最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
割と本気で「胸糞最悪のバッドエンドにならねぇかなこのアニメ」って思ってる自分がいる、第7話。皆さんはこの世界がどのようなものか、ちゃんと見えていますか? 私には見えていません。 前回あたりに「出オチっぽい作品だから、刺激に慣れてだんだん飽きてきたなぁ」みたいな書き方をしちゃった気がするんだが、今回Aパートは久しぶりにブレイバーンの無茶が本当に無茶で割と面白かった。Bパートのプラモ素組みしてるところなんかも意味分からん度合いがかなり高かったな。だから、毎回書いてることなんだけど、どこまで悪ふざけでどこからが伏線なのかがもう分からないからほんとに疑心暗鬼になっちゃうんだよ(そのために冒頭の感想になる)。今回はついにデスドライヴスとの対話が本格化したんだけど、敵サイドにどんどんキャラが出てくると「血みどろで死人が山ほど出てる戦争の物語なのにこれでええんか?」という疑問が……。 前回登場したスペルビアさんは強引に言語コードをチューニングされた上で、ルルとの関係性が色々と匂わされていたのだが、最終的には「なんか戦う意味がなくなっちゃったから鹵獲」という意味不明な状態に。……こいつら、戦う意味が分からん状態で戦争してたんか? そして更なる戦力として登場した稲田ボイスのクピリダスさん。こちらは造形の影響もあるかもしれないが、キャラの性質もなんとなくどっかのアレクシスさんに似てるような気もする。色味が似てて顔のデザインもなんとなく共通点があるんだよな。その上でどうしようもない快楽主義なところもあるし。かてて加えて「爆発至上主義」というよく分かんない属性まで持っていて、1話で殺される敵キャラとしては要素が多すぎてもう大変。単なるギャグとして処理してもいいのだが、末期の一言である「ブレイバーンに任せておけば大丈夫」みたいなセリフが気になって気になって。なんかもう、全ての要素が「ブレイバーンが地球人と遊ぶための狂言」にしか見えないんだよな……。 デスドライヴスとの共通点というか、「お互い全部分かった上でやってる」感もなんか気持ち悪くて、思い返せばルルに「ルル」っていう名前をつけたのがブレイバーンで、その時点で「デスドライヴスは内包した人間的存在をルル↑と呼称している」(以降、デスドライヴスの用いるエネルギー源の方を「ルル↑」と表記する)ことを知ってるんだよな。まぁ、自らイサミを中に入れてうかれてるんだから「人間的存在を取り込むことでエネルギー源としている」ことは承知してるんだろうけど、「人間のエネルギーを吸い尽くして運用する」というその様子を全く悪びれる様子もなく「それはルル↑だ」と言ってる時点で、ブレイバーンも彼らと同様に人間の命をどうとも思ってない感が出てるんだよね。ブレイバーンにとってイサミだけは特別なんだろうけど、その「特別さ」にことさらにこだわり抜いてるところがなんか怖い。 そして、そんな中で相変わらず「生理的に」受け付けられなかった不幸ポジのルイスがルルと2人でコンビ芸を獲得。というか、ルルが普通に地球産の新兵器に適合。「脳波とか読み取っていい感じに動く」「適合者にしか使えない」というざっくりした訳のわからない兵器を生み出す地球人も怖いといえば怖い。この世界、何がほんとなの? PR ヒグアレさーーーーーーーーーーーん!!! 第8話。まさかこの早さでリタイアが出るとは思ってなかったわ……マジでどういう構造の作品かが分かってないもんで、どこで何が起きるか全く読めないこのライブ感。 多分今回で既出キャラの全てが絡んだことになるのかな。黄都VSリチアという戦争の中に、「勇者候補」が全て絡んで望むと望まざると殺し合いを始めている状態。そんな中で今週口火を切ったのはまさかの最弱キャラ・ユノさん。ヒグアレによって連れてこられたリチアの「来賓室」にて、出会ってしまったのは憎き故郷の仇(?)であるダカイ。彼の淡々としたもてなしに相変わらずのヒスを起こしたユノさんは、今回も「強者を殺してやる」と息巻くだけ息巻いてハイおしまい。ほんと、このピーピー喚いてなんもできない絶望感漂ううえしゃまボイス好き。