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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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5月19日 ドラフト模様(DOM×3)

ピック順 【Thraxi】→【Serra】→【Chrolony】→【Tanaka】→【Alessi】→【Sangriter】→

 

 ドミナリア環境4戦目。今週は久しぶりの男を招いての6人戦だ。世間的にはそろそろリミテッドの戦略分析も進んできた頃でしょうか。我々としても、(個人的には)開幕1ヶ月の間のプレイ回数はここ数年で一番多いくらいなんですが、相変わらず何が何だかさっぱりです。まぁ、適当に強そうなカードピックして叩きつけてれば勝つんちゃう?

 そんなことよりラヴニカですよ。秋発売の次々回のエキスパンションから、なんと3部連続でのラヴニカ編がスタート。もう、友好色とか対抗色とかいう概念はこの世界から消え失せてしまったんだろうな。セットギミックとしては前回(「回帰」)と同じでギルドが5・5と配備されるのだが、三番目はまだ秘密らしい。いや、そりゃ組み合わせリベンジでしょ。「ドラゴンの迷路」の失敗を取り返すチャンスってことなのでは? もしくは1セット目が「平穏なラヴニカに不穏な影」編で2セット目が「ボーラス様侵攻開始編」だとするなら、3セット目は次元橋を渡ってきた様々な次元のバケモノが跋扈するミラクルセットになる可能性も……あぁ、夢と妄想がひろがりんぐ。とにかく早くラヴニカ行きたいですね。え? 基本セット? ……買う必要あるかしらねぇ……。

 

 一応業務連絡として、次回は1人欠席報告が出ているので中止となる予定だったのですが、これを書く前にまたもや(本当にまたもや)遠方から「週末行くやでー」の連絡が飛び込んできました。なんだかんだでよく来てくれるよな。我々の灯、なかなか消えない。

 

 




 

 

   AL SE TH SA TA CH

AL ー  ○  ×  ×  ×  ×  1ー4 5

SE ×  ー  ×  ×  ×  ○  1ー4 6

TH ◎  ◎  ー  ○  ◎  ○  5ー0 1

SA ○  ◎  ×  ー  ◎  ×  3ー2 2

TA ◎  ◎  ×  ×  ー  ◎  3ー2 3

CH ○  ×  ×  ◎  ×  ー  2ー3 4

 

 

1位 【Thraxi】 白黒青 <ベルゼンロック典礼 氷河期 氷の干渉器>

 やったッ! 勝った! 仕留めたッ!(アヌビス神に取り憑かれたポルナレフの声で) いやー、長かったここまで3週間に渡る陵辱劇を指をくわえてみているしかなかったが、ついに私はやったのだ。下克上を成し遂げたのだ。もう、これで思い残すことはないです。まぁ、何が勝因かがよく分かってないからこのまま成仏するわけにもいかんのだけど。今回は、流石に辛すぎた前回の反省を活かして「色マナに無茶させすぎない」という目標を掲げてのドラフト。さらに、毎回毎回必ず「マナを伸ばさなきゃいけないから長期戦用のグダるデッキ」という構築法だったのだが、せっかくなので多少前向きなデッキを組んでみたい、という願いもあった。1引き「ベルゼンロック典礼」で1色目は黒、2色目は速度を出すなら赤、開けたパックの「ギックスの信奉者、ローナ」が多分戻ってくるから青もいいかな、とか思っていたが、上家が強いと言っていた「ジェラードの勝利」を引かずにそのまま流していたのでこれを白のシグナルと判断して白を確保。そこからは歴史的ビートを狙うために「セラの信奉者」がたくさん出ることを祈りつつ歴史的なカードを確保する動き。もっとも悩んだのは2パック目1引きだったが、「好きなカードはやっぱり好き」というので強引に「氷河期」をピック。これと「ローナ」だけのタッチ青になったが、これまたどんぴしゃり。今回は「もの悲しい詩人」と「ローナ」の力を借りて「氷河期」が(そしてたまに「ベルゼンロック典礼」が)ぐるぐる回る展開になり、とにかく相手陣営を固め、戻しまくった。特に「氷の干渉器」と組んだ時はその名が表す通りに大氷河期を迎えることとなり、組み合わせると相手陣営だけ4体バウンスできる。負けるわけがない。いい仕事ができましたね。しかし、前のめりデッキを組んだはずだったのに何故か1試合はライブラリアウトで勝っているのは何の因果なのやら……。

