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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
まさかの蒼摩離脱、第18話。やばいやん、このままだと来週から野郎1,女2っていう、聖闘士星矢業界ではあり得ないパーティー編成になるやん。龍峰さんが空気読んで加勢に来てくれないとマジハーレム。でも女性2人に病人1人って、面倒見るのも大変なような……いや、どっちかというとユナ視点で女1人、病人1人、アホ1人の面倒見る方が大変かもしれないけど。
さておき、今回はサブタイが表す通り、最初から最後までとにかく蒼摩のお話。最近どんどんヌルくなっていたし、蒼摩自身もお休み回の影響もあって完全に「単なる女たらしの雑魚」みたいになっていたので、久しぶりに聖闘士らしく、シリアスムードできちっと戦ってくれたのは良かった。話の筋立ては相変わらず単純過ぎるくらいなのだが、これくらい分かりやすく、はっきり描いてくれた方がアニメとしては見られるようになる。単純な「親父の仇ぃ!」なお話なのだが、これまでもちゃんとそのあたりの説明はしてくれていたし、普段がちゃらんぽらんなだけに、シリアスになったときのギャップは気持ちが良い。まぁ、それだけに突然の離脱はびっくりなのだが……蒼摩さん、やりたいことが出来たのは仕方ないけど、この局面でアリアをほったらかしていなくなっちゃうのはどうかなぁ。アリアと一緒にいた方がもう1回ソニアに会う確率は高いんじゃないのかい? 今回は新キャラが1人もおらず、遺跡守りの敵キャラ役をソニアさんが担当しているために毎度お馴染み「今週の白銀聖闘士」のコーナーは無し。その分ソニアさんが頑張ってくれるかと思ったのだが、初登場のときのような無双の強さはなく、ブチギレモードの蒼摩に押され続けるというちょっと残念な展開に。「お前は罠にはまったんだよ!」とか言ってたけど、相手が強くなるフィールドにわざわざ呼び込んでおいて、しかもそこが相手の目的地って、どの辺が罠だったんだろう。「遺跡の力もあるが」って、だったら遺跡の外でタイマンはってたらソニアさん楽勝だったんじゃないか。まぁ、いくら怒りに任せたパワーとはいえ、この段階で「蒼摩が中ボスクラスのソニアを圧倒している!」っていう展開にするには理由が必要だったので仕方ないと思うが。 意外だったのは、ソニアさんの方もちゃんと蒼摩の親父さんのことを覚えていたっていう部分。いかにも「貴様は自分の喰ったパンの枚数を」的なキャラだと思っていたので、「そうか、あのときの……」とかちゃんと記憶に残っていたのを見て、「あれ、案外優しいところもあるんだな」と思ってしまった。その後いかにも悪役っぽい台詞でフォローしてたけど、最初の反応を見る限りでは、ソニアさんは案外根っからの悪人じゃないのかもしれない。今後改心フラグが来て更に女性比率の高いパーティーになったりしないもんだろうか。いや、まずエデンを何とかしないといけないけどさ。 さて、今回は真っ当な内容だったのでそこそこの進捗状況だったわけだが、期待は次回予告にかかってますね。残る遺跡は水と雷ってことで、ようやく龍峰が復帰。しかも紫龍にきちんと絡めたエピソードになる様子で、石化する光牙、そして怪しく目が光る盾。ペルセウス星座ですわ! 未だにドラゴン紫龍の名勝負数え歌として名高いアルゴル戦の再来ですわ。個人的に、幼い頃に「聖闘士星矢ごっこ」をやるときは常に紫龍狙いだった人間だし、幼心にあの目つぶし展開は衝撃だったので、アルゴルはトラウマレベルで印象に残っているキャラなのですよ。なにせアニメ版だと声が神谷明だったんだぜ。白銀としちゃけしからんくらいに恰好いいキャラですよ。まぁ、次回出てくるのはあくまでアルゴルじゃなくて「次世代のペルセウス星座聖闘士」なんだろうけども。メデューサの盾も、なんだか随分システマティックで洗練されたデザインになってしまいましたね。あのごつごつした「そのまんまやん!」感が良かったんだけどなぁ。まぁ、不安も期待も、ちらりと覗いた天秤座聖衣が全部もっていってくれると思いますよ。紫龍さん、今は1日何回くらい心臓を動かしてるのかなぁ。 PR
というわけで、無事に行けました、劇場版。少しずつ1日あたりの上映回数も落ち着いてきたし、そろそろ混み具合も収まってるだろう、ってんでこのタイミング。まぁ、正解だったとは思います。「けいおん」と違ってリピートするほどのものでもないし、ゆっくり1回観て出来が確認出来れば良いかな、という感じ。
