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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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何コレすごい、第19話。今まで一度も感想書いたりしてなかった作品だったが、毎週なんだかんだで楽しく見させてもらっています。ただ、今週分はちょっと斜め上だったので、思わず記事立て。

 今作の売り、というかコンセプトは、古今東西の様々な映画のパロディになっているという部分であることはご承知の通り。元々、原作(?)となるのがソーシャルゲームだからキャラなんてろくにないし、それだったらどこかからシナリオは適当に借りて来て、それをブラッシュアップしてしまえば面白かろう、という、なかなか思いつきでもできないようなことをやっているのである。その試みが成功しているのかどうかはよく分からないが、映画のいろはも知らない人間にとってみると、毎回目先が変わって全然違うものが飛んでくるのは他ではできない経験なので、悪くないものだとは思っている。その分、どういうものが出てくるのか全く分からないので肩透かしを喰らったり、ぽかんとして終わったりすることも多いのだけど。

 そして、映画は知らんが今回は流石に元ネタが分かる。「vengeful fang」なんて勇ましい名前で登場した明智光秀が主人公のはずなのに、何故か犬神家なわけですよ。そして、いざミステリがメインモチーフということで、とにかくこれでもかと詰め込まれた「ミステリパロディ」は、パロディ界の先輩である「ミルキィホームズ」をも凌ぐ密度(決して「ミステリ界の先輩」ではないよ)。細かいミステリネタを挟み、更にシリアスを装いながらもガンガンギャグを突っ込む。クライマックスの森蘭ティ教授の正体あたりでは完全について行けない状態で爆笑しながらみていたのだが、そこからまさかの3段落ちが用意されており、終わってみれば「これ、実はサプライズとしてもかなり上手いのでは」と感心してしまった。これを機に、私は「今期やってるミステリもののアニメが面白いよね」と言われたら「あぁ、戦国コレクションのことね」と即答出来るようになりました。ありがとう。

 これ、脚本が雑破業なんだよなぁ。こんなものが書けるとは全く予想もしてなかった。コテコテの本格を臭わせたパロディから解決編では映像叙述を織り交ぜた今風の謎解きを用意し、それで満足したと思ったら更に叙述要素を被せて話の腰をぶち折り、「やられた!」と思ったら、更にアニメ的な演出を絡めて衝撃的なラストシーンに持っていく。この勢いはミルキィはもちろん、他のどのサスペンスアニメでも見たことがない。「横溝作品だったら明智君じゃないやん!」と思っていたのに、いつの間にかそこに「明智光秀」の存在感があるという、「いつからミステリだと勘違いしていた?」みたいな改題の仕方が見事。毎週このレベルの作劇だったら神作品になっていたかもしれないなぁ。……いや、そうならなくて良かった気もするけども。

 なにげに中の人も無駄に豪華だったのが癪に障る。「シリアスギャグ」が映えたのは光秀の中の人がぴかしゃだったこともあるだろうし、容疑者連中に名塚・花澤・清水愛と取りそろえたよく分からない布陣も嬉しい。この作品、力を入れるポイントを確実に間違ってるけど、それがだんだん癖になってきているのが嫌だ。

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 イナバサン!! 第6話。なんやねんこの作品。ことごとくエロい方向にいくらでも妄想出来る設定しか出てこないじゃないか。作者は不健全な中学生男子か! ありがとうございます!

 というわけで第2幕「キズランダム」と題したパートが幕を開けた。人格入れ替わりは一段落し、次に起こるのは「欲望解放」という、これまた都合良く都合の悪い能力である。人格入れ替わりの方は「完全にランダムですので」という断り書きがあったのでどうにもしようがない現象としてあきらめがついたわけだが、今回の現象は「欲望が高まった時に」という条件がついているため、設定としての突っ込みどころは多い。まずもって「欲望」ってなんやねん、という部分からして謎だ。人間の3大欲求ってなもんがあるが、それとはあまり関係無い模様。冒頭の姫子さんの場合はまさにソレだったわけだが、他の連中の場合はひとえに「感情の高ぶり」としかいいようのないものがトリガーになっている。唯の場合は破壊衝動(?)になったり、太一と伊織の場合は恋愛感情だったり。これ、ものすごくお腹がすいた時には死ぬまで食べ続けたり、「うわ、お腹痛い」って思った瞬間に全力でうんこ漏らしたりするんだろうか。なにそれ、すげぇ怖い。

 ただ、「感情が高ぶればいつでも」というわけでないのが謎なところで、一番分かりやすいのは、ふうせんかずらの登場シーンで、誰一人として奴に殴りかからなかったことから、都合の悪いタイミングで発動する、ということは伺える。他にも、姫子が初日のことを自分からネタばらししているタイミングで太一に腹パン喰らわしていたわけだが、あそこで「このデリカシーのない男を黙らせたい」という欲求が強かったのならば、それこそ再起不能にしてもおかしくないレベルなわけだし。「いつ起こるか」というのは、これまたランダムであると考えるべきなのだろうか。

