最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
1月6日 ドラフト模様(XLN×3) ピック順 【Alessi】→【Chrolony】→【Thraxi】→【Sea-chcken】→【Serra】
新年一発目のドラフトですが、なんかもう、色々と隙間風が吹いています。面子不足の問題が深刻化したことが原因なんですが、今回のドラフトでもって、昨年めでたく復帰を飾った【Sea-chcken】氏が再びの おかげで、今後は集まれるメンバーが集まっても五人が限度。さらに春以降は1人削れることが決定しているので、現時点で何も救済措置がなければ我々のドラフト文化はゲームオーバーです。今後存続を望むのならば、なんらかの打開策を講じなければならないが……まぁ、ここまで続いてきただけでも奇跡みたいなもんだからなぁ。さて、いったいどうなってしまうのでしょう。
なお、来週はすでに面子が足りないことが確定しているためお休みです。そして再来週はもう「イクサランの相克」がスタートするため、なんと今回は環境最終戦だったんだね。なんか、そんな感慨ももうないけどさ!
AL SE TH SC CH AL ー ◎ ◎ × ◎ 3ー1 1 SE × ー ○ ◎ × 2ー2 3 TH × × ー × × 0ー4 5 SC ○ × ○ ー × 2ー2 4 CH × ○ ○ ◎ ー 3ー1 2
1位 【Alessi】 赤黒緑 <反復連射 帆凧の掠め取り 秘宝探究者、ヴラスカ> 終わりよければ全て良しか。新年一発目のドラフトをよくわからないままに優勝まで駆け抜けてフィニッシュ。今回は誰が勝つだの負けるだのっていうことをあんまり気にしないで戦っていたので、終わってみればそこに落ち着くのかよ、みたいな意外性がありました。何しろ今回は5人戦というクソゲーに拍車をかけるように、各人が「どうせ最後なら好き勝手やったろ」という無法地帯。流れてはいけないカードが流れ、作られてはいけないデッキが作られる世界。そんな中、比較的理性を維持しながらまとまったデッキを構築したのがこちら。実は我々のドラフトでは珍しい「赤黒海賊ビート」で、2体集まった「凶兆艦隊の船長」が特徴的なデザイン。さらに「鉄面連合の海賊」2体や「指名手配の獄道者」「向こう見ず」と言ったアグレッシブなカードが多く、さらに「略奪者の痕跡」「反復連射」なんてレアリティ高めのカードもありとあらゆる方向からライフを削ってくる。そして最後に着地するのは、タッチで投入された「ヴラスカ」さんである。最後の最後になって、ようやくこの世界の海賊の前のめりな部分がちゃんと見られたかな、と思いますね。なお、ここまで長い文章を書いてきたけど、それらを全てまとめて一言で説明する簡単な言葉がある。「カットラスが2枚入ったデッキ」。これにてカットラス環境の終幕である。
2位 【Chrolony】 黒青赤 <太陽鳥の祈祷 焼熱の太陽の化身 弱者成敗> なんとこちらも海賊。今回は海賊のワンツーフィニッシュだったのか。そしてカラーリングは上の赤黒に対し、こちらは黒青がメイン。さらに強襲能力が大きくフィーチャーされており、強襲持ちのカードはなんと8枚。かなり前のめりなデザインになっており、「風雲艦隊の空中要員」あたりから幕を開ければ「巧射艦隊の拷問者」「無法の物あさり」「航路の作成」など、確実にアドバンテージを刻みながら相手の選択肢を絞っていく。クリーチャー陣も「流血の空渡り」2体を含む多めのフライヤー陣が攻め手を緩めず、「歯を食む鞭尾」が不在だった今回の盤面では安定したクロックを形成した。もう、私なんて「稲妻砲手」に何度殴られたことか(あれ?)。なお、本人は何度目の遭遇かわからない開封パックからの「焼熱の太陽の化身」にご立腹だった模様。確かに、お前しか開けてるイメージないわ。今回も赤は赤だけどトリプルシンボルはさすがに無茶だってんで四苦八苦してましたね。こういう不思議な偏りってどんな環境でもあるんだよなー。まぁ、今後も出会うチャンスはあるで!
