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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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栄光の執政官/Glorious Enforcer
 ビジュアルにやたらポリコレ感のある天使。能力も、そしてフレーバーテキストも天使とは思えない殺意の高さがあるし、両手の武器の形状が全くの謎である。どこの次元の天使なんだろ?
 
 
造形屋コロス/Landscaper Colos
 一瞬物騒な名前なのかと思うかもしれないがそうではなく、「コロス」はケルドでのヤギの種別名のようである。過去にウルザブロックには「野生のコロス」と「コロスの一年仔」の2枚だけが存在している。全部ヤギなのだが、クリーチャータイプ・ヤギを手にしたのは後年のタイプ改定の時とか。アイデンティティが特にない悲しい種族である。
 
 
孤独/Solitude
 なんと「剣を鍬に」能力を持つインカーネーション。しかもピッチスペルとして使える上、5マナで出せばそこそこのボディまでおまけで付いてくるという至れり尽くせりの1枚。孤独とかいう名前のくせに優遇されすぎだろ。
 



 
独房監禁/Solitary Confinement
 下の環境ではたまに面白い働きを見せている渋いカードがモダンに参戦。当時はどう使っていいか分からなくて困ったもんだなぁ。まぁ、ドラフトで開けたパックから出たらマジで紙だったからな。
 
 
エアロミーバ/Aeromoeba
 まず、とにかく見た目がファニーである。どれくらいのサイズ感なのか分からないが(そしておそらく相当でかかろうが)見た目が可愛いのは間違いない。そしてその性能はなんと空飛ぶ「アクアミーバ」である。コストは倍になってしまったが、その分サイズもアップし、リミテッドレベルでならそこそこの圧力をかけられるアタッカーとしても機能するようになり、先輩同様にコストがかからない優秀な共鳴者としての仕事も任せられる。どうやら今回も青黒は墓地がらみのコンセプトのようだね。
 
 
金線の従者/Filigree Attendant
 これまたビジュアルが可愛い、と思ったけど、アップにしたら顔は案外キモいのかもしれん。能力としては、かつてミラディンで黒に配備されていた屍賊シリーズと同じ。同じコストで飛行を持つ「屍賊の金切り魔」と比較すると自身がアーティファクトである点とタフネス2点分だけ優秀ではあるが、当時あまり顧みられなかったコモンと比べてもしょうがないか。
 
 
小走り波/Scuttletide
 フレーバーテキストのギサ姐さんのセリフで笑ってしまった。イニストラードには間違いなくバターはあるようだ。ちなみに、何故かMagicでは「小走り/Scuttle」という単語がカニを表すことが多く、「ジュワー島の小走り」や「小走りワニ」など、この単語を名前に持つクリーチャーのほとんどがカニである。1マナで共鳴者をやりながら1/4が量産できるのは結構ウザそう。
 
 
海と空のシヴィエルン/Svyelun of Sea and Sky
 突然の神! 誰やねん、と思ったが、調べてみたらこの神を崇めているのがあの「シヴィエルナイトの寺院」だと知ってちょっと驚き。つまり「Svyelunite」っていう単語は「シヴィエルナイト」っていう固有名じゃなくて「シヴィエルン派の」みたいなニュアンスの形容詞だったわけか。これまた20年越しの気づきである。まぁ、結局こいつが誰なのかはよく分からないけども。マーフォークデッキに普通に入るコストだし、出たら超やべー能力だと思うのだが、露骨すぎやしませんかね? 「真の名の宿敵」と共存できるもっと下の環境でも面白そう。
 
 
激動/Upheaval
 ひゅー! これも初再録でモダン入りかよ。「サイカトグ」は!? サイカトグはいないの!?
 
 
頑強/Persist
 これもお見事なデザイン。まず、普通にレアクラスの超強いカードであることは疑う余地がない。そしてこの能力はまさに頑強。こちらも知らないユーザーがもしかしたらいるかもしれないので解説しておくと、シャドウムーアで生まれて「台所の嫌がらせ屋」や「残忍なレッドキャップ」などの名作カードを生み出したキーワード能力が「頑強/Persist」。一度死んでも−1/-1カウンターを置いて復活できるというものだ。こちらのソーサリーは、クリーチャーに頑強を与えるわけではないが(実際、そういうカードも存在するが)、結果的にはクリーチャーが頑強を持っているかのように墓地から戻ってくるってわけだ。これ、2マナはやっぱり壊れ性能じゃない? ちなみにイラストはもちろん、頑強能力が生まれたシャドウムーアの様子が描かれており、墓地から蘇っているのはこの次元独特の目つきの悪いキスキンである。シャドウムーアってあんまりスポットが当たらない次元なので、こうしてたまに見かけるとやっぱり懐かしいね。
 
 
世界疲れ/World-Weary
 愛称はぜひ「ハゲキャンドル」か「ハゲケーノ」でお願いします。ビジュアルイメージとカード名が物々しい割には普通の除去だな。なんでこんな効果で基本土地がサーチできるのかは謎。
 