<問題無いだろうけど、以降一応ネタバレ注意> 今作のポイントはなんといってもその上映時間で、なんと2時間半という長丁場。1期の映画よりも更に時間が延びて、ゆっくりと作り込んだ世界を堪能することが出来る。もちろん、元が13話あったのだからこれでもギチギチに詰め込まなければならないわけだが、1作目でもシェイプアップは割と上手く機能していたので、スケールダウンは心配せずとも大丈夫だろう、と予想していた。 そして、その予想は大体当たっていて、出来としては「予想も期待も裏切らない仕上がり」。高い金を払って観る劇場作品だが、このクオリティが達成出来たのなら文句は全く無い。1作目でも満足させてもらったが、2作目も立派なもの。やはり「なのは」クラスの注目作になると、下手なものはそうそう出てきやしないですわ。特に「A’s」は個人的にも一番好きなシリーズだし、当然人気もトップレベル。これではずせって方が無理なのかもしれない。 そんな劇場版で最大の注目ポイントといえばもちろん…………、レティ提督の声優変更ですね。 ん? 違う? いや、俺的にはそこしかないよ。元々担当していた鈴木菜穂子さんという方がどうやら声優業を引退していたらしいんですね。劇場で声を聞いてびっくりしましたわ。まさかこんなところでも声が聞けるとは思っていなかった大原ボイス。今現在、無事に退院して絶賛療養中なわけですが、仕事柄声が聞こえてくるタイミングにブランクがあるから全然休んでる気がしないわね。しかし……レティ提督なんてそこそこ重要なポジションで人気作品のレギュラーキャラに食い込みましたよ。ふふふ、これでまた1つ良い仕事が増えたぜ。久川綾(リンディ提督)の同期で親友っていう年齢的なフィット感が恐ろしい。 閑話休題。上述のように、今回の映画で最も注目していたのは、どうやってテレビシリーズの尺を詰めてくるか、という部分。いくら長い映画と言っても、テレビでやった要素を全て詰め込むわけにもいかないし、かといってこれだけの人気作品だとどの部分を切ったりいじったりしてもそれはそれで文句が出そう。パンフのインタビューで脚本の都築さんも書いているけど、本当にデリケートな作業を強いられたはずだ。ざっと観ていくと、一番大きな変更点は変態仮面ことグレアムさんとこの双子使い魔のくだりが全カット。まぁ、これはある意味予想通り。時空管理局を巡るごたごたについては、確かに削ってもほぼ問題無い部分だったので、影響といえばはやてが幻影の黒なのはと黒フェイトを見なかったことくらいだろう。これで中盤はかなりすっきりして観やすくなった。最終的に管理局が絡むための因縁をリンディ提督の旦那のお話にまとめるというのもすっきりした印象だ。 他にも、ヴォルケンリッターが他の次元などで必死にリンカーコアを回収する行程もかなり短縮されており、映画だけを観ると「いくらなんでもなのは達の世界で暴れすぎじゃね?」という気もするのだが、そのあたりの動機についてはシグナムがちゃんとフォローしてくれているし、場面が大きく変わる必要性も感じられないので、構わないかな、という部分。そもそも「闇の書のページが少しずつ埋まっていく」という演出はテレビシリーズとしての長丁場でこそ意味があるものだったし、多少駆け足で蒐集が進んでも、シナリオ上の違和感はほとんど無かった。 敢えて勿体ない、と思った部分といえば、これまた都築さんが書いていることなのだが、冒頭、テレビ版1話での最大の見せ場だった「友達だ」が改題されて、フェイトの見せ場じゃなくなってしまった部分。ただ、ここについても劇場で観ている時には「勿体ないなぁ」と思ったもんだが、都築さんが説明している通り、シナリオが「なのはとフェイトが同時に敗れる」という風に変更されており、その中に「友達だ」を入れてしまうというのは確かに格好悪い。むしろこの台詞を何とか活かそうとして変更した劇場版の「友達だ」の方が、後々にシグナムとフェイトが急に仲良くなることの不自然さをある程度緩和してくれているので、こちらの方が良かったとも言える。そう、やっぱりこうしてみると1つ1つの要素がきちんと全体構成に向けて変更されているので、1つの像としての完成度は高いんだ。 その他の変更だと、むしろ「削られた」というよりも「ボリュームが増した」という印象のシーンの方が多いくらい。個人的に嬉しかったのは、闇の書の意志(以下リインフォース)の活躍シーンが大幅に増えた事。