらくは「駄目ジェイスが描かれたイクサラン」→「やさぐれリリアナが描かれたドミナリア」みたいに繋げていけばサゲサゲなプレインズウォークが楽しめそう。ちなみに、統率者デッキは買えませんでしたが、今後、年内の予定としては11月に詳細全く不明の「アイコニックマスターズ」、そして12月には待望の(?)アンシリーズ3作目となる「Unstable」が発売される。そのあたりに乗っていくかどうか……どうしましょうね。アイマスはさておき、アンスタブルは正直欲しいんですけどね。イクサランが面白い環境になった場合、「他のセットとかどうでもいいからドラフトしようぜ」になりそうだなぁ。みんなでからくり組み立てようぜ。 なお、今回のドラフトはマスターピースが同時に2枚出現するとかいう謎の現象が発生しましたが、特に注目に値するカードでもなかったので大勢に影響はありません。 次回はすでに欠席報告が1名入っています。その他の連絡がある場合はお早めに。あと、前に言ったはずなんだけどあまり徹底されてないから確認しておくけど、欠席連絡とかは基本的に俺だけじゃなくて全員に回してください。
AL SE TH SA ME SC CH AL ー ◎ × ○ ◎ ◎ × 4ー2 3 SE × ー × × × × × 0ー6 7 TH ○ ○ ー ○ × ◎ × 4ー2 2 SA × ○ × ー ◎ ◎ ○ 4ー2 4 ○ ME × ◎ ○ × ー × × 2ー4 6 SC × ◎ × × ○ ー ○ 3ー3 5 CH ◎ ◎ ◎ × ○ × ー 4ー2 1 ○○
1位 【Chrolony】 白黒 <典雅な襲撃者 ほころびミイラ 戦慄の放浪者> 実に1ヶ月ぶりのドラフト復帰となったが、まぁ、その間もオンラインでモダンやらPauperやらとやりまくっているので、今ではすっかりMagicモンキー。引き入れられたのが一番最近だが、環境理解や熱意は他者を引き離してダントツになってしまい、なんかそのうち俺らコミュニティのヌルドラフトから離れていくんじゃないかな、っていう懸念すら持っている。俺だってオンラインとか環境があれば、別に暑いなかで必死にドラフトやる必要ないしなー。 さておき、そんな復帰戦での使用デッキは、なんと前回の優勝デッキと同じ白黒ゾンビであった。4勝2敗の4すくみ(?)という乱戦模様ではあるものの、結果的には似たような構成のデッキが2連勝を遂げたのである。ゾンビが弱いとは思わないのだが……やっぱりうちらの環境は世間一般のアーキタイプ構造とは若干ずれてるような気がする。まぁ、今回のデッキはゾンビデッキといっても色々とイレギュラーなことは起こっているのだが。 いわゆるゾンビ専用パーツとしては「ほころびミイラ」があるくらいで、「呪われた者の王」や「型破りな戦術」のようなフィニッシュ技はないし、「オケチラの名の下に」も入っていない。そうなると押し込みが弱くなりそうなものだが、このデッキは16体のクリーチャーの構成がかなり高密度になっており、中でも目を引くのは「呪われたミノタウルス」×4(!)だろう。単体では「やや良し」程度のコモンだが、単体でも処理しづらい威迫持ちが横に並びだす展開は対処が一気に困難になる。これに「ほころびゾンビ」はベストマッチであるし、今回は選りすぐりの除去の品質も高く、ブロッカーの計算がしにくいので守る側もベストなプレイが選びにくい。そして、威迫持ちが多いということは相手サイドもガードを諦めて素通しの殴り合いモードになるのだが、ここで2枚投入された「魂のたかり屋」や「野望のカルトーシュ」といった絆魂が大きく効いてくることになるわけだ。中盤以降のライフコントロールの手段が多いのは、白黒ゾンビというよりはオルゾフビートと言った方がいいのかもしれない。
<名誉が回復したかったゾンビ> 基本土地配分不明 栄光の砂漠 敵意ある砂漠 シェフェトの砂丘
<クリーチャー類> 16 戦慄の放浪者 典雅な襲撃者 むら気な召使い 呪われたミノタウルス×4 ほころびミイラ 無法の斬骨鬼 枯死コウモリ 猶予の侍臣 呪われた大群 ター一門の精鋭 魂のたかり屋×2 尽きぬ希望のエイヴン
<その他> 7 日没のピラミッド 砂漠の拘留 野望のカルトーシュ 致死の一刺し 大災厄×2 毒の責め苦
