最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
アニメともMagicとも関係無い記事ってあんまりあげないんだけど、ゲームがあまりに楽しかったので、記念すべき1回目はせっかくなので記録あげ。「たほいや」は、辞書を使った謎のパーティーゲームである。詳しくは「たほいや」でググるとすぐにルールも含めた情報が出てくるので、そちらを参照して下さい。簡単にいうと、「辞書に載っている謎の言葉の本当の意味を当てるゲーム」である。ただ、当てる行程よりも「知らない言葉を聞いて適当な嘘意味をでっち上げる」プロセスが楽しかったりする。
以前から一度やってみたいと思っていたのだが、なかなか思いつく機会が無くて、本日、ひょんなことから人数が集まりやってみることになった。ルールはその場でWiki見て調べて、慌てて広辞苑(と大辞林)を引っ張り出し、これを使うことに。ちなみに、公式(?)は5人がベストとあったのだが、その場にいる全員を巻き込んだので何故か8人という大所帯でのチャレンジ。まぁ、みんな初めてだからまだよく分かってないし、どうせ無茶苦茶やるなら多い方が良いかと思って。真剣にゲームとして楽しみたいなら、確かに8人は多すぎるね。5人くらいだと緊張感があっていいんだろう。ただ、あんまり真剣になってもぶっ飛んだ答えが出てきそうにないから、善し悪しだとは思う。 我々コミュニティは、常々「埋もれすぎて絶対に芽を出さない才能の宝庫」だと思っているのだが、こういうゲームをやるとその実力があまりにみピュアな形で発揮されるのでたまらない。もう、こうなると面白けりゃいいや、っていうだけの話だ。 以下、記念すべき我々の第1回「たほいや」の結果を(特に了承も得ず)掲載しておきたいと思う。8人でやったので当然8ラウンド、各々の正解は付記しないので、気になった人はググるなり、辞書引くなりして下さい。ちなみに、最終問題の答えだけは、google先生すら凌駕する恐ろしい言葉のようなので検索してもヒットしねぇ。 Round1・お題「ぱこみおす」(初戦だけ7人) 1:アルゼンチンの政治家 2:メキシコの伝統料理 3:エジプトの修道士 4:古代アステカの音楽の神 5:フランスの数学者 6:オーストラリアの人気子ども番組のキャラクター 7:噴水を備えた広場 記念すべき第1回のお題はとても気持ちの良い「ぱこみおす」という言葉。初回なので探り探りで、みんなひねり出したアイディアは割と似たり寄ったりである。この中では異彩を放つ7番が人気を集めた。そして、この「噴水を備えた広場」のおかげでみんなが「なるほど、こういう方向で行けばいいのか」という勘所を理解し、以降7戦は悪のりが加速していく。 Round2・お題「まるちりよ」 1:キリシタン用語で「殉教」の意味 2:鹿児島県の民謡 3:イタリアの都市 4:着物などに用いる反物のがらの1つ 5:イギリスの客船の号名 6:江戸時代に流行した虚無思想 7:マメ科植物から取られる染料。別名インディゴ 8:関東地方の鯛料理 Round3・お題「まさりく」 1:チェコスロバキアの政治家。独立運動を指導。 2:BC5〜7頃、中東地域に流行した密教 3:山岳地帯の中にある平坦な場所 4:連歌で3番目に提示される句 5:「馬を走らせる」の尊敬語 6:早朝に漁へ出ること 7:ベトナムの官僚。ポル=ポト政権で活躍 8:本歌取りにおいて、本歌よりも優れた句を作ること。その句 Round4・お題「なるい」 1:17世紀に西洋を荒らした海賊の名。 2:ロシアの作家。代表作「チトーリ・アージン・オルビア」 3:だらだらとしてのろまな様子 4:日本人の姓の1つ。宮城県に多い 5:アイヌの言葉で「烏」 6:なだらかである。おだやかである 7:植物を編み込んで作った中世の衣類 8:ものごとが複雑なさま Round5・お題「こしちょう」 1:チリの玩具 2:江戸時代の国学書 3:韓国料理で使われる調味料 4:死後に身長が縮んだように見えること 5:南北朝時代、南朝に置かれた官職 6:歌舞伎の舞台で用いられるリズム 7:相撲のまわしの結び方 8:浴衣の着こなしがいなせであるさま。また、そのような人物 Round6・お題「もとらかす」 1:誘惑すること 2:女にだまされる 3:寺社の改築に際して出る木くず 4:ゆがめる 5:罪状を重くする 6:南米発祥の民族楽器。祭事に使われる 7:小麦を脱穀する際に出るくず。 