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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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突発的に現れたミルキィの新作! ということで何の事前情報も無しに見るだけ見てたのだが……こんなんワシの知ってるミルキィじゃないやい! なんだみんなして普通のことしやがって! こんなん放送されても仕方ない……かどうか分からないから、とりあえずこれで1クールくらい作ってみようぜ!

 なんという違和感、というか引っかかりの無さ、と思ったけど、これってゲーム設定準拠なんだね。ゲームはさっぱり知らない、というかアニメ版ミルキィしか知らない人間からしたら、カレー屋だと思って入ったら薬味無しの冷奴喰わされたくらいのギャップがあるわけでね。そりゃびっくりするよ。まぁ、今やすっかりミルキィホームズの4人に馴染んじゃってるから、あの4人がわいわいやっているのを見るだけでも何となく安心するんだけどさ。そういや、1期の放送が始まる前にイメージしてた萌え作品「ミルキィホームズ」ってこんな感じだった気もする。なら、これはこれで正しいんだよな。ずっとこのテイストでやってれば、ミルキィの(中の人)4人もあんな風に道を踏み外さずにすんだのかなぁ。

 ま、4人が全力でトイズをブン回してるだけで別世界なんだけどね。これ、アニメ版の設定と接点ってあるんだろうか。GAの時と一緒なのかな。キャラクターとしても、ゲーム版の主人公がいるし、いかにもブロッコリー製品だよね(ブシロードです)。画的には割と綺麗なんだけど、そこを売りにする作品でもないし、かといってちょっと真面目に「探偵」している部分を見たいわけでもなし。何が楽しかったんだろう、別に楽しくなかったのかな。でも、視聴後に特に不満もないんだよな。この無難な処理はさすがの岩崎良明といっておくべきなのかしら。岩崎さんは最近大人しい作品が多いなぁ。もっとはっちゃけてもらってもいいんだけども……まぁ、他の人が作った作品の借り物みたいなもんだから、あんまりいじるのも問題あるのかも。

 キャスト的にはゲストにアスミス、中原という無駄に充実した状態。小衣ちゃんやアルセーヌ様が出てこない分はこれでフォローか。これで普段のアニメシリーズだったら、絶対アスミスキャラが最後に正体をあらわして何かとんでもないことやってくれる展開になったと思うんだけど、残念ながら借りて来た猫のように大人しいままで終わってしまいました。無念。

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<青>

 

Air Servant/大気の召使い(M11)」 U

 「大気の精霊」の皆勤賞を奪い去った憎いあん畜生。仕方ない、書いてあること強いから。

 

Archaeomancer/古術師(M13)」 C

 個人的にはM13を象徴するクリーチャー。毎週月曜日には、ドラフトシミュレーターでこいつと「精神刻み」をかき集めてライブラリ破壊ピックをするのが俺なりのジャスティス。

 

Armored Cancrix/装甲のカンクリックス(M11)」 C

 バニラ味のカニ。地下の墓地でナメクジに修行を付けてもらうことをすすめる。

 

Cancel/取り消し(M13)」 C

 そろそろ休んでもいいのよ?

 

Claustrophobia/閉所恐怖症(ISD)」 C

 青除去オーラ枠は絶妙なところからスタン落ち防止再録。現役の「硬化(M13)」とどっちがいいかは微妙なとこだけど、「硬化」が収録されていたのはM13でアンコモンに指輪シリーズがあり、「青でもアーティファクト止められないとあかんやろ」という理由だったかららしい。つまり、今回あの指輪無いです。

 

Clone/クローン(M13)」 R

 もうレジェンド対消滅の仕事すらなくなってしまった可哀想な人。いや、もともとあんまり出番なかったけどさ。

 

Coral Merfolk/珊瑚マーフォーク(M12)」 C

 こいつもオリンピックイヤー好き。まぁ、先達の「真珠三叉矛の人魚(M13)」よりは。ロードと一緒にいてくれればいいのに。

 

