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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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色々と気になる要素も増えてきた、第5話。今回はようやく淡島さんが活躍してくれたので、それだけでも目の保養になる部分は多かった。まぁ、実際パンチらしてたのは菊理ちゃんだったけども。

 前回一応アリバイが証明されたことになったので、一応社と黒狗のお話はいったん据え置き。クロは、あのまま学園にすっかり馴染んでしまうことになるのだろうか。セキュリティが売りの巨大学園のはずなのに、帯刀した不信人物がすっかり学園に馴染んでるのってどうなんだろう。ついでにネコっぽいのもいるし。「転校生みたいなもの」が通用する学園が、淡島さんに向かって「生徒の個人情報が云々」とかどの面下げて言えるんだって話ですよ。いや、ギャグパートの方の話を本筋に照らし合わせることが間違ってるんだろうけども。せっかく社がようやくシリアス気味になっているのに、このタイミングで放置ってのはなかなか酷な扱いだぜ。

 今回のメインは、1話以来、久しぶりにぶつかった青と赤のクランの対決。正確にはクランの抗争っていうよりも猿比古と八田の個人的などつきあいなわけだが、問答無用のマジバトルになっているあたり、彼らの間で十束という人物が割と大事だったのかなぁ、なんてことは想像出来るか。赤のクランの方は割と分かりやすいキャラになっており、特に八田は1話目から徹底して単細胞として描かれているので、今回のくだりも非常にシンプル。十束殺しの犯人捜しには熱がこもるが、耐性がないせいで女性には尋問できない。そして、クランの裏切り者である猿を見つけたらキレると。分かりやすい。そんな八田にくっついている鎌本も分かりやすく、「中村悠一のデブキャラ」という非常に親しみの持てる人物になっている。周りの女生徒の反応を見る限りでは、すごんだらそれなりに迫力はあるみたいなのだが、今のところ八田に振り回されているだけで、戦闘でも一切役に立っていないので、「三下」というのがしっくりくるキャラである。

 ただ、それに対抗する伏見猿比古というのが、まだ分からないキャラクターである。外側の設定としては、赤のクランを裏切って青に加入した卑怯者、というのがメイン。おかげで赤い能力と青い能力の2つを同時に使うことが出来るようになっているらしいのだが、ぶっちゃけ、赤だの青だの、そのパワーの源が何で、どういう違いがあるのかがよく分かってないので、そこまでピンと来る設定ではない。ま、見た感じだと赤が炎っぽくて青が風(?)っぽい? 色が出ているってことはあのオーラ的なものはイメージでなくてちゃんと現実に発現してるってことなんだろうけど、今のところ実際に影響をあたえたシーンがないからなぁ。ま、今後もう少し掘りさげられる部分ではあるのだろうが。

 能力云々を差し置いても、彼が何故クランを裏切ったのか、という部分は一切語られておらず、どうも青のクランにも忠誠を誓っているようには見えないので、今のところは「くせ者」というくらいで置いておくしかない。腹黒の策士タイプに分類されるとは思うのだが、その割りには八田の姿を見かけるとわざわざ飛び出してきて挑発したり、あんまりお利口にみえない部分もある。あんだけ怪しげで信用ならない人間を淡島さんたち青のクランが大人しく受け入れちゃったのも謎だ。まぁ、つまりは謎だらけだ。……別にいいか。分からないことが多くても、その場のノリだけでも特に不自由なく見られているわけだし、「分からないなり」の脚本の組み方は悪くないんじゃなかろうか。ただ、その分強く押し出されるような特徴も見えにくくなってはいるんだけどね。一応、ラストシーンでは興味深い謎が持ち出されており、猿比古が調べた結果、社は学園の人間として登録されておらず、さらには菊理がナチュラルに八田に向かって「そんな奴しらん」と言い放つサプライズが起きている。彼女はクロに対して無条件で協力体制を取るなど、裏表無しの素直な子として描写されているので、おそらく素直に本心で「知らない」と言ったのだと思われるが、一体どういうことなのだろうか。この謎は来週まで楽しみな展開ですわ。

 今週の画的な見せ場は、刀VSスケボーというよく分からないマッチメイクのバトルシーンだったと思うのだが、1話の大見得と比べると、やっぱり尺も短くておとなしめ。ボチボチ下地も固まってきた時期だし、ここいらで1つ、派手目な何かを見せてもらいたいとこだけどなぁ。

