最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
11月16日 ドラフト模様(ELD×3) ピック順 【Alessi】→【Metallica】→【Thraxi】→【Tanaka】→【Logical】→【Chrolony】→【Serra】→【Sea-chcken】
またも一週空いてしまったドラフト。まぁ、この時期は色々バタバタするのでしょうがないです。そして、何故か久しぶりのドラフトにはやたらめったら人が集まり、気づけば変則日程の8人戦。絶対弾丸日程で来るだけ来てボロボロのコンディションで戦う人間がいるから8人戦が無茶なのは分かっていたのだが……案の定無茶だったため、今回は「もう、きつかったら好きなところでドロップして」という設定に。実際、アホな日程でチャレンジしたやつが1人途中でドロップした他、さらに「これ以上試合を続けたらもたないです」というとんでも無い理由で、我々の長きに渡るドラフト史上初、合意の上での引き分け(インテンショナルドロー)という決定が下された試合があった。これが終盤戦ならわからないでもないが、確か2戦目か3戦目くらいだった。でもまぁ、振り返ればこのドロー判断が正しいものだったということもわかるのだが……。 さらに、8人戦なのだからパックがいっぱい剥けてさぞかし愉快なドラフトになるだろうと思われた世界だったが、この世界のコモンの偏りは尋常ではない。世界の基盤を成すのはコモンなわけだが、それが思惑通りに出てこないことでデッキも、住み分けもしっちゃかめっちゃか。具体例をあげると、例えば(正確に数えたわけじゃないけどピック表を書いた印象だと)最多枚数のコモンは「塔への閉じ込め」で何と7枚。それに対し、24パック剥いたのに1枚も出てないコモンが結構あり、例えば今回赤は「リムロックの騎士」「焼尽の連射」が0枚。黒なら「巨人の串」が0枚、そして緑はなんと「知りたがりの二人」「マラキールの乗り手」という2マナコンビが0枚! 流石にこれを予測してピックすることなど出来ないわけで、状況は絶望的なものに。さぁ、一体どうなってしまうやら。
AL SE TH TA SC MT CH LO AL ー ◎ ○ ○ × ○ ◎ ○ 6ー1 1 SE × ー × ○ ◎ ○ × × 3ー4 5 TH × ◎ ー ◎ × ○ ○ × 4ー3 3 TA × × × ー × × ◎ × 1ー6 8 SC ○ × ○ ◎ ー × × × 3ー4 6 MT × × × ◎ ○ ー × × 2ー5 7 CH × ○ × × ◎ ◎ ー △ 3ー3ー1 4 LO × ○ ○ ◎ ○ ◎ △ ー 5ー1ー1 2
1位 【Alessi】 青白赤 <老いたる者、ガドウィック 不可解な幻視 フェアリーの荒らし屋> 乱戦を制したのはこちらの青白デッキだ。今回は上記のようなパックの偏りで多くのピックが荒れ、なかなか単色にまとめきるのは難しい状況になった。実際、今回は単色デッキが1つもないのだが、その原因の1つと考えられるのは、1パック目1引きが8人全員レア、という状況にある。ピック表を見てもらうとわかるが、この8枚の打ち分けは青2・黒2・白2・緑1・無色1。この時点で喧嘩が発生することは待った無しだが、こちらは青のトリプルシンボルから始まりながらもデッキをまとめられたのは、上家2人が赤方向に行ってくれたので卓上で最大人数になった青の取り合いで有利になったこと。そしてもう1つは、白で「塔への閉じ込め」が乱獲されたこと。これにより「輝き追い」×2の運用がかなり容易になり、クリーチャーの大半がフライヤーというデッキの攻め手にがっちり噛み合った。下はオーラで封じてフライヤーをガンガン並べ、最後には「ガドウィック」がアドを取りつつ相手ブロッカーを潰して殴りきる。「きらきらするすべて」こそ出なかったが、いかにもアゾリウスカラーらしいまとまりのあるデッキ。ちなみに赤は「王家の跡継ぎ」のみのタッチだが、このタッチを可能にしてくれる「黄金の卵」が「フェアリーの荒らし屋」や「輝き追い」など、各方面にシナジーをばら撒いているのが本日のMVPだったとか。「やっぱキンタマやな」。
島×7 平地×7 山×2
<クリーチャー> 14 フェアリーの荒らし屋 銀炎の従者 群れの番人×2 羽ばたき狐 氷の女王 輝き追い×2 老いたる者、ガドウィック アーデンベイルの戦術家 秘本の略奪者 秘儀術師のフクロウ 尊きグリフィン 月明かりの掃除屋
<その他> 10 潮流のマントル 煮えたぎる大釜 黄金の卵×2 蛙化 塔への閉じ込め×3 王家の後継ぎ 不可解な幻視
2位 【Logical】 青白赤 <静寂をもたらすもの 塔への閉じ込め 魔法の眠り> なんとまぁ、気づけば全く同じカラーリングのワンツーフィニッシュだったのか。やはり今回は青が台風の目だったのだ。しかしデッキは本当にまるで正反対の仕上がり。上のデッキは飛行ビートと呼べるデザインだが、こちらは「塔への閉じ込め」「魔法の眠り」「無礼の罰」などなどでとにかく相手の攻め手を完全に封じきり、「真夜中の時計」でアドを稼ぎ、最終的に「荒くれ者たちの笑い声」か「アーデンベイル城」でトークンをコツコツ増やし続けて相手の心をへし折るという、在りし日のカウンターポストのような徹底したコントロールデッキ。何を出してもオーラで封じられてしまい、決め手をカウンター、奥の手もバウンス。もう、何もやらせてもらえない。このデッキとの対戦で嫌気がさし、青同士の戦いではインテンショナルドローが飛び出したのも止むを得ないことなのである。ただ、使っている当人はけろっとしたもので、他の人間が次々に試合を終えてデッキを片付けている最中にも「あと3戦残ってるんですよ」と延々デッキを弄び続けた。本当にこの日のヘイトを一身に集めていたが、別に君が悪いわけではない。真剣勝負の場では強者とはすなわち相手の嫌がることをやる人間なのだ。一身に集めたヘイトは強さの表れ。自信をもって貫いてもらって大丈夫だ。……それにしてもムカつくな!!!!