Disperse/分散(SOM)」 C

 今回は「送還」お休みかー。久しぶりやな。そしてもう2度と「ブーメラン(10ED)」って再録されねぇんだろうなぁ。

 

Divination/予言(M13)」 C

 休み無しの連続再録。リミテッドで使うと案外頼もしい奴に見えたりもするが、流石に小型拡張に再録されたのはどうかと思う。

 

Domestication/家畜化(ROE)」 R

 今回のパクリ枠。「どんでん返し」まではアンコだったのに、どさくさに紛れてレアに昇格してたりする。

 

Essence Scatter/本質の散乱(M13)」 C

 あ、「古術師」と一緒にこれも集めます。

 

Frost Breath/霜のブレス(M12)」 C

 もう、ブレスを吐いてた「霜のタイタン(M12)」さんはおらんのに……

 

Jace, Memory Adept/記憶の熟達者、ジェイス(M13)」 M

 気付けばこのジェイスも3年目かぁ。シーズン数だけで言ったら初代に並んでしまったなぁ。ま、まだ4マナの方も現役続投なので、スタメン争いが熾烈ではあるのだけど。

 

Merfolk Spy/マーフォークのスパイ(M11)」 C

 1マナ渡りクリーチャーなので案外優秀らしいよ。魚系のデッキはスタンでも意外といけるのでは? とか思ったが、ロード落ちるんやな。

 

Negate/否認(M13)」 C

 気付けば5年目ですっかり重鎮の顔。いまだイラストが変更されたことが無いというのも珍しいカードである。

 

Nephalia Seakite/ネファリアの海鳶(DKA)」 C

 青の瞬速枠は地名入りのイニストラード産。「フェアリーの侵略者(M13)」と比べると、ちょっと物足りなくは見える。

 

Opportunity/好機(7ED)」 U

 久しぶりの基本セット入り。似たような枠は「集中(8ED)」「連絡(10ED)」ときて途絶えていたので、アンコモンの大量ドローは久しぶりの猛威の予感。

 

Phantom Warrior/幻影の戦士(M10)」 U

 こちらは3年ぶり。生意気な後輩「死教団のならず者」に元祖の力を見せつけて欲しい。まぁ、すれ違うだけだけど。

 

Quicken/急かし(GPT)」 R

 今回は緑にも新しくインスタント化カードが投入され、ちょっとしたコンセプト推しになっている。まぁ、結局これ、登場した時にも使われなかったけどさ。

 

Scroll Thief/巻物泥棒(M13)」 C

 青がコモンで構築するリミテッド戦略の要。いつかここからマーフォーク王国が世界に羽ばたかないだろうか。

 

Sensory Deprivation/感覚の剥奪(ISD)」 C

 これもイニストラード産。今回イニスト出身カードが多いせいで、微妙に雰囲気が鬱々としている気もする。イラストが痛いねん。

 

Spell Blast/呪文破(6ED)」 U

 エラく久しぶりのご帰還な上に、何故かレアリティが上がっているという謎だらけの1枚。私も入門当時にパーミッション的なものを組もうとしてこれを使ったことがあるが、「相手よりも多い量のマナを払わなきゃいけないカウンターに生きてる価値無し」ということを教えてくれただけだった。「呪文の噴出(TSP)」が帰ってくるとかいうならまだ話題性もあったのに。

 

Time Ebb/時の引き潮(9ED)」 C

 5年ぶりの再録を果たすいぶし銀。これがリミテッドで引けるとかなり強い上に、ライブラリ破壊が捗るんですよ。「道迷い」より2マナ軽いんやで、大したもんだ。

 

Tome Scour/秘本掃き(M11)」 C

 精神刻み(M13)」強すぎたんじゃないか説。でも今回幻惑者さんいないじゃないですか。流石にこれだけでライブラリ削るのは厳しすぎますがな。アンコになったミルでワンチャン?

 

Traumatize/心の傷痕(M11)」 R

 あ、これがあるのか。……いやいやいやいや。おーい磯野! 活用しようぜ!

