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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 幕引きが「家ぐも」→「夢ぐも」だったのがちょっと笑った、第8話。いや、絶対たまたまなんだけど、なんかいつものオチの雰囲気と少し違ってたから印象に残ったんだろうね。

 さて、史上2回目のやまぶき祭がいよいよ開催。美術専門校での学園祭っていうと突拍子も無い規模で行われる現実離れしたイベントのイメージが強いのだが、やまぶき祭は案外「まぁ、高校生ならこれくらいだよね」という身の丈にあったものになっているので、案外リアリティもあって親身になってみることができる。ある程度自由に父兄なんかも参加してるイベントなんだろうけど、画面を見てるとそこまで外部来場者が多いようにも見えなかったり、案外アットホームなイベントのような気もする(ちらほらカップルの姿も確認出来るんだけどね)。

 どうでもいい設定ついでだと、いつも気になるのはこの学校の男子の比率。今回は特に乃莉のクラスが珍しく男子メインで動いていた様子が見られたので、普段一体どこでどのように蠢いているのかが見てみたくなる。多分生徒の人数比でいったら女子の方が多いだろうから、普段は隅のほうでひっそりしてるのかなぁ。ゆのっちのクラスの男子の人数は明らかになっているが(吉野屋先生による始業時の席替えのエピソードより)、普通科も同じくらいの比率なんだろうか。

 で、そんなゆのっちのクラスの出し物はお化け屋敷に決定。定番中の定番だが、吉野屋先生が多数決で不正を働かなかったのが意外といえば意外。クラス委員がちゃんと見張っていたのだろうか。そういえば、クラス委員(?)が真実さんなんだね。担任がアレでついでに宮子までいるクラスをまとめるのって結構大変だろうなぁ。しかし、そんな宮子がアクシデントで負傷。完璧超人宮子がこういう形で迷惑をかけるのは珍しいことだが、例によって手が使えなければ使えないなりのスペックを発揮するところが宮子なのである。普通なら利き手が封じられたら日常生活にも結構な支障が出ると思うのだが、その辺はいっこうに苦にしてなかったしな。ま、日常生活でも全てゆのっちのサポートが入るっていう前提があればこそだとは思うけども。どこまでもたくましい子だよ。最後の張り紙を使ったメッセージ伝達なんか、もう超人っていうかエスパーの域だし。いや、それに気付いたゆのっちも凄いけども。

 その他のメンバーは、なずな氏がよく分からないクラス展示、乃莉っぺは劇の小道具係を務め、沙英ヒロ夫妻はうどん屋を経営。なずな氏のクラスの展示は一体どんなものなのか、見たことがない世界なので想像がつかない。大量の風船が敷き詰められた部屋って、怖くね? 実際には歩けるくらいの密度が維持されているのだろうか。そして、乃莉っぺは特に何も無いと思わせておいてのサプライズ出演。去年は宮子が馬で、今年は乃莉が牛。ひだまり荘の住人は必ずそういうことをする星の下に生まれている。それにしても、なかなか強烈な劇であった。ロミ夫役・下野紘、ジュリ恵役、平川大輔。これに今回顔を出したゆのパパの水島大宙を加えると、なんか分からんが凄い組み合わせのユニットが作れそう。しかし、こんだけ男性陣がいるにも関わらず、最後のフォークダンスは乃莉×なずな、ゆの×宮子の組み合わせなんだけどね。ゆの達はよいのだが、なずな氏は完全に乃莉に惚れてる顔してますわ。

 そんなこんなで学生たちが大活躍していたわけだが、今回のMVPはいつも通りの吉野屋先生だった気もする。後夜祭のフォークダンスへ乗り込もうとして校長に阻止された時の「あ゛〜〜〜」って声が楽しすぎた。どっから声出してるんでしょう。

