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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「はたらく魔王さま!」 6→6

 全ての要素がうまく噛み合った、理想的なアニメ化作品。えぇ、これもラノベですよね。楽しい作品は良いね。

 1話が始まった時点で「ネタとしては使い古されたものだよなぁ」と思っていたわけだが、最初にオルバとルシフェルが暴れ回る事件が終わって以降の筋書きは、割と興味深い部分が多い。この手の作品ならば常に作中目標として「元の世界に帰る」という悲願が掲げられているはずなのだが、今作の場合、わずか数話で勇者のエンテ・イスラ帰還は叶ってしまう。魔王の方は魔力が出たり入ったりでなかなかうまくいかなかったが、毎回人助けのために魔力を使っているわけで、魔王がその気になれば帰還のための魔力を保持することは難しくなかっただろう。そうして考えると、この作品で「元の世界に帰る」ことはあまり重要ではない。そうして目的意識が変わってくると、地球での所帯じみた貧乏暮らしの構図もなんだか妙なところに根っこが張られてくる。魔王が頑張って稼いでいる姿が、どこまで本気でどこからが冗談なのかが分からなくなってくる。そうしたミスマッチの妙がこの作品の一番の面白さなので、「帰るための手段」と割り切るのではなく、バイト生活そのものが魔王の狙いであるかのように世界が回っていく姿が、どこか新鮮な世界観の構築に繋がったのではなかろうか。気付けばこれって、私の好きな「長屋もの」としての性質が一番強く出た作品だったんだ。

 魔王は相変わらずどこまで本気なのかよく分からないが、それを見て振り回されるのは視聴者サイドも取り巻きも一緒。勇者ちゃんは最初のうちは鬼の形相で魔王を駆逐していたわけだが、気付けば奇妙な距離感の理解者として成立し、ちょっとしたラブコメ展開まで見せている。ヒロインとの関係性を変化させ、育んでいくのがラブストーリーなのだから、この作品の2人の関係も、立派なドラマである。間にほどよい刺激としてちーちゃんを挟みつつ、一筋縄ではいかない「ツンデレ」的味わいをテンプレ通りではなくて新しい方策で切り開く。勇者ちゃんの立ち位置も、この作品をオリジナルにしている大事な要素だろう。彼女の仕事に疲れた様子も、ヒロイン像としては新鮮でよいものだ。意外と珍しいよね、OLがメインヒロインのラノベって。

 そんなこんなで組み上げられた「ちょっと捻ったラブコメファンタジー」を、高品質なアニメーションで見せてくれたのが天下無敵のWHITE FOX。やっぱりこのスタジオの安定感は格別である。多少無茶な画作りで鋭角に攻める細田監督との相性も良好だったようで、すっかりこのアニメの持ち味となった顔芸や、メリハリの効いたギャグの演出、バトル展開など、最後まで力衰えることなく見せてくれたのは流石である。こういう恵まれたスタッフに作ってもらえて、原作関係者もさぞかし嬉しかったことだろう。

 後は当然中の人の話だが、今作はメインとなる役どころが分かりやすかったのでわざわざ振り返る必要も無いか。個人的には、実は魔王役の逢坂君の仕事ぶりが一番良かったんじゃないか、という気がしている。江口拓也なんかと並んで、割と自然に声が出せる、自由度の高い役者だ。最後に出てきた天使役の井口祐一も、やたら癖が強いが使いどころ次第ではなかなか面白い人材だろう。あとはまぁ、女性陣。なお坊、ぴかしゃの一騎打ち模様であったが、二人ともすっかりメインヒロインの貫禄。まぁ、個人的にはぴかしゃのテンション芸が見られるだけでお腹いっぱいでしたけどね。フリーダムな現場の彼女は楽しそうでよいなぁ。この作品なら、実写キャストでやられても(杉田が)そこまで文句を言わないんじゃなかろうか(特に胸)

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DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION」 5→3

 うーん、何だったんだろね。映像面では特に問題は無かったのだが……。

 本当に印象に残らない作品になってしまった。その原因は明らかで、全く引っかかりのない一直線の脚本が問題なのだ。筋立てだけを見れば「まぁ、そうなるかな」という展開がてんこ盛りで、そのこと自体に問題があるわけではない。お約束を踏襲するシナリオに問題があるのではなく、作中世界においても、お約束をお約束として処理してしまっている不親切さ、設定配置の放棄が頂けない。作中で起こる全ての事象について、「そうなるからそうなるんだ」という説明しかなされないので、作中のキャラだけでなく、視聴者側も「え? そうなの? ……あぁ、そうなんだ」という感想しか出てこない。何故悪魔を召喚出来たのか、何故ヒビキの悪魔は強いのか。何故登場するセプテントリオンは全て登場が決まっており、撃退の仕方まで決まっているのか。もちろん、表面上の説明はなされている部分も多いが、「そうなるからそうするんだ」しか流れていない状態では、全くもってドラマが盛り上がらない。ゲーム原作ということだが、まるで脇のディスプレイで攻略記事を読みながら、淡々と書かれた通りの作業を実行しているだけのようなアニメになってしまっている。最終回で怒濤の展開を見せた悪魔合体も、攻略wikiとかみて「さ、最後だし最強キャラでも作るか」って言って一気に片付けてるような作業感が半端なかったし。あれだけ生死をともにした白虎が完全に「合成材料」だもんよ。

