最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
やっぱなんか好き、第3話。1話時点で「捨てキャラじゃね?」と思ってたフェニックスとかパパ(ゴーレム)とかがしっかり生き残って(?)活躍してるの草。 いや、フェニックスは捨てキャラなわけなかったけど、想像以上にアリッサたちの生活に食い込んでて嫌な存在感を発揮しまくってるのがやたらツボにハマってしまっている。やっぱ土師さんボイスが全部ずるいんだけどさ、あの声で漏れてくるセリフのワードセンスがいちいちイカすのよね。3秒で描けそうな落書き顔のクセして最強だったり不死身だったり優しかったりポンコツだったり、いろんな側面が見られるのも素敵。別にフェニックスがメインのアニメじゃないんだけどね。 「ネロ」とかその他諸々のどうでもいいギャグも微妙に芯くってんだか外してんだかよく分からないのがどうにも気になっちゃう。ネタ回しはアリッサが突っ込むタイプの真っ当なボケもあれば、その他の面子にひねったツッコミを任せるパターンとか、ナレーションに丸投げするパターンとかもあって、ちょっとずつメタが入ったりもする。一応「魔女アニメ」なので思い出したように幻獣要素とかが入ってくるのもなんかせせこましくて憎めない。脚本でだいたいの要素を引っ張ってるから映像部分には全く気合は入ってないんだけど、要所で落書きみたいな映像をちょこちょこ描き込むだけでサービスになっちゃうのはずるいデザインである。こういうのを見てると、やっぱりアニメってのは映像クオリティが全てじゃないよな、と思えてちょっと勇気がもらえるのです。いや、やっぱギャグアニメだからハマらん人には単なる低クオリティアニメでしかないんだろうけど。
PR あのルービックキューブ、キタちゃんが5勝した時点でどうしたらいいんだろうな……第3話。「ゴルシさん、5面までなら揃いました」っていう怪現象が起こるんだろうか。 迷ったけど、一応次回以降のために書いておくと、ちょっと危惧していた展開になっている。正直、2話3話とあんまりピンときてない。1期2期と楽しんだ勢としては期待しながら見守っているのだが、一応はキタサンが結果を出した2話は意義は分かるが今一つ熱が伝わってこなかった感があり、3話に至っては「何が描きたいエピソードだったの?」というのがよく分からなかったのである。ここまでシリーズを追いかけてきて、どうにもピンとこない流れになっているのが不安ではある。 いや、「何を描いたか」は分かるよ。ゴルシのラストランだってあんだけ大仰に言いたててたわけだし。でもさ、これまでの流れで、そこまでゴルシってセンターにいなかったじゃん。アニメの本放送以外のいろんなところで看板の役割を務めてくれてたのは知ってるし、過去のシリーズでも傍にいる賑やかしとして頑張ってた印象はあるが、彼女が中心になるレースってなかったし、ゴルシがどういう気持ちでレースに参加してたのかは全然分からん。その状態でラストランと言われて(しかもなんかよく分かんないけど移籍とか言われて)、そのレースのパッとしない結果をどう受け取ったらいいのかが分からんのよ。「いっそゴルシがメインじゃなくてキタサンを引き立てるエピソードなのか?」と思ったらキタサンの方もピリッとしない結果だったし。今回のレースはゴルシの物語としても、キタサンの物語としてもとても「大舞台」には見えないので、これで何かが終わったのだとしたらもやっとした感情が残るばかりである。 もちろん、このヘンテコ「史実アニメ」のこと、多分ゴルシが有馬記念で8着っていうのが真実なのでそれを入れ込んでいたということなのだろうが、そこまでの導線が無かったら、単体のレースとして見るべき点がない。「ラスト」ランと言われてるのだからゴルシにこの先の活躍のチャンスもなさそうだ。となると、唯一「ゴルシから後輩へのバトンパス」という側面だけがクローズアップされることになるが、ここまでの2話でキタサン×ゴルシ間の関係がそこまで強調されたわけでもない。単に「なんか今までふざけてた先輩が引退したぞ」くらいのもんで、例えるなら「はじめの一歩」で青木が負けた試合くらいの印象でしかないのだ。 こうした印象を抱いてしまった理由が、純粋にシナリオが噛み合ってなかったが故なのか、単に私が「ソシャゲをやってないから」ピンとこないのか、そこが分からないのが怖いというのがいつもの状況。3期に入って、やはり「なんかよく分からん脇のキャラがしゃしゃり出てくるなぁ」みたいな展開も増えて、不安は膨らむばかりなのである。流石にこんだけソシャゲが大きくなってしまうと、ユーザー以外の視聴者がメインターゲットから外れちゃうのはしょうがないのかしら。だとしたら寂しいわねぇ。そうじゃないとしたら……もっと純粋に寂しいわねぇ。
