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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 副題だけ見るとすごくMagicのカードっぽくみえる第5話。「定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)」みたいな黒のリアニ系エンチャントだろうな。

 さておき、本当にこの作品は話の進み方がゆっくりである。今回なんて何が起こったかといえば、「礼弥が目を覚ましてわんこを襲った」でほとんど全部。あとは千紘がジジイから何か手がかりを得られそう、っていうのもちょっと進展した部分なのかな? おかげでこれまでのようなずっと続く緊張感はなくなったものの、きちんとクライマックスとなる礼弥覚醒シーンは見せるものを見せてくれている。まだまだ重たい要素が多いので気は抜けないが、可愛らしい女の子ゾンビがムチムチ生身の女子高生を襲う展開なんて、実にまっすぐなエロセッティングじゃないですか。今後もこの方向でエロ部分は強化されていくのでしょうかね。刮目して見ていきましょうね。礼弥は礼弥で綺麗な身体なわけだが(死体だけど)、やっぱり生身だったらわんこのエロさは圧倒的。執拗に生足だけを追いかけるアングルなんかは実に阿漕だし、短すぎるホットパンツの着こなしも見事なもの。乳がでかいのも売りなはずだけど、このアニメの場合、何故か足の方にばっかり目がいくように作られてますな。良いことです。

 そして、わんこ1人に負けちゃならねぇ、ってんで、礼弥も色々とサービス過多。動かなくなった年頃の女の子を担ぎあげて好きにしていいっていうだけでも色々と問題だというのに、そこからキマシ展開に持って行ったり、熱烈ハグからのキスシーンへのつなぎなど、扇情的過ぎてどうしようもない。まぁ、ただ1点「死体だけど」ということさえ忘れればなんだけど……いやぁ、シチュエーションだけ見ればこんなに猟奇的な状態もないんだけどね。千紘は悪戦苦闘しながら必死に「自室にある死体を隠そうとしている」だけで、吉良吉影なみにたちが悪いともいえるわけで。押し入れに放り込んだ腐乱しかかった死体に気付いちゃったわんこは不幸以外のなにものでもない。そしてゾンビなどのホラーもののお約束である「いないと思ったら上!」パターンなどもこなし、「飢餓状態のゾンビ」からのテンプレっぽい緊迫感もある。色々と贅沢なアニメなのだ。今回のコンテはピンドラで助監督を務めた山崎みつえさんという方。よく分からんけど、この作品のスタッフってやたら気合い入れて集めてる気がしますね。

 あとはもう、ばーぶだ。今回もしつこいくらいに挟まれたばーぶの描写だが、愛らしさ、憎らしさ、ふてぶてしさを演出するマスコットキャラとしての働きは存分にこなしながらも、ついでに礼弥の状態と対比させることで「ゾンビ状態の得体の知れなさ」を醸し出すのにも一役買ってくれているのが上手い。そして、謎の鳴き声がどこから出てくるのかさっぱり分からない小憎らしさが上手い。福圓先生が実に楽しそうで何よりである。台本には一体なんて書かれているんだろうなぁ。

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 「もしかして光牙って馬鹿なの?!」 第6話。いやお嬢さん、そろそろつきあいも長いんだから気付きましょうよ。基本的にペガサスは馬鹿だよ。でも、パライストラにいる奴は大体馬鹿だと思うけどな。

 相変わらず「属性」って言葉が出てくるだけで腰砕ける気がする作品。「属性の授業」ってなぁ。あんなロンリーウルフなオーラを出してくれてるエデン君も、あれだけ下馬評が高いってことは、授業には真面目に出てるんだろうね。その割には前回山頂で結果発表された時に周りの連中がやたら驚いてた気もするけど……一応、仲間になった後は一輝ポジションになるんだろうなぁ。

 そして、少年漫画のお約束だけをひたすら積み重ねることを良しとするこの作品は、今回も本当に恐ろしいくらいに安易にベタを重ねていく。ただ、あまりに「その要素」ばかりを積み重ね続けているせいで、なんかもう、筋書きとかもめちゃめちゃなんだよね。原作もめちゃくちゃだからいいじゃない、と言われればそれまでなんだけども。展開が速いんだか遅いんだかよく分からないこのぬるっとした感触は、「朝の子供向けアニメだから」で納得してしまっていいものかどうか。蒼摩が試合に出て行って帰ってくるまでの流れとか、マジで笑ってしまったよ。「ヤムチャか!」って思ったら一応勝ってるっていうね。

