最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
有無を言わさぬ盛り上がりっぷり、第22話。気付けばもう今期も収束時期、各作品あの手この手でクライマックスへ向けての流れ作りだが、今作はそんな中でも堂々たる戦いぶりである。
ココの目指す「ヨルムンガンド」に必要な最後のパーツ、ラビット・フット(レイラ)の捕獲作戦のため、嵐の中で強行作戦が行われた。前回のバブーリン博士誘拐の時と同じようにかなり強引な作戦だったようだが、見たところレイラの監視・護衛をしていたアメリカ軍は基本的に拘束のみがなされており、この作戦で死者は出ていないように見えた。その後の戦闘でも互いに犠牲者は出ておらず(ルツのケツを除く)、奇しくもヨルムンガンドの希求する「世界平和」が垣間見えた形になるだろうか。これまで何人ものライバルを打ち倒してきたレームやバルメにとっても想像を超えた効果により、最強ともいえる敵兵との戦いは、存外あっさりと幕引きがなされた。 ココたちがパーツを揃えることを牽制していたのはアメリカ軍。しかし、その裏で手を回し、彼女に勝利をもたらしたのも、ブックマン率いる同志たち。次第に歪みつつある世界の中で、ココたちは着実に地固めを行ってきた。そして、ついにその口火を切らんとしたその俎上、ココの途方もない大演説が終わった時に、真っ先に反旗を翻したのはまさかのヨナであった。余人には想像も出来ない遠大すぎる計画。神をも超えるという彼女の野望は、回りにいる者全てが言葉を失ったが、その中でたった一人だけ冷静に自分の判断を信じることが出来たのが、もっとも理解があると思われていたヨナであったというのが意外である。もちろん、ココは神を超えるとのたまったが、実際に彼女は神ではないし、彼女の軍は宗教ではない。ルツはその圧倒的武力を体感させられることによって彼女に屈服したわけだが、どこまでもココとの関係性を大切にしているヨナであったからこそ、彼女の「過ち」を見過ごすわけにはいかなかった。悲痛な表情のヨナと、意外だった彼の行動に動揺を隠せないココ。メインヒロインと主人公の間の、避けて通れぬ確執(どっちがどっちかは定かじゃないが)。来週が待ちきれない、実に憎らしい引き方であった。 シナリオラインの盛り上げ方は文句なし。確かにココのぶち上げた「ヨルムンガンド計画」は、あまりに途方もないものであり、およそ(現社会においては)実現不可能な絵空事である。しかしまぁ、そこはそれ、あくまでフィクションの世界であり、彼女の計画の肝である量子コンピュータについては、外野陣が「既に完成を見たのかもしれない」と証言しているのだから、実在しているものと認識した方が良いのだろう。となると、ココだけが他の陣営では太刀打ち出来ない「神の力」を手にしたこともあながち嘘ではないわけで、この作品世界内においては、彼女の計画は絵空事でも夢物語でもないのだろう。それを体験させるための今回の作戦だったわけだし、何よりもココの下で働き続けてきたヨナたちが、その可能性をもっともよく理解しているはずだ。そして、それが可能であるならば、ヨナは彼女と共に歩むわけにはいかないのだ。これは裏切りではなく、あくまで「ココが間違いそうになるのを止める」という大義名分がある。どれだけ時間を共有したとしても、「ココの正義」と「ヨナの正義」、「ココの平和」と「ヨナの平和」は決して同じものじゃない。これまで見過ごされてきた最後の「語らい」が、こういう形で訪れるというのも、なかなか気の利いた話ではないか。 さて、これから一体どうなるのか。はっきり言ってしまえば、ココの力をもってすれば、突如暴れ始めた子ども一人を打ちのめすことなど造作もないことで、ヨナが一人欠けたところで作戦にも大きな支障は無いだろう。しかし、かつてアールが示した通りに、既にココにとってヨナは一兵卒以上の意味のある存在である。ヨナがいるからこそ彼女は神の力を持ってしても世界から外れずにすんでいるし、ここでヨナが失われることは、直前のバスタイムでヨナが言っていた「仲間を失う」未来が、もっとも辛い形で訪れることになってしまう。ココが珍しく狼狽の色を隠せなかったのも、そうしたショックがあったからだろう。ココにヨナは殺せない。だからといって、ヨナにもココは止められないだろう。一体どうしたらいいものやら。まぁ、残り話数を考えると、そんなに遠大な物語にはならないんだろうけども。 最終的にきちんとメイン2人の物語に着地しているというのは、シリーズ全体のシナリオ構成を考えると非常に綺麗である。個人的には、今回展開されたココの大演説についてはもう少し大仰に見せてもらっても良かったんじゃないか、って気もしたのだが、あんなうら寂しい埠頭でいきなり核心に迫る大発表をしれっとやってしまうあたりがいかにもココさんらしい。この程度のことは大上段に構えずともやってしまえる、というのがココの強みなんだろう。Aパートのバトルシーンでも、彼女の悪さは極まっていた。実際の戦闘シーンが夜戦なのでどうしても見えにくくなってしまう分、「神の視点」で圧倒するココの姿が見えるのは対比構造として面白い部分だったろう。手を組んでるDr.ミナミとのコンビがいつも通りの空気感なのが何とも。そのくせ、その後で見せてくれた2週続けてのお風呂タイムはホントフリーダムだし。ヨナ坊うらやましい。ヨナ坊って今いくつなんだろう。裸のおねーさんに迫られて頬を赤らめる程度で済むもんだろうか。薄い本が(ry PR
思い切って留年! 第10話。もう一回、思い切って留年! まぁ、流石に高校生で留年はちょっと怖いかな。つまり、高校生じゃなければ留年なんて大した問題じゃないさ! 親御さんも出世払いでいいって言ってくれてるしな!
