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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 1221日の午後9時から翌22日の午前3時までの6時間は、1年で最もたほいやをする人の多い「語彙の6時間」でも何でもないのでこの話は終わりです。

 毎年恒例クリスマスたほいや。なぜクリスマスにたほいやをやるのか、と疑問に思う人もいるかもしれないが、そもそも、旧約聖書を遡ると12月のこの時期は、もともと「1年の終わりに、その年に自分が使った語彙を振り返り、辞書と照らし合わせて総括する日」として定着した習俗だったのである。それを、辞書すら持たぬ蛮民たちが勝手に自分たちの宗教と結びつけた記念日としたために、世界的に歪んだ文化として伝わってしまったというのが真相だ。「誠心、夜通し辞書繰り申す」という宣誓の詔が「くりまうす」となり、これがクリスマスの語源であることは自明であろう。当然、「メリー・クリスマス」が「めくります」の訛化であることは言うまでもない。

(民明書房刊『三択弄し、辞書引この夜』より)

 

 




 

Round1・「さんにんたびのひとりこじき」

1、狂言。三人兄弟の末っ子が二人の兄のために、京への旅費をかせぐために物乞いをして回る。

2、三人で物事を成すとき、一人が道化となって便宜を図るのがよいということ。

3、三人で事をする場合、二人対一人になりがちで、一人になった者は仲間外れになるということ。

4、昔話。三人の農夫が日本各地を旅して農耕を行う。旅のさなか、一人の農夫が財産をすべて失う。

5、長崎キリシタンの聖人伝承。天草・島原の乱のおり、兵糧を一手にまかなうため駆り出された乞食の集団の受難が語られる。

6、東西南北の四方の中で、北のみが失い損なうことを意味することをいったもの。残り三方へ旅立つのがよい。

 何故かここ最近トップバッターを任されることが多い矢印ニキが聖なる試合のトップを任された。前回「トップバッター2回、そして両方とも全外し」という屈辱を味わわされた我々は、今回こそはと雪辱を掲げるも……全外しだった……なんだろう、この絶妙な間隙を狙われている感覚は……結局ワンサイドゲームやねん。でも、このお題はどうしようもないやんけ。 ①「やっぱ狂言って面白くなさそうだよなぁ」「風評被害だ」。 ③「あー、あるある」と思われるやつだけど、わざわざ辞書にまで載せる必要があることか? 「仲間外れになる」とか、いちいち表現が稚拙な印象がたまらない。 ④「各地を旅してする農耕って何やねん」「水曜どうでしょうみたいなことです」。 ⑤兵糧を確保するために乞食の集団を雇うというコスパの悪すぎる現象。 ⑥何となくそんな意味じゃなかったっけ? って思って書いたけど、詳細はこのへん参照。

 

 

Round2・「ちぶり」

1、こまが勢いよく回るさま。

2、鰤の臓腑を抜きとり、その血を鰤の全体に塗りつけたもの。

3、地方部生息タヌキの通称。

4、やや小ぶりな乳房。

5、陰嚢に身を隠した狸。

6、(稚鰤はそもそも鰤でないことから)大成しない人。

 やっぱ3文字とかの方が答え書きやすくていいよね! ①「これどういうことやろ?」「これはあれですよ、超ベイブレード」。お手本のような「やっちゃばパターン」である。なお、正解は「すごくぶれる」から。 ②なんで塗りたくるのかの詳細は不明。「血鰤」で頑張ってググっても、検索結果の1ページ目から文字化けで「血血鰤蜊ヰ蜊武武武武禹禹」みたいになってるページばっかりヒットするのでよく分からん。 ③⑤ノルマを、ノルマをまとめてこなすな。 ④ちっぱい。「俺も考えた」って声がそこかしこから聞こえてくるのは問題だと思うんですが。 ⑥「稚鰤はそもそも鰤ではない」というパラドックス。「でも、ハマチは確実にブリになるんだからむしろ出世する方なんだよなぁ」。

 

 