 
骨砕き/Bone Shredder
 これまた懐かしッ! エコーを使って低コストでスペルみたいな効果をクリーチャーに内蔵しようという、ウルザブロックで開発された変形除去が初再録。まぁ、これはあんまりモダンレベルのカードではない気がするが……今回の再録カード、イラストがそのまま使われているので当時の独特のキモさも思い出せて良いね。ちゃんと種族に「ファイレクシアン」が追加されてるぞ。
 
 
ブレイヤの見習い/Breya’s Apprentice
 ブレイヤさんは統率者セットで生み出されたエスパー出身の人物で、歴史的にも珍しい「4色」のコストを持っている。これは白青黒のエスパー次元を飛び出して隣のグリクシスに渡り、赤マナと出会ったことに由来している。そしてこちらのクリーチャーは、どうやらそんなブレイヤさんがグリクシスにきてから出会った人物のようである。赤単色で必死に師匠の真似をしようと頑張っており、師匠の半分の飛行機械を作り、赤でできる精一杯の選択肢を提供。このカードが面白いのは、「マジックオリジン」を経た今の時代なら、赤単色のクリーチャーが飛行機械トークンを出しても特に違和感がないというところ。一昔前だったら明らかにカラーパイに違和感があっただろうなぁ。
 
 
計算された爆発/Calibrated Blast
 みんな大好き「うつろう爆発」がモダン仕様になって帰ってきた。インスタントになったことでレベル1アップ、フラッシュバックも付いてレベル2アップ。しかし、それより何よりも強化されたのはその効果自体。「うつろう爆発」はライブラリをめくる前に対象を選んでいたため、実に赤らしいギャンブルを楽しむことができたが、こちらのカードはライブラリをめくってダメージが決まった後に対象を選ぶことができる。つまり、ほぼ「ハズレ」を経験せずに済むようになった。そりゃ確かにレアにもなるだろう。……でもなんだろう、あのわんぱくさがなくなっちゃうのは寂しいと感じるのは私だけ?
 
 
火炎の襲撃/Flame Blitz
 PW絶対許さないマン。1マナでほぼ相手のPWを根絶できるので対策カードとしては超有能。サイクリングまで付いて無駄は一切ない。まぁ、対策したいデッキがどれくらいあるのかは分からんが……ところで、このイラスト、誰?
 
 
敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer
 ラガバン!!! お前がまさか単体でカード化するとは……。そこそこ最近なので覚えている人の方が多かろうが、海賊猿のラガバンはカラデシュの海賊、「航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ」の相棒。ゼヴが攻撃すると脇からぴょいと飛び出し、その2/1ボディでコツコツダメージを刻んでいた可愛いやつである。この度、めでたくその猿が単体でカード化し、しかも色々と申し分無い最高品質の赤ウィニーになっている。1マナ2/1で宝物生成や「義賊」まがいの能力と、神話レアの名に恥じないクオリティ。というか、これ、多分飼い主よりも相当強いのでは……。ちなみに私は「海賊が連れてる猿」というとゴーカイジャーの宿敵、バスコが連れていた相棒のサリーを思い出すのでちょっと切なくなります。
 
 
火炎の裂け目/Flame Rift
 こりゃまた渋いところからの再録だなぁ。バーンデッキの申し子、自分のライフなど顧みないデッキでたまに使われたわかりやすい1枚。今回は「ヤヤ・バラードがフレーバーテキストを寄せる」という最大級の歓待を受けての再録である。やっぱ火力たるもの、ヤヤ様の認可を受けてようやく一人前、みたいなところあるよね。
 
 
ゴリラのシャーマン/Gorilla Syaman
 お前までモダン入りかよ。0マナアーティファクトの天敵、破壊の限りを尽くすパワフルゴリラがいよいよモダンに参戦。アーティファクトをめぐる攻防に一石を投じる。ちなみにこちらもヤヤ・バラードのフレーバーテキストだが、これは元のカードの時からそのままである。やっぱりゴリラたるもの、ヤヤ様の認可を受けてようやく一人前、みたいなところあるよね(ねぇよ)。
 
 
フェイの贈り物/Fae Offering 
 なんかおかしいな、と思って確認したら、日本語名がすでに「Gift of the Fae」の時に使われている。よりによって出来事カードのソーサリーの方の名前なのでチェック漏れしてしまったんだろうなぁ……。せっかくの新作カードなのにエラッタ入ることが確定なのはちょっと残念。効果は色々面白そうなんだけどね。
 
 
聖域の織り手/Sanctum Weaver
 可能性を感じさせる新手のマナクリーチャー。これ、普通にテーロスにいたらスタンレベルだと強すぎたんかな?
 
