最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
圧倒的肌色率、第4話。やっぱり今期はどこか趣が違って艶めかしいイベントが多い気がしますが、邪念があるせいでそう見えるだけですか、そうですか。
平穏が旨の今作において、なかなか異色の回である。肌色多めもそうだが、学園全体のイベントなので男子生徒も含めて色々な学生が出てくるのも雰囲気が違う部分だし、何よりスポーツ大会なので普段よりも動きが多い。まるで普通の学園アニメみたいである(まぁ、こんなユルい雰囲気はそうそう無いだろうが)。尺は非常にゆったりしていて、今回は原作1話分に追加要素を諸々加えての30分。これでも別に構わない気がするのがひだまりの凄いところだなぁ。 普段と違うシチュエーションなので見どころは色々とあるのだが、今期やたらと刺激的な宮子の活躍が一番の眼福だろうか。今回の水泳大会が学生の自由参加で成り立っているらしいことがアニメオリジナル設定として明かされたわけだが、宮子が出場するというだけでそれに釣られて参加した男子も多いんじゃなかろうか。三年生男子は多分ヒロが出ないからちょっとがっかりしてるはず。沙英さんは……まぁ、固定ファンはいると思うけど。クラスの中でも既にカップル扱いだから男はあんまり声かけてこないんだろうね(ヒロさんは一回ラブレターもらっているけど)。まぁ、わざわざこんな水泳大会まで全員まとめてお弁当持参で固まってるひだまり荘メンバーに介入しようと思う外野もなかなかいないよねぇ。そう考えると夏目の苦労は想像以上なのだな。 ひだまり荘メンバー以外では、アニメオリジナルになると校長が大活躍するのはお約束。走るのもめっちゃ速かったし、本当にあの人は何者なんだろうか。今回は危険度の高いイベントだったにも関わらず吉野屋先生と喧嘩が起こらなくて何よりでした。代わりに被害にあったのが久しぶりに出番のあった益子先生だったわけだが、最後の写真の件も含めて、彼は一体どういう目線で吉野屋先生を見てるんだろうね。……我々がまつらいさんを見る目線かな。こないだどこかの書き込みで「未祐〜! 俺だー! 誰でもいいから結婚してくれー!」っていうのがあってちょっと笑ったけども。ひだまりキャストで一番早く結婚するのは誰なんでしょう。本命は福圓先生な気がするけど……時点がアスミスかなぁ。 そういえば、今回1カットだけだが確実に作画崩壊キャプになるレベルのシーンがあった(お弁当食べてるシーンの最後の方)。いくら動きの多い回とはいえ、せっかくの看板作品でああいう画が出てくるのは頂けないな。シャフトさん、しっかりしてくれ。 PR
今年もこの季節が無事にやってきました。気付けば既に7年目。声優アワードの一般投票のお時間です。
毎年、この賞の投票が始まる時期と、結果発表の時期はそれなりに話題には上るんですよね。ただ、結果的に「有名無実の身内褒めだけしかしてない」とか言われたりして、あんまり実行力を伴っていない気もするのが悩みの種。確かに、これを受賞したからと言ってその受賞者が翌年からめきめきと仕事を増やすわけでもないし(というか、既に仕事が多い人間が受賞することが多いし)、未だブラックボックスの事務所縛りの話などもあり、どうも、選考側とファンの求めるものが一致していないように感じられるのも事実。結局、声優という仕事は究極の「裏方作業」なので、これで箔を付けようにも、なかなか効果が現れないのも事実だ。 しかし、毎年これを見るのは、それはそれで楽しみなイベントなんですよ。1年を総括する声優業界事情を示す1つの指標であるのは間違いないだろうし、あーでもないこーでもないと文句を言いながら声優好きが騒ぐというだけでも祭りとしての意義はある。激動の第5回を踏まえて、昨年度はそれなりに説得力を持った部分もあったし、授賞式の方法などを変更したおかげで、開催側も余計な気遣いをする必要がなくなり、少しは気楽に遊べるイベントになったと思いたい。さて、今年も、私の投票先をここにまとめておくのと同時に、どのような結果になるのかを予想していこうと思う。昨年度分の予想記事や結果寸評についてはリンクを参照のこと。
双子座さん可愛すぎワロタ、第30話。そうかー、ユナがメインメンバーに入ってる時点で警戒すべきだったんだよなー、別に黄金聖闘士に女性が含まれてても全くおかしくないってことをさー。よりによって双子座がそうかー。すげーわー、流石にこれは予想外すぎたわー。早く来週の話が見たいぜ!