8:14世紀のスペインの航海士。 Round7・お題「しかんたざ」 1:官職に任命すること。人事報告 2:即身成仏を試みる僧の取る姿勢 3:蛇の頭を使った装飾 4:悟りを求めたりせず、ひたすら座禅すること 5:なつめやしの別称 6:山口の伝統祭事。イカの墨を体に塗って漁の成功を祈願する 7:軍隊への入隊を希望する若者 8:官吏の屋敷が多い区画 Final Round・お題「ままんぶり」 1:17世紀に活躍したインドの舞踏家 2:水中で、複数の泡が集まって大きな泡ができること 3:放牧の馬の見張り番 4:気が遠くなるほど長い時間 5:キク科の多年草 6:偶然に、唐突に 7:唐代中国の地方役人 8:第二次世界大戦におけるドイツ軍の主力艦 これで賢くなったね! PR
乙女座の黄金聖闘士の乙女座感は異常、第37話。しかし、例によってオープニングキャストバレで衝撃走る。「バルゴ」+「関智一」=「色々ヤバい!」
というわけで、前半戦最大の山場である処女宮へとやってまいりました。今回の乙女座も相変わらずギリシャ神話とかを完全無視で徹底的に仏教臭を漂わせる御仁。まぁ、緑髪に青と金のオッドアイという時点で国籍は完全に不明ですが、肌の色から考えて一応有色人種と見ていいのかなぁ。名前が「フドウ」だから日本人の可能性も無くはないけど。そして、過去にたくさんの乙女座聖闘士が登場しており、たとえば現在もチャンピオン本誌で新たな乙女座聖闘士シジマさんが絶賛活躍中なわけだが、フドウさんってば、心の底からマルスさんと共鳴し合っているソウルメイトという設定らしく、歴代バルゴの中でもトップレベルの下衆である可能性が。救世の心を持っているのは最低条件ではあるのだが、「あまりの人類の醜さに失望して世界を塗り替える決意をしちゃった明王の化身」というのはかなり駄目な臭いがするぞ。そんだけ絶望したんだったらてめぇで世界を変えにいけばいいものを、ただ諾々とマルスの野望に付き合ってる時点で小物なわけだし。 過去の例なら、一応シャカあたりは教皇に仕えるという大義名分を守ったが故に主人公サイドと対峙したわけだが(あの時点でシャカが教皇の正体に気付いてなかったのはどうかと思うが)、今回のフドウさんの場合、マルスに着くかどうかは完全に自由意志である。教皇もアテナも不安定な状態だからどこにつくのも自由ではあるが、やっぱり「お前と同じこと思ってたから処女宮で見張り役しておくわー」っていうだけじゃ、あんまり主義主張は感じられない。まぁ、一応最近は「マルスさんも実はいい奴なんじゃね」疑惑が出てきているので、そこに共鳴するのはあながち悪役確定というわけでもないのだが。いちいちマルスさんのシーンの後に意味ありげなメディアさん挟むのやめてもらえませんかね。 さて、セキトモボイスも相まってなかなかの外道臭がする新生乙女座であるが、当然、能力はチートである。座っているだけでことごとく相手が吹っ飛ぶ設定はデフォであり、初っぱなの目が閉じた状態からでもオームだのカーンだのを連発。処女宮内を地獄に設定するという、どこかキャンサーと被っちゃってる能力に加えて、溶岩プレイに羂索を使った緊縛プレイ、相手の技をそのまま跳ね返すギャバンもびっくりのバリアなど、これまで以上に「どうやって倒すんや」感満載、絶望のバーゲンセール。セブンセンシズに目覚めた龍峰、ユナすらも一捻りだ。シャカの時と違ってとにかく物理攻撃で押してくるだけなので、余計な思想を入れる余地もなく、とにかくブロンズ5人は地に這いつくばるしかない。ふんじばられて倒れた光牙たちの様子は、原作でシャカに相対して自らのネビュラチェーンでグルグル巻きにされてしまった瞬の痴態を思い起こさせるものである。 しかし、それでも小宇宙さえ燃やせばなんとかなるのがこの世界の理。「いかにひどい世界なのかを思い出してみなさい」というフドウの言葉に、各々が抱えたトラウマを思い出していく。蒼摩は親父さん、栄斗は兄者、ユナはお友達の子。龍峰が思い出したのって一体誰だっけ? って一瞬悩んでしまったが、パライストラで一緒にいたっていう奴か。そういやいたな、そんな奴。ただ、そんなタイミングで光牙が思い起こすのは当然アリアのことである。魔法の言葉「アリア」を唱えればどんな致命傷を負っても即復活可能なのもこの世界の理。必死に立ち上がる5人を見て、フドウはついに聖衣を身にまとい、良い子のお友達は確実に泣いちゃうレベルの顔芸とともに、最大必殺技を披露。