最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ラブライブ!スーパースター!!」 6→7 まぁ、完全に「1クール目で休憩」としか考えてないので全然終わったとも思ってないんですけどね。これで2期目無かったら流石にキレんぞ。その前に虹ヶ咲の2期目があるんだっけ? 同時並行で進んでるけどきちんと住み分け出来てるというか、コンセプトに差分が作れてるのはプロジェクトとしてはなかなかよく出来ておる。 個人的には「虹ヶ咲」も別に嫌いじゃなかったし間違いなく良い作品だとは思うけど、やっぱりラブライブを見て摂取したい何かの含有量が多かったのはこっちかな、という気がする。それは1つのチームとしての成長物語であり、各キャラ入り乱れてのドタバタコントでもある。1人1人がアイドルとして立つ虹ヶ咲とはベクトルが違うだけの話だ。μ’s、Aqoursという大きすぎる先輩2チームを前にして、半分の人数でどうやって立ち向かっていくものかとハラハラしていたが、まさに文字通りの少数精鋭。少ないからこそ生み出せる密度というものがあるのだろう。しっかりと1クールの物語を積み重ねてくれている。ラブライブシリーズってことでいちいち作画がどうこうとかキャラ演出がどうこういう部分も今更説明不要。改めて、京極監督はよく戻ってきてくださった。 何と言っても先陣を切った異国からの使者・唐可可の存在感は大きい。一応これまでのユニットにも「外国枠」は必ず用意されており、ロシア・アメリカ・スイスと各国を渡り歩いてはいるのだが、ロシアとアメリカはハーフ止まりだし、正直アメリカなんて割と嘘じゃねぇかと思えるくらいにジャパニーズだった。エマから純正の留学生設定に切り替わったわけだが、可可に至っては中の人も純正の“留学”生であり、がっつりとお国柄を活かしたキャラ設定が作られている。大陸からやってきた驚異の新人。そんな可可が「新しいユニットなんて大丈夫?」という我々の最初の遠慮をぶっ飛ばしてくれた。そこから仲間集めが始まり、5人ユニットという中ではかなり荷が重かったであろうキワモノ枠として活躍してくれたのが平安名すみれさん。これまでもにこやら善子やら、不憫枠というかいじられ枠は常にキープされていたが、人数が削減されて1人1人のウェイトが大きくなったことにより、すみれさんの負担はかなり大きなものに。それでもめげずにギャラクシーし続け、最後には見事にセンターを勝ち取って成長と存在意義を見せつけた。彼女を取り巻く物語が今期は一番わかりやすくドラマティックだったのではなかろうか。そしてラブライブにはなくてはならない幼馴染パワーの体現者として予想外の飛距離を叩き出したのが我らが嵐千砂都である。ちーちゃんの丸が膨らめば膨らむほどに、包み込んでいるLiella!の強度が増していく。そこまで口数も多くない中で的確にクソデカ感情を叩きつけ、気づけばスポットライトの真ん中に輝く可可を押しのけて「かのんの隣にいる女」の地位を不動のものにして見せた。この「表ヒロイン」「裏ヒロイン」の存在はLiella!の刺激を数段アップさせてくれる。そしてレンに関しては……うん、まぁ、お前は2期目で頑張れ。 そうして周りを固めていき、最後にはきちんと「主人公」として君臨したかのんこそが、やはりラブライブの体現者である。高坂穂乃果・高海千歌という屈強すぎるモンスターたちと対峙すべく生み出された新たなエネルギー体は、スタート時にこそ出力に乏しく「こんな奴で戦えるの?」と不安にさせたものだが、回を重ねるごとにその存在感を増し、いつしか不動のセンターポジションへ。こうして「主人公の成長譚」というドラマが一番見やすかったことで、1クールの物語が綺麗に収束したというのはやはりかのんの功績であろう。シリーズ作品最大の難題である「新しい主人公は輝けるか?」というハードルを見事にクリアしてみせた。Liella!……推せる子達! というわけで伝説の幕は上がった。あとはここからどれだけの歩を刻むことができるか。ゆっくりと見守っていこうではないか。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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