テレビ版だと最後にちょろっと出てきてはやてに謝るだけ謝ってさっさと2代目に変わってしまった可哀想な子、というイメージが強かったのだが、今作ではナハトヴァールという完全に別な存在としての敵対勢力が存在していたために、ちゃんと1つの意志を持った存在としてのアピールがなされ、はやてを想う気持ちの強さもしっかりと活かされている。もう、いっそこのまま初代リインを生かしたままで幕を下ろしてもいいんじゃないか、と思えるくらいに感情移入出来る存在となっており、小林沙苗ファンには嬉しい構成である。ナハトヴァールの造形についても、テレビ版の適当すぎる触手モンスターのデザインをベースにしつつも、ちゃんと「リインからはずれたバグ」という存在感を出すために人型の部分もあったり、ラスボスに相応しい迫力になっている。 そして、そんな敵キャラ達との戦闘を描くバトルシーンだが、やはり「なのは」といえば大迫力、大火力のバトルが見せ場。ヴォルケンリッターが1人1人違ったギミックで戦闘出来るので、多種多様な武器での肉弾戦は嫌でも燃える。テレビ版1話でも大興奮だったヴィータとグラ—フアイゼンのコンビの活躍はより過剰になっていて実に楽しい。ラケーテンモードの馬鹿馬鹿しい変型ギミックのやり過ぎ感がたまらない。変型・変身はこの作品の最大の晴れ舞台なので、どのキャラもどのデバイスも長すぎるくらいのモーションでたっぷり見せてくれたのはやっぱり「分かってる」。レイジングハートもバルディッシュも、改造後はテレビ版以上にカートリッジシステムの存在感が増していて、いかにも「パワーアップしたなぁ」というのが伝わって素敵。もう、これだけでも充分だったレベル。やっぱり「なのは」の功績の1つって、「ヴェルカ式」という形式を産みだしたことだと思うんだ。 バトル以外に「A’s」で見るべき点というと、やはり阿漕なまでの「泣かせ」の演出だろうか。テレビ版でもぼろぼろ泣いたラストの別れのシーンはもちろんだが、下手したらカットされるんじゃないかと思っていたフェイトの過去夢もしっかり入っていて、リニスやアリシア、そしてプレシアといった「泣かずにはいられない面々」がちゃんと物語を作ってくれた。やっぱりプレシア絡みの思い出は卑怯だわな—。 あとはそうね、中の人の事だと、今回殊勲賞ははやて役の植田佳奈だろうか。実は最近あんまり幼い役をやることが無くなってきている植田佳奈だが、久しぶりに聞いたはやての声は、予想以上に「泣かせる」ものになっていた。基本的になのはとフェイトは遠慮無くいちゃいちゃしているだけなので、健気に頑張るはやてが一番映えるのは致し方ないところですわ。基本的に「家族愛」っていうのに弱いっていう理由もあるんだけどさ。 全体をまとめると、「予想通りの内容。それでも決して損はさせないナイスクオリティ」。あんまりいないとは思うけどこの劇場版から初めて見る、という人でも(一応)耐えられるように作られているし、オリジナルのファンも文句なく楽しめる仕上がりだ。草川監督、お疲れ様です。さて、これで3期の映画が作られるのかどうか。……StrikerSは劇場版一本にまとめるのは不可能だし、正直あんまり望んじゃいないが……Forceだったらいけるかな。個人的に、何とかしてスバルの活躍が劇場で見たいんだけど。偉い人、お願いします。
YOU,命なくすよ? 第5話。結局ぼくらはあの娘のことをなんて呼べばいいんだい? 「わたし」ちゃんなの? 「孫」ちゃんなの? 公式には「わたし」ちゃんだけど、他の人からは「孫ちゃん」としか呼ばれてないやないか。今回出てきたぴおんがようやく特定の固有名がある初めてのキャラじゃなかろうか。いや、まぁ、Y氏はおったけども、あれは何か違うだろ。
相変わらずの世界ですが、今回は(今回も?)妙な妖精さんテイスト溢れる施設に突入したおかげで、久しぶりに「やっぱり背景映像がおかしいなー」を堪能出来ました。この絵本チックな世界はやっぱり楽しい。暗がりでライトが照らすときの効果なんかは分かりやすく個性が出ていて良いよね。せっかくアニメになってくれてるんだから、こうして「ここにしかない画」があると、それだけで嬉しい。 今回のテーマは、「妖精さんがいなくなるとどうなってしまうか」というもの。1,2話は妖精さんが調子に乗ったせいでぶっ飛んでしまった施設の話で、3,4話が妖精さんの作り上げた世界の中をさまようお話。ここまでのお話は、結局は妖精さんたちの手のひらの上である。