 
永久の証人/Timeless Witness
 このネタ、白のドラゴンのところでも見たやつやん! 名前に「Eternal」が入ってるクリーチャーに永遠能力付けてリメイクするというネタを、まさか同じセットで2回もやろうとは……。しかもエタドラと違って、こちらはガチでヤベェことで知られる「永遠の証人」様のリメイク。流石にそのままじゃまずいってんで素のコストは1マナ重くなっているが、その分おかわりが可能になり、活躍の幅を大きく広げたと言っていいだろう。イラストもちゃんとあの初代様のテイストを残してリメイクしてるのが心憎いなぁ。
 
 
都の短剣歯/Urban Daggertooth
 激昂能力まで再録するんか……もう、入れてないキーワードないんじゃないか、ってレベルやな。そしてこのクリーチャー……どういう状況? この都ってイクサランのどっかってことでいいの? なんか、イクサランよりも文明レベルが進んだ次元にプレインズウォークしてきたみたいな絵面になってるけども。フレーバーテキストもなんかイカれてるし。どうしてこうなった。
 
 
女魔術師の存在/Enchantress’s Presence
 なるほどこれも再録。エンチャントエンジンに組み込めるエンチャントなので、実は非常に綺麗なデザインなのよね。「開花の幻霊」と同じ環境で使えるようになったわけだが、爆裂する可能性はないかな。
 
 
移り気のピルー/Piru, the Volatile
 よく知らないけど、こちらはダッコン周りのストーリーの関係者(関係ドラゴン)のようである。ざっとWikiで調べてみると、ボーラスやクロミウムといったいわゆる「エルダー・ドラゴン」サイクルの5体以外に、このピルーが隠れた6体目として存在していたらしい。ダッコンに殺されちゃったとのことなので、イラスト右下のちっちゃい人影がおそらくダッコンなのだろう。他のエルダーたちは全員友好色3色で構成されているが、こちらは楔3色(マルドゥ)になっており、アップキープの維持コストは初代エルダードラゴン連中と同じものを採用している。
 
 
予言のタイタン/Prophetic Titan
 これも気づいてニヤッとさせられるデザイン。昂揚能力と書かれているのでイニストラード関係の何かなのかな、と思わせておいて、実は昂揚条件を達成すると「どこかに4点飛ばした上でライブラリを4枚見て1枚手札」という能力が解決できる。つまり、名前の通りに「予言の稲妻」が撃てる巨人なのであった。せっかくだからカルドハイムの青赤巨人ギミックに混ぜてあげたい気もするのだが、残念ながらモダンレベルにはならんな。
 
 
真の木立ち/Sterling Grove
 これも20年越しの再録かぁ。そこまでニーズがあるのかどうかはよく分からんが。ちなみに、カードの日本語名が「まことのこだち」であるということを20年以上の時を経た今知った。ずっと「しんのこだち」だと思ってた。しゃーないやん、当時のカードはふりがなが無いんだからさ!
 
 
アカデミーの整備士/Academy Manufactor
 また新たな組立作業員が誕生したぞ。最後に作られたのがドミナリアでの「ミシュラの自己複製機械」だったが、これにて史上6体目の組立作業員である。一応今回は「ミシュラの工廠」と一緒に再録されているので組立作業員であることにも意味はあるな。まぁ、能力は全然関係なくてあさっての方向を向いているが。これ、食物デッキでも宝物デッキでも手がかりデッキでも強いから色々悪さできそうなんだよな。
 
 
毛皮運送/Dermotaxi
 ぷいぷい何カーだよ。これまた面白いデザイン。なんと、史上初の、「搭乗能力を持たない機体」である。代わりに刻印が使われて、なぜかタクシーのくせに墓地のクリーチャーをクローンするという。全く機体っぽくない働きであるが、リアニ系のデッキに混ぜて悪さができるかどうか。
 
 
ネビニラルの円盤/Nevinyrral’ Disk
 「ネビ盤参戦!!」とスマブラニュース風に大々的に取り上げたくなる、鳴り物入りモダン再録。うーむ、やりたい放題やな……。今の時代に改めて見ると、これってPWを無視するっていうちょっと特殊な除去になってるのね。アーティファクトがらみのデッキで何か悪さができるだろうか。
 
 
成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth
 ついに誕生、「ヨーグモスの墳墓、アーボーグ」の色違いバージョンだ(まぁ、厳密にはどちらも無色だが)。もともと沼バージョンのアーボーグだけが作られた理由としては、黒は5色の中で最も単色を推す傾向が強く、古くから「沼の数だけ」という指標を参照する「夢魔」のようなカードが存在していたことによる。仮に同様のカードの平地バージョンを作ったとしても、白はあまり気にしない要素だったので意味が薄かっただろう。そして時代が進み、15年以上の時を経てようやく2つ目の土地が名乗りをあげることになった。そう、土地をコントロールするという効果なら、緑が黙っているわけにはいかないのだ。森を参照するカードは歴史的にも沼に負けず劣らず存在している。時代を動かす1枚になるかどうか。

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