最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
若いって良いわよね、第9話。太一に続いて、義文まで「良いアイディア」といって馬鹿が極まった作戦を提案するという。そらま、こんなふざけた状況を理知的にクリアしていく手段なんてないんだろうけども。
前回のミッションでひとまず太一が脱却。「どうしようもないわがまま野郎」であることを自覚し、それを伊織と義文に謝罪することで、中心となる面子3人の友情タッグは回復した。あれだけ好き放題言っていた太一相手にすんなり仲直り出来るあたり、今回の立役者は実は義文の方だった気もするのだが、彼らの普段の会話からすると、どうも太一というのは視聴者が見て感じる以上に人望の厚い人物のようである。義文と直接喧嘩になった前回の騒動は、何度見ても太一が一方的に悪いようにしか見えないんだけどね。私なんかは勢い任せに謝られても、「いつも通りの直情馬鹿が何か思い直したらしいぞ」という醒めた印象しか出てこない気がするのだが、義文は納得してくれている。多分、彼にしても普段から「太一の主人交代質がうらやましい」っていう嫉妬心はあっただろうから、伊織に指摘されたことで逆上してしまったという負い目はあったのかもしれない。まぁ、お互いに自分の方が弱いと思っているのだったら、これはこれでいいコンビなのかも。 伊織は結局大きな問題も孕まずに野郎二人と結託することに成功したので、次の攻略対象は唯である。義文が、太一から以前の話を聞いて編み出したのが、今回の山場となる「ラブホ作戦」だ。うむ、馬鹿馬鹿しい。ある意味太一の股間キック作戦以上に男子高校生である。そして、最終的にそれで納得しちゃった唯ちゃんも、また救いようが無いくらいに女子高生である。あんな訳の分からない説得で籠絡されてしまったのは、やっぱり少なからず義文を信頼してることの表れなのは間違いないだろうけども。まぁ、設定だけを考えたら確実に薄い本が捗る設定である(このアニメはそんなんばっかだけども)。「唯を傷つけることだけは絶対にしたくないという欲望」ということだが、どうせ「実は唯だって喜んでるんだろ」の欲望とか、むしろ逆に唯の方の欲望が解放されちゃうネタとか、そういう設定が無尽蔵に。個人的には後者のMシチュだな。武力では唯の方が上だからソレが自然。 いや、我ながらアホな妄想だとは思うが、この作品は本当に「そういう妄想」との紙一重の所を渡り歩くのが見せ場の作品ですよ。欲望解放なんてトンデモ設定を知っている人は誰もいないわけで、端から見たら完璧にただれた男女関係しか無いわけですよ。唯ちゃんの親御さんだって、不登校の娘のところに男2人が押しかけてきた時点で「うちの娘も隅に置けないわね」とか思って悦に入っていると思うのだが、2階から聞こえてきた声が娘の「ラブホ!」でしょ。一体どんなお気持ちなんでしょうか。「もう高校生だからそれくらいあるかなー」って思ってるのかな。しかも翌日に娘が財布をすっからかんにして帰ってきたりする。確実に宿泊費だ。とりあえず、夕食の席で「どっちの子が本命なの?」って確認されたに10ペリカ。 で、いつも通りのアホテンションで賑やかに唯のミッションもクリア。その後に起こった欲望解放が全員で食欲祭りだったことも、都合の良い「ハッピーエンド」の表れであろう。義文たちのアイディアが本当だったかどうかは知らないが、今後唯が暴力絡みで悩むこともあまり無くなるはずだ。相変わらずこの作品は「完璧に問題が解決した」というところまで到達しないのでやきもきする部分はあるのだが、問題の質がそういうものなのだから仕方ないところか。 そして、そんなすっきりしない問題に取り残されたのが、我等が姫子さんなわけだ。ふうせんかずらの個別訪問という反則気味の技によって打ちのめされた稲葉さんは、これまで一番認めたくなかったものと向き合わざるを得なくなった。わざわざふうせんかずらが「揺さぶりに」来たということは、姫子が選択していた「精神的な関わりを減らす」という作戦は欲望解放対策としては意味があったということだが、残念ながらそれでは「面白くない」ので終わらない。彼がわざわざ「揺さぶって」作り上げた野外学習の場が、どうやら今回のクライマックスとなりそうだ。姫子の抱える人間不信と恋心のアンビバレント、そして伊織とのややこしい関係性。