最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」 5 また古賀ちゃんがPCゲーム作ろうとしてる……皆さんはシノアキを覚えていますか? 私の中では「すこぶるエロい古賀葵キャラ」として割と印象深いんですよね……。 ということで、なぜか「ぼくたちのリメイク」と同じく「時代を飛び越えてPCゲームを作ろうとするやつの話」がスタート。ざっと確認したら「同人誌が原作」とのことだが、あんまりストックも無いようだし、アニメオリジナル設定を立てているみたいなので実質オリジナルアニメと見てもいいんじゃなかろうか。残念ながらこちとら美少女ゲームという名のエロゲー文化には1ミリも興味がなく、1話で出てきたKey系作品にもあんまり思い入れがないので「ほーん」くらいの感想しか出てこず、「PCゲーム作ろうとするとみんなタイムワープしちゃうのって、もう現代では爆発的に売れないってことを業界全体で諦めてるってことなんやろな……」という気もする。同様のことは「秋葉原が舞台のオタクテーマ」にも言えそうで、つい最近「マジカルデストロイヤー」という壮絶な作品が生み出されたことも記憶に新しいが、もはやアキバは「オタクの街」でもなんでもなく、そもそも巷にはオールドタイプのオタクという生物がもはや絶滅を危惧される状態。そんな中でいまさらエロゲテーマの作品を打ち出して、どれくらい支持が得られるもんだろうか。 アニメの質は可もなく不可もなく、主人公・コノハは古賀ちゃんぶっ飛びボイスのおかげもあって可愛いは可愛いのだが、1話目は本当にテンションで突っ走っちゃっただけなので2話目以降でもうちょいメンタリティを深掘りしてみないとまだキャラに魅力があるとは言い難い状態。「エロゲ大好き」という属性は強いのだが、「Kanonの説明の時に第一声でうぐぅが出てくるのはおかしくね?」みたいな設定の雑さがやや気になる。周りの世界もエロゲのパッケージ以外は割と雑多な描かれ方をしているし、あんまり画面に引き込まれる感覚はない。「ゲーム作り」というテーマで大して盛り上がらず終わっていった作品が「ぼくリメ」とか「しょこめざ」とかいくつか思い出せてしまうので、期待値はあんまり高くないかも。何するにしても画面は地味なんだよな。平成初期に舞台を飛ばすという展開が吉と出ればいいのだが……この時代の物語にノスタルジーを感じたり、価値を見出せる人がどれくらい見てるもんかね。流石にワシも1992年の秋葉原は知らんしなぁ……この時代ってどれくらいPCゲームとか作られてたんだろう。私の幼少期の記憶だと「Windows95」っていう名前でようやく一般家庭にもパソコンが普及する時代がやってきた印象があったのだが、それより前のPC事情は流石に分からん。まぁ、そのうち作中で説明があるかしらね。 注目すべき点があるとしたら、ヒロインがやってきた新たな時代の会社にいたのが川澄綾子・堀江由衣という、まさに(作中の時代から10年後くらいに)一時代を作ったレジェンド声優コンビであるということ。そう、まさに「うぐぅ」って言ってた人である。あと今確認したら「To Heart」がこの2人のものか。もちろん狙ってそういう関係性を入れてるんだろうけども。多少時代にズレはあるものの、この2人が久しぶりにメインで共演しているというだけで、何か「大きな時代の脈動」みたいな気配を感じ取ってしまうのである。三つ子の魂百まで。この沼に足を突っ込んだ時に最前線で戦っていた猛者を、雛鳥は親だと思うのです。どうせオタク文化を取り扱うなら、このままの流れで声優文化にも触れたら面白い気もするが……でも92年だと、流石に俺の守備範囲外すぎるからピンとこないな。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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