「5人の明王による夢のコラボレーション」という訳の分からない必殺技で、ついにその心根をもへし折った。 流石に3度もぶっ倒されると、いかにタフネスが売りのブロンズ群もヤバい。もう駄目かと思われた最後の一撃を前に、颯爽とロングコートを着て現れたのは、ようやく決心がついて立ち上がったエデンさん。なにげに黄金聖闘士の一撃を一人で受け止めちゃうあたり、ミケーネさんの教育の賜物ですよね。で、予想通りの登場なのはいいのだが、結局エデンさんはここまで降りてきてしまったのだね。なんで直接教皇の間に行かなかったのか……あ、でもマルスさんって今火星にいるんだっけ? じゃぁどうしたら良かったんだろうね。エデンが降りてきてる間、上の宮を守護してる6人は何してたんだろ。「あ、坊ちゃんおでかけですか? 車には気をつけて下さいね」とか言って見送ったのかな。 さて、めでたく6人の「主人公サイド」がようやく出そろい、ついに次回からエデンさんが真面目な活躍を見せることが出来る。まぁ、次回予告を見ると早速緊縛プレイは喰らってるわけですが、一応「最強」の呼び声高いフドウさんとのガチバトルという最大の見せ場なので、半年間の鬱憤を晴らすために頑張ってもらいましょう。ただ、ここでエデンの見せ場が出来ちゃうとなると、最初で最後だった絶好の登場機会を逃したフェニックスさんがどうしたらいいのか、という問題は残る。一輝兄さん、もう出てくる幕無いで。下手したらこのまま無かったこと認定されるんじゃなかろうか。流石にそんなひどい仕打ちはないだろうが……予想がつかないなぁ。実は玄武と一輝が友達とか、そういうネタだろうか……不安。 その他小ネタを拾っていくと、今回一番ニヤニヤ出来たのは、暇になったハービンジャーさんが白羊宮まで降りてきたところ。なんだ、ちゃんと黄金聖闘士どうしも仲がいいんじゃないか。ま、お隣どうしだから当然といえば当然か。ただ、どう見ても旧知の仲みたいな態度だが、こいつら黄金聖闘士って、マルスが十二宮を作るまでは特に任命もされてなかったはずなんだよな。内定者どうしの懇親会でもあったんだろうか。すっかりさわやかになったハービンジャーさんの良いおっちゃんぶりが素敵。あと、地味に栄斗と蒼摩が初のコンビ技を披露したりもしてたんだけど、相手が相手なので完全に空気だった。このままあの2人はお当番回無しで終わるんだろうか。怖い。 それにしてもフドウさんですよね。バルゴって言ったら黄金聖闘士の花形であるが……声のせいか、どうにも外道臭が付きまとう。関智一なんて、業界でも一番仏道から縁遠い人間やないか。落ちるとしたら確実に畜生道やないか。いや、楽しそうだからいいけども。基本的に、ジョジョと一緒でこの作品の中の人もたいがい原作ファンだろうしな。「バルゴお願いします」って言われたらそりゃ喜ぶだろうさ。「あ、今回割と畜生なんで」って言われても喜ぶだろうさ。結果があの顔芸ですよ。声のせいで「逆境ナイン」にすら見えてくるわ。どこの世界でも明王の化身って、大体こんなキャラですけどね。安慈さんは恵まれてる方。でも、個人的には明王の化身といったらやっぱり「不動明王」アカラナータさん。知らない若い子はググりなさい。
まるで少年漫画みたいだな。気付けば既に10話目、そしてラスト1話が今回も1期と同じくオリジナルの話数になることが判明しているため、事実上あと1回か2回で完結ですわ。一応今回のエピソードが、善吉とめだかちゃんが初めて対決するお話なので、この「めだかボックス」という作品を形作る上では重要なファクターであるのは間違いないだろう。
今回は原作3話分の中身。しかし、ここまでの圧縮方式に比べると、そこまでキツめに押し込められていた印象はない。原作でも大ゴマを使ったり、アクションに重きを置いていたパートだったため、台詞の総量がそこまで多くなかったおかげだろう。名瀬ちゃんの時のように、明らかにアニメではこのパートに力を注いでいることが分かり、コンテは監督自ら担当しているし、いつもよりもアクションパートでの作画の質が高いようにも見える。何故かめだかちゃんに締め上げられている時の善吉の口元の動きなんかが丁寧に描き込まれていて面白かった。 こういうお話を見ていて思い出すのは、「この作品の主人公は、結局善吉なのか、めだかちゃんなのか」という命題である。単純に考えるなら、タイトルが「めだかボックス」なんだから主人公はめだかちゃんである。