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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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<以下の文章は、放送当時に執筆されたものである>
 
○第19話「雪月花」
 脚本・川崎ヒロユキ  絵コンテ・藤原良二  演出・羽原久美子  作画監督・興石暁

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 日曜朝からけしからん乳袋、第33話。パラドクスさんはやっぱり綺麗だな。小さなお友達にあかん性癖とか目覚めさせないでもらいたいものだが、考えてみりゃ、元祖聖闘士星矢だって当時の子供たちに色々といけない目覚めを教えてた気もするな!

 ちょいと視点が散り気味だった最近の十二宮。今回はシラーさんをいったんお預けにし、しっかりと双児宮での攻防を描く。ハービンジャーさんのお眼鏡にかなった光牙は、あんだけふらふらと金牛宮を出てきたはずなのに、何事もなかったかのようにしゃきしゃき双児宮に御入店。すっかり事後の有様だった龍峰を発見し、彼のアドバイスに一切耳を貸さずにパラドクスと対峙。紫龍の息子である龍峰にはわざわざティーセットまで用意して迎え入れてくれたパラ様だったが、それ以外のブロンズにはそこまで興味もなく、殴りかかってきた光牙は遠慮無くぶん投げる。ひどい差別である。ま、これは光牙も瞬殺パターンだよな、と思いきや、これが案外良い試合をする。防壁を張ったパラドクス相手に、光牙の流星拳が押しはじめるというまさかの展開。「僕との戦いの疲れが残っているんだ!」とは龍峰の弁であるが、どう考えても全身を粉砕骨折させられた光牙の方がボロボロである。そういやユナさんとか鎖骨折られてたはずなのに、無駄に元気だったな。古賀ちゃんもびっくりの改造人間っぷりだ。

 単体だと案外大したこと無いんじゃないか疑惑が生まれたパラドクスさんだったが、彼女の強さは二重人格そのものにあった。愛情のパラ様が敗れたところで、逆ギレして黒い方が出てくると体力が完全回復し、攻撃もえげつなくなるというチート設定。必殺の「ファイナル・デスティネーション」もこちらのモードで発動し、哀れ光牙は塵芥に。邪魔者がいなくなって再び龍峰をコマしにかかるパラ様であったが、結果は当然のお断り。愛が実らないと知り、「五感を断った後で精神をズタズタにする」という、実にヤンデレな手段でもって龍峰にとどめを刺すことに。ひょっとしたらここで普通にぶっ殺しておけば円満解決だったのかもしれないが、ブロンズ相手に「五感云々」は死亡フラグ。龍峰は見事に父の意志を受け継ぎ、今作の戦士の中では1人目となる、記念すべきセブンセンシズ覚醒イベントをクリアしたのであった。

 ま、実に真っ当な手順を踏んだ、分かりやすいミッションであった。龍峰が覚醒するまでの手順も非常にスムースだし、攻防のバランスも悪くないのでお約束とはいえ退屈しないエピソードである。ただ、その分新しい展開も特に無かったので、今回はパラドクスさんについて確認しておこう。結局、彼女は単なる弱虫な女の子だったってことなんだろうか。それなりに色んな技は使っていたが、結局クロスロード・ミラージュで相手が落ちなければ力業で押すしかなくて、ファイナル・デスティネーションが決め技だったのに、割とあっさり打開されてしまった。ま、女性の腕っ節だけでゴールドになったのだから「聖闘士星矢」史上もっとも頑張った女性聖闘士ではあると思うのだが……結局は「エネルギータンクが2人分」っていうところしか強さが見いだせないわけで、歴代の黄金聖闘士の中でもひょっとしたら最弱の可能性もある。初遭遇のブロンズ相手に普通に押されてたゴールドなんていないしなぁ。

 もちろん、彼女はこれで出番が終わったわけではないだろう。ラストシーンではちょっとホラーっぽく目を覚ましていたし、流石に黄金聖闘士があれだけで退場ってことにはならないようだ。次回予告で普通に龍峰と光牙が巨蟹宮に突入していたので次回立ちふさがるってわけではないようだが、また物語も後半になったら何かしてくれるのかも。愛する龍峰の手助けとか、実はやっぱりジェミニがラスボスでした、っていうオチでマルスの後ろから出てくるとか(個人的願望)。だってさぁ、まだアナザーディメンションもギャラクシアンエクスプロージョンも撃ってくれてないんですよ。他のゴールドはきちんと歴代の大技を使ってくれているわけで、ジェミニだけ使わないってのはひどいと思わないかい? パラ様、はやく起きてまたエロい姿を見せて下さい。