ん? あぁ、そうですね、タウラス戦ですね。相変わらず次回予告が衝撃的過ぎてすっかり忘れるところでした。ハービンジャーさんは想像通り、というか、予想以上に脳筋野郎でした。アルデバランさんのような豪快な優しさや思慮は特に無く、突然昔語りから不幸な生い立ちを教えてくれるという、いっそ女々しい方向でのアピールに賢明でした。そのくせ「ひょっとして、俺って歴代牡牛座超えちゃったんじゃね?」みたいな斬新さをアピールするための新必殺技、その名も「グレーテストホーン」を披露。……すげぇネーミングだ……。せめて「グレーターホーン」を挟んでからにしてくれよ。まるで「百歩神拳」に対抗して「万歩気功拳」を作り出すみたいな小学生レベルの対抗意識である。流石に爆笑したが、考えてみたら聖闘士星矢の歴史としては正しいノリな気もする。残念なのは、どの辺がグレートホーンより強いのかよく分からなかったことくらい。えーと、グレートホーンに比べると……めっちゃ光る。 まぁ、ハービンジャーさんについてはもういいじゃないですか。純正の脳筋キャラだから、がっかりはするけど必要以上に貶められるわけでもないですし。多分、アホだからこのまま光牙に実力負けしたら案外アルデバランと同じように気の良い兄貴として理解を示してくれるかもしれないしさ。「強い奴と戦いてぇ」っていうニーズなら、散り際もあっさりさっぱりしてくれるだろう。権力を餌に寝返ったどこぞの薄汚い山羊座に比べれば良い奴なのかもしれない(純粋に実力でマルスに負けてるんだから、より質が悪いともいえるが)。育ちが悪いのも聖闘士のお約束だしねぇ。まぁ、適当にスカウトしてよりによって牡牛座にあてがっちゃうのはセンス無いとは思うけど。スラム出身は蟹座に回しとけよ。 結局、「ボーンクラッシャー設定」というおよそ高潔な黄金聖闘士にはそぐわない個性もそこそこに、光牙たちの折れない心を褒める役に回っちゃった噛ませ牛のハービンジャーさん。出来ることなら早く兜を被ってくれないと「角折り」イベントが使えないからやきもきしてしまうのだが、一番心配なのは、今の精神状態の光牙が角を折ったくらいで満足してくれるかどうか分からないところだったりする。「お前の全身も砕いてやる!」くらい言いそうでちょっと怖い。まぁ、思った程「アリアの弔い合戦」っていう負の感情で動いているわけでもない演出にはなってるけど。結局、アリアっていうのは青銅聖闘士軍団に共通の目的意識を与えて戦いを見やすくする役割があるんだよね。今までみたいに漠然とした正義じゃなくて、「アリアが願った平和な世界」っていう目標が全員に等しく共有されたおかげで、5人の団結が綺麗に見えるようになっている。その上で、闇に燃えまくった私怨という描写にもならないので、一応光の小宇宙を燃やす理由にもなるし。まぁ、どこぞで体育座りしてるだけの人にとってはどうだか知りませんけど。エデンは今どこにいるんだろう。マルスと一緒に十二宮のてっぺんにいる設定だと、わざわざ降りてきて共闘するのが大変な気がするんだけど。 さて、結局流星拳とグレーテストホーンのぶつかり合いにより、残り4人が強制転移という都合が良いんだか悪いんだかよく分からない状態になってしまったわけだが、まぁ、金牛宮をペガサス以外がスキップするのはお約束ですからね。他の人間は、何か都合の良いところで1人1人イベントをこなしていくことになるんでしょうね。意外だったのは、双子宮が龍峰の個人イベントっぽくなっていること。確かに歴代のジェミニは誰か個人との因縁があったわけではないので、新しい双子座像を作り上げるならば何をやっても構わないとは思うけど、妖艶なおねーさんと一番ウブに見える龍峰の絡みってのは、色々と妄想かき立てられるので期待大である。 