さておき、ほぼ毎シリーズ冬に放送しているおかげで、案外珍しい「ひだまり荘と現実時間がリンクしている」という状況。今回の作中日付は12月2日と12月15日ということで、ほぼ放送日程と同じである。ただ、いくら寒いとは言ってもなかなか雪が積もっている場所は多くない。ひだまり荘は一応首都圏近郊にある設定だったはずだが、よくもまぁ、毎年毎年12月に雪が積もるものである。こういう設定って作者の生い立ちで左右される気もするんだけど、ウメスは別に雪の降る地域の出身ではないな。作中のキャラでも、アニメ版では一応ヒロさんが山形出身になってるくらいで、他はそんなに。まぁ、大体この手野漫画って雪が積もるもんなんだけどね。季節感が出しやすいから。 というわけでAパートはひだまり荘に2度目の雪が降ったお話。2年生コンビは去年からほとんど成長していないようなやりとりを繰り返しているが、去年「Peace」のつづりを間違っていた宮子が今年も雪をいじりながら英語のお勉強をしていたのは何か繋がりがあるんでしょうか。「ゆのからでまかせ」で産みだされた「学べる雪合戦」だが、想像以上にテキトーだったのでちょっと笑った。そもそも校長相手に咄嗟に嘘が出てしまう時点でなんかおかしいんだけど。ゆのっちはときたまこういう悪い子な面も見せるのが面白いところだけどね。しかし、そんな悪い子のゆのっちに対して、真面目であろうとしているのは一年生の乃莉すけである。作業を始めようとして気付いたらネット漬けってのはお約束の状態だが、先輩の誘いに対して「勉強するから断ります」っていうのはなかなかの英断。おかげで先輩2人にも結構なダメージが行った模様。なにしろゆのさんてば、基本的にあんまりお利口じゃないからね……成績でいうと、多分乃莉すけはあんな様子でも中の上くらいだろう。なずな氏は当然そこまで高くないだろうし、宮子はスペック高そうだけど気分屋だから秀才まではいかないくらいでフラフラしてそう。手堅いのは上2人だけやな。ヒロさんに至っては、2人で勉強してるはずなのにイヤホンするという冷徹さまで持ってるしな。 そういえば今更気付いたのだが、これだけ寒い寒いと言われている時期でも、宮ちゃんの部屋って布団もベッドも無いからずっとハンモックのままなんだよな。あれ、めっちゃ寒そうだ。毎晩どんな恰好で寝てるんだろうか。宮ちゃんだって風邪ひかないわけじゃなかろうになぁ。今回ついでに沙英さんとこの布団も登場してたけど、部屋がだだっ広いからちょこんと布団だけ置いてあるとやけに寒々しく見えてしまうんだよな。ベッドがあるゆのっちは幸せである。 Bパートは、毎回1度は必ず登場するという、謎の存在感を持つ智花の再登場。沙英家(変な言い方)の家庭事情がちょっとだけ垣間見えるエピソード。沙英さんの模試の結果から両親のメッセンジャーとして派遣された智花と対峙することになったわけだが、沙英さん、進路を決めるにあたって両親と相談してなかったってことなんだろうか。最低限、高三なんだから三者面談くらいやってそうなもんだけどな。一人暮らしで遠くの学校に通ってるから両親との相談とかは全部カットなんだろうか。娘が進学したい学校も知らないって、ご両親からしたらめっちゃ不安だろうに。長女の沙英に対してこれだけの放任ってことは、本当にお気楽なご家庭なのか、その分智花に手をかけているのか。高校時代から一人暮らし+私立の学費って言われると、それだけで随分面倒をかけているような気もするけどねぇ。 色々と家族・姉妹で思うことはあったみたいだが、基本的には家族愛で全てカバー。智花ちゃんは本当に沙英の妹とは思えないくらいに出来た子である。ただ、「お姉ちゃんはやりたいことがあって結果も出しているから」とはいうものの、沙英さんって結局文学部に進むことになったわけで、美術の専門学校に通っていた経歴は無駄になっちゃうんだよね。そもそも職業作家が文学部に進んで何するんだよ、っていう話もあるけど。一応将来的には「自分の作品の挿絵を自分で描く」という野望があるらしいので、もし完成を見ればなかなか面白い形のクリエイターになるのかもしれないが、それだったらいっそのこと進学とかせずにさっさと専業になって自己鍛錬を積む方が良いような気もする。それとも、親が進学しか許さないとかいう状況なんだろうか。どうせ大学なんて行ったって遊ぶだけだよ。いっそのことヒロさんの新しい下宿に住み込んで書生暮らしでもしようよ(書生がするようなことを担当するのはヒロさんの方だけど)。 気付けば、書けば書くほどリアルな進路の悩みが見えてきて、なんだかちょっと鬱になってきたぞ。月曜この時間枠は「さくら荘」とコレっていう、謎の進路調査アニメ枠になってしまっているな。「思い切って、留年!」