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 クソ眼鏡役立たず過ぎて大好き、第4話。なんかもう、生徒会チームメインでしか見られない自分がいる。主人公チームは訳もなくスペックが高すぎるのがなー。

 なんか、前からこの作品のノリはどこかで見たな、という気がしていたのだが、ひょっとしたら「大正野球娘。」かもしれない。それまで全く荒事に触れたことが無いお嬢様方が、至極どうでもいいきっかけから慣れないチャレンジを始め、素人も混じって練習して強くなる一種のスポ根。ギャップのある画作りが面白さの理由だが、世間的な常識とズレた妙な世界観も味になっている。まぁ、比較すると「たいやき」の方が圧倒的に「あり得る世界」なだけ大人しいのだが、「やっていることを他の競技に置き換えれば普通の世界のハズ」という部分が共通しているのかもしれない。あとは女の子が集まってきゃーきゃー言ってるのが楽しいってことですから。

 いよいよ始まった初の対外試合。相手は北風がバイキングを作る形式で紅茶を嗜むイギリス軍人チーム(中身は日本人なんだろうか)。初戦の相手としては当然強すぎる部類だったはずなのだが、そもそも主人公側が弱すぎるので比較にならない。ま、その割に肉薄されているのはアニメ的なご都合主義ではあるが、試合前試合後の関わり合いなども見ると、最初の敵キャラとしては良いバランスである(そういえば気になったのだが、イギリス人相手にも戦車道は「礼に始まり礼に終わった」んだろうか。そういう描写は一切なかったけど)。

 味方チームを見ていくと、1ミリも役に立たない1年生チームは見事なまでの「弱さ」の象徴。ただ、あれだけ砲弾が飛び交う戦場で戦車から飛び出して逃げ出すのは逆に勇気ある行動のようにも見える。相変わらず謎めいた「あの弾は実弾じゃねーのか」疑惑だが、今回みほは「滅多に当たるもんじゃないから大丈夫」と言っており、それって裏を返せば「当たったらアカン」ってことだよな。まぁ、余裕でアスファルトがえぐれてるわけで、確実に人間が喰らったら死ぬよなぁ。それとも大洗の人間は全員サイボーグとかいうオチだったりするのか。

 意外に奮闘したのが歴女チームとバレー部チームの2つ。バレー部は未だ特徴が掴みにくいのだが、「基本的な連携を得意とする集団」っていう解釈で良いのかな。一番使いやすい銀とか金みたいなポジションだろうか。対して、歴女チームは飛び道具要素強めの、トリックメイカーだろうか。攻撃にも防御にものぼりが有効(?)活用されてて面白かった。大洗の街はどうやら戦車道一色のようだが、平然と「レオパルドD」とか「ユンカース黄帝液」っていう旗があったのは笑った。戦車ネタでどこまで回せるか、今後の馬鹿馬鹿しさにも期待。

 そして生徒会チームは現時点で3人のメンバーで回しているという小兵。普通に考えたら美味しいポジショニングなのだろうが、もうあのクソ眼鏡が使えなくて使えなくて。生徒会長が割とおおらかで豪放磊落な性格なので、その差がいい感じにアクセントになっている。最終回近くにモノクルが活躍するようになったらおっちゃん泣いてしまうかもしれない。やっぱりヘタレっていいよね。そして主人公チームだが、最初のばたばたはなんだったのかと思うほどに、個々のメンバーが無難な仕事をしている。一番の驚きは麻子の操縦技術が上手すぎることである。元々天才系のキャラとして描かれていたわけだが、今回の戦闘を見る限りでは完全に彼女の運転技術だけで戦っている。他のチームと違ってちょっと「才能に助けられてる」感があり、今のところ主人公チームへの感情移入がしにくいのが残念。みほも「選ばれし者の血」だし、華ちゃんも名家の出だしね(まぁ、華道だから関係無いけども)。華ちゃんのお母さんがこの世界で初めて登場したまともな感性の持ち主なのだが、主張が通りそうもないのは可哀想である。出来れば、主人公チームは才能にあぐらを掻いてないで、今後一回くらいは挫折イベントとかが欲しいところだよね。まぁ、尺が短いからもう全国大会っていうスピード展開になっちゃってるけども……

