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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「東京ミュウミュウにゅ〜♡」 5→3

 なんちゅうか、面白いと思う要素が無かった……。最近ではすっかりお馴染みの、「なんでわざわざ掘り返してアニメ化したん?」作品の一例。まぁ、分割の前半部分だけが終わった段階なんだろうから、ここで何かを評するのも意味はないのかもしれないが……でも、第2クールに期待するものもないんだよなぁ。

 元々幼女向け作品なのだろうからその前提を踏まえた上で評価するべきなのだろうが、そもそもそれならなんで深夜アニメになっちゃったんだよ、というのが一番の疑問点。土日の朝に放送してコレならしょうがないかな、という気もするが、深夜アニメで大きなお友達を相手にするってことは、朝アニメには無かった要素を盛り込むべきだし、ターゲット層をしっかり定めた作品作りにすべきだ。しかし今作は、おそらく大筋は原作(旧アニメ?)をベースにしてそのまま変えなかったのだろう。一応現代を舞台にリライトされているとはいえ、改めて現代で放送したいという積極的な理由が感じられない。

 放送枠を考えるなら、おそらくターゲット層は「かつてこのアニメを見ていて、大きくなったお友達」だと思うだが、どうなんだろう。そういう層はこれを見て楽しめたんだろうか? 私は元のアニメも知らないし、もしかしたら古参のファンには楽しめるような要素が散りばめられていたのかもしれないが……残念ながら私にはそれを知る術がない。そして、もしそうした要素があったのだとしても、やはりクオリティの低さは庇い切れるものではないと思う。最終話だけを見れば、「こういう作劇がやりたかったのかも」という可能性の残滓は見てとれるのだが、そこに至るまでの全編がまーショボ作画。ヒロイン勢が可愛く描けないなら、わざわざリメイクする価値は無かったと思うのだが……なんで企画が通ったんだろう。こればかりは製作ガチャなので回してみないと分からんかったのかな……映像部分に売りがあれば、ベタなニチアサっぽいアニメでも一応の存在意義は見出せたと思うのだが。

 かててくわえて、やっぱり僕はキャストの問題が気になるのよ。新鮮な気持ちで焼き直したかったからなんでしょうかね。メインの5人が揃って新人ってのは、拠り所が無くて終始不安な気持ちで見続けなきゃいけないので精神的にもきついのよね……。特に、作中では「圧倒的な才能を持つ女優」っていう設定のざくろが、中の人的に一番しんどいっていうのが……。キャスト側からしたらそれなりにネームバリューのある作品でキャリアを重ねられるのは嬉しいんだろうけど、踏み台にされる作品は不憫だよなぁ。

 ま、2期でどのように成長するかっていうところでまだ可能性の芽を残しておこうじゃないか。……来年まで観るモチベが残ってるかな……。

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コメント
無題
「なんで深夜帯放送にした?」に関してはセーラームーンも深夜行きだったしこんなもんなのかなあと
ヒロインたちが女の子戦隊として割とありがちなキャラ付けに終止している分エキセントリックな男衆の方に注目が集まった印象がありますね!(キッシュなんか旧作でも人気でしたが)
【2022/09/22 12:04】 NAME[な] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
考えてみりゃ「女の子戦隊」ってすごい言葉だな……。
【2022/09/22 17:09】


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