最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ピアノの森(第2期)」 5 だいぶ半端な時期ですが、一応今期新番チェックがゴールにたどり着きました(例によって来週から始まるプリキュアを除く)。今期は15分アニメもカウントしているが、新番チェックの本数はこれを含めて34本。これに前クールから継続の19本を含め、合計53本が今期アニメのおおよその視聴本数ということになる。うーむ、取捨選択……。まぁ、現時点ですでに半分観てないような作品もちらほらあるのだが……(宇宙戦艦ヤマトとか、観てんのかどうかもよくわからん)。 さておき今作。最後の新番チェックの割に2期ものなのであまり書くことはない。前クールで感じたことをそのまま継続するだけの話だ。ざっくりその印象をまとめておくと、アニメーションとしてはそこまで見るべき点がある作品ではなく、「演奏アニメ」としては「君嘘」や「ユーフォ」などと比べるものでもない。ただ、今作の場合はそうした作画リソースの剛腕でねじ伏せようとする高カロリーな作品ではなく、どちらかというと本気で音楽の方を聞いて欲しくて、アニメの方はあくまで添え物というか、およその物語を伝えて「こんなピアノ音楽を楽しむドラマもありますよ」という呼び水程度の扱いだと思えばそこまで悪いものでもない。もちろんアニメファンとしては画面に説得力があればそっちの方が嬉しいのだが、あらゆるアニメがユーフォクラスになってしまったら、多分日本のアニメーターは次々に過労死していくことになるだろう。程よいバランス感覚も大切だし、今作は特に劇伴に力を入れているようなので、私みたいな人間にはよくわからないが、おそらく耳の肥えたファンなら満足するものが提供されているのだろう。 「音楽を推す作品」というのも実は立ち位置の難しいところで、身も蓋もない話をすれば、「別にアニメで聞かずともクラシックコンサートに行けばいいのでは?」という話になる。そして、音楽だけなら全くもってその通りである。でも、やっぱりそこは「アニメ」というか「ドラマ」の部分を残していて、例えば今回の1話目ではいきなり「演奏者と審査員の間の認識や意識の違い」なんて部分がクローズアップされているし、1期では少年2人が切磋琢磨して音楽家として成長していく姿が素直に描かれていた。そうした「アニメ」を入り口にし、私のような無学で粗野な単なるオタクでもクラシック音楽に触れる機会を与えてくれるのだからありがたい話である。それこそ興味があるならコンサートを聴きにいくなり、せめてCDなどの音源を聞けば済む話やんけ、とは思うわけだが、なかなか私のようなクソオタクはそうした別方面の趣味に向かうエネルギーも捻出しにくいもの。「アタクシ、そんなおハイソな趣味持ち合わせておりませんので……」と及び腰になりがちだ。その点、アニメの中のクラシックコンサートなら抵抗もなく聴きやすい。そういう媒体をNHKがアニメとして用意してくれているのも、言われてみればなんとなく「そういう狙い」に見えなくもない。いや、多分違うけど。 まぁ、あまり面倒なことは考えず、素直に「ちょっと毛色の違う部活ものの延長」くらいで見守っていけばいいんじゃないでしょうか。ちなみに、あえてアニメオタク目線で触れておくなら、今作はなぜか2期になったことで監督を含めた上層スタッフの一部が変更になっている部分は気になるところである。製作はガイナックス(いわゆるトリガーやカラー派閥ではなくて福島ガイナ)なのだが、スタッフが安定しないのはどうした事情かと下種の勘繰りをしたくなってしまうのは困ったものである。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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