最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ひでぇアニメだな! 第8話。今までのシナリオもたいがいだったが、今週分は特にひどい。みほが「速攻が、慎重論か」と悩んでいる2択の時点で戦術家としては既におかしいのだが、一度選択した慎重論を味方の声に乗せられて変更するあたりが確実に死亡フラグで、そのまま何のひねりもなく罠の中へいらっしゃい。どう考えても、つまらないアニメの代表格である。
にも関わらず、なんだろう、このにじみ出る違和感は。やっぱりこの世界観を構築した時点である程度の勝ちは決まっていたのかもしれない。瞬殺されたイタリア軍に続く戦力として現れたロシア軍(ソ連軍?)は、あまりにもキャラが立ちすぎており、相手にする大洗もなかなか大変そうだ。しかも「試合会場はルーレットで決める」などという無茶苦茶なルールまで登場し、セーラー服を着た女子高生が一路空母で極北へ向かうというサプライズである。ちょっと待て、一応設定としてはどこの高校も日本の施設なんじゃないのか? 戦車道っていきなり国際試合から始まってたの? ってことはダージリンさんとかアンチョビさんは全員本名だったのか? もう訳が分からないよ。しかも空母ごとロシアに輸送されたってことは、大洗学園の人間は全員強制的にシベリア送りにされてるってことだよ。華さんのママンに至っては自分の意志でロシアまで上がってきちゃったよ。どんだけ狭いんだこの地球。 そんな突飛な世界だが、やってることはグダグダの極み。結局アニメで「戦車対戦車の集団戦」なんてテーマをやろうという時点で色々と無茶なわけで(映像面ではかなり頑張っているが)、結局細かい戦術など見せられるわけもないし、そもそも雪上での素人相撲に戦術もなにもあったもんじゃない。はなから15対6の時点で勝てるわけない試合なのだから、ある程度無茶苦茶になるのは承知の上だが、いくらなんでも今回は大洗軍がアホ過ぎるだろう(まぁ、今まで賢かったことは無いのだが)。何がひどいって、自分たちが勝手に盛り上がってみほの戦術を無視して突貫したにも関わらず、最終的に追い込まれると「みほの言うことを聞くから」と全て軍師の責任にして丸投げしているというところ。いくら素人とはいえ、無責任すぎるだろうに。 もう戦術云々については「1クールで終わる駆け足アニメだから仕方ない」と切り捨てるとして、今回のトピックスは主に2つだろうか。1つ目は、突如現れた謎の条件「優勝しないと即廃校」である。確かに会長がみほに戦車道を勧めて引き込む強引な手口なんかにちょっと怪しげなニュアンスはあったのだが、まさかそこまでの重大事件だったとは。でも、普通に考えて無理に決まってるじゃんね。なんでそんな条件が出てきちゃったのよ。しかもそれを知っているのが生徒会幹部だけって、残りの全校生徒は突然知らされても対処のしようがなかろうに。一体誰の圧力なんだろうか。空母の維持費がまかなえなくなったとか、そういうことなのか? まぁ、たかだか女子校1つであの運営費は無茶に決まってるが。そして、今回は生徒会組の悲壮な決意ばかりが目立ったので、普段のおちゃらけた雰囲気があんまり出ていなくて残念。桃先輩が吠えてもギャグになりきれず、なんだか切なくなってしまった。まぁ、彼女が叫んだり、何か作戦を支持したりすると、全てが負けフラグにしか見えないのは流石だけども。思い出写真では柚子さんの貴重な水着姿がおがめましたよ。 そしてもう1つのトピックスは、やはり強豪、プラウダ高校である。「地吹雪」「ブリザード」の異名を持つ上層部2人のキャラもなかなか強烈だが、極北を舞台に戦う女子高生の時点で色々とおかしい。堪能なロシア語、全校総出でのロシア民謡(軍歌?)の合唱、そして郷土料理トークなど、アニメ業界ではなかなか見られない徹底的なロシア推し。先週に引き続いてイタリア人が見たら抗議されても文句は言えない。