でもちゃんとダカイの実力を察して「殺したい……けど抜いたら確実にこっちが殺されるッ」ってんで行動に出ないあたりは弱者なりの「強み」なのかも。下手に仕掛けて無感情に惨殺されちゃ、それこそ浮かばれない。この物語のラストがどこに転がるかは全く予想もつかないが、最後の最後はユノさんが最強の誰かをぶっ殺して高笑いするところで終わってほしい。 襲撃を受けた黄都の一都市、メイジ市。控えていた黄都軍はハルゲントさんだったりしていまいち頼りなく、おそらくタレン率いるリチア軍も奇襲を仕掛けて落とすのにちょうどいいと思ったからこその条約違反であろう。実際、レグネジィ指揮下のワイバーン軍団の強さは人間の手に負えるものではなく、化け物とは思えない堅実なヒットアンドアウェー作戦を採用されたら、文字通り人間の手が届かないのである。ワイバーン戦に「慣れて」いるハルゲントさんは状況分析と被害を拡大しないための対応策くらいは打ち出せるが、そんなものは焼け石に水。あとはもう、都市陥落を待つばかりかと思われたが……ここで登場、星馳せアルス。彼の圧倒的な保有武器でもってバッサバッサとワイバーン軍団が撃墜されていく。以前からよく分からない状態だったレグネジィ「血族」の連中は、すでに理性の半分が失われてるみたいな状態なので、多分「同族」のアルスも撃墜することに容赦ないのだろう。ただ、彼がワイバーンをぶっ殺しながらレグネジィの名前を呟いていたということは、当然この2人は顔見知りに違いなく……お互いのことをどう思って、どのようにぶつかるんだろう。現時点で、アルスが黄都側の支援に回ってる動機も正確には分かってないんだよな。まぁ、どう考えても非人道的な奇襲だったし、人命救助という大義名分は充分にあるのだけど。 (なお、ニヒロさんはよく分からんけど通りすがりに無差別狙撃してどっかいった模様) 混乱の続くメイジ市の中には、ダカイによってややこしい事態に巻き込まれたキア・エレアコンビもいた。世界詞の情報の一端を握ってしまったラナを処分すべく、こんな状況でも我欲のための謀略を遂行したいエレア。そして無敵戦法で問答無用に活路を開くキア。即死チートがほんとに即死チートで笑ってしまう。しかし、そんなキアをうまいこと丸め込んで都合のいいように使うのも難しいもので……下手にラナのことを「友人」だと言ってしまったせいで、いざ接触できても亡き者にする方法が分からない。キアの機嫌を損ねてしまったら元も子もないわけで、なんとか納得いく状況下でラナの口を封じなければいけない。 そんなエレアの悩みの中ではある意味渡りに船だったのがヒグアレさんの登場。うまいことマンドレイクを丸め込み、捕虜になったラナだけでも口封じができれば良かったのだが……理不尽と理不尽がぶつかったら、そりゃ戦争になってしまうわけでな……ヒグアレの初見殺しすら全て押さえ込む世界詞。その超絶性能は使ってる本人さえよく分かっていないようで、目の前で突然枯れ果てたヒグアレを見てキアも混乱してしまう。即死チートがコントロールしきれていないとまだこういう状況もあり得るか……とエレアさんもなんとなく納得してそのままキアに振り回される形に。もう、この先エレアさんが望み通りの未来を描く方法は無い気もする。 そして、哀れなヒグアレの亡骸の脇には実はチートがもう1人。攻めの即死チートがキアの世界詞であるならば、守りのカウンター即死チートだったのがクゼを庇護するナスティーク。ヒグアレさんが無差別毒殺なんて企んじゃったもんから自動で即死チートが発動してしまったとのこと。なんで世界に即死チートが2人もいるんだよ。いや、多分2人どころじゃないんだろうけど。 さぁ、だいぶカオスが極まってまいりました。この「メイジ抗争編」みたいな展開は、どこで落とし前をつけるんでしょうか。そして、化け物友達が亡くなっちゃったシャルクさんはどんな顔をするんでしょうか。 それぞれの出陣式、第7話。なんか……すごく久しぶりに「まっとうな転生勇者」の反応を見た気がする……いや、「まとうな転生勇者」がどんなんかは知らんけども。 魔王軍が迫る中、人間サイドにも緊張が走る。事前の偵察(?)のおかげで大軍が押し寄せていることは事前に察知済みであり、王国軍もそれに備えた堂々たる全面戦争を企てている。