アニメ以外の感想あげるのは2回目(当然1つ目は「ゴーカイジャー」。ついでに、私と戦隊ヒーローの関係性もこちらの感想にあります)。本当なら別に「新番組」でもない作品なんだから感想書く必要も無いし、これまで見てきたものもほとんど書いてないんだけど、ボウケンジャーだけは書いておこうかな、という気にさせてくれたので、珍しく。あ、東映公式Tubeでの視聴を続けているからこの時期なんだよ。ちなみに、これまでシリーズ通して視聴した戦隊は、「ゴーカイジャー」に始まり、「バイオマン」「ジェットマン」「オーレンジャー」「ギンガマン」「タイムレンジャー」の5本(アキバレンジャーは非公認だから……)。年末にかけて、これに加えて「ジュウレンジャー」「ゴーゴーファイブ」「ガオレンジャー」「アバレンジャー」が終わる見込み。「ゴーバスターズ」も加えると、この2年弱で11本の戦隊を見たことになる。結構な量であるが、まだ全シリーズの1/3も終わっていないという。
で、そんな中での「ボウケンジャー」だったのだが、今週頭に最終話を含む3本がアップされた(普通は2本ずつの更新なのだが、全体で奇数話のシリーズは最終回分はまとめてあげられる)。そして、月曜日からまとめて片付けるつもりもなかったのだが、一気に3本ぶっ続けで見てしまった。戦隊シリーズのクライマックスってのは1年の蓄積があるから独特の高揚感を伴うものだが、ボウケンジャーの盛り上がり方はそんな中でも一際見事なものだった。本当に王道展開でしかないはずなのだが、なんだかいちいち良いところを突いてくる。思わず泣きそうになってしまった。現時点においては、「ゴーカイジャー」と「ジェットマン」を別枠扱いするとして、個人的には1番お気に入りかもしれない。タイムレンジャーとどっちを選ぶか難しいレベルで、収束性の良さでみれば軍配はこっち。 もちろん、クライマックスだけでなく、シリーズ全体を通じて、ボウケンジャーは毎回楽しみに観ていた作品だった。コンセプトが分かりやすいし、他のシリーズと比べて何が突出していたかと言われるとなかなか難しいのだが、おそらく個々のキャラクターの掘りさげ方が良かったんじゃないかと思う。戦隊シリーズを見ていて一番残念なことは、視聴を続けていても最後まで5人のパーソナリティがはっきりしないことだ。まぁ、作業の片手間とかで視聴しているのでなかなか頭に入ってこないってのはこちらの責任でもあるのだが、全50話の中で、何度か与えられるお当番回だけで個性を発揮されても、今ひとつ「こいつならではの面白さ」っていうのが感じられないことが多い。個人的な例を挙げると、たとえばオーレンジャーはブルーとグリーンが最後まで印象に残らなかった。バイオマンのグリーンも微妙なとこ。ジュウレンジャーのボーイとダンもキツイか(大体、レッドは流石にキャラが立つし、女性戦士はそれだけで個性になるので、残るのは緑とか黄色の場合が多い)。 その点、ボウケンジャーは5人(シルバー加入後は6人)の役割分担が見事で、ぶつ切りのお当番回じゃなく、全体的なシナリオの流れに個人の主義主張を絡めたドラマ作りが見やすかった。ラストはブラックのストーリーだったわけだが、中盤ではイエローやシルバーのドラマが印象深いし、最終的に全てが「友情」と「冒険」というテーマに帰ってくるのが良い。ネガティブシンジケートが4つに別れているという独特な設定も、視点が散ってしまうというデメリットを感じさせず、上手く乱戦模様のドタバタした感じがシナリオの厚みに繋がっていた。レッドがジャリュウ、ブルーとブラックがダークシャドウ、そしてシルバーとアシュという個々の因縁が、敵味方を相互に引き立たせるセッティングとしてきちんと機能していたのも上手い。ひょこひょこ出てきてコメディリリーフとしてかき回してたくせに、最終的に堂々のラスボスにまでなってしまえる大神官ガジャ様もステキ過ぎる。 こうしてみると桜姉さんは他との繋がりが薄い人のような気もするのだが、実は一番お気に入りなのは桜姉さんとチーフの絡みだったりする。ボウケンピンクは、現時点でタイムピンクと並んで女性戦士ランクでトップですね。