 

Wall of Frost/霜の壁(M11)」 U

 良い壁だ。とても良い壁だ。門衛さんの隣にいる権利をあげよう。

 

Water Servant/水の召使い(M11)」 U

 「大気の召使い」とのセットで再録。青にしちゃステータスでかいけど、「狩漁者(M13)」がなんかでっかくなった奴、って言われるとピンと来ない。


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 藤島さんマジミッショネル、第8話。こんな奴がクラス委員やってたら、むしろ怖くて学校にいけねぇ。しかも愛の伝道師を謳っておきながら自分はガチレズとか、どうしたらいいんだこの娘。御前ボイスの委員長とみゆきちボイスの俺様女とか、どれだけMに優しいクラスなんだよ。

 藤島さんだけを見ていれば非常に華々しくて愉快なお話ではあるのだが、本筋の方が全速力で転がり落ちる最中である。次回予告を見る限りでは次のエピソードでも盛り返せるのかどうかは微妙なところだが、一応今回が主人公の成長イベントだったと考えれば、次からは何かポジティブな話題も期待出来るのだろうか。まぁ、普通に考えるとこの状況がプラスに転じる手段なんて無い気もするのだが……

 それにしても、今回は太一の暴走が見るに堪えなかった。姫子がことあるごとに罵る「自己犠牲野郎」の思考回路は、改めて見せつけられると常人には理解出来ない病気レベルの状態であることが確認出来る。義文との口論は一見すると平行線であるが、おそらく視聴者の中で太一の側に荷担したいと思う人間はいないだろう。どう考えても無茶苦茶な精神論であり、典型的な「何も考えていない」言行である。確かに、諍いの間に出てきた通り、前回の人格入れ替わり事件の場合には勢いで乗り切れてしまった部分はあったのだが、それだって紙一重には違いないし、実際には姫子、伊織、唯の持つ心の傷は、完全に癒えたということは決して無い。太一の行動がもたらした効果はふうせんかずらに手を出させるという、「ターン進行」の役割であって、その結果伊織が入院する事態になったことは忘れてはいけない。義文の側からすれば、ひょっとしたら今回も太一が無茶をすれば同じような効果は得られるかもしれないが、今度は傷つく可能性が一番高いのが唯なのである。これだけは黙って見ているわけにはいかないことなのだ。

 結局、「何も打つ手はない」ということが確認されるだけで、どんどん沈んでいくばかりの状態。太一と義文の間には決定的な溝があり、どうあがいたところで同じような不安を抱える伊織に埋められるわけがない。もう1つの飛び道具として期待される姫子も、先の事件で地に潜ることを選択してしまった。天下の姫子さんがこんなところで終わる器じゃないとは思いたいが、「心の傷」「隠された欲望」などといったタームは人間不信の姫子がもっとも苦手とするフィールドである。彼女の本領が発揮されないまま事態が進行すると、彼女にとっても残念な結末が待ち受けている恐れがある。出来ることなら、藤島さんみたいな埒外の思考回路でもって、彼女の窮状をすくってあげてほしいもんである。

 まぁ、悩みは深くなる一方であるが、今回は一応太一をメインに一段フェイズを進めることが出来たのは収穫ではあろう。特に藤島さんの辣腕と先生の適当指導によって太一が一歩進めたことがはっきり分かるのは良いことだ。先生が言っていたことは本当に理想論、一般論でしかないので今回の太一たちのピンチを救うのには力不足な気もするが、こういうことってのは、まず当たり前のこと、足下から確認して先に進めるのが重要なのだし。太一にとっては、こんな状況でも何とか引っ張ろうとしている伊織の存在も大きいだろう。改めて大きくくくると非常にありきたりな青春ドラマ、成長記であるという気もするのだが、こんなとんでもない状態でも「なんか分かる気がする」と思える作劇というのは、なかなか面白いのではなかろうか。