シリアスシリアス&シリアス、第15話。何やこの空気は、頑張れヴァミリオちゃん、君のツッコミがなければ世界は暗黒に染まってしまう。 しかし流石のヴァミリオもほとんどツッコミようがない話になってしまったな……。こちらも新番チェックのゴタゴタでしばらくは記事立てせずに眺めていたが、クールの変わり目に長めの回想エピソードに入ったのでちょうどいいといえばちょうど良かったのかも。オープンエンドが変更され、オープニング歌唱は前半ちょい役で登場していた愛美に。愛美ソングはこういう蓮っ葉な歌い方してくれてる初期の寺川が付いてた時代の愛美っぽいのが好きですね。マジカルデストロイヤーまで行っちゃうとちょっと謎すぎたけど。オープニング映像に電車で移動するシーンが出てきたんだけど、ほんとにこの世界の文明レベルはよく分からんな……。 さておき、長めの回想は終わる様子はなく、まだまだヘルクの告白は続く。今回最大のびっくりだったのはヘルクがアズドラさんと既に面識があったという事実。どうなんだろ、過去のアズドラの様子を振り返ったらそういうニュアンスのこと言ったりしてたんだろうか? まぁ、ヘルクの異様なまでの魔族との信頼関係のバックボーンは判明したが……その代価というか、そこに至るまでのお話は典型的な胸糞ばなしである。まー、こうして「愉快な魔族・苦しむ人間」という2つの派閥があり、どちらも笑顔で迎えるハッピーエンドを望むなら、その間に共通の敵を設けて集約させていかなきゃいけない。そして、陰で糸を引いてる悪が大きければ大きいほど、その手に操られている人間の滑稽さというか、惨めさも引き立ってしまうわけで……どうにも魔族サイドがいい奴すぎるので視聴者目線だと圧倒的に贔屓目ワンサイドになってしまうなぁ。まぁ、そういうお話なんだけど。 実際、ヘルクだってあんなちょっとアズドラと対話しただけで交流できたわけで、普通に考えたら魔族サイドが事情を説明した時に人間側が聞かない理由はないはずなんだよ。それでも「長年の歴史の曲解がそうさせている」と言われたらどうしようもなく、人と魔のすれ違いはますます加速していく。穏健派っぽいアズドラさんですらこの始末なのだから、そりゃヴァミリオちゃんがカッカしてヘルクに憎悪を燃やしていたのも致し方ない話よ。あとは双方の理解ができた後にラスボスがどこにいるかを見定めるだけなので、この2人にとっては話が簡単になったが……人間の王が天使システムにアクセスできた理由なんかもまだ謎だからなぁ。現時点でクレスがどうなってるかによって解決の難度が変わってきそうだな。 今のところ最大の懸念材料は、こんだけ重たい過去を背負って人を裏切り、魔族に肩入れしてるヘルクが、どうやったら1話目の頃みたいに「人間を滅ぼそー!」ってギャグのノリで言えるようになるかである。どう考えても1話目のノリとは接続しない気がするのだが……まぁ、ギャグでスタートしてシリアスになった漫画の宿命だよな……そこが綺麗に接続できるなら評価は鰻登りだぜ。
そうか、インキャの対義語はアウトキャだったのか……第3話。この定義ならまぁ、私がインキャになるのは致し方ないですね(?)。 インキャばりばりのテルに対し、吹っ切れて完治した小石川さんは想像以上のアウトキャだった。表記を揃えるために名前を確認しておくと下の名前は「惟子(いこ)」というらしい。テルイココンビ、凸凹だけどいいバランス。前回の指輪騒動で彼女の内側にドロドロしていた負の感情は綺麗さっぱりなくなり、ショック療法の原理なのだろうか、ついでに肉体的な障害として残っていた足の怪我まで綺麗さっぱり。いささかご都合主義ではあるが、これにて「ヒーロー以外で唯一シャイの正体を知っているマブダチ」が完全態で爆誕したことになる。