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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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だいぶ見やすくなってきた、第3話。最初は「色んな勢力が入り乱れてて力関係が見にくいなー」と思っていたのだが、今回「クランは7つ」とか言われて、もうややこしいどころの話じゃなくなったので逆にすっきりしたよ。大丈夫、ラヴニカだったらギルドは10もあるんだから。

 とはいえ、実際に動いてるギルド、違うクランはせいぜい3つか4つ。一番派手にドンパチやらかしている赤と青さえ覚えておけば支障がないということだろう。主人公が「無色の王」容疑をかけられており、そいつが赤の構成員を殺しちゃったもんだから、社(やしろ)は赤いチーマー連中に追われている。まぁ、この辺は「デュラララ」と同じイメージ。そして、その赤いクランのリーダー(つだけん)がややこしい能力を持っているらしく、それを警戒した青いクランのリーダー(杉田)に囲い込まれた。現時点でこの2人が一番ホモホモしい状態であるが、まぁ、深く考えないことにする。青の王は側近に沢城ボイスのぱっつんぱっつんしたおねーちゃんを置いていることから、多分ホモではない、と信じよう。あのおねーちゃん(淡島さん)の乳もかなり無体だが、今回見た限り、より危険なのは尻である。あんなコスで治安を守ろうなんて、存在矛盾も甚だしい。

 そして、残ったよく分からないのが「黒狗」と呼ばれる小野D侍である。てっきり「黒」狗なんだから「黒の王」とかの配下なのかと思ったら、レコーダーに入っている速水奨ボイスは「無色の王」であったらしい。ま、黒=無色というとらえ方も出来るわけだが、現時点で容疑がかかっている社が白=無色なわけで、なんだか据わりが悪い。まぁ、今後はその辺の絡みからシナリオも盛り上げていくんだろうけど。無色の王が1つのクランだとすると、まだ4つもクランが残ってるんだが、一体何色が出てくるんだろうか。「黄金」が確定だとすると、あとは戦隊ヒーローに則れば緑、黄色、ピンクってことになるが……ピンクはなさそうだな。なんかエロい集団になっちゃうもんな。

 ぶっちゃけ、「赤の王」とか言われても「どこのバーストリンカーやねん」という思いしか湧かず、そのくせドSのロリっ子じゃなくてつだけんボイスのあんちゃんの時点で詐欺じゃねーかと思ってしまったりするのだが、結局はあのゲームの世界と同じように、それぞれの権力者の思惑の絡み合いを見ればいいんだな、というのが分かったのでお話は一気に楽になった。社の立ち位置が分からないのでどう転がるのかも想像出来ないのだが、個人的にはネコが活躍出来ればそれでいいかな、という気もする。あ、あと今回残念ながら登場しなかった生徒会の子ね。放っておくとじわじわ腐った方向へのアピールばかりが強まりそうなので、なんとか可愛い女の子で持ちこたえてほしいものである。

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<以下の文章は、放送当時に執筆されたものである>
 
○第15話「兎と亀」
 脚本・根元歳三  絵コンテ/演出・神保昌登  作画監督・門智昭

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 無茶苦茶やな、第2話。男の子のさ、ロボットものだとさ、最初にさ、どういう風に乗り込むか、っていうのが問題になるじゃん。巻き込まれ型、憧れ型、最初から専門パイロット型。しかし、この作品の戦車はどれにも当てはまらないのがすげぇ。

 21人が集った戦車道履修チーム。気付けば自然に班分けは出来ており、主人公一同もいつのまにやら仕事分担をしていざ出撃。しかし戦車はどこにもないので、「適当に探してこい」という無茶ぶりからスタート。「んなアホな!」と思っていたら、華道をやっていると嗅覚が犬並みになるらしく、あっという間に一台目を発見。無惨な戦車の状態も含めて、この時点でなかなかのネタだな、と思っていたら、他の3台はなお悪いわ。あの水中探査部隊は、一体何を思って「潜ろう」と思ったんだろうか。しかもやたら水練が手慣れてるし。違うぞ、歴女っていうのは、歴史的なアクションに長けた連中のことじゃないと思うぞ。他にも、マイペースな生徒会や、あらゆることをバレーボールに変換して部活の再帰を狙うバレー部連中など、一気に出てきたせいでキャラとしては区別が付けられないのに、チームとしては有り余る個性を発揮出来ているこの状態。凄い設定だと思う。中の人についても新人が多くて認識困難なはずなのに、何故かそれがイライラに繋がらない。「チームとして認識出来ればそれでいいや」という割り振りになっているのである。