 「キャラが死ぬこと」「キャラが生きること」まで含めて全てが決まった通りの運行しかしないのであれば、そこに盛り上がりは生まれないだろう。死んで下さいと言われて大人しく死ぬような展開になるのだから、序盤に興味をひいた死に顔動画だって結局は有名無実のものになった。バトルにしたって個々の悪魔の性能差などほとんど感じられなかったし、敵となるセプテントリオンも「とにかくでけぇ、つえぇ」しか分からず、マコトさんに「これこれこういう敵でね、こうやって倒すといいらしいよ」と言われて「ふーん」という他無い。これでドラマを感じろと言う方が無理な話である。予定調和の中で人類が滅びていくのだから、悲しめと言われても出来ない相談だ。うーむ、原作ゲームは一体どんな出来になっているのだろうか。

 結局、シナリオに興味が湧かないと、いくらアニメーションとしてディティールに拘って描き込まれても、そりゃぁ単なる茶番である。感情移入して楽しむことは出来なかった。オープニングなんかがなかなか気合いの入った造りになっていただけに、肩透かしをくらう形でのめり込めなかったのは残念至極。結局こっち方面のゲーム作品はなんだか分からずじまいや。

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 勉強になるアニメだなぁ、最終話。いや、別に詐欺の手口なんてもんは調べりゃすぐに分かるんだろうけど……なかなか真に迫って見せてもらいました。実際にああいう風に八方ふさがりになったりするんだろうなぁ。怖いなぁ。自分のように明日も分からない生活をしてる人間からすると、ああいう手口で突然経済的な大ダメージを受ける可能性があるっていう事実だけで怖い。怖すぎて闇金ウシジマ君が読めない人(1巻だけ読んで泣きそうになった人)。

 さておき、先週分がクライマックスだったので、今週は本当に「なーんもない」幕引きエピソード。普通に考えれば、構成次第で先週のエピソードをここに持ってくることだって当然出来たのだろうが、敢えてそうせずに最終回に「どうでもいい話」を持ってくるあたりに、スタッフのこの作品に対する姿勢が伺える。バトルはするし、ファンタジー要素だってあるんだけど、あくまでこの作品のメインは「なんちゃって日常アニメ」なのである。そうした側面がはっきり見えるエピソードっていうのは、やっぱり良くできている。まぁ、見ている方としては「終わったの? え?」ってなる気もするんだけどね。この自然なフェードアウトこそが日常アニメの真骨頂。これ、人気あるだろうから2期にそのまま進むんだろうなぁ。

 天使の襲撃時には大して動じていなかった魔王が、12万円の支払いが告げられたとたんに右往左往。そりゃ確かに、緊急の支払いだっていうんでバイト休んで派遣に出てたら更なるミッションが出てきたってんだから、絶望的なのは間違いない。それこそ、ホンマにこの状況になったら闇金のドア叩くしかないレベル。クレジットカードが作れるレベルの生活ならまだマシなんだろうけど、多分魔王はそんなもん持ってないよな……そもそも戸籍がな……。しつこく12万を連呼してる魔王に、とてつもないわびしさを感じるのである。

 しかし、そんな窮地を救ってくれたのが、やはり我らがヒロイン勇者ちゃんだったわけだ。彼女がアドバイスをしてくれた時にはさらっと流してしまったが、確かに「コールセンターでバイトしてるからそういう事情に詳しい」という設定になっているわけで、しっかり勇者が「勇者独自の力」を使って魔王を救ったと言えなくもないシチュエーション。ラストの傘のこともあるし、いわば勇者ちゃんがはっきりと「デレた」ターニングポイントとも言える。彼女のデレは恋愛感情という形ではなく、「殺したいほどの恨みの緩和」という現象で現れるわけだな。ただ、親を殺された云々については、勇者の悩ましい立ち位置を端的に表す言葉ではあるのだが、先週までの流れがあるんだからわざわざ最後に持ち出す必要も無かったと思うけどね。もうなあなあになってしまっているのは明らかなのだし、芦屋の「悪の手先」コントなんかを見ても、既に魔王が「悪」でないことははっきりしているわけだし。でもまぁ、そこが無くなっちゃうと、ホントにこの作品って単なるバイト成り上がり物語でしかなくなっちゃうからなー。難しいとこだ。