そして今回は、そんな「この世界の礎」たる妖精さんが一時的に逃げ出したらどうなるのか、というテーマになっているわけだ。妖精さんさえいなくなってしまえば、多少衰退気味ではあるが普通の世界になるんじゃないか、という淡い期待もあったのだが、まぁ、そんな訳もなく。すっかり妖精風味に染め上げられてしまった世界は、大切な存在が失われると、不必要に危険性が増すらしい。その辺の効果については、非常に分かりやすい「まぬある」で丁寧に説明していただきました。今までのお話を見てると、多分ずっと15fくらい(ようせいだく)の状態だったんだろうなー。ペガサス助けてなくてもなんとかなったしなー。あのまぬあるはちょっと読みたいな。原作買ったら読めるんだろうか。 そして、そんな危険な「0f」の状態でわざわざ遺跡探索に出かけなきゃいけない間の悪さ。「わたし」ちゃんはずぼらな性格かと思ってたんだけど、割とちゃんとした準備をして事に挑んでいたのが意外。やっぱり命は惜しいと見える。文句を漏らしながらの活動ではあったけど、装備もしっかりしてたし、案外サバイバル状況でもしぶとい。今回のピンチは、あっさりとした描き方ではあったけれども実は割とフェイタル。よく生き残れたもんだ。ピンチギリギリでフラグを立てた新キャラに助けてもらったのは、かろうじて残った1fの御利益だったのかもしれませんね。沢城声の腐女子の次に出てきたのが水樹ボイスの猫耳ですかぁ。次に出てくるのは誰かな。彩陽かな(シンフォギア的に)。 ぶっちゃけ5話目ともなると独特の作品の空気にも馴染んできて、特に腹を抱えて笑うような部分も無くなってはいるんですが、結局毎週「わたし」ちゃんの台詞が聞ければそれでいいというお話ですよ。エレベーター(?)でヘロヘロになったわたしちゃんが可愛い。
週に1回ペースでの順調な更新でお送りしております、「ギリギリ!コンプライアンス」も無事に2回目。まぁ、たかだか10分の番組だし、全4回予定なのでまとめ録りなのは確実だが、中の人2人はこのテンションでの収録は多分結構大変だったんだろうな、と思われる。福岡のジングルコールなんかは、中の人の「ひ〜だま〜りらじお〜」のときのテンションと全く一緒なんだけども。地味に最後の「ばいば〜い」も「ばば〜い」になってるんだよな。完全に中の人だ。
今回はベースが整っての2回目ということで、同じように展開されるだけ……といえばそれまでなのだが、何故か知らないがどんどん福岡が残念な子になっていっている。特に今回は彼の一番キモいと思われる部分に触れてしまっているので仕方ないことではあるのだが、本編中であれだけ楽しそうに浮かれていた火の玉ボーイが、まさか友達がいないことをあんな風に悩んでいたなんて……流石におかしいんじゃないかなぁ。いくら藁にもすがる思いだとしても、あの名古屋と友達契約して喜んでしまうというのは……よほど追い詰められていたのか……。一緒に野球やってる静岡とかは友達じゃないのかなぁ。 結局、名古屋が外道であることは相変わらずで、福岡が、「今度、町で福岡に会ったら少し優しくしてあげよう」と思えるようなキャラだった、というのが今回のお話。がんばれ福岡。でも、生粋のクズだから多分無理だな。 さて、今回はそんな福岡の可哀想な現状以外にも、色々と「都道府犬マニア」には嬉しい新情報も入ってきたので、それらをまとめておこう。まずはなんと言っても「マジカル明太小町」についての詳しい情報だ。あくまで福岡が勢い任せにしゃべったことなのでひょっとしたら虚偽情報が含まれている可能性もあるが、まぁ、あの手のオタクが愛している作品情報を間違うとは思えないので、全て事実として認めてしまっていいだろう。まずは基本設定。全て文字起こしすると「明太小町ちゃんとは、福岡を拠点とした明太神の化身である魔法少女の、友情と、努力と、青春と、可愛さに、ほんの〜りお色気の入り交じった、超ハイパースペクタクルアニメ」とのこと。メディアミックスにはコミカライズはもちろん、プライズ、ゲーム化、多種多様なグッズ化が展開され、小町ちゃんの人気は留まることを知らないらしい。小町ちゃんの可愛さはアフロディーテ500人分。他にも、小町ちゃんには2歳したの妹がいるという事実も判明している。エクストラ1話では同じシリーズとおぼしき和装の緑髪キャラが確認されているのだが、ひょっとしてあれが妹だったりするんだろうか。 そうかー、元々アニメから展開した作品なのか。てっきりエロゲーからの派生だと思っていたんだけどな。