 また、もしくはサブタイトル「キズランダム」とある通り、何らかのパーソナリティに関わる部分でのみ、現象が起こる、という制限も考えられるかもしれない。分かりやすいのは唯で、彼女の場合、2度の現象に遭遇し、どちらも破壊衝動である。彼女のパーソナリティは他者(男性)への恐怖、自分の持つ武力への葛藤などがあり、感情が動くトリガーとして攻撃衝動が関わるのは分かる気がする。「自分が分からない」という伊織や「利他行為の権化」である太一が、他者を想う気持ちから動いたことも何となくつながりは感じさせる。まぁ、ぶっちゃけてしまえば「シナリオの都合上」なのだろうが、そのあたりでこの作品の売りである「トラウマの嫌な見せ方」に繋がってくれば面白い部分かもしれない。

 しかし、それにしてもたまらないのは姫子さんである。冒頭の大サービスシーンの時点で色々とどうでも良くなるレベルだが、その後の自己述懐については、もうどうしていいか分からないくらいの羞恥プレイ。ヒロインキャラにここまで赤裸々な性癖暴露をさせる青春群像劇ってのも実に罪深いものである。あからさまなエロのくせにシチュエーションが何とも狡猾に「辱める方向」に向かっており、普段気丈な稲葉さんのどうしようもないエロさがほとばしり続けるという。これは確実に薄い本が熱くなる。いや、原作の時点でここまであからさまな「エロシチュ」が固められると、かえって二次創作は作りづらくなるか?

 もちろん、単に「エロい!」というだけで終わっているというわけでもない。今回、姫子さんはいつものように冷静沈着に状況分析をくだし、分からないなりの善後策を提案するという働きを見せているわけだが、その陰では確実に「キズ」が進行している。「互いにフォローしあえるだろう」という義文の発言に動揺を隠せなかったことから見ると、彼女のキズである「人間不信」はそう簡単に解決していないようである。冷静に対処し、最善の策を提案したつもりが、義文でも簡単に思いつく「相互のフォロー」という基本的な方策が全く頭に浮かばなかったという部分が、彼女にとっては大きなショックだったのだろう。これだけ親交が深まったと思われる文研部の面々の中で、やはり自分はまだ信じることが出来ていない、ということを痛感し、膝をつくしかなかったのは何とも痛々しい。

 また、おそらく「人間不信が解消されていない」ことは、この顛末以前から姫子の中ではくすぶっていたと考えられる。どうも、今回の姫子さんは全編通じて本調子ではない。いつも通りに振る舞えていたなら、太一から最初の事件のことをバラされた際にも、もう少しマシな言い訳くらいは考えついただろう。あそこまで赤裸々に自分の状態を吐露してしまっている時点で、彼女の動揺は既に現れていた。この作品の憎めないところは、こうして単純に「トラウマが解決した」ということにはなっていない部分だ。適度にイベントはこなしているはずなのだが、そりゃぁ十数年で培った人間性がそんなに簡単に解消するはずもないのだ。唯の男性不信、伊織の自己不信、そして姫子の人間不信、どれもこれも、改善こそされているが、解消まではほど遠い。同じ問題を別々の角度から切り取っていくこの構成は、なかなか興味深い。

 そうそう、今回からステージが変わったことにより、エンディングテーマが変更になっている。angelaの新曲かと思ったら、クレジットとしてはチームねこかんとatsukoのコラボユニットということになっているらしい。KATSU氏はどこいった。まぁ、普段とはちょっと違った曲調でatsukoの歌が聴ける、というのもなかなか味があるのだが。そして、エンディングの映像は全力の姫子推しになっており、今後の展開で彼女がどれほど重要な役割を果たすかが暗示されている。今回は確実に姫子さんのターン。ちなみに、映像のコンテを担当しているのは大森貴弘監督だったりする。そういや川面さんとはつながりがあるんだな。

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 コミケ派兵の尽力により、無事に入手することが出来ました、新作DVD。大迫力のボブみん福岡パッケージに始まり、基本的には全力で福岡推し。新作映像は夏特番で放送された2本に加えて、「福岡犬恋愛成就の会」の活躍を描いた合計8本。作品史上、ここまで長い時間をかけて一貫したストーリーが描かれたのは初めてのことなので、その時点で既に新しい気がするのは、流石に病んでいる気がしないでもない。しかし、ディスクのピクチャーレーベルはイケメン6人が描かれ、カバー裏にも6人がが和気藹々と飲み会をしている様子(8話目のアイキャッチの映像)が描かれ、かつて無いほどに横のつながりが実感出来る布陣となっているぞ。
 