 そういえば、今回最大のハイライトとなった(?)あんこう音頭だが、一瞬だけ流れた楽曲の作曲が水島監督である。相変わらず無駄なところで才能を活かしている元音楽家志望。ちなみに歌っているのは佐咲紗花。わぁい、こちらも無駄遣い。どういう形でCDとかが出るんでしょうね。

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今回みたいなの好き、第5話。いや、毎週割と楽しんで見てる方だと思うんだけど、なんか感想書きにくい作品なんですよ、楽しさがとっ散らかってるから。ま、話題作だからわざわざ触れなくても「楽しんでますよ」感も共有出来るからいいかなー、と思っていたのだけど、今回は特に要所要所で楽しかったので、せっかくなので節目として記録しておくことにした。

 京アニ作画の強みだが、とにかくヒロイン勢の愛らしさが際だつのが「恥も外聞もない純正萌えアニメ」としては大きなプラス要因。「けいおん」でも同じことが言えたと思うが、並み居るヒロイン勢がどれもみなまんべんなく愛らしい。森サマーですらそこはかとなく可愛く見えるのは何故なんだろう。あの子、可愛い要素何一つないはずなのに(スタイルが良いとかは別にして)。あげく先生やらおかーちゃんまで可愛かったら、どうしたらいいかよく分からない。すごく平和でのんきな世界観なので、肩肘張らずに楽しめるのは良いです。

 どこぞで石原監督の解説を読んだのだが、そこであったのが「登場人物は基本的に六花に優しくする」っていうのがあった。この作品の肝はまさにそこにあると思う。クラスにアレがいたらどう考えてもいじめの対象だろうし、それとなく冷たくされるのを見るだけでも「六花の社会復帰物語」にしか見えなくなってしまうのでどうしてもテンションは下がる。そこは敢えてリアリティなどを取っ払って、「割と理解がある人たち」で周りを固めることで暖かみを出せるのだが、作品の最大のスパイスが「中二病の痛々しさ」なわけで、受け入れるだけではうまみも出ず、「突き放すか受け入れるか」のさじ加減が本当に難しい。前回までのエピソードではどうしてもそれが気になっていたのだが、今回は六花や凸守が絡んだのがほとんど同好会メンバーだけだったので、そうした「他者とのインタラクション」についての違和感が無く、とにかく勇太の優しさだけが確認出来たのが楽しかった理由なのかもしれない。ま、いささか包容力がありすぎる気もするが……

 ヒロイン勢では、森サマーは今のところ外野だが、くみん先輩はなかなかひどい子可愛い。プールに枕持っていくというだけでややアウト気味なのだが、どちらかというと「プールサイドのアスファルト熱くね?」という方が心配だった。あの枕、終わった頃にはぐっしょぐしょになってたんだろうな。まぁ、部室の掃除用具入れに大量の予備が入ってるみたいだから大丈夫なんだろうけど。「唯一の外野ポジション」という独壇場を上手いこと利用している、抜け目ないヒロインである。

 登場時に「こいつあかんやろ」と思っていたのが凸守。中学からの出張とか、設定上六花と被らざるを得ないこととか、あまりキャラとして活かせそうもない気がしていたのだが、前話あたりから一気に出てきた感がある。ウザかわ要素なのか、単なるテンションなのか……アニメの売りであるしゃきしゃきしたモーションが一番活かしやすいのが彼女だからなぁ。今週も、プールで加速した後の「よけろよけろよけろよけろ」のところとかすごく好き。個人的には、良い配役が目立つ今作の中でも、中の人が一番活き活きしてるのが凸守な気がするんだよね。「パパ聞き」のときには全く琴線に触れなかったすみぺであるが、凸守路線から何かが拓けそうである。

 そしてメインヒロイン六花ちゃん。まぁ、もともと可愛いキャラではあるのだが、設定での狙い通り、時折見せてしまう素の表情が出てくるときが一番の見せ場。今週も「わかんないんだよー」のところとかがたまらない。まぁ、「ホントは(おつむも)弱い女の子」っていう姿が見せられるのは良いのだが、冷静に考えると、周りの視線を気にせずにあのキャラを貫き通せる精神力は尋常じゃないと思うんだけどね。過去に類を見ない、「メインウェポンが下段攻撃のヒロイン」というジャンルから何か新境地が見えてこないもんだろうか。これで出が速くて有効な中段も持ってればかなりの強キャラだぜ。起き攻めでの揺さぶりがアツいな!(多分森サマーはやたら吸い込む投げキャラとかになる予感)