 空から降ってきた教官の指示の下、いきなり戦車を動かし、いきなり戦闘を始めることになる女子高生たち。「いや、無理だから!」と思ったら、なるほど無理だった。いや、実際の戦車を扱ったらこんなレベルの「無理」ではすまされないんだろうが、どこのチームも前進後退のレベルで四苦八苦。視界は狭いわ挙動は重いわ、「戦車は乙女のたしなみ」なんて嘘に決まってるやろうが。それでも、なんとか4人・5人と力を合わせ、戦車は動き始めた。しかも4台まとめて。「実弾ですが、安全面には最大の注意を払っています」って、どんな状態やねん。ものすごい砲撃してたじゃないですか。「空気が震えたわ」とか言ってたじゃないですか。確実に死人は出るよ、戦車道。戦車の扱い、兵器の扱いが、思った以上に「なんちゃってリアル」を追究しているせいで、1つ1つの挙動が面白すぎるのである。

 特に、前回地面との接触点が気になった戦車のモデリングだが、CGによって構築されたボディが回りから浮くのは、何も悪いことだけじゃないんだ、っていうことも分かった。見張っていても木立に突っ込んでしまう戦車、一度動いたらなかなか止まれない戦車。その泰然自若とした「何物にも影響されないほどの存在感」が、回りの世界と隔絶されたがために面白い形になっているのである。その上で、画ではなくキャラの仕草や表情から「重さ」はフォロー出来ており、「動かない」「どうしようもない」という戦車の位置取りがこれ以上無いくらいに印象づけられた。確かに狭いし暗いし臭そうだなぁ。こんなもんを一人でぶっ壊してたんだから、ランデル・オーランド伍長は本当に化け物だったのだなぁ。

 これだけ戦車が「無茶な代物である」っていうのが分かったのに、未だに女子高生たちは「乙女の嗜む伝統武芸」として戦車と接し続けている。「戦車道は礼に始まり礼に終わる」って、はじめはいいけど、終わりの状態で礼が出来るのは最後まで立ってた奴だけだろ。いや、始まりの礼も、あんだけ距離を置いてする意味があるとは思えないけど。うしろの方に陣取ってる砲手なんか、礼したって誰もみえねぇじゃねぇか。……やばいな、これ、思った以上の馬鹿かもしれん。

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○「ROBOTICS;NOTES」 5

 無事にたどり着くことが出来ました。今期最後の新番チェックでございます。今期は書いた分だけで28本。「銀魂」とかは書いてないんだけど、まぁ、平均値ってとこでしょうかね。ここから少しずつ削っていく作業を……したいな。

 さておき、ご存じノイタミナ枠の2本目。なんと今期ノイタミナはI.G.作品2連発という構成だ。ウルジャンにお試し読み切りが掲載されていたりしたので何となく概要は見聞きしていたレベルだが、改めて見ても、あんまり「カオスヘッド」や「シュタゲ」と同じところの作ったゲーム、っていう印象は無いね。一応世界線が云々してるところはちょっとシュタゲが影響してたりするし、時代設定はそのままらしいのだが、作中に登場したスマホのおばけみたいな奴も、現在の技術だったらそこまで無理な話でもないので、あまり「SF」的な要素ではなくなっている。もちろん、作品のお題目である「ロボットを作る」はなかなかのフィクションであろうが、実際のところ、実用性を度外視して単に歩くだけの巨大ロボットを作るなら、今の日本企業なら実現可能なんじゃなかろうか。それを女子高生がやるってところが面白いわけだけども。