 ちなみにシナリオのうちわけは、2話目が栃木だったので、そこから順に「シャイボーイ高知犬」「ナイスミドル山口犬」「ピュアハート岐阜犬」「お兄ちゃん香川犬」「俺様千葉犬」が福岡に対して恋愛指南を施し、ラスト8話は「トゥルーエンド福岡犬」という結末になっている。以下、絶対に問題視する人はいないと思うが、ネタバレ要素を含むので通販待ちのファンの方は注意をお願いしたい。

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 サイはもういい、第7話。女が怖い、というか、ウィーンが楽しすぎるだけのような気もする。女3,男2の空間であの力関係になるのは仕方ないだろうし、うち1名がウィーンだからなぁ。来夏が無茶苦茶するのはキャラ通りだからいいのだが、紗羽は阿吽の呼吸でついてくるし、和奏も一度打ち解けてしまうとすごく付き合いやすいキャラになってる。このまま和気藹々な楽しい合唱部アニメになってくれればそれはそれで素晴らしいとは思うのだが、なかなかそう言うわけにもいかないのがアニメのストーリーという奴です。ちなみに「サイはもういい」の後に一番フィットする言葉は、「今はヤギだ」だと思う。

 さておき、和奏の身辺は一通り片付いたので、今度は紗羽の家庭に話が動く。既に冷戦状態だった父娘は、紗羽が取り寄せた専門学校のパンフによって開戦を告げられた。年頃の娘と、大事な一人娘を見守る父親の進路についての意見の食い違いという、遙か昔から繰り広げられてきた日本のご家庭のよくあるシーンだ。ただ、娘さんが馬好きで、目指しているのが騎手というのがちょっと尋常じゃないだけの話。端から見ている分には、「お父さんも頭固いな。娘の希望を最大限にくみ取ってこその親子愛だろ。『誰が養ってやってるんだ』は一番お寒い台詞なんだから、黙って応援してやれよ」という風に見えなくもないのだが、親御さんからしたら娘を何の保証もなさそうなヤクザな業界に進ませるのは当然抵抗がある。「勝負の世界は厳しく、ものになるかどうかも分からない」というのは事実だし、娘の浅慮と思い、ここで正しい道を諭すのも親の役目といえる。当然のことながら、どちらが正しいか、なんてことは言える訳もない問題だ。

 ただ、やはり今回の喧嘩の様子を見ていると、親父さんの「言い方がまずい」のは事実だと思う。曲がりなりにも「馬がいる」という訳の分からない家庭環境で育った娘で、サブレとの愛情関係はある程度理解しているのだろう。そんな娘の前で、「騎手なんて、競馬なんてしょせんギャンブルなんだ」という風に職業の貴賎を持ち出すのはいただけない。馬に乗ること自体は全くもって卑しいことではないのだから(もちろん競馬自体も卑しいというわけではないが)、ここで指摘すべきは、先行きの見えない業界に進むことのリスクの方であるべきだ。職業自体を否定してしまっては、「はげろ!」と言われても仕方ないのである。

 結果的に、紗羽は反抗期真っ盛りへとランクアップし、自分の気持ちがどこまで本気かを示すため、騎手にとっては欠かせない減量作戦に突入。育ち盛りで「歌う大食い大会」を提唱するような胸の大きな娘さんには、かなりハードルの高いハンガーストライキである。やせるときにはまず胸からやせる、なんて話も聞くし、視聴者としては全力で止めに行かねばならない展開。無茶な減量の結果は意外に早く訪れ、流鏑馬なんてD難度のミッション中にアクシデントを起こしているのだから、冗談抜きで早く対策しないとまずいんだけども。回りのお友達2人は、彼女の行きすぎた思いをコントロールすることは出来るのだろうか。おにぎりオンザチャーハンを平らげるくらいじゃ助けにはならないぞ。まぁ、男連中は何の手助けも出来ませんけどね。クズって言われますから。連呼されますから。なんなのさ、あれ。大智じゃなかったら泣いちゃうところだぞ。

 とまぁ、紗羽の家のエピソードは、「青春群像劇」としては大切な1つのピースではあると思うのだが、この作品は「合唱部のお話」として見たいというモチベーションが強いので、多少横道にそれてるかな、という気がするのはどこか勿体ない。今回合唱するシーンが無くて、せっかく和奏が復帰したというのにそっち方面の見せ場がなかったしなぁ。まぁ、和奏については、吹っ切れて明るくなったニューバージョンの立ち居振る舞いがいちいち可愛いので良しとするか。坂井家は父親との関係がうまくいっているよ、というのが、紗羽の家の事情を引き立てるために対比的に描かれているのが憎らしい。親父さんからすればあの娘さんの面倒が見られるのは嬉しいばかりなんだろうけども。