安心院さんに「主人公だから」と太鼓判を押されて白旗を揚げられるなど、彼女が主人公であることは疑いようがない。しかし、ここでいう「主人公体質」っていうのは、あくまで西尾維新がひねて書いたネタの1つであることは気をつけなければいけない。「めだかちゃんを主人公にしためだかボックスっていう作品があるんだよ」という世界を、安心院さんが例の精神患いのせいで作り上げた結果、めだかちゃんはそうした「典型的なヒーローもの漫画」の主人公たりえるだけであって、結局ジャンプ漫画「めだかボックス」の主人公は、善吉なんじゃないかと思う。もっと正確に書くなら、善吉じゃなきゃいけないんだと思う。だって「少年」ジャンプだから。結局、ジャンプって過去を遡っても「女性が主人公の漫画」ってほとんど無いんだよね。熱血少年が主人公でないと、やっぱりジャンプ漫画として成立しない。 そういう妙な視点から見て、1つの結論が出ているのが、こうして「主人公」善吉が「ラスボス」めだかちゃんと戦っているシーンだ。めだかちゃんはラスボスでありながらも「メインヒロイン」でもあるために、善吉は主人公として彼女と戦いながら、彼女のことを守るためにも戦う。そんな歪んだ構図が、一つの形でようやく落ち着くことが出来たこの作品の1つ目のゴールが、今回のエピソードだったんじゃなかろうか。だから、この後に控えた王土との対決なんて、おまけみたいなもん。今回のエピソードに力を注ぐのは、非常に正しいディレクションなんじゃないかと思う。やっぱり「友情・努力・勝利」なのだ。ちなみに余談だが、この後マイナス編を経てノットイコール編に突入することで、善吉は再びめだかちゃんと相対することになるわけだが、そこで安心院さんの力を借りてようやく彼が「主人公」としての地位を確立させる。その後の漆黒宴編では立派に主人公を勤め上げるが、現在進行中の不知火不知編では、めだかちゃんが「普通の少年漫画の主人公っぽい」活躍を見せているのがどこか歪んでいて面白い。めだかちゃんの非常に扱いづらいメタ的「主人公ポジション」についても、作者は色々といじりながら楽しんでるってことだろう。 なんかアニメと関係無い話になったが、アニメの方は「ちゃんと原作通りにやってました」といえばそれで片付くから。一応、いくつかアニメでプラスされた要素を補足しておくと、たとえば原作ではこの時点で描きようがなかった「黒神家の内幕」について、いくらか詳しく(絵が)描き込まれている。めだかちゃんの実母(鶴喰鳩さん)はあまり具体的なシルエットが無かったが、実父(舵樹さん)はトレードマークのアホ毛などがちょっとだけ描き込まれていた。この時のめだかちゃんの独白には「母親はまるで、私を産むために生まれてきたような存在ではないか」という一文があるのだが、原作で明らかにされた鶴喰博士の野望のことを考えると、この説明は嫌というほどに的を射ていたことになるのがちょっと恐ろしい。 そして、めだかちゃんの回想シーンということで、ついに、ついにあの球磨川禊が初台詞である。今回はショタバージョンの球磨川だったが、予想通りの緒方ボイスを披露し、短いシーンながらも圧倒的な存在感を見せつけている。この調子だと、今期は球磨川が本当に顔見せしただけで終わっちゃうんだなぁ。マイナス編(3期目)はアニメ化されるのかなぁ……売り上げがなぁ……。球磨川が「括弧付けないで」喋り始めるマイナス編クライマックスは本当に恰好いいので、あのあたりは是非ともアニメでも見てみたいのだけれども。 あと、すげぇどうでもいい突っ込みだが、「1歳で黒神家にあった蔵書を全て読破して知識を蓄えた」はずのめだかちゃんは、何故「野球部が何をする部活か」なんてことを知らなかったんだろう。黒神家の書庫には「タッチ」とかは置いてないんだな。
12月14日 ドラフト模様(RTR×3)
ピック順 【Alessi】→【Mei】→【Serra】→【Sangriter】→【Metallica】→【Thraxi】→ ここ2回、上手いことデッキが組めていない鬱憤を晴らすため、試合後に使い道が無くなった「アヴァシンの帰還」パックをただ無為に剥くという自傷行為に至る私。8パック残っており、「タミヨウ」さんとかが飛び出して来るんじゃないかと一縷の望みを抱いた自暴自棄。8パックから2枚もの神話レアが出るというサプライズがあったのだが、残念ながら「霧虚ろのグリフィン」と「狂気堕ち」だったよ……。まさか最後に絶望カウンターを乗せて行くとは……アヴァシン、恐ろしい子!