 なんの話か分からんが、とにかく楽しいってことだ。ところで、最近ご結婚なされた沖佳苗ちゃんは、きめらが本役なんでしょうか? それってどうなのよ。

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ちょっとした孤独のグルメ、第16話。だから深夜アニメで美味そうに飯喰うんじゃねぇよ。中華にバーガーにかき氷って、節操ないな、東南アジア。

 前回までのアール編が超濃密だったので、今回は正直言って小休止といった趣。キャスパーとヨナの出会いの物語は既に1期で語られており、今回はそちらからの映像の流用などもあり、情報量はかなり少なかった(もちろん、この作品にしては、ということだが)。このくらいの進度でゆっくりやってくれると理解が追いつきやすくて良いのであるが、まぁ、既にあのぎっちぎちのペースに馴染んじゃってるからねぇ。次回のタイトルがまた「phase.1」となっていたので、休憩を挟んでまた来週分から濃密な殺し合いが始まるんだろうなぁ。いや、今回もきっちり死にまくってるんだけどね。

 サブタイトルにある通り、今回のメインテーマは「飼い主」キャスパーとその従僕たるヨナの関係性を確認すること。キャスパーは濃いキャラではあるが1期はそこまでスポットが当たったわけではなかったので、改めてここでヨナ視点での彼の人物像を確認しておくことが目的だろう。今後は彼の出番も増えるらしいし(ソースはラジオでの中の人)。武器商人と交わした約束だったのでヨナの望んだ「子供たちの安全」も実はないがしろにされているとかいう鬱エンドだったらどうしようかと思ったが、流石にそんな心配はなかった。基本的にヘクマティアルの家系は「悪人だけど良い奴」というのが基本姿勢であると見て間違いなさそうだ。シンプルだが守るのは案外難しいであろう約束がきちんと守られていることを知り、ヨナも安心して日本をエンジョイ出来るだろう。まぁ、次回からまた血の海みたいだから観光はお預けかもしれないけど。

 今回の画面を見ていると、やっぱりこの作品は雰囲気が「BLACK LAGOON」と被るのよね。アジア圏にいるとロアナプラに見えてくるし、日本に版図拡大の目的で出張って、国内でドンパチをおっ始めるっていうのも、あちらのターニングポイントになった日本編を彷彿させる。レヴィとロックは日本での抗争をきっかけにしてかけがえの無い友情(愛情?)を結んだが、はたしてヨナとキャスパーはどうなるんでしょうね。一応主人公はトージョなのかもしれないけど……無理だろうなぁ。あの兄妹が揃っちゃうと、キャラの濃さではかなわんわ。ま、「普段は海外でドンパチやってる連中が、治安の良い日本でどういう立ち回りを見せるのか」っていうのもこういう作品の楽しみの1つなので、ちょっと変わったオリエンタル・ヤクザ映画として楽しませてもらいましょうね。

 今回、ようやくバルメが2期に入って初めてキマシ成分をちょっとだけ見せてくれた。彼女の見せ場は1期で終わってしまったのかなぁ。もっと活躍が見たいので、なんとか頑張って欲しいもんです(とか思ってたら、次回予告で思い切り裸締めかましてたけど)。

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 圧倒的肌色率、第4話。やっぱり今期はどこか趣が違って艶めかしいイベントが多い気がしますが、邪念があるせいでそう見えるだけですか、そうですか。

 平穏が旨の今作において、なかなか異色の回である。肌色多めもそうだが、学園全体のイベントなので男子生徒も含めて色々な学生が出てくるのも雰囲気が違う部分だし、何よりスポーツ大会なので普段よりも動きが多い。まるで普通の学園アニメみたいである(まぁ、こんなユルい雰囲気はそうそう無いだろうが)。尺は非常にゆったりしていて、今回は原作1話分に追加要素を諸々加えての30分。これでも別に構わない気がするのがひだまりの凄いところだなぁ。

 普段と違うシチュエーションなので見どころは色々とあるのだが、今期やたらと刺激的な宮子の活躍が一番の眼福だろうか。今回の水泳大会が学生の自由参加で成り立っているらしいことがアニメオリジナル設定として明かされたわけだが、宮子が出場するというだけでそれに釣られて参加した男子も多いんじゃなかろうか。三年生男子は多分ヒロが出ないからちょっとがっかりしてるはず。沙英さんは……まぁ、固定ファンはいると思うけど。クラスの中でも既にカップル扱いだから男はあんまり声かけてこないんだろうね(ヒロさんは一回ラブレターもらっているけど)。まぁ、わざわざこんな水泳大会まで全員まとめてお弁当持参で固まってるひだまり荘メンバーに介入しようと思う外野もなかなかいないよねぇ。そう考えると夏目の苦労は想像以上なのだな。

