最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ポルポの監獄の便器って絶対あいつ使えないよね、第3話。全盛期の小錦も、トイレでうんこした後は付き人や奥さんにケツを拭いてもらっていたらしいが、ポルポの場合は……想像するだけでもなんかヤだな。 さて、尺にも限りがあるためにサクサク進んでおりますジョジョ。幸い、4部の時のように1つ1つのエピソードにはっきりと区切りがあるという物語でもないので、こちらの方が詰め込みの加減は調整しやすいようで、現時点ではあまり急いでいるようには感じない。そのくせ5部で真骨頂を迎えるジョジョの持ち味である二転三転大逆転のどんでん返ししまくり祭りが炸裂しているので、すでに3話目だというのに刺激がたくさんあって本当に濃密である。改めて見て思ったが、「ジョルノはなんでわざわざライターをパンにぶち込んだんだろう?」って思ったら、そうか、その後で蛇が噛み付くところの伏線が必要だったからなんだね。Gエクスペリエンスが便利すぎるので忘れがちだが、能力で作った動物って、別にジョルノの思い通りに動くわけではないからな。ルールとしては、一応ジョルノによってくる性質がある(康一のカバンカエル)、さらに誰かの身体の一部に生命を与えると持ち主のところに帰る(こないだのブチャラティの歯、そして今後でてくる某スタンド使いの死因)。それ以外は一応アンコントローラブルなので、「たまたまパンにさしてたおかげでライターを運ぶことができた(未遂)んだよ」っていうのが重要なのだね。 そのほかにも色々とギミックが仕込んであるのだが、それ以上に愉快なのは、この時点で荒木先生がどこまで考えて書いてるのかよく分からない勢い任せの描写の数々である。読むたびに思い出して「結局これなんやってん……」と思うポルポの指食べちゃう描写。あれって能力と一ミリも関係ないよな。本当にただジョルノが「見間違えただけ」っていう。なんとなく「このデブは怖いんだぜ」っていうことを示すための描写なんだろうけど、ただでさえスタンド能力の謎を解くバトルに傾倒していくんだから、意味のない余計な描写すんなよ。まぁ、楽しそうな荒木先生は全部許しますけど(贔屓)。この時点ではポルポにもっと別なことやらせる予定だったのかしら。 そのほか、あれだけ物品の持ち出しに口うるさかった看守さんが何故か花はOKと言ってくれる謎とか、ブラックサバスの再点火の定義がガバガバなところとか、なんかもう、とにかく雰囲気さえ楽しければそれでいいや、っていう勢い任せなところがほんと素敵。シリアスな中に混ぜ込むギャグもいかにも荒木的センスに溢れており、カメラを持ち出してピラミッド作りながらカメラマンがいない謎の部員たちなんかは本当に「らしい」1コマ。あれ、確か原作だとジョルノは「後でいいですか」って言ってた気がするんだけど(うろ覚え)、セリフ変えられてたかな。そして、そんなギャグっぽいシーンで出てきた掃除夫の爺さんが実はそのあとのシナリオにも絡んでくるっていうよく分からない伏線の仕込み方ね……爺さんが「日頃の行いが云々」って言ってるのがいかにも皮肉で愉快である。 さて、記念すべき正式なスタンドバトルの第1戦はブラックサバス戦。こちらも5部から本格運用となる遠隔自動操縦型スタンドとの戦闘。4部のシアーハートアタックやチープトリックあたりで手応えが良かったのだろう、5部にも印象的な遠隔自動操縦のスタンドが何体も登場する。このブラックサバス戦はその口火を切る戦いであり、4部までではっきりしなかったルールを明示し、明快な「ルールを読み解き、打破する」戦闘に特化している。そのあたりの妙味がアニメでどのように生きてくるか。えも言われぬブラックサバス独特の移動・変形形態の描写にも注目したい。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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