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<以下の文章は、放送当時に執筆されたものである>
 
 
○第20話「地獄博士 対 地獄少女」
 脚本・小中千昭  絵コンテ・名村英敏  演出・吉田俊司  作画監督・萩原弘光

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 11月あたま、首都圏の大学では数々の声優イベントが行われており、財政難で上京できない私はぐぬぬ状態。でも大丈夫、関西だってイベントはあるのさ! 実は当日京大に新谷がきていることなんかを知らなかったりもしたけれど、私はこちらで充分だもの。というわけで行ってきました、同志社大学。
 
 同志社の今出川キャンパスは以前若本規夫が来て以来の訪問になると思うのだが、改めていつのことだったかと確認したら、若本講演会は2005年と記録されていて衝撃を受けた。7年前……だと?…… ……あれから私も大きくなって、相変わらず声優イベントに参加出来ました。ありがとう。
 
 というわけで、今回は「もえせんラジオ」で卓越したコンビ芸を披露してくれた、みっことダチャーンのグラマラスコンビ。2人の絡みがどういうテンションになるのかは大体知っているわけで、イベントも多分そういう方向になるんだろうな〜〜、と思いながら参加したわけだが……うむ、1ミリもずれなかったな。休憩時間も含めて2時間弱というイベントだったのだが、トークの8割は乳である。これが比喩でもなんでもなく、マジで徹頭徹尾、乳である。このブレなさは本当に恐ろしい。よって、イベントの様子がどうだったとかいうことを書く必要は一切無く、「どんなトークだったか知りたければもえせんラジオとか聞けばいいじゃない」で片がつく。宝塚が安定感のある演目を何度もアンコール公演しているのを見ているような、そんな心境。
 
 しかしまぁ、生で見る2人の素晴らしいことといったら。写真なんかでみるとダチャーンのマウンテンの存在感が圧倒的なわけだが、舞台で動く様子、単なる立ち姿などを見ていると、やはり新井里美のモデル体型が不動の完成度を誇る。そりゃま、みんな口を揃えて「できるOL」と称するわけだ。しかも今回の舞台衣装はチャイナ風でスリット入りのワンピースという実に実に困ってしまうもので、時間いっぱいみっこタイムであった。そして、紹介文で「1000の声を持つ」というどうしようもないハードル上げを喰らったにも関わらず、そこはきちんと声優という仕事で応えてみせるスキルも十二分。寸劇パートも多く用意されていたおかげで、声音を操るみっこワールドが堪能出来た。
 
 一方の原田さん。こちらは、多少語弊はあるかもしれないが、私の中では「小林ゆうと同じカテゴリ」に含まれる芸人である。つまり、「どこまで『作り』かは分からないが、これを作りで演じきれるとしたら、もうそれは才能として認めてしまっていいだろう」という枠。サービス精神の権化であるダチャーンは立っているだけでもある意味完成形だが、突っ込み役を安心して任せられるパートナーと並べば爆発力は無双。お絵かき課題での無駄な才能、登山家としての「いつもの」お仕事。OK,それがファンの望んでいたものだ。この日は遅れてきたバースデイサプライズなどもあり、常にダチャーンを中心にイベントは進行していた。この芸風だけで2時間イベントを回しきってしまうのだから、そりゃぁ立派なものだ。誕生日絡みってことで何度か「実年齢は……」みたいな話になっていたが、なんか「年齢非公開」まで含めて完全にキャラとして定着してるってのはずるいよな。ゴトゥーザ様も自分の不可解な年齢設定をネタにしてたし、「年齢非公開」っていうネタは案外無粋なものではなく、今後もいじれる良いファクターなのかもしれない。
 
