最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
11月24日 ドラフト模様(GRN×3) ピック順 【Thraxi】→【Mei】→【Alessi】→【Metallica】→【Tanaka】→【Chrolony】→【Sea-chcken】→【Serra】
いつもとはちょっと違うドラフト! 今回はなんと8人戦! なんだけど……時間と場所の関係からいつもみたいに7試合全部やる泥仕合ではなく、スパッとトップが決まる試合数でやめよう、と言うことで合意があった(とりあえず3戦やってから考えようってことになったのだが、3戦目が終わる頃にはみんなして「これくらいがちょうどいいんじゃね?」って思い始めた)。そのため、今回はちょっと表記が特殊になっています。まぁ、トップ以外はビリと一緒だから別に問題ないよね! ね! さらに業務連絡としては、某氏の心からの支援を得ることができましたので(半ば強奪しましたので)、2週間後に開催予定のアルティメットマスターズの参加費がそこそこ常識的な値段まで引き下げられることになりました。まぁ、こうして呼びかけて来るような人間はどうせ高額の交通費を払ってくるので1000円2000円の違いなんてどうでもいいだろうけども……一応、そんなわけで開催される予定です。こないだ「来ようかな」と言っていた人もいたけど、一応、開催前に改めて検討して、来てもらえる場合にはもう一回連絡をお願いします。 慣れない人はアルティメットマスターズの公式リスト見て予習しておいたほうがいいかも。今回は「全色が墓地がらみのギミック」とかいうアホなセットにもなってるので、クセが強い。
AL SE TH ME SC MT TA CH AL ー ○ × ○ 2ー1 SE × ー ○ × 1ー2 TH ○ ー ○ ◎ 3ー0 ME × ー × ◎ 1ー2 SC × ー × ○ 1ー2 MT ◎ ◎ ー × 2ー1 TA × × × ー 0ー3 CH ◎ × ○ ー 2ー1
3勝 【Thraxi】 白赤 <軍勢の光 敬慕されるロクソドン 危険因子> というわけで、私なのさ。さらにディミーア→イゼット→セレズニアときて、ようやく永遠の2番手みたいな立ち位置だったボロスに優勝が転がり込んだ。まぁ、8人戦だし、短期決戦だったので色々と違う部分はあるが……地力が強かったのは間違いないので参考記録としても意味はあるだろう。実は今回のデッキも割と決め打ち気味。毎度私は新しい目標を立てる際に、「あまり使われてないカードを有効利用するデッキが組めないものか?」ということを考える。前回は「悪意ある噂」で同じことを考えて散々な目にあったわけだが、今回のテーマは「重力殴打」である。このカードは別に弱いカードではないし、デッキ次第では重要度が上がることも知られていたが、我々の中ではあまり活躍した印象がなく、割と遅めでも確保できるカード。しかし、このカードにこそ、勝ちきれないボロスの突破口があるんじゃないかと考えた。どうしても低マナ域での一発勝負になりがちなボロスだが、相手に防御を固められた中盤以降に異次元からダメージを叩き出せれば押し込みが可能になるはず。極端な話、場に「槌落とし」が1体いれば、あとは「重力殴打」2枚で20ライフは削れるのだ。今回はなんと24パック剥いて「槌落とし」0枚というとんでもない展開だったので当ては外れたが、代わりにアンコから「真火の隊長」が2体出たのでむしろ強化されている。そしてこのタイプのデッキではキーとなると思われる「ピストン拳のサイクロプス」も2枚。デッキにインスタント/ソーサリーは9枚だが、うち5枚が再活持ちなので安定して攻撃要員にカウントできるのも強みだ。「最大速度」の+1も速攻もフル回転し、無事にビジョン通りの結果が出せた。まぁ、1引きが全部ドンピシャのレアやんけ、とかいう部分は見なかったことに。
平地×8 山×7 ボロスのギルド門×2
<クリーチャー>14 癒し手の鷹×2 ハズダーの司法官×2 軍勢のギルド魔道士 火小僧 ピストン拳のサイクロプス×2 空騎士の軍団兵 真火の隊長×2 鼓舞する一角獣 敬慕されるロクソドン 軍勢の光
<その他>9 最大速度×2 溶岩コイル 確実な一撃 危険因子 刎頚の友 宇宙粒子波 重力殴打×2