久方ぶりの外道劇場が帰ってきたよ! 冬コミに向けての先行放送、「ギリギリコンプライアンス」の第5回目である。本当に安定感のある名古屋・福岡コンビによる茶番ラジオは、47匹もキャラがいる作品のはずなのにこの2匹に対する理解ばかりが深まって困ってしまう。ちなみに名古屋がいうには「ご好評にお応えして」の放送らしいぞ! どのあたりに好評だったんだろうな! ラジオイラストでは名古屋の尻尾がちょろっと見えて可愛いぞ!
基本的には、何度となく繰り返してきたやりとりのおかげで、「福岡が気持ち悪い」→「名古屋の罵倒」→「とにかく罵倒」→「愛情が欠片も感じられない罵倒」というのが安定の流れになった。1件目のメールは、他犬の暴露話について、①「福岡はエロ本をフィギュアケースに隠している」。何故名古屋がこれを知っているのか謎。あのきたねぇ福岡の部屋を家捜しでもしたのだろうか(名古屋ならやりかねないが)。それにフィギュアケースは夏に「お兄ちゃん香川犬」で全て処分されていたはずだが、結局あれから取り返したのか。もしくはあれから全部買い直したんだろうか。充実してるなー、福岡の野郎。②「福岡はこないだ1日中鏡の前でなんかうっとりしていた」。…………まぁ、福岡ならやりかねない。暇だろうし。ちなみに、名古屋が何故それを知っているかといえば、窓が開いていたのでその様子を1日中見守っていたかららしい。「怖かー!」とのことですが、確かに若干ヤンデレ気味です。名古屋もたいがい暇じゃねぇかよ。実は前から「実は名古屋が福岡のことを好きなんじゃないか疑惑」っていうのがあるんだけど、普段の接し方を見てるとそれはありえないんだよなぁ。どう考えても合うタイプじゃないだろうしなぁ。「一日中鏡の前でポーズを取っている福岡と、それをじっと無表情で眺め続けている名古屋」っていう絵は容易に想像出来てちょっと楽しい。 2件目のメール(こんなとこにもRNクリリンがおる)は、なんと「宝くじで一億円が当たったらどうする?」というもの。この設問は、記念すべき「47都道府犬」第1話で静岡が名古屋に対してしていた質問である。「宝くじで一億円が当たったらどうするら?」と。静岡は確かチュパカブラの何かを買うと言っていたが、そう言えば名古屋の答えは聞いていなかった。彼女の回答は「洋服(油まみれ)をいっぱい買って、47犬全員で世界旅行に行く」とのこと。流石に名古屋らしい豪儀な使い方。本当にそんなことをするかどうかは分からないが、実際にこれをやろうとすると、鹿児島がどうやって飛行機に乗るのか、というのが最大の焦点になるだろう。あと鳥取も。ちなみに福岡は「一億円で自主制作アニメを作ってもらう」という回答。オタクの鑑だが、名古屋に「一億円でアニメとか作れるのか?」問われて不安になり、キャンセルして全額貯金になった。まぁ、今の福岡の生活を考えれば、貯金が一番いいと思う。どうせあぶく銭ですぐ使い切っちゃうだろうし。ちなみに一億あれば流石にアニメ一本なら企画から始めて制作は可能だ。シリーズになるとちょっと無理だが。それこそ「47都道府犬」の新作を作りたい、というなら、一億あれば充分過ぎます。誰か宝くじを当ててチャレンジしてみて欲しい。 3件目、「他の犬になれるとしたら誰になって何がしたいか」。福岡の1つ目の答え、「愛媛になって一日中鏡の前で(略)」はすごく予想通りの展開。もうこの答えでいいんじゃないかと思ったが、見事な名古屋の腹パンによってこれは却下。そして問題となる2つ目の回答は、「秋田になって大分やら山形やらを無意味に追いかけ回す」。…………あきませんやん。福岡さん、それ完全にアウトな人の発想ですやん。よりによって包丁持って幼女ばかりを追いかけ回すとは…………なんでそんな案が出てくるのか。恐ろしすぎる。名古屋さんの冷静な殴打がなければエラいことになるところだったぜ。結局「滋賀になって忍術を使う」という無難な案を押しつけられた。おかげで、「私がイチバンだがね!」という名古屋の傲岸不遜な回答が恰好良く見えるという結末。なるほど、名古屋が福岡とラジオをやりたい、というのはこういうことがあるからなんだな…………最終的にはよく分からないテンションで幕。頑張って生きろよ、福岡! ○「ギリギリ! ドジっ子メイド愛知犬」 いつも通りのおまけコーナー。そしていつも通りの破滅的名古屋。ただでさえ音域の高い名古屋の声音だが、萌えっ子メイドを演じているせいで更に高音になっており、戸松の最高音域じゃねぇかと思えるような状態でどんどんテンションがあがっていく。「てへぺろ!」のとことか、もう超音波みたいになってるわ。しかし、なんでこんなに楽しそうに仕事出来るんだろう……恐ろしい娘! 15万9000円になりますだがね! メイド服似合うな!