 病的だった「カオスヘッド」、そしてオタク文化にどっぷり迎合していた「シュタゲ」などのちょっと饐えた臭いとは打って変わって、今作は非常に晴れやかなイメージの、学園青春ものに見える。種子島という立地もあるのだろうが、常に空は青く、太陽が輝いている。そんな中で猪突猛進馬鹿の女子高生が天真爛漫に夢に向かって走ってるっていうんだから、随分ポジティブ要素の多い作品だ。もちろん、部活の存続が危うかったり、大人が夢の前に立ちはだかったりと障害も多いのだが、彼女のテンションならそれくらいは平気でぶっちぎって行きそうである。ま、ジャージ部と同じノリだよね。でも、個人的にはこっちのヒロインの方が好みです。顔がコロコロ変わって見ていて楽しいというのもあるが、やはり1つの明確な目標に向かって走っているという方が感情移入しやすいし、見ていて楽しいのだ。ジャージ部は何がやりたかったかわからんかったからな。

 他方、そんなヒロインにどんな感情を抱いているのかもよく分からない男性主人公の方は、あまりパッとしない。典型的な無気力主人公のくせに、あるゲームとなるとそこだけは心血を注ぐ。いや、そんなに夢中になっているようにも見えないのが最大の難点なんだけど。いくらなんでも、世界ランク5位になった奴が同じ学校の中で「ゲームに勝ったらいうこと聞いてやるぜ」と言いふらして回るとか、性格が悪すぎるし、ガキすぎるんじゃなかろうか。「あなたも当番だからゴミ捨て代わってよ」って言われてるのに「(俺様無敵の)ゲームに勝ったらいいぜ」って、単なる嫌な奴じゃん。扱いやすいためかヒロインには好かれているようだが、現時点でなんの魅力も見えてこないのが気になる。今後きちんと動いてくれるんだろうか。

 1話時点では、とにかく「あき穂ちゃん可愛いな」というところで興味を引かれたところ。まだ回りの設定なんかも全然分かっていない状態なのでそれ以上は何も言うことは無いが、延々彼女が騒いでるだけでもそれなりに面白かったのは良い傾向だと思う。幸か不幸か今作のスタッフは監督も含めてあんまり知らない名前が並んでいるので、今後どのようなセールスポイントが出てくるのか、楽しみに待っていたいと思う。「シュタゲ」だってキャラが良かったんだから、きっとシナリオ自体は期待しているレベルのものが出てきてくれるさ。

 中の人については、1話目はとにかくナンジョルノが元気、ということがよく分かるというだけで収穫。前期の暴力眼鏡を除くと、メインヒロインってすごく久しぶりですもの。大沢マリア以来の印象なんですわ。見たことないタイプのキャラだし、どんな風になるのか楽しみ。他のヒロイン勢はまだほとんどしゃべってないから何とも言えないが……そらまる、仕事あるじゃん、良かった!

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○「PSYCHO-PASS」 5

 ここのところ本当の良い仕事をしてくれているノイタミナ枠の新作。アニメオリジナルで、なおかつあの虚淵玄脚本ってことで、世間的にも注目度は高い一本である。

 制作は劇場版の「BLOOD-C」のスタッフ。塩谷監督とI.G.の手によるもので、確かに雰囲気は非常に似通っている。大きく違うのは、こちらのキャラクターデザインがあの「リボーン」の作者ってことで、全体的に緩めになっているところか。いや、男性キャラはそうでもなくて、特におっさんなんかは割と良い具合に描かれているのだけれど、女の子が可愛くないのが気になる点である。メインヒロインの子とかね、なんか目玉がおかしいよね。このデザインも慣れれば気にならなくなるんだろうか。ま、どっちかというとこのキャスト、この設定だとキャラで売りに行ってるのは女性向けの意識が強いんだと思うが。

