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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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1月11日 ドラフト模様(ELD×3)

ピック順 【Mei】→【Serra】→【Alessi】→【Tanaka】→【Chrolony】→【Thraxi

 

 ドラフト的にはあけましておめでとうございます。新年一発目のドラフト。そしておそらくエルドレイン最終戦でございます。皆様諸々この環境に抱えていたものはあったかと思いますが、きちんと吐き出すことはできたでしょうか? まぁ、この質問に対して優勝者以外がYESって答えることはあんまりないので、大体の人には消化不良の環境になったかもしれませんが……そういうもんやん、ドラフトって。

 

 さて、次回のお話ですが、予告通り、滞りなく進めば「土曜日の昼から私がプレリに参加→先行販売のBOXを購入→夜からドラフト」という流れになります。当日の私の体調が心配ですが、もうどうにでもなーれ。万一先行販売がなかったりした時は、おそらくエルドレイン最終戦(真)ということになると思いますのでご了承ください。開始時刻については、私のスケジュールを考えると休憩が挟める18時開始がありがたいです。ただ、翌日忙しそうな人もいるみたいなので、希望があればもうちょい早められなくはないかもです。17時がギリギリだとは思うけども、なんかそういう希望がある人は申請してください。なかった場合は18時開始とします。

 

 




 

   AL SE TH TA ME CH 

AL ー  ◎  ×  ×  ×  ×  1ー4 5

SE ×  ー  ×  ×  ×  ×  0ー5 6

TH ○  ○  ー  ○  ×  ◎  4ー1 2

TA ○  ◎  ×  ー  ×  ○  3ー2 3

SC ◎  ◎  ○  ◎  ー  ○  5ー0 1

CH ◎  ◎  ×  ×  ×  ー  2ー3 4

 

 

 

1位 【Mei】 緑 <ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ 雷声のカミツキガメ 筋骨隆々>

 最終戦だというのに、脇からフラッと来た奴が優勝して帰っていった。釈然としない状態である。しかも、今回も今回で「棲み分けと喧嘩」というお約束のピックの地獄がテーマになっているのだが、ここは緑被りの最下層、一番下家で単色デッキになっているという、およそ負けフラグ立てまくりの状態だったはずなのに、気づけば優勝。不思議なもんである。まぁ、最終戦もやっぱり緑の単色デッキが勝ったんですよ、って言われたら「どうせそういう環境やろ」って言われて終わりそうだけども。さておき、そんな状態で単色デッキになった理由は本人が熱弁を振るっていた通りで、「ヨルヴォ→ファレン卿→不死の騎士」の時点で、なんと不特定シンボルが1つもなく完全緑の状態。ここまで来たら緑を固めるしかないやろ、ってんで決め打ちに突き進むわけだが、後述するが、これが完全に上と被り。おかげでとんと緑は流れてこず、1パック目で他にデッキに入っているカードは「ヘンジを歩く者」や「魔法の馬車」、はたまた「武器置き台」といった無色ものばかりである。そう、今回のデッキは「入れるカードがなかった!」ということで「武器置き台」×2に「狼の獲物」までぶち込んでなんとか体裁を整えたってんだから御里が知れる(その割に提出されたデッキリストは41枚になっている。多分土地の枚数が17の間違いだと思われる)。それでも勝てる理由は1つはわかりやすく、やっぱり単色だとクアドラプルアンコサイクルが使いやすい。デッキには「不死の騎士」×2、「塁壁潰し」「雷声のカミツキガメ」と実に4枚が投入され、事故なんてこれっぽちも起こさないデッキの中盤の核をなした。また、バカにしていた「武器置き台」も「ファレン卿」との謎シナジーを発揮したり、使われたら使われたでそれなりに強い。「狼の獲物」は……まぁ、ほら、最終回記念だし。まだ使ってなかったカードってどこかにあるだろうか。ちょっと気になるところではある。

 

 

森×14 お菓子の小屋×3 ギャレンブリグ城

 

<クリーチャー> 14

僻森の追跡者 マラリーフの乗り手

ギャレンブリグの従者 ヘンジの槌、ファレン卿

胞子頭の蜘蛛 ヘンジを歩く者

ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ 塁壁潰し

不死の騎士×2 雷声のカミツキガメ

ギャレンブリグの木工師 チューインベイルのツリーフォーク×2

 