これで誰も傷つかずに乗り越えるのは不可能に見えるが……若さで乗り切って欲しいもんである。 と、最後に蛇足とは知りつつも、この「ココロコネクト」に関する例のことについても付記しておこう。わざわざ触れる時点で踊らされているみたいで癪なのだが、この期に及んで見て見ぬふりも不自然だし、軽く触ってそれで手打ちとしたい。ことの顛末はおよそ理解しているつもりだが、当然、これだけ大きな騒ぎになっていることには非常に憤慨している。もちろん、運営側ではなく、煽りたいだけで騒ぎ立てている連中に対してだ。元々ネット世界なんてお行儀の良いもんじゃないのは承知だが、こんなくだらないことが「騒ぎ」になる時点で、本当にアニメ界隈を取り巻く人間の質というのが幼稚になっているんだな、と改めて思う。個人的には放っておいてもいい問題だとも思ったのだが、そういやキタエリがツイッターをやめたり、私にも実害が出ているのである。もちろん、キャストの人たちもそうだが、一番の被害者はせっかくの作品にけちがついた制作者側の人たちだ。特に監督の川面さんなんて、これが初の作品だというのに(そして、きちんと良いものを作ってくれているのに)、こんな理不尽な形でけちがついてしまい、非常に気持ち悪いだろう。精一杯良いものを作ろうとしてくれている人たちのためにも、アニメを素直にアニメとして楽しむ、そういうシンプルな姿勢を、きちんと確認したい。そういう意味では今一度自分たちのスタンスを振り返るためのいいきっかけになるのかもしれない。 PR
「ショ〜ウテンジャー!」のかけ声は「カ〜レンジャー!」と同じ、第10話。カレーがバイキンと戦う時点で戦隊ヒーローじゃない気もするけど、ガンバライジャーを参考にしたんならしょうがないよね。……ちょっと待てよ、大智はいいけど、何で残りの三人がガンバライジャーのテーマ歌えるんだよ。どこで練習したんだよ。あんだけ息あがってる状態で伴奏まで歌おうとすんなよ。和奏が歌ってたソプラノパートとか普通に考えたらオリジナルだよ。こんなところで彩陽の本気だよ。
というわけで、前回からの引き、そしてサブタイなどから見るに、今回はショウテンジャー回ということになる……のだろうか。実際Aパートはショウテンジャーのクオリティの高さを見せつけられることになった。序盤はウィーンだけが乗り気で残り4人が及び腰、いざやってみると息も合わなくて素人芸っぽい、というところまでは予想通りだったのだが……いや、でも上手いなこいつら。初回から結構クオリティ高かったぞ。最初はバラバラだった名乗りも、終わる頃にはほぼ合うようになってたし、恥ずかしいとか言ってた割には台詞も良く通る発声で怖じ気づかずに言えてたし。まるで声優みたいじゃないか! あのクオリティなら想像以上に話題性は出るかも。そもそも「顔出し少年少女ご当地ヒーロー」の時点でかなりレアだし。ウィーンなんて割とイケメンだから固定ファンもつきそう。このままアクション俳優デビューとかして、2年後くらいの戦隊で大抜擢され、それを見たヤンと連絡がとれるようになる、というハッピーエンドはどうだろうか。マジでありそうだからウィーンは怖いんだ。 さて、サブタイトルの「燃えたり」の方はウィーンのエピソードが片付いたショウテンジャー要素のことだったわけだが、さて、もう片方の「萌えたり」とは何のことなのか。まぁ、こっちの萌えもウィーンのことだと言われりゃそうかもしれないが(来夏たちの話が嘘だと言われた時に漏らした声は実に可哀想だったが)、少なくともぴっちりスーツでエロい肢体を見せびらかす沖田親子のことではないだろう。となると、「萌え」の対象は今回のもう1人の主人公だった教頭ということになってしまう。少しずつデレ化が進行している教頭だが、前回のバイト申請の時があからさまに上の空だったことも判明し、どんどん弱い部分が見えてきている。メインヒロインと言われる(?)由縁である。そんな萌えキャラが今回はいよいよ和奏とのタイマン勝負に挑むことに。 2人を繋ぐ役割を果たす故・まひるさんの存在感も少しずつ増してきており、2人の見ている「まひる像」は共通の目標として表れている。ただ、同じ人物を見るにしても、娘と親友ではその意味が大きく違っているのは確かだ。和奏の探しているまひるさんは、あくまでも「歌作りの目標」として。