ここまでロシアがフィーチャーされたアニメなんて、「DTB」以来じゃなかろうか(割と最近だな)。みんなでペリメニ喰おうぜペリメニ。 特筆すべきは、やっぱり新キャラの中の人たちであろう。「小さな暴君」カチューシャちゃんの中の人は金元寿子。ひーちゃんも侵略したり粛正したり、なにかと忙しい。そして、参謀役のノンナの中の人、上坂すみれ。同志上坂の堪能なロシア語とロシア愛が詰まったキャラクターである。律儀に中の人の胸部装甲までもがキャラに反映されており、「中の人の方がアニメキャラ臭い」とまで言われる異分子が実に活き活きとしておられる。「ロシアミリタリー声優とか、どこにニーズがあるんだよwww」とか思ってたものだが、役に立つの早すぎだろ。この人が数時間前には別作品でミョルニルハンマー振り回していたというのが信じられん。いや、考えてみりゃ、ミョルニルハンマーも北欧神話に登場した武器なのだから、案外ロシア軍隊と遠くない存在なのかもしれない。 中の人ついでに触れておくと、前回発掘した戦車のおかげで、大洗にも6つ目の部隊、風紀委員チームが誕生し、そど子が正式参戦することになった。やっぱり声が変。そして、何故か全員同じ顔のカモさんチーム。三つ子か! ウィキを見ると残り2人の名前もきちんと掲載されていた。「ごもよ」に「ぱぞ美」。……道満清明か! PR
みんな幸せになればいいじゃない! 第10話。
森サマーはすごくいい奴。 凸守はもっとすごくいい奴。←NEW! くみん先輩は畜生←NEW! ずるっこい作品である。文句を言えなくなっちゃった。やっぱりシリアスはどないやねんと思うのだが、やりたいんなら好きにすればいい。その結果六花ちゃんがもっと可愛くなるなら問題なしということにしようじゃないか。傘を使うシーンとか、対照的に活き活きと2人で写真撮るシーンとか、これまであったツールを効果的に使いつつ、あくまで見せる部分として六花のギャップを前面に押し出しているのは流石である。 でも、やっぱり一番のハイライトは告白を受けた凸守のリアクションだよなぁ。多分部活の中で一番大人な判断力を持ってるのって凸守だよなぁ。今週最大の収穫は、ミョルニルハンマーはオプションが豊富だと判明したこと。結果、多分凸守は若くしてハゲる。
やっぱ記事立てしよ。ちなみに過去に当ブログで結婚云々を取り上げたのは3組だけ。御前の場合にはそれくらいの盛り上がり方だってことで(舞太の時もちょっと悩んだんだけど)。普段巡回している声優系のサイトを見ても、やはりどこもこぞって取り上げている。影響力はなかなか大きいようだ。やっぱり誕生日が挙式・入籍には一番向いているんでしょうな。旦那の方も記念日をあんまり多く覚えなくてもいいって言う戦略的メリットがあるし。今年はこれくらいかな、と思ったけども……12日にもう1件くらい報告がないかな……。あってくれると嬉しいんだけど……無理かな…………とりあえず、御前おめでとうございます。
御前の場合は普段からあのテンションだったので、予想以上にぬるっとした結婚報告である。今年連発した結婚報告の事例を見ると、大体かしこまった様子でブログに報告記事を立てる形式で発表することが多い。一応今回も同じ形式にそっているわけだが、ブログタイトルとか切り出し方がいつも通りのテンションである。まるでおまけみたいにしれっと「ついでに結婚したし」である。おかげでネタなのかマジなのか理解するまでにも時間がかかる始末。記事の中には「旦那」ナバの名前も当然出てきており、過去に一度結婚式を経験している関係上、「え? また?」みたいなトコもあったわけだ。でも、見たところマジである。この芸風でこれまでもこれからも突っ走ってくれるのかと思うと、実に心強い。これ、ラジオでむーちゃんあたりにいじられないもんかなぁ。 ちょうど、御前のデビューしたあたりが私のアニメ視聴開始のタイミングとほぼ被ることもあって、なんやかんやで結構思い入れの深い声優さん。