 そんな扱いの悪い(?)蒼摩と比べたら、一応主人公の光牙は試合時間もたっぷり取ってもらっている。そして相手は実に見事な噛ませ臭を漂わせるコンパス座という微妙すぎる星座を持つ男。俺がもし聖闘士見習いで「あなたの守護星座はコンパス座です」って言われたら多分キレてると思うので、大人しく修行に励んでいたフックさんは多分良い人。中の人がタイムレンジャーのタックなので、油断すると緊急出動要請してタイムロボが出てきそうでちょっと怖い。一応「コンパス」っていう特徴を出すために最初の一回だけはぐるっと円を描いてから能力発動させてたけど、その後は単に錬金術師ばりのアクションだけで地属性発動させてたね。っつうか、属性が同じキャラって全部攻撃手段一緒じゃねぇか。

 結局、光牙はちょっとした慢心を反省したおかげであっさり勝利。まぁ、一回戦にふさわしい手頃な成長イベントではある。次ですぐにベスト8っていうあたりは初代の聖衣争奪戦の時と同じくらいのテンポ。当然、こんだけ出場者が少ないと二回戦でお友達対決もやむなしだ。他の連中の組み合わせがどうなってるのかは知らんが、龍峰たちはこの早さで解説キャラとして定着してるのだが、お前らはそれでいいのかと思う。緊張感がなさ過ぎるだろ。龍峰って連戦が確定してるトーナメント形式は体力的に不利だよなぁ。真面目にやる気あんのかなぁ。

 次週、ゲキ先生が星矢との戦いの思い出話をしてくれるらしいぞ。「俺はあの頃、鯖折りくらいしか技がない単なる雑魚でなぁ」みたいな話を聞かせてくれるんだろうか。そんな話よりも邪武や那智が今どこで何してるのかが知りたいな。

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 親殺しなのに別に驚きもしねぇ、第18話。人が死んでなんぼの作品。普通に見たらあり得ないくらいに凄惨なエピソードのはずが、もう先週までの流れに慣れてしまっていれば大したダメージはございません。

 というわけで、後の世に島編として語り継がれることになる(ことはないであろう)切嗣の過去エピソード。そういえば予備知識が全然無かったので切嗣の少年時代なんて考えもしなかったのだが、士郎と違ってこの人の場合はちゃんと実の親と一緒に育ってたんだなー……と思ったら、割とそうでもなかったという。おっかないね、魔術師の家系っていうのは。妄信的な探求欲は研究者としては見上げたものであるが、親としては当然最低の部類だし、人としては言わずもがな。あの親を見たからこそ、切嗣の人生は良くも悪くも定まってしまったということなのだろう。でも、しゃべり方や頑固一徹で周りの動静に微動だにしない様子なんかを見ていると、やっぱり親子なんじゃねぇか、と思う部分も多かったりする。

 今回はオープニング無しでエンディングも変則仕様。前回の次回予告からも分かっていた通りに、完全にイレギュラーなエピソードとなっており、他の話数との比較が難しい。描かれていた内容についても、あらすじだけを見れば非常に分かりやすい「パニックものの悲劇」を踏襲しており、筋書き自体に思うところも特にない。相変わらず映像面の完成度が高くて、村を焼く炎の様子なんかはもう実写と比べていいんじゃないかと思えるレベルである。よく「CGアニメだとまだまだ日本のアニメ業界は海外スタジオには負ける」みたいな話を聞くけど、こういうのを見せられると「やれるけどやってないだけ」っていう気がしてくる。世界のufotableに不可能は無いのだ。もちろん、Kalafinaの紡ぐエンディングにのせた次回への引きも見事なもので、作品全体への統一感も失わずに挿話を引き込んでいる点も見逃せない。次週も過去編ということになりそうだが、果たしてどんなひどいお話が飛び出すのだろうか。