いきなり作曲しろなんて言われてもそうそう簡単に素人が満足行く結果を出すコトなんて出来るはずがない。志保さんのアドバイスに従い、微妙なタイミングではあるが、和奏は在りし日の母親像を、今現在の目標として追い求める。 それに対し、教頭が思い起こすまひる像は、過去の面影だ。学園で一体何の計画が進行しているのかは未だはっきりしていないが、Cパートの測量の様子なんかを見ると、どうやら学園の存亡にも関わる事態になりそうだ。教頭が守りたいと思っているのは、はるか過去の思い出、自分が一番楽しかったあの時代のこと。それが上からの圧力で壊されようとしている今、必死に目を伏せているところに上がり込んできて思い出を掘り起こそうとしている和奏の姿は、彼女にはどのように見えているのだろうか。必要以上に思い出されるあの頃の記憶と、全く違った性格の中にも、どこか芯の強さが通じているように見える不思議な母子の存在。教頭の心が解凍される日もまもなくだろうか。 結局、この作品って、「教頭が昔の気持ちを取り戻すお話」なんだよなぁ。既にその目標地点には到達しつつあり、声が聞こえた瞬間に慌ててカセットテープを止める教頭なんかは実に可愛らしい。そして、どんどん彼女の本心が見えてくるにつれて、まひるさんから直接お別れの言葉を言われた彼女の心情も分かるようになって辛いのである。まひるさんは気丈な人なので、自分の死期が近いことを、決して娘には告げなかった。だからこそ和奏は母親の気持ちに触れるまでにあんな遠回りをしてしまったわけだが、教頭の方は、そんなまひるさんが本音を漏らしてしまった数少ない人物なのである。彼女が「良い人」であることのこれ以上無い証明だろう。 もうまもなくこのアニメも終わってしまうことになるわけだが、是非とも最後には和奏と教頭が笑って一緒に歌っている姿が見たいものだ。 <赤>
まぁ、ほら、そういう枠だし。
「Canyon Minotaur/峡谷のミノタウルス(M13)」 C ミノタウルスが集まるセットと聞いて、こいつが黙ってるわけがない。たとえ3マナで能力が2つもついてる別なミノタウルスが世界にいようとも。
「Chandra’s Outrage/チャンドラの憤慨(M12)」 C チャンドラの怒り方が元に戻った。まぁ、憤怒の方が使いにくかったし、リミテッド的にはありがたい判断である。
「Chandra’s Phoenix/チャンドラのフェニックス(M12)」 R お怒りとともにこちらも帰還。結局そこまでの活躍は見せなかったカードだが、イゼットが頑張れる今ならラルさんとの共闘もあり?
「Demolish/破砕(AVR)」 C もう土地を壊す呪文で贅沢言わない。このカードがまだ使えるだけでも感謝することにした。
「Dragon Hatchling/ドラゴンの雛(M13)」 C 史上最小ドラゴンの再録。ちなみに最軽量ではないのがポイントである。
「Flames of the Firebrand/炬火の炎(M13)」 U チャンドラのご威光を示す強力なアンコ火力。まぁ、強力っつってもあんまり構築とかで見かけた記憶はないんだけどさ。
「Goblin Shortcutter/ゴブリンの近道抜け(ZEN)」 C 一部の赤単で実績があったりする名脇役。ゴブリンが頑張れる世界になれば日の目を見る可能性はあるのだが……
そらよっ!(2年ぶり)
「Lightning Talons/稲妻の鉤爪(ALA)」 C なんか意外なとこから地味なオーラ。いや、当時もそれなりだったんだろうけども、アラーラ当時は除去が多くてオーラは割と空気だったんだよなぁ。
「Pitchburn Devils/燃え投げの小悪魔(ISD)」 C リミテッドではそこそこ人気があった歩く火力。「ボガーダンの炎魔(10ED)」が基本セットリミテッドで強かったんだから、そりゃこいつだって。
抱擁サイクルでこれと白のセラだけ何回か再録されているのはなんでなんだろう。まぁ、被覆付与とか、今更再録されないだろうけどさ。
「Shivan Dragon/シヴ山のドラゴン(M10)」 R 実は意外と久しぶりの復帰。今見ても、地味ではあるが弱くはないのが偉い。ただ、今回神話の新人とキャラが被りすぎているという難点が。タッグを組めということなのだろうか。
「Shock/ショック(M12)」 C おかえり!
