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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 さぁ、カーニバルの始まりだ。……俺が到着する前にすでにひと回ししていたという面子。となると、最多で参加した人間はこの日だけで25問を消化したということに……ガクガクブルブル。




Round1・「ひぞなえ」

1、正月二日、かまどに火を入れて一年の安全を願うこと。

2、いろりのそばに置く消火用の水。

3、武家時代、放火を任務とする軍隊。

4、緋色の甲冑。

5、→あぶり出し。

6、脾臓が病むこと。転じて親の死。

 分かりそうで分からない出題な上に、割と広辞苑強い案件。 ①「(三が日は料理をしなくていいという)おせちの存在価値がない!」 ③これは「しんぜんそう」の所業ですわ。 ⑤回答用紙に「火 sonar 絵」の記述が。

 

Round2・「はふたつ」

1、(医)心弁筋。

2、山あいの湖で颪が吹き、水面がゆれ動くこと。

3、雅楽の笛の名器。別名、鬼丸。

4、爬虫類全般の威嚇動作。

5、下駄の歯の二つあるもの。

6、竜とも蛇ともつかぬ、半端なもの。

 ①「ハツ+フタということですね?」みたいな超推理が飛び出して「何を馬鹿なこと言うてるんや」って思ったら、「正解です」って言われる案件。 ②よく分からんが「名文だ」と評価が高かった答え。 ③鬼丸て。笛なのに鬼丸て。 ④「ハブが立つ」らしいです。立ちません。 ⑥「Half龍」です。このくらいの問題は、もう聞いた瞬間に答えが指摘されます。

 

Round3・「ならなきろ」

1、木呪いのこと。

2、ロシア(ソ連)の小説家。作中にレーニン批判の暗号文を盛り込み、射殺。

3、鼻行類の短触生物の一種。殖性は不明。

4、水が流れていない水路。

5、フランスの哲学者。アナール学派の創立者。フランス哲学の父とされる。

6、花を用いず、葉と茎のみで作った花輪。

 ①「せんなれまんなれ」に同じです。パクリです。 ②出題者から「ひどいわ」って文句言われてた。

 

Round4・「くりやませんぽう」

1、→兵糧攻め。

2、山々をはるばる越えて訪れる客人の意。稀客。

3、周囲の景色に身を隠し、相手に気付かれず一方的に勝つ戦法。

4、→良寛。

5、江戸中期の儒学者、史学者。山城淀の人。著「保健大記」は史論として名著。

6、太平洋戦争で栗山艦隊が用いた戦法。

 これまた悩ましい。過去には様々な戦法(戦術)が登場しているが……。 ①途中で考えるのが面倒になったパターンじゃなかろうか。 ②「繰り山先方」。 ③かつて「きりすてる」の時に桐ステルスを編み出したのと同じ人の回答。これは……何だろう。 ⑤だから広辞苑は名著とか言わないんだってば! ねぇ! ⑥誰だお前。

 

Round5・「どんのくど」

1、(「仏の顔も三度」に続く語)仏は実際には八度までは許してくれる、の意。

2、狂言。主人の留守を任された女房が訪ねてきた山伏に酒をふるまうはめになる。

3、狂言。酔い潰れるまで酒を飲めば極楽が見えるとそそのかされた男が、ひたすら飲みに飲んで翌朝に後悔する。

4、丼ぶり茶碗の蓋に描かれる模様。

5、ボンノクボの転。

6、ものを飲み込めずもがき苦しむ様。

 ①「鈍の9度」なのか、もしかして「Don’t know 9度」なのか。何にしろ、もうずっと許してやれよ。 ②③狂言被りだけでなく酒飲み被りまで発生している。まぁ「呑」なのだろうが。っつうか3番は単なる日常なのでは。 ⑤「まんがまれ」パターンの新作。いや、まんがまれは正解じゃないけど。 ⑥これも「呑」なのか。

 

Round6・「らんこん」

1、利発で勝気な女性を示す俗語。

2、ただれた傷跡。

3、無規律な性的結合の状態。

4、初夜権を持った領主が夫婦の営みを傍で見届けること。

5、油虫によって食い散らかされた植物の根。

6、重婚が乱立すること。中国南北朝時代の陳が滅ぶ原因の一つとなった。

 ググったらこんなのも出てきましたが、違います。①用紙には「蘭子・N」の記述が。分からない人はスルーしてください。 ②「爛痕」。 ③なんだこれ。今後積極的に使っていきたいフレーズだ。 ④「覧婚」。そういうプレイです。 ⑤「乱根」。 ⑥ある意味正解です。