なんと言ってもナバとのコンビ芸が極まっており、「野望神社」のすばらしさは女性ユニットの中でも群を抜いていた。おかげで百合営業の開祖みたいな見られ方をするときもあるが、彼女が凄いのは決して「百合営業」ではなく「おっさん営業」だったというところ。女好きキャラを維持しながらも、それをメインで売るのではなく、あくまで1つの属性として飲み込み、ネタに昇華させたところにある。ジャンピングニー伝説とかも含めれば、ファンになればなるほど、「早く誰かもらってやれよ……」という気持ちが募るという、絶妙なファン心理を突いた心憎い御仁なのだ。最近は役者としても良い仕事が多いし、このまま順調に仕事もプライベートも充実させていって欲しいですわ。旦那さんはお酒強い人だと良いけどな…… しかし、こうしてみると狙ったように「ハヤテ」声優が次々片付いていくな。ハヤテが、マリアさんが、そしてついにヒナギクまで。となると、ナギとか伊澄とかがどうなるかだ。雪路はキャラのままだったら絶望的だが、さて……
まさかの温泉回! 第21話。いやぁ、もう血と硝煙の臭いしかしないフェイズになるんじゃねえかと思っていただけに、意外や意外なサービスシーン。まぁ、バルメの場合はサービスっていうか、別な意味で眼福なんですけども。
順調に動きを進めていくココたち。前回のエピソードで既にオールスター集結な雰囲気が出ていたのだが、今回は更に世界の頭脳ともいうべき2人の科学者が新キャラとして登場し、ココとしては珍しく積極的な荒事でもって2人を確保する動きに出ている。「ヨルムンガンド」計画が「ばれてもいい段階」に入ったというのが回りのオーディエンスの読みとして提示されていたわけだが、それが分かったところで、彼女が何を狙っているかまで読み切ることは出来ない。最大の障壁として立ちふさがっているのはあのブックマンであるが、それに加えて、必死に尻尾を捕まえて金の臭いに食らいつこうとするスケアクロウ、加えて、あの日野木までもがココの動向に注目していた。日本でのまさかの顔合わせは何とも意外なメンバーが出そろっていて恐ろしくなってしまう。 動きが大きくなるということは、それだけ回りに警戒されるということ。いかに精鋭揃いのココ部隊といえども、次のステップは一筋縄ではいかないかもしれない。しかし、そんな状況でも相変わらず笑い続ける「女狐」の颯爽とした立ち振る舞いは、確かに世界を変えてしまうんじゃないか、と思わせるだけの威圧感があるのだ。やっぱりこの作品はココを中心に回っているのは間違いないのだが、彼女が産みだす世界は何故か女性ばかりがブレインになっているのもなんだか笑える。ココと唯一並び立つ存在であるDr.マイアミに加えて、今回参戦した控えめブロンド美人のDr.バブーリン、そして次回の焦点となる「ラビット・フット」。やたらと綺麗どころばかりが集まる愉快な世界。こんなおねーさんたちに世界を変えられるのだったら、そりゃぁ仕方ない。 もちろん、綺麗なお姉さんだからって全部が許されるわけじゃない。ココについて行くことを前提としていたチームの中でも、最近の変化には神経質な者もいる。今回唯一そのことで声を上げたのは、一番真面目なルツだった。よかった、彼の仕事は尻を撃たれることだけじゃなかったんだ。もちろん、その他のメンバーも一応感じるところはあるみたいで、あのバルメですら、多少の戸惑いは覚えているようだ。レームなんかも含みを持たせる返事を返しているので100%の賛同者、というわけではないのだろうが、ココは仲間達のそんな意志すらも理解した上で動いていることだろう。若干きな臭い空気になっていたのに、ワイリさんだけにこやかに見えたのは、こちらの先入観なんでしょうかね。 相変わらずキツキツに詰め込んだシナリオライン、加えて今回は様々な説明事象がてんこ盛りで、少しでも聞き逃す、見逃すとあっという間について行けなくなりそうな情報量だ。