何しろCV東山奈央の軽快女子中学生。どこか言い回しも東山キャラっぽいクセがあったり、なんか不思議な存在感を放っている子だ。どこまでが指輪解除の影響なのか分からないが、シャイの掲げるヒーローの理念に完全に共感した真っ直ぐな正義感は下手なヒーローよりもヒーローらしい(というかシャイが普段はヒーローらしくない)。今後は闇落ち経験者としてヒーローのゲストアドバイザーのポジションにでもついてくれないもんだろうか。多分えらい人(ユニロード)もその辺はしれっと受け入れてくれそう。 そんなわけで、前半パートはイコとの愉快なレジャータイム。いや、インキャは残念ながら休日のおでかけなんて苦しいばっかりなんだけどね。人混みに行くだけでグロッキーだし、多分今回のお出かけ段階ではまだテルもイコとどういう距離感で付き合っていいか定まってなかっただろうから、人間関係へのストレスでもだいぶ参っていたんじゃなかろうか。最終的に彼女の人柄の良さが確認でき、名実共に親友になれたとは思うんだけど。そしてこのタイミングでお偉いさんからの打診。スピリッツはあんな性格なのにシャイを宇宙に引っ張り上げる水先案内人として仲介業務を受け持ってくれている。あの転移ゲートはスピリッツの特殊能力だと思っていいんでしょうか。別にシャイも何か個性があるわけじゃなし、この世界のヒーローの能力ってのはまだ分かんないところが多いわね。分かってるのは確実にアル中だってことくらいか。 大人が集まり、映えスポットとしても人気を博すヒーローベースに、新たにイギリスのヒーロー、サイコパス・スターダストが登場。彼の今回の立ち振る舞いは確かにシャイに対して厳しいものではあったが、どうもその根底に流れる気遣いみたいなものは匂わせてるんだよな。最初のイコの紹介通り、多分いい奴には違いないと思う。まぁ、このタイミングでいきなりヒーロー側に不穏分子が出てきても処理しきれないしな。ただ、そうして「多分いい人だろうけど」というのが何となく伝わってくるだけに、彼と戦わなきゃいけないというシャイの負担も一際大きなものになっている。世界屈指のヒーローと謳われているのだから、どこぞの世界のオールマイトみたいなもんだろう。いきなりそんなところにぶつけられて、シャイは簡単にレベルアップなどできるのだろうか……ここで負けたらもう美味しいボルシチは食べられなくなってしまうぞ。 ……この作品、なんで微妙にロシア推し?
エンディング映像もうちょっとなんとかならんかったんか、第2話。エンドロールでさ、「エンディングダンス協力」みたいなクレジットでどこぞの高校のダンス部が掲載されてんのに、いざ流れる映像がコマ送りて……。最終回までに完成したりするんだろうか……。 さておき、まぁ、覚悟したほどは低迷してない。2話目もそれなりにテンポ良く、見るべき点のあるお話になっていたと思う(作画クオリティは相変わらず中の下くらいの安定飛行)。まぁ、1話目ほど響の野郎が1人でまくしたてる話ではなかったので、若干間延びしてる感はあったけども。どうなんだろうな、これ、コメディとしての質は意図的に一時代前っぽい雰囲気を出そうとしてるのかな。それならいいのだが、ナチュラルセンスでこの笑いだと、今後は痛々しくなるリスクがある……。 とりあえず部員は5人まで増えた。大会に出場するのに何人必要なのかも良くわかってないのだが、オープニング映像を見る限りでは最終的に10人前後は集まるっぽいので、1クールアニメだと仮定するとサクサク進めないと間に合わない。多分ラブライブシリーズみたいに「2クール目を前提にしてるからのんびりやろうや」なんて余命の長い作品でもなかろうし。そうすると可能なら前半パートでメンバーを集めてしまい、残りで大会に向けての部内の結束を高める話にしていきたいところだが……あんまりサクサク集まりすぎてもそれはそれで不自然になってしまうのがなぁ。今回の2人が加入する顛末も強引といえば強引だったが、どっちかってぇと中心の3人がもう何も疑問に持たずに部活やってる状態の方が違和感は強い。前回あれだけ嫌がってて「まぁ、成り行き上1回くらいはなんかやってやるか」くらいのテンションだった気がするのに、もう今回は朝練やることに一切抵抗してないし、なんなら部員集めにも割と積極的。