 あとは……特に書くこと無いです! とにかく笑いっぱなしだったので文句なしです。一応特記することといえば……ひだまりの現場報告だろうか。みっこが一回だけゲストできた回(6話だっけ?)繋がりで、話題は「ひだまりの現場での登山家原田さんの活動」へ。「あの現場は立派なものをお持ちの方が多いんです」とのことで、新井さんは「そだね、新谷良子ちゃんとかね」と返事をする。しかし原田さんは「私、新谷さんは脚が好きなんです」と回答し、続いて「阿澄さんのところにも行くが、彼女にはいまだ拒絶される」と語る。「阿澄さんはさわりに行くと『フーッ!』『シャーッ!』ってうなる」「おさえに行くとドンと突き放される」とのこと。そんな様子だったので、ゲストでお姉様が来たときは嬉しくなって後ろから遠慮無く抱きに行ったらしい。音響監督含め、ブースの外では大人の人たちが「また原田がやってるよ」と苦笑いしてましたとさ。めでたしめでたし。…………容易に脳内再生出来るのが恐ろしい。話題の途中で「ねぇ、松来さんは? 松来さんについては?!」と叫びたい衝動を抑えるのに必死でした。

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 弱い、ショボい、ゲスい! 三拍子揃って蟹座祭りの第34話。いやぁ、まさかここまでのものを見せてくれるとは……結局シラーさんはほとんど活躍もなく、前の2人と違って復活・改心フラグも無し。ザ・パーフェクト・蟹座。

 まぁ、一番絡んで得しないように見えたユナとぶつかった時点でかなり望みは薄かったわけだが……それにしても今回の扱いったらどうだろう。ハービンジャーさんには大きな役割があった。聖闘士の分割転送と、光牙に対するセブンセンシズ指南である。結局光牙は未だセブンセンシズの高みには到達していないようなのだが、ハービンジャーさんのトレーニングのおかげで、光牙は鬼気迫る意志を見せつけ、それなりの幕引きで主人公の矜恃を守った。2番手パラドクスさんはイロモノとしてのおいしさもさるものながら、龍峰とは親父さんを通じた心の交流を図り、見事にセブンセンシズ一番乗りのお膳立てを整えて見せた。きっちりこれまでのジェミニ像を打ち壊す新しさを見せつつ、それでいてどこか憎みきれないような、不思議な魅力も残していた。

 さて、蟹座である。登場回でいきなり大技「積尸気冥界破」を見せてしまい、その後どうするんだよ、と思っていたら、なんと手負いの龍峰・光牙コンビに後れを取り、自らも積尸気送りにされるといううっかりっぷり。先代デスマスクさんですら、そんな間抜けなことはしておらず、あくまで自分の意志で黄泉比良坂に出向いていただけだったのだ。シラーさんは「死ぬのが怖い」というとんでもない理由で黄金聖闘士になったという絶望的な志望動機を明らかにした上で、うっかり油断して自分の技を喰らい冥界送りになったのである。もう、この時点でかなりのうっかり屋さん。更に、アリアの話で光牙をブチ切れさせ、闇の小宇宙という忘れかけていた光牙の特性を無理矢理覚醒させ、なんかしらんけど勝手に怯える。いや、どう考えてもお前も闇なんだし、落ち着けよ。光牙の処分はユナに任せ、残ったユナくらいだったらどうにでもなるだろう、と高をくくるものの、まさかの突発的セブンセンシズ覚醒。龍峰はそれなりに理由があったから良かったが、今回のユナのセブンセンシズは全く理由が分からず、「単にシラーさん相手にムカついたから」というくらいにしか思えない。

 最終奥義対決では「積尸気冥界りんぶ(輪舞?)」という新技を放つも、ユナも大技を炸裂させたおかげで特に見せ場も作れぬまま返り討ち。哀れ遙か彼方へ吹き飛ばされ、血の池へ落ちてジエンド。どう考えても、ありゃぁ復活フラグも改心フラグもない。純粋な「悪役の最期」である。なんじゃいこりゃぁ。

 まぁ、「だって蟹座だし」の一言が説得されてもいいのだが、まだデスマスク先輩の方が「みっともなく暴れる悪役」という性格で見せ場があっただろう。シラーさんの場合、理由無きセブンセンシズの犠牲になるという、本当に可哀想な事故死である。更に黄金聖闘士への志望動機が本当に情けなくて、生きたいがために死人を司る能力を手に入れてしまったというのも悪ふざけが過ぎる。なんかもう、救いようの無い単なる駄目な奴だった。さようならシラーさん。せいぜい全国の蟹座の皆さんの無念を抱えて沈んで下さい。きっとデスマスクさんみたいに、今後スペクターとして復活する未来もあるさ。