まぁ、それなら夕方6時から再放送はされないか。既に再放送がされているということは、原作アニメはそれなりに昔に放送されたもので、福岡が夢中になっていたゲームはそこからの展開作品ということだ。……でも、なんでPCゲームなんだろう。普通、そういうゲームって一般的なハードで作るもんだと思うけどなぁ。 そして、その他のトピックスとしては、「各都道府犬の交友関係」についてもちょっとだけ踏み込んだ発言がなされていた。福岡は愛媛が好き(周知)。そして愛媛は福岡に対してこれっぽっちも興味が無い(名古屋の推測)。……でもまぁ、これは多分そうだろうな。愛媛と一番仲良しなのは静岡だし。もし少しでも福岡のことを意識してるなら、エクストラ1話みたいに「むぎゅー」は無いわ。福岡さん、立ち直れず。 その他、過去に公式ブログのマンガ「オフ会」で描かれた酒と肴軍団、新潟・長野・富山・岐阜の4人は仲良し。「色々あって、意気投合しているみたい」とのことだが、これってどう考えても富山回の出会いエピソードのことだよね。「ナメたらイカんちゃぁ!」の後になんやかんやあって、新潟のアニキ主導で飲み会に行ったんだろう。多分、富山がいれば新潟もあんまり悪い酔い方はできないだろうし。「地域が近いと交流も多くなる」との推測も出ていた。まぁ、そのつながりだと、別につまみ軍団に入っていいはずの石川がはみ出しものになってるのが気になるが……あいつ友達いなそうだもんなぁ。 また、四国はオフ会をやるくらいに仲が良いのは確か。そして、福岡は1日500円払うくらいに友達を渇望している。元々「友達いないキャラ」だった高知もまだまだ悩んでいるみたいだが、アイツ、多分リア充。でも、素直そうだからそのうち語尾が「ちょんまげ」になり、徳島の脳天気さ、新潟のうっとうしさを5倍にした高知が見られるかもしれない。 ○「ギリギリ! アマアマ彼氏福岡犬」 …………前回の名古屋のツンデレとも違う方向性ですごくダメです……あ、でもイラストのパーカー着た福岡が無闇に笑えるな。彼の夢想する「指無しグローブが似合う彼女」は一体誰なんでしょう。それにしても……「結婚?……あ〜、無理無理ちょー無理。だって、アニメ見る時間必要やろー」。 全力で同意!! 明日もお仕事がんばるとよ!
俺まだ生きてる、第4話。毎週死にそうになるけど、なんとか生きてる。これが原因で死んでも後悔はしないけれども、僕が死んだら毎月墓前に声グラだけは供えに来て下さい。
一組のカップル(未満)が、遊園地デートするだけのお話を延々1話やるという、視聴する人間次第では死罪よりもむごたらしいお話。もう、それだけでも致死性の何かがあるわけだが、今回のデートは、本当に絶妙なもどかしさが別な方向からも何かを募らせる。じっとりとした空気の中にものすごい「近さ」を感じさせるのに、いっこうに交わる気配の無い2人の意識の差が本当にもやもやするのである。しかし、亮介君が積極的になればなるほど、「やっぱこいつもリア充じゃねぇか……」と思い始めて応援する気がそがれてくるというジレンマ。一級爆発物だよなぁ。 いや、応援はしてます。やはりどう考えたって死人に引きずられる人生はよろしくないと思うし、六花さんは相手が誰であれ、ちゃんと自分の方を向いてくれる人間と一緒に新たな人生をスタートさせるべきだと思う。しかし、何よりもまず優先されるのは結局彼女の意志なわけで。今回のデートで分かった決定的な「距離」については、やはり一筋縄ではいかない問題であるのは間違いないだろう。 亮介は、浮遊霊が現れないコンディションのおかげで、非常に積極的に攻めることが出来ている。デートに誘ったことが既に金星だったわけだが、そこからきちんと「デートである」ことを意識にのぼらせつつ、正面から「旦那と勝負」という構図を描き、ぶつかった姿勢は評価出来る。家が上下するあの名物施設(Beeタワーというらしい)の中での直接攻撃なんかも、「もう、ここで一気に点を取って勝ち越したい」っていう姿勢が見えて、これはこれで効果的だったはずだ。他のシーンでは多少乙女チックなくらいに慎重な部分もあった気がするが、場所が場所だけに、そこまでガツガツ攻めるよりは、うまいこと雰囲気を重視してあわよくば、というプランの方が正しかったのだろう。 しかし、やはり六花さんは動かなかった。今回は六花さん目線で「亮介を見る」というシーンがほとんどなく、彼女の中で「亮介がどういう存在なのか」というのが全く分からない状態だったのだが、彼が用意した真剣勝負の舞台は、どうやら旦那優位に働いてしまった模様。