最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ハイスクールD×D NEW」 4 こちらも2期目。今期は続編がやたら多いシーズンなのだが、最近はとにかく分割2クールや売れた作品の追撃が多いので、放っておいてもこういう状態になっちゃうんだよね。まぁ、別に悪いことじゃないとは思うんだけども。こうして「そこまで興味もないけど一応観てた」作品の2期が始まったときにどういう顔をしたらいいか分からないの。 というわけで、天下無敵の乳アニメの2期目。今期も気合いが入った乳が見どころになっており、冒頭からいきなり全裸のリアスでスタート。そこからアーシアも脱ぎ、明乃さんもエロい衣装になり、治療と称して小猫も脱ぐ。つまり、チームメンバー全員脱ぐ。シカタナイネ。当然、AT−Xは年齢制限有りのおかげで規制が一切入らず、見事にあけすけな画面が展開されているわけだが……個人的に、こういうあけすけなものにそこまで食指は動かないんだよなぁ。もっとこう、なんというか、背徳感がある方がいいというか……。だって全員が乳だしてたら単なる裸族の村でしかないじゃないですか。結局イッセーはことに及ぶわけじゃないからその先も無いわけだし。まぁ、明乃さんの指チュパとか、「2期だから遠慮せんでも良いだろ」みたいな炸裂っぷりは見応えがありますけども。中の人たちはむしろ楽しいって言ってたからなぁ。 スタッフが一緒なので、基本的に中身に差は無い気がする(1期の出来をあまり覚えてないから定かじゃないけど)。だから基本的な評価は1期と同じになると思われる。予算が出てればちょっとクオリティもあがるかな。一応、特番なんかでやっていた事前情報だと、「1クールだけど2部構成!」っていうよく分からない宣伝文句で売り込んでいたわけだが、それって普通なんじゃないか、と思う。それゆーたら「化物語」なんて1クールで5部構成だよ。一応オープンエンドなんかも全部入れ替えて雰囲気を変えてくる、ってことなのかな。今時珍しくもないけど。 中の人的な部分も1期と一緒だけど、特番で出てきてた若手連中が絡んで来るのがちょっと楽しみ。1話では2人が登場したわけだが、真礼、なんかキンキンしとるな。みんな、とりあえずエロいことゆーとけ。 PR ○「<物語>シリーズ セカンドシーズン」 6 安心のブランド、西尾維新の物語シリーズが再びの帰還。アニメでのシリーズファンとしては素直に嬉しい限りだが、「セカンド」と銘打たれているということはファーストシーズンの話も前提にして進められることになるんだろう。ぶっちゃけそこまでのディティールを覚えていない身には大丈夫だろうかとちょっと不安。まぁ、そんなにややこしい話にはならないと思いたいが、「偽物語」の時は1クールで実質エピソードが2本だったから余裕があったものの、今回はそうもいかないだろうから、1期ほどではないにしろスピードは上がるだろう。頑張ってついていかないとなぁ。 昨年末に放送された「猫物語」のときからそうなのだが、シャフト作品には珍しく、今作は「監督」のクレジットに板村智幸が入り、新房昭之は「総監督」という肩書きになっている。シャフト作品なんてものは大体「監督新房=コンセプトデザイン・統制」「シリーズディレクター=監督」みたいな印象だったのだが、「シリーズディレクター」と今回の「監督」は意味が違うのだろうか。それとも、流石に分かりにくいと反省して今までディレクターと呼び習わしていたポジションを正式に「監督」としたのか。自作以降のシャフト作品でそのへんは明らかになるかな? 板村さんは「偽」の時に既にシリーズディレクターの名義だったので、実質監督みたいな存在であろう。「偽」のときにはたっぷりとした尺をフルに使い倒して扇情的だったり躍動的だったり、色々な新しい「物語」シリーズを見せてくれたわけだが、まぁ、そのデザイン性はファッションとしての要素が強い人だという印象がある。