憑依菊理ちゃん可愛かったな! 第11話。可愛い女の子が顔を歪めて汚い言葉を吐くというシチュエーションだけでもカタい。声が可愛ければなおさらである。次回予告にもひどい顔した菊理ちゃんが再登場しているので、次回も期待大だな。
そんな菊理ちゃんも巻き込まれてしまった王どうしのすったもんだは、この期に及んでなんだか分からない方向へ。青VS赤は非常に分かりやすいのでこちらは問題無い。本来ならば「学園を占拠した吠舞羅」と「それを包囲したセプター4」という構図は、人質を確保した状態だったので膠着するはずだったのだが、学園島内部で暗躍する怪しげ思念体(狐面)の爆破工作により、セプター4が無理矢理動かされた形に。宗像は周防のことが気になって張り付いていないといけないため、淡島さん指揮の下、久しぶりの全軍抜刀からいよいよ開戦である。猿比古の抜刀は相変わらず間を持たせすぎて気持ち悪いな。あれ、同僚から評判悪そう。「せっかくみんなリズム合わせてんだから空気読めよ」みたいな。 当然、これに呼応する吠舞羅メンバーも、ようやく「No blood No bone No ash」という例のキャッチフレーズを聴くことができ、こちらもやる気満々。基本的にどちらも集団もトップ以外はモブだらけなのでそんなに迫力のあるバトルになるわけじゃないのだが、淡島VS八田とか、そういうマッチメークはそれなりのものだ。これで草薙も前線に出てくれば多少形になったと思うんだけどね。今までの繋がりからいったら八田VS猿比古、草薙VS淡島っていうのが一番素直な組み合わせだろうし。 で、配下が頑張っているうちに、例の狐面の策略で宗像が刺されたりもしたわけだが、関係無いところでついに社たちご一行を発見したのが周防さんである。先日直接狐面と対決した経験を持つ周防さん。彼は元々十束殺しの犯人を追ってここまで無茶苦茶やっていたわけだが、その因縁の相手にようやく巡り会えたのである。ただ、ここで微妙なのは、彼が「ようやく見つけた」といったのは、十束殺しの犯人として顔が出回っていた社の方だったのだろうか、ということ。ことここに及んで、流石の周防も馬鹿じゃなかろうから、これまでのごたごたが1つの悪意によってなされたものであることは理解しているのだろう。となると、彼が「ようやく見つけた」と言ったのは、この時点で既に菊理に憑依していたと思われる狐面の方だったんじゃないか、という気もする。 そう、結局、あの怪しげな霊魂が全ての発端であり、原因だったわけだ。すったもんだの末、社は今回覚醒してダモクレスを現出させた。そして、それだけに留まらずに記憶を蘇らせ、自分が「白銀の王、ヴァイスマンである」と名乗ったのだ。これまで散々記憶をいじられてきた人間のいうことなのでここで素直に信じるのもどうかと思うが、今回の演出で嘘ってことは流石にないだろう。となると、シロ=白銀の王はどうやら確定であるらしい。しかし、そうなるとこれまで「白銀」だと思われていたのは一体誰だったのか、ということになるが、これは狐面が憑依した時点の社が名乗っていることから、「無色の王」であったと考えるのが自然だろう。飛行船の上のヴァイスマンが一体どんな状態にあったのかは定かでないが、社も飛行船から落ちてきたことを考えれば、事件直前、あの飛行船には「ヴァイスマンの可能性がある者」が2人おり、そのうち1人が転落して社となり、もう1人は狐面を取り込んだ状態で飛行船に残った。だとすると、狐面が経由したルートとしては、「社に取り付いて十束を殺害」→「飛行船に登って社から分離してヴァイスマン(仮)に憑依」という順番が正しいのだろう。