 「物騒な部署に新たに配置された若造が、夢に燃えた思想でもって古参を振り回すが、次第にその熱意によってベテランたちも変わっていく」みたいな設定は毎度お馴染みのものであり、序盤はどのようなストーリー展開がなされるのかは想像に難くない。新人さんの方が花澤ボイスでやや押しが弱いというのは意外であるが、チームメンバーの方は、クール野郎、おっさん、調子乗りと、配置されるべきキャラクターが無難に配置されている。設定だけを見れば目新しさはそこまで強くない作品だろう。ポイントとなるのはサイコパスという設定そのもので、「感情が数値化される世界」や、「数字によって本人が何もしていなくても犯罪者としての選別が行われる」なんてのは、いかにも救いの無い物語が作りやすそうである。SFの設定としてはどこかにありそうな気もするのだが、これを取り締まる執行官側も同じように犯罪係数が高いアウトロー気取りというのが、どのように絡んで来るかで印象も変わってくるかもしれない。1話は予想通りに救いの無さが前面に押し出されており、単なる巡り合わせの悪さから落ちるとこまで落ちちゃったおっさんと、それに巻き込まれて何もしてないのに撃たれちゃった女性と、確かに「着任早々にひどいヤマ」である。ただ、この世界のシステムを考えると、こんな事件は日常茶飯事になってしまう気もするんだけども。

 設定が分かりやすいおかげで、この手のサイバーなSFものの割には導入も易しい。少なくとも「ギルティクラウン」とか「NO.6」なんかに比べればついて行ける展開になっているし、「図書館戦争」のように「どないやねん」と突っ込みたいような設定でもない(敢えて全部ノイタミナで比較してみた)。I.G.特有の薄暗い中を目の痛くなるようなディティールで描き込むデザインは維持されているのだが、平板なキャラクターデザインが功を奏したのか、画面も案外見やすいので助かる。全般的に「分かりやすい」というのが第一印象なので、今後も見ていくのにストレスはなさそうである。

 中の人については、今回は花澤・関というメインらしいのだが、1話目は多分一番しゃべってたのが有本さんである。有本欽隆のおっさんキャラが活躍するっていうだけで、なんかいい作品な気がしてくる。そして、例え人類が滅びても、ゴキブリと、石田彰の仕事だけは滅びない気がする。

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うわぁぁぁ! 次回予告の音源ちょっと変わったぁぁぁ! 絶妙にアレンジかまされたよ。どんな売りやねん。

 さて、相変わらず中身がみっしりで大変。今回も説明説明アンド説明な部分はあったが、そんな中でも1枚絵にしてきちんと印象的な部分は見せてくれているので、1期最終話みたいな詰め込み感は無い。するっと流せる部分と、そんな中でドキッとするような溜めを作る画作りのバランスが良い。今期は今のところ1話2話とも岩畑さんのコンテである。この人も元永監督とのつきあいが長いが、割と近しい感性の持ち主に見えますね。

 2期はド頭からいきなりクライマックスな感があり、いつも通りに元気溌剌なチームココに対し、回りを動き始めたCIAがおり、それとは別に完全に私利私欲で動き出したヘックスという体勢になっている。ブックマンはアールとの絡みで密接にココたちに関わり、ヘックスの方はココ自身との因縁浅からぬ仲。そんな関係性なのに、気付けばその中心にはココじゃなくてヨナがいるっていうのがなんか笑える。世の中ショタを狙うのが一番手っ取り早いのかー。

 今回珍しいのは、危機を察知したとは言っても、現時点ではまだココの方が後手を踏んでいる感があるところ。今までの戦闘ではどんな状態でもあの笑顔が余裕の笑みに見えたものだが、今回ばかりは笑っているのは「知らぬばかり」であるように見える。特に、今回はその張り付いた笑顔の裏の意味が明かされたのでなおさらだ。もちろん、最大の敵、最大のピンチだからこそ、板挟みになったアールの苦悩が浮き彫りになってくるわけだが。唯一の情報の拠り所であるブックマンは「ヨナを差し出せばすむ」と突き放すが、既にチームココの一員としての関係を育んできたアールにはそんな判断は出来るわけがない。なかなか辛い状況であるが、最終的に誰が傷つくことになるのか。相変わらずシナリオ面でがっつり引っ張ってくれる作品である。