 その他、大智はバドミントンからは一時撤退しての受験勉強に突入。そりゃな、高三の夏も過ぎてるわけだしな。回りの連中がのんびりしすぎだ。和奏はとりあえず母親との約束を守るために作曲活動を本格化。一度は声楽部を離れて諦めた音楽の道だが、再び専門学校などを視野にいれて活動していくことになるのだろうか。いざ進学するときに、途中でコース変更したっていう経歴はどう影響するんだろうね。来夏は現時点でも全力でちゃらんぽらん。歌うことで進路を探していくのかしら。多分なにも考えてないんだろうなぁ。教頭との確執は今回もまた深まったので、とりあえず打倒教頭が1つ目の目標だろうけども。そしてウィーンは何も考えてないことを不安に思っているという、すごく普通の悩める青少年。大変だよね、転校してきていきなり進路を決めなきゃいけないってのも。ひとまず受験なのかなぁ。日本での受験は大変そうだなぁ。

 今回は歌絡みのシーンが少なかったので1つ1つのシーンで見たいパート、っていうのは少なかったのだが、たとえば3人してミュージカルを観に行ったシーンなんかは面白かったね。ガイジン4コマみたいになってたけど、他2人が分かりやすい表情だったおかげで紗羽の悩みがどれだけ深刻かっていうのが伝わってくる。あとは冒頭、5人が和奏の指揮で声出しするシーンかな。やっぱり混声って綺麗に出ると気持ちいいね。一発で音合わせをしてくる紗羽ちゃん、というかはやみんの声がすごく綺麗だし、リードする彩陽の声の強さも流石です。そうそう、声の強さといえば、今回初登場した理事長の声が菅生さんだったよ。ほら、恰好いい。

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 安定の台詞無し、流石だ紫龍、第19話。あ、でも紫龍が一言もしゃべらないのはむしろ良いことだと思います。どうしてもレジェンドはキャスト面が気にかかってしまうので。どうあがいても「しゃべれない」紫龍はそのまま黙って威厳だけだしてくれれば。使い回されてボロボロの星矢や、既に聖闘士ですらなくて単なるパンピーになった瞬に比べれば、今回の紫龍の立ち位置はかなり恵まれた演出だったかと。現時点でのレジェンドの格好良さランキングだと、檄さんに続いて2位です。

 水の遺跡は五老峰にある、という何とも都合の良い設定であっという間に中国に到着した光牙ご一行。そういや、今回の五老峰は作中で初めて「現実の地名に言及した」場所だと思うのだが、こいつらは一体どういう手段で世界中を飛び回っているのだろう。こないだの蒼摩の故郷はどう考えてもラテン系のノリだったし、そこにたどり着くまでに、光牙達は「普通の人間の生活」に触れる機会が1度しかなかった(16話)。その前にはユナの故郷と思われる氷原へ向かい、そして、その後でジャミール(とおぼしきところ)を何故か経由している。……どんなルートだ。アリアももう少し効率の良さそうな旅程を組んでくれよ。パライストラがどこにあるのかが分からないので推定のしようもないが、元々マルス達がサンクチュアリをぶっ壊したのの近所だとすると、まぁ、ギリシャ界隈と考えていい。そこから最初に瞬に遭遇したり、風の遺跡をぶっ壊したのは砂漠が多いエリアだったので、中東、もしくはアフリカ大陸のどこかだろう。そこから雪原にあがったってことは、まぁロシアか北欧だ。そこからイチさんが守る土の遺跡(特徴無し)を経て普通の港町、ジャミール、そしてラテン系の土地、五老峰というルート。……まぁ、火の遺跡があったラテン系の土地が実は東南アジアのどこかだと仮定すると、シルクロードを東に進んだと考えれば一応つじつまは合うのか? となると、五老峰が片付いたら日本に来る可能性はあるな。雷の遺跡、いったいどこにあるんでしょうね。

 閑話休題、今回は予告で色々ネタバレされていた通り、ドラゴンVSペルセウスの因縁の対決だ。前回も書いた通り、ペルセウス戦は紫龍ファンにとっては一大イベントであり、その跡継ぎの龍峰があの名勝負を踏襲してくれるのだったら、これは盛り上がらないわけにはいかない。今回改めて思ったが、やはり「石化する」っていうギミックは非常にインパクトが強いんだよね。子供心になんであそこまで印象に残ったかといえば、「石になってしまう」という恐怖感が強かったのかもしれない(これは「のび太と魔界大冒険」のトラウマも重なる)。メデューサの盾の禍々しいデザインと、それまでの白銀聖闘士とは一線を画すアルゴルの「強そう」感。それらが重なって、ドラゴン紫龍の代名詞とも言える目つぶし劇場が華々しく幕を開けたわけだ。