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11月16日 ドラフト模様(RTR×3)
ピック順 【Metallica】→【Serra】→【Van】→【Thraxi】→【Seachicken】→【Mei】→
 
 秋も深まり、既に初冬というのにふさわしい気配。寒さも骨に染み、体調に不安を抱える時期です。おかげで、我々の回りにも不穏な咳の音が響き、レギュラー面子も6人中2人が体調不良で欠席報告。残りの面子には「かくかくしかじかでよっぽどのことが無い限りドラフトは中止」という旨を連絡しました。
 しかし、そんな状態からでも「よっぽどのこと」が起こるのが最近の傾向。実に2年以上ぶり、という懐かしいビッグネームが突然来訪の意を示したおかげで、前々から懸案であったドラフト参加のこれ以上ない機会として持ち上がり、更に回りから突発参加の面子も回収。気付けばいつも通りの6人戦が開催出来る人員が揃っていた。まぁ、事情により来週は開催出来ないことが確定しているので、「2週間空けるのは嫌だ」という面子の怨念が結集した結果なのかもしれませんが。
 2人の初心者を加えてのドラフト戦。展開は荒れ模様になるだろうと想像されるわけだが、パックの方も空気を読んでなかなかの荒れ場を形成。この多色環境の愛憎溢れる魅力を存分に発揮させることになった。受けの広い環境である。

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古賀ちゃん可愛かったな! 第6話。これまで構成に散々文句を言ってきたわけだが、古賀ちゃん・名瀬ちゃんコンビの登場で、「やっぱり可愛い女の子が正義だな」と大人しく鞘に収める。ちょろいぜ。

 今回は前回よりはスピードダウンしたものの、ペースの速さは相変わらず。原作にして3話ちょいという内容になっている。ただ、可愛い女の子云々を除いても、今回のはしょり方は視聴中にそこまで違和感もなく、割と上手い部類の再構成だったんじゃないか、という気はする。メインになるのが人気投票第2位という大人気キャラ(?)の阿久根の過去話なのだが、ぶっちゃけあんまり興味が無い部分だったので、はしょられても気にならなかったのかもしれない。いや、どっちかっていうと過去話はほとんどカット無しでかっちりやってたから自然だった気もするんだけど。削られたのは、動物大行進のシーンや、名瀬ちゃん・阿久根が顔見知りだった描写などで、本筋にはほとんど影響が無い部分ばかりだったのである。強いて言うなら破壊臣がどれだけ非破壊にこだわった「改心」後の状態であるか、っていう描写がやや弱かったと思うが、当時の印象でも、阿久根が破壊臣だった、という事実の方が違和感アリだったので、事前知識のない視聴者なら、これくらいの描写の方が受け入れやすかった可能性すらある。とにかく、今回は割と自然な内容で良い話数だったと思います。

 そうそう、阿久根の過去話ということで、当然登場したのは球磨川である。キャストも決まったことだし、ここでいよいよ初台詞が拝聴できるのかと期待して待っていたのだが、なんとまさかのテロップ表示である。くそ、じらしてくるな……早く球磨川がしゃべっているのが聞きたいですよね。一体どんな風に括弧付けてしゃべることになるのだろうか? ……まぁ、普通にしゃべるだけかな。もし球磨川とのラストバトルまで描く必要がある場合、括弧つけてるバージョンと括弧つけてないバージョンで明確に差を出さなきゃいけないから、ものすごく難しいと思うんだけど。流石にああいう漫画ならではの演出はカットかなぁ。他のキャラでいえば財部ちゃんの台詞も基本的に無理な部類だしな(雲仙姉の時みたいに副音声使えばいけるのかな)。