「Smelt/溶解(M13)」 C 「摩耗/損耗」入れておけばいいんじゃないかな。あ、でも今回はダークスティールも復活してるので、フレーバーのコスさんの台詞の意味が分かりやすいぞ。
「火をつける怒り(M10)」(修正が+1)→「雷の一撃(M11)」(修正が+2)→「殺戮の叫び(M12)」(修正が+3)→「火をつける怒り(M13)」→「雷の一撃(M14)」。なにこの誰も得しないローテ。
意外にも2年連続登板になった。リミテッドでパック開けた時のコレ引くしかない感は異常。
これ、出た当初はすごく好みのデザインだと思ったんだけど、いざ使ったらやたらしょんぼりだった記憶がある。イラストの穴の奥にいるのが「概念泥棒」とかだと立ち直れないだろうな。
「Wild Ricochet/野生の跳ね返り(LRW)」 R いつもなら「余韻(M13)」がいるはずのコピー枠に、突如ローウィンの巨人のおっさんが登場。書いてあることは弱くないんだけど、ローウィン当時も大して使われておらず、「公式ハンドブックで真木孝一郎が効果を勘違いして書いていた」という妙な記憶しか残ってない。
突っ込み不在、第22話。そりゃね、栄斗回っていう時点でネタ回として使い捨てる覚悟はあったけども……結局徹頭徹尾「忍びww」っていうだけのお話だった。あからさまに作画チームも休みじゃないですか。忍者ばっかりだと頭巾のおかげで口元を描かなくていいから、作画的には楽なはずなんだけどな!
とってつけたような栄斗の過去エピソードと因縁を作るという、見本のような脇エピソード。ちゃんと友情・努力で勝利しているわけだからテンプレ的には何の問題も無い展開となっているが、それにしたっておざなりだよなぁ。結局忍びの謎も何一つ解明されなかったし……多分そのへんの設定についてはもう説明は無いだろうな。とにかくこの世界には忍びがいるんだよ。そして聖闘士もいるんだよ。お互いに「妙な装束」って思ってるんだよ。世間一般の人たちは聖闘士の存在を知らなかったはずなんだけど、栄斗の兄者がまるで甲子園でも目指すかのように「俺、聖闘士になるわー」って言ってたことを考えると、忍びの里では聖闘士っていうのは常識として扱われてたんでしょうね。まぁ、情報に長けた集団のはずだから、裏ルート情報でそういうことも知ってたんでしょう。兄者がなんで聖闘士になりたいと思ったのかはさっぱり分からないけど(そしてちゃんとなれてるのがすごいけど)。 結局、「お前は忍者なのか? 聖闘士なのか?」という訳の分からない問いかけにまるまる費やした30分であり、その答えは「どっちでも胡散臭いことには違いないわ!」というもの。「両立して何の問題があるんだよ」と思っている視聴者に対し、栄斗は「俺は聖闘士だ!」と叫び、次の瞬間に「水遁の術!」と叫ぶという大ネタを披露。番組ラジオで中の人も笑っていた「技のデパート(爆)」としての本領発揮である。ほら、やっぱり聖闘士って両立できるもんなんだよ。過去には坊主聖闘士や修復師聖闘士だっていたんだし。忍者ぐらい余裕ですわ。 強いて今後に影響するポイントをあげるなら、兄者を誅殺しにきた謎の聖闘士の存在があげられるだろうか。パライストラで蠢いていたイオニアさん配下の者だと思われるが、CV速水奨の時点でザコではないだろう。終始バックに時計をぶら下げているという謎の演出持ちだったので、まだ披露していない何らかの必殺技もあるんだろうし。ただ、見たところゴールドではないんだよね。今後の展開としては蒼摩に対してのソニア、龍峰に対しての玄武のようなライバルキャラスタンスになると思われるのだが、他の連中が敵幹部、ゴールドであるのに対し、今回のキャラは素性がさっぱり分からないのであんまりピンと来ないのである。ネタキャラ栄斗のライバルもネタキャラなんだろうか。時計が絡む能力ねぇ…………いっそ時間を戻して生命を維持出来るから不老不死の聖闘士っていうのはどうだろう(中の人的に)。「また速水奨殿が死なない役で出ておられる!」 まぁ、今回みたいに光牙は完全お休みで回りの要素を潰していく回も大事なので、箸休めとして見る分には悪くない話でしたよ。この作品の馬鹿さ加減は遺憾なく発揮されていたわけだし。