基本的に気の強いおねーさんタイプが好みの模様。やたらいいキャラだな、と思ったら、中の人が割とキャリアのある役者さんだったらしく、シリーズ序盤はどうしてもキャストの拙さが気になることが多い最近の戦隊シリーズの中で、この人だけはいきなりキャラが安定していて随分印象が良かった。「ガラスの靴」の時の姉さんがやたら可愛かったし、最終話のデレっぷりも破壊力が高い。そして、後々「ゴーカイジャー」などでも活躍の機会が多かった明石チーフ。やっぱりボウケンジャーはチーフの存在感あってこその戦隊だ。基本的には独善的でかなりあたりの強いリーダーなのだが、その分ちょいちょい見せるギャグ部分のインパクトがでかい。あんだけ恰好いいこと言ってるのに、ホントに色んな所で抜けてるのが素敵。冒険者試験に落第してずっと膝抱えてたのがやたら印象深かった。そりゃ桜姉さんでなくても惚れると思う。最近だとこういうリーダータイプのレッドも珍しいよねぇ(ちなみに、わがままレッドっぷりでは「ゴーゴーファイブ」のマトイ兄ちゃんも負けてはいない。割とイラッとくることも多いマトイにぃだが、こちらも割と好きなキャラである)。 なんだか書き始めるときりがないが、とにかく個々のキャラが非常に明確で、ドラマが観やすかったのでどっぷりはまれました。戦闘についても、ボウケンジャースーツは恰好いいし、ジャベリンのアクションとかも綺麗だった。30周年作品ってことで気合いも入っていたのか、「冒険」がキーワードだったおかげで色々と珍しいシチュエーションでの戦闘も多くて、バラエティに富んだ画面構成が魅力。合体ロボットも、シンプルで分かりやすくて良かったと思うんだけどね。まぁ、最近の戦隊にしちゃ発想は安易だった気もするけど。 下手したら今週中に最終回前からもう1回くらい見るかも。出来たらソフトも欲しい。それくらい思える戦隊だったよ。余談だが、最終話前(48話)でもかかった挿入歌「start up! 〜絆〜」がめちゃくちゃ恰好いいの。随分前に知ってヘビロテしてたんだけど、この曲はどこのカラオケにも入ってないのよねぇ。リクエストした方がいいのかなぁ。
揺るぎなき王者のブレブレっぷり! 第36話。でも久しぶりに真っ当なセイントセイヤバトルを見た気もする。ここに来て未だ蒼摩と栄斗の扱いが悪すぎる気もするけども……光牙→一人セブンセンシズに目覚めずにハービンジャーさんに冷や汗をかかせる。龍峰→いの一番にセブンセンシズに目覚めてパラドクスさんを完全粉砕。ユナ→なんかよく分からんけどセブンセンシズに目覚めてシラーさんpgr。蒼摩&栄斗→2人がかりで必死になって、ようやく聖衣にヒビ1つ。…………まださ、この2人の活躍パートは後半なんだよ、きっと。
というわけで、今回は完全にミケーネさんオンステージであった。今期ゴールドの中では現状唯一といっていいチンピラ臭のしない聖闘士なのだが、理性を持った状態でマルスについている、という時点でアカン存在だったのは間違いない。どうあがいても恰好良く散る手段なんて無いはずだったのだが、なんか今週のエピソードだけを見るとそれなりに良い人だった気もしてくるから不思議なものだ。獅子座って、こういう欺瞞に満ちた手練手管でイメージを守る戦略に長けている気がする。アイオリアだって、結局最後までサガに騙され続けてた単なる青二才だもんなぁ。 これまでの黄金聖闘士が全員生い立ちまで明かされていたのに対し、ミケーネさんの出生などは結局謎のまま。ただ、マルスさんが地球征服大作戦に打って出る前からお知り合いだったらしいので、多分そんなに高貴な出自では無いだろう。そして、旧知である彼だけの特権として、マルスがマルスになる以前の、彼の正体を知っているようだ。ルートヴィグさんというのが本名で芸名がマルスってことになるわけだが、ついに謎の闇小宇宙のヴェールを脱いだマルス様のご尊顔(一部)が見られたので、ちょっとずつ核心に迫っている感が良い味わい。でも、「結局単なる人間やん」という時点で神々の闘いとしては微妙なニュアンスになっている部分もあり、加えて「ミケーネさんって、結局人間らしさが残っていた時代からマルスに妄信的に付き添ってて、その後も忠義忠義いうためについていってるだけやないか」と言ってしまうとそれまでである。 でもまぁ、下手に私利私欲をちらつかせて戦うよりはピュアでいいのかもしれない。