元々、彼が花やしきを用意した意図はうすうす感づいていたようだし、ひょっとしたら「これで思い出を上書きして若い男とやり直すきっかけが作れたらいいかも」くらいの気持ちで挑んだのかもしれないが、様々な場面で現れるのは、とうてい上書きされそうもない幽霊の怨念。どれだけ明るく振る舞っても、どれだけ年上の余裕を見せても、根深く残った思い出の強さばかりが補強される結果になってしまったようだ。 六花さんは本当に難しい人だ。経験から来る年輪の深さみたいなものはあって、「自分も、本当はやり直した方がいい」という打算めいた部分は頭で分かっているのだろう。だからこそ亮介の誘いもあっさり受けるし、どこかで「亮介が自分にとってもっと大切な存在になればいい」という願望みたいなものがあるのかもしれない。島尾との思い出は大切なものだし、それが絶対的な位置にあるのは間違いないだろうが、それはそれ、と割り切る意識もあるみたいだ。しかし、結局ソレが割り切れないのが「死者の強さ」という奴で。こればかりは六花さんががどう頑張っても仕方ない。ただ、難しいのは彼女が基本的にどこか抜けてるような、根本的に男の思ってることを理解してくれてないような部分があることでして……。細かい台詞とか、結構傷つくこと言うよ、この人。もちろん悪気がないことは分かってるのだが、まだまだ亮介君がどれだけ必死かは伝わってない模様。がんばれ。 「無理にきまってんじゃん」って言った直後の台詞が「乗り物乗らないの? 乗り放題だよ?」って。ひどい。亮介君が一番乗りたいのは(ry
姫子さん、結婚しよう。第4話。ホントに馬鹿だな、このアニメ。でも、この馬鹿さ加減はあまり知らない方向性だ。
前回魔法のように馬鹿げた手段でもってあっという間に唯の悩みを解決してしまった太一が、今回はなんと伊織と姫子の2人をまとめて片付けてしまうというミラクルを見せる。この作品がどういう進行でどういう風に風呂敷をたたむのかは全く分からないが、この展開は想像していなかったものだ。まだ4話目なのに。これからどうなるってんだ。 正直、Aパートの伊織シナリオについては大したことはしていない。というか、多分解決はしてない。伊織のトラウマとやらが他の面々と比べてもちょっと重さが違い過ぎて現実感が無いというのもあるし、そもそも彼女のバックグラウンドが明示されてこなかったので、彼女が本当に自己分析の通りの状態になっているか分からないからだ。確かに家庭環境は壮絶だ。そして、そんな辛い現実の中で形成された「他人に喜ばれる自分」という伊織の造形が、今まで見てきた天真爛漫な永瀬伊織の正体だったのか、と思うとそれはそれで驚きである。 ただ、本人がどのように捉えていようが、彼女が「明るくて気さくな女の子」に見えていたことは事実であろうし、彼女がそのように振る舞っている間は、彼女は「それを演じている」という意識を持っていたとしても、「楽しさ」は本当なんじゃないか、という気がしてしまうのだ。「自分がどこにいるか、自分がなんなのか分からない」なんて悩みは思春期のまっただ中でアイデンティティを模索する段階ならばよくある話だし、本当に悩んでいたのだとしても、家庭環境が整ったというのなら、これから先の長い人生でゆっくりと培っていけば良いだけの話。少なくとも直接身体的な被害を受けた唯の過去よりは、対処は容易だと思われる。まぁ、だからこそ太一もあんな適当な台詞で丸め込めたのかもしれないけど。 一番背景が重そうだと思っていた伊織のお話はそれでおしまい。そしてBパートは、いよいよ我等が姫子さんの悩みに突入するわけだ。彼女の悩みの置き所がなかなか面白くて、「最終攻略」の対象として姫子が残っていたことに関しては、素直に面白いプロットだと感心してしまった。何せ、これまでの2人が非常に分かりやすいトラウマを抱えていたにも関わらず、姫子はそれが無い。姫子自身も分析を済ませていたが、「決定的な病巣が無いだけに、対処のしようが無い問題」として提示されている。また、非現実的なトラウマと違って、姫子の抱える悩みは非常にシンプルで、身近なだけに、真に迫るものもある。普通に考えて、「人格入れ替わりもこれだけ続くと慣れてきたよね」という方がよっぽど異常な話で、姫子のように疑心暗鬼を募らせて参ってしまう方が普通の反応だろう。事ここに及んで「人格入れ替わりが辛い」と言ってくれたことは、「ようやく来たか」という気持ちである。 