 ひだまり荘メンバー以外では、アニメオリジナルになると校長が大活躍するのはお約束。走るのもめっちゃ速かったし、本当にあの人は何者なんだろうか。今回は危険度の高いイベントだったにも関わらず吉野屋先生と喧嘩が起こらなくて何よりでした。代わりに被害にあったのが久しぶりに出番のあった益子先生だったわけだが、最後の写真の件も含めて、彼は一体どういう目線で吉野屋先生を見てるんだろうね。……我々がまつらいさんを見る目線かな。こないだどこかの書き込みで「未祐〜! 俺だー! 誰でもいいから結婚してくれー!」っていうのがあってちょっと笑ったけども。ひだまりキャストで一番早く結婚するのは誰なんでしょう。本命は福圓先生な気がするけど……時点がアスミスかなぁ。

 そういえば、今回1カットだけだが確実に作画崩壊キャプになるレベルのシーンがあった(お弁当食べてるシーンの最後の方)。いくら動きの多い回とはいえ、せっかくの看板作品でああいう画が出てくるのは頂けないな。シャフトさん、しっかりしてくれ。

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 今年もこの季節が無事にやってきました。気付けば既に7年目。声優アワードの一般投票のお時間です。

 毎年、この賞の投票が始まる時期と、結果発表の時期はそれなりに話題には上るんですよね。ただ、結果的に「有名無実の身内褒めだけしかしてない」とか言われたりして、あんまり実行力を伴っていない気もするのが悩みの種。確かに、これを受賞したからと言ってその受賞者が翌年からめきめきと仕事を増やすわけでもないし(というか、既に仕事が多い人間が受賞することが多いし)、未だブラックボックスの事務所縛りの話などもあり、どうも、選考側とファンの求めるものが一致していないように感じられるのも事実。結局、声優という仕事は究極の「裏方作業」なので、これで箔を付けようにも、なかなか効果が現れないのも事実だ。

 しかし、毎年これを見るのは、それはそれで楽しみなイベントなんですよ。1年を総括する声優業界事情を示す1つの指標であるのは間違いないだろうし、あーでもないこーでもないと文句を言いながら声優好きが騒ぐというだけでも祭りとしての意義はある。激動の第5回を踏まえて、昨年度はそれなりに説得力を持った部分もあったし、授賞式の方法などを変更したおかげで、開催側も余計な気遣いをする必要がなくなり、少しは気楽に遊べるイベントになったと思いたい。さて、今年も、私の投票先をここにまとめておくのと同時に、どのような結果になるのかを予想していこうと思う。昨年度分の予想記事結果寸評についてはリンクを参照のこと。

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 双子座さん可愛すぎワロタ、第30話。そうかー、ユナがメインメンバーに入ってる時点で警戒すべきだったんだよなー、別に黄金聖闘士に女性が含まれてても全くおかしくないってことをさー。よりによって双子座がそうかー。すげーわー、流石にこれは予想外すぎたわー。早く来週の話が見たいぜ!

 ん? あぁ、そうですね、タウラス戦ですね。相変わらず次回予告が衝撃的過ぎてすっかり忘れるところでした。ハービンジャーさんは想像通り、というか、予想以上に脳筋野郎でした。アルデバランさんのような豪快な優しさや思慮は特に無く、突然昔語りから不幸な生い立ちを教えてくれるという、いっそ女々しい方向でのアピールに賢明でした。そのくせ「ひょっとして、俺って歴代牡牛座超えちゃったんじゃね?」みたいな斬新さをアピールするための新必殺技、その名も「グレーテストホーン」を披露。……すげぇネーミングだ……。せめて「グレーターホーン」を挟んでからにしてくれよ。まるで「百歩神拳」に対抗して「万歩気功拳」を作り出すみたいな小学生レベルの対抗意識である。流石に爆笑したが、考えてみたら聖闘士星矢の歴史としては正しいノリな気もする。残念なのは、どの辺がグレートホーンより強いのかよく分からなかったことくらい。えーと、グレートホーンに比べると……めっちゃ光る。

