最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ランウェイで笑って」 6→5 評点は下げたが、決してネガティブな印象があるわけではない。普通に作られて、普通に原作の内容を全うしたアニメである。 いくらかのビハインドがあったのは事実だろう。1つは、これまでのアニメの歴史において、なかなか「ファッション」というものにスポットが当たった作品がなかったこと。方法論として、どうしてもアニメ業界は「ファッションそのものを見せる」というノウハウに欠けるため、単なるキャラ作画だけでは処理しきれない部分は大きな負担になったはず。そしてもう1つは、深夜アニメを見る層は、根本的にファッションにそこまで興味がないということ。いや、後者は偏見でしかないのだが……多分、私みたいな人間が少なからずいるのは間違いない。そうした層に対し、「ファッション」というものをメインテーマとして魅力を叩きつけるには、過剰ともいえるくらいに大胆なアニメの仕掛けが必要になると思うのだ。今作は「原作のアニメ化」としては至極真面目な作品ではあるが、「ファッションのアニメ化」としてはもう一工夫欲しかったところだ。 とはいえ、私は原作コミックは素直に楽しんで読むことができたのだから、「オタクがファッションに興味がないから面白いと感じない」は嘘なんだけどね。やっぱりそこは漫画とアニメという媒体の違いであろうか。漫画の場合、そもそもモノクロだし、絵の癖がダイレクトに出るので、ファッション部分については読者側もそこまで過度な期待をしているわけではない。むしろ話の運び方とか、コマの割り方とか、そういう部分でどれだけ見せるべき部分を際立たせられるかの勝負になる。少年漫画的な「バチバチのファッションバトル漫画」として、原作コミックは問題なく目的を達成していたのだ。 転じてアニメの方はどうかというと、こちらも別に不足があったとは思わないのだが、やはり「せっかくアニメにしたのだから」という欲が出るのは仕方ないところ。そこまで作画クオリティが飛び抜けた作品ではなく、どっちかというと「プラスアルファを盛り込んで」というよりも「できる限り原作の魅力を取りこぼすことなく」という方に意識が回ったのだろう。原作で意図されていた「ファッション的見せ場」について、誠実な見せ方になっていたとは思うのだが、すぐに流れてしまうアニメの映像の場合、一連の流れの中でファッションの魅力を叩きつけるにはもう一つ何かが欲しかったのである。 もちろん、だからと言って全てが「漫画以下の単なるフォロワー」だったかというとそうとも思わない。私が印象に残っているのは、服そのものではなく、千雪がランウェイでいかにして歩くか、どのように動くかを見せ場としたシーンである。体の小さな千雪は常にランウェイで「表現すること」を考えながら、必死に戦っているわけだが、彼女が柳田の服を預けられ、それに育人が手を加えて急場をしのぐシーン。そこでの千雪の頑張りは、身体の動かし方からきちんと伝わってくるものになっていたと思う。当たり前の話だが、そうして「動く」という部分を見せるならアニメだって有利な部分は多いのである。それがこのアニメではなかなか出てこなかったっていうだけの話なのだ。 千雪の精神性は、実際にランウェイで輝いているシーンを見れば伝わってくる。そうなると、できればもっと見たかったのは育人の頑張りの方だったということになるか。いや、彼は彼で文句なしに主人公しているし、原作通りなのだから不満もないのだが……今後ますます降りかかってくる彼の災難は変わらず見どころであり続けるので、できることならこの続きも是非アニメ化してほしいものである。多方面からバシバシ叩かれてめげずに強くなっていく育人の素直な「少年漫画っぽい活躍」はこれからも展開されるのだし、千雪や心といったキャラの人生はこれからが本番である(個人的には千雪の親父さんの人生のキツさがもっと見たいところではある)。今のところ2期の報告はないのだが……流石にここで終わらせるのはもったいないよねぇ。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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