これで普通のなろうであれば勇者がチートでもって攻め寄せる大軍をバッサバッサと斬りふせる展開が待っているところだが、残念ながら今作における勇者にも主人公にも、そんな便利かつ興醒めな能力は与えられていない。あくまでもふつーの高校生が、ちょっとトレーニングを積んだ程度で生き死にがかかった戦場に駆り出されるのである。そりゃまぁ、そういう反応になる。 前回時点ですでに表情が固かったカズキについて、うっかり「闇堕ちフラグでも立ててるんじゃあるまいな?」と心配してしまったが、闇堕ちではなくて単なる怯えだった(まぁ、姫様のCVのせいで余計なノイズが混ざってしまったのであろう)。あまりに当然の反応なので、かえってその意味を取りそこねてしまった。以前出かけた魔物討伐のトレーニングクエストですら緊張したんだから本番って言われてガチガチになるのは当たり前のこと。カズキの場合は先輩みたいなのーてんきな性格でもないので、本人曰く「逃げ出して」しまうのだってしょうがない。普通の高校生は、命懸けの戦場にはいかないものだ。 そうして不安を抱えたカズキが自然と足を運んだのがウサトのところ。カズキから見たら、自分以上にヘンテコな境遇におかれたのにめげずに頑張っているウサトが一際眩しく見えていたのだろう。思わず不安を漏らす相手として現地の人間はふさわしくなかろうし、自分と全く同じ立場なのに弱音を吐くどころか楽しんでるそぶりの先輩のところにいくのもなんか違う。となると、同郷で同じ不安を抱えているであろうウサトのところに来る以外になかったのだ。ウサトもウサトで、自分なんかよりよっぽどしっかりしていると思っていた「イケメン」なカズキが腹を割って弱音を言いにきてくれたのだから悪い気はしない。ただでさえよく分からない未来視で不安がつのっていたところ。傷を舐め合うというわけでもなかろうが、同じような気持ちの親友がいてくれれば心強い。勇者は1人で成り立たないだろうが、治癒術師だって1人で何が出来るわけでもない。改めて、「チーム」としてのつながりが確認できたんじゃなかろうか。 そうしてカズキに踏ん切りがつき、最後はウサト自身の出陣式。本番前のローズの最後のアドバイスは「トリアージをしっかりしなさい」ということになるが、それ以外にも、訓練には無かった実際の戦場ならではのトラブルや難しさも多いことだろう。教科書があるわけじゃなし、そのあたりの最適解を見つけるのはひたすら実践を重ねるしかない。戦争なんて起こらない方がいいに決まっているが、その戦争を治めるための方策は、戦争中じゃなきゃ見つからないというのは皮肉なものだ。 ローズは未だ過去の後悔を抱えている。ウサトは未来への不安を抱えている。この2つのどちらにもケリをつける方法があるものか。まずは目の前の命からだねぇ。 ミステルさんのお茶会空間、なんか既視感があると思ったらあれだ、メンタルモデルの会議スペースだ、第19話。最後に金剛さんが1人だけ残って「私だけになっちゃった……」って寂しくお茶飲むところ。機械の身体のキャラはいつでも寂しそう。 予定通りに物事は進行している。今回はカナタがシエルのボディを使ってノワールを復活させることを是とするかどうかという部分にまるまる1話割いているわけだが、普通に考えたら感情面での折り合いをつける以外にやることがないので、この部分をすっきり見せるのは案外難しい。実際、今回だってカナタは最終的にノワール救出を選択したわけだが、その選択にゴーサインを出した要因は明確ではない。 利害だけを考えれば「シエルが消えてしまい、空っぽになったゼロ型素体を放っておくなんて勿体無いだけだし、放っておいたらノワールもミステルもぶっ壊れちゃう」と言われてるのだから「移植する」一択なのだが、それが簡単に決められないのもカナタたちの心情面を考えれば理解できる。そこに何か、「しょうがない」でも「こっちの方が前向きだ」でもいいので、納得できる「一押し」があると説得力も増したのだけど。カナタが最後にとった行動が「ノワールの写真を見返す」だったので、そこにノワールの思い出を見て決心したとも取れなくはないが、どっちかというと「シエルとの楽しい日々の追想」がメインになってしまったので、そこからシエルとの完全なる決別を選んだのは流れとしてあんまり綺麗ではなかった気がする。