個人的に1期で同職だった尾石さんへの愛着が強いので、その差分で違和感があったのかもしれないけども。尾石さん、結局「傷」はどうなったんですかね……早く仕事を見せてくれ……。 今回の1話目もやはり板村さんらしいデザイン性が現れており、最大限に活かされるのが羽川・戦場ヶ原という2人の美女が開けっぴろげに脱ぎ散らかすシーンである。まぁ、とにかく眼福。惜しげもなく繰り出されるガハラさんの裸体のつややかでエロティックな様子は本当にけしからん。流石の渡辺明夫デザインである。どストライクである。道ばたで妙なポーズを見せる八九時も健康的にぴっちぴちしており、こちらも充分。そして、これらの勢力に対抗するため、最後の最後にこの物語の主人公である羽川がおもむろに脱ぎ、伝家の宝刀を見せつけるという阿漕極まりない展開。もう、これでいいです。正直、もう話とか細かいことはいいです。シリーズヒロインたちの阿漕な痴態をこれからも楽しみに観ていこう。もう、「偽」から既にそういう作品になってたしな! いや、もちろん中身も大事ですよ。羽川さんのエピソードからなのでどうしても暗いイメージが後ろにつきまとうことになっているわけだが、冒頭のルンバが動き回る室内のイメージや身も蓋もない羽川の独白などで、相変わらず一筋縄ではいかない彼女の家庭事情がよく分かり、短い時間の中でも彼女の抱える問題と、それを完全に感情の外にシャットアウトしている精神性が良く見える。そして、それを打開するために見たこともないような表情で迫ったひたぎさんの真っ直ぐな態度も印象的だ。この2人の絡みってこれまでいうほど多くなかったわけだが、間に「助けてと言わなくても助けてくれる」という信頼を一身に背負った阿良々木を挟み、不思議な友情がきちんと構築されつつあるようである。この2人のタッグでの活躍、是非じっくり拝みたいものです。阿良々木さんはこれまでのシリーズで働きすぎたんだから、少し休んでても良いだろ。 そうそう、当然オリジナルのオープニングが羽川モードになっているわけだが、今作のオープニングも実にキャッチー。曲は相変わらずmegrockの提供で羽川らしい曲に仕上がっているし、今回はオープニングの演出もかなり好み。誰が担当したんだろう、と思ってみたら「URA」っていうよく分からないクレジットだった。誰なんだろ。 ハティさんの中間管理職ぶりに涙を禁じ得ない第63話。前回のエーギルさんが2級のくせに初登場でご逝去なされたのに、ハティさんは都合3回目の登場ながら、今回も引き際を心得ての生存。ひょっとしたら前回のテーベさんも生存している可能性が高くて、3級ってすげぇしぶといのかもしれない。 前回のパライストラ防衛戦の続きともいえる展開なので、ストーリー自体は大きく動いていない。なにせ新キャラも出てこず、劇的なバトルもなく星矢が一閃しただけで終わってしまったわけで、2週間待たされたストーリーとしては微妙かもしれない。しかし、やはりサブタイトルに現れている通りに星矢の出陣が描かれて契機となったほか、ブロンズ5人組も改めて聖衣装着シーンからの見得を切るなど、1つの節目を片付けた再出発の意味合いの強いエピソードである。だから3級1人に5人がかりとかあかんやろとか突っ込んじゃ駄目。まぁ、一応ハティさんは雑魚パラサイトを大量に引き連れてましたからね。それにしてもパラサイト兵って偉いよな。あんな信用出来そうもない上司(しかも3級)の言うことを文句の一つも言わずに黙って聞いて、味方が目の前でなぎ払われているのに目もくれずに一心不乱に進軍するんだもんな。ハティは決め台詞のように「出世! 出世!」って言ってるけど、雑魚パラサイトの皆さんはここで頑張って武勲を立てたらひょっとして3級にあがれたりするのかなぁ。でもハティさんは絶対上に報告してくれないと思うな。「私がやりました」っていうタイプ。あかん、基本的にブロンズ5人が横並びだったおかげで、何故かハティさんにばかり目が行ってしまうな。 いやいや、今回のメインは星矢なんですよ。黄金聖衣を身にまとい、今期2度目の登場でようやく出陣。