今後の展開を考えてみると、味方側が6人でミッションが12だから、大体1人1〜2宮担当ということになる。元祖の場合は全体イベントが牡羊座と射手座で、星矢が牡牛座・獅子座、紫龍が蟹座・天秤座・山羊座、瞬が(一応双子座)・魚座、氷河が蠍座・水瓶座、一輝が乙女座という分配だった。今回は、射手座は光牙の固有イベントになる確率が高く、牡羊座は全体イベントで終わった。このままいくと牡牛座が光牙、双子座が龍峰であり、天秤座も龍峰で確定だろう。ユナは水瓶座の確率が高く、唯一の女性ということで魚座も濃厚な気がする。となると、バランス的に蟹座をドラゴンとの因縁に結びつけるのはちょっと面倒だが……イロモノどうしで忍者対キャンサーとかになるんだろうか。もう1つの山場である乙女座も気になるところだが、処女宮は高確率で一輝さんが絡んで来ることを考えると、瞬との接点が多かった龍峰がもう一回浮かんでくる気もする。いや、そろそろエデンがその辺で本気を出すのか。……あかん、やっぱり栄斗が誰と絡んでも違和感しかないから予想がつかない。こうして予想してる時間が一番楽しいのだけどなぁ。結局一度も「蒼摩」っていう名前を書くチャンスがないなぁ。
忙しいアニメやな、第3話。いや、いつも通りの密度だし、画で見たら大してせわしくはないのだが、原作と比較すると、恐ろしいスピードになっているのが分かるのだ。脚本大変そうだなぁ。
これまで、1期はずっとアニメ一本で原作2話分、というセッティングになっていた。序盤のオムニバス形式の時は分かりやすかったし、雲仙編などのある程度まとまった内容になっても、そのペースは変わらなかった。しかし、今回はシリーズで初めて、アニメ一本に原作3話分を詰め込んでいる。1期目と違って一連の流れがあるお話だし、本当に会話パートが多いのである程度詰め込んでいかないと画面が途端に退屈になってしまうという問題もあるので、台詞を切り詰めながらとにかくテンポ良く展開させていくという構成の方針はよく分かる。実際、もし原作を読んでいない人が見たとしても、そこまで混乱するような内容にはなっていないだろう。 ただ、それでもちょっと窮屈すぎるとは思うんだよね。どうしても原作と比べちゃうと「あ、この台詞がカットされたのか」「この台詞もないんだな」と、無くなった部分ばかりが気になってしまう。こういう原作ファンのチェックっていうのは邪魔なばかりである気もするのだが、やっぱり台詞を切ることによって分からなくなっちゃう部分もあるからねぇ。時計塔に入った後の対馬兄弟との会話なんかは切ってしまっても構わないパートも多いのだが、めだかちゃんと王土の直接対話のシーンなんかは、フラスコ計画に対する2人の考え方の相違がはっきりと分かる会話も多いので、出来たらきっちりやってほしかったんだけどね。……まぁ、全体の構成で使える尺に限界があるんだろう。今回はあくまで導入部分だし、今後のバトルパートなんかに時間を費やすというなら、仕方ない措置なんだろうね。 今回の見どころは、久しぶりに出てきたけどやっぱり可愛いもがなちゃんである。原作に比べても必要以上に色っぽい気がする。そして彼女の最大の見せ場である「あん!」が炸裂。まぁ、思ってたほどの迫力があるわけじゃないのだが、やっぱりかやのんボイスが正義なんだな、というのがよく分かる。シナリオがつまっていることは弊害ばかりではなく、案外生徒会面子が頼りになるんじゃないか、という疾走感にもなっているのが面白い効果である。マイナス編まで行くとなると生徒会コンビは一切出番がなくなるので、ここでたっぷり見せておかないとね。 今回の追加要素としては、アブノーマル編でも屈指の「こいつら何で出てきたんだろう」感満載の対馬右脳・左脳コンビ。一体どんなコンビがキャスティングされるのかと思ったら、まさかのダブル田村睦心。流石に器用な人だなぁ。あんな捨てキャラに使ってしまったのが勿体ないくらいである。そう言えば、球磨川の声が緒方恵美で決定した、なんてニュースもありましたね。個人的には別なキャストを望んでいたわけだが、……文句の言いようが無い。容易にイメージ出来るが、その球磨川は、アリだ。