 

 

メンバー入れ替えて2戦目。この段階で日付は変わる。

 

Round2−1・「しちにんばり」

1、6人で弓をたわめ、他の一人がこれに弦を掛けるほどの強弓。

2、(七人で引いて皮を張ることから)八尺太鼓。

3、腹に赤子が七人いるほどのでぶっちょ。

4、(学生語)人権。

5、(韓)シベリアに赴任する日本人を罵って言う語。

6、七人分ほどの威力のある張り手。

7、着付けに七人を要するような豪華な着物。

 ①②弓も太鼓も大して変わりませんて。 ③なぜ「でぶっちょ」にしたのか。 ④「citizen」から。まぁ、人権関係ないけど。 ⑤「死地・任・チョッパリ」。いつ使われたんだ。この後しばらく謎の嘘韓国語トークが炸裂していました。

 

Round2−2・「かひよ」

1、鹿の鳴き声。

2、火曜の内の火曜を特に言う語。

3、閻魔大王の異称。

4、寝ずの番をして過ごす夜を指して言う語。

5、「火の要心」を強めて言った語。

6、(可否を世に問うための)国民総選挙。

7、妻夫を弔った夜。

 ①鹿はそんなこと鳴かない。 ②「火火曜」。個人的には「まじち」リスペクト。 ③「可否を与える」からだそうです。 ④これは議論になり「カは『過』かなぁ……」みたいな推理がなされていたが、正解は「珈琲夜」でした。発表された瞬間に「それなー!」みたいな反応になってたのは絶対おかしい。 ⑥セツメイシチャッタ。 ⑦「寡婦夜」。

 

Round2−3・「ちょす」

1、イノシシの巣。

2、イノシシのすみか。

3、フランスの詩人。生まれはイタリア。反キリスト教。作「永劫の日」「うさぎの日」。

4、トウモロコシの粉を固めて焼いた菓子。

5、(北海道で)さわる。いじる。

6、墓を掘り返す。

7、著すに同じ。

 しばらくみんなして「ねぇチョす? チョす?」って言ってたけど、何だったんでしょうね。 ①②チョを見たらイノシシと思え(リを見たら狸だと思え)。 ③「千世」から「永劫」。「千夜」から「ごちうさ」です。 ④「ナチョス」なんだろうけど、調べたらあれって「ナチョ」の複数形で「ナチョス」らしいので、「チョス」は無理でした。 ⑤用例の解説が「パソコンちょせる?」なんだけど、どういう意味だよ。

 

Round2−4・「ばーなりぜーしょん」

1、少子高齢化。

2、燃焼物を再利用するエネルギー体系。

3、肉体と精神を分断して理解・把握すること。

4、(スイスの首都ベルンBerneと文明化civilizationを合わせた語)スイス近代化の標語。

5、→ヤロビザーチャ。

6、脱京都化運動。ハンナリゼーション。

7、不燃ゴミの可燃化。

 ①ババアになりゼーション。 ②⑦Burnからですね。 ③これも議論が巻き起こったんですが、正解は「大魔王バーン様は肉体を分離していたから」だそうです。世代感。 ⑤確認しておきましょう。まず、我々が押さえておくべきは「みちゅーりん」。彼が考え出した耐寒農法がミチューリン農法、もしくは「やらびざーちゃ」です。そして、ミチューリンの跡を継いだのが「まきしもうぃっち」である。我々、少しずつロシア農業史への理解を深めているぞ。 ⑥お見事。

 

Round2−5・「あやっこ」

1、あやつに同じ。

2、生まれた子を初めて宮参りさせるとき、額に鍋墨か紅かで魔除けとして「×」「犬」「大」などのしるしを書く風習。

3、冷奴に熱燗をかけたもの。あつやっこ。

4、湯豆腐。

5、あやつを転じて呼ぶ語。

6、ひもを輪状に結び、互いの手の中で様々な形を作り、外しあう女児の遊戯。

7、性格に難のある児童。

 ②調べても何で「犬」なのかはよく分からない。広辞苑に「×」なんて言葉が出てくるのか、っていうのも意外である。 ③④ほぼ同じだが、なぜわざわざ熱燗をかけるのかは分からない。「より温まるでしょ」って言ってたけど、別々に食えよ。 ⑦何となく「言葉の綾」みたいなニュアンスなのかな、と思ったら、まさかの「殺めるっ子」が正解だったという。難があるってレベルじゃねーぞ。

