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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 真夏の夜の悪夢。暑い。ほんと暑い。しかも、こんな日に深夜から7人たほいやを開始し、さらにそこには初挑戦のビギナーを入れてしまうという。拷問か何かか。かわいそうなデビュー戦だが、こいつも大概だし別にいいか……。

 

 

 




 

 

Round1・「しょうずかのばば」

1、けちな女性のこと。

2、小さな塚を守る婆。

3、(ショウヅカはサンヅカの訛)三途の河で罪人の衣を剥ぐという婆。

4、狂言。男が清水家(しょうずけ)の婆のもとを訪ねよというお告げを受けるが、実際は小豆づくりの婆のもとを訪ねるべきだった。

5、近代上方落語の演目。「しょうずか」という架空の職業を名乗る馬場さんが各地で奔放にふるまう。十二代目立川志段が本人の人格もあって得意とした。

6、(起伏が多く歩み難いことから)馬の苦役、酷役。

7、名馬には及ばない佳馬を集めた馬場。転じて佳馬。

 ビギナーの1問目には優し……くない出題な気がする。 ②誰だ。何してんだ。 ④狂言に信頼を寄せすぎるパターン。これ、オチが気になってしょうがないんだけど、どんなバッドエンドが待ち構えてるんだろうか。 ⑤ビギナー氏、人生初の解答がこちら。どうかしてる連中しか集まらないということがよく分かるサンプルである。 ⑦「佳馬」っていう言葉遣いがナチュラルに使えるあたりが。まぁ「佳人」がいるなら「佳馬」もいるよね。

 

 

Round2・「まっきんる」

1、アメリカ合衆国でマッキンリーとルーズベルトが交互に大統領を務めた期間のこと。

2、戦後に流行した若者言葉。優れた会社に就職すること。

3、(学生語)金曜日の昼間から酒を飲むこと。

4、心ときめく。

5、禁中に仕えていた流刑者の末路。八丈島。

6、塗装面に金のやすり粉をまいて絵模様をつくり再び漆を塗り、その模様を研ぎ出した古代の蒔絵。

7、朝鮮の政治家。儒家。中国への大使として派遣、客死。

 ビギナー氏、人生初の出題がこちら。ちなみに、イニシエーションとなるのは当然「最初にどんな言葉を出題にチョイスするか」であり、かつて某暴君などは「むすこびやって知ってます?」だったわけだ。今回はなんと、「みちゅーりんって知ってます?」だった。良い傾向である。で、当然全員からありとあらゆるミチューリン知識を叩きつけられての再出題がこちらだが、流石に分かりやすすぎたので、ほぼ全当てされるという手痛い洗礼となった。なお、ほぼ分かっている状態でも「初心者だし、可哀想だから外そう」と気を遣う者、「さすがに3ビットはなぁ」と少し遠慮する者、遠慮なく3点を叩きつける者と、対応も様々である。 ①「だとしてもマッキンリー要素強すぎない?」 ③真金る。「そういえばお前、今日まっきんってたな」。 ④「逆から読んだらるんっってなったんですよ」。病気。

 

 

 

Round3・「びんびくま」

1、釈尊がその身を捨てて虎に差し出した際に現れた悪魔。

2、ありもしない成果を期待すること。「蒔かぬ種は生えぬ」に同じ。

3、「くびうま」に同じ。

4、山陰地方に伝わる妖怪のひとつ。ひとつ目にひとつ足を持ち、祭りに乗じて子をさらうとされているが、子守りの神として信仰されている地域もある。

5、雑踏の中で女の髪を引く者。昭和初期に社会問題となった。

6、かつて岡山動物公園で飼育されていた熊の愛称。鳴き声が愛称の由来か。

7、所定の戒を受けて仏門に入った修行者の使う厠。

 出題直後に潰された(?)解答は「全身性感帯で感度が良すぎる熊」。この際、某ヤモリから発せられた「熊の鳴き声」(文字表記するなら「ヌホォォンア゛ア゛ア゛!」みたいな感じ)は怪談レベルだった。 ②「Bean Big嗎?(豆は大きいですか?)」より。 ③いわゆる「肩車」のこととか。 ⑤「鬢引く魔」。社会問題っていうか、軽犯罪だ。 ⑥ヌホォォンア゛ア゛ア゛!