2勝 【Chrolony】 赤白 <思考消去 ウォジェクの護衛 完全/間隙> ここから先は順位のつけ方とかよくわからないので、並び順は適当である。まずは優勝争いをしたこちらのデッキ。なんと今回はボロスのワンツーで、こっちのボロスはより「らしい」構成の前のめりボロスである。2つのデッキが両方とも「最大速度」をフル回転させてるあたりは興味深い。最終戦も結局トップデッキ対決だったのだから陣容はほぼ互角(私の最後のドローが「宇宙粒子波」だったのである)。どちらが勝ってもおかしくない好ゲームだったが、この純正ボロスが突き抜けられなかった最大の理由は、今回ボロスらしい2マナ域が皆無だったことだろう。例のアンコモンコンビは1枚もいないし、コモンから「気難しいゴブリン」も出ていない。せっかく「ウォジェクの護衛」が2枚いるのに、最適な教導先がなくて結局「ゴブリンの鍵師」でお茶を濁すしかなかったのである。「コイツほんま弱いな」と文句を言いながらの運用になっており、あそこが別のカードだったら完成度はまた1つ違っていただろう。あとはまぁ、睡眠不足。
2勝 【Metallica】 黒緑白 <議事会の裁き 破滅を囁くもの 詭謀/奇策> 今回私は全部で8つあるデッキのうち3つとしか対戦していないので、ぶっちゃけ「知らないデッキ」ばかりであまりコメントができない。こちらも試合をしていないので「知らないデッキ」なのだが、隣で試合をしていて対戦相手の悲鳴やら嬌声やら罵声やらが聞こえてきたのでその惨状はなんとなく知っている。とにかく、レアリティがおかしいのである。ゴルガリとセレズニアの合いの子デッキだが、序盤モタモタしているところに「煤の儀式」を叩きつけてリセットし、そこに「不破のトロスターニ」が降臨するとかいう理不尽なムーブ。さらにトロスターニに対処できる地上の陣容が固まったと思ったら今度は「破滅を囁くもの」である。この三連弾をマジで3ターン続けてぶち込まれた人間がいるらしい。キレていいところだ。他にも優良除去の「暗殺者の戦利品」にデッキプランをひっくり返す「詭謀/奇策」まで取り揃え、相手からしたら何が出てくるかわかったもんじゃない。やっぱりキレていいところだ。まぁ、基盤部分は大量の「背骨ムカデ」に支えられていたようなので、実は案外堅実なゴルガリではあるのだが。楽しいドラフトが実現できたのだからよかったのじゃなかろうか。
2勝 【Alessi】 黒青 <正気泥棒 霧から見張るもの 霧から見張るもの> 今回は8人中5人が黒に触っている状態なので黒が強い世界だったのかと思いきや、実際はそんなことはなく、なんとコモンの単色除去は「致命的な訪問」と「切断された糸」が各1枚ずつしかないと言う大不作(「死の重み」は2枚)。そんな中でディミーアに行かされるのはなかなかリスキーな進路であり、ゴルガリなんて行こうものなら罰ゲームレベルである。こちらのディミーアは「霧から見張るもの」を強引に2枚引けているおかげで中盤以降の制圧力が高いのが売りで、「正気泥棒」に「概念の雨」、「虚報活動」などでとにかくアドバンテージだけは譲らない、という腰を据えた体制。一度パターンにはめてしまえば盤石になるのはやはりディミーアの強みである。
1勝 【Mei】 緑黒青? <イオン化 庁舎の歩哨 優しいインドリク> こちらのデッキは本当に何も知らない。色すら分からん。私の下家だったので、なんとなくゴルガリのカードを引いていたことは覚えているのだが……。まぁ、「巧みな叩き伏せ」のタッチくらいはやってるんじゃなかろうか(やってないかもしれん)。あとはまぁ、上述の通りにゴルガリ行っちゃったら大変だね、って言うデッキであろう。序盤のピックを見るに、多分門デッキみたいなクソ多色に広げるならここが一番可能性があったはずだが……今回「ギルドパクトの大剣」が無かったからあんまり意識するチャンスがなかったんだよなぁ。
1勝 【Serra】 青赤 <つぶやく神秘家 街見張りのスフィンクス 高熱仮説> こちらは純正のイゼットになっていたことは見ていたから知っている。とにかく印象的だったのが、某試合で展開された「弾けるドレイク」×3という恐ろしい編隊飛行。デッキ次第ではオーバーキルになるレベルの構成なのだが、いかんせん、本人もそこまで望んでドレイクピックになったわけもないらしく、1/4とか2/4位なのでそこまでの決定打にもならなかったっていう(いや、それでもクソ強かったようだが)。完全なスペル版イゼットに行くほどには振り切れなかったようで、ドレイクで防壁を張ったら「街見張りのスフィンクス」あたりで圧殺した方がてっとり早いデッキだったのかもしれない。