マルスさんの方もミケーネを大事にしている様子があったし、多分あの2人は幼い頃からの長いつきあいで、忠義というよりも友情や家族愛みたいなものが強い関係性なんだろう(勝手な想像)。で、ミケーネさんもマルスの野望がどうこうよりも、「アテナもマルスも言い分があって、一概にどっちが正しいとか言えないみたいだし、それだったら僕は知り合いのマルス家の方を大事にしようかな」っていう近所づきあいを重んじる人なのだ。だからこそ、マルスに「うちの息子の家庭教師頼むわ。前線で戦わなくていいから、あいつの面倒だけ見ておいて」と頼まれたら忠実にその使命を果たし、息子さんが初めての反抗期を迎えたことを知り、「マルスさんちのエデン君も立派になったなぁ。そろそろお父さんに息子が成長した姿を見せてあげてもいい頃だよな。俺が大事なのはマルス家だけど、マルスさんもエデン君もどっちも大切なご家族ですし」と思って一度身を引いたのだ。なんだ、すごく面倒見の良い近所のおっちゃんやないか。 もちろん、最低限のレベルで父と子の親子喧嘩を後ろからサポートする役目は担っている。エデンがどちらの道を選んだとしてもおっちゃんは応援する態勢だったのだろうが、もし彼がオイディプす選択肢を選んだ場合には、当然エデンが手を組むのは現在必死に十二宮を登っている連中である。大事なご子息のお友達候補がどんな連中なのか、ミケーネさんはちゃんと確認しておく必要があるだろう。ゴールドらしい作法できちんと相手をして、そこそこ見どころがありそうだと判断したからこそ、「うちのエデン君をよろしくね」ということで玄関の扉を開けたのだ。多少おせっかいが過ぎる気もするが、これも全てマルス家が健全な家族関係を構築できるようにするためのお仕事である。ブロンズ2人が死ぬ気で戦っているのにずっと上の空で「エデン君、今頃なにしてるかなー」って考えたのはナメプってレベルじゃねぇけど、子どもの喧嘩に親が出るのも無粋ですしね。 なんだ、こうして見るとミケーネさんがどんどんいい奴に見えてきたな。「ライトニングボルト使えよ」とか思ってたし「キングスロアー(king’s roar)ってなんやねん、キングスエンブレム(king’s emblem)ってどないやねん」とか思ったけど、「獅子座は正面から本気でブロンズをいじめたりしないよ。遠くから雄叫びだけ聞かせて、怖じ気づくようなひ弱な連中だけ追い返すよ」という門衛の仕事だと思えば納得も出来る。いや、「最大奥義」って言ってましたけどね。結果的に黄金聖闘士の最大奥義がどこの誰とも分からないなんちゃって忍者1人のブロックされてましたけどね。ミケーネさんは本気でぶつかってブロンズを粉砕することが出来るんだろうか……。 結局、ミケーネさんがバトルで手を抜いていたことの一番の被害者は、それを相手取った蒼摩と栄斗である。長い長いお休みを経て、ようやく活躍のチャンスだったのに、結局「ショルダーパーツにヒビ1つ」という慰め程度の戦果しか得られていない(一方栄斗はヘッドパーツ完全粉砕)。セブンセンシズに目覚めた様子も無いし、渾身のライオネットボンバーで相手が眉1つ動かさずに「へぇ〜」くらいのリアクションだったのは泣けてくる。そもそもキングスロアーが「2人組で戦って相手を打ち破るためのチュートリアル用」みたいな技だったのに、今まで大してコンビ愛を見せたことがない2人で攻め込んでいる時点でなんか間違ってる気がするんだ。お前ら別に相性良くないんじゃないか。せめて合体技くらい見せてくれれば盛り上がったところなんだが、栄斗の技があまりにも胡散臭くて、蒼摩も絡みようが無かったのである。冒頭、九字を切るシーンがちょっと恰好良かったのがせめてもの救い。この2人がタイマン勝負でゴールドを倒せる日は来るんでしょうか。 次週、いよいよ十二宮前半の最大の山場である処女宮に突入。当然のように5人がかりでもフルボッコになるのが乙女座のお約束だ。原作ではフルボッコタイミングで一輝兄さんが登場するという最大の見せ場があったわけだが、今回はようやく覚醒に至ったエデンさんが旧作よろしく助けに駆けつける展開だろうか。いや、だからエデンさんは直接教皇の間に両親を叩きに行けよ。マルスさんが人間っぽい姿を見せちゃったもんだから、その脇にいるメディアさんの黒幕感が半端無くなってるし、とりあえずおかーちゃんに小遣いとかねだってみるのはどうだろう。
「えびてん 公立海老栖川高校天悶部」 4→3