 さておき、阿久根その他の話は置いておいて、やっぱり注目すべきは女の子たちだ。冒頭のめだか・もがなコンビもなかなか愉快だったが、そんな急ごしらえのコンビよりも輝いている古賀・名瀬コンビ。初登場時には「みゆきちかー、そりゃ問題無いだろうけど、やっぱり何かなー」と思っていたキャスティングであったが、これが秒で馴染んでしまう恐怖。前々から言っているように、名瀬ちゃんが発しているはずの「汚い声」にしては沢城ボイスは綺麗過ぎると思うのだが、それでも文句が言えなくなるのは、「大女優」(小野D談)を前にして臆してしまう私の弱さである。いや、でもやっぱりみゆきち凄いと思うよ。今回は床をぶち抜いて落下した後に、名瀬ちゃんがパンツ全開の姿勢で会話する、っていうシーンがあるのだが、あの姿勢で発声するのって、実はものすごく苦しいはずなんですよ。肺が圧迫されて、確実につまった音になる姿勢で、沢城声はきちんとそこを作ってる。本当に微に入り細を穿ち、「声を出すこと」のプロなんだなぁ、と思わされる仕事である(みゆきちならいくら褒めても恥ずかしくないと思っている人間の意見です)。

 そして相方の古賀ちゃんの中の人は米澤円。ぶっちゃけ、この人を意識して単体で聞いた記憶ってけいおん以外はほとんどないのだが、今回の古賀ちゃんはイメージぴったりの可愛らしさだった。本作ではマジで唯一の「普通の子」である古賀ちゃん。余計な装飾無しでまっすぐに可愛らしさが出ているので、もうこれは満足。四次元殺法のフリーダムアクションも愉快だったし、見せ場としては充分であろう。今後は主に突っ込み役、驚き役に回ってしまうのが残念だが、フツーの子はフツーなりに活躍してくれると嬉しいのである。本当は原作の方でももう少し活躍して欲しいんだけどね…言彦戦で登場した後、結局どうなったのかなぁ……。この漫画、「単にフィジカルが強い人」って役に立たないからなぁ……。

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どんなジャンルでも節操なく噛んでくる鷹の爪団の商魂に感心せずにいられない第7話。「フィリップ抜刀」はなにげに怖い。

 さておき、本編がようやく回り始めた感のあるエピソードであった。これまで与えられていた謎の多くが解明されたのだ。そして、その種明かしが「ネコめっちゃ凄い」というとんでもないものだったので、様々なトリック・ギミックを考えていた設定大好きな人間には腰砕け以外の何ものでもなかっただろう。完全催眠能力とか、どこぞのソウルソサイエティなら乗っ取りに成功してもおかしくないレベルのスキルである(まぁ、中の人的には三輪一言様ということになるのだが)。社はもちろんのこと、菊理ちゃんたち学園の人間は全員ネコに制圧されていたというのが答えだったわけで、「どないやねん」としか反応出来ない。そして、こんだけ便利な最強能力にも関わらず、社がここまで面倒ごとに巻き込まれ続けていたことも訳が分からない。社本人は記憶も悪気も無い状態で「自分の信じる記憶」に振り回されていただけだっただろうから仕方ないとしても、たとえばクロに追われていたシチュエーションや、今回のようにセプター4に絡まれた状況なら、ネコはさっさと外野の記憶操作を起動させて社を逃がしてやれば良かったんじゃなかろうか。全ての局面でそれが出来ていたならば、確かに社(+ネコ)はもっとも警戒が必要な勢力なのは間違いないだろう。

 まぁ、最強クラスの能力とはいっても、持っているのがネコだからあまり便利な使い方は出来ない、というのが現時点での答えなのかもしれないけど。ネコが持ってるのは野心でも何でもなくて、単なる社への独占欲だけみたいだし、そのためだけに能力が使える、とかいう設定なら分からなくもない。ただ、今回クロを救出したときのこけおどしなんかを見ると、いくらでもディティールを設定して他者を幻惑、支配できそうな気がするんだよなぁ(あの状態で青の王をたぶらかすことが出来た時点で、ほぼ無敵なのは証明しているだろう)。あんまり便利な能力を与えるのも考え物ですよ。