1勝 【Sea-chcken】 青黒? <初々しい補充兵 静める者、エトラータ 詩神のドレイク> ここに至っては実際に戦ってるシーンすらろくに見てないので本当にどんなデッキだか知らないのだが、どうやらピック時に「静める者、エトラータ」の能力を勘違いしてしまったらしく、そこをピックしたところからはっきりとディミーアを目指したという業の深いデッキである。最終的には1パック目でフラフラしたことで色主張も定まらず、純正ディミーアにするにはカードも足りないってことで、なんと余っていた「なかったことに」を全部ぶち込んでしまったらしい。なんだそのハンデス人生。どっかで見たことある構図やぞ。まぁ、結果は推して知るべし。3戦で終わってよかった。
0勝 【Tanaka】 緑白黒 <獣に囁く者 議事会の裁き ゴルガリの女王、ヴラスカ> というわけで、ここだけははっきり順位がわかる、全敗デッキである。ベースはセレズニアで、そこにヴラスカのための黒をタッチした形だろうか。「ゴルガリのロケット」をどれくらい入れたものかと悩んでいた様子。他にもレアには「獣に囁く者」「確証/確立」などもあるし、今回セレズニアを狙った人間は他にいないのでピックにも不自由はしていないはずなのだが、ぶっちゃけそこまでたくさん集めたいカードがあるわけでもなし、やはり他のデッキにはギルドの自力分押されてしまうことの方が多かった様子。「薔薇たてがみのケンタウルス」とか、どれくらいの枚数まで入れていいのか分かりにくいから集まってもあんまり嬉しくないんだよね。
【Thraxi】(白赤)→【Mei】(緑黒青)→【Alessi】(黒青) ↑ ↓ 【Serra】(青赤) 【Metallica】(黒緑白) ↑ ↓
Magic思い出日記
第5回 金枠の風(インベイジョン) インベイジョン!!! もう、その名前を聞くだけでも心踊るような魅惑のセット。未だにその楽しさを語り継ぐ古参プレイヤーも多く、また、ショップでの売り上げもかなり好調だったエキスパンションである。かくいう私もこのセットの印象は未だに色褪せない。 世間的にこのセットを盛り上げた要因はたくさんありそうだが、私感だけでまとめさせてもらうと、大きく2つの理由があった。1つはやはりセットコンセプトである「多色環境」が強い。これは後の時代に続く話になるが、この後に登場するセットも多色が売りになっている環境(ラヴニカ・アラーラ・タルキール覇王譚)はどれも人気のセットになっているはずだ。しかも、このインベイジョンが与えてくれた多色体験は、現在のプレイヤーが想像するような簡単なものではない。考えてみてほしい、私がこれまで書いてきた環境、6版とマスクスブロック、それに前身となるウルザブロック。この2年間の環境には、マルチカラーのカードは1枚も存在しないのである。今となっては驚きの状況だが、当時は多色カードというのはそれくらい特別な存在だった。つまり、Magicを始めてから数ヶ月、私は一切金枠のカードには触れておらず、このインベイジョンで、一気に浴びるように押し寄せた多色の衝撃に完全に籠絡されたのである。だって、当たり前の話だけど多色のカードって単色より強いわけじゃない? お通夜状態だったプロフェシーの後ということもあり、この高いカードパワーの嵐には本当にワクワクさせられたものである。 さらに、より個人的なもう1つの要因としては、マスクスブロックから続けていたリミテッド環境が、この世界で完全に自分のものになったというのが大きい。それまでは先人たちに任せて「やらせてもらう」リミテッドだったが、このインベイジョンブロック後期から、居場所を見つけて「自ら開催するドラフト」を立ち上げたのだ。これによって自由に施行できる回数も増えたし、触れるカードの枚数がぐっと多くなった。自由に色が広がる多色ドラフトの楽しさは言わずもがなであり、あらゆるカードが思い出深い、そんな「新たスタート」になった環境なのである。 さて、リミテッドではここから一年という長期にわたってお世話になるインベイジョン。その中から厳選して代表的な思い出のカードを選べと言われて、私は悩みに悩……まない! もう、インベイジョンと言ったらこのカードしかないだろ!