 そして、今回嬉しかったのは、ゲストヒロインのシャーレイ役に高垣彩陽が起用されていたことだ。これだけの映像クオリティでなおかつ彩陽の声が聞こえてくると一瞬ufotableなのかP.A.Worksなのか分からなくなってくるが、相変わらず、パッと出のキャラにも関わらず仕事をガツッとこなしてくれた。末期の絶叫や絶望の嗚咽など、本当に彩陽の声は心臓を抉ってくるのである。また、切嗣の過去を作った魔術師・ナタリア役の渡辺明乃も久しぶりに登場。短いエピソードながらも、彩陽・明乃とありがたい声の共演が聞けただけでも感謝感謝ですわ。癖のある声の2人が活き活きとしゃべっているのを聞くだけでも楽しくて仕方ないんです。あけのんは年齢を重ねてどんどん「低めの良いところ」が増している。替えの聞かない役者だから、今後とも息の長い活動をお願いしたい。

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 今期最後の一本は、この話題の作品だ。AKBという巨大産業と、アニメ文化という巨大産業。この、日本のカルチャーを代表する2つのジャンルがついに手を組み、1つの形を作り上げた。分かりやすくいえば、「金儲けのにおいがしやがるぜ」(CV:矢澤りえか)ということになる。

 さて、これだけ遅れてやってきた大作ということで、事前に様々な情報が入ってきていた、その中でまず目を引くのは、当然スタッフの充実ぶりだろう。この一大プロジェクトの総指揮を任されたのは、今の日本で最も金を生む監督の1人である河森正治。そして彼の下で実際に舵取りを行うのは、萌えもの描かせたら打率10割、チームサトジュンの出世頭である平池芳正である。サテライトでの河森さんとのタッグは初だが、どのような相互影響を生み出すことになるのか。さらに、キャラクターデザインには「マクロス」でも仕事をした江端里沙、脚本にはマリーこと岡田麿里を配した。極端な言い方をすれば、とにかく今のアニメ業界で「売れる要素」を確実に集め、アリ一匹漏らさずに「当てにきている」態勢ということになる。

 さらにさらに、我々声優オタクにはもっと凄まじい情報も飛び込んでくる。作中で描かれる実在のAKBメンバーは、きちんと本職の声優が声を当てる。そして、こちらも「当てにくる」姿勢は崩しておらず、現代声優を仕事が出来る順に上から取っていったんじゃないか、と思えるほどの恐ろしいラインナップを取りそろえる。キャスティングの集め方もそうだが、かつては「バスカッシュ!」などで制作体制の難が露見して「金の使い方まずい」と揶揄されたサテライトがここまで人材を詰め込んできていることを考えると、やはりAKB産業というのが、アニメ業界が渇望している「金のなる木」であることは間違いなさそうだ。

 ここまでのものを集めたのだから、粗悪品が出てくるはずがない。実際、河森サテライトが起用された効果は1話目で明らかである。全く同じような「アイドルに憧れる女の子の物語」は、既に「マクロスF」で通過したポイントである。今回の映像を見ると、大きなコンセプトはそのまんまマクロスからの流用と見ていいだろう。単に中身が「銀河の歌姫」から「AKB」に変わっただけ。もちろんあれから時代は流れてサテライトのCG技術はさらに向上しており、どこかすすけた1話の舞台となる町の様子などは、本当に目に見えないようなディティールにまでこだわっているんだろう、と思わせる完成度を誇っている。ため息が出たのは主人公グループの女の子の1人が働いていた町工場の描写で、荒廃した世界の全てがたった1カットの工場の背景に克明に刻まれていながらも、そこに動く夢見る少女とのマッチングがきちんと成立するというのが見事。CG技術なんて閾値に達してしまえばどれも同じだろう、という思いもあったのだが、やはりサテライトは常に一歩先の完成度を見せてくれるようだ。

 また、いかにも岡田麿里らしい、出だしのキツさ、憎らしさも興味を引く。「芸能が禁止された世界」なんて、実は現在似たようなスタッフで進行している「アクエリオン」の恋愛禁止と大してかわらねぇ発想な気もするのだが、やっぱり無茶苦茶なだけにどこか笑えるものがある。そのくせに、メインとなる3人の女の子は、親に反対されたり、恋人とうまくいかなかったり、あげく生活のために学校にすら通えなかったり、夢見る世界の真逆の現実をしっかりと抱えていたりする。単なるアイドル盛り上げ作品でなく、シナリオラインでも1つの流れを作ろうとしているのがみえるのはありがたい。