そして、あの霊魂そのものが「無色の王」であると。 無色の王の目的意識は明らかで、とにかく王たちの統制をかき回すことにある。十束殺しは当然周防を焚き付けるためのものであり、それを本来の「白銀の王」である社を使って行うことで王どうしの衝突を誘発した。それは、今回吠舞羅の下っ端に乗り移って宗像を刺したことからも確認出来る。本当ならば、「白銀の王」を飛行船から突き落として成り代わることで白銀の座+無色の王という立場をぶんどろうとしたのかもしれないが、その目論見は宗像が飛行船に特攻した時点で失敗し、仕方なく新しい身体と新しい居場所を求めて動き始めたのではなかろうか。ま、そうなると元ヴァイスマンが一体何者なのか、っていうのがよくわからんのだが。ヴァイスマン能力も身体から身体へと移動する思念体みたいなものなのかなぁ。 なんかよく分からなくなってきたが、とりあえず周防さんと宗像さんが仲良くしてたので、そこだけ見て良しとしておきましょう。あと、淡島さんがバトルしてるとどうしても「その胸の部分はどう考えても邪魔だよね」っていうことにしか目がいかなくて困る。あれがなければ彼女はもっと強かったんだろうにな。
天下無双のあんこう踊り、第9話。まさか作中でも炸裂するとはおもわなんだ。美佳子が実写で実演したことで話題を呼んでいるあんこう踊り。まぁ、現代声優文化勃興期にアイドル活動を始めた元祖汚れ系声優のぱよ子にしてみれば、あの程度の仕事は造作もないことですよ。まだまだ若い者には負けてないな。ちなみに、監督は「次は誰だ?」と挑発行為を繰り返している模様。メンバーの中でああいうことを実写でやる機会と期待に恵まれているのは当然麻子の中の人なわけだが……井口は年の割に動きにキレがないことで有名だからなぁ。よし、ここはデカピンクに踊ってもらうのはどうだろう。
さておき、プラウダ戦である。毎度のことながらバトルの展開自体には全く中身は無いお話なので、「なんであの包囲網を敷いて置きながら袋の鼠を逃がすんだよ」とか、「正面から突っ込んできた生徒会チーム1つに翻弄されすぎだろ」とか、そういう部分を気にしたら負けだ。何故みほ達が戦えるかといえば、それは主人公だからである。それにしても、極寒のシベリア平原(?)のくせに今ひとつ緊張感が無い連中だ。あれだけ雪が降っている状態で素足のスカートは正気の沙汰ではないのに、そこをスルーしている時点であんまり説得力も無いわけだが、実は地味にしんどいのはバレー部連中だったりする。今時ブルマですよ。確実に凍え死ぬ。女の子なんだから腰回りは暖かくして! プラウダチームはたき火を囲んで暖かくしてたんだから、大洗チームもそれに合わせていかないと。……ロシア人って本当に盛り上がるとコサックダンス踊るのかな……あのたき火囲んでるタイミングで奇襲かけたら、ほとんどのメンバーが戦車に搭乗してなかったわけで、割とあっさり勝てた気もするが……うん、よくわからねぇな。 とにかく、廃校を回避するために一致団結して戦うことを心に誓うチーム大洗。脱出の活路はここに来て能力解放した生徒会チームが受け持った。砲手を桃ちゃんから会長にシフトしたことにより、命中率は驚異的なアップを果たす。これまで一発たりとも敵に当てていなかった戦車が、突如打率10割を達成。今まで会長がサボっていたことが全ての原因だったんじゃないかって気すらしてくる。地味に柚子ちゃんの操縦技術も卓越しており、天才と謳われた麻子の技術にすら引けを取らない。どこぞの眼鏡さえいなければ最強なんじゃねーのか、あそこ。その他、未だに代々木体育館を目指すバレー部、八甲田山という言葉を何度となく口に出しそうな歴女チーム、相変わらず変な声の風紀委員チームなど、みほの作戦を少しずつ果たしながらも、仲間達は倒れていく。最後に残された作戦は、廃村の中で繰り広げられる局地戦。秋山殿を斥候に出し、一発逆転の砲弾を放つ。さて、来週の結果は? まぁ、正直何がどう作戦なのかはさっぱり分からない展開だったのだが、今回は監督自らのコンテ回ということで、ぎゃりぎゃりとキャタピラを回しながら疾走する大量の戦車隊の迫力がガツッと画面に出ている。