 

 

 

平地×8 沼×6 島×2

 

<クリーチャー類> 13

もの悲しい詩人 セラの信奉者×2

善意の騎士 這い回る偵察機

ペガサスの駿馬 ギックスの信奉者、ローナ

聖域の霊 エイヴンの歩哨

騎兵呼集 陰謀団の騎士 

呪われし者、アルヴァード ウィンドグレイスの見習い

 

<その他> 11

喪心 不屈の意志

ジェラードの勝利 馬上槍

ウルザの秘本 叙爵

神聖の発動 氷河期

氷の干渉器 ベルゼンロック典礼

祝福の光

 

 

2位 【Sangriter】 青 <大嵐のジン 臓腑抜き アカデミーの修士魔道士>

 一体どれくらいぶりだろうか。久しぶりに登場したこちらは、当然のようにドミナリアでは初参戦。流石にそれではまずいというので当日朝から事前にオンラインで多少の経験を積んでから臨んだらしい。そしてその結果がこの単色デッキというのだからなかなかキている。やはり、まだまだ我々の知らないデッキは眠っているということなのだろう。単色になった理由は明白で、1引き「大嵐のジン」をとにかくいつでもフル活用できるようにするため。そのまま青いカードだけを引いていたが、穴埋めのために引いたアーティファクトがたまり、自然に歴史的なパーツも運用可能になったおかげで「秘宝を追う者」がナチュラルに活躍できるようになるなんて副産物も。基本的には「秘宝を追う者」や「エイスサーの滑空機」、それに「工匠の助手」と言った小粒のクロックを召喚しておいて、あとはカウンターやバウンスで蓋をしてしまうという一種のクロックパーミッションのデザインである。そしてここに大きなアクセントとして機能しているのが、2体の「冷水カミツキガメ」。我々の中でも「割と強そうだけどなかなか入れるタイミングがない」というので使いあぐねていたカードだったのだが、今回のデッキでは鉄壁の地上防御役として見事にハマった活躍を見せ、時には「秘儀での飛行」で空飛ぶ怪物になったりも。単色だったはずなのにあまり不自由な感じは見せていないデッキだった。まぁ、使ってる本人はかなりギリギリだったらしいが。

 

 

 

3位 【Tanaka】 緑黒(白青) <鉄葉のチャンピオン 総将軍ラーダ ドミナリアの英雄、テフェリー

 着実に経験を重ね、いつの間にやらこんな位置に名前が載るようになってしまっている元ニューカマー。まぁ、ぶっちゃけると過去に非公式なところで優勝しているので今更って感じではあるのだが、あの時は参加者全員がほぼ脳死状態だったのでノーカンである。さておき、今回は「鉄葉のチャンピオン」というわかりやすいレアからスタートなので緑はキープしたい。しかし上家も緑に行ったために喧嘩する形になり、2色目は白やら黒やらでちょっと悩んでいたが、おそらく2パック目の「密航者、スライムフット」で黒のサポートが確定したのだろう。今回はアンコのはずの「サリッドの予言者」が大発生したこともあり、サリッド関係のギミックは色々強そうに見えた。こちらのデッキは「スライムフット」にくわえて「苗木の移牧」が2枚と「ヤヴィマヤの苗飼い」あたりでそこそこのサポート。このまま緑黒タッチ白くらいで収まればよかったのだが……3パック目なぁ……。人は誰でも、こんな時には自分との戦いなのさ。でもまぁ、このデッキは「航海士のコンパス」や「フレイアリーズの歌」、そして今回多めに引けた「ラノワールの特使」あたりでうまく色事故からは逃げていたようだけども。スライムフットさえ着地すればあとはいくらでも試合が引き伸ばせるので、テフェリー待ちでグッと勝ちやすくなる。「マンモスグモ」も2枚採用されており、空への防備も万全だ。なるほど、これはなかなかのものである。なお、私との試合でも完全にグダッた状態に突入し、「あぁ、これでテフェリーが来たら終わるな」と思っていたのだが、結局最後の最後までテフェリーが現れないという至極残念な試合がありました(ボトムにいた)。結果、ライブラリアウトです。テフェリーを使った裏技には気づけていれば優勝の目もあったということなのだなぁ(俺も知らんかったよ)。

 

 

 