 ただ、今回のバトルは…………うん、しょうもないな。結局龍峰がなんで勝てたのかさっぱり分からないし。「因縁だな」ってペルセウスの人が言ってたから「ひょっとしてアルゴルのご子息とかですか?!」と一瞬期待してしまったが、結局縁もゆかりもない人だったし。中の人とデザインで言ったらアルゴルじゃなくてどう見てもクモジャキーさんじゃないですか。赤ふん装備で必殺技の特訓するくらいの根性見せて下さいよ。一応先代と同じ必殺技を使う、なんてサービスはあったけど、結局属性(笑)頼みの単調な攻撃しかしてこないし、覚えゲーだったら1,2回負けたら余裕で突破出来るレベルの敵キャラでしかない。そりゃ体力に自信の無い龍峰だって勝てるわ。メデューサの盾も、主にディフェンスにしか使ってなかったせいで目が光ったのが1回だけじゃん。アルゴルさんみたいに、ことあるごとに「ほーら、怖いだろー」ってちらつかせてナンボじゃないですか。聖闘士たちも本格的にゆとり教育の影響が出てる世代ですよね。

 というわけで、世紀の対決はあっさり終了。流石にファンサービス的にまずいと思ったのか、紫龍さんの計らいでライブラ聖衣のエキシビションが行われるなんてサプライズがあったものの、目玉商品のライブラ聖衣もクロストーン化の影響は免れず、なんだか丸っこくなってパチモン臭さが半端無い。幼い頃に「トンファーって結局強いのかどうなのかよくわからねぇよ」と思っていた、あの記憶が蘇ってくる。ライブラ聖衣のトンファーって、本来のトンファーの使われ方ほとんどされてなかったよね。まさにトンファーキックレベル。今回はソードだったからまだいいけど、永久氷壁も容易に切り捨てるライブラソード、うっかり水の遺跡ごとぶっ壊したりしなくてよかったな。

 かてて加えて、お披露目されたライブラ聖衣を狙った謎の檜山が登場。圧倒的実力差を臭わせ、更に聖衣自身にも認められる形で堂々と「天秤座の黄金聖闘士」を名乗り、そのままパクって去っていった。「お前誰やねんゴールド」枠の3人目である。確かに、紫龍はドラゴンこそ引退したが、童虎から天秤座を受け継いだとは一言も言っていない。ということは、他に継承者がいてもおかしくはないわけだが……あの勇者王は、今まで紫龍が隠し持ってたんだから聖衣無しの状態でずっと自分のことを「天秤座の黄金聖闘士だよ! 聖衣無いけど(小声)」とか言ってたんだろうか。謎過ぎる。この世界の星座継承システムは誰か一度しっかりシステムとしてまとめてほしい。

 まぁ、毎回突っ込んでるからいい加減飽きてきてはいるんだが……次回は最後の遺跡を目指す前の確定イベントとして、ようやくエデンさんが登場。今までず〜〜〜っとオープニングしか出番がなくて、どう考えても諏訪部さんが暇してたと思われるので、これでようやく6人が出そろうことになる……はずなんだけど、龍峰も栄斗も別行動なんだよなぁ。栄斗は春麗を見て何か反応してた気がするんだが、一体何が起こったんだろうか。ほんとに団体行動ができない連中だな。まぁ、旧作でもあんまりレギュラーメンバーが固まって行動してたイメージってないんだけども。

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 違うでしょうに駄目でしょうに死ぬでしょうに第6話。本作では初めてかもしれないね、一応真面目な話になったのって。おかげでちょっとした違和感はあったものの、終わってみればぐるり回って1話に戻る。悪い話じゃない。

 そういや、結局妖精さんはどんだけマイクロ波が苦手だったのかよく分からなかったな。前回の夜逃げの様子を見ると結構致命的なダメージを喰らうのかと思ってたけど、今回は途中で突然やる気がなくなったのはマイクロ波の影響だったわけで、「単にすごくだるくなった」レベルだった。ちゃんと仕事はしてたわけだし、案外平気なんじゃなかろうか。相変わらずのミラクルっぷりでわたしちゃんを助けてくれてたしね。見たところ前回までは1体しかいなかったのに、今回やたら増えてたし。あれは15fくらいあったんじゃなかろうか。ビルの20階から落ちても大丈夫なレベルですね。