まぁ、主人公のだんぼっちが前回の成功体験で比較的前向きになり、周りの2人はそんなだんぼっちの幸せが最優先ってことなのだろうな。……ありがたい友情だが、イケメンの方(えいちゃん)は立ち振る舞いがなんか半端なんだよな。何でもできる天才肌っぽいのだが、こういう奴が中盤につまずくと尾を引くことになりかねないぞ。 新規加入の2キャラについては、良くも悪くも「アニメらしい、個性がはっきり出たキャラ」という印象。乙女マッチョの方は「ハナから入部に積極的になれるキャラ」というので今後はむしろ空気になっちゃいそうなのが不安なくらいだが、もう1人の方(IT)は今後の立ち回りで不快感を出さずに部活に溶け込むことができるかどうかが勝負を分けそう。今のところ、あんまり部活にいる意味が感じられないからな……まぁ、多分今後集まってくる連中もそんなんばっかりな気がするけど。 なんかこうして書いてるとネガティブな予測ばっかり立つ気もするが、事前に覚悟しとけばダメージは少ないし、回避してくれた時に印象上がるからいいことづくめである(?)。頑張れ。
「殉国禁獄鬼軍曹」って、アリプロの曲名みたいだよね、第15話。「亡国覚醒カタルシス」とリズムが一緒やねん。 新番チェックにかまけてなかなかこちらの単発感想は書けていなかったのだが、サボっている間に2クール目に突入。変わったことといえばオープニングではサビ部分の映像がちょい変更、そしてエンディングは曲も映像も変更され、だいぶ卒業生にフィーチャーした内容になっている。まぁ、今週のバトルを見ればそりゃそうなるよな、って感じだけど。いちいち戦い方が少年漫画のそれじゃねぇのよ。 先週までで「詠子がめちゃピンチ。そんで救出に行くんだから螢多朗がそれに合わせてもっとピンチ」という状態に。旧旧Fトンネルの霊、危険度Sランクなのは分かるんだけど、戦闘スタイルは純正パワー型だからこれまでのような「霊との精神を削り合うバトル!」みたいな展開になっておらず、あげくビジュアルもなんだか愛依ちゃんとこに出た脊髄幽霊に似てるもんだから「あんまり新鮮味がねぇなぁ。流石に霊体バトル展開も考えるのがめんどくさくなって、あとはドラゴンボール的雑なインフレバトルにでも突入するのかしら」と思っていたのだが、夜宵ちゃんはそんな甘い女じゃなかった。 毎度のことながら「どうやって捕まえて、どうやってそんな詳細な能力のルールまで確認できたんだよ」というツッコミ待ちの卒業生。前回活躍した(?)大僧正の「広範囲無差別ザラキ」もやばかったが、今回の鬼軍曹は「広範囲無差別衰弱死(死なせはしない)」という畜生っぷり。全部広範囲で無差別やんけ。まぁ、それこそが卒業生の真骨頂なのだろうけど。せっかく松岡くんが近距離パワータイプの剛腕で捩じ伏せようとしたのに、圧倒的バックグラウンドの悲劇に支えられたミキシンに完敗。卒業生ポケモンバトル、発動したら全自動で勝てるのは楽だが、その後の対応を1つでも間違えれば死ぬし、なんなら今回の鬼軍曹の呪い、偶然周辺に無関係な人がいたら巻き込んで衰弱させてたんだろうからタチが悪い(周辺の野生動物とかは大丈夫だったんだろうか)。 加えて、相手の殲滅を終えたあとも夜宵ちゃんはやっぱり夜宵ちゃんで、ロックマンなら相手からICチップを奪えば「YOU GOT ROLLING CUTTER」で終わりなのだが、極悪霊をそのまま持ち帰る都合上、いちいち関係性を教え込んだり、倫理的なケジメをつけさせるためにえぐいことやりまくるのが凄まじい。夜宵ちゃんの夜宵ちゃん的行動は、こちらが慣れたと思ってても想定の斜め上をいくのよね。ぬいぐるみのデザインがいちいち可愛いのもエグさに拍車をかけており、エンディング映像なんかのおかげで「このぬいぐるみがこいつかー」みたいな認識がどんどんつながっちゃうのが面白い。まだ登場してない卒業生が何をやらかしてくれるかが楽しみね。 次の展開は、悪霊と一時的にでも友情を育んじゃった詠子の苦悩から。詠子、螢多朗絡みの倫理観は色々ぶっ壊れちゃってるけど、根っこは善良な市民のはずなのよなぁ。