 今回はキャラ作画にちらほら怪しい部分が見られるなど、どうも物語全体の構成としても中休みみたいな印象が強い。「蟹座だからみっともなく死ぬよね」ということは理解出来るのだが、それにしても適当すぎる処分だったように思える。ま、だったらどこまで暴れたらいいかと言われると返答に困るのだが……せめてユナが覚醒するところでもうワンクッション置いておくれよ。突然すぎたら、そりゃシラーさんだってびびるっちゅうねん。その前にあった闇の小宇宙復帰イベントについては、現時点ではその意味も取りかねる。光牙という主人公が光と闇を織り交ぜた複雑な存在であることは思い出せたけど、今後はこの闇に打ち勝つことでセブンセンシズに目覚めるってことなんだろうか? でも、打ち勝つもなにも、単に光牙が体質的に闇属性だったんだから、それをフルに燃やすのが筋ってもんだよなぁ。ここで借り物の光属性を際だたせて転職しちゃう方がよっぽど不誠実だろうに。うーむ、光牙はもう1イベント挟んでスタンスを明示しておく必要があるかもなぁ。やっぱり射手座イベントなのかしら。

 次回はそういや忘れてた、エデンさんの立ち直り試練である。獅子宮はどうなるのかと思っていたが、どうやらわざわざ現地に赴かず、どこか謎の場所(十二宮のてっぺんなんだろうか)でくすぶっていたエデンさんがミケーネとぶつかる。まぁ、流石にそろそろ合流してもらわないと、こちらとしても応援のしようもないで……ただ、久しぶりに復帰する、単に「めっちゃ強い奴」だったエデンと、同様に「多分めっちゃ強いだろう黄金の奴」がぶつかるだけって、すげぇ地味な気もする。ミケーネさん、せめて少しでも盛り上げて下さいよ。

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今思うとくじ姉の「不幸設定」ってほぼ無かったことにされたよね、第6話。マイナス編で善吉の師匠役をかってから単なる面倒なツンデレみたいな扱いだし。あ、でも叶野戦では絶頂してたし、どっちかっていうと制約から長所にステップアップしたって考えるべきなのかな。まぁ、元々マイナス寄りっていう設定だったし、球磨川同様に仲間になってプラス変換させたってことなんだろうな。

 さておき、毎度毎度で申し訳ないが、原作の構成との対比である。なんと、今回は2期が始まって初めて、アニメ1話が原作2話分、つまり1期と同じだけの余裕を持った構成になっている。最大時には4話強という信じられない詰め込みを行っていたのに、ここに至って突然構成が戻ったのだ。驚きもしたが、おそらくこの黒神家を巡る過去エピソードなどの重要事項は削ることが出来なかったということだろう。アブノーマル編は原作であと十数話残っているが、アニメが13話とすると残り6回でこれを消化することになり、大体1回あたり原作2話強の計算。まぁ、尺はそれなりにつじつまが合っている。アブノーマル連中で時間を割いて描写すべきは誰かと言われれば、そりゃまぁ名瀬ちゃんだろうし。

 もちろん、余裕が出たとは言っても原作は相変わらずネームがぎっしりなので、今回のエピソードもきつきつに詰め込まれて大忙しの印象は変わらない。今回主にしゃべっていたのが真黒さんと名瀬ちゃんの2人だったので、基本的にはこの2人の掛け合いを楽しむだけのお話になっている。何故か「パンツを穿いた女子が云々」のくだりをアバンとアバンあけの2回で繰り返し、先週の引きも合わせると3回も言ったのは謎であるが、それ以外のパートも色々とズレた会話が見どころ聞きどころ。相変わらずサービスも盛りだくさんで、極端すぎる名瀬ちゃんの体型に加えて、古賀ちゃんだってスタイル抜群。この2人のペアは作中でも一番ほのぼのできるよいカップルである。おかげで主人公はどんどん影が薄くなっており、ラストで登場しためだかちゃんは、原作で披露していたパンチラがカットされるという扱いになっている。まぁ、今回は仕方ないわなぁ。