 上記のように、今回はココの「笑顔」というのが1つのキーポイントになっており、その他にもブックマンの「食事」なんてのもポイントとして機能する。台詞で説明するポイントはもちろん大事だが、わざわざなんの変哲もないシーンを声無しで繋ぎ、そこに置かれたキャラクターの心情を読み解かせる、というのは面白い演出だ。展開が早いので中の人たちもついて行くのが大変、と言っていたが、その苦労に見合うだけのメリハリがきちんと出来てると思う。

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無事に視聴出来ました。ただ、今回は週末の封切りにあわせて観に行くことが出来なかったために、色々と損はしました。フィルムが無くなってることは知ってたから別にいいのだけれど、パンフまで売り切れってどういうことやねん。毎回必ず映画を見たらパンフだけは買うようにしてるんだけど(でないと感想書くときのデータが少ない)。再入荷狙ってもう一回劇場に行くしかないんだろうか。売店に掲げられていた売り切れを知らせる張り紙で、店員が描いたキュゥべえが「訳が分からないよ」って言ってたのがやたら腹が立ったわ。お前のせいやろが!
 
 というわけで、無事に一週間経っての後編です。今回は、前編以上に「地上波版のまとめ」という性格の強い仕上がり。何しろ、前半は8話分を2時間だったところを、後編は4話分を2時間なのだ。極端な話、そのまんま地上波版を繋いだだけでも問題無いレベルである。実際、帰宅後に違いを確認するために9話を見直したのだが、思ってた以上にそのまんまだった。もちろん、ブラッシュアップしている部分もたくさんあるし、何より劇場の大スクリーン、大音響で視聴することは充分に意味があることなので、決して無駄足だったとか言うつもりは無いです。むしろ、こうして繋いでまとめて見たことで新しい発見もたくさんあったし、密度の濃い脚本の完成度が確認出来た気がします。やはり、1クールものとしてはここ数年でも屈指の作品なんだろうなぁ。12話の枠の仲でやりたいことを全部やりきったっていうだけでも、金字塔といえるのかもしれない。
 
 地上波でもインパクトが強く、怒濤の展開だった9話から最終話。わざわざ復習する必要も無いだろうが、この際なので私情を交えまくり、主に「泣き所」だった3点をピックアップしていきたい。劇場作品は恥ずかしげもなくワンワン泣く人ですので。3点のうち2点は地上波版と全く同じところなのだが、なんと言ってもまずは10話である。特に3週目のまどかソウルジェムをほむらが自ら砕くまでの流れは何度見ても涙を禁じ得ず、「暁美ほむら」というキャラクターを一気に完成へと導いた重要なシーン。短い時間にまとめられたおかげで更にまどかとほむらの出会いからの物語への没入度が強くなり、より一層切なくなったといえる。劇場オリジナル要素として、9話と10話の間に墓地をイメージした新規カットが挿入されており、ほむらの決意の強さが確認出来たのも面白いところだろう。予想通りに、「暁美ほむらのテーマ」である「コネクト」もきっちり使われ、10話の盛り上がりはほぼそのままでした。ただ、今回は「ほむらとまどか」という関係性を強く打ち出すため、「コネクト」映像のラストカットが2人きりだったのが随分印象深かった。一応後編だけを切り取った意図はその辺にも現れているのだろう。これだけのお膳立てが整えられると、「コネクト」も歴史に名を刻む一曲になった気がする。
 
 2点目も地上波と同じ泣きどころだが、11話、最終話のまどかママ関連の全て。当時の感想でも触れているが、避難所の場面でまどかの「背中を押す」という行為が、どれだけの意味を持ったことか。まどかママは、彼女が置かれている苦境も、絶望も、何一つ知らない。「娘が分からない」とぼやいていたことからも、「感づいて」はいたが、当然「知って」はいなかった。その状況で、娘の背中を押すことなど、普通は出来ないだろう。どれだけの辛さを持って、娘へ声をかけたのか。それを考えるだけで涙が止まらない。歳のせいか、どうも娘よりも親の方への感情移入が強くなってしまう。最終話での鹿目家のシーンも同様で、ママさんは「存在しない」娘のことをきちんと覚えて、最大の愛を注いでいてくれたことがはっきりと描かれている。当時は気付いていなかったのだが、1話でまどかのリボンを選んで背中を押したシーンが、これらのシーンのための伏線になっていたというのが驚きであった。
 