 ま、個人的にはラストでちゃんと勇者ちゃんのところに話が戻ってきたので満足です。トイレの個室で電話してるシーンが流れるメインヒロインってのもどうかと思うけども。スーツが似合うヒロインって、なんか新鮮で良いな。

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 この度、「47都道府犬ブログ」のイラストをまとめた書籍、「47都道府犬イラストブック」がめでたく発売されました。当然発売日に届けてもらったのですが、久しぶりのオフィシャルグッズだし、記念に記事あげ。ただ、残念ながらポリアンナネットの発売記念キャンペーンには参加出来なかったんですけどね……舐めてたんだよなぁ。予約開始が金曜日の夜中で、流石に慌てずとも予約できるだろうと思って、余裕でドラフトして帰宅したらもう売り切れていたという……本当に、どれだけ後悔したことか。巨大ぬいぐるみのサイン色紙に続いて二度目の苦渋だよ。次こそは、次にでる商品こそは、同じ過ちは犯すまい。

 

 

 さて、問題のイラストブックだが、まず、カバーがちょっとおしゃれなラメ入りでナイスなデザイン。ほぼフルカラーでブログに掲載されたイラストが網羅されており、描き下ろし(ボツ原稿かな?)も間違い探しのようなレベルでちょいちょい混じっている。ぶっちゃけ、中身のあるストーリーなんかは無いわけだし、現在もブログは公開しっぱなしなのだからイラストが見たいならそっちを見ればいいだけの話。ゲームの原画集みたいに「高解像度で綺麗なイラストを!」っていう商品でもないので、熱心なファンで無い限りは手を出すことは無いものだろう。カラーだからお値段も決して安いとは言えないしね。

 しかし、ファンならばやはり手元に置いておかねばなるまい。躍動感のある名古屋たちのイラストが手軽に確認出来るし、描き下ろしのじわじわ感も捨てがたい。お勧めは、和歌山と岡山の絡み。ひでぇネタ。そして、巻末に多数収録されたラフ原画、線画のカオスっぷりが刺激的。なんかすっげぇナチュラルに「うんこ」とか混ざってたりするし、完成品として描き起こされていない謎のイラスト案なんかもあり、想像力を刺激される。なにより、こんな適当な絵(失礼)でもちゃんと企画のラフから描き起こしてるんだな、というのが分かって驚きである。

 その他にも、特製福岡犬しおりが挟まっていたり、一点物のアイテムとしての心遣いが嬉しい。この夏はマストアイテムだがねー(ステルスじゃないマーケティング)。

 

 

○「47都道府犬ドロップス」発売

 日を同じくして、全国のローソン・ファミマで「47都道府犬ドロップス」の販売も開始された。なんと、あのサクマとのコラボ商品。一体どういうセールスの結果こういう商品が発売されるのか、謎は深まるばかりだが、とにかく手軽に手に入るグッズが出たのだから、買わなければなるまい。近所をグルグル回って、4件目のコンビニでようやく売っているのを発見。1袋198円の商品だが、とりあえず4袋購入してみた。

 この商品の鬼畜なところは、「シール47種がランダムで1枚封入」というところ。ファンとして全てのシールを集めようと思ったら、最低でも47袋の飴を買わなければならない。うん、ムリダナ。俺、飴って嫌いなんだよ。流石にシールのコンプは無理だろうが、実はこのドロップ、それぞれの個包装も47種類あるという。1袋で20近く集まるのだから、この個包装のバリエーションぐらいはコンプしてやろう、ということで、早速4袋を一気に開けたのだが……結果、20県しか集まらなかった……被りすぎじゃない?! ソートとかどうなってるのさ? 1袋に北海道が4つ入ってたこともあったぞ! これ、実はものすごく茨の道なのでは。もう、売ってる店が残ってるかどうかも分からないし……かてて加えて、この個包装のデザインにも、各キャラの一言コメントと性格設定が描かれていたりする(シールの裏面にも各犬のプロフィールが書かれているのだが、これはDVDの解説文とほぼ一緒なので良しとする)。出来れば包装紙の台詞はコンプしたいのだが……集まらない気がするなぁ……情報求ム。以下に4袋開けた結果を一覧として掲載する。今後情報が追加され次第補填していく。

 

07/09追記:コメントに【魔王】さんから情報を頂きました!! おかげで一気に20県も補完されて、残すところあと6県! しかし、このドロップ、ソートはかなり容赦無い内容になっているので、ここからが茨の道やもしれぬ)

0713追記 あと3県!)(0716追記 あと2県!! (0718追記 あと1県!!!
(07/22 ミッションコンプリート! ご協力ありがとうございました!)