 ゲストキャラとしては、ぴおんに加えてどう見ても勇者王な感じのおやげさんが登場。一人でやたらとハイテンション。いつも通りといえばいつも通りだ。中の人的に見れば一応なのはA’s以来の対決といえるかもしれない(ティアナは黙って見てるだけだけど)。檜山は使いやすいネタなので、これまでも色んなところでネタキャラとしてパロディをされていたわけだが、今作での扱いは、「台詞はいつも通りだけど画面上では猫がじゃれてるだけ」という心温まるものに。どう考えても惑星探査機がスライムを装着して巨大にゃんこになるいわれはないのだが、やっちゃったものは仕方ない。妖精さんがノーチラスを形成出来るくらいだからその辺は気にしないことにしよう。いっそのことぴおんも何か装着して巨大動物王国でも展開してくれりゃ面白かったのに。

 結局、探査機2体を巡る悲しかったり難しかったりするお話は、わたしちゃんの髪の毛を代価にちょっといいエピソードとして収束。正直、この作品にこういう「なんだか悪くないもの」は期待していないので何ともコメントしにくいくらいのお話にはなってるんだが、衰退しかけている人類が過去にどこまで頑張っていたのか、とか、妖精さんがいなくても色々とおかしな世界だった、といううことは垣間見えたので、これはこれで良しとしましょう。あーでも、やっぱり妖精さんが活躍してくれた方が単純に笑える話になるんだけどなー。わたしちゃんも割とシリアス目だったのであんまりネタふってくれなかったし。やっぱり相方の問題だな。ぴおんが相手だと素直すぎて毒が足りないんだ。Y氏ほど濃くなくてもいいけど、もう少し突っ込みが冴える相手に登場してほしいところです。

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 はやいもので、ネット配信版としては最終回となる第3回の放送開始だ。今回も時間は十数分程度と大したもんじゃないのだが、それでも充分過ぎる徒労感が味わえるこのクオリティは流石だ。まとめ録りだったとしたら中の人たちは確実におかしくなっていると思われるぞ。完全台本には違いないが、よくもまぁ、これをきちんと録れたもんだ。最近、自分の中でまた(いつもそうだけど)戸松熱が上がってきており、彼女の声を聞くだけで無闇にテンションがあがるのだが、名古屋はそんな中でも唯一無二のポジションを堅守してくれているので、本当に素晴らしい音源である。
 
 さ、いつも通り福岡の「うえぇぇぇ!」で幕を開けた中身ではあるが、今回は大きく分けるとメールのお題を元にして3部構成となっている。まとめると「うざい対決」→「パラディン」→「属性の話」という流れだが、メールの中身から綺麗にオチまで繋がっているのが見事。中でも、出だしにして完全にクライマックスとなってしまった「うざい対決」が今回最大の聞き所。単なる罵り合いの一幕、しかも2人して無駄に語彙が乏しく、本当に子供以下の対決。「都道府犬」でたとえるなら山形姉妹の喧嘩にも劣る。本当にこの2人はガチで仲が悪い。仕方ない。ここはせっかくの機会を利用して、2人のテポドンクラスの破壊力を堪能しよう。リアル中の人でも「ウザさ」勝負なら負けてないだけに、この対決は何か大切なものを賭けた魂の削り合いのように聞こえてくるものだ。
 
 「中のエビからウザいに決まってますぅ〜」。この台詞は良い。福岡に1ポイント。コレに対する名古屋の反応が「エビちょ〜かわいいですぅ〜!」。斜め上の反応。確かにダイエットの時に見せびらかしたり、謎のエビ装備を披露した時にもチラ見せしてたパーツだし。鮮やかなピンク色にドキドキなのかもしれない。1ポイント。そして、以下のくだりは合わせ技で100ポイントです。「このブス〜」「ゴルァ! ブスとかぁ お前ぇ!」「ワシャシャシャ! ブスブス、ブス〜!」「んぎゃぁ〜! マッテ、テメ、オンマェ〜! オルァ!」 …………………………福岡も名古屋も言葉の汚さでは定評のある地域ではあるが……このくだりだけで着ボイスとかほしい。完全に名古屋じゃなくて戸松になってるあたり、特に。
 
 2つ目のメールは、宮城回の一幕から、「パラディン」話。聞き取りにくいというメールが多数あったとのこと。確かに、一回聞いただけだと分かりにくい部分はあったのかな、早口だったし。でも、個人的には割とあっさり聞いていたので、そういう反響があったのは意外。しゅがボイスが聞き取りづらいわけないじゃないですか。多分、あまりにも場違いな単語が飛び出したせいでみんな脳が追いつかなかっただけだ。知らない人からしたらぽかーんな単語だしね。「47都道府犬のDVDを買ってるマニアックなヒトなら知ってると思うけど」って、さらりと視聴者が全員ひとまとめにされたが、一応、福岡がパラディンについて説明してくれた。ネットゲームにも精通した福岡さんの丁寧な解説で、初心者も安心。ただ、彼が披露しようとした「パラディンにまつわるいい話」が聞けなかったのは心残りである。「赤い洗面器の男の話」みたいに今後永遠に謎になってしまうのだろうか。このくだりの締めは名古屋の「そういう日もあるだがね!」だったのだが、この台詞は茨城回の時のものですな。決め台詞なのかな。
 