彼女の場合、「自分がどうしようもないくらいに人間不信である」という負い目が悩みの中心となっていたわけだが、そんな当たり前のことで参ってしまう姫子さんが実は案外可愛いという。どう考えても、あれだけトラウマを抱えながらもなあなあで入れ替わりを享受していた他の4人がおかしいのであって、姫子さんの反応が一番普通。そのことに気付かずに自分を追い込んでしまうあたりが実に真面目だ。また、そんな状況にも関わらず回りの調整役としての仕事はすすんでこなしており、太一の恋愛関係を揺さぶってみたり、唯のトラウマをつついて膿出しを図ってみたり、他の4人の関係性をあれこれいじって反応を見ているかのようなところも一筋縄ではいかない感情である。果たしてこれは、回りを揺さぶることで他人にも自分と同じ不信感を共有させたいと思ったのか、それとも他の4人のつながりをより強固なものにしてしまおうという願望があったのか。普段が素直じゃないだけに、なかなか彼女の心情面を考えるのは楽しい。 そして、そんな姫子に繰り出された、今回の太一のファインプレイ。もう、これだけでどんどん薄い本が作れる素敵な解決策。いや、確実に間違った療法のはずなんだけど、あまりにも間違い過ぎていて、身構えていた姫子さんも明後日の方向に弾けてしまった。すごいシチュエーションだよね。おかず報告を聞いて涙を流す女子高生って。もう色々とたまりません。ラストシーンの姫子の破壊力とかね。もうね。ほんと、アホな作品でよかった。このシナリオ作ってる原作者の発想は、天才のそれに近いな。 というわけで、今回は姫子さんが全て持って行ったので万事OK。相変わらず中の人についての話ばかりになるが、やはり沢城先輩の構築力が半端無い。途中でどんどん自信が無くなってトーンが落ちるところの話し方が実に見事で、恐ろしく「歯切れが悪い」「口ごもる」しゃべり方になっているのに、何を言っているのかは明瞭に伝わるという、これぞ声優芸の真骨頂。また、太一の告白の後の「感情をどう処理していいか分からない感」も楽しくて、大声で罵っているはずなのに、決してそこに嫌悪感をのせずに叫んでいるのが良い。みゆきちが本気で罵倒すると、心に来る兵器になることは既に周知のことですので、姫子さんにそんなことやられたらそれこそ一生もんのトラウマになる(性癖になる、ともいう)。良いものを見せてもらいました。
やるせなさ募る第5話。当然どこかで必要になる、和奏の過去の傷のお話。来夏のモットーが「音楽を楽しむ」であるおかげで基本的に常夏だったりラテンだったりと明るい雰囲気の本作だが、もう1人の主人公たる和奏を描くためには、こういう回も必要不可欠。薄暗い中に、しっかりと刻み込まれるエピソードになっている。
一応、陳腐化を覚悟でまとめておくと、和奏が音楽をやめてしまった理由は、過去の自分への罪の意識と、大きな喪失感であることが判明した。音楽を愛し、娘を愛しながらも志半ばで帰らぬ人となったまひるさんの存在が、今回ようやくフィーチャーされることになった。これまでのエピソードでは幼少期の和奏が母親と楽しそうに歌っている様子ばかりが描かれていたので、実際に2人がどういう関係であるかとか、まひるさんが亡くなったのがいつだったのか、といった点ははっきりしてこなかったのだが、実際には、よりにもよって一番辛い時期に逝ってしまったのだ、ということが明らかになった。 高校受験を控えた娘、なんてものは、思春期真っ盛りで親との関係が一番難しい時期だろう。ちょっとしたことでも親のやっていることにイライラもするし、何かというと親が間違っている、自分がきちんとしなければ、と思い込んでしまうもの。過去の和奏もご多分に漏れず、どうにもほわほわした性格のまひるさんを観てカリカリするばかり。必死で練習して進路に定めた音楽という要素でも、母親の持つ価値観は間違ったものであると思ってしまい、交流はうまくいかずにすれ違ってばかり。しかし、もちろんだからといって母親が嫌いだったはずがない。認めていないはずもない。ただ、その本当の思いを伝えるだけの余裕が無い状態で、まひるさんが帰らぬ人となってしまったのだ。このあまりにも残酷なタイミングの悪さが、今の和奏を作り上げてしまっている。 自分が「本当の」音楽をやる、なんていう思い上がった子供の意地がどれだけ母親の期待を裏切り、どれほど貴重な時間を無駄にしてしまったものか。そして、何故自分が音楽をやりたいと思い、必死で鍛錬をしてきたのか。