【北海道犬】 性格:自分大好き 「広さは日本一だべさ」

【青森犬】 性格:世話好き 「本州の1番北に位置してるんだなぁ」

【岩手犬】 性格:無邪気で好奇心旺盛 「フタを閉めるまで食うべー?」

【秋田犬】 性格:正義を尊ぶ 「大晦日に行くど−」

【宮城犬】 性格:2つの人格をもつ 「んふふ…わたしの生産量が日本一っちゃ」

【福島犬】 性格:自由気まま 「細菌学者の野口英世の故郷だなしっ」

【山形犬】 性格:双子で阿吽の呼吸 「わたしたちの収穫量が1番だにゃー」

【栃木犬】 性格:ちょいナルフツメン 「ボクの品種開発の研究が盛んなんだ♥」

【茨城犬】 性格:ネバり気質 「ネバネバがいいんだっぺ」

【群馬犬】 性格:お色気ムンムン 「伊香保温泉のお湯の色ってステキ♥」

【東京兎】 性格:ちゃきちゃき 「人の多さは日本一でィ!」

【埼玉犬】 性格:純粋無垢 「夏には日本で1番暑くなるんだ〜」

【千葉犬】 性格:なんか胡散臭い 「落花生の生産量が日本一だぁよー」

【神奈川犬】 性格:ノリノリ 「外国の文化がいっぱいあるじゃん!」

【新潟犬】 性格:いつも酔ってる 「お米もお酒もおいしいっ」

【石川犬】 性格:長いものにはまかれる 「わりゃ聞いてー!秀吉からもらったアレアレ!」

【富山犬】 性格:キレると絞める 「魚や貝をいっぱい食べてるんちゃ」

【福井犬】 性格:お調子者 「ヘーイ!花らっきょう!」

【長野犬】 性格:わりと子分気質 「山の麓にきれいな湧水があるだに!」

【山梨犬】 性格:よく裏切られる 「おいしいくだものやワインがあるずら〜」

【岐阜犬】 性格:比類なきイケメン「鵜飼が有名だが〜」

【静岡犬】 性格:ほのぼの 「お茶のことならまかしてなのら〜」

【愛知犬】 性格:カワイコブリッコ 「名古屋犬じゃないだがね!」

【滋賀犬】 性格:空回り気味 「大きな湖があるでござるっ」

【三重犬】 性格:恥ずかしがり屋さん 「日本一高い牛が有名ですやん」

【京都犬】 性格:人をよくからかう 「祇園はステキなとこどす」

【奈良犬】 性格:温厚だがたまにキレる 「大きな大仏さまがあるのです」

【大阪犬】 性格:フワトロガイ 「くいだおれの街やねん!」

【和歌山犬】 性格:すっぱい 「ご飯のおかずの定番、食べやん?」

【兵庫犬】 性格:すばやい 「姫路城はとってもキレイ!」

【鳥取犬】 性格:サラッとタイプ 「日本一の砂丘があるですだけえ」

【岡山犬】 性格:ヤンキーに憧れるツッパリ 「桃太郎センパイに会いにいくんじゃ」

【島根犬】 性格:神々しいが気さく 「たくさんの神話があるだぁね」

【広島犬】 性格:熱血漢 「伊藤博文と意外な関わりがあるんじゃ!」

【山口犬】 性格:強がりおじさん 「日本ではじめてのクリスマスミサが行われたんじゃ」

【香川犬】 性格:面倒見が良い 「「うどん県」なんて言われとるのう」

【愛媛犬】 性格:ちょっぴり天然 「ミカンと言えば……ぞなもし〜」

【徳島犬】 性格:とってもノーテンキ 「全国各地で阿波踊りを踊るやけん」

【高知犬】 性格:こわもてでお友達がいない 「土佐闘犬とはボクのことぜよ」

【福岡犬】 性格:絶対自由 「辛子めんたいこ食べるとよー!」

【佐賀犬】 性格:ナルシスティング 「有田焼って知ってる?」

【大分犬】 性格:寂しがり屋 「とり天って知っちょうん?」

【長崎犬】 性格:しっとりふっくら 「島の数なら負けん!」

【宮崎犬】 性格:いじわるおじさん 「キュウリと鶏肉も日本一!」

【熊本犬】 性格:リアクション上手 「わっはあ〜! 3333段の石段って!」

【鹿児島犬】 性格:いたずら大好き 「さっくらじまあぁぁああ!」

【沖縄犬】 性格:早とちり 「缶詰が人気さー」

 