今期最初に終了した番組は、10話という中途半端な話数であり、なおかつ既に先行配信されていたせいで特に新番組という気もしなかったらしい、この作品。ゴールしたとはいうものの、あんまりゴールテープを切った感慨が無いのは残念至極。 改めて新番チェックの時の感想を見てみたら、最終話を見終わった後の印象とほとんど変化が無かった。今作を語る上で外せない要素は当然「パロディ」ということになるだろうが、そもそもパロディをやるための土台が無いんじゃ話になりませんよね、というお話。おそらくこの作品を楽しく見られる人というのは最低限元ネタを知っている人間ということになるだろうから、半数以上もの元ネタがピンと来ない私のような人間が楽しめないのはある意味必然なのだろうが、問題なのは、果たして元ネタを認知出来たからといって、この作品が楽しかったのかどうか、という部分なのである。 ネタ不足、先細りと言われて久しいこのアニメ業界。昨今の作品では様々な形で「パロディ」という方向性が模索されているが、一通りの方向性は出そろった感があり、単に「パロディをやりました」というだけでは作品としての売りにはなるまい。せっかくなので他作品でのパロディ要素を見てみると、個人的にお気に入りだった作品としては、近年ならたとえば「パンティ&ストッキング」なんかがある。奇しくもメインヒロインの中の人が一緒だったりするが、あちらの作品の持つ破壊力は尋常じゃなかった。何故「パンスト」がパロディを土台に置きながらもあそこまでの爆発力を有したかといえば、絶対的に揺るがないオリジナリティの上に立脚していたおかげである。画面のデザインもそうだし、徹頭徹尾下ネタに繋げるというネタの方向性が、あの枠でしか実現しえない最低のパロディ要素を構築していた。また、もっと近い事例では「戦国コレクション」もパロディを前提とした作品である。こちらの場合、「パンスト」と比較してもオリジナリティが弱く、依って立つ基盤がない、という意味では「えびてん」に近いものがある。実際、「戦コレ」はどうしようもない話数は本当にどうしようもない場合もあったのだが、そんな中でも脳髄に響く致命的な脚本も少なくなかった。こちらの場合の勝因は、元ネタをあり得ない次元にまで咀嚼し、新たなコンテンツとして再構築する徹底した翻案が、「新しさ」を産みだすのに繋がっていたことだと思われる。 他方、こちらの作品はどうだったかというと、「パンスト」のような強烈な個性によって立つことが出来なかったのは1話目の時点で予想出来ていたこと。その上で、「戦コレ」のように元ネタへの偏愛をこじれさせて新たな面白さに繋げようという意識は残念ながら感じられなかった。やっていることはスタイルの模倣、表面的な映像レベルでの「間借り」であり、労力を割いた「真似」をみれば「なるほど、確かに似ている画面だ」とは思えるかもしれないが、それが面白さを産みだすかといえば、決してそうはなっていなかっただろう。「戦コレ」は多数の主人公が毎話毎話切り替わって全く雰囲気の異なった作品世界をモザイクのように繋げていたが、こちらの作品ではあくまでメインとなる天悶部の面々は変わらず中心におり、その固定された世界が、パロディという名目であっちへふらふら、こっちへふらふらと落ち着かないネタ回しに奔走していた。これでは本来原作には存在していたのであろうメインシナリオなど味わうことが出来るわけがないし、パロディとしても掘りさげることは難しい。やろうとしていた方向性は分かるのだが、いくら何でも安直すぎる発想であり、これを面白いというのは難しい。おそらく権利関係やらなんやらで色々と手をかけた部分もあったのだろうが、もう少し有効な使い方は無かったものかと悔やまれる。 中の人については、今期のエース枠だったのであまりコメントも無いのだが、やはりメインでしゃべっていた阿澄佳奈の存在が、いいような、悪いような。基本的にアスミスって声が一種類しかないタイプの声優なのだが、そのせいでこのアニメのパロディ部分は、全部「ひだまりラジオの冒頭の茶番パート」にしか聞こえなかったんだよなぁ。ジョジョパロが入ってくれば完璧だったのに。あ、でも野矢役をやってた伊瀬茉莉也は良いバランスで落ち着いてきたな、とは思う。少年声も嫌いじゃないよ。あとは名塚・しゅが美という不思議な連携を感じさせるボイスが毎週聞けるというのもナイスではあった。しゅが美のおねーさんボイスは貴重ですから。