 まぁ、ハービンジャーさんについてはもういいじゃないですか。純正の脳筋キャラだから、がっかりはするけど必要以上に貶められるわけでもないですし。多分、アホだからこのまま光牙に実力負けしたら案外アルデバランと同じように気の良い兄貴として理解を示してくれるかもしれないしさ。「強い奴と戦いてぇ」っていうニーズなら、散り際もあっさりさっぱりしてくれるだろう。権力を餌に寝返ったどこぞの薄汚い山羊座に比べれば良い奴なのかもしれない(純粋に実力でマルスに負けてるんだから、より質が悪いともいえるが)。育ちが悪いのも聖闘士のお約束だしねぇ。まぁ、適当にスカウトしてよりによって牡牛座にあてがっちゃうのはセンス無いとは思うけど。スラム出身は蟹座に回しとけよ。

 結局、「ボーンクラッシャー設定」というおよそ高潔な黄金聖闘士にはそぐわない個性もそこそこに、光牙たちの折れない心を褒める役に回っちゃった噛ませ牛のハービンジャーさん。出来ることなら早く兜を被ってくれないと「角折り」イベントが使えないからやきもきしてしまうのだが、一番心配なのは、今の精神状態の光牙が角を折ったくらいで満足してくれるかどうか分からないところだったりする。「お前の全身も砕いてやる!」くらい言いそうでちょっと怖い。まぁ、思った程「アリアの弔い合戦」っていう負の感情で動いているわけでもない演出にはなってるけど。結局、アリアっていうのは青銅聖闘士軍団に共通の目的意識を与えて戦いを見やすくする役割があるんだよね。今までみたいに漠然とした正義じゃなくて、「アリアが願った平和な世界」っていう目標が全員に等しく共有されたおかげで、5人の団結が綺麗に見えるようになっている。その上で、闇に燃えまくった私怨という描写にもならないので、一応光の小宇宙を燃やす理由にもなるし。まぁ、どこぞで体育座りしてるだけの人にとってはどうだか知りませんけど。エデンは今どこにいるんだろう。マルスと一緒に十二宮のてっぺんにいる設定だと、わざわざ降りてきて共闘するのが大変な気がするんだけど。

 さて、結局流星拳とグレーテストホーンのぶつかり合いにより、残り4人が強制転移という都合が良いんだか悪いんだかよく分からない状態になってしまったわけだが、まぁ、金牛宮をペガサス以外がスキップするのはお約束ですからね。他の人間は、何か都合の良いところで1人1人イベントをこなしていくことになるんでしょうね。意外だったのは、双子宮が龍峰の個人イベントっぽくなっていること。確かに歴代のジェミニは誰か個人との因縁があったわけではないので、新しい双子座像を作り上げるならば何をやっても構わないとは思うけど、妖艶なおねーさんと一番ウブに見える龍峰の絡みってのは、色々と妄想かき立てられるので期待大である。

 今後の展開を考えてみると、味方側が6人でミッションが12だから、大体1人1〜2宮担当ということになる。元祖の場合は全体イベントが牡羊座と射手座で、星矢が牡牛座・獅子座、紫龍が蟹座・天秤座・山羊座、瞬が(一応双子座)・魚座、氷河が蠍座・水瓶座、一輝が乙女座という分配だった。今回は、射手座は光牙の固有イベントになる確率が高く、牡羊座は全体イベントで終わった。このままいくと牡牛座が光牙、双子座が龍峰であり、天秤座も龍峰で確定だろう。ユナは水瓶座の確率が高く、唯一の女性ということで魚座も濃厚な気がする。となると、バランス的に蟹座をドラゴンとの因縁に結びつけるのはちょっと面倒だが……イロモノどうしで忍者対キャンサーとかになるんだろうか。もう1つの山場である乙女座も気になるところだが、処女宮は高確率で一輝さんが絡んで来ることを考えると、瞬との接点が多かった龍峰がもう一回浮かんでくる気もする。いや、そろそろエデンがその辺で本気を出すのか。……あかん、やっぱり栄斗が誰と絡んでも違和感しかないから予想がつかない。こうして予想してる時間が一番楽しいのだけどなぁ。結局一度も「蒼摩」っていう名前を書くチャンスがないなぁ。