それでも画面は騒がしくなりすぎず、端々にセンスが光る良いコンテワークになっていると思う。冒頭、夜襲の雨が降るシーンを見下ろした俯瞰の構図とか、ブックマンの見た「傾いた世界」のイメージとか、1つ1つのシーンが「ココの持つ影響力」をじわりじわりと世界にしみ出させているかのようにでゾクゾクする。これにココさんのあのどす黒い笑顔が絡めば万事OKですわ。 画面構成も色々大変だが、やはり大変といえば中の人だ。ココの中の人については、いつの間にか「世界を動かしそうな」影響力を見てしまうようになったのだが、これは流石にファンのひいき目だろうか。考えてみりゃ、割と「上から支配する役」が多いのだよ。生徒会長とかさ。Dr.アマダの中の人と手を組むと、本当に事務所の1つくらいなら制圧出来そうなレベル。そして、そんな御前の演技プランで面倒ごとを背負い込んだのが、キャスパー役の松風番長。キャスパーは後から登場した役で、しかも「伊藤静の作ったココ像の兄」としての演技が求められるというめんどくさいもの。「ココ要素」をフォローしながら、あの達観したような奇妙な世界観を維持し、加えて今回は息もつかせぬマシンガントークでの説明台詞。本当に1つ1つの台詞で苦心してるなぁ、というのがよく分かる仕上がりになっている(そしてさすがの仕上がりでもある)。説明台詞の長さ、含みの保たせ方など、同様の大変さはブックマンの中の人、磯部勉氏にも言えるか。この人の声も好きだなぁ。 声云々ついでにもう1人あげておくと、毎回楽しませてもらってるのは1人だけ空気を読んでない感満載のショコラーデちゃん。今週も実に良いアホっぷりであった。すげぇどうでもいいことだけど、「専門機関所属で凄い技能を持っている」「でもアホの子」「隻眼(?)巨乳」「ざんばら髪」「上司の男が軽いノリの突っ込み役」等々の特徴のせいで、だんだんショコラーデちゃんが現在ジャンプで連載中のキルコさんに見えてきた。ショコラーデ・トンファーブレードとか炸裂するチャンスはないものか。キルコさんもアニメ化するなら小清水でいいな。
総集編的な! 第9話。いやぁ、今回は凄かった。まさかこのひだまりで、こういうエピソードが出てくるとは思わなかった。これまで培ってきた長年の歴史を紐解きつつ、ファンへのサービスをふんだんに盛り込んだ「思い出回」である。まぁ、その割には今回やたら作画がへちょってたイメージなんだけども……まぁ、キャラ作画がひどくても大して問題がないのがひだまりの便利なところ!(でいいのか?)
冒頭、いきなり雪のシーンから始まったもんだから「もうそんなに季節が進んじゃったの?!」と不安になったのだが、幸いこれは夢オチ、いきなり宮子の「LOVE&PIECE」ネタから入る。そして襲い来る強襲用タライ。ぶっ倒れたゆのっちがつぶやいた「ひんやり・まったり」は1期6話のサブタイトルである。寝ぼけたゆのは「トマトは全部収穫しちゃったよ」という。こちらは当然3期ラスト「みつぼし×リコピン」。休日朝に訪れた大家さんは「人生体験ゲーム」(以下人生ゲーム)を持参。このゲームを通じて、7人でひだまり荘のこれまでを振り返ることになる。以下、拾える元ネタは全部拾っていこう(絶対忘れてる部分もあると思うけど)。 最初に振り返ったのはひだまり荘の看板作りの話。「1年以上前のこと」と言っていたが、我々からしたらもう5年前の話である。驚愕。続いて、秘密マスを開けられそうになった宮子が「見ちゃ駄目!」、当然バックには創造神ウメスの御姿が。ちなみに「見ちゃダメ」は2期12話のサブタイトル。懐かしネタじゃないけど、なずなが味噌汁を作ろうとするのは「ナズナゴハン」からの発展。流石に味噌汁はマスターしたらしいけど、乃莉は「脇で見ている」というよく分からない役回りであった。味噌汁絡みで出てきた「お豆腐は足がはやい」は1期OPでも登場した印象的な1コマ。 