 ほぼ原作通りに展開してくれたので、今回は特に書くべきことも無い。高千穂・宗像両名は過去話がほぼカットされていたというのに、黒神家兄妹物語はほぼフルで収録。ブチ切れてしまったくじ姉の咆哮も完全再現で、くじ姉ファンも大満足である。考えてみりゃ、くじ姉の中の人は神原駿河で一度西尾維新フレーズのトレーニングが済んでおり、独特の言い回しの経験値が高いのだ。おかげでくじ姉の台詞回しは完璧。また、今回は原作のかなり細かい台詞でも拾ってくれている部分があり、めだかちゃんの「いやん可愛い」なんかは真っ先にカットされると思っていたので入っていたのはかなり意外だった。出来たら宗像戦もこれくらいのペースでやって欲しかったなぁ。あと、アニメになって追加された、「アニメになって良くなった部分」としては、名瀬ちゃんがマスクを外したときの演出がある。原作だと単に包帯を解いただけだったが、アニメでは解いた後にアホ毛がわざわざピンと立つっていう演出がある。黒神家の象徴(?)であるアホ毛が包帯を解いた瞬間に現れるっていうのは、実に気の利いた設定じゃないか。

 さて、名瀬ちゃんはたっぷり時間を取ってもらっているので、ひょっとしたら来週も原作2回分で名瀬編が決着、くらいのバランスか。もしそうなら、多分行橋戦にちょっとしわ寄せが行くな。そしてもちろん、その前にはあの「裏の六人」が控えているのだが……突如現れる6人の噛ませ犬のキャスティングはどうなるだろうか……全くイメージが無いからどうでもいいんだけど、楽しみではある。

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 気付いたら劇場にいた系男子。うん、前日までは全く予定してなかったんだけどね、ふと、出先からの帰りの電車で劇場スケジュールを確認してしまったんだ。そしたら丁度良い時間帯だったんだ。いや、そこまで慌てて観に行くつもりもなかったんだけどね、近所の書店に「グッドルーザー球磨川」の新刊が無かったから大型書店に探しに行きたかったとか、そういえば前に行ったギャバンのパンフが買えてなかったとか、色々と思い出したこともあったからさ、ちょっと劇場に行ってみたんだ。で、これ。
 
 
<以下、ネタバレを含む可能性が多分にありますので注意>
 

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11月22日 ドラフト模様(RTR×3)
ピック順 【Alessi】→【Metallica】→【Van】→【Thraxi】→【Mei】→【Serra】→
 
 不測の事態の変則ドラフト。俺のせいじゃない、俺は被害者だ。こんな晩秋に、風呂上がりで髪も濡れた状態でドラフトにかり出されるという罰ゲーム。そしてもう1人は晩飯の雑炊が出来たところを呼び出されるという罰ゲーム。雑炊を5分で食ったというが、口内は無事だったのだろうか。そんなわけで、ゲーム中も眠かったし、これを書いてる現在もとても眠いので、通信は適当に書きたい。みんな、ご利用は計画的にね。

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淡島さんが恐ろしすぎる、第8話。以前もバーHOMRAでひどいことをやっていた記憶はあるが、今回の兵器は恐ろしすぎる。なんで見た目が勝負で甘みは均一の和菓子に対してあそこまでの暴虐を行えるのだろう。宗像が完全スルーしてたのは、慣れてるからなのか、おっかないからなのか。でも、放っておいたらあれを淡島さん自身が喰うってことなんだろうなぁ……それであの体型を維持しているわけか……