 とまぁ、褒める部分を先に挙げて期待感を煽ってみたが、点数を見て分かるとおり、それに見合った不安要素や難点が無いではない。まず、「手慣れたものである」と褒めたわけだが、それってつまりは「焼き直し」じゃないかというお話。そりゃま、近年のラノベアニメなんてほとんど焼き直しみたいなもんだし、そう簡単に斬新なものなんて生まれやしないことは分かっちゃいるが、この作品の場合、あまりに「マクロス」に被っている。そして、実際に被ってしまっているならば、そこに与えられるアイドルは、実在のAKBである必要はなく、銀河の歌姫シェリルノームや、超時空シンデレラ、ランカ・リーで事足りる。否、実在しない偶像としての「アイドル」であるのならば、シェリルたちの方がより理想に近い存在と言える。こうなると、わざわざAKBを使うことはメリットではなく足かせにしかなっておらず、「無理くりあわせただけで、結局アニメとAKBなんて食い合わせのいいもんじゃない」という結果になってしまうわけだ。

 そして、最大の難点として私があげなければいけないのは、やはりキャストの問題だろう。期待していた「現代声優大集合」という側面は、少なくとも1話の時点では全くメインに食い込んではいない。今後どれだけ活躍のベースがあるのかしらないが、そりゃまぁ、あんだけのキャストを集めて、みんながみんな活躍なんて出来るはずないことは、少し考えれば分かることだ。

 その代わりにメインを務めているのが、こちらは純正AKBの素人キャストというわけだ。演じているなかにはなかなか面白そうな子もいる。黄色髪のキャラは声質だけなら割と面白かったし、工場パート娘は割としゃべりも達者だ(素人にしては、だが)。一応AKB内で選抜試験を行った、というのもあながち嘘ではないのかもしれないくらいのレベルではある。だが、やはり彼女たちは声優ではない。居並ぶ「大集合」を目の前にしているのなら、「じゃ、そっちを使って下さいよ」ということになってしまうのは当然だろう。折角の最高のスタッフを取りそろえて、どれだけいい画を描いて盛り上げてもらおうにも、それについていけるだけの演技のベースがないのでは宝の持ち腐れだ。そして、この問題については、生中なことでは解決出来ないのが不安要素である。果たして天秤の針はここから「可」に触れるか「不可」に触れるか、このデリケートな作品の行く末は、非常に下世話な観点からも楽しみではある。

 蛇足だが、こうしてこの珍しい作品を見ると、頭をよぎるのは2つの作品である。1つは「既存のアイドルを使ったアイドルアニメ」であり、「そのくせ何故かSFになり」「指揮を執るのは実力派の監督」という共通点から思い浮かぶ「アイドルマスターXENOGLOSSIA」。あちらの作品も「中の人が元々と違う」「世界観が違う」というので、原作ファンからは酷評される結果となっているようだが、個人的には長井監督との出会いの作品でもあり、お気に入りの一本だ。今作があのゼノグラと同じくらい思い切った舵取りが出来るなら、面白い結果が出ると思うのだが。

 そして、「AKBに憧れる少女達の努力の物語」というならば、もう一本「フォーシーズンに憧れる4人の少女の物語」である「夏色キセキ」とも比較が出来るだろう。あちらは中の人的には完璧な作品だが、作品全体を覆うソフト面が色々残念なことになっている。もう、いっそのこと中の人だけそのままこちらの作品に移植してしまって、非の打ち所のない「圧倒的な声優とアイドルの融合アニメ」を作ってもらえれば幸せなのだが。……AKBを目指すスフィアメンバーってのは、流石にどうかと思うけども。