行橋可愛いなぁ、第9話。あともがなちゃんも当然可愛い。単なるスペシャルと、戦闘向け技能を持たないアブノーマルという、作中でも異色の対決です。でも、例によってそんなに尺は取れません。
今回は原作3話分をまとめた程度なので、時間幅だけをみればそこまでカットされた要素は多くないのだが、実際に比較すると、もがなVS行橋戦については、「何故そのように動いたか」という説明の部分がほとんどカットになっている。おかげで、原作を知らない人間が見たら一体どういう風に見えるのかがかなり不安。そもそも行橋の能力が何なのか分からない状態であの対決を見て、状況を正確に把握できるのだろうか。幸い、Bパート以降に王土が登場して「行橋の能力は王土の逆である」っていう説明があったので最終的に理解することは可能だろうけど、バトル中に行橋がどういう思考プロセスを辿って戦っていたのかが分からないのはちょっと勿体ないところ。まぁ、実際には原作でもト書きによる説明が多いから、アニメでどういう演出にしたら見せられるかを考えると難しいパートではあるんだけど。構成を見ると、どうやらこの試合についてはとにかくもがなちゃんがめだかちゃんのことを好きなんだ、っていうことさえ伝わればいいや、という割り切り方なんだろう。実際、そういう見せ方もありだったとは思うし。これでもがなちゃんがこの後も大活躍するキャラクターになってくれれば説得力もあったんだけどねぇ。遊園地には行くけど動物園は嫌い系女子。 もがなちゃんメインで進行してしまったので、かなり要素を省かれてしまったのが行橋の方である。回想パートでも彼女が一体何を考えて生きてきたのか、何を悩んで王土に出会ったのかが分からないし、バトル中の手練手管も描かれていないので、なんかアブノーマルのくせにすげぇ弱い奴に見えてしまう。いや、実際強くはないんだけども。王土との友情についてももう少し書いてもらった方が次の展開の衝撃も増す気がするだけに、そのあたりもちょっと勿体ない。でも、次のクライマックスに尺を裂きたいんだろうし、これくらいで無難な落としどころなのかなぁ。もうちょっと声を聞いていたかったもんです。 そんなわけで、王土が登場した後の展開についてはカットも少なく、善吉との喧嘩や真黒さんとのやりとりなんかはしっかり描かれている。流石今期のラスボスを務めるキャラは扱いが違う。正直、原作ではどれだけ偉ぶっても「なんかこいつ小物臭い」と思っていただけに、アニメ版では尊大さがちょっと増しているようにも見えるのがちょっと嬉しい部分だ。基本的にこの作品の敵キャラって、めだかちゃんが無敵すぎるからほとんどの連中がこけおどしになっちゃうのが難点なんだよね。そういう意味じゃ、やっぱり球磨川の旦那は頑張ってたんだな。 そういや関係無いけど、アニメの進行に合わせて連載中の原作でもリアルタイムで小ネタを挟むという、いかにも西尾維新らしいサービスが小憎らしくて良い。以前はアニメで「表の六人」の登場に合わせて原作でも登場させたりしていたが、先週分では、「裏の六人」の登場に合わせてめだかちゃんが上峰さんのアブノーマルを披露するというよく分からないサプライズがあった。めだかちゃん、いつの間に裏の六人と接触してたんだろうか。ってことはひょっとして湯前さんの「宙ぶらりん」も「完成」させてるのか? 無敵やないか。
12月6日 ドラフト模様(RTR×3)
ピック順 【Alessi】→【Thraxi】→【Serra】→【Mei】→【Sangriter】→【Metallica】→ 記念すべき第100回! でも! 俺の! 成績が悪いので! テンションが上がらない! 絶対この世界のパックはドS。ベルギーで梱包してるおばちゃんたちの悪意が働いているとしか思えない。
こんな寒い季節には、一家に一台赤の王、第10話。便利だな周防さん、ちょっと気合い入れるだけで足下首筋ぬっくぬく。そりゃぁアンナだってお気に入り。