2位 【Thraxi】 赤青 <熱烈の苦悶術師 敏捷な妨害術師 ネフ一門の鉄球使い> 本当にあと1勝がたどり着けないのが辛いです……。今回はなんと青がほぼ独占ということでかなり恵まれた状態にあり、2パック目では「呪文織りの永遠衆」が14引き(!)、3パック目でも「知識のカルトーシュ」が9引きなど、本来だったらかなりのイージーゲーム。例によってイゼットビートはパーツも強いし、真っ当にデッキをまとめていれば充分優勝できるポテンシャルはあったはずなのだが……でも、デッキは楽しい方がいいので。誰もやってないことをやるからこそのデッキ構築なので。というわけで今回のレシピは「差し迫る破滅」でございます。1パック目でこれを引いた時点で「よし、専用のデッキ組も」ということが決定し、あとはその起点となるべき1マナ呪文を注意して集めていくだけ。でもまぁ、元々イゼットはビートの色なんだし、低マナ域にカードを寄せるのは通常のデッキ構成としても問題はないよな。結果的に出来上がったデッキは、1マナ4枚、2マナ11枚、3マナ6枚、4マナ2枚、5マナ1枚という構成。「差し迫る破滅」が引けた場合、高確率でカウンターは3、4まで到達し、カード1枚の効率としては充分すぎるほどのダメージを叩き出していた。結果的にこれだけ勝てたのだからも充分満足いくものだったが、「これがベストデッキではないよ」と言われたらそりゃそうだろ、というしかないあたりが悔やまれるような、そうでもないような。ジョニーな人生を楽しみましょうよ。
3位 【Alessi】 緑黒 <毒の責め苦 バントゥ最後の算段 名誉あるハイドラ> そういや、今回は「マスターピースが2枚出た」に加えて、「レアの被りが3ペア」とか「ラスゴが全部で4枚」とかいうトピックもあるカオスな開封状況だったのだが、そんなラスゴの1枚である「バントゥ最後の算段」を擁しているのがこちらのデッキ。本人は「思ったよりも勝てた」と言っていた通り、おそらくピック中盤以降はなかなか狙いが定まらなくて苦労したのではなかろうか。今回、ピックの鉄火場となったのは普段なら不人気の緑であった。理由は色々とあるが、例えばその1つが「待ち伏せ」が多く出たことで、諸悪の根源は「強靭な狩り手」「待ち伏せ」「待ち伏せ」というエグい内容になっていた私のパックである。私の下家だったこちらは、悩んだだろうがその中から「待ち伏せ」を選択(当然、下2人のピックは「待ち伏せ」→「強靭な狩り手」である)。そこから緑の最上流というポジションを活かし、常に下よりもちょっとずつ良いカードを引きデッキ全体のパワーを引き上げた。上2人が緑じゃないというアドバンテージがあったおかげで、他人のようにあまり他の色への転換を考えなくてよかったのは純粋に有利だっただろう。また、緑が多くなるとどうしても「普通っぽいクリーチャー」を横に並べてグダる展開が多いのだが、こちらのデッキは手中にラスゴが(さらに「貧窮/裕福」も)あるおかげでそうした状況をいくらかコントロールできたし、重要な決め技である「超克」のおかげでゴールが見えやすかったのは救いだ。まぁ、この2枚がアンシナジーといえばそうなのかもしれんけども。ラスゴ打っといて墓地から「名誉あるハイドラ」とか、反則やからな。
4位 【Sangriter】 緑白青 <希望守り ロナス最後の抵抗 活力のカルトーシュ> そんな緑の2人目。上家との直接対決のは敗れたものの、こちらも4勝2敗での4位なのだから、事実上の勝ち組である。上述の通りの緑被り地獄の中、小器用にタッチカラーへの逃げ道を見出してカードカウントを稼ぐことに成功したのがこちら。序盤は緑白でなんとかやっていく予定だったのだろうが、「抑え難い渇き」が遅い順目まで回っていたのをみて当然これをキープ。「オアシスの祭儀師」の助けもあり、タッチでこの除去オーラを2枚触るくらいはなんとかなる。また、「希望守り」、「オアシスの祭儀師」という2枚のマナ加速による超速「鱗ビヒモス」という残虐な勝ち手段を抱えているのも強みで、相手からしたら「待ち伏せ」「活力のカルトーシュ」を持っている相手からビヒモスを投下されたらそれだけで投了したくなるのである。緑除去2枚、「抑え難い渇き」2枚に「強制的永眠」と、このカラーリングとは思えない豊富な除去で序盤をいなし続け、中盤以降はビヒモスダンプや「尽きぬ希望のエイヴン」「微光鱗のドレイク」と言った「世が世なら1引き」コモンでゲームを締める。時折降ってくる「型破りな戦術」もなかなかいやらしい。こういう渡り歩き方があってこそのドラフトだよなぁ。