 まったく関係無いけど、先生と教卓を運んでいる間の文研部部室を俯瞰で捉えて伊織を見ているカット、すごく「サムデイインザレイン」っぽいよね。あそこまで尖った演出ではなかったけども。時間経過を表して伊織の心情を描き込む演出としてはアリですな。

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 グリーンが女性戦士とか! 第9話。ウィーンはその辺ちゃんとプロデュースしてくれよ! まぁ、彼の場合は戦隊マニアじゃなくて「ガンバライジャーファン」なだけみたいなので、その辺が適当なのは仕方ないけども。偶然にも女性3人に対応可能なカラーリングだったのになぁ……あのスーツ、どんだけフリーなサイズなんだろうなぁ……

 というわけで、圧倒的戦隊回になったということは、妙なところからウィーン回だったということである。前回までに和奏・紗羽は大きな問題を解決させ、多分大智もクリアしていた。残りがウィーンと来夏だな、と思っていたら、ウィーンの問題解決がこんな適当なことに。いや、本人の悩みもそこまで大きくなかったみたいだから別にいいんだけどさ。あんだけ思わせぶりに手紙の描写を繰り返しといて、「多分ヤンも元気にやってるから大丈夫だよ!」って、それだけでいいんだろうか。それだけ戦隊レッドが偉大だということなのかな。CV檜山だもんな。……あれ? でも変身後の声が檜山ってことは、変身前も檜山じゃね? もしくは電王みたいなイマジンシステムなのか。だとしたら新しいな、ガンバライジャー。

 とんとん拍子で話が進んだのは、白祭の準備と、そのために必要な資金繰りのバイトのお話。紗羽のお母さん、志保さんの計らいで、今が旬とも言えるご当地ヒーローへの道が拓けてしまった合唱部の面々。いくらご当地ヒーローといっても流石にフェイスマスクぐらいはしてもらわないと困るのだが、この企画、本当にやっつけなんだろうな。もし万一、ショウテンジャーが一山当てたとしても、デビュー時に顔出しだったら役者の替えが効かないからずっと和奏達にやってもらわなきゃいけないわけで、アルバイトの仕事としてはあまりにもヘヴィー。商店街の人たちにもう少しやる気があればマスクくらいは発注出来ると思うのだが、それすらやってくれないだろうしなぁ。そもそも「衣装に心当たりがある」寺の嫁の時点で異次元の存在なので、回りの人たちがついて行けなくても仕方ないけど。過去にこの商店街で一体どんな催し物があったというのだ。

 とにかく、大人の意向と若者の要望が合致し、どさくさに紛れて教頭の審査も突破した5人はめでたく戦隊デビューすることに。女の子には分からない男の子のロマン。大智もちょっとついて行くのが大変そうだが、日頃の行いが良いウィーンが暴れているだけなので、女子3人もなんとかついてきてくれるみたいだ。来夏は元からバイトと賑やかなコトは好きだろうからいいとして、他の二人はあのぴっちりスーツで人前に出ること(しかも顔出し)に対して抵抗がないのは恐ろしい。まぁ、馬に乗って町中を闊歩した時点でどんな羞恥プレイも平気な気もするけど……「あの戦隊の緑の子、こないだ馬で登校してましたよ」って、そっちの方がよっぽどご当地ヒーローっぽいじゃねぇか。

 戦隊を絡めたウィーンの昔話と現在の悩みは、本当にサラッと流す程度の扱いだったのは可哀想だが、一応彼のバックボーンが確認出来たし、取り立てておかしな点があるわけじゃないから良しとするか。「ウィーンの町並みにリス多すぎ」とか突っ込みどころはある気もするが、金髪碧眼、病弱な美少年がちょろっと登場しただけでもニーズはあるし。これまで熱心にウィーンが続けてきたメモの意味がきちんと活きてきて、「メモはもういいんだ」という短い台詞から手短にお悩み相談→解決までのプロセスが繋がったのは脚本の上手いところ。あの流れから「なんかあったのか?」と悩みを察知出来る大智はすげぇと思うけど。普通に考えたら「流石にこの戦隊オタクちょっと気持ち悪い」ってひくのが普通の反応だと思うしなぁ。大智はマジで良い奴だ。デリカシーないけど。ばっちゃが言ってた格言も立派だよ、田中家。