シエルが前回「私の後のことは好きにして」とか「有効利用してくれ」みたいなニュアンスを遠回しに伝えてくれていれば、多少はカナタの後押しになったんだろうけども。 ただ、そうしてなんとかシエルという存在に決着をつけ、改めてこの世界における「メイガスとは何か」を考えさせるという意味では至極真っ当な展開。個人的にグッときたというか、オォと思った部分は、ヴァイスハイトさんが振り返っているシエルとの「初対面」トーク集の部分で、実はこれ、前回シエル目線から逆パターンを見せているのよね。ヴァイスハイトが「初めまして僕が君のマスターだよ」って自己紹介してるシーンが何個も流れてシエルが「私は何度も初期化されてたんだ」って気づくところだけど、当然、このシーンでヴァイスハイトは毎回似たような言葉でハジメマシテの挨拶をしているが、そのニュアンスは全て微妙に異なっていた。まぁ、違う時間の違う状況なのだから、人間が発する言葉がちょっとずつ違うのは当たり前。他方、今回はヴァイスハイトさんの回想で「初期化されたシエルが挨拶する」シーンが重なったわけだが、この時のシエル、表情やポーズは微妙に差があるが、発している言葉は全て一言一句同じなのである(多分同じ音源)。これが「初期化されたメイガス」をはっきり際立たせる要素になっており、シエルにとってはゼロからのスタートだったが、ヴァイスハイトにとっては「N周目のシエル」には違いない。未だ彼がメイガスをどのように見ているのかは定かでないが、今回の演出方向から、ヴァイスハイトもメイガスとの関係性を簡単には割り切れない奴である可能性は出てきたか。 他の連中は当然みんな自分なりの「メイガス観」を保持しているが、それを丁寧に確認してくれたのがトキオ。彼はあえてマハトに「お前にとってのメイガスとは」という質問を投げかけており、トキオ・マハト、そしてカナタとエリーに至るまで、「こっち側の人間」はメイガスのことを尊重していることが分かる。多分マハトさんが転げるのも時間の問題なので、その場合には「アンチメイガス派」と言えるのがヴァイスハイトさんだけという状態になってしまうわけで……なんか逆に可哀想になってきたな。 しかし、エリーは本当にエエ子やな……カナタは自分の周りの女の子環境が恵まれすぎていることをもうちょい理解した方がいい。 また依頼人がプリキュア! 第16話! もう、流石になんらかの陰謀が渦巻いているとしか思えない。プリキュアと繋がる犬アニメ、もう「わんだふる」とかそういうタイトルに変えた方がいいかもしれない。せっかくなのでこの機会にこのアニメの依頼人とプリキュアの関係性をリストにしてまとめておこう。 2話:プリキュアじゃない 3話;佐村の話だから依頼人無し 4話:キュアビート(豊口めぐみ) 5話:キュアメロディ(小清水亜美) 6〜7話:丹羽の過去話 8話:キュアルージュ(竹内順子) 9話:佐村の話だから依頼人無し 10話:プリキュアじゃない 11〜12話:元カノ編、キュアレモネード(伊瀬茉莉也) 13話:プリキュアじゃない 14話:キュアブロッサム(水樹奈々) 15話:おじさんだからプリキュアじゃない 16話:キュアピース(金元寿子) ……あれ、思ったよりプリキュアではないか? 一応依頼人の比率でいうと10人の依頼人が登場し、そのうち6人がプリキュアである(厳密に言うと水樹奈々は依頼人じゃなかったが)。……統計学的に有意性が認められるラインは超えなかったか……。 「毎回毎回中の人ネタでいい加減にしろ」と思われるかもしれないが、今回はエンディングの「おたくの愛犬」コーナーが中の人スペシャルだったし、公認みたいなもんでしょう。もしかしたら各プロダクションに「愛犬の写真を公開してくれるキャスト募集」とかかけてる可能性がなきにしもあらず。早く麦穂あんなの愛犬がみたいですね。飼ってるかしらんけど。 というわけで今回の依頼人は元気溌剌ひーちゃんだったわけだが、ついに番組初(?)の、「特に深刻すぎる問題を抱えているわけじゃなくて、ほんとに丁寧に丹羽が対処するしかない」という案件。これまでのパターンはだいたい丹羽が山岡士郎のごとく「こんなことじゃ全然ダメですね」ってんで状況をひっくり返してショック療法を行うような展開だったわけだが、今回は丹羽も地道に「多分こういう対処をするしかないんスよね……」というアドバイスを送るのみ。