最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
オチ画像! 最終話! 一体どこに行ってたんですかぁ〜名緒すぁ〜ん! 文字通りに「良い最終回だった」。1クール作品だとこれくらいのスッキリ収まる感じが一番気持ちのいいところですね。誰も不幸にならない匙加減もありがたく、ひそねの能天気なテンションが最後まできちんと作品の雰囲気を維持してくれていた。ぶっちゃけ、「楔女の代わりに誰が行く?」って流れになった時に、「まぁ、一番悲しくないパターンで消去法ならババァがかつての恋人と添い遂げるために犠牲になるのが一番だな……」って思ってたんだけど、それすらなかった。今後は100万円のジョアを売り歩く強欲な生活が続くに違いない。 最終的になんでひそね達が帰ってこられたかはさっぱり分からないわけだが、まぁ、そもそも「楔女の犠牲は必須」っていう取り決め自体に根拠がなかったわけで、 別にミタツ様が要求しているわけでなくて「システム的にどうしても1人取り残される」という形なのだとしたら、ひそねはミタツ様の中でそれを回避する方法を見つけたというだけなのだろう。これまでは巫女がその任に当たっていたせいで人間1人の力ではどうしようもなかったわけだが、今回は史上初めてDパイが生贄として名乗りをあげ、その傍らにはドラゴンがいたのである。この状態なら、過去の因習を打ち破る何かがあったとしても別に不思議ではない。おそらくひそねはこのあとすぐに自衛隊から召集され、内部で一体何が起こったのかを聴取されるはず。その結果、今後のお役目では誰も犠牲にならない優しい世界が待っているはずだ。まぁ、74年後も無慈悲な恋愛禁止のDパイ選出が待っているわけだが……。 ひそねのマジレッサーという性質が、最終回で見事に主人公の素質に変転したのは面白い展開だった。嘘がつけない上に阿呆という性質の重ね合わせで棗相手も理屈無用のマジギレを起こし、そのまま周りの話も聞かずに突っ走った挙句、「生きて帰るぜ!」と宣言した虚言妄言も小此木から見れば「彼女は嘘がつけないから信じられる」という勇者の発言みたいな扱いになっている。ひそね自身は絶対に何も考えずに叫んだだけの台詞なのだが、それでもなんとなく信じられる空気になったのは、最終回補正というだけでなく、これまでのひそねのなりふり構わぬ態度から生まれてきたものだろう。「こいつに何を言っても無駄だ」という観念が、樋本にまで強引な作戦変更を決意させたわけで、ひそねがいなかったら間違いなく今回の作戦は失敗していた。なんという、強引かつ端正な主人公の形成であろうか。 ぶっちゃけ、彼女が小此木に対してラブを叫びながらまそたんに乗れているのは反則である。棗に対して「浮気者! 不純異性交遊!」と叫んでいるくせに、ひそね自身が完全にまそたんに浮気している。いや、彼女(とまそたん)の言を信じるなら、まそたんが本命とすら言える。結局、ドラゴンの吻合が何を条件として起こるかも確定的要素ではなかったので、「たとえ他に思い人がいたとしても、とにかくドラゴンを愛し、ドラゴンへの想いがナンバーワンならOK」というルールがここで確認されたというだけのことなんだろうな。それくらいに、ひそねの愛は広く、野放図で、無鉄砲なのだ。小此木、今後はどんな共同生活を送ることになるんだろう。今更気づいたけど、このカップルって団長と豚のカップルなんだよな……。 その他、めでたく星野さんは作中でも一番真っ当な恋愛に決着しそう。彼女にいきなり「セフレにしてやる」とか言われたらたまったもんじゃないが、財投さんはとりあえずおっぱいを鷲掴みにでもしたらよかったんじゃないだろうか(蹴り飛ばされるわ)。日登美さんは結局最後まで飄々としていて結論は出なかったが、Dパイ任務が解かれて自由恋愛がOKになったら、彼女のいろんな意味での大きさが今後は男を翻弄する存在になるのかも知れません。絹番さんは……キングダムなぁ……。なお、キングダムの人こと飯干さんと絹番さんの中の人は(略)。 そうなると、結局最後まで宙ぶらりんでかわいそうな気がするのは名緒さん ということになってしまうのだが……ハッ、もしかしてあのラストカットは彼女の救済のための!?(可哀想すぎるだろ) PR ![]() ![]() |
カレンダー
ブログ内検索
リンク
最新記事
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/05)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|