 その他の面子はというと、紗羽は新しい進路を模索しているところ。とにかく馬絡みの仕事を探すことになるわけだが、やっぱり自分で乗りたいというのが最初にくる要望らしい。騎手以外で自分が馬に乗れる仕事って……あんまり無いなぁ。いや、そもそも騎手って「自分が育てた馬」には乗らない気もするんだけども。紗羽ちゃんたらあのタイミングまで体重制限すら調べてなかったうっかりさんなので、多分まだ見えてない世界がたくさんあるんだろう。時間はないけど、将来の夢を探している間は楽しいもんだ。一方、はっきりとした目標がある和奏も、ちょいとスランプ気味。猫でも出来るとはいえ(実際、ノラはピアノに飛び降りた時に立派な曲を奏でていたけど)、作曲なんてそんなに簡単にできるもんじゃない。親父さんのいう通り、のんびりやるしかなさそうである。

 そして、和奏の作曲に大きく関わり、クライマックスでは中心人物となるであろう、教頭こと高倉先生。志保さんからすれば「真面目な先輩」、来夏からすれば「話の分からない天敵」。しかし、その実態はあくまで一人の女性。校長が怯えている学長からの命令は、教頭にとっても望まざる何かであるらしいのだが、彼女の頭を悩ませる計画とは一体何なのだろう。そして、彼女が心を開き、まひるさんの思い出を共有しながら和奏と一緒に曲を作ることが出来るかどうか。こうして物語がクライマックスに近づいているのが分かると、気分も盛り上がるのだが「もう終わっちゃうんだよなぁ」という寂しさが早くもよぎるのです。次回あたり、いっそヒーローショーで1話使うくらいののんびりペースで話をダラダラ続けてくれないもんだろうかねぇ。

 今回のお気に入りポイントは、大活躍だった志保さんかな。P.A.作品の能登キャラは毎回良い味が出ておる。こういう大人が回りにいてくれる子供たちは幸せだ。あとは、ポジティブモードになってからの和奏のキャラも良い。悩みが晴れると、案外天然で可愛らしい娘なのである。寝起きで親父さんに返事したときの「んぅ」っていう声がやたらナチュラルで好き。和奏さんが目玉焼きの着地に失敗してしまうほどに料理が微妙なのは中の人オマージュ、ではない。

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8月24日 ドラフト模様(キューブ×3)
ピック順 【Thraxi】→【Metallica】→【Alessi】→【Sangriter】→【Serra】→【Mei】→
 約一ヶ月の休憩を挟みましたドラフト。今回は(今回からは?)夏休み特別企画として、事前告知していたキューブドラフトをお届けします。
 基本的なコンセプトは前述の記事を参照してもらうとして、今回の目標はとりあえず「過去の遺産でコストをかけずにいかに長く遊べるものを作るか」という部分にあり、そのための1000枚キューブである。ただまぁ、やはりピックをしているといわゆる一般的なキューブよりは「薄い」印象は否めないところで、マナコスト、カラーリングなどのバランスも含めて、多少なりともこれからバランス調整をしていきたいと思う。1回目はそこそこの結果だったので、まぁ、悪い狙いでは無かったと思いますよ。
 次回以降は、出来たらちゃんとアヴァシンパックも用意して選択出来るようにしたいのだが、近所のショップでは売り切れてしまっていたので、購入出来るまでは、このキューブに付き合ってもらうことになるかもしれません。よろしゅう。

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 意外な助っ人、第21話。なるほど、ここで出てきましたね。スタッフクレジットでは「謎の男」と表記されていた謎のレジェンドさんが満を持しての登場ですよ。挫折復帰回になることは分かっていたので、何か大きなイベントが1つほしいと思っていたが、これならなかなかのファンサービスにはなっていたのではなかろうか。