実際、飼い主のマインドにも飼い犬の生活にも命に関わるような問題があるわけではなく(まぁ、死にかけたが)、単に生活習慣を改善し、ちょっとしたところから住環境も工夫することで犬の性格も改善するんですよ、という至極真っ当なトレーニングである。まぁ、考えてみりゃ世の中のペットトレーニングなんて8割がたこういう地道なアドバイスと反復練習で改善するものだろうし、ある意味で最も「らしい」お話だったとは言えるのかもしれない。「生来の運動量が多い犬はとにかくお外に連れてってたっぷり散歩して」というのが絶対のルールであり、そこを守れない人間は犬を飼っちゃダメってことよね。……将来的に犬を飼うなら「散歩が少なくて済む、なんなら室内でずっと飼えるくらいの犬種」でいいかなぁ。……ボクの憧れはコーギーなんですが、こいつは元々牧羊犬だから割と散歩必要量が多いみたいだな……(ありもしない未来への杞憂)。 園田萌舞子! 園田萌舞子じゃないか! 第18話。正確に言うと萌舞子と萌舞恵と萌舞美と萌舞代と萌舞乃と……じゃないか! ……なぜ人類は軽々しく上田麗奈を増殖させようとするのか……。 というわけで、アルテマティア要素がさらに爆裂してしまったせいでその他の展開は全部吹っ飛んでしまったのですが、サブタイ通り、ひとまず「兵団転送決戦」は決着を迎えた。前回の引きでラグナ大ピンチな状況だったが、ギリギリで転送が間に合い、彼はカムイの手から逃れることができたようだ。しかしその代償は大きく、一足先に首を刈り取られた銀器姫はどうやら亡き者にされてしまったようである。前回の描写だと死んでるのか、死んでないのかよく分からないとも思えたのだが……ラグナと対話してたのは残留思念みたいなものだったのか……ただ、彼女が「剣を作る」という大目標を立てておいて、何一つ成し遂げずに死ぬタマだとも思えないんだけどな……。 とにかく、指導者を欠いた兵団は転移に成功したと言ってもほぼ烏合の衆。何も為せぬ邪魔者の集団へと堕してしまう。元々姫のカリスマでまとめられていた集団なのだから、そのトップが失われてしまっては、瓦解するのも致し方ないところか。必死に動いているのはメガネことアイクただ1人であり、どれだけ頑張ったところで数百人規模の難民は彼の手に余るものとなってしまっている。そんな状況でようやく目が覚めたラグナに何ができるかというと……まぁ、人を殺すくらいですかね……。目の前に現れたのは憎きあのアルテマティアのコピー品。いや、どういう存在なのかは全く分かってないのだが、本人たちが「竜ではない」って言ってるんだから竜ではないんだろう。……だとしたらなんやねん。時の魔法は操れてるわけで……やっぱ竜なんじゃないの? 竜じゃないのにラグナがアルテマティアと同等の嫌悪感を抱く理由ってあるのかしら。 まーよく分からんけど、とにかく銀器姫が嫌がっていた亡命先ってのが「太陽神教」という胡散臭い宗教団体で、そのトップを務めるのがアルテマティアコピー品軍団。この集団を信用しろって方が無理な話で、これまでずっと姫も嫌悪感を示していたし、確かあのクリムゾンでさえつるむのを嫌がっていたのでは。まだまだこの世界には裏がありそうだなぁ……。 性格の悪い教団からの搦め手をなんとか捌いたラグナが向かう先は、ひと足先に(すげぇみっともなく)転移を済ませていたクリムゾンのところ。イヤはイヤだろうが、少なくとも利害が一致して自分を動かしてくれるのはやはりクリムゾンである。この状況から、またどんな悪巧みが作り上げられるのか……。 ファイ……ティン……今、私の右腕は死んでいますし、声も枯れてるし、なんなら耳も潰されてるんですが、心はこんなにも満たされています。2日の激動を終え、心身ともに最高に「ととの」っています……。いや、もうほんとは終わった後にさっさと風呂入って寝たいまであったんですけど、それが許されないのが僕の業なのでもうちょっとだけ起きてます。今思うと、ライブ後に即温泉にダイブできたコニファーっていい物件だったのかもしれんな……。お疲れ様でした。
予想通り、day1からの入れ替わりはそこまで多くなかったので今晩の記事は短めで済みそうです。