 そして3点目は、地上波では割と見過ごしてしまっていたポイントだった。見過ごした、というよりは、「考える余裕がなかった」という方が正しいんだと思うけど。当時はまだ「種明かし」されてない状態で視聴していたので、全ての要素をカバーしながら視聴するのは無理だったので、改めて全てを知った上で見たらかなり衝撃的だったポイントが少なからずある。その最たるものが、今回冒頭を飾った第9話である。
 
 8話までが「マミの物語」と「さやかの物語」、10話以降が「ほむらの物語」「まどかの物語」であるなら、9話はその間隙、「佐倉杏子の物語」である。放送当時は、「また一人魔法少女が消えた」という事実を追うので手一杯だったが、今回改めて杏子の奮戦ぶりを見て、彼女の人生が詰まった話数だったんだな、ということが確認出来た。杏子とさやかという愛憎入り乱れた2人の魔法少女の存在を、当時の感想では「利己」と「利他」というキーワードで切ってみたわけだが、彼女の最後の戦いは、どこまで言っても「利他」の権化である。「相手を傷つけることが出来ない」という戦いに挑み、後ろにはまどかを抱え、必死に耐えることのみを強いられる状態を、彼女は自ら望んで作り出した。オクタヴィアとの戦いに挑む前に「そんなの、あたしが許さない」というフレーズが出てくるわけだが、ここで彼女がまどかの悩みを押しとどめたことは、最終的にまどかが魔法少女としての道を選択する最後の一押しとして機能していたことも重要で、「命を賭けてまでやらなければいけないことが出来たら、そのときに考えろ」と伝えた杏子の「利他」の精神は、最終的にもっとも大きな「まどか」という存在を通じて実現したのである。
 
 演出としても、劇場版では他の魔法少女同様に変身シーンが大きくグレードアップして見事な演出で彩られた。カウントダウンがわりにパクついていた団子(映画化にあたって焼き団子が色つきの4色団子になりました)の串が、そのまま彼女のトレードマークである多節槍のイメージに変化するという演出も面白く、彼女の魔法少女としての才能も垣間見えるシーンである。そして、地上波ではあまり重きを置いていなかった彼女のアクションとして、「ひとりぼっちは寂しいもんな」のときのモーションがある。「最後まで呼び続けろ」とまどかに指示を出し、「もしさやかが記憶を取り戻すとしたら、親友としてのあんたしかいない」と言っていた杏子だったが、気付けば、最後まで名前を呼び続けたのは杏子自身だった。そして、全てが無に帰し、自分の願いが叶わないと悟った杏子が自然に取った姿勢は、「かしづく」というものだった。かしづき、手を合わせ、杏子はオクタヴィアに対して「礼拝」の意を示していた。彼女の複雑な生い立ちを考えると、彼女にとって「神」とは、そして「崇拝」とは、一筋縄ではいかない憎悪と郷愁の対象であろう。その彼女が、自分の人生を捧げる決心をし、「利他」のために投げ出す時に取った行動が「礼拝」であったということが、どうしようもなく切なかった。ご丁寧に、この後の墓所のシーンでは、沈みかけの陽光が反射して十字(クロス)をかたどるという演出もなされており、彼女が最後にすがった信仰の残滓を感じさせるものとなっている。おそらく、今回一番泣けたシーンは、この杏子の最期だったと思う。
 
 こうして考えると、キャストの話をするときに「杏子:野中藍」というのは何とも絶妙なキャスティングだった気がする。他のキャストと違って、どうしても野中だけは「普段やらない役」だったのでミスマッチを気にしていた部分はあったのだが、考えてみれば、この作品自体がミスマッチの塊みたいなもんだった。この不協和音の中で一際輝いていたのが、奇妙な不和からもっとも綺麗な収束へと導かれた杏子だったんじゃないかと、そんな気もするのだ。
 