入学式、歓迎会を経て、なずながまず遭遇したのはやまぶき地蔵。流石になずなは知らなかったようだが、大家さんも知らなかったのは意外かも。大家さんに胸のことで冷やかされる沙英を見るといちいち違和感がある(中の人的に)。ちなみにこのマスにはあのチクリンも描いてあるので、多分ゆのっちの作品。ゆのっち、あれから1年経つのにチクリンの存在を覚えていたのか。気に入ってたんだな。次のマスは、学食でのカニチャーハン、正の湯訪問と、出費イベントが続く。逆に海鮮の恵みセットを貰うなんて夢イベントも。食い物関係のイベントも意外と多いひだまり荘。 そして、まさかのサプライズゲスト、智花の登場。智花ちゃん名物の携帯ディスプレイ顔文字会話も健在。そういや1年生組も3期で既に顔見知りになってたんだな。なんだかんだで全てのシリーズに出ている智花ちゃん、やりよる。でも大家さんはこちらも面識なし、更に意外。次の思い出は青虫君。こちらもアニメオリジナルの思い出ですね。1期の話数シャッフルを整理する手がかりの1つになってたなぁ。そして、大家さんにせがまれてゆのっちが持ってきたお菓子に書かれていた言葉が「まろやかツナ風味」(2期4話)。ご丁寧にパッケージには宮子宅に同居していた謎ネコの姿も。 ここから、各人がめでたく職を手に入れる。ベストセラー作家になったゆの、美術教師になった宮子など、様々なコスプレが楽しめるのだが、特にゆのと宮子は普段見せない眼鏡姿を披露しているので貴重なカット。眼鏡をかけた宮子はどことなく中の人に似ている気もする。次のイベントは「オリーブでカット」。結局織部姉妹はあの1回きりの登場だったけど、ゆのっちたちは常連になったんだろうか? あれから宮子の髪がキューティクルを取り戻した描写はないのだけども。そして、結局開けられなかった謎マスは「吉野屋onステージ!」。そういや、結局今回吉野屋先生も校長も出番無かったな……。最後を締めくくるお風呂シーンでゆのっちが一言「プカリ」(3期特別編)。最後の最後まで懐かしづくしのエピソードであった。 結局ゲーム自体は大富豪フリーター乃莉ッぺの勝利で幕を閉じたわけだが、こうして1つのイベントでひだまり荘メンバーが全員集合するっていうのは、ありそうで案外無かった図なので楽しかった。人生ゲームって、このくらいの温度でやるには丁度良いゲームなんだろうなぁ。あんまりガチでゲームできる面子でもないし。ひだまり荘バージョンの人生ゲーム……金儲けの臭いがしやがるぜ! タカラトミーさん、アニプレさん、チャンスだ! ただ、ミニチュア版ひだまり荘も付けなきゃいけないから、結構なお値段になる気がするぜ! 今回はひたすら思い出づくしの回だったのでそこだけ拾えればいいかと思ったのだが、無視出来ないのは屈指の「大家さん回」でもあったということ。大家さんが最初から最後まで出ずっぱりのエピソードって初めてなんじゃなかろうか。おかげで様々な交流が見られたし、彼女の秘密にも少しだけ迫れた気もする。結局どんな生活をしているのかは謎のままだったけども、結局、どうやって生計を立てているんだろう。今現在はひだまり荘が全部屋埋まっているので、仮に女性の1人暮らしだったら生活できるレベルの収入があると考えられる(ひだまり荘の家賃は宮子の部屋以外は46000円なので、現在の収入は27万。維持費などをさっ引いても、まぁそこそこのもん)。これで足りるかどうかは大家さんの年齢にもよるので一概には言えないが、やっぱりバイトで上乗せしないとちょっと寂しいくらいか。ただ、全盛期でコレなので、1年前は確実に副業収入が必要。ゆの達はみさと先輩たちとの入れ替わりで入ってきているので、202号室に宮子が入った昨年が最低収入の年になっている。 いやまぁ、あんまり生々しいことを考えても仕方ないんだけども。その他にも「普通科コンビ」を名乗っていたことから、おそらく美術科とは関係ないだろうということも分かるし、「高校時代は大家になるとは思っていなかった」とのこと。でも、流石に就職活動で大家職ってのも無い気がするから、普通に考えたらオーナーは大家さんの親だと思うんだけどね。口ぶりからすると年齢もそこそこなんじゃないかという感じもある。そりゃゆのっちだってきらきらした眼で見るよね。「あんた達は若いよ」とのたまう大家さんの中の人は、キャスト陣の中では2番目に若い人。阿澄さんは年下の先輩をかわいがるのです。年下の先輩は阿澄さんにはツンデレるのです。