龍峰が突っ込みキャラとして成立しないっていうこともよく分かったし。やっぱり蒼摩がいてくれた方が画面が締まるなぁ。蒼摩、一体誰に殴られていたんだろう……。しかも次回で全員集合ってことは、蒼摩の単独エピソードは無しか……がんばれ不遇のライオネット。 余談だが、今回の栄斗の兄者の中の人は、「三国無双」シリーズの司馬懿役、滝下毅氏。最近全然ゲームやってなかったもんだから久しぶりに声を聞いたのだが、何となくググったらちょっと前に同じく無双シリーズのガラシャ(鹿野潤)と結婚していたことを今更ながら知った。そしてガラシャの親父が光牙の中の人である。ややこしいな。
8月31日 ドラフト模様(キューブ×3)
ピック順 【Thraxi】→【Metallica】→【Sangriter】→【Serra】→【Mei】→ 第2回、キューブドラフト。今回は急な変更で5人戦になってしまったので中途半端に余っているイニストラードを剥くっていう案もあったのだが、「今更イニストラードって」ということで却下され、お金のかからないキューブをやることに落ち着いた。なんか「試合前に1日かけてカードリストをチェックしてきた」なんてよく分からない気合いの入れ方をしてた奴もいたしなぁ。まぁ、相変わらず慣れないキューブなのでカオス感は醸し出されていますが、悲喜こもごものなれの果てをお楽しみ下さい。
おめーのせきねーです、第9話。本作始まって以来の最大規模妖精さんフェスタ。久しぶりに爆笑しながら見させてもらいました。やっぱり妖精さんが全力で振り切ってこそ。やりたい放題の世界に乾杯。
ノリとしては「火の鳥」の未来編。元々たった数人しかいなかったストレスフル妖精さんがスタート地点で、一切の悲壮感が感じられないのが決定的な相違点ではあるが、やはり文明というのは決まったルートを通って最終的に崩壊するものであるようだ。まぁ、こんだけルールも何も無い妖精さんパワーが基盤産業では、崩壊もやむなしであるが。これって、女王様の政策がもっと親身な善政だったら反映する未来もあったのだろうか? いや、無理だよなぁ。2週間で1サイクルを形成した文明、どんだけ頑張っても3,4日引っ張れたくらいかしらね。 それにしても、これまで「謎」の一言で片付けられていた妖精さんの生態系は、今回ますます謎が深まることになったね。人類は衰退し、妖精さんが増えている、というのは世界的な事実として確認されているらしいのだが、急激な人口増加が生活のバランスを崩し、妖精世界にもストレスやいじめを産みだしているというのがまず意外。「楽しいことと甘いものが大好き」とか、「嫌なことをすると露骨にテンションが下がる」というのは知られていたことだが、ストレスから鬱を煩ったり、種族間でもいじめや対立があるというのはびっくりだ。比較的高度な精神構造があるんだから、この脅威の科学力と妄想力使えば本当に人類を滅ぼして世界を乗っ取ることは可能なはずなんだけどね。まぁ、人類は放っておいても衰退するんだから妖精さんは気にしないのかもしれんけど。わたしちゃんを女王に就任させたり、何をするにも許可を求めたり、唯一妖精さんが所持していないのは「決める力」なのかもしれない。 あと、甘いものだけ作れないっていう属性も謎よね。角砂糖は作れるんだから、そこからちょっとひねりゃビスケットくらい作れるだろうに。「お菓子が作れる」っていうのがわたしちゃんと妖精を繋ぐ絆なのだから、そこに不安材料が入るのはおっかないけども。途中であめ玉が完成したあたりで、「ひょっとして、これって女王が唯一の存在意義を失い、クーデターが起こる展開なんじゃなかろうか」と思ったのだが(それこそ火の鳥の望郷編みたいだが)、妖精さんはどこをどういじろうともそんな殺伐とした発想にはならないらしい。見たこともないモニュメント作りに邁進するだけだった。変なの。今回の結論としては、やっぱりシムシティって人類不偏の楽しさがあるよね。まぁ、後先考えずに破壊されていく自然を見ていると、人類というよりも「gdgd妖精s」の謎のお猿さんゲームを思い出すけどね。「産業革命がー、おこってるぅ〜!」 アニメ的な楽しさとしては、ひたすら展開される妖精さんアワーにどんどん中毒がひどくなる。