 というわけで、「いつからこの世界が本当だと思っていた?」というキツい展開の下、いよいよ社の記憶溯行が始まった。ネコとの出会いのシーン、学園での一幕は完全に明らかになり、あの日のターニングポイントだった体育倉庫のシーンが、実は「結果」ではなく「始まり」であることが明かされた(それと同時に、菊理ちゃんは今後あんまり出番が無いであろうことも示されてしまった)。もちろん、問題となるのはあのシーンでアリバイを証明する直前の出来事であるから、もうひとがんばりして記憶を遡らなければならない。ネコと会う時点より前の記憶をネコがいじれるんかい、と思ったが、単に「彼女が上書きした記憶を消してバックアップから修復する」っていう作業なんだろうか。あんまり素早く全記憶を取得することが出来ないらしく、現れ出でたのは墜落の直前の様子。ついに登場、4人目の王、「白銀の王」である。まだ公式で名前が明らかになってる程度の謎の人物だ。一応「第一王権者」となっているのだが、CVが柿原の時点でそんなに大した人物じゃない気もする。現時点での問題は奴がどうとかじゃなくて、社が本当に十束を殺したのか、っていう部分なので、さっさと次の記憶にいって欲しい。なんで社が飛行船にしがみついていたのかは謎だが、まぁ、社の性格からすると、どんな事件に首を突っ込んで適当なことを言っててもおかしくはないからな。十束の事件は成り行き次第ではクロとのチーム解消が懸念されるので、まずはそっちだ。このペースでいくと来週には明らかになる気がするが、さて、どうなんでしょうね。

 今回は画的な見せ場としては宗像VSクロの格闘戦があり、お互い抜刀しないので素手でペチペチするというよく分からない見せ方になっている。1話の時と同じように、がっつり動いているのは認めるし、綺麗だとは思うのだが、相変わらず目的意識が希薄な気がしてしまう。カメラワークをグルグル回して動かすとすごいだろ? みたいな手段だけが重要で、その技法で何が見せたいのか、っていうのがピンと来ない。見せ場として一番大事なはずの、クロが宗像をぶん殴って逃げるシーンなんかは適当な画で済まされていたし、スタッフがどこに力を注ぎたいのかが伝わってこないのが悩みである。ま、全体的にクオリティが高いのは事実なので印象が悪くなることは無いのだが、せっかくの技術なんだから、もう少しいいとこに使ってやればいいのに、とは思う。淡島さんの尻とかに。

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なんやこの展開(驚愕)……第7話。えーと、えーと……

 いや、嫌いじゃないんです、正直言って。やっぱり強引な筆力がものを言っているのか、不覚にもラストの「爆ぜろリアル」は割とグッと来たりしたんです。六花が涙を流すシーンが右側アングルっていうのもなかなか面白い部分で、今までギャグとしてしか描かれて来なかった六花の涙が、彼女のトレードマークである眼帯と合わさる演出はキました。相変わらず京アニの「泣かせ」っぷりが堂に入っている。石原さんも狙ってやってるだろうから質が悪い。

 ただ、この展開は果たして正しい方向性なんだろうか? 以前も触れたことなのだが、この作品における「中二病」要素っていうのは、「一切理由があっては駄目」なものだと思うんだ。中二病にかかるのはそういう年齢だから、という以外の何ものでもなくて、それ以外の要素は普通の青春物語が構築できる、っていうバランスが面白いと思うんだ。だから、多少無茶苦茶なキャラクターであるはずの六花に対しても、回りのみんなは明るく接してくれるし、引いたり、いじめたりという無駄な現実感が排除される。そこで残るのが「中二病と素のギャップ」という六花独特の武器であり、それを見るためにこの作品は作られているのかと思っていた。

 しかし、今回のエピソードがまるまる本当のことだとすると、もう誰も六花の中二病を笑い飛ばすことが出来なくなってしまう。もちろん、設定として「どないやねん」と思う部分も多々あるわけだが、とにかく彼女の精神構造が、本当の意味で「リアルを許容出来ず」に結界を張ってしまっているのだとしたら、それはもうネタでも美点でもなく、純粋な「弱さ」にしかならない。それを見せられても、もう今までのようなほほえましさは無くなってしまう。回りにいる人間、勇太や森サマーや凸守はそんなバックグラウンド無しでの「純正」中二病だったわけで、六花だけがそこにノイズを挟んでしまっては、回りの人間の立つ瀬もなくなってしまうだろう。残りの話数は5話残っているわけだが、このままの路線だと、勇太は本当にあった六花の「結界」を打ち破るために頑張ることになるのだろうか。シナリオラインとしてアリだとは思うのだが、これまで見てきたものとは違う作品になる、ということは覚悟しなければならないだろう。さて、どう転がしてくるのやら……。

