最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「つうかあ」 5 サイドカーレースだから「互いにツーカーだよ」という意味のタイトルだと思っていたら、タイトルクレジットに「TWO CAR」って出て来て「そういう意味もあるのか」ってちょっと感心した。いわゆる4文字タイトルもこうして見るとなかなか面白い。 「SLIVER LINK.10周年記念作品」というよくわからない記念碑を刻まれた作品。SILVER LINKが設立されてまだそれしか経っていないというのが驚きでもあるが、考えてみりゃ雨後の筍のごとくスタジオが独立・廃業を繰り返すこの現代、いわゆる最大手以外のスタジオがこうして10年の節目を迎えられるというのは喜ばしいことなのかもしれない。なお、2007年12月に設立らしいのでその年に実績は記録されておらず、数々の制作協力を経て、最初に元請け作品になったのは2009年の「タユタマ」らしい。ごめん、知らない。その次のバカテスあたりからようやく認識できて、しばらく元請けは大沼監督オンリーで進んでるスタジオだったんだな。 さておき、そんな記念すべき作品だが……その割にフックが弱いな……。サイドカーレースとか、絶対にアニメにでもならなきゃ触れない文化を大胆にテーマとして採用。そこからメディアミックスしながらも完全オリジナル作品として作っていくわけだが、1話時点で「なかなかレースを見応えのあるアニメにするのって難しいよな」という不安は募る。単なるバイクレースとかならまだしも、サイドカーなんてどの辺に機微があるのか、一般人にはわかるわけもないので、どれだけ真に迫っても伝わらない部分も多いだろうし、そもそも制作側も描ききれるのかどうか。I.G.が製作している「ボールルーム」のように、「分からないけどとにかくすごい」みたいな見せ方ができればいいのだが……1話目ではまだその辺りは見えてこない。 何故「サイドカー」なのかといえば、そりゃ当然バディがいるからだ。世はまさに大百合族時代(俺調べ)。仲のいい女の子の友情物語はそれだけで見るべきものであるが、それがサイドカーという競技ならチームのぶんだけ勝手に量産可能。しかもある意味では生死をかけた運命共同体としてのバディであり、そこに様々な関係性を見ることができる。今作もその辺りの売りはなるべく押していく姿勢であり、1話目から一気に7組の あとはやはり、「サイドカー」という独自性をどれだけオリジナルの武器に変えていくかだが……。1話目ではそこまで映像が素晴らしいというほどのものでもなく、「そもそもSILVER LINKってこういう作品作るイメージないよね」というのは懸念材料。監督は直近の担当作品が「アンジュ・ヴィエルジュ」とのことで、百合成分については期待も持てるが、マシン描写の方はどうなるかな。とりあえず、真っ先に誘致要因となる主人公ペアについては、正直ちょっと笑った。なるほど、間に男を挟んで節操のないバチバチ関係を作ったわけね。その男が顔も見せずにさっさと海外に逃げてしまったことを考えると、「一応スタート地点は男を巡っての問題ですが、本作に男は関係ありません」という鉄の意志が感じられる。余計な野郎はいらんねん。頑張れ、数多の百合。 というわけでまだまだこれからの作品だが、とりあえず魅力を支える中の人の話。7組・計14人ものキャラがひしめくと思わせておいて、実はあやっぺだけ何故かぼっち。隔離されたかな。他のキャストもかなり濃いので今後の展開で見せ場が多そうだが、個人的に1話目で持って行ったのは実況役のそらまるだった気がする。全然わからないサイドカー文化の実況に熱を込めるのって結構難しかったと思うんだけど、天性のお祭り体質がうまいこと声に乗っていてよかった。あと、現時点でオープニング歌ってたスフィアからまだ2人しか出て来てないんですが、残り2人もどこかで加わるんでしょうかね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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