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 年に3度のお楽しみ、エキスパンション更改ですよ。今回はエルドラージ以来2度目の、春期全改正である。ピックに嵐を巻き起こし、色々と面倒が詰め込まれていましたイニストラードとはおさらばし、アヴァシン様が復活してすっかり光溢れる新たな世界が舞台である。でもまぁ、ドラフト的には……うん、両面カードが無いと考えること少なくて楽でいいや!
 でもね、第1回目のピックなんて楽なわけないよね。ホントにもう、しっちゃかめっちゃかですわ。やっぱり天使ワールドなんてろくなもんじゃねぇよ……毎度毎度の1回目お約束イベント「この環境つまらん」も飛び出しましたし、今後どうなるかは神のみぞ知る。でも、感想戦で分析していた「多色化がしやすい環境の方が盛り上がりやすい」は、全部が全部正しいわけじゃないだろうけど、一抹の真理はある気がするんだよね。となると、とてもじゃないけど色が広げられないこんな世の中じゃ…………
 
業務連絡・結局、来週はどうなるか分かりません。あたしゃやると思ってますけど、こない人がいたら中止になるかもしれません。別に飲み会があっても、きっと来てくれるって信じてるんだ。

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1話飛んで第5話。原作第8話、美術部エピソードが飛ばされてしまったんですが、これって尺の問題かねぇ。基本的に「原作1話=アニメ半話分」っていう計算なので、水泳部編に突入するにあたって、1話だけ余ってしまったのだな。後はこのままもがなちゃんが加入すると自動的に雲仙編に行ってしまうわけだけど、その間に夕原の出番はあるんだろうか。一応もがなちゃん導入エピソード(原作13話)があるから、そこに挟むと丁度いい感じになるんだけど、原作の夕原編ではまだもがなちゃんがいない状態だったわけで。そのあたりは原作いじってくるかなぁ。あの話はギャグ成分多めで楽しい話なので、是非カットせずにやってほしいもんである。

 さておき、そんなこんなで水泳部編だ。このアニメは基本的に炸裂する動画で見せたりするもんじゃないので、「せっかくの水着回」とか「白熱の水中アクション」とか、そんなものは特にない。めだかちゃんは基本的に普段着がエロ衣装なわけだし、もがなちゃんも鍋島先輩も健全な水着姿なのでエロさがアピールされることもないのである。まぁ、それは構わない。ただ、なんかプールの描写が適当過ぎやしないかね。いくらなんでも深すぎだろ。変幻自在にもほどがあるわ。

 そして「今週のキャスト」のコーナー。来週以降は新キャラが出てこないかわりに、今回は水泳部3人を含めて一気に参戦。もがなちゃんが茅野愛衣ってことは既に発表済みだったし、ものすごく想像しやすい声なので、初登場でも全然そんな気がしない。まぁ、ぴったりのキャスティイングだと思いますね。アニメがどこまで続くのかしらないけど、「あんっ!」までは頑張って欲しいところ。そして、先輩2人には、なんと吉野・保村コンビを起用。基本的にこの2人でここでしか出番が無いちょい役なのだが(一応、屋久島先輩は鍋島VS雲仙姉でもう一回だけ登場するが)、ここでシグマのヤスよっちんコンビが使われるとは。まぁ、なんか妙に似合ってるから納得してしまったけども。すごくどうでもいい話だが、屋久島=ヤスというキャスティングは、私がやったキャスト予想(というか願望)の初ヒットキャラでもある。最初に予想を立てたのが既に2年以上も前であるのが恐ろしい。そしてもう1人、ここでしか出番が無いキャラとして放送委員の阿蘇短冊がいる。こちらは眼鏡の実況キャラということで舞太が起用されている。最近仕事減ってるけど、こういうところでちょいちょい出てくるのを見ると、変わってないようで何よりだ。

 そして、「今週の半袖」のコーナー。今週も二号生筆頭として大活躍してくれた半袖だが、その前の善吉とドーナツ食べながらだべっているシーンでは、せっかくの「教えて下さい、だろ?」のシーンが改変されててちょっと残念。あの掛け合いがあって初めて「仲が良すぎて気持ち悪い」雰囲気が出るのに。あそこだけ雰囲気が違ったからいじられちゃったのかな。テンションを上下に振ってもらわないと半袖っぽくないのになぁ。そういや、ここ数回ずっとだけど、半袖と善吉が2人でしゃべるシーンは、原作では教室での会話になっているのに、アニメ版ではラウンジみたいなところのベンチに変更されている。多分、向かい合ってしゃべる構図が面倒くさいからだと思うんだけども、この改変は2人が肩寄せ合って話している雰囲気が出るので悪くないと思う。本当に、どうでもいい部分だけどさ。