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「断裁分離のクライムエッジ」 5→5

 終わってしまいましたな。実は、1クールか2クールか知らなかったもんだから、マイヨールドさんが出てきた時には「あれ? ひょっとして2クールでこのままオーダーメイド戦全部やるのか?!」と思ってしまったが、流石にそんなことはなく、オープナー戦を1つの幕引きとしての終了である。まぁ、幼女2人の入浴シーンがラストエピソードというのは、実は一番この作品に相応しい最終回なのかもしれません。……どうせならカンタレラ戦も見たかったんだけどねぇ。

 さて、繰り返し書いているように私はこの作品の原作ファンであり、もっと詳しく言うと緋鍵龍彦ファンなわけだが、アニメが始まった時に「果たしてアニメとして受け入れられるのだろうか」という不安があったことは事実である(新番チェックでもそこは触れている)。そして、この不安はある意味当たっていた。世間的には「なんだか胡散臭くて厨二臭がキツい嘘御嘆美アニメ」という受け取られ方をした部分もあるようで、なかなか狙ったようなアニメからのファン層拡大が十全に叶ったとは言い難い状況だろう。そして、「ツマラネーヨ」という否定的な意見を覆すような強い推しが無かったのも事実である。原作を片手に比べながら見ていればなかなかの再現度で原作を追っており、ファンから見れば嬉しい作品だったのだが、アニメとしてはあくまでファンサービスの一環に留まった印象。先鋭化したこの作品の良さを売り込むところまではいかなかった。

 まぁ、実際にそのくらいの受け皿の作品だとは思うんですよ。バトル漫画として面白いというわけではないだろうし、琴線に触れるとしたらやはりそのどこかズレたようなフェティシズムや、哲学を持った幼女のもちぷに論、それらの場違いなキャラクターと「殺人衝動」というテーマのギャップを楽しむことである。なかなかメジャータイトルには進出しづらかろう。アニメではグロにしろエロにしろ描写に限界があるのだし、そうした部分がマイルドになってしまうと、訴求力も一歩劣る部分があったのかもしれない。より強烈なモノでがんがん刺激を強くしている昨今のアニメの中では、そこまで浮き立つ存在ではなかった。

 しかしまぁ、以上はあくまで一般論である。原作ファンはとにかくアニメがそれなりのクオリティで成立したという事実だけでも充分満足している。描写に限界があるとはいえ、きちんとフェティシズムこそが今作の肝であるということは伝わってくるものであったし、簡略化された中にもキャラの造形で見るべき部分はきちんと再現されていた。味付けによってまたがらりと変わるのだろうが、緋鍵キャラがちゃんとアニメで動くことが出来ることの証左である。是非とも今回のノウハウを維持して2期の製作にも挑んでもらいたいところだ(実現するかどうかは微妙なところだが)。ま、原作ストックが充分たまってからでいいですけどね。今回の脚本、序盤はよかったけど後半からは尺の関係でちょっと間延びしてもっさりしてた感はあるので。どのくらい雰囲気作りの間をとるかっていうのは、こういう「雰囲気を売りにした作品」だとさじ加減が本当に難しい部分である。

 中の人については、メイン2人は健闘していたと思う。小岩井ことりに関しては、やはり1枚看板として立つのにはまだちょっと経験不足な感はあったが、ただでさえ難しい役柄であるし、いい経験になったのではなかろうか。切役の花江君についても、非常にやりがいのある仕事だったはずだし、色々新しいことにチャレンジ出来ただろうから、今後の伸びが楽しみである。回りを固める連中が贅沢過ぎるくらいだったので、面白いものもたっぷり見られただろうしね。個人的ベストは当然オープナー役の日高里菜ちゃんだが、それ以外で面白かったのは病子役の福原香織。普段あまりやらないタイプの役だったのでなかなか新鮮だったし、ちゃんと病子のくせである書き文字の発音「おねぃちゃん」が表現されてたのが面白かった。

 もし2期があるなら、ラピッドショットは柿原だと勝手に思ってます。

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「ゆゆ式」 4→4

 どうしたものかととてもとても思い悩む作品である。加点しようという謎の誘惑に抗いつつ、一応のジャッジはここにしておきたい。でないと、何か他の方面に色々と齟齬が出てしまいそうだから。

 いや、前半視聴時の気分の乗らなさは同ジャンルの中でもトップレベルだった。「ひだまり」「GA」「Aちゃんねる」「ゆるゆり」に「あっちこっち」。似たような世界は数あれど、この作品は本当に「ならでは」の宣伝文句というのが一切無く、何をどう見たら正解なのかがさっぱり分からないままで進んだ。その不安定な印象は最後まで変わることなく、「メインの3人がいちゃいちゃしてるとこを見てるだけでいいじゃない」という潔すぎるゴールには、未だ受け入れがたい部分がある。しかし、そうして「これはアカンな」と切って捨てようかと迷っていた時期に、回りから「俺は好きなのに」というなんだかもの言いたげな声が聞こえてきて、「好きな奴がいるアニメなら、ひょっとしたら何かあるのかも」と思い直して改めて向き合った。向き合った結果何かが得られたとも思わないのだが、「これはアカンな」から「何か気になるかもしれない」までに格上げされたのであった。