 もちろん、最終話までを見てしまえば、やはりまどかとほむらの中の人のパワーが圧倒的であることは疑問の余地も無い。悠木碧と斎藤千和の手によって作られたクライマックスこそが、シンプルにして圧倒的なこの作品の大看板であろう。結局、誰一人外せないっていう結論になるだけなんだけども。どうせなら最後に、キュゥべえのデザインの恐ろしさっていうのも、そういう「隙の無さ」の1つとして挙げておきたい。あの赤い眼が、あれほど恐ろしく見えるっていうのは……一体どこまで狙って作ったものだったんだろう。一気に見るとキュゥべえの悪行も信じられない密度で押し寄せてくるので、怖気走るあのデザインもより一層禍々しく見えるのですよ。やはりここ数年の「悪役」の中では文句なしでトップレベルの存在だ。
 
 さて、全てが終わったと思いきや、まだ新作一本が残っているのだね。これだけの作品だと何をやっても蛇足にしかならないと思えるので、新作ってのはおっかないのだが……予告映像を見る限りでは、なるほど確かに「続編」である様子。ただ、それだとさやかちゃんの出番が作れない気もするのだが……どうするんだろうね。さて、早く来年にならないかな。

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 番組の開始も最後も全裸の主人公がお送りする第2話。ゆのさんは実は屈指の脱ぎキャラだったりする。それなのにセクシャルな部分を感じさせないのは流石やで。……いや、今回は流石に「温泉回」ってことでそういう部分も垣間見えた気がするけど。

 3年生組が別行動を取る修学旅行編の後半戦。ヒロ沙英がいつも通りに夫婦漫才をしているのは場所が変わっても一緒なのだが、残されたゆのっちの方がちょっとだけ悩んでいるのが新鮮なところだろうか。実に5年ぶりに訪れた正の湯で、目標となる先輩像を目指すことになる。ただ、「黙って手を握り返してあげる」先輩像は、既にホームセンターに行ったときにちょっと失敗してる感があったのだが。幸い、ゆのっちがあまり先輩向きのキャラでないと言っても、なずな氏はそれ以上に不安なので、一応形にはなってるんだよね。これで乃莉みたいなのが2人来てたら、ゆのっち挫けてたかもしれない。良かった。

 今回気付いたことその1。ひだまりキャストは、キャラのバストサイズと綺麗に反比例気味。沙英・ヒロが逆。宮子・ゆのも逆。なずな氏だけはやや適正だが、乃莉は明らかに違う。あの声で宮子に「おっぱい触ってもいいですか〜」って言ってるわけだが、実際に現場でも登山してる気がしておっかない。まぁ、ミズハスならダチャーンの扱いにも慣れてるから対処に問題はなかろうが。そういやダチャーンと新谷の絡みってあんまり聞いたことがないけど、この2人で放置するとどうなるんだろう。いや、真面目に考えるこっちゃないんですがね。でも、昨今の規制だらけの世の中で、あれだけ堂々と「女子高生の入浴シーン」が描けるアニメっていうのも凄いな、と思って。ものすごくきわどいシーンなんですよ、ホントは。でも、一切そういう心配がないのが偉い。宮子なんかは一応髪の位置で隠すように配慮されてるけど、ゆのっちとか、もう隠そうとすらしてないしな。深夜アニメというよりは「あたしンち」とかの方が近いレベル。

 今回気付いたことその2。一年生組って、クラスが違うのに割と日中から仲良いよね。ゆのっちがストーカーしてるシーンでは2人が一緒に歩いてたわけなんだが、あの時は2人してどこに行こうとしていたんだろうか。学校にいる間は2人とも自分のクラスがあるわけで、当然教室に別々の友達がいるだろうから一緒に歩く必要はないだろう。となるとあれは放課後だったということになるのだが、2人して放課後に連れ立ってお出かけするっていうのがあまり想像出来ないんだよね。上の学年が両方ともクラスメイトなもんだから、こういう関係性が今ひとつイメージ出来ないのである。まぁ、お隣さん(上下)なんだから仲が良くて当然なんだけども。それにしても、髪降ろした乃莉さんも良いですね。

