最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「歌舞伎町シャーロック」 5→5 終わってみれば、存外悪くない作品だった気がする。設定でガンガン攻めたオリジナル作品の割にはあんまり記憶に残らなそうなのは残念ではあるが、2クールのオリジナルアニメとして、まとめるべきところはまとめている。こういう有象無象の作品が跋扈して収拾がつかなくなっていたのが、10年くらい前のアニメシーンなんだよな。 正直、目が覚めるような面白さはない。新番チェックの時に危惧していた通りに、奇抜な設定で目を引く要素は多いのだが、それらが具体的に作品の魅力につながったかと言われると首を捻らざるを得ないし、設定「しただけ」で満足してしまっている部分があるのは事実だろう。奇人変人が出てくる「ミステリアニメ」としても特段高品質というわけでもなく、「まぁ、そうなればそうなるやろ」と「いや、そうはならんやろ」が半々くらいのイメージだろうか。細かいシナリオだけで見た時には、あまり見るべき点は無いと思われる。 ただ、やはり2クールアニメの強みということだろうか、シリーズを通しての構成はそれなりに見やすく、収束性も悪くない。個人的に目を惹かれたのは切り裂きジャックの扱いで、彼が1クールの締め部分で一仕事してくれたおかげで、中だるみ無しでまっすぐにメインシナリオが引っ張れたのは大きい。なにせ放送開始直後からホームズの隣には「モリアーティ」という名前のキャラクターが出ているわけで、「お前、どう考えてもあかんキャラやんけ」というのは視聴者にとっては丸わかり(むしろそうでなかったら詐欺である)。そして切り裂きジャック事件の捜査が進むにつれ、「これ、どう考えてもモリアーティが犯人なんじゃ?」と思わせておいての一捻りである。そこで「あれ、意外な展開になったな」と思わせて、むしろモリアーティ編がそこからスタートする。あとは軸となるストーリーを追うだけで細かい部分はあまり気にならなくなり、さらに後半戦はきっちり1クール目で定着させた「突飛な」要素の回収に充てられているので納得しやすくもなっている。1クール目で「奇抜さだけのアニメだなぁ」と思って切ることさえしなければ、ちゃんと相応の見返りを用意してもらえるのである。 ただ、そうは言ってもやっぱり準備段階というか、目くらまし的な装飾・虚飾の要素がうるさかったかな、という気もする。最後まで見て一番勿体無いと思ったのは、長屋の探偵の数だ。一応個々のキャラにスポットが当たる「お当番回」があったので無駄とまでは言わないが、おそらく1人2人少なくても充分シナリオは回せただろう。「個性派たちが集まる長屋」という設定を強調するために必要な人数ってことで6人が揃っていたのだろうが、結果的に目立たずに埋もれてしまうことになったので、そこを削った方がメインシナリオに力を入れやすかったんじゃ無いだろうか。最後に彼らが活躍した「モリアーティ救出作戦」の時の動きとか、なんだかとってつけたようで違和感のある展開になっていたのが気になった。全員に出番を与えようとすると、どうしてもちぐはぐになるのは否めなかったのだ。京極氏は流石に外せないけど、個人的には小林とかルーシーなんかはいなくても良かったんじゃ無いかと思う。あとからアイリーンも入ってくるからなぁ。 まぁ、こうして「ここを直せばもっと良かったのでは?」という気持ちが湧くってことは、やはり悪くない作品だったということだ。最初は鼻について「なんでこれ、ホームズにする必要があったんだ?」と訝しんでいた部分も、ホームズの奇行が本家を上回るレベルで突き抜けてるのを見て愉快だったし、ワトソン・ホームズの友情譚として綺麗にまとまっていたので決して本家をないがしろにしていたということもない。レストレードやマイクロフトの扱いについては……まぁ、みんな平等にキャラ崩壊ってことで。そう考えると最後までブレなかったモリアーティが一番得してたキャラなのかなぁ。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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