独特の語り口と、無垢さを無視した突拍子もない台詞。そして斜め上に進化していく文明の間違いっぷりなど、よく分からん笑いどころが目白押し。人口が一気に増えたおかげで、今回は妖精さんキャストも総出演。初の男性キャストも妖精さんに参加しました。ほんと便利な声だな、矢部さん。結局この作品って、「わたしちゃんと妖精さんが適度に黒い要素を孕みながらダラダラ会話している」のが一番楽しいんだよね。そういえば、今回ヤク中になった妖精さんが失禁しとったな。女王のためには作っていたが、妖精さんにもトイレってあるんだろうか。そして、水洗トイレが出来たのが漂流3日目だったということは、それまでの2日間、わたしちゃんは外で……(規制)
テレビの中には何故かスフィア、第8話。今となっちゃ、あんなちょい役に2人も使うのは割とレア。まぁ、彩陽はともかく美奈子の方は無駄に存在感のある役回りだったけども。
そんなどうでもいい話は置いといて、順調に(?)進んでいく本編である。あらすじとして書き出すと「六花さん、どれだけ嘘くさくても流石に現実の異常さに感づく」→「島尾、最後の望みを果たすために遠征」→「六花さん、一大決心でそれを追跡開始」というだけのお話なのだが、ドラマとしての密度が濃いために、これでも結構色々な方向に視線を振られているような気になってしまうのがすごいところだ。引き続きはみ出しっぱなしの亮介君が相変わらずのファンタジー空間におり、色々と画面に変化を与えてくれるのも大きいのかもしれない。鼻先にしがみつくミニ店長は魅惑の存在。 前回は主に島尾視点からの物語だったが、今回はそれが六花に移った。島尾が相反するものを孕んだ様々な思いに突き動かされて行動した足跡があり、六花さんは分からないなりに必死でその意味、現状を理解しようとし、何とかわがままな旦那の思いつきについて行っている。並大抵の関係性じゃとても無理だろうと思われるこの追いかけっこを可能にしているのは、過去に横たわる2人の時間の濃さ故であろう。島尾の割り切れない感情は、六花が自分にすがることを拒否しつつも、どうしても足跡を残したいという未練が混ざり、彼女の追跡を許すことになってしまっている。こればっかりはどうしようもないところだろう。ひょっとしたら、彼からしても六花が自分の幻影を追いかける執念が想像以上に強いのかもしれない。 一夜をともにし、久しぶりに間近で最愛の人とふれあったことである程度未練が解消されたのか、島尾は確実に「片付け」のフェイズに入っている。あれだけ切望した六花との時間を切り上げ、残された未練は、彼女と直接ふれあうことではなく、彼女と約束したことも含めて、自分が生きたことを示し、彼女に残すための活動に当てられる。花束を造り、画を描き、彼女がやりたいと願っていた「どこかへの旅」。一人で出歩いてしまっては彼女の望みとは裏腹ではあるのだが、「島尾という男が病室から出て、外の世界で何かを残す」ことが、彼にとっても慰めになるのかもしれない。相変わらず邪魔そうにぶら下げる小さな植木鉢が、何か最後のしがらみを表しているかのように見える。 そして、そんな露骨な島尾の行動に、現実が大きく揺らぐ六花さん。彼女の中で、島尾は半分「生き返って」しまっている。店に戻って見た島尾の幻影、残された数々の痕跡から、彼女は一体どんな気持ちで島尾の私室のドアを開いたのか。その描写が具体的にされていないあたりが演出の憎らしさだが、とにかく実際に彼女が目にしたのは、「復活」などではなく、数々の遺品の「喪失」であった。不思議なものである。リュックと植木鉢というピンポイントの剥奪が、「喪失」であるはずの事象をこれ以上無いほどに「復活」に繋げてしまっている。「その2つが無くなったこと」が、どれだけ荒唐無稽な想像であっても、島尾という男の存在を喚起させてしまう。ここまでされてしまったら、彼女は確かめに行くしかないのだろう。その2つのツールが示す、そのどこかに。 そして、そんな現実世界とは相変わらず隔絶しっぱなしの亮介君だが、ついにそのファンタジー世界にも、島尾が決断した影響が出始めている。終末を予感させるその状態に、島尾のどうしようもない葛藤を理解する亮介。2つの気持ちがあることは認める。