 

 

 

Round4・「ですぽっと」

1、→ディスポイト。

2、第二次世界大戦中、アメリカ空軍で使われた用語。着陸地点を直前に変更すること。

3、オランダの数学者。集合論を専門とし、詐欺師としても知られる。

4、(舞台)全体照明。

5、専制君主。

6、ボーンチャイナの異称。

7、チリ発祥の鍋料理。辛さが特徴。

 「絶対毒入ってるやつだ」。 ③「まぁ、詐欺にも論理は必要ですからね」「数学者なんて詐欺師みたいなもんですからね」。 ⑤あとで調べて「Magicにもこの名前がついたカードあるやん」って言われたんだけど、アイスエイジのカードなんて知らんし、コンスピラシーのカードなんていちいち覚えてないからノーカンである(全部のカードの英語名を把握してるわけじゃないやん!)。

 

 

 

Round5・「ぽりあんどりー」

1、チェコの作詞家。故郷への愛憎を素直に表した歌曲で知られる。作「モルダウ川岸」「高城」。

2、一妻多夫。

3、アメリカの経済学者。ポリアンドリー・オペレーションを提唱した。

4、恐竜の一種。小型のため百年と持たず滅亡したとされる。

5、重婚。

6、ギリシャ神話に現れる天変地異を擬人化した怪物。死の間際にカリュブディスを産み落とした。

7、ノンモノガミーの一種。複数人の間に置いて合意の上で多重的な性愛関係やロマンチックな関係を構築すること。また、その関係。

 「さて、どんな漫才コンビなのか……」 ①「愛憎を表現した歌ってなんだよ」「モルダウ〜大好きだけど〜なんかめっちゃゴミとかあって汚い〜」。 ③極度の眠さからか、適当すぎる記述に追突してしまう。 ④100年単位で詳細が判明してる恐竜ってすげぇ。

 

 

 

Round6・「ぺそあ」

1、インダス文明において、流通を担った都市。

2、オスマン帝国の剣術、またはそれで使われる剣。日本の柳生流との共通点を指摘されている。

3、鎮痛薬。特に出産時によく用いられる。

4、「太平洋経済社会統合協定」の略。

5、ポルトガルの詩人・評論家。アルベルト=カイエロ、リカルド=レイス、アルヴァロ==カンポスという三つの筆名により作風の異なる詩を書く。

6、アンリ・ペソア。

7、フランスのバレエダンサー。軽やかなステップは絹のようと評され、ペソアマチュール(Pesoiamateur)という熱烈なファンがパリを焦土とした。

 ②「さすがに設定詰め込みすぎだろ」「なんか、自然につながったんです」 ④「中学生レベルの英語しかないやん」「こんなでかい協定があったらTPPとかいらんやろ」。 ⑦この日最大の暴虐。「文脈・接続を一切気にしない」という作成者の思考の支離滅裂さが綺麗に文章に現れた貴重な事例である。

 

 

 

Round7・「きのうはきょうのものがたり」

1、滑稽本。寝るたびに同じ1日を繰り返す男が祖父の死を防ぐために奮闘する。

2、室町物語の一。大衆活劇が多く収録されており、庶民を中心に流行した。

3、「ケセラセラ」に当てられた邦訳。映画「知りすぎた男」の劇中歌の一時的な訳出で、その意が論議の的となった。

4、咄本。武将公卿の逸話や破戒僧の男色咄もあり、室町末、戦国時代の世相風俗が窺える。

5、俳題。この語に付ける初の五文字を考える。「きのう」「きょう」「ものがたり」を活かすほど評価は高い。

6、1970年代に流行した歌謡曲の一。三拍子を基本とするニューミュージックの嚆矢とされる。

7、春山梧周の小説。日本最初期の空想科学小説として知られる。

 以前「きるなのねからかねのなるき」を出題した某氏の「長くてよくわからない概念」シリーズ第2弾。いや、概念としては分かるんだけどね。 ①「俺読んだことある」「俺も」「俺も」「だいたい何回くらい死んだかも知ってる」「ネタバレやめろ」。 ④「室町BL」とかいうパワーワード。 ⑤「ロジカル先輩、一句詠んでくださいよ」「……Yesterday,昨日は今日の物語」「……悔しいけどちょっといいな」。

 

 眠み&暑み。以上だ。

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