雪上戦なので砲弾のエフェクトやキャタピラ痕の残し方など、戦車本体以外のパーツから動きを見せられる演出が多く、画的な満足度は高かった。途中、プラウダ側の一斉砲撃の時の砲弾がパトリオットみたいになってて流石に多すぎやろ、とは思ったけども。せいぜい戦車十数台しかいないのに、なんであんな雨あられと砲弾が飛んでくるんだよ。しかも当たる気配無いし。カチューシャちゃんはやっぱり駄目な子なんじゃなかろうか? 可愛いからいいんじゃなイカ? 今回の殊勲賞って、どう考えても秋山殿だよね。あの砲弾の嵐の中、隊長命令だからって二つ返事で戦車から飛び出して偵察任務に出撃出来るって、神経がどうかしてるとしか思えない。確実に死を恐れない戦争機械やで。
凸守ィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!! アカン、泣いた。久しぶりにボロボロ泣いた。もう、凸守の気持ちを思うと辛くて辛くて仕方ない。まさかこの作品でこんなにマジ泣きさせられるとは思ってなかった。やっぱ京アニには弱いなぁ……。
「こういう形」になると分かると、全てのパーツが綺麗にはまる。最初に六花とキャラかぶりしてるんじゃないかと懸念された凸守の存在も、「中二病」というファクターを活かすのにどうかと思った重たい父親の設定も。全ては、六花が一度脱却するための楔としての「中二病」という、異質な因子を産みだすためのセッティングであった。彼女にはならなくても良い中二病の殻を作り出す必要があったことがサポートされることで、そこからの脱却を単なる「加齢による変化」ではなくて「成長」として明示する必要があった。そして、その変化の重さ、痛みを見せるために存在してたのが、凸守だった。おかげで今回、本来ならば辛いのは六花であるはずなのに、その全てを凸守が背負い込むことになってしまった。Aパートラストの絶叫、そして駅のホームでの苦闘。凸守は誰よりも六花を思って、一人で戦い続けた。しかし、そこには一足先に変わらなければいけなかった六花のもたらした、苦しさだけが残されていた。 凸守だって分かっている。分かった上で彼女は楽しかった日々を取り戻そうとしただけだ。六花には六花の事情があるが、凸守には凸守の事情がある。六花が中二病から脱却することは健全であるが、彼女自身の精神や知識が追いつかない状態での急すぎる変化は、彼女にも、周りの人間にも労苦をもたらしてしまう。そのことが分かっているのだから、誰かが「慌てるな」と言ってやればいい。「無理するな」と言ってやればいい。しかし、意気地無しの勇太はそれが言えない。「六花のため」という免罪符を振りかざし、彼女の願いを叶えてやれない。だからこそ、凸守が抗うしかないのだ。彼女が一番素直に六花を思ってやれているはずなのだ。理屈や常識だけでは片付かない、彼女たちだけの最善策が、あるはずなのだ。 結局、勇太の言っていることは間違ってはいない。しかし、言うべき時が、言うべき向きが違っている。最後の最後、凸守に「そんなこと分かっているデス」だけは言わせてはいけなかった。彼女がそれを言ってしまったら、もう何も残らなくなってしまうんだから。「何も無いこと」「間違っていること」は、今凸守に押しつけるべきことじゃない。凸守はそれを一番分かった上で動いているのだから。 「変化することの痛み」というのは、たびたびドラマの命題として現れるものだ。卒業の悲しみ、死別、形は色々あるが、今回六花が経験した「脱却」もその1つ。本当に、この「痛み」だけは何度見せられてもグサリと刺さる。こと、変化を恐れて怠惰な生活に溺れているとなおさらである。だからこそ、僕らは凸守を応援するのだ。次回、彼女にも幸せな結末が訪れんことを。 |
カレンダー
ブログ内検索
リンク
最新記事
(04/05)
(04/05)
(04/05)
(04/05)
(04/05)
(04/05)
(04/04)
(04/04)
(04/04)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|