 そして、トリをつとめるメールは大分絡みの「妹属性」のお話。投稿者に対して実にフランクにどん引きしてくれている2人が新鮮。中の人ネタで繋ぐと、福岡はマジもんのヤバい人を紹介する「ひだまり荘の自由人(および十人)」をやっていた経験があり、どん引きには定評がありますな。そして、「妹属性」というフレーズをパラディンの「光属性」と対比させていじるというなかなかの新機軸。こちらも、中の人的には数々の妹を歴任してきた福岡が、妹属性の何たるかを丁寧に説明してくれています。「半径3メートル以内に妹がいると、パラメーターが著しく低下する、まさに諸刃の剣、死と隣り合わせの属性」とのことだが、果たしてその剣、相手に向けた刃は存在しているのだろうか。
 
 ちなみに、福岡の属性は「小町ちゃん属性」。みんな知ってる。「アニメ見ていると、何もかもど〜でも良くなる」らしい。そして名古屋は「自分属性」。「自分が楽しければ他人の苦労もいとわない。大変優れた選ばれし属性」とのこと。うん、知ってる。聖闘士星矢における光属性くらいレアだぜ。ここまで純度が高いのは。
 
 などと、本当にどうでもいいネタで無事に最後の放送も終了。あとはコミケで販売されるDVDに収録されたラジオ4本目にちゃんと福岡も出てくることを祈って待ちましょう。
 
 
○「ギリギリ!ツンデレ幼なじみ愛知犬」
 
 いつもの間違った方向のおまけコーナー! 今回も名古屋が一切の制止も聞かずに振り抜いてくれているぞ。まず、イラストの制服姿が可愛いじゃないですか。犬+セーラーということで、完全にどこぞの資本主義の犬と戦う気が満々な気もするが、「スカートの丈はその部分まででいいのか」「足としっぽの立体的な位置関係はそれがベストなのか」など、波紋を呼びそうなデザインである。ちなみに、確実にノーパンである。ほら、萌える要素だよ! 穿いてない幼なじみだよ! ……ダメか、そうか……
 
 「あ、どっこいしょー!」というエクストラ1話でも聞かれたお馴染みのかけ声から幕を開ける幼なじみとの何気ない、いつも通りの朝の風景。これをツンデレと言っていいのだったら大体の性犯罪は許されると思うけど、大丈夫、Mならご褒美じゃない? 少なくとも戸松ファンなら確実にご褒美じゃない? 名古屋が自分を評して「黄金色の美少女!」と言ったのが斬新過ぎて良い。「黄金色」ってのは「美少女」の形容には使われないよなぁ。すげぇなぁ。時間が経つとカピカピになるなぁ。乾燥するのが怖いからこそ、鞄に牛乳ぞうきんを入れていた可能性が微レ存。
 
 完全に余談だが、戸松ってそこまで幼なじみキャラのイメージ無いよね、と思って振り返ってみようと思ったら、何故か最初に思い出したのが「遊びにいくヨ!」の真奈美だった。普通に考えたら、まずはあなるを思い出すのが正しいと思うんだが、やっぱり「幼なじみ=当て馬ポジションの報われないキャラ」という図式が確立してしまっているせいだろうか。一応「屍鬼」の恵も幼なじみポジションといえばそうなんだけども。こうしてみると、きな臭いキャラしかいないのが戸松クオリティすな。名古屋の場合はきな臭いというか、既に爆発物として処理済みだ。

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<以下の文章は、放送当時に執筆されたものである>
 
○第6話「私のセンセイ」
 脚本・森山あけみ 絵コンテ・名村英敏 演出・岡島国敏 作画監督・PARK SANG JIN

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六花さぁぁあぁん! なんやねんこの人! 普段はそれなりに大人な常識人なはずなのに、時たま「少しは男の気持ちを理解して!」っていうタイミングが出てくることがあるの。しかも、大体致命的なタイミングで。そらもうあんた、プロポーズと大体同じ意味だと解釈していいんですか?! ご飯にしたらお風呂にして、その後は(ry

 さて、やっぱり冷静に視聴すること能わぬ作品ではありますが、今回は突然お話が技巧的な方向に飛びました。亮介がいるのがずっとメルヘン空間ということで、アニメ的にはかなりいじり甲斐のあるシーンである。元々松尾監督の美術感っていうのは結構独特で(エンディングの1枚絵なんかでもよく分かる)、今回の「メルヘンランド」の情景についても、基本は「島尾の描いたスケッチの世界」だと思うのだが、そこから多少エキセントリックな方向にのばしたり、とにかく「花屋の夫婦」という存在感が増すように、色遣いも多くて鮮やかな色調になっている。話としては延々1組の男女が会話を続けるだけ、というおそろしく地味な(はずの)作品なので、こういう場面で見せられると楽しくて良いですね。

 いや、まぁ、あんまりそういう要素を楽しむ精神的余裕もないのだが。今回は、メルヘンチックな手法を用いて何とか亮介と島尾を分離させ、2人の男連中に互いのことを理解させる、というパートになる。島尾は亮介の身体を乗っ取ることによって彼の(視聴者すら知らなかったような)パーソナリティを文字通り「身をもって」知ることになったし、亮介はメルヘンワールドを通じて、島尾という1人の男が生涯をどのように生き抜いてきたのかを知ることになった。これまでのお話では亮介→六花←島尾という本当に一方通行の関係のみだった世界に、突然亮介←→島尾というインタラクションが生まれたわけだ。この「男同士の理解」が今後の展開にどのように影響を与えることになるのか(というか、そもそも男同士は理解するつもりがあるのか)。とりあえず、次週の冒頭が風呂場から始まるかどうかで明暗が分かれそうである。

 でもなー、こうして見るとほんとに旦那の器がちっちゃいからなー。流石に風呂には入れてくれないと思うなー。あとは「自分が嫁と一緒に風呂に入りたいかどうか」という欲求とのせめぎ合いになるんだろうけど。でもさ、まさかわざわざ乗っ取りを許可してくれた亮介の身体で、ここまで傍若無人に振る舞うことになるとは思わなかったよね。コンタクトの件は知らなかったから仕方ないとしても、勝手に金使ったり、勝手に髪切っちゃったり(しかもダサさを狙って)。今まではなんとか「それでも六花ちゃんの幸せを一番に考えているので、彼女が幸せになるんだったら相手が亮介でもしょうがないんだよ」という感情があるのかと思ったが、どうも、心底亮介のことは認めたくない模様。まぁ、自分でも仕方ないと思っている部分があるからこその、やっかみの部分もあるんだろうけどさ。亮介君は身体に帰還した時に、一体どんなリアクションを見せてくれるでしょうか。

 一方の亮介君はというと、メルヘンランドで肩乗り店長やらコスプレ店長やらを見て心ここにあらずといった状態。まぁ、あの生き物はやたら可愛らしかったから仕方ないけど。普段からぬぼっとしてるキャラだが、こういうトンデモ展開でもあんまり動じないのはすごいな。自分の身体がどんな風に扱われてるか、心配じゃないんだろうか。

 そして六花さんですよ。今週も好き放題揺れてくれてましたね。結局、目の前にいるのが実の旦那だということには気付く由もないわけだが、その割に頑なだったり、ほだされてみたり、忙しい御仁である。まず、旦那のシャツを譲る気は無い。遺品は処分しろ、と(口だけでも)旦那は言っていたが、そんなことは出来るはずがない。あの感じだと、家の中にはほとんど島尾が生きていた時のままに色んなものが残っているのだろう。亮介は仮に六花さんの横を勝ち取ったとしても、その後も随時旦那の幻影と戦わなきゃいけない予感がする。

 しかし、旦那の遺品については頑なだったが、ひもじそうにしているバイトを見て、一緒に食事をしてあげるくらいは余裕。ここで旦那の食器を使うのは大丈夫なのだ。そして、久しぶりの感覚に少しずつ揺さぶられてもいる。おそらく、実際目の前で飯を食っているのは本当にその旦那なわけで、食べるリズム、仕草、面影が旦那のものであるからこそのフィードバックがあったのだろう。おかげであのラストである。やりたいことが斜め上だなぁ。どこまで考えてしゃべってるもんだろうか。男の側からしたら、もうこの言質を取った時点でゴールやぞ。

 とまぁ、結局最後の一言で全部持って行かれた感はあるのだけど、実は今回のベストシーンは「六花ちゃん」って名前を呼ばれて返事をさせられるところ。「はい」「はい」「はいはい」って、3回応えているのだが、全部色合いが違う。そのナチュラルな反応がね、本当に切なくなるんですよ。目の前の男の子のことを見てるんだけど、多分、一瞬旦那の面影を見てるんだろうなぁ、って。くそう、中の人は下の名前呼ばれるの好きなくせになぁ。

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