 

Round2−6・「ふるまかもめ」

1、平賀源内の多彩な筆名の一つ。

2、ミズナギドリ目ミズナギドリ科の鳥。外見は中形のカモメに似るが、カモメ類ではない。

3、越冬のため、巣に風防を備える鴎。転じて用意の良いこと。

4、女学生の群がる男ども。

5、物忘れの激しい人間をののしって言う語。

6、ヘリの無い畳につけられた模様の一種。

7、(降魔のカモメの意)カラス。

 こないだ「きょうすずめ」ならいましたがね。 ①多彩って言っちゃったよ。調べたら1つしかなかったけど。 ②「かにだまし」パターンの新作。 ③「Full Armorカモメ」。 ④用紙には「ブルマ鴎」という謎の記述が。 ⑦カラスを勝手にダークサイドに回さないでください。もともと神の使いやからな。

 

Round2−7・「すこぽふぃりー」

1、アメリカの政治家。中国系。クー・クラックス・クランに所属。死刑。

2、毒虫愛好家。

3、(医)活字中毒を指す。辞書を1ページ1ページめくる所作が止まらなくなり、動悸・息切れの症状を示す。

4、住人のいない家屋、居住施設を買い上げ、他用途へと転換、販売する業種。

5、異常性欲の一種。

6、顕微鏡に映らない病原菌の総称。

7、船から海水を汲み出すための角形ショベル。

 ①「行くなー!」「入っちゃダメなやつー!」 ②スコーピオン・フィリア。 ④「素コーポ不入り」という謎の記述が。 ⑤詳細は未記載。さらにこれ、広辞苑第2版からの出題でしたが、6版には項目自体がないそうで、「時が経って異常ではなくなったんですね」って言ってたけど、そうじゃない。 ⑥scopeから。 ⑦「scoop on ferry」。

 

 

 2戦目を終え、一旦夕食(夜食)休憩。そして深夜3時過ぎ、誰もが体力の限界を迎えていたにも関わらず、どこからともなく広辞苑を呼ぶ声。そして、決して手を出してはいけなかった、魔の3回戦が幕をあける。一言で言えば、地獄絵図である。

 

Round3−1・「でこぼう」

1、ごぼう。根菜の一種。

2、16世紀フランスで用いられた囚人への懲罰用の棒。13回叩かれて死ななかった者は恩赦を与えられた。

3、幼少期から賢いこと(額の広さは頭の良さを表す)

4、役に立たない僧。

5、わんぱく盛りの男の子をたわれむて呼ぶ語。

6、ひいきの歌手のコンサートに持ち込む、装飾の施された棒状の用具。

7、二分刈りの異称。もしくは非常な短髪。

 1問目の時点でみんなして「眠い」「寒い」「何も考えられない」しか言ってなかったもんなぁ。 ②一晩明けてから改めて見て思ったが、何やねんこれ。 ③48の広辞苑テクニックの1つ、後ろ括弧。 ④木偶の坊。 ⑥オタク棒。ちなみにサイリウムの「オタク棒」という呼称は俺の知ってる限りでは「洲崎西」のあっちゃんが起源。 ⑦「De コボ」。今思うとコボちゃんって五分刈りですらないな。

 

Round3−2・「はらのふえ」

1、(春の季語)草笛。

2、腹の中で泣く赤子の声。

3、(はらのふは腹の出た武士のこと)力士の錦絵。

4、軍用に吹き鳴らした楽器。形は獣角に似る。

5、狂言。腹の鳴る音を主人に聞かれた太郎冠者が腹の中の笛の仕業だとごまかす。

6、草笛の異称。

7、スギ材で作られた器。おわん。器をなでた時の小気味良い音から。

 ①⑥「野原の笛」。 ②怖い。 ③みんなして眠気を吹き飛ばすためにはドーピングするしかないという判断のため、そこかしこでタイラントを降霊させようという儀式が執り行われている様子です。 ⑤この時間だと書記が面倒な狂言とかは顰蹙を買いますよ(前振り)。

 