 ま、個人的にはこっちのシリアス路線でもきちんとゴールが見えているならば見たいという欲求はあるのだが、もちろん、そんな面倒くさい悩みを抱えずに済む方法もある。「全力で凸守に逃げる」という方法が。相変わらず、彼女のスロットルレバーが一番押しやすい。いつの間にやら森サマーともすっかり仲良くなって、ブレない彼女のエネルギーが最大の清涼剤である。がんばれ凸守! ぼくらの凸守! なんでそんなに乳を恐れるんだ! 中の人の胸部装甲を考えると相変わらずの違和感だぞ! 

 あと、他の面子も順調に個性を振り回し始めているのは良い兆候。くみん先輩のあざとさはどうかと思うのだが、執拗にカメラが迫っていたあの尻のだらしなさが凄く気になるところ。まぁ、寝てるだけの人がナイスバディの森サマーと並んでしまうと差が出るのは仕方ないところだけど。なんだかんだで一番楽しんでた森サマーも、突き抜けたらだんだん可愛く見えてきたぞ。しかし、今作のメインヒロインはあくまで六花のはずなのだ。六花、お前のメンタルはそんなもんじゃないはずだ。何とかこの暗く淀んだ空気を吹き飛ばして、また僕たちの前で華麗な盆踊りを見せてくれ。

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だからココ(の中の人)に酒飲ませちゃ駄目なんだってば、第18話。ココさんはまだ膝蹴りぶちかましてこない分だけ中の人よりはマシだけども。そろそろ1人でスパークリングワイン飲んで晩酌してる場合じゃないだろうにさ……

 さて、この作品で「phase.2」というサブタイトルなんだから、そりゃぁ戦況が煮詰まって壮絶な銃撃戦が繰り広げられるフェイズなんだ、って思うじゃん。実際、先週の時点で「どれだけ狡猾な作戦が、どれだけ強靱な軍隊が待ち構えているのだろう!」っておののいたわけじゃん? でもね、無かったですわ。まさに「亡霊」。出てきたのは枯れ尾花。騙されたのはトージョだけじゃない。視聴者全員スカッと振り回されておしまいだ。日野木さんに全員が全員はぐらかされたわけですわ。

 一応、SR班の最期を彩る銃撃戦はあったものの、ただでさえ残っていなかった人員を日本とジャカルタに割いたもんだから、大した人数はいない。うっかりやさんのトージョのおかげでちょっとはピンチな雰囲気も作ったが、お互いに致命傷に至らないというお約束のカーチェイス兼銃撃戦を抜けると、ヘリから無表情のレームたちに蜂の巣にされてしまうというあっけない幕切れであった(今週のバルメさんの出番ここだけ……)。なんとも尻すぼみな結果である。

 ただ、期待したのはこっちの勝手、あちらにはあちらの都合がある。日野木さんはとにかく「亡霊」であり、相手の裏をかくのが大好きなスパイである。SR班をどのように処理するか、というのは彼に一任されていたわけだが、もっとも「全員が幸せになれる」方法を選択し、我々を欺ききった。亡霊は戦いを求め、ココたちは安寧を求めた。その結果が、今回の「万歳突撃」だったわけだ。普通に考えたら納得出来るはずもない展開なのだが、少なくとも先週チェキータさんに殺された女性(黒坂さん)は最期まで笑顔を絶やさず、満足げに散っていった。そんな様子を見せられちゃ、これしか無かったのかもしれない、と思うじゃないですか。結局、「裏切り者」トージョが隊の本懐を一番全うしていたというのは、何とも皮肉な結末である。