4位 【Chrolony】 緑赤青 <ベイロスの大喰らい 水底のドルイド、タトヨヴァ シヴの火>

 例によって「勝てると思ったのに……」と頭を抱え、なかなか突き抜けない戦績に頭を悩ませているのがこちら。まぁ、ピック時の「勝てると思った」ほど信用ならんもんもないからな。今回は(今回も)「ベイロスの大喰らい」スタートの骨太デザインで、さらにそこから「火による戦い」につないだおかげで「マナさえあればどうとでもなる」というキッカー狙いのグルールデッキ。「灰からの成長」も2枚あるし、もちろん「ラノワールのエルフ」「エルフェイムのドルイド」とマナエルフだってバッチリ。あとは有り余るマナから各種キッカーでデカブツを叩きつけていけばいい。デザインは明確だ。さらにマナさえあればそのまま運用できる「再鍛の黒き剣」なんて物騒な代物もあり、とにかくマナさえあればやりたい放題できるはずだったのだが……そうも行かなかった。まぁ、結局リミテッドのランプ構成って「マナ引く流れ」と「マナ引かない流れ」のコントロールが難しいからピーキーになりがちではあるんだけども。ゴールはどこにあるんでしょうねぇ。

 

 

 

5位 【Alessi】 白赤 <炎の番人、ヴァルダーク クルーグの災い魔、タクソス 模範となる者、ダニサ・キャパシェン>

 ついに陥落した永世王者。しかし気づけば今回はピック中にすでに「ダメだ、弱い、あかん」と連呼しており、この時点ですでに自分のダメなところは認識していた様子。なお、勝ってる時でも毎回同じようなこと言ってるってのは内緒な。ピックの時にも「上家が荒れると下家もグダるんや」みたいなことを言っていたが、上家にまだまだ意思疎通が難しいビギナーを置いたことで色読みの精度が落ちたということだろうか。今回は「炎の番人、ヴァルダーク」からスタートという面白い方向性だが、そこから白赤を目指しつつも、途中で黒に揺れたりと確かに安定はしていない(なお、この時上家も白から黒へ移行している最中である)。最終的には「叙爵」2枚ぶっこんで「フェメレフの誇り、クェンデ」が出てくればなんとかなるんじゃね? みたいなとんでもないクリーチャー陣をベースに、「祖神の使徒、ティシャール」やら「クルーグの災い魔、タクソス」、それに「べナリアの軍司令」まで突っ込んでなかなかの圧力……あれ? 強そうじゃない? まぁ、本人がダメだって言ってたので、多分これだけ豪華なメンバーがいたところで軸がなかったらどうしようもないということだったのだろう。まぁ、あんまり長く王座に座り続けるのもしんどかろうし、ここらで休みどきじゃないですかね。

 

 

 

6位 【Serra】 黒緑 <先祖の刃 戦慄の影 エイスサーの滑空機>

 こちらもこちらでなかなか勝てぬ。今回は1引きが誰でもお手軽にご利用可能なチート武器の「先祖の刃」。そこから何に行ってもいいわけだが、2手目で選んだのは「古えの憎しみ」で、ここから緑志向か。ただ、この呪文からのスタートでは緑の強みであるクリーチャーのサイズが確保できていないので割と運任せのピック。案の定そこから緑の流れは細く、2パック目では改めてピックをスタートするかのように「戦慄の影」へと突っ込み、さらに「リッチの騎士、ジョス・ヴェス」が流れてきたことで、ここでようやくデッキのベースが見えるようになった。1パック目は流れを測る様子見のフェイズであるとはいえ、周りと比べるとさすがに実入りが少ないので戦いにくくはなるだろう。あとはピック表を見た感じだと、「陰謀団の騎士」×2くらいしかいないのにちょっとアーティファクトに寄せようという意識が強すぎる気もする。弱くないカードなら構わないのだが、アーティファクトばっかり集めていると色主張がなくなり、下家に好き勝手やられる原因になってしまうのは考えものである。

 

 

 

 

 

今回のピック表

 

Thraxi】(白黒青)→【Serra】(黒緑)→【Chrolony】(緑赤青)

                     

Sangriter】(青)←【Alessi】(白赤)←【Tanaka】(緑黒白青)

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コメント
無題
理由不明ですがピック表見れないですね
【2018/05/23 00:09】 NAME[metalica] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
失礼しました。修正しました。
【2018/05/23 06:15】


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