アリアアリアアリアアリアアリアアリア第35話。今週のあらすじを簡潔にまとめると以下のようになる。
メディア様「もっと勉強しろよ」エデン「アリア!」 ソニア様「いい加減諦めろよ」エデン「アリア!!」 ミケーネ「気合い入れたる」エデン「アリア!!!」 蒼摩&栄斗「……………………」 なんかもう、サブタイの「獅子の拳!」の部分とかどうでも良かったな。言ってしまえばエデンの覚醒イベントってわけだが、特にこれといったきっかけもないのに、いきなりエデンも離反の決意が出来た模様。これまで長いこと体育座りしてたエデン君も、流石に尻が痛くなったのだろう、立ち上がって戦う意志を取り戻した。気付けば3時間以上経っているわけだが、その間に光牙は聖衣直して全身粉砕骨折して冥界にまで出張していたのだから、これが格差社会というものか。まぁ、労働時間が長い光牙の方がブラック企業勤務みたいな気もするけど。 一体どんなきっかけでエデンが立ち上がることになるのかと思ったが、結局、特に明確なきっかけはなかった。色んな人が入れ替わり立ち替わり彼を叱咤しにきたわけだが、母も、姉も、家庭教師も、彼の心を揺さぶる言葉を伝えることは出来ず、最終的にエデンが動き出したのは、これまで何度も脳内でリピートしていた妄想アリアである。それがきっかけなら早く動けよ、とも思うのだが、まぁ、思春期の男の子が女の子のために動き始めるまでには色々と葛藤も多いのだろう。最終的に「ひょっとして親父も間違うことがあるのか?」という、非常に正しい成長期の過程を経ているわけで、大人の階段としては実に真っ当なステップだったりもする。教育ママと頑固親父に育てられた優等生がちょっとやんちゃするには良いシチュエーションだ。しかもお母さんたら、よその息子さんを引き合いに出して「お隣の光牙君はもう闇の小宇宙が使えるのに、アンタと来たら」とくどくど。そりゃ息子だってグレたくなるだろうさ。とにかく、苦節35話、嫌になるほど長かったが、ようやくエデンも味方チームに合流出来そうで何よりである。先週の時点では一気にミケーネ撃破までいくのかと思っていたが、流石にそれはなさそうなので次の処女宮あたりに駆けつけてくれることになるんだろうか。いや、普通に考えたらエデンはそのままマルスに直談判した方が早いと思うけどさ。 それにしても情けないのは、忠実なる家庭教師・ミケーネさんである。元々獅子座ってのは脳筋で上からの命令を信じすぎるところがあるが、ミケーネさんは度が過ぎている。「忠誠を誓ったから上司の言うことに疑問を差し挟んじゃ駄目」って、どう考えても社畜の考え方じゃないですか。思考放棄は最大の堕落だよ。しかも自分だけがそうして納得するならまだしも、他人にそれを押しつけようとするのは本当に単なるいち信者である。これまで登場した黄金聖闘士連中は一応自分の利益のために動いている部分もあったわけだが、それすら無いのは本当に格好悪い(まぁ、だからといってシラーさんが恰好いいかというとそうでもないのだが)。多分ミケーネさんのことだから、自分の仕事を誇り高いものだと思ってるんだろう。チンピラしかいない同僚たちのことはどう思っているんだろうね。骨折りヤクザ、ヤンデレ追っかけ、死にたくない死体好きに権力志向の下衆親父と並べて、「あー、ゴールドろくでもないわー、俺だけ気高いわー」とか思ってるのか。最悪やな。