 なんだか釈然としないこの気持ちを向ける場所が無いのが悩ましい。日野木は間違ったことをしてない。トージョは完全に踊らされていたが、最終的に彼の人生において残されたしがらみもなくなった(日野木の別れ際の誘い文句は意味深であるが)。ヨナも日本に来られてご機嫌だったし、ココもキャスパーも、商売の見通しが良くなって万事OK。だったら何も問題無い。強いて文句を言うとするなら、「そんな自然消滅寸前の幽霊部隊をキャスパーが疎ましがっていたのは何でだろう」ってなことだが、おそらくその疎ましさこそが「歪んでしまったSR班」の正体だったんだろうと思えば納得も出来てしまう。うん、やっぱり間違ってないんだ。……でもなぁ、前回からの引きのせいでなぁ。もうちょっと緊迫感のあるシーンが欲しかったけどなぁ。

 結論、タイ風幼女が可愛い。そしてそんな相手にまごまごするヨナきゅんも可愛い。今週の一番のハイライトは、海ほたるで観光したくなっちゃって一瞬任務を忘れてたヨナです。仕方ないよね、男の子だもの。なんで太鼓の達人やってた子のお母さんが無駄に巨乳だったんだろう。

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 嘲笑ゆのっち! 第6話。各種コラや煽り画像でお馴染み、あの屈指の愛らしさを誇るゆのがついにアニメに! わー、全然できてなーい。

 前回は一年生コンビのお当番回だったが、今回は打って変わって2年コンビ、3年コンビの友情タッグを描くお話。それぞれの学年にきっちりと性格が出ており、実に良い「ひだまりらしさ」が出ている名エピソードである。AパートとBパートでは温度差が大きいのだが、どちらのスタイルでもしっくり来るだけの受け皿があるあたりに、「ひだまりも本当に大きくなったなぁ」という感慨もひとしお。

 Aパートはゆの・宮子による2年生回。普段から仲の良い2人であるが、久しぶりにフルで絡んでおり、仲の良さが一層際だっている。3年生コンビがあからさまに「夫婦」としての仲の良さを発揮しているせいでこの2人の関係性っていうのは案外形容しがたいものになっているのだが、それでも、今回のエピソードを見ていると、「そういう関係性なんだな」っていうのがたっぷりとにじみ出てくる気がする。2人が知り合ってからまだ1年半しか経ってないという事実には改めて驚かされるわけだが、高校時代の1年半って、恐ろしい密度だからなぁ。それまでの十数年間の蓄積と同じくらいの価値があるのかもしれません。

 ま、相変わらず宮子にとってのゆのってどういう存在なんだろう、っていうのは謎めいたままなんだけどね。今回の会話からしても、宮子は完全に天才気質なので、彼女の内面を知るのって本当に難しい。そんな難物相手に友情を成立させるゆのっちも大物ではあると思うけど。過去には才能の差に思い悩んだこともあったけど、尊敬出来るほどの努力型であるゆのは、その友情をプラスに受け止めて成長の糧にしている。偉い、ゆのっち偉い。お風呂シーンでは、以前出来なかった水鉄砲が出来るようになってたよ! ちゃんと成長しているゆのっち偉い。まぁ、身長の方は……ね。でも、144㎝っていうほど小さいんだろうか? 近くにそういう人がいないからイメージが湧かないけど……声優でいうとあおちゃんクラスか。……ちいさっ!

 そしてBパート。こちらは進路に悩むヒロさんを描いたもので、中後期ひだまりの、ある程度シリアスな部分も切り取った代表的なエピソードである。ファンもその動向を戦々恐々としながら見守っている「卒業」というイベント。それに向けて確実に選択を迫られる高校生の悩み。個人的に、人生で進路ってものに悩んだことが無いのでその部分に共感は得られないのだが(人生って転がり落ちるだけだと選択しなくていいから楽なんですよ)、「今が楽しいからそこから動きたくない」っていう気持ちは痛いほどよく分かる。変わることっていうのは何にしたってエネルギーが必要。変化を受け入れるには強さが必要。だからそこに尻込みしてしまう気持ちというのは誰にでもあるもの。ヒロの場合、相方の沙英が既に何歩も先を見ていることもあり、そうした変化への反応がどうしても過敏になってしまうのだろう。決して弱い人ではないはずなのだが、どうしたって気分は沈む。

