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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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第2部・個人の部
 後半戦は個人の部である。これ以降、私の手元の記録だけでは「誰が書いたのか」まで特定できないので、記憶違いがあったらご容赦願いたい。
 「巨星墜つ」と書いた通り、我々は大きな心の拠り所を失い、いわば群雄割拠の戦国時代へと突入したわけだ。各々が野心を胸に、たほいや乱世を統一するために覇を唱えんとした。以下に、私の独断と偏見で、この世界のイカレ陰茎どもを紹介していこう。
 
 



エントリーナンバー1・小タイラント
 2017年ごろから現れ、独自の感性で我々を絶望のどん底に叩き込んだ男がいた。あまりの酷さに我々は「小タイラント」の名を与えるに至ったが、全体で見ると、2018年はそこそこ穏やかな年になったようだ。というのも、なんかもう、訳が分からなくなりすぎたのである。どうも頭の中にあるたほいや回路の連結が他人と違いすぎるようで、ネタに走るというよりも「意味がわからない」「説明されても『フーン』としか言いようがない」という状態が多くなった。具体例を1つ挙げて見ると、こんな感じ。
 
(9/24)「つじとり」
軽薄なようでいて根は実直なさま。また、その人。
 別に解答を見ても何一つピンとこない。なんならすごく普通の解答である。ただ、これの意味を尋ねてみると、「まず、逆から読んで『りとじつ』。ここで『リト』は当然『To loveる』の主人公リトのこと。そしてジツは『実直』の実。彼はハーレムものの主人公としては理想的な男なんですよ」などという答えが返ってくる。うん、わからんな。
 
(1/5)「こころみのしゅう」
敵国に人質にされた姫君を詠んだ唄の総称。
 これも「しゅう」なので「歌集」か何かかと思って検討時にはスルーされる訳だが、改めて意味を尋ねると「ここ、ロミオの州?!」とか言われる。
 まぁ、一見して解答が穏当に見えるというのはゲーム上正しいことなので何も問題はないのだが、我々の中ではあの本気で出題者をキレさせるようなひどい解答を望んでいる部分はありますね。時折、そんな片鱗が出てきますので、2019年の活躍にも期待しましょう。
 
(11/24)「みずかけむこ」
小便小僧(婚後)。
 
 
 
エントリーナンバー2・ロジカルニキ
 「人の心がない」ということで有名なロジカルマシーン先輩。彼の最大の特徴は、何と言っても圧倒的な常識力の欠如による常軌を逸した語彙と偏った知識の融合技。ただ、とても必死であることは伝わってきます。
 
(7/1)「さらくるー」
ウラヌス、クロノスに次いで宇宙を統べた神の名前。
 「そんな事実はないだろ!」と突っ込まれても「あれ、統べてませんでしたか?」とケロリとした顔。お題「こにきし」では「賽の河原」のことをずっと「賽の瓦」だと勘違いしていたなどの超エピソードを披露してくれた。でも大丈夫、ロジカルだから。
 
(1/12)「どりるじゃんぼ」
10年以上キャリーオーバーを続ける宝くじのこと。
 他の人たちがこぞって様々なドリルを解答とし提出する中、「みんなの答えはジャンボドリルであって、ドリルジャンボではない。私の方がしっかりと言葉を考えているのだ」とロジカルに主張。なお、正解はでかいドリルだった。
 今後も、よく知らない言葉をよく知らないなりに展開していってほしい。
 
 
 
エントリーナンバー3・ヤモリ
 昨年あたりからちょいちょい参加するようになった若手。たほいや中で展開する解答は、普段の言動からすれば超絶ノーマル。いや、普段の言動がイカレすぎているだけだが。しかし、そんな彼もたほいや中は解答以外のところで爪痕を多く残している。例えば上述の「きるなのきからかねのなるき」を見つけて出題したのが彼であり、さらにその次の出題は「きのうはきょうのものがたり」だった。出題センスに長けるというのは貴重な才能である。そんな彼の忘れられないエピソードといえばやはりこれだろう。
 
(7/20)「びんびくま」
かつて岡山動物公園で飼育されていた熊の愛称。鳴き声が愛称の由来か。
 まぁ、ぶっちゃけ本人が書いた答えですらないのだが……「びんびくま」とは「性感帯がビクンビクンの熊」であるという話題が出題後にすぐさま盛り上がり、その時に彼が挙げたこの世のものとは思えない恐ろしい嬌声(悲鳴?)が、今となっては「びんびくまの鳴き声」として都市伝説の類となった。ヌホォォンア゛ア゛ア゛!
 
