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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「オーバーロードⅣ」 ―→6

 ゆっくり丁寧に男をぶっ壊す時には安野希世乃ボイスが効果的なんですよ(2作品連続)。こちらもいいですねぇ。正直評点をどうしようかはちょっと悩んだんだけど、ラストに気持ちのいいクソ女ムーブが見られたこともあり、加点することにしました。

 ま、長い長いお話の一部分だけ抜き出してる状態なので今回のシリーズだけで評価する意味はあまり無いのかもしれないが、個人的にはどうにもぬるっとした歯応えだった3期よりもかなり分かりやすくなった今期の方が好きだったのは事実。「魔導王様、その実力で完膚なきまでに王国1つを叩き潰す編」という分かりやすい勧悪懲善スタイルであり(いうほど王国は善ではないが)、あの手この手で人間を苦しめる様子がたっぷりと描かれている。いわゆる胸糞展開を描くという目的は一貫しており、それってすなわち今作が他作品との差別化を図っている純然たる「特長」なのであるから、それが見えやすいお話になったら印象が良くなるのは当然と言える。今作の悪逆に苦しむ民草を見るというのはM心をそそられるので性癖の部分でフィットしているというのは多少割り引いて考える必要があるとは思うが、まぁ、世間的に受けてるならこういうのが好きな心理ってのはどんな人間にでもあるってことだよな。クソ女万歳だし、最終話でいうならマーレきゅん万歳。最後の最後に可愛いシーンがあって眼福でございました。なろう発でも、こうして独自路線を切り開いて結果を残している作品はあるんだよなぁ。

 もちろん、長きにわたる「看板作品」ってこともあって諸々恵まれているのは事実だろう。何よりも1クールまるまるこのお話に使えちゃうという尺の余裕はその他の木端アニメからしたら羨ましい限りだろうし、多少派手なシーンを盛り込んでも作画が一切ぶれず、格好良かったり、可愛かったり、エロかったりするキャラの魅力が発信されるのはありがたい話。気づけば7年目に突入したわけだが、これだけの長期にわたって監督をはじめスタッフをあまり動かさずに制作体制が維持できているというのは大きなプラス要素だろう。世の中の全てのアニメも、これくらいの愛と予算に満ちてればいいんですけどね。

 

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