 そんな悩み多き若者に力をくれるのが、教師という仕事であった。普段はアレな吉野屋先生だが、回りの大人達からは「悪い先生ではない」と言われている通り、本当に生徒のことを考えて話をしてくれる。そういう裏表の無さはちゃんと教え子にも伝わっているようで、やはり何よりも後押ししてくれたのは先生の言葉だったんじゃなかろうか。そして、揺れるヒロさんを支えてくれるひだまり荘の面々。原作では描かれなかった他の4人の動向がアニメではきちんと描写されており、住人どうしでの信頼感が見えるようになっていたのは嬉しかった。まぁ、1年生コンビの関わり方はなんとも不器用な気もしたけど。基本的に「ヒロさんのことは沙英さんに任せるのが一番」っていう部分があるので、仕方ないところだろうね。あーいう局面で料理に関してはノータイムでゆのに任せられる沙英さんが男前。

 さて、結局ひだまりはどこで終わることになるのかなぁ。ゆのの物語だと考えると、沙英たちが卒業した後も1年続けられる可能性はあるのだけど……最上級生のゆのっちはちょっと想像がつかないよなぁ。やっぱり今の6人体勢が終わるタイミングで終了してしまうのだろうか。でも、沙英さんたちの卒業で完結して、ゆのっちたちが「さぁ、3年生だ!」で幕引きってのもなんだか半端な気もするけど……どうなんでしょうね。長く続けて欲しい気もするし、満足行くところで締めて欲しい気もする。こうして見ると、やっぱり「あずまんが大王」の構成って神がかってたなぁ。

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見てきました。本当は経済状態が苦しいので、これについてはスルーしようかとも思っていたのだが、回りの人間の評判が無闇に良くて(まぁ、そういう連中が集まってるから)、やはり見ておかないと寂しいってんで、休日に、雨が降ってるのにも関わらず頑張って行ってきました。出不精の私としてはかなりの努力。せめてこの努力の報いとしてパンフくらい下さいよ。最近必ず完売してるじゃないですかー!
 
 さておき、ギャバンである。毎週戦隊シリーズはYoutubeで欠かさず視聴しているのだが、残念ながらメタルヒーローには一切触れたことが無い。触れてみたい気もするのだが、これ以上カバー範囲を増やすとフォローしきれないので手を出さないようにしている。おかげで、ギャバンについての予備知識は、昨年度のゴーカイジャー映画、そして今年のゴーバスコラボでほぼ全て。そんな状態でも、まぁ特に視聴に問題が無いのは特撮作品の良いところですね。だって、恰好よけりゃいいんだから。
 
 先にちょっと大変だったところをあげておくと、普段慣れ親しんでいる戦隊ものとは時間配分が違うので、なんだかリズムが合わせられなかった、ということを挙げておく。何しろ戦隊ものといえばバトルの時間配分が完全に定式化されているわけで、残り時間から何が起こるかが全て予測出来て、それに備えて見られるのである。その点、ギャバンはどこでどういうバトルになるのかが読みにくく、盛り上がるためのクライマックスがちょっと合わなかった。具体的に言えば、たとえばロボ戦が無いのでどこが最終幕になるのかが想像しにくい。結局、遠矢を「ギャバン・ハイパーダイナミック」で切って捨てるところがラストなわけだが、そこまでの繋ぎがやたらあっさりしていて、ドン・ホラーの復活もなかったので肩透かしを喰らってしまった。それと絡めて、結局今作では、十文字撃という主人公の活躍パートがほとんどなかった、というのも悩みどころ。もちろん、アクションの主人公なのだから時間的には一番動いているし、恰好いいところも見せてくれているのだが、最終戦も含めて、その時間の8割を悩みに悩み抜いているのがちょっと重たい。何かに吹っ切れて根性でぶち抜くパートがもう少し長めに見られるとすっきりしたのだが。まぁ、元々元祖「ギャバン」だって重たい物語ではあるし、そういう方向性がメタルヒーローの根底にあるものなのかもしれないけど。知らなかっただけに、ちょっと物足りなさは感じてしまった。
 