一番聞いて欲しかった人、一番一緒に歌いたかった人を失ってから、そのことに気付かされては、何もかもが手遅れである。「自分なんかが歌うべきではない」という罪の意識と、「もう歌っても届かない」という喪失感。2つの感情が和奏を追い詰め、結局彼女は音楽科を出ることになってしまったわけだ。父親もそのことについては勿体ないと思ったことだろうが、娘の気持ちを考えれば、その決断を止めることは出来なかったのだろう。 今回の大きなテーマは、サブタイトルにもある「捨てる」という言葉に絡んでの「喪失」である。和奏がまひるさんと死別したことは「喪失」である。これは、誰も望まなかった辛い別れであり、選択の余地の無かった出来事。そして、その事件が、現在の和奏が「喪失」するかどうかを大きく左右する。彼女は音楽科をやめ、自ら進路の1つを「捨てた」。そして更に、今回はピアノを含めた身の回りの品を「捨てる」ことで、その決断を決定的なものにする。彼女の意志は、母親との思い出を、過去の喪失感・罪悪感という2つの負の感情とともに全て蓋をすることを選んでいた。 しかし、そんな彼女の「喪失」に大きく待ったをかけたのが、来夏という存在である。彼女の強引過ぎる誘いにより、和奏は「音楽を楽しむ」という母親の強い意志を思い出し、自分が進もうとした道を歩むことに疑問を感じた。覆らなかったはずの感情が、本当に正しいものなのかという疑問を持った。だが、現時点で彼女は止まらない。しかし、ピアノを処分する判断は彼女の迷いが大きく現れた行動と取ることが出来るだろう。「ピアノがあれば、自分はまた音楽の世界に立ち戻ってしまうかもしれない」という恐れを、過去の自分の意志を尊重するために打ち消してしまうことにした。揺るがぬ決心が現れているかのように見えて、彼女は来夏の存在によって自分が揺らいでしまうことを恐れている。自分の本心がどこにあるか、気付くことを恐れている。一度決まった方向に、事態は少しずつ進行していく。和奏のこの判断を止めることが出来るのは、もう来夏しかいないわけだが、果たして次回以降、辛く苦しい和奏の思い出に、待ったをかける図々しい友人は現れるのだろうか。 今回はとにかく「失われたこと」が強くフィーチャーされており、これまで影の存在だったまひるさんの存在が強く表れる構成になっていた。「いないこと」を意識させる構図が多用され、画面半分がぽっかりと空いた寂しい坂井家の食卓や、本来ならそこにまひるさんがいたであろう、和奏の隣の椅子を見上げるようなカット、それに付随してもう1人の家族である猫のドラが突然「いなくなった」ことを意識させるえさ箱の描写など、和奏の心の傷が、決して安易で生やさしいものではないことが刻まれている。学校から戻って、広くなった自室を見て動揺する和奏の表情なども印象的で、「捨てること」は決して彼女の本意ではなく、一度過去に決定してしまった辛い記憶のために、彼女の現在の行動が大きく縛られていることがよく分かる。こういうエピソードを見せられてしまうと、このまま和奏が軽々しく「やっぱり歌う」というのもなんだか申し訳ないような気もするのだが、お話としては「歌う」ことに戻ってきてくれた方が草葉の陰のまひるさんも喜んでくれるんだろうな、などと勝手なことも考えてしまうのだ。やっぱり「家族をうしなうこと」についてのお話は色々と辛いのである。みんな、お母さんを大切にな。 今回はひたすら坂井家メインだったのでそちらの描写にばかり目がいったが、実は「歌と踊りとときどきバドミントン部」のバドミントン要素が閉幕していたり、ウィーンのガンバライジャー設定が出てきたり、小ネタもちょいちょい挟んでいる。あと教頭の高校時代とかな。現在1人だけ一切迷いも悩みもなさそうで我が道を進み続ける紗羽ちゃんのハイスペックぶりにも驚かされる。歌えるだけでも大したもんなのに、あのダンスのキレは一体何なんだ。歌って踊れて弓道が出来て馬にも乗れるハイスペック巨乳大和撫子(ファッションだけ謎)。そんな子が突然試合後に「泣いてるの?」とか言って隣に座ってきたら、もう確実にフラグだと思って惚れる。「バドミ」などという謎の略称を使ってきたとしても惚れる。娘が早見沙織、母親が能登麻美子って、恐ろしい声が遺伝した母子やな。 |
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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