 何が気になる要素なのかは未だ分からないまま。強いて具体的なファクターをあげるならゆずこのボケの強度だろうか。この手のアニメで重要なのは、話のとっかかりを作るボケの精度であるが、ゆずこのボケは、時として至高の存在松岡美羽に迫るときがある。非常に不可解なところから飛んでくるのでクオリティが高いのかどうかも分からないのだが、それが判で押したように同じ景色しか流れない単調なアニメシーンとのギャップで大きな存在感を生み出している。そして、そんなボケを唯だけでは処理しきれるはずもなく、部室の白板などの形も借りて、よりカオスな形で放置されたりもする。打率は決して高いわけではないが、時折無闇に飛距離が出るむらっ気の強いバッターである。

 気付いてみれば、「もう終わるんだな。……終わるのか……」くらいの気持ちになっている不思議。繰り返しになるが、何がいいのかは未だに分からないアニメである。しかし、少なくとも「こんな退屈なものは見ないわ!」というジャッジはどうやら間違っていたらしい。この世界に何があるのかを探るために、ひょっとしたら原作コミック買っての調査が必要かもしれませんので、古本屋回ってきます(定価で買わないあたりが精一杯の抵抗)。

 中の人については、もうるみるみでいいや。ホントに飛び道具だよ。津田ちゃんとの組み合わせだからやりやすかった、ってのもあるんだろうが、そこに種田梨沙が自然に絡み、時折かやのん、そしてお母さんが混じる。このへんの「ゆるゆりよりもガチ百合」な雰囲気も後半プラスに転じた理由かもしれない。だんだんキャラもエロく見えてきたしなぁ。


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 2期のメインは森サマ×凸で確定かな……あ、見ましたデスよ、OVA。久しぶりの中二病ワールドで終始ニヤニヤしっぱなしでした。クソみたいに季節外れなことなど一切気にしない!

 まぁ、書くこと特に無いんですけどね。1期シリーズでめでたく結ばれたメイン2人が、もじもじしながらも少しずつ近づいていく様子にニヤニヤ。勇太も六花も絵に描いたような奥手カップルなのだが、どちらかというと要望をあけすけにはき出しているのが六花ってのがまた良いところ。あまた溢れる朴念仁主人公と違い、勇太も精一杯彼なりに応えようとしているのが分かるので、どうにも「この2人なら仕方ない」と思ってしまうのである。普通ならこんなアニメ見せられたら「爆ぜろリア充、弾けろカップル」で終いなのだけどなぁ。

 六花の相談に乗るのは当然森サマーの仕事なのだが、彼女の世話焼きばあさんみたいな性格は、一体何を後ろ盾にしたものなのだろうか。面白半分で付き合っている、というには親身になりすぎているような気が。悪い意味ではなく、本当に六花と勇太を何とかしてあげたい、っていう完全なおねーさん目線なんだよなぁ。でも、これまでの遍歴を考えると、森サマーって多分交際経験無いよね…………完全な耳年増アドバイスですやん。まぁ、可愛らしいからいいんだけどさ。ちなみに、勇太の方はアドバイスしてくるのが一色なので全く役に立っていません。まぁ、憧れの先輩と同じこたつに入れるっていうだけで充分ご褒美だと思うので、一色はあれでいいんじゃないかな。

 で、勇太と六花、一色とくみん先輩がタッグを組むことになれば、必然的に余るのが森サマーと凸守なわけだ。もう、この2人のカップリングだけでもあと1クールいけるレベルだ。凸守はいくら何でも属性付与スロットが多すぎやしないかと心配になるが、彼女の回りの人間がみんな幸せそうに見えるので多分問題無いだろう。あのナリ、あの言動が許されているおおらかな家庭環境を見ると、六花があんなに家族のことで葛藤してたのが馬鹿らしくなりますな。凸守家の教育方針ってどうなってるんだろうなぁ。成績がいいから別になにやってても文句言われないのかな。おかーちゃんはわざわざホームパーティーのためにドレスを用意したり、来客のためのコスプレ衣装まで仕立て上げていたわけで……あれ? ひょっとして単なる似たもの親子なのかな。最高の家族やな。