水中戦といえばバルキリージャベリンですよね(誤った認識)、第7話。まぁ、今回はウォーターブリージングじゃなくてウォーターウォーキングだったので厳密には水上戦だったけども。あぁ、不憫なソーサラーがぷかぷかしてるのが見える……。 さておき、後半のクラーケン戦のあたりが今作では一番真っ当な「ダンジョン+飯」の展開なのだろうが、どっちかってぇと前半部分に色々と気になる話があったのでそっちメインで考えてしまった。まずなんといっても、復活した不憫冒険者たちのお話。2話前の感想のところに「あの冒険者たちはコイン虫相手に全滅したの変じゃない?」っていうコメントがあって「確かに〜」と思ってなんとなくの想像でレスをしたわけだが、どうやら私の想定もあんまり的を射たものではなかった様子。「ネックレス百足などに不意打ちされたら殺されることもあるんじゃない?」と思ってたわけだが、今回の彼らの様子から、どうやら何故自分たちが死んでいたのかすら定かでない様子。また、コイン虫たちのことを単なる「お宝」だと認識しており、なんならそれらがなくなっていることで盗難の被害にあったとすら考えており、あのコインが有害なものだったという理解は得られていない。いくら不意打ちにあったと言っても、そこまで認識の外から冒険者を死に至らしめることができるもんだろうか。……まぁ、出来たって言われてるんだからその前提で考えるしかないけど……。 あり得るとしたら、虫らしく毒を持っていたという考え方がある。ネックレスにしろその他の装飾品にしろ、肌に直接身につけるものであれば、そこから毒を注入して気付かないうちに死に至らしめることは可能かもしれない。ただ、その場合にもコインは直接肌に触れないだろうからあまり「コインに擬態する」という進化に意味があるとも思えないし、そもそもライオスたちがあんだけバリバリ食ってたんだからあまり強烈な毒を持つ生物だっとも考えにくいのだが。だとすると、例えば「死から蘇った人間は、死亡前の一定時間の記憶を保有できない」みたいなこの世界独自のルールがあるとかですかね。まぁ、蘇生自体が生命の摂理をひっくり返すだいぶ無茶な概念なので、その辺りで納得しておくのが無難かもしれない。 続いて、ライオスたちパーティの「死生観」というか「食べ物観」について。一番わかりやすいのがライオスで、「食えるものはとりあえず全部食べてみたい」というもの。私が最近好きだった漫画の主人公に「旦那が好きなので死んだらその脳を食べてみたい」というナイスな奥さんがいるが、「うまそう」と思えばいざとなればカニバリズムすら辞さないだろう純粋な欲求を持つのがライオス。ある意味で、彼のイデオロギーが最も平等で、一貫している。そしてその対極にあるのがマルシル・チルチャックで、彼女らは「普段自分たちが食物と認識している限られたカテゴリ以外は食品と認めたくない」という、これまた一貫した姿勢。だからチルチャックは必死に「亜人」のカテゴリを説き、あれだけ抗ったのである。イカれた連中との冒険の中でマルシルたちの常識も徐々に歪みつつあるが、おそらく「理屈とか知らんけど、とりあえず気持ち悪いものはイヤ!」という素直な感覚はブレることはないだろう。 そうなると、実は一番よく分からないのがセンシの視点だった。基本はライオス側のスタンスで間違いないのだが、今回のケルピーに対する愛着と、ライオスの反応に対して引いてた姿勢がよく分からん。いや、馬を可愛がるのは別にいいんだけど、それを「食べたい」と言ったライオスを冷めた目で見るのはちょっとフェアじゃないんじゃなかろうか。まー、そう簡単に割り切れないところが面白い部分でもあるんだけどね。ライオスの「モンスターはどこまでいってもモンスター」っていうスタンスも(他の作品のことが頭をよぎると)ちょっと寂しい部分はあるし。それこそ、ちょっと前に「ダンジョンを潜ったら深層で可愛い人魚に出会って助けてもらった」主人公なんてのもいたわけでねぇ。この世界とは随分違うわけですよ。……人魚の歌って歌で撃退できるんだ……。 ファイッッッッッッッッッッッティンッ! はい! 元気に僕です!! ごめん嘘です。ライブ後なのでエネルギーは空っけつです。