10月26日 ドラフト模様(RTR×3)
ピック順 【Thraxi】→【Mei】→【Sangriter】→【Alessi】→【Seachicken】→【Serra】→ ラヴニカ環境4回目ですが、今回はメンバーにちょっとした異変。「歩く失念」の名をほしいままにする某氏が、携帯をオフったまま仮眠に入り、呼び出せど呼び出せど招集がかからない。そこで今回は、突発的にお呼びがかかったほぼ素人のメンバーを強引に参加させることに。ま、実は彼も過去には一度テストとして行われた初心者用ドラフトで一度だけ参加したことがあったりするのだが、このややこしい多色世界は当然初めてだし、基本ルールについてもちょっと微妙なくらいなので、本当に突発的な要請であった。それを受けた胆力も凄いと思うが、そんな状況で「俺だって素人やん!」とよく分からないことを叫んでいた人についても気になるところ。 更に、ドラフト中にかの「失念」が表れ、目の前で試合が行われるのを見て、「2卓目が立つ可能性はないのか」と叫びだし、いつぞやのごとく、まさかの早朝5時からの2試合目に突入である。おかげで正直1戦目の記憶も混濁しているよ! やっぱり、誰かの行った言葉を信じるわけじゃないが、ドラフトは週に1回、最低でも日には1回に留めておく方が健康に良さそうだぞ。
萌えキャラばっかり! 第4話。あざとい萌えキャラが多いよねー、お弁当作っちゃう侍とか、愛らしいお掃除ロボットとか……ん? なんか違うか? 宮野は本役よりもお掃除ロボットの方が台詞多いじゃねぇか。
割と順調に面白い気がします。どっかヌけてるようなアホらしさがメインの見せ方になっているのだが、その裏で着々と進んでいる本筋の方の緊張感もボチボチ。視聴者側はさっぱり分からない状態で観ているわけだが、今回の描写のおかげで、当の社本人も実はさっぱり分かってないってことが判明したので、今後は視点も統一されて観やすくなるだろうし。世界観なんかは相変わらずさっぱりなんだけどね。なんでファンタジー世界って、すぐに学園を巨大施設にして隔離したがるんだろう。巨大な「学園島」になってるのは単なる私立高校ってわけじゃないよなぁ。治安組織である青のクランですら入りにくい、みたいなこと言ってたし。ま、そのくせ社は「ズルして」平気で抜け出せるみたいだが。 今回のメインは社のアリバイ探し。例の映像は(どこまで信頼出来るか怪しいもんだが)犯行時刻が表示されているので、その時間に遠く離れた学園にいることが証明できれば無罪放免、って寸法だ。ただ、社本人がその辺の記憶をはっきりさせていないせいで、アリバイ作りは色々と面倒。最初は必死に証言者を探していたのだが、四六時中賑やかな学園だったおかげでなかなか明確な目撃証言も出ず。で、最後は結局菊理ちゃんが写真撮ってましたよ、っていうオチ。彼女が何であんなどうでもいいシーンで社の写真を撮っていたのかは謎。彼女の様子を見る限り、別に社に気があるようにも見えないし。それこそアリバイ作りに荷担してたんじゃないかと疑ってもいいレベル。 アリバイ探しのプロットで面白かったのは、社が職員室に出向いて島への出入りを確認したタイミング。