Round3・「どるらる」

1、→ズールー。

2、未開な、きわめて田舎臭い。

3、散文技巧の一。特定の語順のみで強意をさし、一様でないリズムを生む。

4、(ダラーの訛)ドル。

5、「ドル」参照。

6、フランスの外交官。1862年〜1863年に滞日。幕府に獣医学を伝えた。

 ①そうはならんやろ。 ②そしておそらくコンセプト被りである。 ③「ドるラる」で特定音階のみを指す意。 ④⑤こうなるんだよなぁ。見た瞬間にほとんどの人間が、「片方が正解、片方が矢印ニキの書いたもの」ということまでは察知した。あとはトラップを回避できるかどうかの一発勝負だ。……残されたのは死体の山だった。 ⑥「わざわざこんな大変な時期に獣医学教えにくるかなぁ」「日本人のための医学なんて獣医学で充分ってことじゃね?」「Oh, Yellow Monkey」。

 

 

Round4・「すかど」

1、川の上流がふさがれていても、下流は二股に分かれており、水の恩恵を分かちあえること。

2、イカスミのこと。

3、アラビア・トルコなどで用いられる弦楽器。ラクダの鳴き声に似る。

4、素人皇帝。

5、役に立たない帝。

6、たびたび。四、五度。五、六度。

 「スカトロ度合い」みたいな解答は当然事前に潰してあります(何が当然なものか)。 ①と思いつつも、このわけのわからない答え。「どゆこと?」「つまり、上の口が塞がってても下の口は二穴空いてるってことですよ」「????????」。 ②Squid。ちなみにこれの解答を出題者が「カタカナで、イカスミ、のこと」って読み上げたら書記が「カタカナでイカスミのこと」ってそのまま書いてたのは笑った。 ③これが人気を集めた答えだったのだが、作成者は重病人だらけの中に1人混じっていたたほいや久しぶりな奴。やっぱり新鮮な解答の方が我々は惹かれるのである。ちなみにラクダの鳴き声はこんな感じ。まぁ、ありそう。 ④⑤ここでかぶるなよ。ちなみに④は「素・帝」で、⑤は「スカ・帝」。④は「素人童貞」にもかかっているのでそっちの方が綺麗かも。 ⑥もうちょい自信持てや。「これ、ほぼ5度やろ」

 

 

Round5・「ちょうちちょうちあわわ」

1、子供のひらがなの練習でよく使われていた例文。由来は不明。

2、「ちょうちちょうち」につづけて、手で軽く口を叩きながら、「あー」と声を長くのばし、「あわわ」という音をさせること。

3、ビルマ帝国七代国王。

4、(ため水をかき混ぜて泡立たせるさまを表したという)洗濯の幼児語。

5、世界から存在を抹消されたポルノ童話作家。代表作「くりとまら」「それイけ!アンアンパンパン」。

6、子供遊びの一。チョウ、チッと打つ鐘に合わせて、おろおろと蝶を追うまねをするする。ちょうちょうあわわ。

 歴史に残る凄まじい出題。初めて聞いた時の絶望感は異常。日本語大丈夫か。 ①おんなじ文字出すぎだろ。 ②だから何故これを辞書に載せようと思った。名前つけるほどの技か? 怖い。 ③もう、こういう逃げ方しかないよな。「かくれんぼつぼつ」みたいな例もあるし。 ④「手水手水泡泡」。頑張った方だと思う。 ⑤ Can I excute you?くとぅぶうっでぃんあいばっく)。 ⑥もう、これが正解でいいよ。

 

 

Round6・「とおう」(not 渡欧)

1、トルストイの異称。

2、フレンチトーストの和名。

3、レフ=トルストイの異称。

4、→吐糞。

5、因幡国の領主。

6、トルストイ翁の略。

 同音異義語がある中からの出題。ただ、そこまでして出したけど「聞いたら知ってた」が多かったという残念パターンの最終問題になってしまった。でもまぁ、これだけ並ぶと……さぁ、矢印ニキを探せの第2問だ!(今回はそれなりに突破できた) ②「糖卵」と書かれており、「いや、卵にオウとかウっていう音はないやろ……」と思っていたら、どうやら「卯」からの読みらしい。点を無視しないでください。 ④結局これって「嘔吐」の並べ替えなのでは。 ⑤これも「兎王」だろうから、超次元のウサギ被りということになる。

 

 「今回のアフィリエイトは『ぐりとぐら』にしてもらおうと思ったんや!」とわけのわからないことを言ってる奴がいたんですよ。そんなことまで考えてプレイすんなよ。

 

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