最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「最後の召喚師-The Last Summoner-」 5→2 気づいたら終わってた。というか、終わってたことに気づいてなかった。最近ちょいちょいあるこの現象だが……いや、しょうがないじゃん。あれで放送終了だとは誰も思わねぇよ。来週もあると思うよ。何やその自由すぎる放送形態は。 マジで途中も途中、なんにもすっきりしない状態で、「1クール目」が終わりってことなのかしら? 流石にAT-Xの放送枠が途中で切れた、なんてことはないとおもうし……中国本国での放送を、どういう形で輸入してるんだろうね。また、日本の常識にとらわれない自由すぎる形態は放送時間にも表れており、何と毎回の長さが違うという気まますぎるデザイン。普通、日本のアニメはオープニング・エンディング込みで23〜25分程度が一般的だが、今作は23分だったこともあるし、15分くらいでいきなり終わっちゃったこともあった。よりによってAT-Xは2本連続での放送なので、次の話まで延々番宣を垂れ流すハメになるという。まぁ、TV放送じゃなくて配信がメインだったら放送枠に囚われる必要もないので、もしかしたらこれが次世代のアニメ形態なのかもしれないが……まだ私はついていけんな。 アニメの内容の方も、「中国にもダメなアニメはいっぱいあるんだ!」という妙な安心感が得られるエコロジーなものに。話の内容が別に面白くないというのはまぁ、日本のアニメだって偉そうなことを言える立場じゃないので別に構わない(いや、構うけども)。なろう的な物語なのかと思っていたらどちらかというと近いのはジャンプ的な能力バトル少年漫画で、デザインが一番近いのは最近だと「シャーマンキング」かな。「能力に目覚めて背後霊がつくようになった少年が仲間を増やしながら最終的にシャーマンファイトに挑む」っていうデザインはかなり近いし、シャーマンファイト本戦が始まった後の「どういう世界観やねん」「もうちょい全体のテイスト考えて」みたいな野放図すぎる空気もシャーマンファイトに似ている。決定的な違いは、その全てがチープで魅力が感じられないことだ。 そして、そんなびみょー極まりないシナリオを彩るのがほんとにヘナヘナで観てるのがきついクオリティのアニメーション。1話目時点で微妙さは匂っていたが、まさかここまで酷いものになるとは思ってなかった。中国国内も製作事情は日本とそんなに変わらないのか? それとも、特別にショボいスタジオに任せてしまったのか……お話にならないお話と、お話にできないアニメーション。倍満ってとこか……。 具体的な技術の話は全くわからないので素人目線で最近気になってる話題に触れておくと、今作はなんというか……こぅ、「1枚の原画でズームアップ・アウトを兼ねるシーン」がやたら多く使われていた。観てない人は「どゆこと?」と思うだろうが、えぇと、普通、アニメって遠景のカットと寄りのカットではいちいちカットを切って、別な原画を描くわけじゃない。そこが面倒なのか、1枚の絵で遠くからの視点を見せて、そのまま映像処理でズームアップすることで「近づいた」ことを表すっていう技法。実写ドラマなら当たり前に使えるこの見せ方もアニメでは存外面倒なもんで、普通、「寄りの絵」は寄りの構図しか想定していないので離れたら見えが変わってしまうし、遠景の絵は寄ったら拡大した分だけ粗が目立つ。おそらく、これまでの映像技術では不自然になりすぎるから日本のアニメでは使われにくかったのだと思う。それが、今作では「粗なんか知らん」ってんで多用されており、いちいち作画の限界を見せつけられているようでキツいのである。そして、この見せ方は最近日本のアニメでもやたら目につく気がする。流行り廃りなのか、それを可能とする技術基盤が安定してきた証拠なのか。よく分からんが、見た目に違和感が出ちゃう作劇はやっぱりダメだと思うよ。
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自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |