最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「フェ〜レンザイ 神さまの日常」 6 最近はコンスタントに入ってくるようになった中国からの輸入アニメ。前クールは視聴しきった作品がなかったので「Call Star」以来の新作ということになる。いや、「Re:STARS」っていうアニメはあったんだけどさ、実は途中で録画を立て続けにミスっちゃったことを理由に視聴をやめてしまったのよね。まぁ、ショボ作画の字幕作品とハードルがクソ高かったから遅かれ早かれ切ってたとは思うが……。 今作は作画部分にはいささかの心配もない。むしろやる気を出した「中国の本気」側のアニメ。そして描かれるのは「万聖街」と似たような異形の者たちによるショートギャグである。これがまた……いい具合。なんでだろ、中華アニメ、こうして短めのネタ作品をバシバシ切り出された方が私は肌に合うな。今のところこのジャンルでハズレが無い。 今作は「万聖街」よりもさらに細切れ、短ければ数秒程度、長くても1〜2分くらいのネタをアイキャッチを多数挟みながらテンポよく展開していく形で構成されており、1つ2つ分からないネタがあったとしても気にせずサクサク進めるのが最大の魅力。「万聖街」も軽くつまめる良さはあったが、あれよりもさらに勢い重視で、画の流れで見せる傾向の強い作品。非常に興味深いのは、「万聖街」(および羅小黒戦記)は本当に「かわいい」キャラデザが徹底していて、マスコットのようなデフォルメになった時の愛くるしさについては間違いなくJapanese “kawaii”をベースにおいたキャラデザになっていたと思うのだが、こちらの作品の場合、デフォのキャラデザはそこまで「かわいい」に全振りしたものになっておらず、どちらかというとユルかったり、キモかったり、中国が好んで作る(?)クリーチャー系のデザインに寄っていること。しかし、それでも主人公(?)のキュウゲツのもふモードは文句なしで可愛かったり、要所での萌えポイントは的確におさえてあるし、一見するとちょいキモいキャラでも、動きやカット割のテンポの良さで小気味よく見せることで愛嬌を発揮させている。この「気持ちよく見えるモーション」の妙は「万聖街」でも感じ取れた中国アニメの強さなのだが、そこにより焦点を絞って見せにきている感じ。この感覚、日本のアニメで発揮しているものは少ないんじゃなかろうか。 これまでなかなか落ち着いてみられなかった「中国アニメにおける中国の日常風景」を見る良いチャンスにもなっており、冒頭、キュウゲツが乗ってる地下鉄のシーンとかみたら、やっぱり日本と中国の都市部の風景ってかなり似通ってる部分が多い。でも、端々でやっぱり違うと感じる部分も散見されて、そのあたりから異文化学習も捗りそう。一応「日本語版」ではあるが作中の文字情報などは変換されていない部分などもあり、その辺から強引に中国語学習に結びつけるのもありかもしれない。過去には知らん中国語情報が出てくると身構えてしまう部分もあったのだが、今作はその辺が全然気にならずに「ちゃんと中国が舞台になってるんだぁ」とかえって安心する感覚はなんなんだろう。九尾の狐とか龍とか玉兎とか、「そうだよな、こいつらのオリジンってお隣の国なんだよな」っていうリスペクトがそう感じさせるのかもしれません。ありがとう大陸文化。 なお、たまちゃんのデザインに関しては初登場後からず〜〜〜〜〜〜〜っっっと「誰かにクリソツなんだが……誰だっけ……」って悩んでたんだが、ようやく思い出せた。ナッシェタニアや(もっと他にありそう)。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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