最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
はい2週目。正直、2週目3週目は行くかどうか迷ってた部分はある。なにせ主目的はアンコール部分なわけで、わずか10分弱のために2000円×2回を支払うってのもどうなの、って話で。加えて先週と来週はリアルライブもあるし……色々と入り用なご時世である。でもまぁ、せっかくの企画なのだし、観なかったら観なかったで後悔することになるだろうし……しない後悔よりする後悔だろ、ということで行ってきました。そして結論から書いとくと、全く後悔には値しません。いや、考えてみりゃライブって2回目でも普通に楽しいわ。多分1回目とおんなじところでもっかい涙ぐんでたわ。おっさんはちょろいのでね。いやぁ、いいライブだなぁ(2回目)。もちろん、アンコール部分が期待以上だったことも含めての満足いく仕上がり。来週のライブの前哨戦としてもちょうどいいや。
<ネタバレとか、もう気にしなくてもいいかな>
まぁ、ぶっちゃけだいたいの感想は先週書いちゃったので加えて書くことはほとんど無いんだけど、先週分で取りこぼしたことや新たに気づいたこと、細かすぎて伝わらない部分などを追記していく。
○ポピパ(その1) 多分先週と一番印象が変わったのはポピパだろう。何しろ間にリアルライブ2日間を挟んでますからな。リアルタイムでポピパのライブを見るのって考えてみりゃ初めてだったので、「本物」を見せられた後に改めて2Dポピパのステージを観て、格段に解像度が上がったのである。こりゃぁ楽しいに決まっているわ。比較対象として一番印象深かったのは、先週見た時点で「元気やなぁ」と思ってたりみりんが、映像バージョンだとまだまだセーブしてお上品に引いているということ。いや、単に西本りみのベースプレイが尋常じゃなかったっていうだけなんだけど。ポピパの竿隊、やっぱり実戦経験を重ねているせいなのか、一昔前だったら想像ができないくらいにステージパフォーマンスが向上しているのよ。おたえの変態ギターに関してはまだなんとなく想像できてたから「ガチギターええなぁ」くらいで済んだんだが、西本ベース、モーション時の体幹の使い方とかがアスリートじみてるのよ。あれは凄まじかった。 いや、これだと先週のライブの感想になっちゃうな。他にも例えば香澄が演奏後にピックをかざして顔の前でシュッてやる仕草なんかは完全に愛美イズム。愛美バージョンなら「センキュー」の声が入る奴ですね。そして先週も書いたけど、やっぱり冒頭のせり上がりからのイニシャル、頭おかしいくらい格好いい。マジで将来的にリアルライブで実現させてほしいところである。ところで、あのステージの機構っていったいどうなってるんやろう。メインステージの前衛ってせり上がりになってて(ポピパ)、ゴンドラが着地して(ハロハピ)、さらにクレーンが持ち上がる(Roselia)という3重ギミックが搭載されているのだが……すげぇ会場だ。
○Morfonica モニカに関しては、来週のライブの前哨戦ってことになりますね。未だモニカのステージングはあまり本気で見たことが無いのだが(去年のコニファーの配信だけかな)、今年はどれくらいパワーアップしていて、この2Dモニカに迫れるのかどうかは要注目。2Dモニカに関しては、やっぱりみんなして圧倒的美少女感を醸し出しているのが強い。これまた先週も書いた奴だが、髪をかきあげる倉田ましろの仕草よ(大事なことなので何回も書きます)。普通、髪をかき上げたらそれで髪の毛が固定されそうなもんなのに、ましろモーションの場合、耳にかけた髪がまたすぐに戻っちゃうのよね。そのリアルさというか、切実さみたいなものが染み渡るようである。女子高1年生の玉の汗の尊さ。あ、あとやっぱ瑠唯さんは最後にちょっと笑ってくれてる気がするわね。
