最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
もはや全編ギャグだな、第31話。本来ならクライマックスとなるべき壮絶なバトルシーンだし、実際にやってることはとんでもないんだけど、いちいちどこかに「ん?」ってなる要素が入ってくるのでどうしても笑ってしまう。もしかしたら、荒木先生も当時その辺を意識してたからこその無駄無駄スペシャルだったんだろうか(普通、やるとしたらラストバトルでやらない?)。 もちろん狙ってやってるギャグ要素はある。ボラなことはその代表例なんだけど、相変わらずのテイストなので笑うべきなのかどうかもしばらく悩む必要がある。当時から「これ、イタリア語でしゃべってんだよな?」という話題は尽きなかったが、確か現地版の翻訳は無理やり頑張ってそれっぽい文脈で意訳していたはず。しかし、最大の問題はそんなセッコが狙って(?)飛ばしたギャグよりも、その周りに転がっているシチュエーションの方がよっぽど面白いということだ。原作ではあんまり気にしてなかったんだが、アニメで画と音がついてる状態で改めて見ると、ゴソゴソビデオカメラを取り出してるセッコに問答無用でフィンガーズ叩き込もうとするブチャラティはかなりおもろい。めっちゃええ声で「スティッッッキーーーー!」とか言ってんのに次のカットで思いっきり前蹴り食らってるし。「ブチャラティが負けるだとぉ?!」っていう衝撃のシーンのはずなのに、このテンポだと完全にギャグだった。ちなみに先週も書いたけど、オアシスは多分身に纏ってる都合上、スタンドエネルギーが身体動作にも影響を与えていると思われる。「地面を柔らかくして反動で!」みたいな説明はつけられているが、最初の動きとか絶対に地面関係ねぇし。そんな単純なことでスタンドバトルのパンチの速さが影響受けるとも思えんわ。 そして場面が変わってチョコラータ戦。こちらも色々と面白くなっちゃう理由はあるのだが、まずもって基本の実況解説がピストルズの役目になってしまうので、「なんか裏声で全部説明されてる」ってのがツボってしまう。いや、鳥ちゃんだって真面目にアフレコしてんだろうけど、やっぱり想像すると面白すぎるのである。そしてチョコラータの「いや、幾ら何でも無茶苦茶な……」っていうスタンド&才能の使い方。まぁ、ここまでやってこそのジョジョキャラって感じもするが(これでも柱の男とかに比べたら常識の範囲内だし)、荒木先生は多分医者が嫌いだよな、っていうのがなんとなくわかる気がするデザインなのである(大体、荒木先生の小話の医者ってろくな奴が出てこない気がする)。 すったもんだの末にわずか30分の間でいつも通りの二転三転劇場。もうこの辺りまで来ると「幾ら何でもジョルノが異能すぎるしG・Eが便利すぎる」とかいうツッコミも面倒なので入れなくなってるし、多分高速で回転するプロペラに計算づくで破片を飛ばすなんてことは日常的に練習してきたことなんだろう。それくらいの鍛錬が無いとギャングスターにはなれないからね! そして、そんな死闘を繰り広げている時にすげぇほっこりする留守電メッセージを入れてくれてるチョコラータ先生。原作時点でも「無茶やろ」とは思ってたけど、情感たっぷりのセッコとの対話(一方通行)を聞いてると、あの極限状態のヘリの中で、身体の分解手術しながらどんだけ余裕だったんだよ、って思うよね。そもそもあの電話、別にかけなくてもよかったからな。かけた理由があるとすれば、単に「ほんとセッコの事が大好き」ってだけだからな。チョコラータさん、結局そのあたりの関係性はうやむやのまま死んでしまったわけだが、多分、彼が唯一本気の愛情を注いでいたのがセッコだったんだろうなぁ。そう思うと、来週の展開は……(涙)。 個人的には「チョコラータさんが素早く体をつなぎ直すシーン」がちゃんと入っていたのが嬉しかったですね。あそこもちゃんと描かれると、「なるほど! スタンドじゃなくて個人の技能だな!」って納得できるからね。いや、できるわけねぇけどな。だから、無駄無駄ラッシュが100%で再現されてたことなんて、このスタッフからすれば当然のことなんですよ。無駄無駄原画ってなんやねん。神風動画みたいなもんか?
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