ふと、「グロいババアの教頭が男子生徒を襲ってディープキスを迫っているシチュエーションが、もはやギャグとして使えない時代が来ているのでは」と気がついてなんとも不安な気持ちになった、第2話。これ、「年長者の性加害を肯定している」って方向性もあるし、さらには「女性の性愛をまるで懲罰であるかのように描いている」って方向性だってある。……あかん、余計なとこには触れない方がいいや。 というわけで、こまけぇことは気にせずにバカをフルスイングしてくれる安心の2話目。案の定、作画クオリティが落ちるなんてことはなく、ほんとのほんとに無駄な可愛いキャラデザがそこかしこにばら撒かれている。描き込みの量が凄まじく、「京アニか!」って思えるくらいに瞳のディティールなんかも作り込まれてるのが圧巻で、これ、1キャラ1キャラ全部瞳の中のデザインまで変えてるよね? まぁ、あまりにもディティールにこだわってるもんだから時として限度を超えてクリーチャー感すら出てしまい、「これ、一歩間違えばちょぼらうにょぽみっぽくなるな……」っていうすげぇラインになってるんだけど。美少女を美少女として描写することがギャグに繋がるなんて、誰が考えるよ。 そうして圧倒的リソースを割いているというのに、やってるのは本当にバカなだけのラブコメってんだから最高に最低な無駄遣い。でもほんとに馬鹿馬鹿しい三角関係を転がしてるだけなのに、なーんかディティールに無駄なこだわりも感じるんだよな。原作読んでた時にも思ったんだけど、今回の「ファーストキスの順番隠蔽プログラム」、無駄にちゃんとしてんだよ。いや、やってることは何一つちゃんとしてないんだけど、理屈の上では徹底的に「ファーストキスの順番が誰にも分からないようにする」っていう目的は達成できてて、必要なところに全部ランダマイザを挟んでるから、(参加者の善意を前提としているとはいえ)細部まで行き届いた理想的な解答になってるんですよ。まぁ、そういう馬鹿みたいなところに全力を注ぐべき作品なんだろうな、っていうのがこの2話目で伝わってくるのはすごく良いと思います。そんでハカリ=エロ、カラネ=暴力という属性配置もこれで完成。ツンデレがただの暴力と紙一重であるという事実、やっぱりどう考えてもギャグむきだったわ。 さて、3人目のロリっこ、長縄まりあも登場しましたね。こちらも初登場から可愛いに全振りしたキャラデザだぁ。ちなみに「あれ、結婚したのって長縄まりあだっけ?」って思ったけどにちかちゅだった。だいぶ違う。そういや中の人の話でいうと、今回ぱんつにじゃれる猫の声がだいぶ印象的で、キャストを確認したら「矢野茜」って書いてて、「矢野茜? そんな声優は聞いたことがないがどこかで……」って思ったら、アニメーターの矢野さんじゃねぇか! あのSHIROBAKOのキャラのモデルにもなった「可愛すぎるアニメーター」として取り上げられた矢野さん。確認したら「プリマドール」ですでに猫役の声優デビュー(?)していたとのこと。このままずっと猫役だけやり続けて、最終的に麦穂あんなみたいになったら笑う(ならねぇよ)。
拙者ぐだぐだファーストライブ大好き侍、第2話。厳密にはライブですらなかったけど……こういう描写ほんと好き。というかラブライブ初代3話がほんと好き。 というわけでメイン3人によるオーディションライブの模様が描かれました。3人の個性は嫌というほど別方向に発揮されており、天海春香さんのスピリットを受け継いだかのような主人公・未来は「出来ないながらも一生懸命」。純正主人公気質は疑いようもないが、考えてみりゃ天海春香・島村卯月と、アイマスヒロインって基本的に一直線だな。まぁ、ラブライブも澁谷かのんさんがちょい特殊なだけでそんなに変わらんか。とにかく「下手で元々、やったらぁ!」みたいな気質は日曜朝に相応しいパッと明るい主人公像。 黄色い天才は気分屋の伊吹翼。こんな舐め腐ったメスガキをスカウトしちゃうからアイドル業界ってのはきな臭さが拭えないのだ、とは思いつつも、きっとPの目に狂いはないのだろう。生意気加減は天賦の才から生まれたもの。これまた典型的なアイドル像ではあるが、結果的に他2人に引き合わせてもらえたのはいいことだったのかもしれない。今後、この子の余裕の表情が曇る展開も是非見てみたいっすね。 そして今回の中心人物・悩める努力家、最上静香。彼女がオーディションの舞台上で見せる表情にゾクゾクしますね。