○ハロハピ 今回は登場時からじっくり観察してたんだけど、ゴンドラに搭乗している際の薫くん、別に顔色も悪くないし普通にパフォーマンスできてるっぽいんだよな。まぁ、演奏中は絶対に弱みを見せないという薫くんなりの役者魂の表れなのだろう。地面についた途端にぶっ倒れるのもしょうがない。 改めて見ると、やっぱりこころ(とはぐみ)のモーションの多さが強烈だ。こころに関しては、「是非とも中の人はリアルライブでこれを完全にトレスしてやってほしいものだ」って思うけど、多分みっくが死ぬ。どんな細かいシーンでも絶えず動き続けて一番の愉快を届けてくれるのである。「フレフレ」ラストで見せたこころのホームランスイング、フォロースルーで若干身体が泳いでる。あれ、マジで球を打つ前提での力の加え方な気がするんだが、モーションアクターの人はどういう狙いであの動きになったのかが気になるな。あと、モーションアクターで思い出したんだけど、今回は最後のスタッフロールを割とゆっくり眺められたのだが、モーションアクターのところに能登有沙の名前があってびっくりした。今そんなお仕事してんのね。
○afterglow 改めて、必要以上の感情を叩きつけてくるユニットである。美竹蘭ってのは数あるバンドリキャラの中でも一番表情つけるのが難しいキャラな気がしていて、素直なところもあるはずなのに生まれ持ってのツンデレ体質のせいでなかなか感情が出しにくい。今回のステージだって、最高の舞台で最高の仲間と演奏できる喜びに満ち溢れているはずなのに、その喜びをひまりみたいに全身で表したりしないのでどこでそれが「漏れる」かというのが表情芝居の見せどころ。そうした観点から改めて見ていると、曲が進むにつれてどんどん蘭の顔がよくなっていくのが分かってこれまた強烈な感情がむくむくと湧き上がるのである。最後の「Sasanqua」の時には、後ろのスクリーンまでフル活用してモカとの阿吽の呼吸を見せてくれている。ちなみに、何故か今回やたらと刺さったのが「HEY-DAY」の際に蘭がほんの一瞬だけ見せた、どこか蠱惑的なような、上から見下すような絶妙な表情。えっとね、歌詞でいうと「鬼気迫るエトセトラ」のあたりです。本当に一瞬のことなので、気になる方はぜひ劇場でどんな顔なのか確認してみてください。なんかね、楽しい、っていうのとも攻撃的、っていうのとも違う、すげぇ不思議な顔なの。美竹さん、実は顔芸が特技な。
○Pastel*Palettes 冒頭の日菜ステージの格好よさを再確認。まぁ、こいつならこれくらいやれるやろ、という範疇ではあるのだが、あのハプニングめいた状況から一発で客を掴むパフォーマンスに転じて最大の見せ場を作っちゃう女子高生怖い。そして、そんな日菜の暴走にも瞬時に合わせられるドラムも怖い。アイドルバンドのくせに本格志向の技術力で見せていって力でねじ伏せる集団なのだよな。ライブ中にステージ機材の確認するのやめぇや。
○RAISE A SUILEN こちらも来週のライブの前哨戦。いやー、楽しみですなぁ。2DRASを見ていて思うのは、ボーカルの性格が2Dだとだいぶ変わるよな、っていう部分。いや、もっと全然違うスチャラカ3Dバンドなボーカルの人もいるんだけど、RASってリアルライブだとあんまりキャラを出す方向性じゃないので、こうして2Dライブを見ると「レイヤさん、生真面目でいい子だよな」という印象が強い。その一方でチュチュはどこまでいってもチュチュ。これはこれですごいんだよな。リアルライブで重ね合わせを発生させるのに、女子中学生とユニゾンして違和感がない25歳のキャストってなんだよ、っていう。チュチュちゃんも中の人のようにまっすぐに育つんやで……(それはそれでご両親が悲しみそう)。RASはリアルバンドの方の演奏がすでに変態じみているので、アニメでもいかに変態チックに追えるかの勝負。個人的にはいかにもアニメ的な演出としての「光るコスチューム」の演出がRASらしくて好き。あれ、リアルでも実現できないもんかなぁ。あと、こちらも一瞬の表情の話なのだが、確実に人間1人くらい殺した経験がありそうなマスキングの狂犬スマイル好き。