最初は「入島記録が残るなら最初からそこに行けば良かったやん」と思ったのだが、どうやら割とズルが出来るから意味が無いということ。おそらく、社も最初はちゃんとアリバイ探しをするつもりだったが、なかなか見つからなくて面倒になったんだろう。「この黒狗くらいだったらごまかせるだろ」ってんで、丸め込むためだけに職員室に行ったのがあのタイミング。1話の時からそうだが、なかなかナチュラルに下衆な主人公である。 最終的には、「アリバイ証明出来て良かったね、でも、それじゃ解決しないぞ」っていうんで次回へ。まぁ、普通に考えたら社の別人格とかそういう設定になるわけだが(アリバイなんてあの世界ならどうとでもなるだろうさ)……だとすると社は単なる悪人ってことになっちゃうからあまりよろしくないよね。犯人探しが一番大事なプロットなわけだが、解決はどういう風に持ってくるつもりなんだろうか。未だに「王」っていう概念がよく分からないから、落としどころも想像がつかない。映像の中の「無色の王」は人と会う約束をしている、って言ってたから、そのあたりから新しい展開があるのかな。まだ出てきてない他のクランの王とかも絡むのかも。……まだまだ先は長いな。 今回の見どころは、登場シーンも多くてなかなか良い活躍してくれた菊理ちゃんです。可愛いですね。特に声が。天然要素ありつつ、ナチュラルに社の面倒を見てくれるおねーさんタイプの要素もあり、実に魅力的です。ただ、本作の場合はネコもなかなか阿漕で良いです。猫のくせに飼い主にベタ惚れっていうのがちょっと気になるが、猫は可愛い生き物だし、みかこしボイスの女の子も可愛い生き物なので、文句は言えません。お掃除ロボットと遊んでるときのネコが一番活き活きしてたな。 その他、今回は学園の生徒会長とその側近(副会長なんだろうか?)に内田真礼、山本希望という、ナイス若手が揃って登場。まれいさんは本当に器用な子やな。のぞふぃすも普段の残念さを知っているとキャラも際だって見えます。この2人はぐいぐい行って欲しい人材です。そして更に余談だが、スタッフロールを見ると「佐藤聡美」っていう名前の直後に「佐藤奏美」っていう名前が並んでいてなかなかややこしい。アイムの若手(?)なんでしょうか。聡美さんは宮城出身、奏美さんは岩手出身の方。
発射して感じ入る女子高生、第3話。1話で充分堪能出来たと思ったアホな世界観が、まだまだ伸びしろを残していたことに正直驚いておる。
突発的に行われた学内戦車決戦はあまりにもあっけない幕引き。主人公補正がかかっているとはいえ、みほ以外のメンバーが想像以上に使えないのである。まぁ、そりゃいきなり戦車とか操縦出来るわけないしね、あの後に説明されてた照準に合わせ方も、初見では絶対に分からないだろうし、どれだけ砲撃しても当たらなかったのは仕方ない。逆に、あれだけ重心の不安定な吊り橋の上からでも確実に着弾させたみほの方が怖い。いや、射程が100メートル単位の戦車戦なんだから、あんな至近距離なら大体当たるのかもしれないけど。まぁ、戦車道1年目だったら動かせるだけですごい、っていうのは先週嫌というほど分かったしね。はたして、次週から戦うライバル校の実力はどんなものなんでしょうか。 「いくらなんでもキャラが多すぎるよな」と思っていた本作だが、流石にそれじゃお話作りは無理なので、いくらか描写される人物も絞られてはいる。メインの主人公チームにしても、今回は脇の面子は露出が控えめで、新加入となるゆかちボイスの低血圧っ子、麻子ちゃんが大活躍である。ここまで全力でクズな属性が売りの女の子というのも珍しいし、「低血圧」っていうだけの設定がここまで活きているキャラも珍しい。だって、心底起きるのが嫌そうなんだもの。