Round3−3・「しゃばでみたやさぶろう」

1、牛込洋次朗の脱獄小説。刑務所で知り合った二人の死刑囚の友情を描く。

2、人のありさまが環境に強く影響されるのを言った語。

3、狂言の一。盗賊頭の弥三郎が息子彦一に謀殺された。その後捕まった彦一が独房の窓から殺したはずの弥三郎に見られているように錯覚し、徐々に狂っていった。

4、知っている人でありながら知らないふりをすること。弥次郎とも、弥十郎ともいう。

5、旧知の悪友と無難な付き合いをすること。

6、狂言。牢に入った男が「娑婆で見た弥三郎がやったんだ」と弁明する。

7、優男についていう。

 そしてこの出題。もう、考える力は誰にも残されていない。おかげでこの問題は四人に当てられ、出題者はボコボコにされた。 ③狂言って「狂う言葉」の略じゃないからな。

 

Round3−4・「いがみのごんた」

1、江戸時代の町奴。あらゆる武芸に秀で、素手で熊を縊り殺したと言う逸話で知られる。

2、狂言の一。死後、極楽浄土に行った妻と寝婆濫土(ねばあらんど)に行った権太が変わらぬ愛を誓い合うが、妻はすぐに浮気をする。

3、木綿の産地。伊賀、美濃、権田。

4、甲賀忍者。自らの胃を三つに増やし、どんなものでも苦もなく喰らいつくす忍術を得意とした。

5、浄瑠璃「義経千本桜」中の人物。

6、大正後期に大食い大会荒らしとして知られた近江の権太の尊称。

7、歯ぎしりの音が激しい偉丈夫を指していう語。

 さらに地獄は続く。めでたく全員に当てられることになり、出題者はこの日のすべての眠気とヘイトを叩き込まれ絶命した。もう、回答が「出題者を殺す」モードにしかなっていない。絶対にあってはならない闇のたほいやだ。 ④⑥まさかの大食い被りっていうのも笑えるが。

 

Round3−5・「しーたん」

1、→あんこぬき。

2、初期の映画フィルムで用いられた発火防止用の薬品。

3、(中国語)料理の献立表。

4、(C級の反物の意)粗悪な反物。

5、C級肉のタン。

6、B反に劣る下級の布地。3級反。

7、中国の木製管楽器。三つの木管を束ね、吹き口の弁の振動で音を出す。

 ①アンコ抜き、つまりコモンのみ、「C単」!という推理がなされたが、回答者はそこまで考えていなかった様子。 ③そんなもの載せる必要がどこにある。 ⑤多分「しくま」の肉なんじゃないかな。

 

Round3−6・「なんかいじん」

1、南方熊楠の俳号。

2、プラトン派の高祖哲学人。

3、社会学用語。偉人の誕生する地域は北から徐々に南に移るということ。

4、身体の一部を欠損してもなお、賭け事をやめられぬ重度の精神疾患。

5、ファルビーストの漢名。

6、中国人から見たインド人の称。

7、鶴翼の陣。兵糧攻めのために城を囲むように設けられた陣地。

 ③すげぇ学説だ。今どの辺にいるんだろう。 ④「難カイジん」。 ⑤何。誰。 ⑥「ナン買い人」だったらしいんですが、もうみんなして完全にスルーで気づかれませんでした。

 

Round3−7・「つたのからまる」

1、蔦屋重三郎の狂名。

2、複数の男女が風呂場で組んず解れつ絡み合う様相を描いた風刺画。

3、江戸時代の廻船問屋。貸本屋・版元として商売を展開し、蔦屋の原形を作った。

4、スサノオノミコトの幼名。

5、織田信長に仕えたとの風説を持つが、未詳の人物。一説には僧。

6、中国人の伝令。

7、長い間人に触れていない。忘れ去られた。

 最後の最後、もう、限界ですよ。 ①③なんかしばらくTSUTAYAトークが続いていました。なお、確認したら蔦屋重三郎とTSUTAYAに直接関係はないそうです。 ②これだけエロいのに春画じゃなくて風刺画。 ⑤「蘭丸っつったのか?」 ⑥「伝の唐丸」。漢字だけ見たら大体正解である。

 

 終了後、冬至も近いというこの時期に朝日を拝んで帰宅の途につく。そこには達成感も満足感もなく、ただただ疲弊と悔悟だけが刻まれていたという。広辞苑のご利用は計画的に。

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