そりゃそうだ、どれだけ夢があろうと、どれだけ練習をしていようと、こんな女子中学生がいきなり舞台の上に担ぎ上げられてまともなパフォーマンスなんて出来るはずもない。そのまま芸能界の闇に呑まれて消えていく可能性すらあったが……まぁ、そこは友情ミラクルということで。次第に立ち直っていく静香の表情の変化がCGキャラデザのくせによく描けているし、なんといっても震え声からの声質の変化が一番の聴きどころ。逆転の一手を放つ彼女の声の強さは、やはりシンガーにして声優・田所あずさの面目躍如である。 ぶっちゃけ、今回記事立てする気になったのは「やっぱころあずの声ええなぁ」と改めて思ったからですよ。ただただ元気がもらえるへごソングなどと違い、タドコロックはちょっとアンニュイな表情も出せるのがイカすのですよね。もちろん彼女の歌唱も好きだけど、アニメの中で「ドラマの乗った舞台」を演じるとなれば、さらにそこに色々と入れ込むだけの技術が求められる。ころあず、やべぇくらい真面目にお仕事できる子。 正直、その他のパートで周りのアイドルがポコポコ出てきたとこについては「うわっ、一気に出てきたな。どうせ覚えられないしノーサンキュー」とは思ったが、今後メインの3人と「その他」のバランスがどうなるかは要注目。回想シーンで「先輩に指導を受けた」シーンが出てきた時に「高槻やよい……先輩?」と驚愕もしたが、まぁ、そりゃキャリアから考えればそうなるのか。未だ全然イメージできんけど。今後はそういう絡みもちょっとずつ見せていくとなると、本当に枠が足りない恐れがある。確認したら40人近くいるらしいし、流石に全員にお当番回を与えるのは無理だよなぁ……。
どうやらこの世界の知性を持つ竜は全員イカれているらしい、第3話。クリムゾンも竜なんだよね? ほんで今回登場したトロワとやらもあのキャラだし……まぁ、下っ端の先兵に子安がいた時点で察するべきだったのかもしれない。 正直、前回レオの退場が告げられた時点で割と絶望していた。1話目時点で「レオ可愛い」が3割、「レオ心配」が2割、「レオ虐したい」が1割くらいのアニメだと思ってたので、退場してしまったら間接的レオ虐しかできず、作品が成り立つか心配だったからだ。しかし、幸いにもレオの痕跡はラグナに残り続けているし、意外なことにクリムゾンの方もレオの存在価値をまだ引っ張ってくれている様子。となると、やっぱりクライマックスでレオの帰還か、もしくはまじで今回2人して懸念してた通り、レオ人質展開とか、闇堕ち展開もありそうだな。それまで頑張って追いかけてみるか。 そして、レオは出てこずとも他のキャラが濃さで負けずに引っ張ってくれているのでメインシナリオも普通に見られるものになっている。今回は特に村瀬アワー、もといクリムゾンアワーだったので彼(彼女?)の独擅場だったが、どうやらこのキャラはすでに完成形っぽいので、今後のバトルでもなんでも、「クリムゾンの畜生発言」だけでも割と楽しめそうな気がする。村瀬ボイスで悪逆の限りを尽くす胡散臭い道化顔、いろんな宿業を煮詰めた味しかしない。 そうしてクリムゾンがラグナをいじめながら目的を達しようと暗躍し、それに対抗してくる竜サイドの陣営もごんぶとで大変。最初の相手がいきなり第3位ってのは驚きだが、まぁ、鬼滅の上弦だって順番通りに出てくるわけじゃなかったしね。おそらく竜は個体によってその特性も大きく異なるし、ランクづけされてるとはいえ、多分どれもこれも一筋縄ではいかない相手になるんだろう。そう言う意味では、トロワさんは単細胞っぽいし攻撃手段もシンプルなので御し易い相手といえるのかもしれない。 まぁ、だからってあんまり勝てるビジョンも見えないのだが……ラグナが強いのはいいとして、問題はそれを使うクリムゾン側がどんな能力を持ってるかだよな。現代の火力を所持してる意味はよく分からんかったが、そもそも時空間を超越する何かをもっているのかしら。
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HN:
Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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