まぁ、6時が人間の起きる時間じゃないっていうのは心底同意するが。出来ることなら、このどうしようもなく怠惰な低血圧設定が、今回のお話だけでなく今後もちゃんと活かされることを願う。 そして、今回もう1人活き活きしていたのが、生徒会のモノクル参謀である。登場時はそれなりの眼鏡キャラだと思っていたのに、今回は「大事なところで狙いを外してキレる」「作戦立案したのに後輩に非難されてキレる」と、実に器が小さいことを見せつけてくれた。あの眼鏡、思った以上にヘタレやぞ。逆に子供生徒会長は相変わらずの豪放磊落。彼女が何故干し芋を持ち出したのかは謎だが、現時点では底が見えないので案外何か深謀遠慮があるのかもしれない。いや、多分無いけど。このキャラの場合、福圓さんの演技プランが面白くてしょうがない。どこかであおちゃんの面影が見えるような、実に綺麗なロリ声である。 さくさくとテンポ良く進んでいく本作、戦車の描写も見慣れてくると本当に面白くて、吊り橋でバランスを崩したときの重量感とか、泥地にはまってキャタピラが一瞬で染まっていく様子なんかが、ちゃんと考えた上で描かれているんだな、っていうのがよく分かる。そのくせ、カラーリングを思いっきりいじってみたり、おもちゃみたいな白旗システムを導入したり、萌えものとの接点もぬかりなく埋め合わせている。あの戦車の車体を全身ピンクに塗り替えるのって、結構な重労働だったと思うのだが……女子高生の行動力とは恐ろしいものである。 そして、相変わらずどこかぶっ飛んでいる世界観も引き続き突っ込みポイントとして健在。町中の細道を滑走する戦車に対しての近隣住民の暖かい視線があり得なくて良い。空母からフェリーにのって本土へ上陸し、その直後からわざわざ戦車道のために演習地区を封鎖するとか、この世界の戦車はどんだけ優遇されているのだろう。しかも「男子が戦車とかちょっと考えられない」世界なのだから、多分あれは武器じゃない。いや、元々兵器だったのだろうが、概念としては剣道の竹刀とかそういうレベルの「様式としての武芸」だ。それがここまでの市民権を得ている世界というのは……謎過ぎるな、やっぱり。住宅街でいきなり発射しておいて、「空砲ですから」の一言で片付いちゃうんだからお気楽なもんである。あれって逆に言えば、普段はやっぱり空砲ではないってことなんだよな。今回も冒頭の試合でガンガン砲撃は受けてたわけだし。あれで「安全面はばっちり」と言い切る自信は一体どこからくるものなのか……。
初めての喪失、第15話。誰にとっても辛い話。これが2期目の幕開けだというのだから、本当に酷な作品である。
アールを中心にして回り始めた歯車は、まさに命の削り合い。誰もが同時に立つことはゆるされず、どこかで誰かの野望が潰えることが確実なのだ。ヘックスはヨナを亡き者にしようとし、ブックマンはプロジェクトのために大局が動くことを良しとしない。世界を動かす中心にいるべきはココ・ヘクマティアルしかないのだから、その傍らの少年兵など、小さな犠牲に過ぎないと考える。しかし、長年ココに付き従ってきた「スパイ」のアールは違った。ココにとって、ヨナをチームに加えることは本来ならば何一つ益のないこと。それをわざわざ実行しているココという人間のことを、もう一度考えるように上司を説得する。もちろん、それが実らないことは覚悟しており、彼が選択したのは本来の仕事への情熱を超えた、新しい信頼関係であった。 アールの思いの強さは、あっけないほどに一瞬で散る。「ヨナを守ること」が「ココを守ること」に繋がり、それが「世界を救うこと」に繋がると信じたアールは、「ココこそが世界に仇なす怪物である」と信じて疑わないヘックスと衝突し、互いにむき身の武器だけを持ち、ぶつかり合った。