 あとは富豪邸で大富豪なんてよく分からないイベントや、定番のアルコール騒動、ダイナミックな2人の邪王真眼発動ミッションなどを経て、「なんか良い感じのお話」。大富豪の様子を見てると、この作品のラスボスってくみん先輩なんじゃないかって気がしてくるな。酒にやられた六花と凸守が困り果てるほどに愛らしく、「何でお前らそんなべろんべろんのくせにいつも以上に息ぴったりなんだよ」とニヤニヤ。酔った状態であれだけすらすらと口上が出てくるってことは、やっぱり六花の社会復帰まではまだしばらくかかりそうだ。その分は勇太が頑張ってくれているが、彼が頑張れば頑張るほどに凸ちゃんご立腹。あげく八つ当たりが何故か森サマーの方にまで向かってしまい、一瞬あの11話を彷彿させる感動劇が起こりかけてしまった。森サマーも中学生の面倒見るのは大変だろうけど、頑張ってね。是非とも、今回立てたフラグを2期で無駄にしないようにして下さい。

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 余裕の反乱、第12話。終わらせに来てますなぁ。レッドロブスターかっこいいな。あれ、操縦者は大丈夫なんか。

 レドの葛藤に集約されるクライマックス。事態はとてもシンプルで、銀河同盟の先鋭化した合理政策を理想とするクーゲル船団に与するのか、それとも地球人が独自に培ってきた(現代文明に近い)新たな生活基盤を理想とするガルガンティア船団に与するのか。まぁ、シナリオ上の要請を考えればそんな二元論に選択の余地はなく、レドは反旗を翻すことを決意する。その裏には色々な契機はあったが、まぁ、分かりやすい流れである。そこからマシンキャリバー2体のバトルが幕を開け、仲間達のサポートのおかげで機体の性能差をなんとか覆してレドが勝ちそうだよ、というお話である。

 今回進展した最大のサプライズと言えば、もちろんラストで明かされたクーゲル中佐の真実である。レドは幸運にも地球に転移した際にも五体満足で居られたわけだが、誰もかれもがそんなラッキーなわけじゃない。転移のタイミングで無理をしたのか、それとも以前言っていたように地球の風土病に冒されてしまったのか。彼らの技術力を考えれば前者のような気がするが、とにかく既にクーゲルは物言わぬ存在になってしまっていた。そんな彼の意志を引き継いだのか、現在のクーゲル船団を動かしていたのは実際にはストライカーの方であった。なるほど、そう考えれば納得出来る要素もいくつか確認出来る。

 一番分かりやすいのは、クーゲル船団の度を超えた統制模様にある。いかにも「機械的な」処理によって統制された大船団は、前回までは同盟の教えを遵守するクーゲルの信念によるものかと思われていたわけだが、実際にはまさに「機械による統治」だったわけである。マシンキャリバーは非常に高性能なAIなのは間違いないが、それでも人間の思考からはほど遠いものであることはチェインバーが嫌と言うほど教えてくれている。ストライカーはヒディアーズとの戦いに明け暮れる殺伐とした同盟の理念のみで構築されたものであり、それが地球人類を最適化しようと行動すれば、どこかに歪みが生じるのは避けられなかったのであろう。結果的には、狂気じみた「理性による支配」を目指した時代に即さない組織が形成されるに至ったわけだ。

 こうしてみると、段階を踏んだこれまでの「理性と本能」の対比構造の構築はなかなか気の利いた脚本だったことが分かる。元々レドはチェインバーと思想を同じくし、ガルガンティアの面々とは相容れない部分が多かったわけだが、少しずつチェインバーと話が合わなくなってくることでレドの変化が描出されており、それが今回の反乱に繋がっている。「理性」が同盟側の旗印であり、「本能」がヒディアーズの活動目標という分かれ方も明示的で、レドはヒディアーズに感情移入することで、すっかり「感情の生き物」としての自分を意識する状態へと追いやられていたわけだ。対決を決意するまでの流れとしては充分理解出来るものになっているだろう。

 ただ、その構図を丁寧に作り上げてきただけに、今回の事件はなんだか余計だった気がしないでもない。ピニオンやフランジの苦悩が浮き彫りになればある程度外堀は埋まるわけで、謎の大量投身自殺のくだりは、いかにも唐突である。雨というのは非常に効果的なツールで、レドが初めて見たガルガンティアでの共同作業のシーンと対比させることで、クーゲル船団の狂気じみた「おかしさ」を表す作用がある。今回の事件も「群のためならば個を犠牲にする船団の教義」を端的に表してレドの背中を押すことが目的だったと思われるが、いかにクーゲル船団とて、あのような行動に出る意味が分からない。何一つ合理的な「意味」が無いのだ。「生け贄」という行為は古くから宗教的祭礼では当たり前のように行われてきたことだが、群を成す際に意味があっても、それは理性による行為とはいえない。ストライカーが本当に理性に依拠した共同体作りを目指していたとするなら、あのような習わしを作るためには特別な理由が必要になる。最もシンプルなのが「反乱分子を抑えるための見せしめとしての処刑」というものだが、穏やかな表情の子どもが含まれていたということは純粋に信教から来る行為であるように見える。口減らしだとしても若年層が犠牲になる意味が分からないし、あのような形で個体数を減らすことは、ストライカーの目指す方向性には合致しないのではなかろうか。