文字通り一騎当千の活躍で雑魚を千切っては投げ、千切っては投げ。しかも使用技が流星拳ではなく、アニメ版アイオロスの必殺技である「アトミックサンダーボルト」を炸裂させるという。いや、ぶっちゃけアニメ版ってあんまり覚えてなかったから、「それなんやねん」としか思わなかったんだけども。なかなか細かいところをついてくるサービスである。ついでに調べるとアイオロスのキャストって屋良さんなのね。そりゃ強いや。まぁ、星矢がその技を使うことにどの程度の意味があったのかは怪しいもんだし、「おまえ1期では普通に流星拳使ってたやないか」とは思うのだが、ここでアイオロスの名前をわざわざ出してきたのは、やはり星矢が忠臣アイオロスの意志を継ぎ、全霊を持ってアテナを守る、ということを表明したということだろう。アテナの守護を星矢が、そしてその意志を継ぎ、敵を打破する仕事は光牙達若い世代へ。そのあたりの役割分担が明確に示されたのが、このお話の意義であろう。玄武の死と星矢の意志、2つの決意を胸にして、いよいよ次週からアテナの聖闘士の反撃が始まる。 今回はハティさんがケツをまくって逃げたおかげでパラス軍にも被害はほとんど出ず(まぁ、あの後ハティさんがどんなおしかりを受けたのかは定かじゃないが)、大人しく終わるかと思われたのだが、最後にパラスが少しずつその本性を表しはじめたことも、戦いが激化していることの証拠だろう。自らの命を削ってパラスの居場所を突き止めたアテナの小宇宙を受け、パラスがこれまでの無垢な少女の表情から、どこか狂気を孕んだような悪の礎としての顔を見せた。アテナの戦う意志ともきっちりぶつかり、いよいよ敵の本拠地、バラスベルダへ侵攻開始。次回は昴と栄斗に友情が芽生えるらしいが……興味があるような、どうでもいいような……。 そうそう、オメガって結局エイトセンシズのことなんですかね。そして、那智さんがデッドハウリングを教えてくれるのはいつになるんですかね。今の栄斗さんに「ハウリング」なんて技を教えても、マイクスタンド掴んでるイメージしか湧かないんだけど……。 「あいうら」 ー そういや、これの新番チェック書いてなかったな。今期はそんな作品がもう1つあります(多分後で書く)。まぁ、そもそも5分アニメはもうあんまり感想とか書かないようにするつもりなんだけども。だから今期もリコランには触れないのさ! このアニメ、5分だったから救われた部分はあるけど、実は映像面がものすごく綺麗な、5分枠には希有な存在だった。話は別に面白くはないし、棒軍団がひしめくキャスト陣は酷いもの。「5分だから」ではすまないようなあかんポイントがたくさんあったのだが、それを全て置いておいて、画が綺麗だったのである。どういう予算編成だとこんなことになるんだろう。女子高生のボディラインとかが無闇に可愛くエロい瞬間があったのはどうしてなんだろう。謎は深まるばかりである。 そして、カニ。カニは評価する。いや、歌うまくないけども。歌自体が好き。お料理行進曲に並ぶレシピソングとして語り継がれるがいい。いや、コレ聞いても何も作れないけど。 「絶対防衛レヴィアタン」 4→4 うん、嫌いじゃなかったね、嫌いじゃなかったんだ…………。 放送を終えた今、特に心に残ることもないんだよなぁ、このアニメ。そりゃ毎週レヴィアタンは可愛かったと思うし、ユルいギャグに心癒されたりもしたと思うのだが、だからって何を褒めるかと言われると、特に褒める要素も無いのだよなぁ。画:うん、まぁ、最後まで特に崩れる要素はなかったけど、崩れるような負担のかかりそうな画でもないし。話:うん、良い話だったよね。でも、盛り上がるポイントは無いよね。特に危機感も達成感も無いしね。全体:なんで1クールのこの話で中盤に特番挟んだんだよ。作中で一番盛り上がった瞬間は、ひょっとしたら竹達が牛丼を貪り喰った瞬間だったかもしれない。 でも嫌いじゃないんだよ。メインキャラ4人は可愛いしね。中の人との絡め方もすごく素直で、声優ファンにも安心のクオリティ。