 光牙みたいな熱血主人公ってのは、挫折したときの高低差も激しいのが常。あれだけ命懸けで頑張るって言ってたくせに、エデンにフルボッコにされたおかげですっかり鬱になり、本当にみっともない姿を全国のお茶の間に晒すことになった。そりゃユナだって苛つくだろう。ユナさんが「アリアは私にとっても大切な友達だった」って言ったのに「ユナにはわからねぇよ!」とか言われたら、そりゃキレていい。前回も気になったが、アリアは退場の際に光牙のことばっかり気にしてて、秒殺されたユナには一声もかけずに去ってしまったのである。「さよならすら言われなかった者の気持ちなんて分からないでしょう」という高荷恵さんの気持ちである。

 しかし、その割に結構立ち直りが早いのもユナさんの偉いところ。今回彼女が光牙を引っ張っていった「慟哭の谷」は、かつて彼女が聖衣獲得のために頑張った場所らしいのだが、それが光牙に役立つと判断した模様。「たまたま近くにそんな場所があるなんてラッキーだな」とかいうことは置いとくとして、これってつまり、ユナもあの人の指導を受けたってことなんだろうか。一応ユナのお師匠はパブリーンでいいんだよね? 光牙が今回であったのはたまたまなのか、それとも「あの人」はずっと慟哭の谷に座って光牙みたいなひよっこが放り投げられるのを待っているのか。星矢が聖闘士、瞬が医療従事者、紫龍が病気療養という風に他の連中が一応の進路を示してくれているのに、1人だけはっきりしないよね。パプリーンの師匠扱いっていう考え方も出来るけどさ。中の人が宮野っていうのも個人的に微妙なラインではあるが……出来たらもう少し低い声が良かったかなぁ、とは思う。星矢の中の人、瞬の中の人、そして宮野……確実にガンダムが武力介入して暴れ回るフラグ。

 というわけで、満を持して登場しました、我等がレジェンドキグナス氷河。こないだの紫龍もそれなりに美味しいポジションであったが、主人公の挫折復帰という必須イベントの立役者となったおかげで、氷河さんもなかなか恰好いいポジションになっている。これまでこの2人に一切のつながりがなく、あれだけ落ち込んでいた光牙を立ち直らせたのが「お前の大事な人はまだ生きてるじゃん!」というものすごく適当な励ましだったのは気にならんではないが、まぁ、とにかく拳で語らって勢い任せで元気づけようというのは、いかにも聖闘士星矢の世界らしくて潔い。氷河ってクールキャラの設定ではあるのだが、途中から解説ポジションって紫龍とか瞬が担当してたから、実は振り返ってみると賢い振る舞いをそんなにしてるわけじゃないからな。単なるマザコン疑惑もあるくらいだし、適度に暑苦しいくらいで丁度いいのかも。何となく「若手がいるから励ましておこうかなっ」っていうノリではっぱをかけちゃった氷河。実際は光牙の名前を知っていたことなども考えるともう少し関係はあるのかもしれないけど(ひょっとしたら星矢と飲んでる時に弟子の話が出たのかもしれないけど)、今のところは「謎の男」が何となく励ましてくれたよ、という程度のつながりのみで終わり。聖闘士はパワーアップイベントが雰囲気だけでいいのでとても経済的だ。他のバトル漫画と比べものにならないくらい「何となく」強くなれるのはこの作品最大の売りといえるかもしれません。

 そんななあなあでいいのかよ、というご不満に対しても、今回は氷河がきっちり懐かしの技を放ってくれるというサービスシーンのおかげで気にならない。原作アニメ版のファンにとって、あのヘンテコキグナスダンスを(ほぼ)完全再現してもらったのは嬉しい限りだ(最後の上空に2発打ち上げるモーションだけカットされてたけど)。子供の頃に真似したもんですよ、あのしなやかな腕の動きはねぇ。まぁ、アニメ版準拠だと繰り出される技がひょっとしたらオーロラサンダーアタックなんじゃねぇかとヒヤヒヤしたけど、きちんと決め技はダイヤモンドダストでした。もしあのまま光牙が抵抗せずに氷漬けになってたら、また龍峰にライブラソードで切ってもらわなきゃいけないので大変なことになるところでしたよ。めでたしめでたし。