今回は初の関西公演とのことで、「やった、家から行けるライブじゃん!」って思ったんですが、実際にやってみると大阪→京都間が1時間ちょいなので、ふつーに遠征した時よりも帰路が長く、ライブ後のしんどさはじわじわ蓄積しました。ライブから感想執筆開始までの合間の時間が長いのも悩まし。大阪に適当なビジホでもとって泊まればよかった(流石にそれは勿体無い)。まぁ、そんなこんなでついにスタートしましたRoselia初のライブツアー。私としては残念ながら今回の大阪2daysしか参加する予定はないんですが(流石に北海道とかは無理だし、東京や愛知は日程的にややキツそう)、記念すべき初日に参加できたことは喜ばしく思っております。残りの日程は配信で楽しませてもらう予定ですのでね。そういや配信がメジャーになったせいか、最近はライブビューイングってなくなったよね。 今回の会場となった大阪城ホールは、多分これまでの会場の中ではやや小さい方だったと思う(キャパだけで言えば有明よりも大きいはずだが、ステージセッティングで席を取らないデザインになっていた)。まぁ、ツアーなのでいくらか規模を調整しているのだろうが、おかげでこれまでのどのライブよりも気楽に参加できる感じが良かったです。物販も並ばずにのんびり買えたし(ようやくずっと懸案だったブレードの買い替えができた)、入場もそこまで混雑せずに時間通りに入ることができた。退場も規制退場などを行わずとも自然と人が流れてたし、これくらいだと人混みが苦手な私も大してプレッシャーを感じずに済む。地元近くということで帰りのルートをあまり心配しなくてもいいってのもプラスに働いたのかも。さらに今回はプレシは逃したものの一般指定でもほぼプレシと変わらないアリーナ席が当たったというラッキーもあり、コンディションは(プレシ以外だと)過去最高。なんか隣の席が奇声を発する危ない奴だったというおまけはついたが、まぁ、考えてみりゃ俺だって別な人から見たら奇声を発する危ない奴な可能性はあるのでその辺はお互い様だろう。 そしてこの度は前回「Farbe」から半年弱のスパンということもあるし、ツアー日程という制約があるなかでどんなセトリが組まれるのかという部分に注目が集まった。大阪はさらに「特別公演」と銘打たれていた部分も気になるところではあったが、こちらは舞台セットなどが他の会場よりも贅沢にギミックを盛り込んであった部分が「特別」だったのかな。ステージギミックは毎回趣向を凝らして本当に見た目1つとっても飽きさせない工夫がたくさんあるのがバンドリプロジェクトの良いところよね。なお、音響に関しては1つ1つの楽器の音の拾いが大きいのは大変良かったのだが、まー音量がデケェ。どこぞのボーカルの音圧がデケェことも原因(?)かもしれないが、これは誇張でもなんでもなく、終演から3時間以上経ってこの記事を書いている現在でも耳がまだちょっと変な感じ。多分確実に聴覚にダメージがきているので、この音量を浴び続けるのは悪影響だ。でもまぁ、ライブって大なり小なりそういうとこあるし、警戒してる人は耳栓とか持っていくらしいのでね。その辺も自己責任。わたしゃ普段からカラオケ入り浸り民なので、自分の聴覚のことは半ば諦めている。
などとサブ情報多めの前振りにしたのは、多分明日のday2も大きくセトリは変わらないだろうから、初日はセトリ合わせの感想を若干少なめにしとこうかと(単に駱したいから)考えているため。まぁ、明日の様子を見てからだが……流石に曲変えはそこまで多くないと思うよ。ツアーを通じて何曲くらい演奏されることになるかねぇ。今回はFarbeのセトリと比較すると「おっ、この曲が!」みたいなところから入ってきたナンバーも結構多くてとても嬉しかった。もう、これだけ自由自在のバリエーションを発揮できるくらいの曲数は持ってるんだもんなぁ。7年かぁ……(いつも通りのため息)。
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HN:
Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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