今期多数存在した早見キャラの中では、あやせについで2番目に可愛かったと思いますよ。キタエリ・竹達も良い仕事をしていたし、賑やかしの花澤香菜の安定感も楽しめた。っていうか、一番楽しみな要素がそこだった。一応放送開始時には「GONZOさんの渾身の新作だぜ!」とか「まじぽかのスタッフが作るアニメか!」とかいうポイントもあったはずなんだけど、いつの間にか「ま、ドリランドよりも面白ければいいや」という妥協点を見つけていた気がする。まぁ、そういうアニメがあってもいいんじゃないかな。2期があったら間違いなく視聴しますよ。いくらでも続編が作れそうな終わり方だったのは良いことだったかもしれませんよ。 7月5日 ドラフト模様(DGM,GTC,RTR) ピック順 【Serra】→【Metallica】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Alessi】→【Mei】→
アニメ新番組ラッシュだから通信とか書いてる余裕無い。 あ、ちなみに事前連絡通りに来週は一人欠席報告が出ています。「5人戦とかやってられねぇよ!」という人が出てきた場合はドラフト休止の報せが流れることになるので、来週来たくない人は早めに連絡をお願いします(暗に、もう1人欠席が出なければ5人でやると言っている)。 ○「ロウきゅーぶ!SS」 5 2期目にSSという文字が付くパターンは過去にも例があって、普通に捉えると「Second Season」の略。アマガミだと「Short Stories」の略なんて話もあった。この作品の場合は何の略かというと、「Syogakusei ha Saiko daze!」の略という噂が。まったく、なんて国だ。 そんな小学生愛玩型危険指定対象アニメであるが、2期目ということで特に導入に気を使うこともなく、なんか1クールアニメだったら6話目くらいにありそうな、フツーの夏祭り話になった。正直、1期目を見ていたとは言ってもそこまで真剣に見てたわけでもないので智花の家庭環境の話なんて全く覚えてなかったのだが、一応ご両親公認の仲になるという、それなりに大事そうな要素もこの1話目で片付けてしまっている。いや、小学生が主人公のアニメでそんなところの心配をする時点でおかしいのだが。 改めてアニメで見て思いだしたのだが、作中の昴は割と普通の好青年だったりするんだよな。智花に関しては色々あるかもしれないが、残りの4人に対してはあくまで「コーチとして」の接し方になってるはずだし。つまり、別にロリコンアニメなんかじゃないはずなのだ。でも、1話ではこのアニメに期待したい(?)要素の1つであるバスケットにかかわる描写はほとんど無し。その分、夏祭りでパンチラを見せかけたり、チョコバナナを喰う小学生の描写に尺を割いたりした。まぁ、マジョリティのニーズを考えればこれが正しい方向性なのだろう。流石にわたしゃこのレベルまで来ちゃうとちょっと理解しがたい世界なので、「まぁ、普通のハーレムもののテンプレだなぁ」というだけの印象で見るしかない。作画はそこそこだし、中の人ポイントはかなり高いので、これはこれで不満はないのですがね。どうせ単なるハーレムものなんてそのへんにあふれかえってるのだから、やはり今作のオリジナリティはスポ根要素で見せて欲しいものである。 ちなみに、今回から草川監督が「総監督」になっており、監督には柳伸亮氏という名前がクレジットされている。一応1期にも関わっていた人のようだし、勘所は心得ているのだろう。1話もバスケ描写に萌え描写とそつのないスタートであるが、唯一、昴が智花と出会うシーンの「SHOOT!」がかかるタイミングだけは謎過ぎたな。あれ、一体どんな演出意図があったんや。せっかく人気があったオープニングテーマなんだから、もっと大事なところでもったいぶって使うべきだと思うのだが、なんだかブツッと切れて違和感しかなかったのよね。テーマソングついでに書いておくと、今期もオープンエンドは我らが声優ユニット「RO-KYU-BU!」