3位 【Thraxi】 青黒緑 <永遠の大釜 湖に潜む者、エムリー 呪われた狩人、ガラク> まぁ、ムカつくっていう意味では俺のデッキも負けてないのだろうが……。上述の通りに青は今回の爆心地。そして、私と上家は青黒で完全に色が被り、2人で引いた「マーフォークの秘守り」は合計5枚という数字を出せば何となく察しはつくだろう。ただ、今回私が狙ったデッキはライブラリアウトではない。1引き「永遠の大釜」を使いたいと思っていたが上が黒単狙いだったためになかなかカードが拾えず、1パック目ははっきり言って迷走状態。青赤か、青緑か、青黒か、よくわからなかった。転機が訪れたのは2パック目1引きの「エムリー」だ。このエムリー、見れば見るほど「大釜」とナイスシナジーじゃないか。よし、今回は自分のライブラリを積極的に削れるアーティファクト・墓地コントロールだ。そして、天は我に伝えた、「その方向で頑張れ」と。なんと同じく2パック目、5引きで流れてきたのは2枚目の「エムリー」! これで腹が決まり、とにかくエムリーシナジーを狙ってピックを固めていく。最後のパックでガラクが出ちゃったのはご愛嬌だが、エムリーのために集めなきゃいけなかった「黄金の卵」×3があるのでタッチは問題なし。基盤が揃えば、あとはエムリー+「魔法の井戸」「黄金の卵」「煮えたぎる大釜」のコンボで盤面を制圧し、ガラクの到着を待つか、「秘守り」でライブラリを削りきるかのどちらかである。かなりテクニカルなデッキになったので楽しかったのは間違いないです。おかげで、最序盤に2枚のエムリーを「魔法の眠り」するようなデッキはファ○クです。せめて墓地に落とせやぁ!!
4位 【Chrolony】 青黒赤 <空想の書物 秘本の略奪者 穢れ沼の騎士> ずらり並ぶ青ユーザーの中でも割と底辺。最近は負けた時の決め台詞「この環境嫌い」も割と定着してきた感がある。何度も繰り返す通り、今回は青が鉄火場。そしてそこに飛び込む理由になった「空想の書物」1引きが悲劇の始まりだ。当然「そういうデッキ」を狙いたいというのに、今回卓で5枚登場した「マーフォークの秘守り」は1枚たりとも目の前を通り過ぎぬままに他所に回収されてしまう。2色目に推した黒も気づけばいろんなところでつまみ食いされ、他の色は決め手に乏しいためになかなか色のシフトのチャンスもない。結果として「頑張っていろんなところからコントロールするが、特化したデッキにはマウントを取られる」というくらいのレベルに落ち着いてしまった。こんだけヌルッとした妙なデッキが多い中で「カラスの仕返し」が空回りしてる印象になってしまったり、アンラッキーな要素も多い。正直、今回の展開で色を判断して切り替えるのはかなりの無理ゲーだったと思われるので、本当にどうしたものかと頭を抱えるばかりだ。
5位 【Serra】 赤緑 <僻境生まれの保護者 赦免のアルコン 日和見ドラゴン> ここでようやく青以外がメインカラーのデッキになる。1引きはわかりやすいボムの「僻境生まれの保護者」で、そこから青の流れに揉まれずグルールでうまいこと傍流へと逃れきった。ただ、やはり傍流になるのは当然の理由があるわけで、上述の通り、今回は赤と緑に「無いもの」が多すぎる。一番顕著なのは2マナ域の欠如で、「焦熱の竜火」も含め、本当に序盤にやることがない。おかげでメインの攻め手は「怒り狂うレッドキャップ」の3マナスタートになるのだが、このあたりになるともう相手もカウンターの準備が整うし、「塔への閉じ込め」あたりで手軽にテンポアドを取られてしまうので攻めづらい。妙な形ではあるが、アリーナで蔓延する「殴るのが馬鹿馬鹿しい環境」が紙のドラフトでも再現されてしまったような状況である。幸いこちらのデッキは「保護者」に加えて「僻境への脱出」「日和見ドラゴン」「恋煩いの野獣」など色の合うレアが多く拾えたのでそのあたりのカードパワーでごり押しすることで多少の勝ち星はまかなえたが、多分赤緑の理想形はそこじゃないんだろうなぁ。