5位 【Sea-chcken】 緑赤 <選別ワーム 破滅の刻 陽焼けした砂漠> 緑ユーザー3人目。3勝3敗で5位と、結果だけを見れば全然パッとしないのだが、本人にとっては大きな結果。何しろ最後に勝ち星がついたのは7月29日、3回前のドラフトである。夏の間ずっと負け続けた男に、ようやく復調の兆し。しかし、その復調も並大抵の心構えで成し遂げられたものではない。まず、1引き「選別ワーム」からの向こう見ずすぎる決め打ち。もう、多分ワームと心中するつもりでピックに挑んでいる。繰り返す通りに今回の緑は鉄火場。席順でいえばなんと5人の緑メインユーザーの並びのほぼ最下流。絶望的なポジション。普通のお利口さんなら絶対緑なんてやらない。しかし、やるのがコイツ。1パック目なんて3引きで「残忍な野猫」だし、3パック目なんてマジで引けるもんがないので1引き「日焼けした砂漠」!!!! 良い子は絶対に真似しちゃダメだ。普通に考えたらこんなクソピックは死亡フラグ、というか死亡そのものだと思うのだが、今回は「破滅の刻」という爆弾レアのサポートのおかげで多少の無茶が許容されたこともあり、どうやら緑と赤の単調なビートダウンでもなんとかなった部分があったのだろう。そしてもう1つ、特筆すべき……というかただ呆然と見守るしかなかった今回の電波プレイは、「一切マリガンしない」という鬼のようなルールである。ゲーム開始時、先手後手が決まってから7枚カードを引くわけだが、その手札を見る前に高らかに「キープ!」と宣言。相手のマリガンを確認したのちに初めて初手と面会する。なんだそれ。もう(理性も何も)ないじゃん……。しかし、どこかの売れている漫画は言っている。制約と誓約がその念を増すと。この無茶キープによってゲームが成立しなかったのは1度だけ(土地がなかったらしく2ターン目に投了した)。それ以外のゲームではそこまでトラブルも起こさずに普通にプレイが進行し、結果的にこれまで手が届かなかった勝ち星につながったのだ。人間、何が功を奏するかわかりませんね。えぇ、なんか真面目に記録書いてるのが馬鹿らしくなってきました。
6位 【Mei】 白緑黒 <野火の永遠衆 ロナス最後の抵抗 食餌/給餌> 緑ユーザー4人目。ポジションとしては最下流だが、一応、他の人間とは違ってそこまで緑をメインに据えてはおらず、いつも通りに多色に散った中での緑なので、まぁ、そこまでダメージはなかったと言える。ただ、当然そうして引いた緑が狙い通りにこなかったことで軸がぶれてプランが維持できなかったわけだが。序盤はむしろ白が強かったはず。上家が「啓示の刻」を流してくれたのだからそりゃぁノータイムで白だが、シグナルというのは時に面倒を起こすもので、余計な気を起こしてしまったのは5引きの「ラムナプの採掘者」だろう。これをみて「上は緑も行っていない」と判断したわけだが、上家のピックは「横這ナーガ」。悠長な土地ギミックなんかよりもパワーの高さを優先しているのである。正直、「採掘者」を強烈なシグナルと認識してる人間はあんまりいないと思うのだが、そのあたりの認識の差により、緑への道を見出してしまった様子。ここまでなら、1パック目の緑はこれ1枚なので切る選択肢もあったのだろうが、2パック目では「ロナス最後の抵抗」なんて楽しそうな呪文も登場したし、「採掘者」におあつらえ向きの砂漠もちょこちょこ出てくる。極め付けはやっぱり「待ち伏せ」ですかね。この辺りの選択で緑を切れなくなり、最終的にはなんともちぐはぐな3色。「献身的な門友」×2とか色々強いことは書いてあるのだが、そこから何がしたいのかもはっきりしないし、「ゾンビの大王」×2と「むら気な召使い」がいるのに他のゾンビがいない。確認すると、下家が「呪われたミノタウルス」をかき集めてウハウハしてる時のピックが大体「献身的な門友」なんだよなぁ。パックの巡り合わせの残酷さが伺える。
7位 【Serra】 白緑青 <蜃気楼の鏡 典雅な襲撃者 突風歩き> そして最後の緑ユーザーである。結果を見てわかる通り、見事に今回のふざけたピックの流れの犠牲になっている。1パック目で「強靭な狩り手」が2枚流れてきているというのに、上2人が緑とか誰が予想できるだろうか。そこまで緑を絞っているのに、それでも下家が「野猫」引いて緑にしがみついているなんて、誰が想像できるだろうか。他の連中は色を広げたり、人気のない色をサブに据えたりしてダメージの緩和策を講じているのだが、残念ながら「一見すると位置どりが良さそう」に見えてしまっているだけに、もうそこからの横ブレができない。愚直に人気カラー2色にほぼ絞り切り、全てのパックで7引きより後には何一つ収穫がないという枯渇地帯をさまよっている。タッチ青からの「川ヤツガシラ」あたりがハマれば、プールの質自体は高いのだから逃げ切りのモードもあったのかもしれないが、どうしたって除去優位のこの環境では数少ない精鋭部隊で逃げ切るのは難しい。哀れクリーチャーたちは飲み込まれ、押し負けてしまうのである。しかし、見れば見るほどどうしようもないピック展開だ……。
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大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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