が担当。またも「曲がらない膝」タグがお仕事をする時期になりました。エンディングテーマは歌詞が酷すぎて笑ってしまったが、安定のモモーイのお仕事であった。そういや1期もモモーイだったっけ。やりたい放題やな。 中の人要素で盛り上がるポイントの多い今作。復活したRO-KYU-BU!の面々は、稼ぎ頭の座を花澤から奪った感のある日笠を筆頭に、残りの面々も今や多忙を極める人気声優ばかり。ある意味すげぇ贅沢なユニットである(まぁ、歌唱が聴きたいかどうかは別問題として)。ロリロリしい作中での絡みは見事であり、特に日笠はなかなか普段聞けない音域の仕事をしてくれているので、その点でもこの作品は唯一無二である。キャラ被りが多い日高・小倉の濃い絡みが楽しめるのも見逃せないぞ。小学生が最高かどうかは分からないが、小学生をやって違和感の無い声優は最高だぜ! 「アラタカンガタリ〜革神語〜」 5→3 メインヒロインが彩陽だったのが良かったです。終わり。
いや、だってそれくらいしか書くことが無い。なんだろう、すごく普通の少年漫画なんだろうと思ってみていたので、実際ほとんど予想を裏切らずに進行していたわけだが、どこを見ても特に心躍ることなく、ぬるっと進んでぬるっと終わってしまった。どっかで中身を知らない視聴者でもグッと引き込めるようなポイントがあれば違ったのだろうけど……ホントに何も無かったのがなぁ。なんか18週で打ち切られるジャンプ漫画みたいなアニメだった。 上手くいかなかったことについてはなかなか振り返るのが難しいのだが、1つは結局敵側の組織が何を成したいのかがよく分からなかった、というのがあげられるだろうか。基本的に、主人公のアラタは「クーデターを巻き起こした重犯罪者」という設定に仕立て上げたはずなのに、なかなか殺しきれない詰めの甘さが謎。どうやら相手さんも一枚岩ではないし、実際に反目しあって寝返る結果になっちゃった奴とかもいるわけだが、姫殺しの重罪(の嫌疑)を持つ人間がのうのうと旅をしている時点であんまり本気に見えない。そして、アラタのたった一本の武器を打開するのに四苦八苦し、お前らみんな強いじゃん、と思われているはずなのに、何故か元の世界からアラタの変な友達を召喚するという荒技も見せた(そしてすぐ帰った)。今更他所の世界の人間が信用出来るほど、この国の政治組織が安定してるとも見えないんだけどな。 いやまぁ、シナリオ上の疑問点についてはあまり問題じゃないんだけども。このくらいのシナリオで続いてる漫画は山ほどあるだろうし、こちらがあまり本気を出していなかったことが原因で、実は本筋を見れば割としっかり少年漫画してるのかもしれない。受け入れられなかった最大の理由は、「画がほんとに単調」ということである。びっくりするぐらい目を引かない。全てが予定調和であるかのように、「このシーンならこの画面」という決まりきったものばかりが(そこまで高くないクオリティで)流れてくるような状態で、せっかくの異世界ものなのにあまり世界観に差別化が図られているように感じられない。のっぺりとキャラ達が対話するので、最後の最後で感情移入がしにくい。バトルについても、ありがちな能力を振り回して根性で試合するだけなので、見るべきポイントとはなっていない。 なんでこんなにのっぺりしてるんだろうな、と思って不思議に思っていたのだが、どうやら、今作はコンテ演出まで含めた大部分が海外のスタジオの協力で製作されているようだ。下請けだけでなくて実際の画作りにも海外スタジオが関わってくるのは案外珍しい気がするが、そうした人材はまだまだアニメで個性をはき出すような真似は出来ないので、どこかお仕着せのような、単調な映像になってしまったのだろう。こればっかりは残念ながらどうしようもない。せめてもう少しアニメ化に拘りがあれば、それなりに多角的にセールスポイントが作れた作品だとは思うのだが……。 ○「義風堂々!!兼続と慶次」 5 首ふっといなぁ。