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忙しいアニメやな、第3話。いや、いつも通りの密度だし、画で見たら大してせわしくはないのだが、原作と比較すると、恐ろしいスピードになっているのが分かるのだ。脚本大変そうだなぁ。

 これまで、1期はずっとアニメ一本で原作2話分、というセッティングになっていた。序盤のオムニバス形式の時は分かりやすかったし、雲仙編などのある程度まとまった内容になっても、そのペースは変わらなかった。しかし、今回はシリーズで初めて、アニメ一本に原作3話分を詰め込んでいる。1期目と違って一連の流れがあるお話だし、本当に会話パートが多いのである程度詰め込んでいかないと画面が途端に退屈になってしまうという問題もあるので、台詞を切り詰めながらとにかくテンポ良く展開させていくという構成の方針はよく分かる。実際、もし原作を読んでいない人が見たとしても、そこまで混乱するような内容にはなっていないだろう。

 ただ、それでもちょっと窮屈すぎるとは思うんだよね。どうしても原作と比べちゃうと「あ、この台詞がカットされたのか」「この台詞もないんだな」と、無くなった部分ばかりが気になってしまう。こういう原作ファンのチェックっていうのは邪魔なばかりである気もするのだが、やっぱり台詞を切ることによって分からなくなっちゃう部分もあるからねぇ。時計塔に入った後の対馬兄弟との会話なんかは切ってしまっても構わないパートも多いのだが、めだかちゃんと王土の直接対話のシーンなんかは、フラスコ計画に対する2人の考え方の相違がはっきりと分かる会話も多いので、出来たらきっちりやってほしかったんだけどね。……まぁ、全体の構成で使える尺に限界があるんだろう。今回はあくまで導入部分だし、今後のバトルパートなんかに時間を費やすというなら、仕方ない措置なんだろうね。

 今回の見どころは、久しぶりに出てきたけどやっぱり可愛いもがなちゃんである。原作に比べても必要以上に色っぽい気がする。そして彼女の最大の見せ場である「あん!」が炸裂。まぁ、思ってたほどの迫力があるわけじゃないのだが、やっぱりかやのんボイスが正義なんだな、というのがよく分かる。シナリオがつまっていることは弊害ばかりではなく、案外生徒会面子が頼りになるんじゃないか、という疾走感にもなっているのが面白い効果である。マイナス編まで行くとなると生徒会コンビは一切出番がなくなるので、ここでたっぷり見せておかないとね。

 今回の追加要素としては、アブノーマル編でも屈指の「こいつら何で出てきたんだろう」感満載の対馬右脳・左脳コンビ。一体どんなコンビがキャスティングされるのかと思ったら、まさかのダブル田村睦心。流石に器用な人だなぁ。あんな捨てキャラに使ってしまったのが勿体ないくらいである。そう言えば、球磨川の声が緒方恵美で決定した、なんてニュースもありましたね。個人的には別なキャストを望んでいたわけだが、……文句の言いようが無い。容易にイメージ出来るが、その球磨川は、アリだ。

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10月26日 ドラフト模様(RTR×3)
ピック順 【Thraxi】→【Mei】→【Sangriter】→【Alessi】→【Seachicken】→【Serra】→
 
 ラヴニカ環境4回目ですが、今回はメンバーにちょっとした異変。「歩く失念」の名をほしいままにする某氏が、携帯をオフったまま仮眠に入り、呼び出せど呼び出せど招集がかからない。そこで今回は、突発的にお呼びがかかったほぼ素人のメンバーを強引に参加させることに。ま、実は彼も過去には一度テストとして行われた初心者用ドラフトで一度だけ参加したことがあったりするのだが、このややこしい多色世界は当然初めてだし、基本ルールについてもちょっと微妙なくらいなので、本当に突発的な要請であった。それを受けた胆力も凄いと思うが、そんな状況で「俺だって素人やん!」とよく分からないことを叫んでいた人についても気になるところ。
 更に、ドラフト中にかの「失念」が表れ、目の前で試合が行われるのを見て、「2卓目が立つ可能性はないのか」と叫びだし、いつぞやのごとく、まさかの早朝5時からの2試合目に突入である。おかげで正直1戦目の記憶も混濁しているよ! やっぱり、誰かの行った言葉を信じるわけじゃないが、ドラフトは週に1回、最低でも日には1回に留めておく方が健康に良さそうだぞ。

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Thraxi
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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