 一方その頃エデンさんは、ということで、着実に親父への反抗フラグを積み重ねている生真面目エデンさん。大体こういう人が人生を転がっちゃうのは女のせいと相場が決まっているわけですが、きっちり幼なじみイベントなどを思い出させて籠絡にかかっているアリアさんの手柄により、どうやらそう遠くないみらいにエデンさんはマルスの下から逃げ出す予感。ソニアおねーちゃんがすごく心配してるけど、弟さんは姉より幼なじみの方が大事みたいですよ。まぁねぇ、あんな変な部屋で一人ワインのんで悦に入ってる親父には不信感を抱かずにはいられないよね。あのワインがすげぇ気になったんだ。なんで悪役の表示ツールって必ず赤ワインなんだろう。しかもあのグラス、地面にたたきつけても割れないし。プラスチックとか樹脂製だったんだろうか。マルスさん、もう少し外聞に気を遣ってもらわないと、ラスボスとしての格が落ちますよ。

 さて、来週は一度光牙を離れ、別行動を取っている栄斗にスポットがあたるらしい。正直そこまで興味がない問題であるし、「忍びの者か? 聖闘士か?」って訳の分からない2択問題を迫られても「知らんがな!」としか答えようがないのだが、あまりに謎過ぎる存在だっただけに、案外面白いネタが出てくるかもしれない。ウルフつながりでレジェンド那智さんが出てきたら盛り上が……ることもないな。

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 なるほど、マジ分からん! 第8話。普段ならちゃんと観たハズのアニメに理解が及ばないと「畜生! くやしい!」ってんで調べにいっちゃったりもするのだが、今作の場合、「分からん! だが良し!」という結論でいい気がするのは何故でしょう。ようせいさんだからですか? そですか。

 スタートから周回表示が出るようになり、「ははん、これで前回のエピソードを追う形で種明かしをしていくのだな」と思って観ていたら、展開されるエピソードが前回と同じじゃないという。いや、断片的には接続しているし、追いかけるべき要素が分かっているのだから楽なはずなんだけど、「ここがコレ」という風にファクターを決定づける描写がほとんど含まれていないのが困りものだ。時間の移動経路について、はっきりと示された手がかりはわたしちゃんの腕時計のみであり、それにしたって想定の埒外から別方向のサプライズが提供されてしまったがために、最終的に妖精さん達が何を企み、何を成就させたのかっていうのは明言されていないのである。恐ろしいことだ。

 簡単にまとめると、結局前回の時点で提示されいていた「妖精さんの時間重複によるお菓子作りの人員徴集」というのが最初の目的として存在しており、それについてはわたしちゃん大会議が結集していたのだから達成されていたのは間違いない。ただ、その過程において他の人間たちにも当然影響は出ており、グルグル回る時間の中で、自分探しを続けていた助手さんは大量のわたしちゃんの願望、意見を参考にして、少しずつキャラを固める方向に進んだ、ということで良いのかしら。一度だけ登場したどう考えてもポケモンゲットしそうな助手さん(もどき)については、妖精さんがうっかり開発しちゃった「すぐに転ぶけどめっちゃ飛ぶ」という面倒なバナナのせいで行き過ぎちゃった過去のあだ花。彼がむしり取った時計が正体を暗示しているというか、そのものずばりというか。まぁ、この辺はわたしちゃんもきちんと理解していたみたいなので、今回得られた数少ない「現実」として受け止めやすいところではあったが。改めて、事務所の壁に大量に開けられたエアガン(?)の穴(しかも的には1つも当たってない)を観ると、なかなか無茶な成長過程を経てしまったんだろうなぁ、というのが確認出来て笑えるのである。

