最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
お嬢が「麗奈だけど……」って自己紹介するのいいよね、第9話。知ってるわ、ってなる。いや、うえしゃまが下の名前で呼ばれる機会ってそこまで多くないけど(りえりーにはレイナ呼びされるな)。 そんなスタートにしてみたけど、まー重い回だ。ゲームでも本当にモヤッとしたものが残ってしまった辛いエピソードではあったのだが、この「割り切れない目的探し」みたいな要素も調律の巫女たちの大切なテーマでもあるので、ここでアラジンの想区は外すことができないんだよね。ラストでカーリーとロキが出てきて教団を煽っていたことからもわかる通り、今回ロキがレイナに対して面と向かって言っていた文句は、一面的には本当に正しい言い分なのである。結局「外」の人間でしかない空白の書持ちの人間が想区の中で運命に従って生きている人間にどれほど干渉していいものかという問題は、永遠に解決しない命題である。調律の巫女たちは運命の書から逸れて壊れそうな想区を元に戻すことを目的にしているが、運命の書に従うことで不幸な道をたどるキャラクターたちもたくさんいることはこれまでのお話でも何度も示されてきたことであるし、今回のように死んでしまった命を戻すこともできず、ストーリーテラーの都合に任せ、1人の人間の命を軽んじて想区全体の運用のみが重視されてしまうこともある。 そんな理不尽に立ち向かうために、「空白」をフル活用してやろうってのがフォルテムの(一部派閥の)考え方なわけだが、レイナの場合は出自の関係もあって「とにかく想区の崩壊だけはダメゼッタイ」という部分は動かせず、そこでどうしても「調律」と「混沌」が対立してしまうことになるわけだ。どちらも別に誰かを困らせようと思ってやっていることではなく、それぞれの信念があるからこそ問題は面倒臭い。これを解決するために、物語は少しずつ全ての元凶(?)であるストーリーテラーの本質に迫っていくことになるのだね。最近だとアンデルセンの想区なんかはかなり内容もハードで物語の本質に迫っており、「物語を作ること」ってのはなかなかに業が深いものだ、ということを考えさせられる。 まぁ、そんな節目となるエピソードであるが、やっぱりインスタントなテンポなのでサクサク進んでしまうな。今回はやるべきことをかなり絞ったからまだテーマ性は伝わりやすかった方だろうか。まぁ、アラジン登場後はずっとえぐーオンステージだったのでなかなか集中できなかったんだけど。作中だとあんまりアラジンをセリフ入りの状態で聞かないもんだから、正直えぐーのイメージなかったんだけどね(アラジンはパーティーに入れたことすらほとんど無い気がする)。加えて、ゲームの方では現在カオスのイベントやっててそっちのアラジンの扱いがナニなもんだから色々と苦笑いポイントが多い。ここでの一件のおかげで調律の巫女一同はアラジンに特別な思いがあるんだけど、現在のチーム「再編」の方は別にそうでもないんだよね。本来ならこの後で「千夜一夜」もあるのでまだまだアラジンの物語は続いていくことになるのだが……例によってどうせアニメでは描かれないのが残念至極(ブドゥール姫には出番がないのね)。 次回はジャンヌの想区。さらにその次がアリスってことは、ようやくここからるみるみフル回転なのである。フランスが舞台の想区は、ジョルジュとかマリーとか、色々と濃いキャラを絡ませやすいのだけど……アニメだと(略)。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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