そのくせガキ一人の面倒もろくに見られずに「力及ばないばかりに……」って、この人は何年経っても人気でるキャラにはならないぞ。誰か、ミケーネさんとイオニアさんが延々愚痴りながら2人で酒を酌み交わす同人とか書いて人気の向上に努めてくれ。 そして、そんなミケーネさんの上司であるメディア様の存在が、今回ちょっと気になった。旧作で言えば一応パンドラあたりのスタンスが近いんだろうけど、現時点において、メディア様がどの程度の実力を持っているのか、っていうのはほとんど描写されていない。十二宮は黄金聖闘士12人+ラスボスの13体で12時間というのが基本設定なわけだが、今回はマルス以外にもソニアがいて、メディアがいる。彼女がどこでどのような役割を果たすのか、現時点では予想もつかない。ひょっとしたら単なる応援席なのかもしれないけど、割と小宇宙は高そうなんだよね。何しろ水晶玉を覗くだけで積尸気の様子まで確認出来るわけで。下手したらシラーさんいらないレベル。これで、実はメディアさんが魚座でした、とかいうオチだったら笑えるんだけどね。 そして、今回全く描かれなかったのがブロンズチーム。完全スルーかと思ったら、最後の最後に二人して黙々と走る蒼摩&栄斗の姿が確認された。お前ら、今までどこに行ってたんだ。しかもいきなり2人まとめてとか、やっつけ臭が半端じゃない。まぁ、そりゃ何の前置きも無しにゴールドとタイマンはるのも無茶だとは思うので2対1でもいいかもしれないが、クリア済みの3つは一応どこも1対1で撃破してるわけだしなぁ……蒼摩、なんとかここで男を見せておくれよ。栄斗は……ネタ要員として適宜見切れててくれ。
キャストロールが急に長くなったよ、第8話。負け犬6人、裏に6人追加したからなぁ。おまけに残りの表も全部登場しちゃったもんだから、なんかエラいことになった。
前回は珍しく余裕を持った脚本で見せてくれていたわけだが、今回は平常運転に戻って相変わらずの詰め込み仕様。原作にして4話分、ただでさえ出番が少なくて空気になる「裏の六人」の活躍の場は更に短くなり、ちょっと楽しみだった「仲良くしてね」は全部カットである。しょんぼり。まぁ、別にいらないシーンといえばそうなんだけどさ。他にもがっつり台詞切られて、せっかく呼んだキャストさんも今回で出番終了。おちかれさまです。ちなみに、「裏の六人」のキャストがどうなるのか、っていうのは気になる部分だったわけだが、あんまりメジャー路線ではせめてこなかった。儀武ゥ−!が一番知名度が高く、ならんで百町役の逢坂良太、といったところか。正直他のキャストはあんまり知らない。ただ、今後「ジョジョ」でシーザーをやる予定になっている佐藤拓也という名前が糸島役でクレジットされており、少し先んじて聞くことが出来たのはよかったかも。逆にいうと、ここで登場した人たちはもう「めだかボックス」内で見かけることはないってことなんだけどね。これだったら平戸ロイヤル役をもらった沖佳苗ちゃんの方がワンチャンあるレベルです。 さておき、詰め込みシナリオは名瀬戦をあっという間に終えて、負け犬との合流、そして行橋戦へと繋がっていく。名瀬ちゃんのコンビについては、前回のエピソードで割と時間をもらったので、今回の顛末に時間をかけられなかったのは仕方ないだろうか。本当は姉妹の間でかわされる信頼と裏切りを通じて、もう少し名瀬ちゃんのアブノーマルさを見せて欲しかったとは思うのだが、解毒剤が云々をいちいち説明して丁寧にやるのも面倒っちゃぁ面倒なので、良しとすべきなのか。ちなみに、今回あのあたりの流れを見ていて「黒神めだかの強さを支えていたのは人格である」っていうフレーズを聞き、現在進行形でジャンプにのっているめだかの両親の話を思い出した。あの父親とあの母親から「作り出された」めだかちゃんの「人格」こそが強さを支えているというのは、かの鶴喰博士の実験が成功してたってことの補強でもあるんだね。