○Roselia こちらはリアルライブからの復習編(そして一週間ぶり5度目のR)。まぁ、Roseliaの場合は普段から何度も繰り返しリアルのライブシーンを見ているのでポピパほど大きな更新は無かったのだが、やっぱり改めて友希那さんのモーションがあいあいによって定義されていくな、というのが見えると楽しい。個人的には「R」の時の振り付けが今回のアレで固定されたことが確認できたのが収穫。以前だと「never end never end never end」で小指が立ってたのだが、最近は全部倒してから身体全体を使って「We are」へ繋ぐ形になっている。そしてリアルライブでは聞けなかった「Avant-garde HISTORY」の強さ。ぜひ、今後はクレーンがある会場で歌ってほしいですね(あるか?)。
○ポピパ(2回目) 改めて「CiRCLING」が良い曲であることを確認。今回もなるべく外野の様子を拾おうと必死にシーンを追っていたが、やっぱり瑠唯さんも笑ってたな。友希那さんだって楽しそうに「WA!」してくれるのである。あと、この曲はブリッジ部分をほぼ全部沙綾が歌い上げるのだが、きっちりドラムでリズムキープしながら盛り上がりを作る技術力の高さというか、ブレない安定感にポピパの精神的主柱はやっぱりドラムなのかな、という印象ですね。私は何故かどんなバンドでもドラム贔屓で観てしまう傾向にあるんですが、多分、放課後ティータイムのせいだと思う。
○アンコール楽曲・ラスハピーポー! さぁ、2000円払って見に来たメインイベント! 正直、アンコール企画が発表された時に一番展開が読めなかったのがここのユニットだったじゃなかろうか。何しろRASとハロハピ……どこでどう交わるものかと思っていたのだが……よく考えてみりゃ、この2チームって「破天荒で常識をぶっ壊す」という方向性、そしてとにかく「遊べ!」という方向性は重なっているのだよね。作中では「奥沢が一晩でやってくれました」みたいな要素がやたらクローズアップされており、まぁ、実際に美咲の大活躍があってこそ、この暴れ馬だらけのチームが無事にステージを実現させたのだろうが……そんな美咲が一番の暴れ熊になったというオチで……。 ステージ上のお祭り感は3チームが揃った先週以上だったんじゃなかろうか。10人の絡みは今まで見たことがないものばかりで非常に新鮮。絶対に噛み合わないと思っていた連中が自然に1つの楽曲へと収斂していくその気持ち良さは格別である。多分、普段からレイヤがベースも担当しているっていうのが非常にバランスの良い部分で、ボーカルとして立ちながら、きちっとこころの暴走を下支えする位置どりがあまりにも有能なのである。ドラムはハロハピ最強の重鎮たる剛の者・松原が支え、それを何故かやたら後輩気質が強いマスキングがついていく形。ギターに関しては薫くんはいつだって変わらないし、ロックはいつだってわたわたしている。無限にステージ奥で繰り広げられる薫くん劇場、なんだったんだろう。そしていざギターを弾き始めると、今度はロックの方が動きが変態チックになるのである。今後はソシャゲシナリオで薫くんたちに誘われて演劇をやるロックとかが見られないもんだろうか。 そしてパレオは当然髪色をRAS&ハロハピカラーに合わせての登場。ハロハピの面々は普段キーボードを使わないので今回のユニットで色々遊ばせてもらっていたんじゃなかろうか。こうして完成したお祭りユニットが演奏を始めると……そりゃもうカオスよ。こころにはセンターステージの限られた空間は狭すぎたらしく、一人(と一匹)で飛び出しての大サーカス。そう、あの世界では、奥沢美咲はミッシェルの飛行能力を完全にマスターしているのである……。よかったよ、ほんの一瞬ではあるが、作中で奥沢美咲の顔が確認できて……これ、今週分のアンコール見なかった人には「美咲がいない」という世界になっているのでな。
さぁ、こうしてきっちり2週目も仕上げてもらっちゃったことで、自動的に来週も観に行かなきゃいけないことが決定した。もうそのことに何も抵抗はないのだが、唯一の問題は、来週まで劇場が上映をしてくれるかどうかである。まぁ、流石にそれは大丈夫な契約になってるかな……どうかな……。
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