3位 【Serra】 赤緑白 <殺戮の暴君 開花のドライアド 猛竜の幼生> まだ3色デッキが続くな。どうしても5人戦だとパックが少ないので、少ない色の中でデッキをまとめきるのは難しかったのかもしれない。しかし、こちらの3色恐竜はあまり必然的な3色。今回は白が空いている色だってことは誰の目からも明らかだったのだが、上記2人は海賊方向だし、みんなして舵を切りにくい状況。こちらの恐竜も最初は赤緑で組んでいたのだが、2パック目で「縄張り持ちの槌頭」が8引き(!?)というところからさすがに観念し、「起源の柱」のサポートなども得ながら3色へと渡っていった。今回はマジで「槌頭」がグルグルする頭の悪すぎる世界であり、他にも「輝くエアロサウルス」が余裕で引けるし、目を覆いたくなるようなピック模様。さらにアンコモンも偏るので「結束した角冠」2体などのファッティ状況も異常ありで、とにかく1段も2段もサイズのでかい恐竜天国が繰り広げられていた。終わってみれば五分の成績だが、回り方次第で(っていうかあと一勝してれば)十分優勝も見えたデッキだったと思われる。白に行くための指標がもう少し早く出てくれていれば、というパックの巡りの悪戯よの。
4位 【Sea-chcken】 青緑 <見習い形成師 川潜み 新たな地平> 今シーズン最後のドラフトだし、もしかしたら人生最後のドラフトになるかもしれないのがこちらの御仁。引っ越し業者を放り出して遊びにきた最後のドラフトは、「そういえばこの環境でマーフォークやったことないな」と思っていたそうで、完全決め打ちのマーフォーク一直線。いや、1パック目で「赤流れてない?」ってんで赤にも色目は使っているのだが、それ以上にやっぱり緑は余ってるし、無事に完全2色でマーフォークを組むことができた。とはいえ環境では難度が高いアーキタイプ。なかなか勝ちが見えるデッキ構築にならず、試合前には「1セット取るのが目標やな」と前回と同じ予防線を張って構える。しかし、これが思いの外勝てた。どうやら決め打ちすぎたピックが功を奏したようで、2枚集まった「深根の水域」がようやく(本当にようやく)そのポテンシャルを発揮して一気に戦線の拡大を図る他、狂い咲きの「源流の歩哨」×3は止められる相手を確実に止める。この辺りが噛み合って今回唯一優勝デッキをなぎ倒しているのはなんとも象徴的である。あとは「川潜み」や「嵐を変容させる者」でチクチク殴ってビート完了。「源流の歩哨」の圧倒的信頼感を得ることができた貴重なマーフォークであった。これで心置き無く旅立つことが……できましたかねぇ。
5位 【Thraxi】 白黒青 <宝物の地図 崇高な阻止 依頼殺人> 終わり悪れければ全て悪し? いやいや、そんなことはない。ドラフトはね、何も勝ち負けを決めるだけの場ではないんだよ。自己表現の場でもあるんです。環境最後なら好きなことをやらせてもらおう。そう思った人間は1人だけじゃないんだ。見てごらんなさい、僕のピック表を。1パック目、最初にクリーチャー引いたのが6引きだよ。もう、勝とうという意思は一切感じられないな。いや、この時点では「アズカンタの探索」をなんとか活用しよう、くらいの目標しかなかったんだけど、やっぱり日頃の頑張りを神様は見てくれている。2パック目で2枚まとめて登場した「富の享楽」。もう、何を迷う必要があるというのかね? あとはいつも通りの泥沼構築。最終的にデッキに入ったクリーチャーはわずか7体。つまりノンクリーチャー呪文が16枚だ。ほとんどは除去だが、2枚が「富の享楽」で1枚は「ファートリ」だ。勝ち手段はひたすらさばいてさばいて「富の享楽」か、なんとかファートリ1体を守りきって勝つか。クリーチャーをギリギリまで削ったのは当然「水没遺跡、アズカンタ」をフル回転させるためであり、これが変身したらまず負けない。リミテッドのデッキなのに、起動してハズレだったことが一度もないのだ。その時点で私のデッキ構築は成功だ。最大の難点は、今回やたら宝物がらみのカードが少なく、「富の享楽」で勝つためには相手クリーチャーを何体も殺すことが必須だったという部分だが、それでも実に3セットもの試合で宝物を10個揃えて勝った。もう、この事実だけで私のイクサランは満たされたのである。負けと思うな思えば負けよ。
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