 まぁ、アニメ的には「インパクトがでかいから」と言われればそれまでなのだけれども。とにかくショッキングな光景を目の当たりにして、レドとピニオンが同時に反乱を決意。何故かフリースタイルで活動出来ていたラケージ様も煽るだけ煽って参戦した(彼女の存在も本当に謎である)。相手が尊敬すべき先輩だったとしたらまだまだくすぶっている感情も多かったのだろうが、単なるマシンキャリバーの暴走であると分かれば、もうあんまり悩む理由も無い。愛するガルガンティア船団の安否もあることだし、後は暴れ回るストライカーを倒してエイミー達を守れれば大団円ってことになるだろう。ガルガンティア側でも色々と動きがあるようだし、最終話は割と綺麗にまとまってくれるんじゃないだろうか。しかし、まさかここにきてメルティに活躍の機会が与えられるとはおもわなんだなぁ。

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 最後の最後まで「もやっと」な作品だった。理由は色々とあるのだろうが、期待のP.A.枠での完成度として考えるとちょいと残念。角川文庫65周年記念作品と銘打たれているわけだが、うーん、数字の微妙さも相まって、なんかあんまりお祭りムードではないな。

 根底にあるものは決して嫌いではない。映像面については本当にケチの付けようがないし、泉水子のキャラも、声の恩恵をフルに受ける絶妙なライン。タイトルが「絶滅危惧少女」なのだから、こんな不可思議な理想の体現者が居てくれる、というだけでも作品の存在意義にはなるだろう。また、「得も言われぬ日本の心霊、精霊的な存在」という描出の難しい題材を、悪戦苦闘しながらも何とか安易な形にならずに描こうとしていた部分は評価出来る。高校に行ったらいきなりクラスメイトの留学生が破魔の矢で打ち抜かれて消滅とか、なかなかびっくりな展開も楽しかった。可哀想なリカルド。

 しかし、そうした「得も言われぬ」題材が、どうしてもシナリオラインを「もやっと」にしてしまう。おそらくアニメ化する際に12話という制約があったので原作から削った部分も多いのだろうと推測されるが、とにかく「何が起こっているのか」が分かりにくい。これが単なる描写不足というならそれまでなのだが、今作の場合、泉水子や深行ら主人公サイドが本当に「分からないで」やっているのが面倒な部分だ。どこまでが「分からなくて良い部分」で、どこから「描写不足で伝わってこない部分」なのか、残念ながら初見の人間には判断がつかない。そのために大量の「もやっと」がばらまかれてしまったことで、作品全体が薄もやに巻かれているような、消化不良な印象になってしまったのだろう。結局姫神が何をやりたかったのか、あんな残念な姿になってしまった高柳はどの程度の実力を持ち、どこまでの野望を抱いていたのか。大目標が見えない中で必死に抗う若者達の姿は、ある意味リアルといえなくもないのだが、流石にユーザーフレンドリーではなかった。

 また、1話も含めて何度か感想で書いた気もするのだが、どうしても台詞の端々に違和感がぬぐい切れない。なんだかト書きをそのまま読んでいるような、「会話として自然でない」言葉がちらほら聞こえてきて、没入する際の妨げになった。ひょっとしたら小説媒体なら気にならない部分なのかもしれないが、「流石に今時の高校生がいう台詞じゃない」とか、「今その説明を口頭でやるのはおかしいだろ」とか、そういう些細なことが気になるというのもマイナス要因の1つ。おそらく脚本を詰める段階で出来る限り雰囲気を維持しようとした苦肉の策の一端だったのだろうが、やはり全体的な統一感よりも、まずはアニメとして「動く」空気を大事にして欲しかったところだ。そのあたりの不満が出てしまったのは、細やかな感情の機微の見せ方で売ってきたP.A.作品としては残念なところである。

 まぁ、どれだけ不平不満を述べても、結局画作りのクオリティは圧倒的なので、「泉水子はどこで何してても可愛いなぁ」とか思いながら見てしまうわけだけれども。今期のはやみんワールドもこれでひとまずお開きですなぁ。他のキャストでは、真響・真夏コンビを担当した米澤円・石川界人の2人がいい仕事をしていたかな。他にもキャラは多かったはずなのだが、筋が追いにくかったからあんまり印象に残ってないのはちょっと勿体ないかも。

 そして、毎回お話が終わるたびに提クレバックのエンドカードが全部持っていくのも問題である。いや、あれが毎回楽しみで仕方なかったんだけどさ。


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