6位 【Sea-chcken】 白赤黒 <立派な騎士 首狩りの精鋭 獅子の爪、エイリン卿> こちらも1引きレアからの棲み分けには成功している部類のデッキ。白は今回人気カラーではあるのだが、「塔への閉じ込め」が中心のコントロール要素への人気に集中しているので、「立派な騎士」スタートで騎士デッキの白をやるなら棲み分けられるはず……だった。しかし悲しみの連鎖は止まらない。なんと今回「若年の騎士」が0枚、「アーデンベイルの戦術家」は1体だけ。「アーデンベイルの聖騎士」まで広げても2枚しかない。白の騎士文化は完全に崩壊している。赤にしても「エンバレスの聖騎士」はそれなりにいたが序盤のかなめである「リムロックの騎士」が0枚というのは致命傷で、アンコモンから出た「尊い騎士」×2がなければ本当にお通夜みたいな状態だっただろう。ギリギリのところでこれを救ったのが3色目になった黒で、3パック目で「恋に落ちた剣士」が帳尻合わせのように大量に出現。これをかき集めることでなんとか2マナ域を維持することに成功した。ただ、2パック目までで黒に強く進むつもりはなかったわけで、マナ基盤は当然均等3色の一か八か。事故って死ぬか、攻めきれず死ぬか、はたまたドカンとぶん回るか。例えば私との試合では1ターン目「尊い騎士」から始まり、2ターン目以降は毎ターン何らかの形(出来事or本人)で「恋に落ちた剣士」が唱えられ、みるみるライフが0になった。そういうぶんまわりが実現できるデッキではあったのだが……まぁ、あだ花である。
7位 【Metallica】 黒青 <魔女の復讐 沼のいたずら好き 魂裂き> 強行日程だったために体力が付いて行かず、5試合を終えた時点でドロップを宣言、不戦敗2つを含めてこの成績。そう考えると、もしかしたら4−3まではいけてたかもしれないのだからデッキポテンシャルは未知である。っていうか、私がそのドロップされた側の人間なので、まじでどんなデッキだったのかは未知である。一応私の上家に位置しており、「魔女の復讐」スタートでの黒単狙い。上に黒がいなかったこともありそれなりに順調なピックを続けていたが、やはり黒は単体ではデッキを作りにくい色。今回は緑がボロボロだったせいでフードシナジーの方向にも道がなく(「巨人の串」ゼロの時点で絶望的だが)、2色目に持ち上がったのがまたしても青。1パック目で「コンラッド卿」が引けているので黒青で期待できるシナジーも多かったのだろう、1パック目で何となく押さえておいた「共に逃走」×2が、2パック目以降に「マーフォークの秘守り」ピックへと駆り立てることになる。さらに3パック目では5引きという遅い順目での「メア湖の海蛇」。これを中心にデッキが回り始めれば今回のデッキの中では強い部類になったと思うのだが……デッキのポテンシャルに、使用者の体力が付いていかなかったようだな……。正直、ピック表見てて「俺、不戦敗はラッキーだったんちゃうの」と思ってる(俺は自分でもモリモリライブラリ削るので、多分「秘守り」合戦でいいようにやられてる)。
8位 【Tanaka】 緑白 <石とぐろの海蛇 亜麻色の侵入者 むかしむかし> ドロップして不戦敗2つの人間よりもさらに下。そう、今回の負け組はもちろん緑ユーザーである。上述の通り、「マラキールの乗り手」「知りたがりの二人」の2マナコンビが0枚、ついでに「ギャレンブリグの従者」すら1枚止まりで選択肢がなく、中心に置くべき「獰猛な魔女跡追い」も1枚しか出ていない。「ギャレンブリグの木工師」「ギャレンブリグの聖騎士」が2枚ずつ出ているが、手元に回収できるまではなかなか回ってこない。こんな状態で緑のデッキなんて組めるのか? まぁ、「組めない」が正解だったわけだが、一応「エッジウォールの亭主」に希望を託し、白と組み合わせてアドベンチャー風味のデッキに仕上げて戦った。まぁ、届かなかった。「パンくずの道標」という普段ならキラーカードレベルのアンコモンがなぜか大量発生しているのだが、今回まともに食料を生み出す手段がなく、それこそ「パンくず」自体が出した食料のみ、みたいな状況なのでスカスカ。「なんか、あいつがパンくずで寂しそうにライブラリ削ってる姿しか見てません」などという証言も。正直かけるべき言葉もないが、大丈夫、未来は僕らの手の中(キンキンに冷えてやがる)。
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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