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ダブルオーくっそワロタ第5話。アイドルグループのCD買った女子中学生にダブルオーを渡そうとする店長の男気に感動した。そして、いくら監督と制作被ってるからってこのアニメにガンダム出そうとするのもどうかと思った。いや、改めて見るとちょっとポスター欲しいかな、と思ってしまうのだけども。ユカの家にあれだけ張ってあったらシュールだろうなぁ。ユカ(の中の人)はダブルオーに出てから別にいいのかしら。サキとか凛子のかぁちゃんとセットで、新西暦の物語を紡いでみよう。

 さておき、最近、世界観に慣れてきたおかげか、シナリオラインはそんなに気にならなくなってきた。また、今回は初めて御石様が特に何もしなかった回ということで、日常ものとしての女の子達のきゃっきゃうふふでキマシな感じだけを味わうことが出来たのは良かったのかもしれない。凛子はちょっとそっちのけがある子だとは思っていたけど、あそこまではっきりとユカラブだったとは。4人グループなのにはっきり2対2に分かれてるのはどうかと思うけども、この方が関係性は見やすくていいよね。クジラのお話なんかもいかにも凛子らしいエピソードであるし、それにのっかるユカはいつも通りにかっ飛ばしている。凛子・ユカ・サキが小学校の教室に並ぶと、「もう一息でみつどもえになれるぞ!」とか思ってしまうのだが致命的に1人足りないのが残念無念。

 ただ、お話はすんなり観られるようになったのに、本当に作画面が残念なのが相変わらず。この作品、なんでこうもキャラ原が落ち着かないんだろう。観るたびに4人の顔が違う気がするし、観るたびにしょうもない部分が際だつし……人手足りてないのかなぁ……同じサンライズでも「男子高校生の日常」はもう少しすっきりしてた(身の丈に合うくらいは)。相変わらず中抜きすっ飛ばしたような妙なシーンがちらほら観られたし、クライマックスになるはずの階段から落ちるシーンなんか、(もちろん演出もあるだろうけど)あのコマ送り描写だと盛り上がりが今ひとつなんだよなぁ。惜しいといえば惜しい作品なんだけども……

 仕方ない、中の人要素で満足しよう。ダブルオーつながりで(?)千和まで登場しており、本気でガンダムが動かせそうな面々。でも、そっちのつながりよりもやっぱり今回はフォーシーズンとスフィアの対応が見どころだろうか。誰が誰にあたる、ということも無いと思うが、「一見すると一番はっちゃけてるけど実は周りを見ている人」って誰だろう。中の人対応で戸松なのか? スフィアの基本動力はやっぱり戸松な気がする。ただ、「そんな戸松を一番観ている人物」っていう設定は流石にないからなぁ。あいなまは立ち位置でいうと逆サイドですし。あかん、こういうのを考えてると、「さっさとアニメ版のスフィアクラブを始めたらいい」と思ってしまう。え? もうある? いや、あんなんじゃなくて。

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沖縄本島未来過ぎ、第4話。そりゃま、独立具合(米軍とのずぶずぶ具合?)にも差があるんだろうから多少設備が違っても問題は無いと思うが……なんかアオ達の島に比べると明らかに「似非近未来」じゃないですか。前期エウレカでも町ってあんな感じだったんだっけ??

 一応、この4話までが「旅立ち編」ってことになるのだろうか。アオが新たな居場所を見つけて、そこで戦うことの意味を探しながら自分の過去と、母親の正体に迫っていくことになるわけだ。ここまでの展開で4話かけてるんだからそれなりに長い幕開けになったと思うのだが、この4話だけを観てもエラい急な展開で、諸々のタメをせずにすっ飛ばしている気がするのだが大丈夫なんだろうか。いや、足りない要素が多いってわけじゃない。今回の戦いのおかげでアオとニルヴァーシュの関係は大体分かったし、対戦相手となるシークレットの性能、戦力差なども、大体あんなもんか、ということは伝わってきた。その上でいかにも「エウレカ」らしい空戦メインの綺麗なバトルが観られたんだから、その部分に不満は無い。

