最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
アメリカ人しかいない状況下で例え話に新幹線を出すのはすごく不親切だと思うの、第36話。承太郎さんも海外生活長いんだからもうちょい分かりやすい話し方できたと思うんだよね。まぁ、その話を受けて「でも、車で走ったらマッハ云々です!」って即答できるようなガキがいる状況下だったら何でもいい気もしますね。どう考えてもその応答はおかしいやろエンポリオ。 最後の能力が発動し、いよいよほんとのほんとに最終決戦。「時を止める」DIOに憧れ、同じ能力を持つ承太郎を蛇蝎の如く忌み嫌った神父が最後に手に入れたDIOの遺産が「時の加速」だったという、何とも象徴的なマッチメイク。そこに「運命」を感じるのも自由だし、「時を止める、戻す、飛ばすときたら、あとは早送りしかないわなぁ」と3部から続くこの流れに終止符を打たなきゃいけなかった荒木先生の御苦労を偲ぶのも自由である。実際、これでビデオデッキにあるボタンは全部押し切った感がありますもんね。「次章のラスボスは何したらええねん」と思ってたら次は「コピー&ペースト」でしたけどね(壮大すぎるネタバレ)。 いよいよ「時をどうにかする」スタンドになったメイドインヘブン。これにて視聴者目線でも「あぁ、ラスボスだ!」と一発でわかる親切設計なわけだが、何故かここで描かれるのはどこまでも荒木節全開な「時が加速したら世界はこうなる劇場」。いや、「時が加速してもそうはならんやろ劇場」である。一応定義としては「意識を持つ生物以外の時間が全て加速」なのだろうが、加速幅がまちまちで、わざわざ面白くなるように調整しているせいで変なことが起こる。特にボールで顎をぶっ壊されたピッチャーに関しては「そうはならんやろ」度合いが強い。あと、出てくる幼女がいちいちブサイクなのは荒木先生の信念なのだろうか。当時のコミックスの作者コメで「愛子さまはいい意味でぶちゃいく(要約)」というとんでもねぇことを言っている荒木先生の愛の表れである(???)。 さておき、時止めVS時進めという超次元バトルはいやでも白熱するはずなのだが、それでも容赦無く空気を読まない展開は続き、アナスイがここでまさかの「娘さんを僕にください」コール。アナスイ側は必死も必死、シリアスなことをやっているのだが、承太郎の「イカれてんのか」というにべもない返事に、読者も皆「それはそう」と納得せざるを得ない。実はがっつり膝を突き合わせて対話するのは初めてのお二人、中の人的には大輔VS大輔の夢の対談なのだが、こんな短期間でめんどくせぇ若造を相手にしなきゃいけないパパさんの苦労が思いやられる。ちなみに承太郎はエルメェスとも大して対話してないくせに先週時点で偉そうに命令を飛ばしてて、エルメェスがどう感じていたのかは微妙なところ。今週はエルメェスにしては珍しく「お言葉だが承太郎さんよォ」とやや敬語気味に話していることを考えると、エルメェスもその辺の態度はちゃんとしているらしい。まぁ、現場に到着するまでの間に交流を深めた可能性はあるけども。 というわけで、残念ながら承太郎がいたとしても一筋縄ではいかない相手。こんなトンデモ能力を手に入れたにも関わらず油断しない超面倒臭い神父。メイドインヘブンが目覚めちゃったんだから後はもうジョースター家なんて放っておいて遠くに逃げちゃえば勝ち確なのだが、それをしないあたりも神父っぽい。まぁ、戦っても勝ち確ってのを信じているからこそだろうが。過去のボスキャラを振り返れば「世界を我がものにしたい」というオーソドックスな目標に始まり、「平穏な日常を送りたい」「自分の正体がバレたくない」などの後ろ向きな連中がことごとく打倒され、最後に立ちはだかるのは「世界を救済したい」というとんでもねぇモチベの相手になってしまったことが、プッチ神父の強さの最大の理由なのかもしれない。敵意や害意に対しては闘志をむき出しにできるが、確かにこの相手に本気で殺しに行くのは難しい……。ほんと、変なラスボスを描かせたらジョジョに勝る作品もない。
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