(5/25)「わいないさだゆき」
十和田湖養魚の開発者。秋田県の人。魚は棲息しないと信じられていた十和田湖にカパチェッポの養殖を志し、これに生涯を捧げて成功。
 そして同様に「かぱちぇっぽ!」の名前も我々の心に深く刻まれることになったのである。なんか、エピソードに飛び道具しかない。個人的に、自分が出題した時の解答だったのでしばらく立ち直れなかったのがこれ↓。
 
(7/20)「ぺそあ」
フランスのバレエダンサー。軽やかなステップは絹のようと評され、ペソアマチュール(Pesoiamateur)という熱烈なファンがパリを焦土とした。
 
 
 
エントリーナンバー4・モラルハザード
 「暴君の直系の弟子」と言われる歩く男性器。彼も今年を最後にお別れになってしまうのが非常に惜しまれるところである。借金の返済などで多忙だったために参戦数はそこまで多くないが、独特のセンスを発揮した解答の数々は、その味わいにファンが多い。
 
(1/12)「かんてんきち」
(反対から読むと「チキン点火」となることから)盂蘭盆。
 正解がないことで有名な逆読みパターンだが、ここまでくると正解かどうかなんてどうでもいい。同様の逆読みでは一昨年の傑作「くとぶうっでぃんあいばっく」も彼の作品。
 
(9/15)「ぜぜがこう」
江戸時代の漫談家。般若心経の「故心無罣礙無罣礙(むけげむけげ)」を「後進抜け毛抜け毛」と唱える歌謡漫談で徳川家綱に寵愛された。
 知識のストックが多いのだが、それを全く「当てられる」方向に活かそうとしないのが潔い。
 
(9/15)「ぞべぞべ」
[日]12枚のとんかつ。そぶそぶ。
 大好きか。
 
(4/20)「しょうにゅう」
嘘をついた証人を表す俗語。
 「証人」の「人」の字をひっくり返して「入」にした語、という説明。他にも「く」を不等号として活用するなど、無茶苦茶なシンボライズが多い。
 
 この才能、来年以降にどんな場所で発揮されるかを考えると、日本の将来が本当に心配になる。
 
(2/9)「ゔぁるみー」
1940年代一世を風靡した2人組女性ユニット、ヴァルキュリア&瑠美子の略称。5thシングル「マゾ裁判」をGHQが絶賛。A級戦犯として共に処刑。
 
 
 
エントリーナンバー5・社畜ダンサー
 うつ病治療のために定期的に我々の下を訪れてたほいやという名のメンタルヘルスを受ける必要がある男。最近では「うつ病アナル調教ニキ」などの絶望的な二つ名も増えてきた。社会で溜まった鬱憤をはらさんとするため、時折その狂気がのぞき見えるバランス感覚が持ち味。おそらく我々の中で最もたほいやのことを考えている時間が長いため、非常に技巧的な創作術を繰り出すのと同時に、精神的な危うさを見せてくれる。
 
 他の解答者から「綺麗だ」と褒められるような解答が多い。
 
(1/5)「こころみのしゅう」
(言と式を以って悪霊を退けるから)陰陽師。
 
(11/24)「のしがたのくぎ」
(ネジを締めるときは「の」、緩めるときは「し」の向きに回すことから)ネジ釘。
 
 しかし、そのさじ加減が崩れ始めると少しずつ怪しくなってくる。たほいや的な文字面の美しさというか、広辞苑独自の味わいの追求の表れか。
 
(9/22)「くだものいそぎ」
(英国でhurry upを洒落てhurry appleと言い、その和訳)急げ。また、せっかちな人。
 
(9/21)「いせのものがたり」
伊勢物語の飜案である仁勢物語の翻案である偽野物語の翻案小説。11世紀に成立。著者は伊勢物語を知らぬ節がある。
 
 お薬を増やした結果。
 
(9/16)「ふりかんどー」
オランダの精神科医。臨床におけるフルボキサミンの有効性を主張し後生に影響を与えた。
 
(7/1)「どーそん」
(英語do sonから)(学生語)自慰。
 
 ちょっと何言ってるかわからない。
 
(12/22)「ももとりのつくえ」
モモやスモモは実を食すには適するが机にするには適さない。人にも適、不適があるということ。
 
(12/22)「すくれいぴー」
高層ビルに犯される空。
 
 憧れる方向性を間違わないように祈っています。
 
(4/20)「しょうにゅう」
翼にもなる乳房。
 
(12/22)「じしんかみなりのま」
茶の湯の修行場所。入ると部屋が揺れたり体に電流が流れたりするが、反応せずに茶を点てることを求められる。
 
(9/21)「おだりすく」
官能作家。『セクサロイドは電気コケシの夢を見るか?』『魔羅よ、魔羅よ!』などのセクシャル・フィクション(SF)小説で青年達の熱い共感を得た。
 
 
 
エントリーナンバー6・結石ニキ
 「財布先輩」「矢印先輩」など多数の二つ名を持つ男。社畜ダンサーが「東の狂人」であるなら、こちらは「西の狂人」。我々がスピリチュアルな方向でタイラントを目指すのとは全く異なった方向で独自世界を切り開き続ける。人呼んで「左脳の男」。そのあまりにこすっからいたほいや戦術は常にブーイングの的であるが、ここまであの手この手で戦術を駆使できるというのは間違いなくオリジナリティである。ちなみに、なぜか出題傾向が「おとこのきろく」「じぶんのはな」「おとこのたましい」「ぶあんないにござる」などなど、やけにインパクトの強いものが多いのも特徴。残念ながら今年は左脳ブラザーズ(兄)の参戦数が激減したために兄弟コラボはほとんど見られなかったが、1試合だけ、相変わらずのコンビネーションを発揮している姿が確認されている。
 
(7/1)「さよばい」
5、日が暮れない内に実行する夜這い。
6、日の出ているうちに行われる夜這い。
 
 小狡い戦術は多岐に渡り、上述の「にぎりぎんたまパターン」を最初に試みたのがこの男であるし、「第2義の出題」という初傾向には、すぐさま新しい方式で対応して見せた。
 
(12/23)「しゃぐま」(第2義を問う出題)
転じて、赤熊のこと。
 この、解答を見たプレイヤーが「えっ、そういうこと?!」と戸惑う姿を見るのが楽しいのだろう。
 
 どうやらストックが多いようで、アンサー出題をすぐさま用意するなど、とにかく抜け目がない。
 
(2/10)「びゃく」
(関東地方の一部で)土の崩れた所。
 
(同日)「あず」
崖の崩れた所。
 他人の出した問題の正解が「土の崩れたところ」だと見るやすぐさま「あず」を出題するのである。
 
 これだけ技巧に長けた人間なのでさぞかし冷静かつ理知的な答えを連発するに違いないと思っていると、時たま完全にぶっ壊れるというか、アクセルの踏み方がおかしいのも特徴。
 
(11/24)「くるま」(not 車)
ハイキングウォーキングのかつてのコンビ名。松田と鈴木から。
 
(7/20)「きのうはきょうのものがたり」
滑稽本。寝るたびに同じ1日を繰り返す男が祖父の死を防ぐために奮闘する。
 書くな書くな。俺は、あの日の恨みを一生忘れないだろうよ。
 
(2/28)「ばいばいん」
狂言。主人から食うのを禁止されたまんじゅうを密かに食うために太郎冠者がまんじゅうにバイバインをかけたところ、まんじゅうが無限に増殖する。
 
 どうせお前なんて
 
(2/10)「あんだまん」
下着男。パンツマン。
 
 
 
エントリーナンバー7・Sea-Chicken
 泣く子も黙るオリジナリティ。寝た子も泣き出すクリエイティビティ。個性というならここしかない。地獄のシーチキン節。まずは今年本人の中で不思議なブームを起こしていたアイウエオ作文シリーズ。
 
「ももきね」
狂人をいさめて寝かしつけること。
 も○○/もう/きょうは○○って/ねんねしな
 
「やまむすめ」
性的興奮をもよおす身体的特徴を備えており、かつ、貞操観念と危機管理能力の高さによって性的交渉を持とうとしても、目撃することすらできない女性のこと。
 やりたくてしょうがないのに/○○○のガードが固くて/無理やり犯そうとしても/スルースキルの高さによって/目にすることすらできない
 
「おすちや」
母乳を愛飲する者が経営する男性器販売店。
 おっぱい/すう/ちんこ/や
 
 
 残りについては余計なコメントは載せませんので、一気にどうぞ。
 
「らくぞり」
淫具の一。(山口県で)足の指の性感帯を刺激する靴。
 
「のんやほほおどり」
和歌山県発祥の、若い女性の恥じらいを表現した踊り。近代では性の悦びを知った女性が増加したことで、練度と妖艶さは増したが、新鮮さと個人の味わいが失われている。
 