 ただ、そこから後の本島巡りのくだりが、やたらと早い。ごはんたべさせてもらったけど裏切られて通報されたくだりとか、そこから出てきてタクシーでゲネラシオンブルに合流するまでとか、本当に必要な要素だけをピックアップして並べているので、せっかくの「旅立ちの契機」なのにあんまり感慨が無い。ヒロイン勢はノリが軽いし、アオも生まれの秘密やらなんやらまとめて押し寄せてきているはずなのに、あんまり悩んだり苦しんだりしてる様子もない。多分、別に生まれに謎なんて無かったレントンの方がうじうじ悩んでた期間は長いんじゃなかろうか。まぁ、前期「エウレカ」は1年放送だったからなぁ……

 まぁ、とにかく「準備は整った」ということだけ理解して次に行けばいいってことなのか。「うだうだと湿っぽい話はさっさと片付けた」と思えば、むしろありがたい話ととることも出来る。さっさと女の子達といちゃいちゃするモードに入ればいいじゃない。もしくはナマケモノといちゃいちゃするフェイズ。木曜日は夕方に「しろくまカフェ」で夜中にこれなので、なんだか珍獣を観ている時間が長い。

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死ぬなぁ、第4話。まぁ、そういう話なんだから人が死ぬのは仕方ないと思うのだが、死に方にけれん味がないというかなんというか。

 いや、チナツの死に方はそれなりにドラマティックだ。荘厳なBGMに従って見送られる不幸な少女の末路は、今回のエピソードのクライマックスとなるべき部分。夜中の屋上で相対する2人の少女という、いかにも見栄えがしそうなシチュエーションも悪くない。ただ、それでもやっぱりどこかあっさりめ。結局チナツがあれだけ吠え猛った恨みつらみはどこへいってしまったのか、と思うような結末であった。まぁ、現代兵器による殺し合いなんて本当に描いたらこんなものかもしれないけど……

 笑ってしまったのは、「オーケストラ」の師匠の方(汚い小山さんの方)があまりにあっけなく死んだこと。前回の銃撃戦ではどう考えても真正面から機関銃を撃ちまくり、ヨナと相対していたはずなのに何故か全く弾に当たる気配が無かったのはそれはそれでシュールだったのだが、今回はそんな防壁など無かったかのように、綺麗なスナイプを喰らっている。まぁ、そりゃぁ警戒のしようが無いから喰らうときは喰らうんだろうけど、その程度の「普通の人」なら今回の狙撃の前に死んでる気がするんだけど。それにしてもココはほとんどのミッションを遠距離スナイプで片付けてるじゃねーか。その割に、自分は狙われてるっていう意識が薄いのか、平気で窓辺に立ったり町中歩いたりするんだよね。今回の敵が不用心きわまりないオーケストラじゃなかったら即死レベルじゃなかろうか。

 などとまぁ、どうしても「殺し合い」のご都合主義が目立つ本作だが、だからといって決してつまらないわけじゃない。今回出てきた調子乗りのアメ公のキャラなんかはまっすぐだし、相変わらずおちゃらけながらも死線をくぐり抜けるココは可愛いままだ(目つきが厳しくなる時の謎の隈取りは気になるけど……)。出来たらそろそろココ以外のメンバーにもスポットを当ててほしいね。現状じゃヨナすら目立たなくなってきてないかね。やっぱりあの人数をアニメの流れの中で描くのは難度が高いのう。

 ま、結果的にはノーパンの殺し屋さんが憎めなかったので良しとするか。なんでココはあんなにパンツにこだわったのか。もし正当な理由でチナツがノーパンだった場合には、今後彼女もノーパンで仕事に臨むようになっていたのだろうか。もしそうだとしたら、チナツにはもう少し頑張ってもらいたかったものである。残念至極。

 そういやどうでもいい話だが、次回予告の時に流れているBGMが気になる。なんかずっと「ココ」って言ってる気がするんだけど、どういう歌詞なんだろうか。サントラとかに入るたぐいの曲なんだろうけども……これのサントラは別に買わないかなぁ。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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