 その他の要素についても、ひょっとしたらグルグル廻る1つ1つの時間軸を観ていけば何かネタが仕込まれている可能性はあるのだが、残念ながら「やってるのが妖精さんの時点で、骨折り損になる気がする」というので精査はしないでおきます。何しても許されるし、何でも出来そうなのが妖精さん。イッツフリーダム。

 今回も全力で振り回されるわたしちゃんが大変そうなエピソードであり、あのかまどの前に大集合した大量の人員のことを考えると、無限ループって怖くね? ということが沸々と感じられて不憫な気もするのだが、本人は至って楽しそうにしていたので、まぁいいんだろう。わたしちゃんが問い、わたしちゃんが答え、わたしちゃんが笑うという何とも言えない姦しさは、この作品の屋台骨を支えている中原ボイスを堪能するためのセッティングとしてはこれ以上無いものだしね。今回は偽(?)助手さんのおかげで、彼女にいよいよセクハラ出来るというサプライズもありましたです。あれだけ悪辣なキャラのくせに、案外押しには弱い模様。冬コミでは「わたしちゃんは繁殖しました」というタイトルの薄い本が出回る模様。良い仕事しよる。流石、エロゲ作家。ん? 関係無いか?

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大量録画処理の一環で一週遅れのナニコレ展開。たまにこういう回が出てくるからこのアニメは馬鹿に出来ないんだよなぁ。

 突発的にやりよるハイパー作画回である。なんでこんな(本筋的に)どうでもいい回でここまでエッジの効いた演出と労力を費やしてきたのか。全くもって謎であるが、先んじて一番言いたいことを書いておくと、このアニメは本当に、スタッフに恵まれてアニメ化が大きくプラスになってる作品なんだなぁ、と。いや、今回のエピソードが原作でどうだったかなんてさっぱり覚えてないけども(なんかあった気はする)、アニメは色んなトコで爆笑した。多分原作では絶対そんなこた無かったはず。これは反則だよなぁ。

 この作品も基本的には他作品のように「キャストに恵まれてるなぁ」と思いながら観ることが多くて、今回もAパートなら姫子の中の人、うりょ子の突っ込み芸が引っ張ってるところが大きいだろうし、多分杉田が悪のりしたんだろう細かく画から漏れ出た台詞回しなんかもギチギチに詰まっている。Bパートはガクトの使い方が実に卑怯だし、1つ1つの曲の回し方なんかも上手い。諏訪部の無駄遣いも潔さが気持ちいいだろう。

 そして、それに加えて今回は作画とコンテ演出が、良い言い方をすれば「尖っている」、悪く言えば「やかましいくらいの自己主張」。いやぁ、でもこれくらいはっちゃけてる方が好きだなぁ。ここまで尖らせると作画が追いつかない時にメタメタになるリスクはあるんだろうけど、今回はただでさえキレキレだったし、多少ぎこちなくとも勢いで押し切れるだけのエネルギーがある。実際、Aパートの姫子の顔芸あたりは多少無茶しすぎて回し切れてない部分もあるのだが、その辺のブチギレ感も味わいと言ってしまえばいい。せっかくの作画リソースがエロとギャグに使われることのすばらしさよ。個人的にはやっぱりAパートの方が好きかなぁ。ラストの夜のシーンとか、色んなナンセンスがものすごくアンバランスな画を作っていて、一目で分かるくどさがたまらない。今週放送分よりも圧倒的にインパクトがあったわ。あ、今週分も井口が出てきててちょっと笑ったけどね。

 そういやスケダンの感想書くの初めてだな。意外とお気に入りだったのだが、もうまもなく終わっちゃうのが勿体ないなぁ。

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<以下の文章は、放送当時に執筆されたものである>
 
○第8話「隣」
 脚本・三重野瞳 絵コンテ・藤原良二 演出・羽原久美子 作画監督・興石暁

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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