 今回はなんだかゆったりした動きで、事件の規模は大きいものの、画面にはあまり目を引く点は無い。吠舞羅の連中が一切出てこない回というのは多分初めてのことで、あいつらの賑々しい声が聞こえないから粛々と進んだ、っていうのもあるだろう。赤のクランが休みってことで、スポットが当たるのは青い方、そして新たに勢力図に現れた「白銀の王」である。相変わらずこの世界における「王権者」っていうのがどんな存在なのかが全く分からないままなのだが、宗像自身もきちんと自分が「第4」王権者であり、対峙している相手が「第1」王権者であるということは認識している。ということは、ある程度社会的に規定される概念であることは間違いなさそうである。ただ、クロの話だと「黄金の王」が実質「始まりの王」であるのに、イレギュラーな「白銀の王」がいるせいで第2になっている、なんて話もしていたので、何か明確な基準があるというわけではなく、世間的に二つ名として与えられている可能性もある。まぁ、来週あたりで色んな王が絡み始めたら追い追いその辺は明らかになっていくってことなんだろう。

 今回のAパートは、前回逃げ切った社チームが、更にセプター4に接触を持ち、交渉を進めつつも手玉にとる、という展開。正直、あんなに間を持たせなくても「どうせ逆探知って失敗するよね」っていうのは分かってたんだからあんなにダラダラと描く必要も無かった気もするのだが、まぁ、社と宗像のやりとりを単に垂れ流すよりはいいか、っていう判断だろうか。通話をしながら猿比古や淡島さんとアイコンタクトで作戦を進めていくセプター4の連携が綺麗なのは一応見どころ。ま、あれだと結果的に猿比古が間抜けみたいに見えてしまうけれども。むしろ咄嗟の判断であの機転を利かせられる社がすげぇ、ってことなんだろうか。社はあんなキャラなのに、事実が判明した途端、吹っ切れたように積極的に行動しているのが意外ではある。確かに思い返してみると、記憶があやふやなくせにやたら自信満々で好き放題やる奴ではあったのだが。「王権者」たちと対峙するっていう恐れはないものだろうか。まぁ、社は底抜けの楽天家、クロは元々王権者に仕えていた身だし、ネコはネコだし……怖がる道理もないか。ちなみに超余談だが、セプター4が本拠地としている古めかしい建物だが、ものすごく見覚えがあった。最初は「京都市役所か?」とおもったのだが、思いだしてみたら「旧山形市役所・文翔館」だ。画像確認したら想像以上にまんまだった。なんでこんなところに登場したんだろうか。

 Bパートは、いよいよ動き出したセプター4が、なにやら怪しげな「白銀の王」に迫る展開。「ずっと飛行船で浮きっぱなし」の時点でよく分からない存在だが、その飛行周期が決まっているとか、十束事件前後からおかしくなったとか、確かに胡散臭さは満点。しかも基本的に治外法権ってんだから質が悪くて、セプター4だって責める手は鈍る。しかし、ここでようやく聖域無き弾劾、後のことは考えずに突っ込む決心をするも、どうやら相手の方が一枚上の変態だった模様で、突撃に合わせての飛行船大炎上である。当然、何がなにやらさっぱり分からない。一つだけ言えるのは、中の人であるかっきーは楽しいそうだ、ということくらいだ。変態なんだろうなぁ。他の王は割とまともそうに見えるのになぁ。

 次週、ようやく吠舞羅の親玉、周防が動き始めるか。分からないことだらけなので指をくわえて見ているしかないのだが、まだかろうじて菊理ちゃんの出番が残っていたことに感謝しつつ、今後の動向を見守りたい。

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 サンドイッチのキュウリを擁護する人間とはあまりお知り合いになりたくない第6話。ハンバーガーのピクルスも含めてあれはいらない派です。だってキュウリって世界一栄養がない野菜ってギネス記録持ってるんだぜ。そんな奴が挟まれたところでたかがしれとるわ。