<その他> 9

薔薇棘の矛槍 限りない食欲

ケンリスの変身 筋骨隆々

伸びゆく豆の木 武器置き台×2

狼の獲物 魔法の馬車

 

 

 

2位 【Thraxi】 白緑赤 <王国まといの巨人 恋煩いの野獣 豆の木の巨人>

 続いて私だが、上のデッキの上家で緑をやっていた者です。1引きは初登場となった「巨人」をお迎えして「最終回っぽいな」とご満悦。そして上家が「このレアを引くと負けるイメージがある」といってパスしてきた「金のガチョウ」を回収。さらにさらに「パンくずの道標」までもらってしまい、「最悪、巨人はキャンセルで黒緑の食物系かなぁ」なんて思っていたのだが、そこから黒はほぼ選択肢がゼロ(上二人が黒い)、緑もそこまでいい流れではなく、結局「魂裂き」との二択で「放浪馬」を選んだことで出来事固めの白緑をベースにした。その後は白が騎士に偏りすぎることもなく、「道照らしか亭主がこねーかなー」とぼんやり待ちながらレアを引っこ抜く作業。2パック目では4引きまで流れてきた「荒くれたちの笑い声」を余裕でキャッチし、最終的には「恋煩いの野獣」「立派な騎士」を加えたレア5枚体制。適当に並べて、よきところで巨人がドーン! して野獣がガオー! して荒くれたちが爆笑してたらそれなりに勝てた。やっぱこの環境レアゲーじゃん。なお、敗れた試合の反省をするなら、相手の陣営、巨人が多かった。なんで「伸びゆく豆の木」で巨人になるのさ……。

 

 

3位 【Tanaka】 黒白 <予言された壊滅 魔女のかまど 巨人落とし

 こちらは面白レアの「予言された壊滅」からスタート。そして上家と意思疎通っていうか、もう大体反則レベルで喋ってんじゃねぇかってくらいの流れで棲み分けを調整し、その後はまっすぐ黒を選択。ただ、この際に下家には「パイ包み」「魔女の復讐」ととんでもないものがこぼれており、本人もわかった上での黒被せである。2色目の白は1パック目時点で「羽ばたき狐」が2枚、最終的に4枚(!)引けているので、その辺をフォローしながらのそこそこビートを狙う。「黄金の卵」があれば狐も飛べるし、「壊滅」のサポートにもちょうどいい。挙句「不思議な道照らし」も2枚手に入ったので、うまく出来事もつながればラッキーだったが、そちらは後付けなのでイマイチか。まぁ、ここまで軽いクリーチャーがみんな飛んでれば、それだけで押し込めた試合もあるだろうし、展開が早いということは「壊滅」合戦で粘り勝ちできるということでもある。ちなみに最終戦でついに久しぶりの「猫かまど」セットも揃ったのだが、残念ながらこちらはあまり振るわなかったようだ。まぁ、他に食物出すカードねぇしな。あと、本人は全試合が終わるまで「壊滅」でトークンをサクれないことを知らなかった様子。あぶねぇなぁ。

 

 

4位 【Chrolony】 黒緑 <フェアリーの荒らし屋 オークヘイムの敵対者 エッジウォールの亭主>

 結局有終の美も飾れず、不満タラタラながらも「悪い環境ってわけでもないけど……」と相変わらず自分なりの定義に厳密な男。お疲れである。まぁ、今回みたいなピックが一番「らしい」ピックで、とにかく周りから振り回されて散々である。上で色々書いてきたが、まず「金のガチョウ」が1引きをためらって「フェアリーの荒らし屋」からスタート。しかしその後は2引きに「パイ包み」、3引き「魔女の復讐」の怒涛の黒ラッシュで、この時点で既に「ガチョウ引いときゃよかった!」と大後悔。そして、この怒涛の黒も、上家はわかってて被せているってんだから地獄である。その後は「筋骨隆々」から緑に入り、自然に収束するように黒緑へ。改めて確認するが、上は確信犯的に黒被せ、そして下は支持に従ったつもりの俺が当然緑、さらに下が決めうちの緑単色。当然逆回りで緑は枯れる。とはいえ、片方の色はどっち回りかで空いているという見方もできるわけで、例えば2パック目で2枚目の「パイ包み」が回収できているし、3パック目ではギリギリで駆け込んだ「エッジウォールの亭主」が2枚。この辺りをフル回転させて、案外出来上がったデッキは普通に緑黒していたように見える。除去が強ければなんとかなるし、食物が安定供給されるので粘る手段は多かった。まぁ、粘るだけでは勝てないのだが……。やりきったかい?