 今期は、2話続けて龍輪さんの手によるコンテってことで、やっぱりイメージが1期くらいのシャフト濃度が高かったときに近づいているような気がする。冒頭のゆのの夢シーンなんかはまんま「絶望先生」にあったような構図だったし。このままもう少し尾石さんや上坪さんのテイストに近づいたバリバリのシャフト節が見られれば嬉しいんだけど……流石にもう、そういう作品じゃなくなってるよなぁ。っつうか、尾石さんは本当に何をしてるんだ。早く「傷」完成させて他の現場に戻ってきてよ。

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相変わらず今期は視点が定まらない。どうしたもんかな……
 

 
○お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 第2話「みだらね(休み時間だからお兄ちゃんに会いたいよねっ)」

 テンション変わんなかった……第2話。すげぇ、結局背景設定にも一切説明がなかったし。ひょっとしてこのまま走りきる算段なのか? だとしたら恐ろしいアニメだな。

 一応展開があったのは、兄の方の職業(?)が判明したこと。あんだけ妹のアタックを綺麗にスルーしながら、よりによってそんな仕事してるんかい、っていう突っ込みはもう諦めるとして、ラノベ主人公にしちゃ珍しく、明らかにアドバンテージになる才能を持ってるのね。ただ、これを妹が知らないっていう設定は無理がある気がするけど。どうやって生計立ててるのかっていう疑問は湧かないもんだろうか。

 ちなみに、2話目になると既に秋子の中の人に慣れつつある。やっぱり中学生だとするなら達者な方だと思うんだが。あおちゃんが紫やったときよりも年下、みゆきちのぷちこと同じ年齢。そう考えると、実は大器なのかもしれませんよ。城戸衣吹、覚えておくと今後役に立つかもしれません。ちなみに、この娘の出身地は青森県。最近、青森県が急激に声優の産地としてアツくなっている気がする。みかしーものぞふぃすも青森だ。何があったんだろう。
 

 
○神様はじめました 02 「神様、ねらわれる」

 寝起きの早口台詞シリーズは毎回やるんだろうか、第2話。あのあたりのテンションのみもりんがなんだか微妙な気がするのは何故だろう。このまま「スクラップド・プリンセス」の次回予告みたいになったら笑えるけどなぁ。

 今期は似たような少女漫画原作が3つ重なっているわけだが、これは早くも他2作品の路線から離脱しましたね。まぁ、大地作品だから当たり前といえば当たり前だけど、なんだかアホなふざけ方にシフトしてます。神様云々は別にいいのだが、今回出てきたカラス天狗のキャラクターが実に古くさく、「奈々生もこんなの目当てに頑張って学校行こうとすんなよ」と思ってしまう。少女漫画って大体アイドルが学校来るよね。ま、妖術があるからそれを使ってもててた、っていう解釈も出来るけどさ。ダチョウを追いかけてる様子はなかなかシュールで面白かった。そして、ナレーションのバニラが案外作中に絡んで来るのも笑ってしまった。「ナレーションの変な声の人」っていうのは作品をいじってくるのがお約束なんだよな。若本しかり、みっこしかり。
 

 
○バクマン。 第2話 「毎晩と融合」

 岩瀬可愛いなー、第2話。

 ……あぁ、あと書くこと無いな。アニマックスだかAT−XだかのバクマンのCMで、モデルになった実際の編集者とキャラクターが対比されてるのがあって笑えた。服部哲のホンモノがイケメン過ぎる。ハーフて。
 

 
○ジョジョの奇妙な冒険 第2話 「過去からの手紙」

 既に映像がどうとか言う文句は忘れて馴染みつつある第2話。やっぱりいちいち台詞読まれるだけで笑えるんだよ。

 オープニングも完備されてすっかり整った感のある状態。オープニングを見ればますます「ゲームの間に挟まってるムービーっぽいな」と思うんだけども。各シーンをあまりに何度も読み返してるせいで全部のシーンが大事に見えてくるのが困る。一瞬だけどジョルノとか徐倫が出てきているのは良いんだろうか。流石にそこまではアニメでやらんだろうに。曲も愉快なのだが、何となく「うみねこ」のエンディング思い出した。何でだろう。

 「酒! 飲まずにはいられない!」が聞けただけでもいいや。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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