「だんぎそう」
先に亡くなった者に美味しい食事をふるまうために後を追うこと。
 
「ひつじだ」
日本の小説家。作「俺の妹が中二病で友達が少ない」「人生ちょろすぎないか」。
 
「びって」
(ビッチの見えざる手により性欲が刺激されることから)おっぱいがしぼむこと。
 
「ぎめ」
ルソー派の哲学者。気持ちいいと感じる心に人種や性別の境はないと、男だけでなく女ももっと自慰をすべきだと、平等主義を主張した。獄中で腹上死。
 
「ふてらっこい」
群馬発祥の鬼ごっこの源流となった遊戯。「おわかれです」のかけ声とともに相手の頭部をわしづかみにする。
 
「えっけほも」
ともに長い時間を過ごしたにもかかわらず、互いの顔も名前も忘れた人同士が、性器を挿入した感触で互いのことを思い出す現象。
 
「かでし」
仮死状態である者を絶命させること。逆心臓マッサージ。
 
「ぶあんないにござる」
狂言。旅人が薩摩から江戸を目指すが、不案内なため、蝦夷に到着したり、逆走して薩摩に戻ったり、三年経っても江戸に到着しない。
 
「どろうちいわい」
妊娠したことを祝福する踊り。一の型、大肯定。二の型、大酒気砲溜度(だいしゅきほうるど)。産の型、種憑気圧迫(たねつけぷれす)。
 
 
 
 
 
 
エントリーナンバー0・たほいや暴君
 ねぇ、なんで3月にいなくなって、その後数回しか来てないのに例年以上の弾数があるの? おかしくない? 今年も、みんなで頑張ってこの悪しき幻影を振り払っていきましょう! 2019年もよろしくね!
 
「さぶなーど」
竜巻から発生した竜巻からさらに派生した竜巻。三男竜巻。
 
「ぱるらんど」
張波・リーの創設した武術。貝殻のごとく守り、サンゴのごとく乱れ咲くことを極意とす。
 
「わじょ」
現代輪島浄瑠璃の一派。‘78年の「トキシック蕎麦」は名演。
 
「ぎえむ」
ムッソリーニ的な超新星爆発。
 
「びゃく」
白虎隊の隊長。敬虔なムスリムであったことで有名。
 
「ほうごろう」
五人組の陣形の一。鳳翼の構えをとり年貢をごまかす。
 
「ひょぐる」
昭和の流行語。子供を甘やかさず、大人同様に扱うこと。「ひよこグリル」のなまったもの。
 
「ゆりわさび」
平賀源内の編み出した数学の奥義。有理化、和算、差算、微分を同時に行う。
 
「はんだんか」
江戸期の納棺師、聖寝黒納言(ネクロナゴン)が開発した鬼道術。反魂と断魂を繰り返し魂を削る。
 
「らら」
徳川乱破ランドの通称。
 
「わがいのちを」
伝説の姫倭寇、千代の異名。骸骨拳の使い手であったことからいう。
 
「ばいよん」
中国の言語学者、思想家。中国哲学の名著に無許可で自分の思想を書き加え翻訳し、諸外国に散布した。作「論語・de・ロンゴロンゴ」。
 
「はさんばんなー」
江戸期、火消しの「は」組に直属していた産婆ランナーのこと。
 
「ないないじん」
あらゆる生物の中から晩年のメンデルによって格付けされた、九十九の至強の遺伝子。
 
「わいた」
(ハワイアン田んぼの略)地温が高く、米が全く育たぬ田をののしった語。
 
「ふぃるどうしー」
フィリピン密教の導師のこと。五穀の他にバナナをも絶つことが求められるという。
 
「ちょんきな」
反則級の老人を指す語。チョンボ翁の訛りか。
 
「さおがしら」
男根に生えた白髪のうち、男根と毛根の関係が逆転したもの。
 
「ももとりのつくえ」
三種の珍器の一。須佐之男命が八岐大蛇を退治するにあたり師事した須佐之男有出人(あるでひと)が所持していた。古事記によると、とめどなく鳥のモモ肉が湧き出すと伝える。
 
「げすがめ」
ギルガメッシュの弟、ゲスガメッシュの通称。房中術を得意とした。
 
「どろうちいわい」
泥と大便で汚らわしい小岩井農場をののしって呼んだ語。
 
「しゃぐま」
ギリシャ神話に登場する鮫と熊の混合獣。殺されたのち、その右手を煮込んだスープに塩漬けにした卵を入れ、神々の腹を満たした。
 
「ぜにのしかけ」
熱狂的反四角形論者集団「ペンタ・ゴリラ」のモットーとする言葉。
 
「じしんかみなりのま」
男体山は男色寺に伝わる衆道の奥義。地震を示すなまずと雷を示す電気うなぎを泥だまりで埋めた床の間に放ち、淫蕩の限りを尽くす。失敗すると老人になるまで泥の中に放置され、クレイ爺となり生涯自慰にふける。成功すれば大日如来と和合に至るという。
 
 
 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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