「大釜のダンス/Cauldron Dance」! そして「むさぼり食うストロサス/Devouring Strossus」!! うっひゃー! たまんねぇぜ! もともと「デルレイッチ」からの流れで黒ファッティ好きだったわたくし。その後の時代も「悲哀の化身」を味方に加えて細々と「犠牲」リアニメイトは使っていたのだが、ここにきてもっとド派手で、気持ちのいいデッキが誕生した。世間的には「ダンシング・ストロサス」という名前で呼ばれていたらしいが、当時はデッキ情報などがネットですぐに共有されることもない時代。私は「俺が考えた最強のデッキだぁ!」と悦に入り、「ダンス・ダンス・リアニメイト(略してDDR!)」という名前で呼んでいた。当時からこういうネーミングセンスは変わっていない。 おそらく、私が生まれて初めて真剣にチューニングを続けたデッキがこれで、コンボを成立させるため、数少ないカード資産からあれこれやりくりして独自ギミックを重ねていった記憶がある。正確なデッキデータはもう残っていないのだが、我ながら流石やな、というポイントは、デッキに4枚積んだ「ファイレクシアのうろつくもの(NEM)」の存在。「大釜のダンス」は対象のクリーチャーが墓地に無いと唱えられないため、自力ですぐに墓地に落とせるクリーチャーが必須だったことに加え、6マナのカードを唱える関係上、そこまで支える「それなりの防壁」が必要になる。4マナで自在にパンプアップできる「うろつくもの」はそのサポートにがっちりはまった最適解だったのだ(と当時は信じていた)。ほら、4マナでブラストダームと相打ちできるのは偉いでしょ? もちろんギミックはこれだけではなく、例えば一気にファッティを墓地から釣り出せる「黄昏の呼び声」、新たな時代を切り開くスペクター「燃え立つ死霊」などなど、本当に適当に突っ込んでも強いカードだらけだったので、勝っても負けても、とにかく楽しい時代だった。
リミテッドまで思い出を広げれば、本当に山ほどカードが出てくる世界だ。青をプレイすれば「除外」と「排撃」が使えちゃう環境。黒を足せばさらに「はね返り」と「調査」まで!! 赤黒デッキなら「苦悶の死」に「疫病の胞子」! これ、全部コモンだったんだぜ? リミテッドが捗るなぁ!! もちろん、「疫病の胞子」で土地が割れるなら、そこに「激情の耕作」を足せば……なにこのパラダイス?! やっぱりインベイジョンって神だわ。多分、今リミテッドやっても面白いんじゃないかしら?! プレイした人の数だけ思い出のある環境、是非とも皆さんの思い出の1枚も教えてくださいな。
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無題
う、「嘘か真か」…!(つまらない回答)
リミテッドだと、「砕土」一引きもあったのが印象深いですねえ。 Re:無題
あ! Harrowも大事な1枚ですな! 歴代最強クラスのマナ調整カードですものねぇ。考えてみれば私がいろんな次元でクソみたいな多色に行きたくなるのも、この当時のこういうカードで培われたメンタリティなのかも……。
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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