この当時にどこまで考えていたのかは知らないけども。あとは「13年前のあの出来事」なんて伏線も張られていたり、割と大事なエピソードだったんだな、っていうのを今更確認しました。 続く負け犬軍団登場のくだり、そして「裏の六人」との対決は、いかにもこの作品らしい、ひねくれたネタ回しや突っ込みが面白いパート。久しぶりに出てきた鬼瀬ちゃんや雲仙姉なども懐かしい。相変わらず数字言語が忙しいのだが、流石に今回は副音声を付けてくれませんでした。どんなおっぱいの話してたのか分からないじゃないか!!! いや、そうでなくとも、原作だとちゃんと補足されていたバトル時の台詞まで分からないってのもどうかと思うけども。ま、なんとなく雰囲気で分かるから構わないって判断なんだろう。実際、あんま問題無いし。いきなり姉に下ネタをふられて照れている弟君の表情が原作とちょっと違って可愛かったし、色々見られたので良しとする。そういや雲仙姉はあれだけボコられた鍋島先輩と一緒に活動するのはどうなんだろうね。ちなみに、こんだけキャラが増えても対馬兄弟はやっぱりいないよ! で、最後に到着して、エンディングテーマの裏で慌てて展開されたのが次の相手、行橋との邂逅部分。行橋がめだかちゃんに化けて引っかけようとしたシーンはまるまるカット。まぁ、あのシーンって原作でも完全に浮いてたから、これは正解だろう。どう考えたって行橋の能力で人体形成による変装なんてできるわけがないんだし。むしろ、行橋はこの後どんどん一般人目線でしか見られなくなるので、なるべく普通っぽく描いておいた方がいいよね。そういや善吉がぶっ倒れたシーンで最初に「催眠ガス」っていう説明が無くて、アニメ視聴者からすると「なんで突然みんなぶっ倒れたんだ? 行橋の能力か!」って思われるんじゃないかと不安になった。その後でちゃんとフォローされていたけど、「仮面の敵を前にしたら」の台詞はカットしたらアカンと思う。やっぱりちょっと台詞の繋がりが飛び飛びだよね。行橋は基本的におどけてて思考が飛び気味でも雰囲気でごまかせるのが救いか。ちなみに、今になって振り返ると行橋ってこの作品の中でも1,2を争うくらいに「普通に可愛い」女性キャラな気がする。コミックスの学園祭編おまけページで王土の脇にちょっとだけ出てきた行橋とかすごく可愛いんだ。アスミスボイスがプラスに働いているのかどうかはよく分からないけど、何の臆面もなく「えへへ」って笑い声が出せるのは良いかもしれない。阿澄キャラなら「うしゃしゃ」と笑ってほしいけど。
11月30日 ドラフト模様(RTR×3)
ピック順 【Sangriter】→【Thraxi】→【Mei】→【Metallica】→【Alessi】→【Serra】→ 久しぶりのカラオケボックスドラフト。これまではなんやかんや言って試合後にも歌う展開でそれなりに元を取っていた気もするんだけど、「負けた怒りを歌で発散したくない」人だのなんだのがいて、そこまで歌わなかった気もする。加えて入った時間も遅かったし、本当に雀荘ならぬ「ドラフト荘」としてショバ代払って出てきた感じやな。まぁ、いいんだけどさ。このクソ寒い時期にぬくぬくとドラフトができるだけでも価値のある空間だったといえばそうかもしれないし。でも財布がキツイのは確かなんだ。 気付いたら、このブログ版通信も、次回で100回目なんだよなぁ。以前はこういうときになにかネタを仕込もうとか考えることもあったけど、キューブみたいな特別設定も今となっちゃぁあんまり新鮮味が無いし、次回も当然普通にドラフトします。年末に向けての調整もボチボチしていかないとな。ちなみにわたしゃ、年末年始に帰省とかしない予定です。理由は、財政難。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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