予想通りの展開ではあるのだが、予想以上に話が進まなかった、という感じのエピソード。吠舞羅が学園島に進軍し、それを後手番のセプター4が追う展開。前回焦点となっていた白銀の王は今回姿を見せないどころか話題にも上っていません。まぁ、一応事実として死亡扱いになってるから当たり前といえば当たり前なんだけども。結局、「赤と青は仲が悪いよね」というイゼットギルドのことを完全に無視した展開で、二人の王が袂を分かったところで今回はおしまいである。ま、1話目以来なかなか顔を合わせる機会の無かった2人だし、こうして最後の面会の終わらせておいて、あとは怒濤の展開になだれ込むんだろう。そう思いたい。 もちろん、チェックすべきポイントも少なくない。一番大きな新出情報は、周防の「王としての存在」が非常に危ういものである、という事実であろうか。これまで何度となく出てきた「ダモクレスの剣」という言葉。ラジオのせいで杉田とツダケンさんがマジ顔でこの語を言ってもどうしても下ネタにしか聞こえてこないのが難点だが、どうやらこの剣こそが、王を王たらしめる要因となっているようだ。既に周防の「剣」は損傷著しく、何かの拍子でぶっ壊れるとエラい事になるらしい。なんちゃらクレーターの惨劇とか言っていたが、王が無茶をすると世界がひどいことになるのは既に実証済みなのか。とにかく、王が無茶をして王でいられなくなると、本人達以外のところにも被害が及んでしまうと、そういうことらしい。そらぁ宗像だって止めたいと思いますよ。なんであんなにスキンシップがお盛んなのかは分からないけどさ。近い近い、顔近い。 また、赤の王の存在も同様であるが、この世界の「王権」というものがどうやら思っていた以上に移ろいやすいものだ、ということも今回のエピソードで見えてきた。言われてみれば、確かに周防はちょっと昔まで単なるチンピラだった描写はあったんだ。十束と出会ったタイミングでは、彼はまだ赤の王ではなかった。それが、何のきっかけなのかいつの間にか王になっていた。つまり、王権は生得的なものではなく、後天的に(しかも突発的に)与えられるものであるらしい。そこには血統も関係しておらず、「無色の王」も三輪一言の死後に突如社に与えられた可能性があるわけだ。しかも無色の王はジョーカー扱いで能力も不明。うーむ、いかにも主人公らしいチート設定である。回りに集まっているネコもクロもかなりチートっぽい能力だが、今までの流れからすると、社の能力は「チート能力を集める能力」だったりするんだろうか。何それずるい。 とりあえず、これまで分からないなりに頑張って視聴を続けてきた甲斐もあって、少しずつ1つ1つのワードの意味が解説されるようになってきたのはありがたい。「王権」の存在が分かったし、ダモクレスなんて言葉も、まだ分からないことだらけだが何となく雰囲気はつかめてきた。こうやって少しずつ不安にならない程度の秘密を維持しながら情報を小出しにしていくバランスについては、この作品はなかなか上手いな、という気がする。シナリオ構成も意外に隙が無く、たとえば今回のエピソードも、実は「吠舞羅の連中が学園島に乗り込んで情報収集をする」というくだりは、過去に八田と鎌本が1回やっているはずなのだ。それにも関わらず、あまり「同じことを何度もやっていてしつこい」という印象になっておらず、ちゃんとお話は未来に向けて進んでいる感じがするから不思議なものだ。そのためにわざわざ「吠舞羅全員出撃」とか「草薙メイン視点で回す」とか、いちいち変化を付けているわけだけどもね。これまで根無し草だった社たちも、とりあえず「菊理たちを助ける」という目的が出来たので行動原理が見やすくなったし。なにより、菊理ちゃんの出番が増えればそれだけで嬉しい。 そういえば、八田と猿比古の関係についても、今回1つ掘りさげられていた。猿比古については……予想通りのキチピーというか、分かりやすい嫌な奴というか。まぁ、彼のいうことも分からなくはないんだけど、ああいう事情で「裏切り」に及んだなら、八田が猿比古を忌み嫌うのは分かるけど、猿比古の方が八田にちょっかい出すのは何か違和感があるよね。やっぱり根本的に合わない2人なんだろうなぁ。また、猿比古の上司である淡島さんも、今回「宗像に平謝り」というなかなか珍しいシーンを見せてくれた。そんなに頭を下げられても、主に胸元にしか注意が向きません。それにしてもセプター4の制服、デザインはエロいのに肝心なとこでガードが堅いよな。あのサイズであんだけ動いたんだから、少しくらい揺れてもいいはずなのに。ガードが堅ければ堅いほど、最終的に薄い本が厚くなったりするんだぜ。 |
カレンダー
ブログ内検索
リンク
最新記事
(04/05)
(04/05)
(04/05)
(04/05)
(04/05)
(04/05)
(04/04)
(04/04)
(04/04)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|