 しかし、そうした不満点というのは「敢えて探すなら」というくらいのもので、やっぱり、あの銀色ヒーローが動き回っているだけで、もうそれでいい気がする。そう考えると、一番盛り上がったのはやはり2代ギャバンの同時変身シーンってことになるだろうか。感心したのは、最初の登場シーン(こちらもめちゃくちゃ恰好いい)が闇夜で、クライマックスの2人変身とは綺麗に対比しているというところ。最初の登場シーンは、薄暗い中でも嫌というほどに目立つメタリックボディの煌めきが暗い画面の中で容赦無く映えるし、2人変身シーンでは、陽光の下で堂々と着飾った2人のギャバンの並びが実に絢爛。あのデザインは、そりゃ強そうだわ。同様に、登場シーンはほとんど無くておまけ程度の存在だったシャリバン・シャイダーの2人も、出てきてそのボディを晒してくれただけで充分なご褒美である。「シャイダー赤いわ!」「シャリバン青いわ!」と突っ込みを入れるだけでも満足至極。
 
 戦隊との差異がシリアス目のドラマパートだったので、ひょっとしたら正しい客層のお子さん達は退屈なシーンも多かったかもしれないが、役者の年齢層がやや高かったおかげか、ドラマ自体の完成度は割と高い。中でも撃をやってくれたメインの人は実に良い「2代目ギャバン」像だったと思う。適度に濃い顔のおかげで、なんかそのまんま歳を重ねて宇宙刑事職が全うできそう。多分、キャスティングではその辺も意識して選ばれたんだろうなぁ。これで、イケメンでも薄い顔の人が選ばれたら「なんやねん」てなもんですよ。また、面白かったのはライバルの遠矢役をやった人。あんまりラスボスっぽい顔じゃないのでどこか抜けてる感もあったのだが、仮面を付ける関係もあって、声の演技が面白かった。単なるガリ勉タイプの人間バージョンのときと、仮面を被ったブライトンモードのときで、声の差がきちんとキャラに反映されていたのは良いと思う。2人の間に入ったメインヒロインの子も、なかなかエロくて良かったと思います。冒頭でイジリー岡田に襲撃されたときには、そのまんまギルガメるかと思って冷や冷やしましたよ。
 
 そして、なんと言ってもこの映画の主役(?)は、先代ギャバンですよ。烈さん、期待通りの、いや、期待以上の大活躍。渋くて恰好いいのにどこかお茶目。そこまで身体が大きくないはずなのに、実に動きの映えるアクション。もう、本当にステキ。いつもの廃工場で撃がやられそうになったときに颯爽と突っ込んできたのを見て、ちょっと泣きそうになりましたよ。久しぶりにお世話になったマクー空間で楽しそうに遊んでいるのも印象的で、なんかもう、この人が楽しんでくれれば他はどうでもいいや、ってな気になってしまった。「アクションスター」っていうカテゴリーって日本の芸能界だとあまり聞かないけど、きっと大葉健二のことを言うんだろうな、としみじみ感じた。あれ、でも去年の映画では連呼してた「よろしく勇気」って、今回は一回も使わなかったな。マーベラスにだけしか送らない言葉なんだろうか。
 
 そして盛り上がりを後押ししてくれたメインテーマ。今回はわざわざ串田アキラが録り直した別バージョンまで収録してくれている。エンドロールが、この手の作品にありがちな「総集編的な繋ぎカット集」ではなく、ただひたすら黒バックにメタルスーツのアップっていうのがまたしびれる。上映後の帰り際、私よりもずっと年上の2人組(多分リアルタイム世代なんだろうね)が「テーマソングが30年前と同じだった!」と興奮気味に盛り上がっていた。やっぱり、それくらいの破壊力があるんですよ、あれは。どこかで絶叫オフみたいな企画が無いもんでしょうかね。あー、カラオケ行きたい。
 
 やっぱり、メタルヒーローは恰好いい存在であるということがよく分かった。今回の劇場2作品で下地が出来たんだから、いっそ新ギャバンで新しいテレビシリーズを作ってくれないものだろうか。ギャバンだけで無理なら、いっそのことシャリバン・シャイダーも混ぜて「宇宙刑事3人組」で一年とかさ。せっかく新キャストが決まってるんだから、使わないのは勿体ないと思うんだけどねぇ。東映さん、お願いしますよ。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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