 さておき、サブタイ通りの1回戦である。豪放磊落なキャプテン・ケイ率いるアメリカサンダース軍団は、初戦の相手としてはなかなかのもの。しかし、馬鹿力で攻め立てるUSAイメージの戦法でくるのかと思ったら、愉快な参謀アリサの企みで無線傍受なんてこすっからい罠を仕掛けていたりする。堂々たる隊長に姑息な参謀という、実に分かりやすい「かませっぽい序盤の敵」である。ま、おかげで敵対勢力なのにあんまりマイナスイメージを抱かずに済んだわけだけども。最後に戦車道を遵守したおかげで反則気味の戦法が無かったことにされたのはどうかと思うけどさ。

 相手の無線傍受をいち早く察知し、それを逆手に取ったみほ。うまいこと相手戦力を誘い出して無力化し、そのままの勢いで一気にフラッグシップを包囲殲滅、と行きたかったところなのだが、これが見事に失敗してしまう。振り返ってみてもこれが何故失敗したのかがよく分からないのだが、戦車の基本性能で劣っているから決めきれなかった、ってことなんだろうか。最初に偶然バレー部チームが鉢合わせになったシーンでさっさと打ち込んでおけば終わっていたような気もするのだけど……どう見ても砲門は相手の方を向いてたわけだし、「右旋回!」じゃなくて「撃て!」だったら勝てたのではなかろうか。それとも、バレー部チームの火力じゃ相手の旗艦を落とすことすら出来ないのか。まぁ、咄嗟のことでテンパった、ってことでいいか。

 そして、その後は煙幕も利用して1対5という完全優位の状況を作り出すも、そのまま逃げ切られて状況は逆転。特にファイアフライの長距離砲撃は火力、射程ともに対抗手段がなく、次々と仲間が離脱する厳しい展開。最後の一撃は華の提案を呑んで一発勝負に賭け、見事にそれが成功するという逆転劇であった。わずか30分の間に2度も逆転劇が織り交ぜられるという実に密度の濃い展開で、お約束が多いながらも見応えがある。やっぱり1つ1つのシーンの意味がちゃんと分かるように作られてるおかげかな。「ここが見どころ」「ここを見て欲しい」が分かりやすいのは良いですよ。最後の砲撃にシークェンスとか、やっぱり恰好良かったしなぁ。ラストは麻子の祖母が倒れての緊急帰還という相変わらずの急展開だが、さて、次の試合にどのように影響するんだろうか。次々に仲間が離脱、困り果てているところに「俺たちもいるぜ!」と倒した相手校の仲間達が次々集うキン肉マン展開希望。最終的に多国籍軍で姉をぶっ飛ばすっていうのが気持ちよさそうなんだけどなぁ。

 こんだけキャラが多いのに各キャラクターが埋没している気がしないのが凄いところで、敵味方を問わずきっちり活躍しているのは見事なのだが、やっぱり僕はクズ眼鏡が好き。今回はバレー部チームがバレー部らしい活躍を見せ、1年生組も臆して逃げることなく成長を見せた。大洗はわずかな間に培った友情、チームワークが初勝利によって健やかに育っているはずなのだが、空気を読まないクズ眼鏡だけはいっこうにその輪の中に入る気配がないのである。あいつホントに使えねぇ。いまだに一撃たりとも相手に弾が当たっていないのである。だが、それがいい。がんばれ僕らのクズ眼鏡!

 そして、今回最大の見せ場を作ったもう一人のクズが、サンダース側のクズ、アリサである。反則まがいの無線傍受作戦がキャプテンに知られていないのをいいことに手柄を得ようとしたのに、見事に裏をかかれた後のはじけ具合が眼鏡と良い勝負。あいつ絶対に友達少ないだろうな。でも、端から見てると面白いタイプ。キャプテンはちゃんとああいう問題児の手綱は握っておきなさいよ。個人的には是非再登場してもらいたいタイプのキャラなのだが、流石に出番はないだろうな。今回このキャラを見ていて思ったことは、やっぱり平野綾って役者としては良い物持ってる。弾けて叫んだ時に勢いがあるのは大事だと思う。最近めっきり声を聞く機会も減ってしまったが、出来ることならもう少し声優業も頑張って欲しいと思うんだけどね。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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