いかな優秀な兵卒だったアールとて、百戦錬磨のヘックスと正面から対峙して無事で済むわけがない。世界のために命を捧げた男は、音もなく倒れ、人生に幕を下ろした。「スパイ」アールとしての正体が見えてからほんの一瞬の出来事である。 「アールの死」は2人の人物に大きな影響を及ぼした。もちろん1人は、誰よりも仲間を思い、理不尽な死を忌み嫌ったココである。ヘックスの襲撃を受けたココは、普段の様子からは想像出来ないほどに取り乱した。それは、アールのいうところの「枷」であったヨナが危機に瀕したためだろう。傍らに置いた少年は、ココにとって、確かに何かの境界を産みだすものだったのだ。自らの命ならばいくらでもそろばんは弾けるが、ヨナの命はそうもいかない。彼女の様子を見る限り、ヘックスの狙いは確実に的を射ていたことになる。 しかし、ちぎれそうだったココの「何か」を、アールが命を費やしてつなぎ止めた。「笑え」という過去の教えはアールからも受け継がれ、ココはおののきもせず、泣きもせず、戦友の死を笑った。そして、最大級の手向けとして怨敵を葬った。時を経て少しずつ変わっていく彼女の表情は、今回の顛末の全てを物語るものである。 そして、アールとヘックスという「両腕」を一度に失ったブックマンも、今後の去就をアールに大きく動かされた人物である。ブックマンの名が示す通り、彼は凡百とは違った頭脳を持ち、戦局も大局も見えているつもりだった。しかし、机の上の理論では片付かない何かを、彼の「両腕」は見ていたのである。アールはココ・ヘクマティアルの可能性と悲壮なまでの決意を。そして、ヘックスはココ・ヘクマティアルの危険性を。どちらも過小に評価していたブックマンは、その代償として両手を失い、プロジェクトを大きく後退させることになってしまった。もちろん彼はまだ諦めてはいないのだろうが、彼の思惑を大きく狂わせたココという女との接し方を、今一度考える時期に来ている。 一見すると単なる悪役でしかないヘックスだが、彼女もまた、他の全ての人々と同じように、揺るぎない信念の下で動き続ける殉教者である。合衆国への信仰のために、上司の思惑に背き、大きすぎる敵へとぶつかった彼女は、身の程を知らされる返礼を浴びた。「野望に敗れた一介の兵卒」と言ってしまえばそれまでの彼女の人生であったが、最後の最後まで、信念を揺らがせずに戦い続けた彼女の人生も、もう一つの正義だったのかもしれない。 とにかく話が濃い。その印象は、1期もそうだし、第2期も1話目から変わらずに受ける。今回の話だって、全ての人物に背負いあげた大きなものがあるのだから、倍とは言わないが、もっともっと尺を取って描いても良いエピソードだったはず。しかし、それがこのスピードで詰め込まれて、紙一重のバランスで破綻せずに成立している。今回はコンテ・演出ともに元永監督の手によるもので、いかに難度が高く、重要なエピソードだったのかがうかがい知れるというものだ。張り付いたココの笑みと、それが揺らぐいくつかのシーン、対比的に変わらずに笑い続けたアールの信念と、笑みは笑みでも違った笑いで旅立ったヘックスの最期など、1つ1つのシーンのインパクトが絶大である。エンディングの繋ぎもずるくて、不覚にもうるっと来てしまうだけの情緒もあるのが恐ろしい。今週も堪能させていただきました。 次週はついにキャスパーの再登場か……ますます話が濃くなりそうだなぁ。 |
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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