それがどうしようもないことだというのは、六花に対する同じ気持ちを共有する男2人のこと、充分に理解出来ることだ。しかし、その上でやはり許せない。今まで流されるばかりの状態だった亮介が、ようやく、決意を新たに最後の決戦に挑むことになるのだろう。六花の事情と、亮介自身の気持ちは別問題。非常に乱暴な物言いだが、現時点ではそれが一番大事なこと。ラストシーンの、泣き崩れる六花に背を向けて飛び出した亮介の背中に、その決意がひしひしと感じられるのである。 この作品に「クライマックス」という言葉は似合わない気もするが、どうやら、それが訪れることになりそうである。
あんまり必要が無い気もする報告。参加者もこれを見たからってどうなるもんでもないけども。前回の通信でも連絡した通り、キューブの内容をいじりました。カードを増やす算段もあったのだけど、現状は増やす方向に持って行くのは疑問があったので、とりあえず減らす作業だけを行っています。何か強いニーズがあれば特定のカードを増やすことはあるかもしれないけど。
1000枚以上ものカードプールから多少カードを抜いたところでパック生成の際のランダム性でチャラになる気もしますが、一応、ここでどのような変化があったのかははっきり言明しておかないとフェアではないので、ざっくりと紹介していきます。今回は1079枚のキューブから99枚を削り、980枚のキューブになりました。具体的な退場カードについては、例によって別データの一覧表を参照して下さい。各色の下の方に削除したカードの一覧があります。 今回の改訂の主な目的は2つあります。 1.不満の多かった、微妙なカードの撤廃 これはプレイ中も議論が出たところですが、主に部族システムを見込んで投入されたクリーチャーなどです。具体的には「エイヴンの兵団長」を抜け、という意見が出たし、他にも「主の戦術家」「秘密を溺れさせる者」「腐れ肺の再生術師」等々。ゴブリンに関しても「ゴブリンの王」「ゴブリンの戦長」が抜けて集団としての秩序は薄れました。 他にも、「やっぱりそれはいらんやろ」という、気分だけで採用した思い出クリーチャーが抜けたりしてます。「高潮の幻想家」とかね、「マロー」とかね。 2.多色カードの間引き これは特に不平不満が出たわけじゃないんですが、個人的に気になった点なのでそれなりにいじりました。多色カードは元々数をカウントせずに適当に突っ込んだだけだったんですが、数の雰囲気からそこまで多く入らないだろう、と思ったら、割と多色が多くて色がぼやけた印象になってしまった気がします。多色のカードは、色が合う人がいないとどれだけ強くてもダラダラと流れてしまってパック全体の強さを落とすことになってしまうため、ドラフトしてても面白くないのですよ。そんなわけで、大した説得力を持たない多色カードにはいくらか消えてもらいました。分かりやすいところではインベイジョンのエルダードラゴン5種は全部抜きました。他にも「探索するフェルダグリフ」なんかは色を広げるのに比べて採用するメリットが低いし、低マナ域でも「とぐろ巻きの巫女」とか「セレズニアの福音者」とか、徒に色を広げることを要求するファクターを減らしました。 そして、それに合わせてマナソースに関しても大きくいじっています。具体的には、土地・アーティファクト枠のカードにやたら土地が多く入ってしまうのが嫌だったので、土地のサイクルを3つ(つまり15枚)落とし、アーティファクトが出てくる確率を上げています。緑のカードからも、過剰に色が広がりすぎないよう、マナ調整を何枚か間引いています。これで、色を広げることのリスクが多少なりとも増したといえるんじゃないでしょうか。 初戦で自分が5色使って優勝しておきながら、次の試合からその芽を間引いていくというのはなかなかひどい仕打ちな気もしますが……ご理解のほどをよろしくお願いします。 |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/24)
(06/24)
(06/24)
(06/23)
(06/23)
(06/23)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|