冒頭の入道姿をした慶次の首の太さ、というか顔の小ささに爆笑してしまったよ。まぁ、割と乙女ゲーアニメとかではありがちなデザインなんだろうけど、やっぱりあの比率はすげぇと思う。 そんなどうでも良い話から入ってみたが、実は色々な系譜を継ぐ不可解なポジションの作品である。まず、前クールとの繋がりでいうなら、タイトルが表す通りにこの作品はぐつぐつさんとまえだけさんのお話である。先輩が乳の揺れる作品だったのに対し、こちらは筋肉が躍動する。そして、原作の掲載誌やアニメの製作元を見ればコミックゼノン関係であり、更にアニメのくせに「総監督:原哲夫」というクレジット。つまり「DD北斗の拳」に続く刺客ということになる。更に更に、アニメ監督としてはボブ白旗が起用され、当然制作はディーン。「緋色の欠片」に続くディーンの野郎成分いっぱいの作品でもある。なんか、アニメの多角化もここに極まれり、という感じの「色んなところの思惑が絡んだダークホース」といった印象の作品だ。 1話目、とにかくキャラ絵に笑いを堪えるだけでも大変なのだが、いわゆるディーンの乙女ゲー関係とは違い、もう、容赦無い男臭さが胸を打つ。そりゃ原哲夫が頑張ってる時点でいわゆる「BL」なんて言葉とは縁遠い作品にならざるを得ず、敢えて外見だけを見てそういう要素の名前を付けるなら、古き良き「薔薇族」というのが一番しっくりくるだろう。いや、別にディーンが関わってるからって無理矢理BLに関係づける必要も無いのだけども。とにかく、「前田慶次〜雲のかなたに〜」の続きとして産みだされた、濃度の濃い原哲夫ワールドが、現代のアニメとして蘇ってきたのだ。これは、ギャグとしてはなかなかレベルが高い。 普通のBL作品や、マイナー制作が作る歴史物(例:幕末義人伝浪漫)なんかは簡単にスルーしてしまってもいいものになるのだが、この作品はスルーしてしまうことを許さない嫌な存在感がある。やってることは本当に「原哲夫のテンション」でしかないし、流石に歴史アニメもボチボチ食傷気味にはなっているはずなのだが、そのむさ苦しさ、馬鹿馬鹿しさがどぎつく画面に出ているので、なんやかやで楽しそうに見えてしまうのである。突然新居に押し寄せて斧を突き刺して「だからおもしろいんじゃないか!」って、ホントにどうしようもない展開なのに、周りの人間が平身低頭、なんか良い話風にまとめちゃう力業が本当に慶次さん。また、出だしのエピソードとして「後妻打ち」なんて愉快で不可解な風習が絡んで来るのも、いかにもなセッティングで興味を惹かれる。最終的には「兼続ゥ!」「慶次ィ!」っていう話になるだけなんだろうが、それを一体どんなアホな形で描写してくれるのだろう、という興味が、今後への期待感を駆り立ててくれるのである。これ、シナリオ次第では結構面白いアニメになる気がします。原作はどうなってるのかな。 中の人については野郎ばかりなので触れるべき点も少ないかと思ったが、なんか無闇に渋いところやエキセントリックなところのネタが容赦無い。兼続の従僕である小男に川本成って時点でなかなか良いセンスだが、一番びびったのはナレーションだろう。「聞いたことない声だけど、なんか面白いテイストやな」と思ってたら、スタッフロールで「吉川晃司」とクレジットされていて度肝を抜かれた。こんなとこでなにしとるんや。こういう訳の分からないところがいいのかもしれません。あ、あと根谷さんのはんなり京言葉はやっぱりエロい、違う、色っぽい。女性キャラは少ないだろうけど、このまま大人な女性のしっとりエロスが見られることにも期待出来るかも。まぁ、あの画だから興奮はしないだろうけども。 |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(08/30)
(08/29)
(08/29)
(08/28)
(08/28)
(08/28)
(08/27)
(08/27)
(08/26)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|