 

 

5位6位 【Serra】 赤青 <冬荒野の指揮官 紋章旗 アイレンクラッグの紅蓮術師

 さて、ここまでのお話で、黒・緑が地獄で、白ユーザーも2人いたという話が終わった。それじゃ残りの人間は平和にピックしてたのかというとそんなことはない。こちらの方がむしろ地獄レベルが高い、青と赤だ。思い出して欲しい、上のデッキで、「金のガチョウ」を流した奴が1引きしたのは「フェアリーの荒らし屋」である。そして、ここからの下2人はどちらもいわゆるドローイゼット。どうもこの集団、好みが偏りすぎである。ただ、こちらはそんな青赤の上家に位置しており、別に狙って行こうなんて思っていなかった。ただ、2引きで流れてきた「型破りな協力」を見て「上からの指示なら素直に従おう」と、そこからは一心不乱に青赤の決めうち。「選択」「胸躍る可能性」などのピック優先度は当然高めになる。ラッキーなことに3パック目では「アイレンクラッグの紅蓮術師」のパックを開封したので一応デッキのキーが2枚ある状態にはなったが、青は本当に攻め手が薄く、カウンターやバウンスなどもほとんどない状態(なぜか大量に発生したのは「不可解な幻視」)。そして、下家はギリギリまで同じコンセプトで喧嘩腰という救いのない状態であり、この手のイゼットデッキが卓に2人を許容できるはずもなかったのであった。こういうのは、「とばっちり」といいます。

 

 

6位5位 【Alessi】 青赤 <僻境の暴虐 狂ったネズミ飼い ヴァントレスのガーゴイル

 というわけで、こちらが下家にも関わらず喧嘩をふっかけた方。実はピック前の時点で既に「あ〜、赤青でカード引きまくりてぇな!」と反則的発言をしており、最終戦の望みはその辺りだったようなのだ。1引きで黒パックの被り黒を押し付けての「僻境の暴虐」も、おそらくフェアリートークンがいっぱい出ることを夢見てのピックだろう。しかし、残念ながらそのカードは上家の手に収まった。一応そうしてイゼット系の残り香を感じさせるのは2パック目に必死にピックした「狂ったネズミ飼い」だけ。考えてみれば、「ネズミ飼い」「型破りな協力」「アイレンクラッグの紅蓮術師」「フェアリーの荒らし屋」は1枚ずつは登場しているのだから、もし1人の手に集まっていたらそれなりに強いデッキになってたんだろうな。まぁ、そんなうまい話はあるわけがないけど。結局その「ネズミ飼い」が最初で最後の時点でイゼットを気取るのは夢のまた夢。最終的には「魔法の眠り」×2なんかを起点に、3パック目でぐるぐるぐるぐる流れていた「秘技術師のフクロウ」×2を絡めてなんとか白青っぽい動きを仕掛けた。さらにデッキには「ヴァントレスのガーゴイル」「空想の書物」と、別方向の勝ちを狙うカードも一応。パンくず食べ過ぎた僕は一度はこの書物に殺されたりもしたんだけど。そうそう、こちらのサイドボードには「呪われた狩人、ガラク」と「意地悪な狼」が眠っています。どんな世界だったんだ……。

 

 

 

今回のピック表

 

Mei】(緑)→【Serra】(赤青)→【Alessi】(青赤)

                      

Thraxi】(白緑赤)←【Chrolony】(黒緑)←【Tanaka】(黒白)

 

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コメント
無題
一応言っておくと紅蓮術師は3パック目2引きで、あと私が最下位(正直に言ったので5位)(というネタも2回目)
【2020/01/14 00:26】 NAME[Serra] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
大変申し訳ありませんでした……週末作業量が多くてすげぇ適当になった……。
【2020/01/14 11:09】


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